JP3328892B2 - 車両の前部構造 - Google Patents

車両の前部構造

Info

Publication number
JP3328892B2
JP3328892B2 JP31213293A JP31213293A JP3328892B2 JP 3328892 B2 JP3328892 B2 JP 3328892B2 JP 31213293 A JP31213293 A JP 31213293A JP 31213293 A JP31213293 A JP 31213293A JP 3328892 B2 JP3328892 B2 JP 3328892B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
main frame
dedicated
headlight
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31213293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07165117A (ja
Inventor
雅哉 久野
公久 関口
真二 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP31213293A priority Critical patent/JP3328892B2/ja
Publication of JPH07165117A publication Critical patent/JPH07165117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3328892B2 publication Critical patent/JP3328892B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の前部
にラジエータ、その他の前回り部品とヘッドライトとを
一体にして取り付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の前部には、エンジンの
冷却用のラジエータや該ラジエータを強制的に冷却する
ファン等の前回り部品及びヘッドライトを取り付ける必
要があり、従来はこれら前回り部品及びヘッドライトを
個々に車両の前部に取り付けていた。ところが、これら
前回り部品やヘッドライトを個々に取り付けていると、
取り付けに長時間を要し、車両の組立工数が増加すると
いう問題がある。
【0003】このような問題を解決するものとして、例
えば特開平5−105113号公報や特開平5−105
114号公報により、前回り部品とヘッドライトとをフ
ロントエンドパネルと呼ばれる1個の枠体に予め保持さ
せておき、該フロントエンドパネルにより前回り部品と
ヘッドライトとを一体にして車両の前部に取り付けるよ
うにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ヘッドライトは外面に
露出し車両の外形の一部を成すので、ヘッドライトの取
付位置や形状は車種毎に異なり、またモデルチェンジが
されると変更される。従って、上記従来のもののよう
に、前回り部品とヘッドライトとを1個のフロンエン
ドパネルに取り付けるように構成すると、車種毎にフロ
ントエンドパネルを用意し、またモデルチェンジがされ
ると新たな車種専用のフロントエンドパネルを作成する
必要があり、フロントエンドパネルの種類が多くなると
いう不具合がある。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、車
種が異なったりモデルチェンジがされても、その都度専
用のフロントエンドパネルを作成することなく、前回り
部品とヘッドライトとを一体にして車両に取り付けるこ
とができる構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ラジエータ、その他の複数の前回り部品と
ヘッドライトとを一体にして車両の前部に取り付ける構
造において、形状の異なる車体に共用可能で、外面に露
出しない前回り部品を一体に保持して車体に着脱自在な
汎用主枠体を設けると共に形状の異なるそれぞれの車
体の専用部品である、ヘッドライトを保持する専用副枠
体を上記汎用主枠体とは別体に設け、専用副枠体を汎用
主枠体に対して着脱自在とし、予め一体に結合した専用
副枠体及び汎用主枠体を車両の前部に取り付けることを
特徴とする。
【0007】
【作用】ヘッドライトと異なり、前回り部品は外面に露
出しないので、車種が異なったりモデルチェンジがされ
ても取付位置等についてその都度変更する必要はない。
即ち、車種が異なったりモデルチェンジされることによ
り変更しなければならないのはヘッドライトに関係する
部分だけである。そこで、ヘッドライトを支持する専用
副枠体を前回り部品を取り付ける汎用主枠体とは別体に
設け、これを汎用主枠体に対して着脱自在にすることに
より、モデルチェンジ等がされた場合には専用副枠体の
みを取り替えるだけで両枠体を一体にして車両に取り付
けることができる。
【0008】
【実施例】図を参照して、1は樹脂製で、形状の異なる
車体に共用可能な主枠体であり、射出成形により左右1
対のシュラウド部11が一体に形成されている。そし
て、該主枠体1を車両Bに取り付ける前に、該シュラウ
ド部11にファン21を備えたファンモータ2を取り付
け、更にラジエータ3をファン21の前方に位置するよ
うに取り付ける。
【0009】ところで、主枠体1の左右の側面12には
各々取付穴13が開設されており、ヘッドライト4を支
持する副枠体41に突設されたボス42を該取付穴13
に挿入して、形状の異なる車体それぞれの専用部品であ
副枠体41を主枠体1の左右に取り付けるようにし
た。
【0010】このように、ファンモータ2・ファン21
・ラジエータ3といった前回り部品が組み付けられた主
枠体1にヘッドライト4を支持する副枠体41を取り付
け、前回り部品とヘッドライトとが一体にされると、こ
れを車両Bの左右に設けたフロントフレームFFの前端
面FEに、主枠体1に設けた取付座14を一致させ前方
からねじ止めする。尚、図示しないが、このねじ止めの
際に、両サイドフレームFFを連結して車両剛性を向上
させるためのビーム材を共締めするようにしてもよい。
そして、このように前回り部品とヘッドライト4とが一
体に取り付けられると、更にフロントグリルやバンパを
取り付け、車両Bの前回りの組み立てを完了する。
【0011】ところで、上記実施例では主枠体1を射出
成形による樹脂製としたが、プレス加工による板金製に
してもよい。但し、樹脂製にすると、ヘッドライト4や
ファンモータ2用の配線を主枠体1に止めるハーネスク
リップを主枠体1に一体に形成しておくことができる。
また、上記実施例では主枠体1にシュラウド部11を一
体に形成したが、主枠体とシュラウドとを別体に形成
し、シュラウドを主枠体に別途取り付けるように構成し
てもよい。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、前回り部品とヘッドライトとを一体にして車両に取
り付ける際に、ヘッドライトを支持する専用副枠体を、
前回り部品を支持する汎用主枠体とは別体に形成したの
で、車種が異なったりモデルチェンジがされても専用
枠体を取り替えるだけで汎用主枠体を共用することがで
き、車種やモデルチェンジ毎に専用の主枠体を設ける必
要がなく経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す図
【符号の説明】
1 主枠体 2 ファンモータ 3 ラジエータ 4 ヘッドライト 41 副枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−178234(JP,A) 特開 平4−63774(JP,A) 特開 平5−105114(JP,A) 特開 平5−105113(JP,A) 実開 平2−139134(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータ、その他の複数の前回り部品
    とヘッドライトとを一体にして車両の前部に取り付ける
    構造において、形状の異なる車体に共用可能で、外面に
    露出しない前回り部品を一体に保持して車体に着脱自在
    汎用主枠体を設けると共に形状の異なるそれぞれの
    車体の専用部品である、ヘッドライトを保持する専用
    枠体を上記汎用主枠体とは別体に設け、専用副枠体を
    主枠体に対して着脱自在とし、予め一体に結合した専
    用副枠体及び汎用主枠体を車両の前部に取り付けること
    を特徴とする車両の前部構造。
JP31213293A 1993-12-13 1993-12-13 車両の前部構造 Expired - Fee Related JP3328892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31213293A JP3328892B2 (ja) 1993-12-13 1993-12-13 車両の前部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31213293A JP3328892B2 (ja) 1993-12-13 1993-12-13 車両の前部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07165117A JPH07165117A (ja) 1995-06-27
JP3328892B2 true JP3328892B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=18025642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31213293A Expired - Fee Related JP3328892B2 (ja) 1993-12-13 1993-12-13 車両の前部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3328892B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005044288A1 (de) * 2005-09-16 2007-04-05 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Kühlsystem für ein Kraftfahrzeug
JP5299583B2 (ja) * 2010-11-18 2013-09-25 スズキ株式会社 車両前部構造
CN103085890B (zh) * 2011-10-27 2015-10-14 现代摩比斯株式会社 车辆支架
DE102012111638B4 (de) * 2012-11-30 2023-03-16 HELLA GmbH & Co. KGaA Beleuchtungssystem für ein Kraftfahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07165117A (ja) 1995-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000326867A (ja) フロントエンドモジュール取付構造
JPH0463774A (ja) 車両の前部車体の組立方法
JP3328892B2 (ja) 車両の前部構造
JP3328893B2 (ja) 車両の前部構造
JP2898339B2 (ja) 自動車の前部車体構造及び車体組立方法
JP3376648B2 (ja) 自動車の車体前部構造及びその組立方法
JPH03213472A (ja) 自動車の前部車体構造及びその組立方法
JP2834998B2 (ja) 自動二輪車
JP2889010B2 (ja) 車両の組付方法
JP2577678Y2 (ja) ライセンスプレート取付構造
JP2848666B2 (ja) 自動車の前部車体構造及び車体組立方法
JP2512289Y2 (ja) 車両の前部車体構造
JP3783421B2 (ja) 自動二輪車のフロントカウリング
JP2002178975A (ja) 自動二輪車のカウリング取付構造
JP3281310B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP2851341B2 (ja) 自動車の前部車体構造及びその組立方法
JPH0420655Y2 (ja)
JPH03208780A (ja) 自動車の前部車体構造及びその組立方法
JP3477973B2 (ja) フロントデッキ部の装着構造
JP3310368B2 (ja) 車両のフロントエンド部モジュールキャリア構造
JP2933659B2 (ja) 自動車の前部車体組立方法
JPH0237613Y2 (ja)
JP2003118517A (ja) 自動車のバンパ補強構造
JPH06144107A (ja) 車両用ランプの取付構造
JPS6320618Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees