JPS5937381Y2 - トラクタ - Google Patents
トラクタInfo
- Publication number
- JPS5937381Y2 JPS5937381Y2 JP14862479U JP14862479U JPS5937381Y2 JP S5937381 Y2 JPS5937381 Y2 JP S5937381Y2 JP 14862479 U JP14862479 U JP 14862479U JP 14862479 U JP14862479 U JP 14862479U JP S5937381 Y2 JPS5937381 Y2 JP S5937381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fender
- underframe
- underframe member
- tank
- fuel tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、左右後輪の外周上部並びに機体内側部を覆う
フェンダの間に、燃料タンクを設け、前記燃料タンクを
介して左右のフェンダを連結しであるトラクタに関する
。
フェンダの間に、燃料タンクを設け、前記燃料タンクを
介して左右のフェンダを連結しであるトラクタに関する
。
フェンダの間に燃料タンクを配設して左右のフェンダの
補強をはかっであるものとしては、実開昭53−130
724号公報に記載の技術が示されている。
補強をはかっであるものとしては、実開昭53−130
724号公報に記載の技術が示されている。
ところが、この構造のものは、既製タンクをフェンダの
間に位置させてタンクの側壁をボルトを介してフェンダ
に連結する構造のものであるから、タンクをフェンダ間
に挿入する為の隙間を必要とし、また、タンク側にボル
トに対するナツトあるいはブラケットを付設しであるか
ら、ナツトやブラケットの間隔中の隙間を必要とする。
間に位置させてタンクの側壁をボルトを介してフェンダ
に連結する構造のものであるから、タンクをフェンダ間
に挿入する為の隙間を必要とし、また、タンク側にボル
トに対するナツトあるいはブラケットを付設しであるか
ら、ナツトやブラケットの間隔中の隙間を必要とする。
その為、タンクの大容量化をはかろうとすれば、上下方
向に長いタンクや前後方向に長いタンクを配設しなけれ
ばならなかった。
向に長いタンクや前後方向に長いタンクを配設しなけれ
ばならなかった。
そして、このように上下方向に長いタンクを用いると機
体の重心が高くなり、また、前後方向に長いタンクを用
いると運転座席を前に出さなければならず、操縦空間が
狭くなる不都合があった。
体の重心が高くなり、また、前後方向に長いタンクを用
いると運転座席を前に出さなければならず、操縦空間が
狭くなる不都合があった。
本考案の技術的課題は、フェンダとタンクとの連結手段
を工夫することによって、狭いスペース内でのタンクの
大容量化をはからんとする点にある。
を工夫することによって、狭いスペース内でのタンクの
大容量化をはからんとする点にある。
上記課題解決の為に講じた本考案の技術手段は、左右後
輪の間に、前後方向視で中央部を下方に凹入させて形成
した座席設置部と、その左右両側部で左右後輪の外周上
部並びに機体内側部を覆うフェンダとを一体的に形成し
た台枠部材を設け、前記台枠部材のフェンダ側壁部間に
わたって、前後両面と天井面とを有した樋状の部材を、
その開放側を下側にして、その下端が台枠部材の座席設
置部に止着された状態で且つ左右両端が台枠部材のフェ
ンダ側壁部に止着された状態で取付けて燃料タンクを形
成しである点にある。
輪の間に、前後方向視で中央部を下方に凹入させて形成
した座席設置部と、その左右両側部で左右後輪の外周上
部並びに機体内側部を覆うフェンダとを一体的に形成し
た台枠部材を設け、前記台枠部材のフェンダ側壁部間に
わたって、前後両面と天井面とを有した樋状の部材を、
その開放側を下側にして、その下端が台枠部材の座席設
置部に止着された状態で且つ左右両端が台枠部材のフェ
ンダ側壁部に止着された状態で取付けて燃料タンクを形
成しである点にある。
上記手段によって奏し得られる作用効果は次の通りであ
る。
る。
すなわち、座席設置部と左右フェンダとを一体的に形成
し、その座席設置部を底面とする状態でフェンダ間に直
に燃料タンクを形成しであるから、燃料タンクとフェン
ダとの間に、タンク挿入用の隙間を形成する必要のない
状態でフェンダ間の巾一杯を利用してタンクの容量の大
きさをはかることができるものであり乍ら、フェンダ間
に直ちに燃料タンクを形成することによって、フェンダ
全体としての強度アップをはかることができるに至った
。
し、その座席設置部を底面とする状態でフェンダ間に直
に燃料タンクを形成しであるから、燃料タンクとフェン
ダとの間に、タンク挿入用の隙間を形成する必要のない
状態でフェンダ間の巾一杯を利用してタンクの容量の大
きさをはかることができるものであり乍ら、フェンダ間
に直ちに燃料タンクを形成することによって、フェンダ
全体としての強度アップをはかることができるに至った
。
以下、本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
第1図は、四輪駆動型農用トラクタの側面を例示し、1
,1は向き変更操作される前輪、2,2は後輪、3は機
体前部に設けたエンジン、4は前記エンジン3に直結さ
れたクラッチハウジング、5・・・・・・は前記クラッ
チハウジング4内の伝動クラッチ(図示せず)を介して
、前記エンジン3と連動される油圧ポンプ群、6は差動
変速機構等が内装される後部後輪伝動ケース、7はアタ
ッチメント作業装置を駆動するために用いられるPTO
軸、8はアタッチメント作業装置を昇降するのに用いる
リフトアーム、9は運転座席、10はステアリングハン
ドルである。
,1は向き変更操作される前輪、2,2は後輪、3は機
体前部に設けたエンジン、4は前記エンジン3に直結さ
れたクラッチハウジング、5・・・・・・は前記クラッ
チハウジング4内の伝動クラッチ(図示せず)を介して
、前記エンジン3と連動される油圧ポンプ群、6は差動
変速機構等が内装される後部後輪伝動ケース、7はアタ
ッチメント作業装置を駆動するために用いられるPTO
軸、8はアタッチメント作業装置を昇降するのに用いる
リフトアーム、9は運転座席、10はステアリングハン
ドルである。
次に、前記エンジン3、クラッチハウジング4、後輪伝
動ケース6等の諸装置を載置支持するフレーム構造につ
いて第2図及び第3図に基づいて説明する。
動ケース6等の諸装置を載置支持するフレーム構造につ
いて第2図及び第3図に基づいて説明する。
すなわち、左右一対の前後方向に向うフレーム11.1
1を、前後方向適当間隔おきの4箇所において横架フレ
ーム12a、12b、12c、12aにて連結して機枠
が構成されている。
1を、前後方向適当間隔おきの4箇所において横架フレ
ーム12a、12b、12c、12aにて連結して機枠
が構成されている。
又、前記前後フレーム11,11の前後方向適当間隔お
きの4箇所に、上方に向けて縦フレーム13a、13b
。
きの4箇所に、上方に向けて縦フレーム13a、13b
。
13c 、13d・・・・・・が立設されるとともに、
左右縦フレーム群13a・・・・・・、13a・・・・
・・の上部間に亘って前後方向に向う補助フレーム14
,14が連結支持されており、前記機枠を補強するよう
になっている。
左右縦フレーム群13a・・・・・・、13a・・・・
・・の上部間に亘って前後方向に向う補助フレーム14
,14が連結支持されており、前記機枠を補強するよう
になっている。
尚、例示図においては、パイプ材を。逆U字状に屈曲し
たフレームを用いて、前方がわに位置する二つの縦フレ
ーム13a 、13bと補助フレーム14の前方がわ部
分14aとが構成され、且つ、残る二つの縦フレーム1
3c、13d並びに補助フレーム14の後方がわ部分1
4bが各別の部材を用いて構成されている。
たフレームを用いて、前方がわに位置する二つの縦フレ
ーム13a 、13bと補助フレーム14の前方がわ部
分14aとが構成され、且つ、残る二つの縦フレーム1
3c、13d並びに補助フレーム14の後方がわ部分1
4bが各別の部材を用いて構成されている。
前記左右後輪2,2の外周上部並びに機体内側部を覆う
左右フェンダ15,15が設けられるとともに、左右フ
ェンダ15.15の間に燃料タンク16が設けられてお
り、以下この部分の構造について、第2図乃至第4図に
基づいて説明する。
左右フェンダ15,15が設けられるとともに、左右フ
ェンダ15.15の間に燃料タンク16が設けられてお
り、以下この部分の構造について、第2図乃至第4図に
基づいて説明する。
すなわち、板体のプレス加工により、中央部を下方に凹
入させて座席設備部17aを形成し、その左右両端部を
、左右後輪2,2の外周上部並びに機体内側部を覆うフ
ェンダ部としてのフェンダis、isに構成しである。
入させて座席設備部17aを形成し、その左右両端部を
、左右後輪2,2の外周上部並びに機体内側部を覆うフ
ェンダ部としてのフェンダis、isに構成しである。
前記座席設置部1γaとフェンダ15とを一体的に形成
した台枠部材17を前記補助フレーム14.14の後方
がわ部分14b、14bにブラケット18・・・・・・
を介して連結支持しである。
した台枠部材17を前記補助フレーム14.14の後方
がわ部分14b、14bにブラケット18・・・・・・
を介して連結支持しである。
前記台枠部材17のフェンダ側壁部15a 、15a間
にわたって前後両面と天井面とを有した樋状の部材20
を、開放側を下側にして、その下端並びに左右両端を台
枠部材17に止着して、台枠部材17の座席設置部17
aと樋状の部材20とで燃料タンク16を形成しである
。
にわたって前後両面と天井面とを有した樋状の部材20
を、開放側を下側にして、その下端並びに左右両端を台
枠部材17に止着して、台枠部材17の座席設置部17
aと樋状の部材20とで燃料タンク16を形成しである
。
図面は本考案に係るトラクタの実施例を示し、第1図は
トラクタの側面図、第2図はフレーム構造の一部縦断側
面図、第3図はフレーム構造の一部横断平面図、第4図
は燃料タンク部分の縦断背面図である。 2.2・・・・・・後輪、15,15・・・・・・フェ
ンダ、15a、15a・・・・・・側壁部分、16・・
・・・・・燃料タンク、17a・・・・・・座席設置部
、17・・・・・・台枠部材、20・・・・・・樋状の
部材。
トラクタの側面図、第2図はフレーム構造の一部縦断側
面図、第3図はフレーム構造の一部横断平面図、第4図
は燃料タンク部分の縦断背面図である。 2.2・・・・・・後輪、15,15・・・・・・フェ
ンダ、15a、15a・・・・・・側壁部分、16・・
・・・・・燃料タンク、17a・・・・・・座席設置部
、17・・・・・・台枠部材、20・・・・・・樋状の
部材。
Claims (1)
- 左右後輪2,2の間に、前後方向視で中央部を下方に凹
入させて形成した座席設置部17aと、その左右両側部
で左右後輪の外周上部並びに機体内側部を覆うフェンダ
15.15とを一体的に形成した台枠部材11を設け、
前記台枠部材1Tのフェンダ側壁部15a、15a間に
わたって、前後両面と天井面とを有した樋状の部材20
を、その開放側を下側にして、その下端が台枠部材17
の座席設置部に止着された状態で且つ左右両端が台枠部
材17のフェンダ側壁部15a、15aに止着された状
態で取付けて燃料タンク16を形成しであることを特徴
とするトラクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14862479U JPS5937381Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14862479U JPS5937381Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | トラクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5664819U JPS5664819U (ja) | 1981-05-30 |
JPS5937381Y2 true JPS5937381Y2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=29379749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14862479U Expired JPS5937381Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | トラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937381Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105279U (ja) * | 1983-12-24 | 1985-07-18 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
1979
- 1979-10-25 JP JP14862479U patent/JPS5937381Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5664819U (ja) | 1981-05-30 |
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