JP2517992Y2 - 建設機械用ダンプトラックのエアクリーナ取付装置 - Google Patents
建設機械用ダンプトラックのエアクリーナ取付装置Info
- Publication number
- JP2517992Y2 JP2517992Y2 JP1988148009U JP14800988U JP2517992Y2 JP 2517992 Y2 JP2517992 Y2 JP 2517992Y2 JP 1988148009 U JP1988148009 U JP 1988148009U JP 14800988 U JP14800988 U JP 14800988U JP 2517992 Y2 JP2517992 Y2 JP 2517992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- bracket
- intake box
- bonnet
- horizontal member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建設機械用ダンプトラックにおけるエアク
リーナを車体に取付ける装置に関する。
リーナを車体に取付ける装置に関する。
建設機械用ダンプトラックは、車体の前部に運転室を
設け、後部にベッセルを設けると共に、車体前方下部に
エンジンを設けると共に、その出力側を変速機、差動機
等を介して車体後部に設けた駆動輪に連結している。
設け、後部にベッセルを設けると共に、車体前方下部に
エンジンを設けると共に、その出力側を変速機、差動機
等を介して車体後部に設けた駆動輪に連結している。
他方、建設機械用ダンプトラックの操向輪、駆動輪は
大径となっているから、オペレータの視界性を考慮して
運転室を車体よりも側方に突出して設けてあると共に、
エンジンは車体中央に取付けているから、エンジンをカ
バーするボンネットは車体中央に位置している。
大径となっているから、オペレータの視界性を考慮して
運転室を車体よりも側方に突出して設けてあると共に、
エンジンは車体中央に取付けているから、エンジンをカ
バーするボンネットは車体中央に位置している。
このように、建設機械用ダンプトラックの運転室、ボ
ンネットは通常一般の車両と異なる配置となると共に、
地上よりの高さも高くなるので、エンジンに空気を取り
入れるためのエアクリーナの取付けが特殊となり、例え
ばラジエータマクスの側方に前方に向けて取付けたり、
ボンネットの運転室と反対側に横向き、あるいは縦向き
に取付けている。
ンネットは通常一般の車両と異なる配置となると共に、
地上よりの高さも高くなるので、エンジンに空気を取り
入れるためのエアクリーナの取付けが特殊となり、例え
ばラジエータマクスの側方に前方に向けて取付けたり、
ボンネットの運転室と反対側に横向き、あるいは縦向き
に取付けている。
前者のエアクリーナ取付けであると、エアクリーナの
設置位置が高く地上より作業できないので、エレメント
を交換する際にオペレータが車体前部に足を掛けて身体
を支持しながら交換作業することになって、その作業が
大変面倒であるばかりか、誤ってオペレータが落下する
ことがあって危険である。
設置位置が高く地上より作業できないので、エレメント
を交換する際にオペレータが車体前部に足を掛けて身体
を支持しながら交換作業することになって、その作業が
大変面倒であるばかりか、誤ってオペレータが落下する
ことがあって危険である。
後者のエアクリーナ取付けであると、ボンネットの側
方にオペレータが乗って交換作業せねばならず、面倒で
あると共に、オペレータが落下したりすることがあって
大変危険である。
方にオペレータが乗って交換作業せねばならず、面倒で
あると共に、オペレータが落下したりすることがあって
大変危険である。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした
建設機械用ダンプトラックのエアクリーナ取付装置を提
供することを目的とする。
建設機械用ダンプトラックのエアクリーナ取付装置を提
供することを目的とする。
左フレーム10の前部と右フレーム11の前部に亘って、
左縦材14と横材16と右縦材15により門型となった門型フ
レーム12の左縦材14、右縦材15を連結して車体1とし、 この車体1の前部側方に運転室2を設け、前部中央に
ボンネンット3を設け、門型フレーム12間にエンジン13
を取付け、 前記横材16の上下面に上材26と下材27を設け、それら
をボルトナット28で締付けて横材16を挟持固定した連結
具25とし、その上材26にブラケット17を連結し、 このブラケット17に、蓋21を着脱することでエレメン
ト20を交換可能としたエアクリーナ18を、その蓋21がボ
ンネット3より上方に突出し、かつ横向きに取付け、 前記エンジン13の吸気管30に吸気ボックス32を連通
し、この吸気ボックス32をブラケット33及び連結具34で
前記横材16に支持し、この吸気ボックス32とエアクリー
ナ18を出口管35で連通し、 前記連結具34を、横材16に左右縦材36,36を設け、そ
の左右縦材36をボルト・ナット37で締付けて横材16を挟
持固定したものとした建設機械用ダンプトラックのエア
クリーナ取付装置。
左縦材14と横材16と右縦材15により門型となった門型フ
レーム12の左縦材14、右縦材15を連結して車体1とし、 この車体1の前部側方に運転室2を設け、前部中央に
ボンネンット3を設け、門型フレーム12間にエンジン13
を取付け、 前記横材16の上下面に上材26と下材27を設け、それら
をボルトナット28で締付けて横材16を挟持固定した連結
具25とし、その上材26にブラケット17を連結し、 このブラケット17に、蓋21を着脱することでエレメン
ト20を交換可能としたエアクリーナ18を、その蓋21がボ
ンネット3より上方に突出し、かつ横向きに取付け、 前記エンジン13の吸気管30に吸気ボックス32を連通
し、この吸気ボックス32をブラケット33及び連結具34で
前記横材16に支持し、この吸気ボックス32とエアクリー
ナ18を出口管35で連通し、 前記連結具34を、横材16に左右縦材36,36を設け、そ
の左右縦材36をボルト・ナット37で締付けて横材16を挟
持固定したものとした建設機械用ダンプトラックのエア
クリーナ取付装置。
これにより、ボンネット3上にオペレータが乗って蓋
21を着脱することでエレメント20を水平方向に取り出し
たり、挿入したりして交換できるから、エアクリーナ18
のエレメント20交換作業をボンネット3上より安全に、
しかも容易に行なうことができる。
21を着脱することでエレメント20を水平方向に取り出し
たり、挿入したりして交換できるから、エアクリーナ18
のエレメント20交換作業をボンネット3上より安全に、
しかも容易に行なうことができる。
また、エアクリーナ18と吸気ボックス32は横材16に取
付けてあり、そのエアクリーナ18と吸気ボックス32を接
続する出口管35が短くなって吸気抵抗が低減する。
付けてあり、そのエアクリーナ18と吸気ボックス32を接
続する出口管35が短くなって吸気抵抗が低減する。
しかも、エアクリーナ18、吸気ボックス32を横材16に
取付ける連結具25,34は、横材16を挟持固定するもので
あるから、その取付強度が強くなるし、横材16の強度を
低下することもない。
取付ける連結具25,34は、横材16を挟持固定するもので
あるから、その取付強度が強くなるし、横材16の強度を
低下することもない。
第7図、第8図にように、車体1の前部側方には運転
室2が設けてあると共に、前部中央にボンネット3が設
けてあり、車体1の前部には足掛け4、梯子5が設けら
れてオペレータがボンネット3上及び運転室2の側方に
設けた踏板6上に容易に乗降できるようにしてあると共
に、ボンネット3及び踏板6には手摺7が設けてあり、
前記車体1の後部にはベッセル8がホイストシリンダ9
で上下回動自在に設けてある。
室2が設けてあると共に、前部中央にボンネット3が設
けてあり、車体1の前部には足掛け4、梯子5が設けら
れてオペレータがボンネット3上及び運転室2の側方に
設けた踏板6上に容易に乗降できるようにしてあると共
に、ボンネット3及び踏板6には手摺7が設けてあり、
前記車体1の後部にはベッセル8がホイストシリンダ9
で上下回動自在に設けてある。
前記車体1は、第1図、第2図、第3図に示すよう
に、左右フレーム10,11の前部間に門型フレーム12を一
体的に取付けてあり、この左右フレーム10,11間にエン
ジン13が取付けてあると共に、門型フレーム12は左右縦
材14,15と横材16とより成り、その横材16上にエアクリ
ーナ取付用のブラケット17が左右方向に向けて配設さ
れ、このブラケット17上に複数のエアクリーナ18が横向
きに並設してある。
に、左右フレーム10,11の前部間に門型フレーム12を一
体的に取付けてあり、この左右フレーム10,11間にエン
ジン13が取付けてあると共に、門型フレーム12は左右縦
材14,15と横材16とより成り、その横材16上にエアクリ
ーナ取付用のブラケット17が左右方向に向けて配設さ
れ、このブラケット17上に複数のエアクリーナ18が横向
きに並設してある。
該エアクリーナ18は筒状の本体19内にエレメント20を
挿通するとと共に、蓋21を蝶ナット22を締付けることで
取付け、その本体19にエア取入部23を設けてあり、その
蓋21が前方に向うと共に、ボンネット3より上方に突出
するように配設してある。
挿通するとと共に、蓋21を蝶ナット22を締付けることで
取付け、その本体19にエア取入部23を設けてあり、その
蓋21が前方に向うと共に、ボンネット3より上方に突出
するように配設してある。
前記エアクリーナ取付用のブラケット17は下向コ字状
の長尺材で、かつ左右両側に取付片17a,17aを有し、そ
の取付片17aがボルト24で横材16上に連結されていると
共に、長手方向中央部が連結具25で横材16に連結して支
持され、該連結具25は第4図のようにブラケット17が固
着された上材26と下材27を左右のボルト・ナット28,28
で、横材16の上下面に締付け固定してあり、これによっ
てブラケット17を横材16に上下方向及び左右方向に強固
に支持できると共に、横材16にボルト孔等を形成しなく
とも良いから横材16の強度を低下することがない。
の長尺材で、かつ左右両側に取付片17a,17aを有し、そ
の取付片17aがボルト24で横材16上に連結されていると
共に、長手方向中央部が連結具25で横材16に連結して支
持され、該連結具25は第4図のようにブラケット17が固
着された上材26と下材27を左右のボルト・ナット28,28
で、横材16の上下面に締付け固定してあり、これによっ
てブラケット17を横材16に上下方向及び左右方向に強固
に支持できると共に、横材16にボルト孔等を形成しなく
とも良いから横材16の強度を低下することがない。
前記エンジン13には支持ブラケット29がボルト止めさ
れ、この支持ブラケット29に一対の吸気管30,30が第5
図のようにバンド31で取付けられ、この一対の吸気管3
0,30は吸気ボックス32に連続してあると共に、その吸気
ボックス32はブラケット33及び連結具34で前記横材16に
支持され、前記各エアクリーナ18の出口管35は吸気ボッ
クス32にそれぞれ連通してある。
れ、この支持ブラケット29に一対の吸気管30,30が第5
図のようにバンド31で取付けられ、この一対の吸気管3
0,30は吸気ボックス32に連続してあると共に、その吸気
ボックス32はブラケット33及び連結具34で前記横材16に
支持され、前記各エアクリーナ18の出口管35は吸気ボッ
クス32にそれぞれ連通してある。
前記連結具34は第3図、第6図のように、左右縦材3
6,36を上下のボルト・ナット37,37で横材16の左右面に
締付け固定してあり、これによって吸気ボックス32を横
材16に左右及び上下方向に強固に支持していると共に、
横材16の強度を低下しないようにできる。
6,36を上下のボルト・ナット37,37で横材16の左右面に
締付け固定してあり、これによって吸気ボックス32を横
材16に左右及び上下方向に強固に支持していると共に、
横材16の強度を低下しないようにできる。
ボンネット3上にオペレータが乗って蓋21を着脱する
ことでエレメント20を水平方向に取り出したり、挿入し
たりして交換できるから、エアクリーナ18のエレメント
20交換作業をボンネット3上より安全に、しかも容易に
行なうことができる。
ことでエレメント20を水平方向に取り出したり、挿入し
たりして交換できるから、エアクリーナ18のエレメント
20交換作業をボンネット3上より安全に、しかも容易に
行なうことができる。
また、エアクリーナ18と吸気ボックス32は横材16に取
付けてあり、そのエアクリーナ18と吸気ボックス32を接
触する出口管35が短くなって吸気抵抗が低減する。
付けてあり、そのエアクリーナ18と吸気ボックス32を接
触する出口管35が短くなって吸気抵抗が低減する。
しかも、エアクリーナ18、吸気ボックス32を横材16に
取付ける連結具25,34は、横材16を挟持固定するもので
あるから、その取付強度が強くなるし、横材16の強度を
低下することもない。
取付ける連結具25,34は、横材16を挟持固定するもので
あるから、その取付強度が強くなるし、横材16の強度を
低下することもない。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はエアクリーナ取
付部の側面図、第2図は平面図、第3図は前面図、第4
図は連結具の詳細図、第5図は支持ブラケットの詳細
図、第6図は連結具の詳細図、第7図、第8図は建設機
械用ダンプトラックの側面図、前面図である。 1は車体、2は運転室、3はボンネット、12は門型フレ
ーム、16は横材、18はエアクリーナ、20はエレメント、
21は蓋。
付部の側面図、第2図は平面図、第3図は前面図、第4
図は連結具の詳細図、第5図は支持ブラケットの詳細
図、第6図は連結具の詳細図、第7図、第8図は建設機
械用ダンプトラックの側面図、前面図である。 1は車体、2は運転室、3はボンネット、12は門型フレ
ーム、16は横材、18はエアクリーナ、20はエレメント、
21は蓋。
Claims (1)
- 【請求項1】左フレーム10の前部と右フレーム11の前部
に亘って、左縦材14と横材16と右縦材15により門型とな
った門型フレーム12の左縦材14、右縦材15を連結して車
体1とし、 この車体1の前部側方に運転室2を設け、前部中央にボ
ンネンット3を設け、門型フレーム12間にエンジン13を
取付け、 前記横材16の上下面に上材26と下材27を設け、それらを
ボルトナット28で締付けて横材16を挟持固定した連結具
25とし、その上材26にブラケット17を連結し、 このブラケット17に、蓋21を着脱することでエレメント
20を交換可能としたエアクリーナ18を、その蓋21がボン
ネット3より上方に突出し、かつ横向きに取付け、 前記エンジン13の吸気管30に吸気ボックス32を連通し、
この吸気ボックス32をブラケット33及び連結具34で前記
横材16に支持し、この吸気ボックス32とエアクリーナ18
を出口管35で連通し、 前記連結具34を、横材16に左右縦材36,36を設け、その
左右縦材36をボルト・ナット37で締付けて横材16を挟持
固定したものとしたことを特徴とする建設機械用ダンプ
トラックのエアクリーナ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988148009U JP2517992Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 建設機械用ダンプトラックのエアクリーナ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988148009U JP2517992Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 建設機械用ダンプトラックのエアクリーナ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0269058U JPH0269058U (ja) | 1990-05-25 |
JP2517992Y2 true JP2517992Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=31418935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988148009U Expired - Lifetime JP2517992Y2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 建設機械用ダンプトラックのエアクリーナ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517992Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109606996A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-04-12 | 天津东方奇运汽车制造有限公司 | 垃圾车用滤芯外接总成 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0335624Y2 (ja) * | 1984-12-28 | 1991-07-29 |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP1988148009U patent/JP2517992Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0269058U (ja) | 1990-05-25 |
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