JPH054451Y2 - - Google Patents

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JPH054451Y2
JPH054451Y2 JP1986118421U JP11842186U JPH054451Y2 JP H054451 Y2 JPH054451 Y2 JP H054451Y2 JP 1986118421 U JP1986118421 U JP 1986118421U JP 11842186 U JP11842186 U JP 11842186U JP H054451 Y2 JPH054451 Y2 JP H054451Y2
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JP
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frame
vehicle body
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guard
body frame
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、前輪及び後輪を備える車体フレーム
が設けられ、運転搭乗部を覆うガードフレームが
取付けられた作業車のガードフレーム取付構造。
〔従来の技術〕
従来、農用トラクタ等の作業車においてガード
フレームを取り付ける構造としては、例えば、実
開昭56−129374号公報、または実開昭56−59477
号公報に開示されたもののように、ガードフレー
ムを、車体フレームに直接連結固定したり、中間
的な取付フレーム部材を介して車体フレームに連
結固定したりしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来構造のものにあつて
は、車体フレームにガードフレームを連結した構
造となつているに止まつていたために、例えば車
体が転倒した場合においてガードフレームを介し
て車体フレームに作用する荷重や外力が大きいた
め、その外力に耐久し得るよう車体フレームも耐
久性の高い大型で重量的にも大となる構造を用い
なければならなかつた。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、車体フレームを比較的軽量小型のもので構
成できるようにしながらも、ガードフレームの車
体への連結強度をより一層高めることができる作
業車のガードフレーム取付構造の提供を目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案にかかる作業車のガードフレーム取付構
造は、上記目的を達成するために、前記ガードフ
レームの前端部を前記車体フレームにおける前車
軸ケースの上方箇所で連結し、且つ、前記ガード
フレームの後端部を前記車体フレーム及び後車軸
ケースに連結固定してあることを特徴構成とす
る。
かかる特徴構成による作用・効果は次の通りで
ある。
〔作用〕
すなわち、車体のうち強度面で優れた車体フレ
ームと、より一層強度的に優れた後車軸ケースと
の2者にガードフレームの後端部を連結してある
から、ガードフレームは車体に対して強度的に極
めて高く連結されることになる。また、このガー
ドフレームの前端部が前車軸ケースの上方箇所で
車体フレームに連結してあるから、前車軸ケース
が車体フレームに対してローリング自在に支持さ
れるように構成することも可能である。
〔考案の効果〕
従つて、車体フレームと後車軸ケースとに連結
することでガードフレームは車体に対して強固に
取り付けられるので、従来のように車体フレーム
のみでガードフレームを支持するものと比較して
車体フレームを軽量小型に構成できることになる
とともに、ガードフレームに作用した荷重や外力
に対して、車体フレームのみならず、きわめて変
形し難い頑丈な後車軸ケースでも対抗することに
なるので、車体全体としての強度も高まるに至つ
た。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、芝刈機は、左
右一対の前輪1、及び、左右一対の後輪2を備え
る車体と、その車体の下腹部に連結されるデ
イスク式のモア3とを備えている。
前記車体は、車体フレームFの前方側に原動
部Gを搭載し、車体フレームFの後方側に変速伝
動部Mを組付け、左右一対の前輪1の前車軸ケー
スとしての駆動ケース4を、車体フレームFの前
方側に、前後方向軸芯周りで揺動自在に取付けて
いる。尚、左右一対の後輪2は、変速伝動部Mか
ら延出される後車軸ケース5に取付けられてい
る。
前記車体フレームFは、左右一対の角筒状メイ
ンフレーム6を、補助フレームによつて前後方向
複数箇所で接続して構成されている。
前記原動部Gを覆う前部カバー7が設けられる
と共に、車体後部を覆う後部カバー8が設けられ
ている。そして、前記後部カバー8の上部に設け
られる運転シート9、ステアリングハンドル1
0、及び、搭乗ステツプ11等を備える運転搭乗
部Uが設けられている。
前記運転搭乗部Uを覆うガードフレームAが、
車体に取付けられている。ガードフレームA
は、左右一対の後部側縦枠12、左右一対の前部
側傾斜枠13、及び、左右一対の縦枠12や左右
一対の傾斜枠13を接続する複数個の横架枠14
からなる。そして、ガードフレームAの前端部
が、車体フレームFにおける前輪取付部に連結さ
れ、且つ、ガードフレームAの後端部が、車体フ
レームFにおける後輪取付部に連結されている。
ガードフレームAの後端部の連結構造について
説明する。但し、左右の後端部夫々は同様な構造
で連結されるものであるため、以下においては片
側のみについて説明する。
すなわち、第3図及び第4図に示すように、車
体フレームFにおけるメインフレーム6の下部に
付設された後車軸サポート15に、取付ブラケツ
ト16が溶接により取付けられ、中継枠17が、
取付ブラケツト16と後車軸サポート15とにボ
ルト連結されている。但し、図中18は、メイン
フレーム6の横外側面に付設された補助ブラケツ
トである。
ガードフレームAの前端部の連結構造について
説明する。但し、左右の前端部夫々は同様な構造
で連結されるものであるため、以下においては片
側のみについて説明する。
すなわち、第5図及び第6図に示すように、車
体フレームFにおけるメインフレーム6の横外側
部に、支持ブラケツト19が付設され、中継枠2
0の下端側板状部20Aが、支持ブラケツト19
にボルト接続されている。
〔別実施例〕
本考案は、芝刈機の他、農用トラクタ等の各種
作業車に適用できる。そして、ガードフレームA
の具体構成や、ガードフレームAの前端部や後端
部を車体フレームFに連結する具体構造は各種変
更できるものであり、上述実施例に限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車のガードフレーム取
付構造の実施例を示し、第1図は芝刈機の側面
図、第2図は同機の背面図、第3図及び第4図は
ガードフレーム後端部の連結構造を示す背面図と
側面図、第5図及び第6図はガードフレーム前端
部の連結構造を示す背面図と側面図である。 1……前輪、2……後輪、4……前車軸ケー
ス、5……後車軸ケース、A……ガードフレー
ム、F……車体フレーム、U……運転搭乗部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前輪1及び後輪2を備える車体フレームFが設
    けられ、運転搭乗部Uを覆うガードフレームAが
    取付けられた作業車のガードフレーム取付構造で
    あつて、前記ガードフレームAの前端部を前記車
    体フレームFにおける前車軸ケース4の上方箇所
    で連結し、且つ、前記ガードフレームAの後端部
    を前記車体フレームF及び後車軸ケース5に連結
    固定してある作業車のガードフレーム取付構造。
JP1986118421U 1986-07-31 1986-07-31 Expired - Lifetime JPH054451Y2 (ja)

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JP1986118421U JPH054451Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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JP1986118421U JPH054451Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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JPS6324057U JPS6324057U (ja) 1988-02-17
JPH054451Y2 true JPH054451Y2 (ja) 1993-02-03

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JP6258081B2 (ja) * 2014-03-10 2018-01-10 株式会社クボタ 作業機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6219490Y2 (ja) * 1979-10-13 1987-05-19
JPS6114941Y2 (ja) * 1980-03-03 1986-05-09

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JPS6324057U (ja) 1988-02-17

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