JPH0732342Y2 - 建設機械用ダンプトラックの前部外装 - Google Patents
建設機械用ダンプトラックの前部外装Info
- Publication number
- JPH0732342Y2 JPH0732342Y2 JP1988163478U JP16347888U JPH0732342Y2 JP H0732342 Y2 JPH0732342 Y2 JP H0732342Y2 JP 1988163478 U JP1988163478 U JP 1988163478U JP 16347888 U JP16347888 U JP 16347888U JP H0732342 Y2 JPH0732342 Y2 JP H0732342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front support
- frame
- bumper
- right front
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建設機械用ダンプトラックの前部外装に関す
る。
る。
建設機械用ダンプトラックは、車体総重量が重く車輪が
大経となると共に、車幅が大きいので、運転室を前部側
方の高い位置取付けてオペレータの前方視界を向上して
いる。
大経となると共に、車幅が大きいので、運転室を前部側
方の高い位置取付けてオペレータの前方視界を向上して
いる。
このようであるから、左右主桁に横架したバンバーにフ
ロントサポートを取付けると共に、左右主桁に一体的に
門型フレームを設け、この門型フレームの側方上部とフ
ロントサポート上部とに亘って運転室を取付けている。
ロントサポートを取付けると共に、左右主桁に一体的に
門型フレームを設け、この門型フレームの側方上部とフ
ロントサポート上部とに亘って運転室を取付けている。
しかしながら、フレームの左右主桁間にエンジンが取付
けてあるので、フロントサポートの中央部にラジエータ
マスクを取付けて外気をエンジン側に吹き込みできるよ
うにする必要があり、フロントサポートは左右フロント
サポートに分割してバンパーにそれぞれ取付けている。
けてあるので、フロントサポートの中央部にラジエータ
マスクを取付けて外気をエンジン側に吹き込みできるよ
うにする必要があり、フロントサポートは左右フロント
サポートに分割してバンパーにそれぞれ取付けている。
このために、左右フロントサポートの取付強度が弱くな
って横揺れするので、運転室も横揺れして乗心地が悪く
なってしまう。
って横揺れするので、運転室も横揺れして乗心地が悪く
なってしまう。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした建
設機械用ダンプトラックの前部外装を提供することを目
的とする。
設機械用ダンプトラックの前部外装を提供することを目
的とする。
本考案の建設機械用ダンプトラックの前部外装は、フレ
ーム１を構成する左右主桁2,2の前部間にバンパー３を
横架連結しかつ前方寄間に門型フレーム４を設け、この
バンパー３と門型フレーム４との間にエンジンを取付
け、前記バンパー３の左右両側に、縦部と横部で正面形
状がＬ型となった左フロントサポート５と右フロントサ
ポート６の縦部の下端部をボルト締めして左右方向に間
隔を置いてそれぞれ取付けすると共に、この左フロント
サポート５と右フロントサポート６の対向する縦部内側
面上部間に亘って略下向コ字状の連結横材10をボルトで
着脱自在に横架連結し、この連結横材10にエンジンフー
ド12の前端縁をボルトで着脱自在に連結すると共に、右
フロントサポート６の上部と前記門型フレーム４に跨っ
て運転室14を取付け、前記左右フロントサポート5,6の
後側にラジエータを着脱自在に取付け、さらに左右フロ
ントサポート5,6間にラジエータマスク15を取付けたも
のである。
ーム１を構成する左右主桁2,2の前部間にバンパー３を
横架連結しかつ前方寄間に門型フレーム４を設け、この
バンパー３と門型フレーム４との間にエンジンを取付
け、前記バンパー３の左右両側に、縦部と横部で正面形
状がＬ型となった左フロントサポート５と右フロントサ
ポート６の縦部の下端部をボルト締めして左右方向に間
隔を置いてそれぞれ取付けすると共に、この左フロント
サポート５と右フロントサポート６の対向する縦部内側
面上部間に亘って略下向コ字状の連結横材10をボルトで
着脱自在に横架連結し、この連結横材10にエンジンフー
ド12の前端縁をボルトで着脱自在に連結すると共に、右
フロントサポート６の上部と前記門型フレーム４に跨っ
て運転室14を取付け、前記左右フロントサポート5,6の
後側にラジエータを着脱自在に取付け、さらに左右フロ
ントサポート5,6間にラジエータマスク15を取付けたも
のである。
これによって、左右フロントサポート5,6が連結横材10
により相互に補強し合って取付強度が大となる。
により相互に補強し合って取付強度が大となる。
また、その連結横材10をエンジンフード12の取付けに利
用しているから、エンジンフード12の取付けも強固とな
る。
用しているから、エンジンフード12の取付けも強固とな
る。
しかも、エンジンやラジエータを取付ける際や点検・保
守する際には連結横材10を外してエンジン、ラジエータ
の組立作業、点検・保守作業をやり易くできる。
守する際には連結横材10を外してエンジン、ラジエータ
の組立作業、点検・保守作業をやり易くできる。
フレーム１の左右主桁2,2の前縁部間にバンパー３を横
架連結してあると共に、前方寄間に門型フレーム４が一
体的に設けてあり、その門型フレーム４とバンパー３と
の間に図示しないエンジンが取付けてある。
架連結してあると共に、前方寄間に門型フレーム４が一
体的に設けてあり、その門型フレーム４とバンパー３と
の間に図示しないエンジンが取付けてある。
前記バンパー３の左右両側上面には左フロントサポート
５と右フロントサポート６が間隔を置いてそれぞれボル
ト７で取付けてあると共に、左右フロントサポート5,6
は縦部5a,6aと横部5b,6bでＬ型状となり、縦部5a,6aの
対向する内側面上部に左右取付座8,9が相対して取付け
られ、その左右取付座8,9間に略下向コ字状となった連
結横材10の両側縦片10a,10aがボルト11で取付けられて
左右フロントサポート5,6を連結していると共に、その
連結横材10上にエンジンフード12の前端縁がボルト13で
取付けてある。
５と右フロントサポート６が間隔を置いてそれぞれボル
ト７で取付けてあると共に、左右フロントサポート5,6
は縦部5a,6aと横部5b,6bでＬ型状となり、縦部5a,6aの
対向する内側面上部に左右取付座8,9が相対して取付け
られ、その左右取付座8,9間に略下向コ字状となった連
結横材10の両側縦片10a,10aがボルト11で取付けられて
左右フロントサポート5,6を連結していると共に、その
連結横材10上にエンジンフード12の前端縁がボルト13で
取付けてある。
前記右フロントサポート６の横部6b上面に運転室14の前
方下部か取付けてあると共に、その後方下部は門型フレ
ーム４の側方に取付けてある。
方下部か取付けてあると共に、その後方下部は門型フレ
ーム４の側方に取付けてある。
前記左右フロントサポート5,6の後側に図示しないラジ
エータが取付けてあると共に、前側にラジエータマスク
15が取付けてある。
エータが取付けてあると共に、前側にラジエータマスク
15が取付けてある。
左右フロントサポート5,6を連結横材10で連結したの
で、左右フロントサポート5,6が相互の補強し合って取
付強度が大となるから、右フロントサポート６に取付け
た運転室14が横揺れせずにオペレータの乗心地が向上す
るし、ラジエータマスク15を強固に取付けできる。
で、左右フロントサポート5,6が相互の補強し合って取
付強度が大となるから、右フロントサポート６に取付け
た運転室14が横揺れせずにオペレータの乗心地が向上す
るし、ラジエータマスク15を強固に取付けできる。
また、その連結横材10をエンジンフード12の取付けに利
用しているから、エンジンフード12の取付けも強固とな
る。
用しているから、エンジンフード12の取付けも強固とな
る。
しかも、連結横材10は左右フロントサポート5,6に着脱
自在であるから、エンジンやラジエータを取付ける際や
点検・保守する際には連結横材10を外してエンジン、ラ
ジエータの組立作業、点検・保守作業をやり易くでき
る。
自在であるから、エンジンやラジエータを取付ける際や
点検・保守する際には連結横材10を外してエンジン、ラ
ジエータの組立作業、点検・保守作業をやり易くでき
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は左右フロントサ
ポート取付部の正面図、第２図はダンプトラックの正面
図、第３図は分解斜視図である。 １はフレーム、２は主桁、３はバンパー、５は左フロン
トサポート、６は右フロントサポート、10は連結横材、
14は運転室、15はラジエータマスク。
ポート取付部の正面図、第２図はダンプトラックの正面
図、第３図は分解斜視図である。 １はフレーム、２は主桁、３はバンパー、５は左フロン
トサポート、６は右フロントサポート、10は連結横材、
14は運転室、15はラジエータマスク。
Claims (1)
- 【請求項１】フレーム１を構成する左右主桁2,2の前部
間にバンパー３を横架連結しかつ前方寄間に門型フレー
ム４を設け、このバンパー３と門型フレーム４との間に
エンジンを取付け、前記バンパー３の左右両側に、縦部
と横部で正面形状がＬ型となった左フロントサポート５
と右フロントサポート６の縦部の下端部をボルト締めし
て左右方向に間隔を置いてそれぞれ取付けすると共に、
この左フロントサポート５と右フロントサポート６の対
向する縦部内側面上部間に亘って略下向コ字状の連結横
材10をボルトで着脱自在に横架連結し、この連結横材10
にエンジンフード12の前端縁をボルトで着脱自在に連結
すると共に、右フロントサポート６の上部と前記門型フ
レーム４に跨って運転室14を取付け、前記左右フロント
サポート5,6の後側にラジエータを着脱自在に取付け、
さらに左右フロントサポート5,6間にラジエータマスク1
5を取付けたことを特徴とする建設機械用ダンプトラッ
クの前部外装。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988163478U JPH0732342Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 建設機械用ダンプトラックの前部外装 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988163478U JPH0732342Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 建設機械用ダンプトラックの前部外装 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283170U JPH0283170U (ja) | 1990-06-27 |
| JPH0732342Y2 true JPH0732342Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31448235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988163478U Expired - Lifetime JPH0732342Y2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 建設機械用ダンプトラックの前部外装 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732342Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5234692B2 (ja) * | 2008-07-04 | 2013-07-10 | 日立建機株式会社 | 運搬車両 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0348943Y2 (ja) * | 1986-02-06 | 1991-10-18 |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP1988163478U patent/JPH0732342Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0283170U (ja) | 1990-06-27 |
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