JPS602026Y2 - 車輛における付属補器の取付構造 - Google Patents
車輛における付属補器の取付構造Info
- Publication number
- JPS602026Y2 JPS602026Y2 JP5737179U JP5737179U JPS602026Y2 JP S602026 Y2 JPS602026 Y2 JP S602026Y2 JP 5737179 U JP5737179 U JP 5737179U JP 5737179 U JP5737179 U JP 5737179U JP S602026 Y2 JPS602026 Y2 JP S602026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting member
- holding part
- accessory
- auxiliary equipment
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラクタ等の車輌における付属補器の取付構造
に関し、構造が簡単で安上りになるようにしたものであ
る。
に関し、構造が簡単で安上りになるようにしたものであ
る。
例えばトラクタでは、走行時オペレータの足に前方から
泥水、泥土が飛び散り或いは寒冷気やエンジン熱が吹く
ため、最近では足の前方を塞ぐフッドをその外枠を形成
するフッドステーにより設け、足を防護するようになっ
てきている。
泥水、泥土が飛び散り或いは寒冷気やエンジン熱が吹く
ため、最近では足の前方を塞ぐフッドをその外枠を形成
するフッドステーにより設け、足を防護するようになっ
てきている。
ところで、このフッドステーの下端部はステップの前部
又は機体横側部に固定され、上端部は取付部材を介して
ステップ上方の機体横側部に固定される。
又は機体横側部に固定され、上端部は取付部材を介して
ステップ上方の機体横側部に固定される。
一方バツクミラーや車幅灯等の付属補器の支持杵も取付
部材を介して機体のステップ上方位置に固定されている
。
部材を介して機体のステップ上方位置に固定されている
。
従って、フッドステーと付属補器の支持杵とは互いに近
傍位置に固定されるにも拘わらず、夫々の取付部材を介
して機体にボルト等により固定されているため、夫々に
取付部材を必要とし、またボルト等の取付金具の部品点
数も多くなり、構造が複雑で高価につき、組付も面倒で
あった。
傍位置に固定されるにも拘わらず、夫々の取付部材を介
して機体にボルト等により固定されているため、夫々に
取付部材を必要とし、またボルト等の取付金具の部品点
数も多くなり、構造が複雑で高価につき、組付も面倒で
あった。
本考案は上記問題点を解消したもので、その特徴とする
ことろは、フッドステーを機体に取付けるために介在す
る取付部材に、保持部を形成し、該保持部にバックミラ
ー等の付属補器の支持杵を保持させるようにした点にあ
る。
ことろは、フッドステーを機体に取付けるために介在す
る取付部材に、保持部を形成し、該保持部にバックミラ
ー等の付属補器の支持杵を保持させるようにした点にあ
る。
以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、１は
トラクタ機体で、ミッションケース２、ボンネット３を
備える。
トラクタ機体で、ミッションケース２、ボンネット３を
備える。
４は後輪フェンダ、５は機体１の横側部に水平状に配置
したステップで、該ステップ５はフェンダ４とミッショ
ンケース２との双方に連結されている。
したステップで、該ステップ５はフェンダ４とミッショ
ンケース２との双方に連結されている。
６は水平板状の防護カバーで、ステップ５に連続してそ
の前端から前方にくの字状に反り上がる形状であり、ス
テップ５の前端とミッションケース２とに連結されてい
る。
の前端から前方にくの字状に反り上がる形状であり、ス
テップ５の前端とミッションケース２とに連結されてい
る。
７はＬ字形に屈曲した筒状のフッドステーで、その下端
はこれに固設した取付部材８を介して防護カバー６上端
の外端部にボルト９により固定され、上端には方形板状
の取付部材１０が固設され、該取付部材１０はボンネッ
ト３の横側部にボルト１１により固定されている。
はこれに固設した取付部材８を介して防護カバー６上端
の外端部にボルト９により固定され、上端には方形板状
の取付部材１０が固設され、該取付部材１０はボンネッ
ト３の横側部にボルト１１により固定されている。
１２は樹脂又はガラス製の透視可能なフッドで、フッド
ステー７、ボンネット３、防護カバー６の３者によって
囲まれる長方形面を塞ぐべくフッドステー７に付設され
ている。
ステー７、ボンネット３、防護カバー６の３者によって
囲まれる長方形面を塞ぐべくフッドステー７に付設され
ている。
１３はバックミラーで、上下方向の支持杵１４に上下調
整及び角度調整自在に取付けられている。
整及び角度調整自在に取付けられている。
この支持杵１４の下端部は前方にＬ字形に屈曲され、そ
の屈曲部には第３図に示す如くその略全幅にわたりねじ
部１４ａが形成されている。
の屈曲部には第３図に示す如くその略全幅にわたりねじ
部１４ａが形成されている。
該ねじ部１４ａは第３図及び第４図に示す如くフッドス
テー７上端の取付部材１０に形成した筒状の保持部１５
に防振ゴム１６を介して挿入保持されている。
テー７上端の取付部材１０に形成した筒状の保持部１５
に防振ゴム１６を介して挿入保持されている。
即ち、保持部１５は取付部材１０の上部を筒状に巻回形
成して戒り、防振ゴム１６は軸心方向に挿入孔１６ａを
有する円筒形であって、保持部１５に内嵌すると共に、
その挿入孔１６ａに支持杵１４のねじ部１４ａが密嵌状
に挿入され、また防振ゴム１６の両端部は先細り状に傾
斜されかつ保持部１５の両端から突出しており、その両
端面が支持杵１４のねじ部１４ａに螺合した一対のナツ
ト１７により座金１８を介して挾持されているのである
。
成して戒り、防振ゴム１６は軸心方向に挿入孔１６ａを
有する円筒形であって、保持部１５に内嵌すると共に、
その挿入孔１６ａに支持杵１４のねじ部１４ａが密嵌状
に挿入され、また防振ゴム１６の両端部は先細り状に傾
斜されかつ保持部１５の両端から突出しており、その両
端面が支持杵１４のねじ部１４ａに螺合した一対のナツ
ト１７により座金１８を介して挾持されているのである
。
上記実施例の構成によれば、バックミラー１３の支持杵
１４をフッドステー７の取付部材１０に形成した保持部
１５に挿入保持しているので、支持杵１４とフッドステ
ー７の上端とをボンネット３に固定しているにも拘わら
ず、この両者について一個の取付部材１０で済み、また
取付部材１０をボンネットに固定するためのボルト１１
の部品点数も少なくなり、構造が簡単で安価につき、組
付も取付部材１０、ボルト１１が少ない分だけ簡単とな
る。
１４をフッドステー７の取付部材１０に形成した保持部
１５に挿入保持しているので、支持杵１４とフッドステ
ー７の上端とをボンネット３に固定しているにも拘わら
ず、この両者について一個の取付部材１０で済み、また
取付部材１０をボンネットに固定するためのボルト１１
の部品点数も少なくなり、構造が簡単で安価につき、組
付も取付部材１０、ボルト１１が少ない分だけ簡単とな
る。
そして、支持杵１４と保持部１５との間に防振ゴム１６
を介在しているので、バックミラー１３の振動を防止で
きると共に、これを強固に保持できる。
を介在しているので、バックミラー１３の振動を防止で
きると共に、これを強固に保持できる。
即ち、一対のナツト１７を矢印Ｂ方向に締付けることに
より、防振ゴム１６に矢印Ｃ方向の緊縛力が働き、支持
杵１４が保持部１５に強固に保持され、またトラクタ機
体１は走行時等に激しく振動するのであるが、その振動
はバックミラー１３に直接には伝達されず、防振ゴム１
６により充分に緩和される。
より、防振ゴム１６に矢印Ｃ方向の緊縛力が働き、支持
杵１４が保持部１５に強固に保持され、またトラクタ機
体１は走行時等に激しく振動するのであるが、その振動
はバックミラー１３に直接には伝達されず、防振ゴム１
６により充分に緩和される。
なお、前記実施例では取付部材１０に形成した保持部１
５にバックミラー１３の支持杵１４を保持させているが
、これに限定されず、車幅灯その他の付属神器の支持杵
でもよい。
５にバックミラー１３の支持杵１４を保持させているが
、これに限定されず、車幅灯その他の付属神器の支持杵
でもよい。
本考案によれば、フッドステーを機体に取付けるために
介在する取付部材に保持部を形戊腰該保持部にバックミ
ラー等の付属神器の支持杵を保持させるようにしている
ので、該支持杵を機体に取付けるための取付部材として
前記フッドステーの取付部材を兼用でき、またボルト等
の取付金具の部品点数も少なくて済む。
介在する取付部材に保持部を形戊腰該保持部にバックミ
ラー等の付属神器の支持杵を保持させるようにしている
ので、該支持杵を機体に取付けるための取付部材として
前記フッドステーの取付部材を兼用でき、またボルト等
の取付金具の部品点数も少なくて済む。
従って、構造が簡単で安価につき、組付も簡単となる。
第１図は本考案の一実施例を示す側面図、第２図は同背
面図、第３図は同要部の側断面図、第４図は第３図のＡ
−Ａ線断面図である。 １・・・・・・トラクタ機体、７・・・・・・フッドス
テー、１０・・・・・・取付部材、１３・・・・・・バ
ックミラー（付属神器）、１４・・・・・・支持杵、１
５・・・・・・保持部。
面図、第３図は同要部の側断面図、第４図は第３図のＡ
−Ａ線断面図である。 １・・・・・・トラクタ機体、７・・・・・・フッドス
テー、１０・・・・・・取付部材、１３・・・・・・バ
ックミラー（付属神器）、１４・・・・・・支持杵、１
５・・・・・・保持部。
Claims (1)
- フッドステーを機体に取付けるために介在する取付部材
に、保持部を形成し、該保持部にバックミラー等の付属
補器の支持杵を保持させるようにしたことを特徴とする
車輌における付属補器の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5737179U JPS602026Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 車輛における付属補器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5737179U JPS602026Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 車輛における付属補器の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157041U JPS55157041U (ja) | 1980-11-12 |
| JPS602026Y2 true JPS602026Y2 (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=29291454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5737179U Expired JPS602026Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 車輛における付属補器の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602026Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592649U (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-09 | セイレイ工業株式会社 | トラクタ−のバツクミラ−取付装置 |
-
1979
- 1979-04-27 JP JP5737179U patent/JPS602026Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157041U (ja) | 1980-11-12 |
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