JPH0118431Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0118431Y2
JPH0118431Y2 JP1982099114U JP9911482U JPH0118431Y2 JP H0118431 Y2 JPH0118431 Y2 JP H0118431Y2 JP 1982099114 U JP1982099114 U JP 1982099114U JP 9911482 U JP9911482 U JP 9911482U JP H0118431 Y2 JPH0118431 Y2 JP H0118431Y2
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JP
Japan
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mirror
windshield
tractor
attached
bent edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982099114U
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English (en)
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JPS592649U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はトラクターのバツクミラー取付装置に
関するものである。
(ロ) 従来技術 従来からトラクターのバツクミラーの取付構造
において、ペダル背板に延設した風防の取付部に
一体的に取着した技術は公知とされているのであ
る。例えば実開昭55−157041号公報の如くであ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし上記従来技術においては、実質的にバツ
クミラーはボンネツトあるいはダツシユボードに
取付けてあり、トラクターのエンジンの駆動によ
り生じる振動がこれらボンネツトやダツシユボー
ドに伝わり、バツクミラーにも及んでいたのであ
る。
故に、運転者にとつてはバツクミラーによる像
を鮮明に見ることができず、運転作業上に支障を
きたすことが多かつた。
またバツクミラーがボンネツトあるいはダツシ
ユボードに取付けてあることでトラクターのボン
ネツト内エンジンルームを整備する際にも障害物
となり、整備作業上においても支障をきたすもの
であつたのである。
本考案は以上の欠点を補うべく、バツクミラー
の取付位置をトラクターのステツプ前端に位置す
る風防の上端折曲縁上に設けたことにより、運転
作業上あるいは整備作業上での安全を図ることを
目的としたものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
ステツプ3前端に設けたペダル背板4を上方に
延長し風防2に構成すると共に、該風防2の上端
に上端折曲縁2aを前後方向に配置し、該上端折
曲縁2aにバツクミラー1の取付孔を開口し、該
バツクミラー1の取付孔を左右の風防上に設け、
バツクミラー1を左右に交換取付可能としたもの
である。
(ホ) 実施例 本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は本考案のバツクミラー1を装備したト
ラクターの全体図である。
2はバツクミラー1の取付部をなす風防、3は
ステツプである。
風防2はステツプ3前部のペダル背板4の前部
から上方向に向いて、ステツプ3・ブレーキペダ
ル背板4・風防2と一体構成されている。5はブ
レーキペダルである。
第2図はバツクミラー1の状態を示した斜視図
である。
バツクミラー1は風防2の上端折曲縁2aに設
けた取付孔にその基部を取り付けてあり、バツク
ミラー1の基部取付部を回転させることにより、
バツクミラー1の前後調節も行うことができるよ
うに構成している。
一般にトラクターのバツクミラー1は、運転席
12の右前方に取付けてあるが、場合によつては
左前方、あるいは左右各2ケ所取付ければ便利な
時がある。
本考案では、右前方のバツクミラー1を取り外
し、運転席12左前方に取付け可能とすべく、左
右の風防2の上端折曲縁2aの部分に、それぞれ
取付孔を開口しているのである。
該予備の取付孔は、風防2の上端折曲縁2aの
部分に設けたので、外観上あるいは構造上支障も
なく、交換取付作業も簡単に出来るのである。
第3図はバツクミラー1の取付状態を示した斜
視図、第4図はバツクミラー1の取付構造を示し
た風防2の側面断面図である。
風防2の上端折曲縁2a及び側端2bはトラク
ター前方に向つて折り曲げた状態になつており、
該上端折曲縁2aの位置にバツクミラー1が取付
けられている。
なお風防2の内側端部2cには、風防2をトラ
クターに固定するための穴2dが数個所設けてあ
り、ボルト8によりトラクターに取付けられてい
る。
バツクミラー1の取付方法は取付ボルト9aを
上端折曲縁2aの取付孔に挿入し、取付ナツト9
bを締めつけることにより、上端折曲縁2aの部
分を挟み込むようにして締付け固定してある。こ
の為、バツクミラー1の取付け、取りはずし、あ
るいはバツクミラー1の前後調節等の作業を簡単
に行うことが出来るのである。
10は風防2に嵌め込まれている透明板であ
り、11は透明板装着枠である。
実施例では、トラクター右側のブレーキペダル
背板に取付けたが、逆に左側のクラツチペダル背
板に取り付けできるように、左右の風防2の上端
折曲縁2a部分に取付孔を開口しているのであ
る。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、風防2の上端折曲縁2aにバツクミラ
ー1の取付孔を設けたので、バツクミラー1の取
付け取りはずし及び前後調節が容易となつたので
ある。
また従来の如く、トラクターのボンネツト部分
にバツクミラーの基部を装着していた時のごと
く、エンジンの振動が直接にバツクミラーに伝達
されることがなくなり、バツクミラーの振動を少
なくすることが出来たものである。
第2に、左右の風防2の上端折曲縁2aにそれ
ぞれ、バツクミラー1の取付孔を設けることによ
り、オペレーターが作業の状態に応じて都合の良
い位置にバツクミラー1を取り付けることがで
き、この取付交換の際においても上端折曲縁2a
の部分のみで脱着作業が出来るので、ボンネツト
やダツシユボード等を開いたり外したりする必要
が無くなつたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラクターの全体側面図、第2図はバ
ツクミラーの取付状態を示した斜視図、第3図は
バツクミラーの取付方法を示した斜視図、第4図
は風防の側断面図である。 1……バツクミラー、2……風防、2a……上
端折曲縁、2b……風防側端、3……ステツプ、
4……ペタル背板、5……ブレーキペダル、6…
…ボンネツト、7……ダツシユボード、12……
運転席。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステツプ3前端に設けたペタル背板4を上方に
    延長し風防2に構成すると共に、該風防2の上端
    に上端折曲縁2aを前後方向に配置し、該上端折
    曲縁2aにバツクミラー1の取付孔を開口し、該
    バツクミラー1の取付孔を左右の風防上に設け、
    バツクミラー1を左右に交換取付可能としたこと
    を特徴とするトラクターのバツクミラー取付装
    置。
JP9911482U 1982-06-29 1982-06-29 トラクタ−のバツクミラ−取付装置 Granted JPS592649U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9911482U JPS592649U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 トラクタ−のバツクミラ−取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9911482U JPS592649U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 トラクタ−のバツクミラ−取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592649U JPS592649U (ja) 1984-01-09
JPH0118431Y2 true JPH0118431Y2 (ja) 1989-05-30

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ID=30235025

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9911482U Granted JPS592649U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 トラクタ−のバツクミラ−取付装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006076487A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Yanmar Co Ltd 作業車輌

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602026Y2 (ja) * 1979-04-27 1985-01-21 株式会社クボタ 車輛における付属補器の取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS592649U (ja) 1984-01-09

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