JPS6015703Y2 - トラクタ - Google Patents
トラクタInfo
- Publication number
- JPS6015703Y2 JPS6015703Y2 JP3033379U JP3033379U JPS6015703Y2 JP S6015703 Y2 JPS6015703 Y2 JP S6015703Y2 JP 3033379 U JP3033379 U JP 3033379U JP 3033379 U JP3033379 U JP 3033379U JP S6015703 Y2 JPS6015703 Y2 JP S6015703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical frame
- window hole
- tractor
- ribs
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、原動部とミッション部とに亘って板金製筒状
フレームを固着連結し、この筒状フレーム内に油圧変速
装置を装備しであるトラクタで、詳しくは、前記筒状フ
レームの上面部に前記油圧変速装置に付随するフィルタ
ーを上方に突出させるための窓孔を形成しであるトラク
タに関し、その目的は、前記板金製の筒状フレームにフ
ィルター突出用の窓孔を形成することに伴なって派生す
る強度低下を防止するとともに、そのための構成を利用
して、ステアリングボックスの取付は構造の簡素化を図
り乍ら、このステアリングボックスを十分な取付は強度
で固定することができるようにぜんとする点にある。
フレームを固着連結し、この筒状フレーム内に油圧変速
装置を装備しであるトラクタで、詳しくは、前記筒状フ
レームの上面部に前記油圧変速装置に付随するフィルタ
ーを上方に突出させるための窓孔を形成しであるトラク
タに関し、その目的は、前記板金製の筒状フレームにフ
ィルター突出用の窓孔を形成することに伴なって派生す
る強度低下を防止するとともに、そのための構成を利用
して、ステアリングボックスの取付は構造の簡素化を図
り乍ら、このステアリングボックスを十分な取付は強度
で固定することができるようにぜんとする点にある。
本考案におけるトラクタの特徴とする構成は、原動部と
ミッション部とに亘って板金製筒状フレームを固着連結
し、この筒状フレーム内に油圧変速装置を装備しである
トラクタであって、前記筒状フレームの上面部に前記油
圧変速装置に付随するフィルターを上方に突出させるた
めの窓孔を形成して、この窓孔の周縁部に環状のフラン
ジ部を形成するとともに、前記窓孔両側の筒状フレーム
上面部分に前後方向に沿ったリブを形成し、この両リブ
で囲まれた筒状フレーム上面部分、又は、これらリブと
一体に連ねて形成した上面部分に後下がりの扁平なリブ
部を形成して、このリブ部の扁平面にステアリングボッ
クスを取付けた点にあり、かかる技術的手段を講じるこ
とによって次の作用効果を奏する。
ミッション部とに亘って板金製筒状フレームを固着連結
し、この筒状フレーム内に油圧変速装置を装備しである
トラクタであって、前記筒状フレームの上面部に前記油
圧変速装置に付随するフィルターを上方に突出させるた
めの窓孔を形成して、この窓孔の周縁部に環状のフラン
ジ部を形成するとともに、前記窓孔両側の筒状フレーム
上面部分に前後方向に沿ったリブを形成し、この両リブ
で囲まれた筒状フレーム上面部分、又は、これらリブと
一体に連ねて形成した上面部分に後下がりの扁平なリブ
部を形成して、このリブ部の扁平面にステアリングボッ
クスを取付けた点にあり、かかる技術的手段を講じるこ
とによって次の作用効果を奏する。
すなわち、前記板金製の筒状フレームにフィルター突出
用の窓孔を形成することに伴なって派生する強度低下を
、窓孔の周縁部に形成した環状のフランジ部と、窓孔両
側の筒状フレーム上面部分に形成したリブとの両補強部
によって補うとともに、これによって筒状フレームとし
て要求される機械的強度を十分確保することができる。
用の窓孔を形成することに伴なって派生する強度低下を
、窓孔の周縁部に形成した環状のフランジ部と、窓孔両
側の筒状フレーム上面部分に形成したリブとの両補強部
によって補うとともに、これによって筒状フレームとし
て要求される機械的強度を十分確保することができる。
しかもこの両リブで囲まれた筒状フレームの上面部分又
はこれらリブと一体に連ねて形威した上面部分に後下が
りの扁平なリブ部を形威して、このリブ部の扁平面にス
テアリングボックスを取付けであるので、従来のように
ステアリングボックスを上面全体が水平な筒状フレーム
上面に取付けしかもステアリングポストを筒フレーム上
面に対して大きく斜めに取付けるのに比して、前記リブ
部によってステアリングボックスの取付は強度を向上で
きると共に、ステアリングポストを筒状フレーム上面に
対してほぼ垂直に取付けることができ、はぼ垂直に取付
けるだけで操作のし易い角度でハンドルを取付けること
ができ、しかもステアリングボックスの形状を簡素化で
きるものでありながらステアリングポストからのこじれ
や曲げ力に対して十分な耐力を得ることができるに至っ
た。
はこれらリブと一体に連ねて形威した上面部分に後下が
りの扁平なリブ部を形威して、このリブ部の扁平面にス
テアリングボックスを取付けであるので、従来のように
ステアリングボックスを上面全体が水平な筒状フレーム
上面に取付けしかもステアリングポストを筒フレーム上
面に対して大きく斜めに取付けるのに比して、前記リブ
部によってステアリングボックスの取付は強度を向上で
きると共に、ステアリングポストを筒状フレーム上面に
対してほぼ垂直に取付けることができ、はぼ垂直に取付
けるだけで操作のし易い角度でハンドルを取付けること
ができ、しかもステアリングボックスの形状を簡素化で
きるものでありながらステアリングポストからのこじれ
や曲げ力に対して十分な耐力を得ることができるに至っ
た。
先ず、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は農用トラクタを示し、原動部の一つであるエン
ジン１に連設したクラッチケース２と走行系及び作業装
置系のギヤ伝動機構を内装しであるミッション部３との
間に亘って板金製の筒状フレーム４を固着連結し、この
筒状フレーム４内に、エンジン１からミッション部３へ
の伝動系に介在させた油圧無段変速装置５を装備すると
ともに、前記ミッション部３の後部で、左右一対の駆動
後輪６，６間には運転席７を設け、かつ、前記筒状フレ
ーム４には、左右一対の操向前輪８，８に対するステア
リングハンドル９を配置している。
ジン１に連設したクラッチケース２と走行系及び作業装
置系のギヤ伝動機構を内装しであるミッション部３との
間に亘って板金製の筒状フレーム４を固着連結し、この
筒状フレーム４内に、エンジン１からミッション部３へ
の伝動系に介在させた油圧無段変速装置５を装備すると
ともに、前記ミッション部３の後部で、左右一対の駆動
後輪６，６間には運転席７を設け、かつ、前記筒状フレ
ーム４には、左右一対の操向前輪８，８に対するステア
リングハンドル９を配置している。
このようなトラクタにおいて、第２図、第３図で示すよ
うに前記筒状フレーム４の上面板４Ａ横巾中央部に、前
記油圧無段変速装置５に付随するフィルター１０を上方
に突出させるための窓孔１１を形威するとともに、前記
窓孔１１周縁部の筒状フレーム４上面板４Ａ部分には、
上方に突出させて環状に折曲げたフランジ部１２を形威
している。
うに前記筒状フレーム４の上面板４Ａ横巾中央部に、前
記油圧無段変速装置５に付随するフィルター１０を上方
に突出させるための窓孔１１を形威するとともに、前記
窓孔１１周縁部の筒状フレーム４上面板４Ａ部分には、
上方に突出させて環状に折曲げたフランジ部１２を形威
している。
このフランジ部１２の左右両側脇に位置する筒状フレー
ム４上面板４Ａ部分に、前後方向に沿う適宜長さの断面
山形状のリブ１３，１３を上方に突出形成するとともに
、前記筒状フレーム４のフランジ部１２よりも前方の上
面板４Ａ中央部には、前後方向に沿う適宜長さの後下が
りの扁平面を有する凹状のリブ部１４を、前記リブ１３
，１３に一体に連なる状態で形威し、かつ、このリブ部
１４に、前記ステアリングハンドル９のステアリングボ
ックス１５を取付けている。
ム４上面板４Ａ部分に、前後方向に沿う適宜長さの断面
山形状のリブ１３，１３を上方に突出形成するとともに
、前記筒状フレーム４のフランジ部１２よりも前方の上
面板４Ａ中央部には、前後方向に沿う適宜長さの後下が
りの扁平面を有する凹状のリブ部１４を、前記リブ１３
，１３に一体に連なる状態で形威し、かつ、このリブ部
１４に、前記ステアリングハンドル９のステアリングボ
ックス１５を取付けている。
図面は本考案に係るトラクタの実施例を示し、第１図は
全体側面図、第２図は要部の斜視図、第３図、第４図は
夫々要部の縦断面図である。 １・・・・・・原動部、３・・・・・・ミッション部、
４・・・・・・筒状フレーム、５・・・・・・油圧変速
装置、１０・・・・・・フィルター、１１・・・・・・
窓孔、１３・・・・・・リブ、１４・・・・・・リブ部
、１５・・・・・・ステアリングボックス。
全体側面図、第２図は要部の斜視図、第３図、第４図は
夫々要部の縦断面図である。 １・・・・・・原動部、３・・・・・・ミッション部、
４・・・・・・筒状フレーム、５・・・・・・油圧変速
装置、１０・・・・・・フィルター、１１・・・・・・
窓孔、１３・・・・・・リブ、１４・・・・・・リブ部
、１５・・・・・・ステアリングボックス。
Claims (1)
- 原動部１とミッション部３とに亘って板金製筒状フレー
ム４を固着連結し、この筒状フレーム４内に油圧変速装
置５を装備しであるトラクタであって、前記筒状フレー
ム４の上面部に前記油圧変速装置５に付随するフィルタ
ー１０を上方に突出させるための窓孔１１を形成して、
この窓孔１１の周縁部に環状のフランジ部１２を形成す
るとともに、前記窓孔１１両側の筒状フレーム４上面部
分に前後方向に沿ったリブ１３，１３を形成し、この両
リブ１３，１３で囲まれた筒状フレーム４上面部分、又
は、これらリブ１３，１３と一体に連ねて形成した上面
部分に後下がりの扁平なリブ部１４を形成して、このリ
ブ部１４の扁平面にステアリングボックス１５を取付け
であることを特徴とするトラクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3033379U JPS6015703Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3033379U JPS6015703Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | トラクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55129120U JPS55129120U (ja) | 1980-09-12 |
| JPS6015703Y2 true JPS6015703Y2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=28879791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3033379U Expired JPS6015703Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | トラクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015703Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613731U (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-10 | セイレイ工業株式会社 | トラクタのクラツチハウジング構造 |
-
1979
- 1979-03-07 JP JP3033379U patent/JPS6015703Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55129120U (ja) | 1980-09-12 |
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