JPH03500308A - 糸貯蔵及び繰り出し装置 - Google Patents

糸貯蔵及び繰り出し装置

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JPH03500308A JP63507849A JP50784988A JPH03500308A JP H03500308 A JPH03500308 A JP H03500308A JP 63507849 A JP63507849 A JP 63507849A JP 50784988 A JP50784988 A JP 50784988A JP H03500308 A JPH03500308 A JP H03500308A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 糸貯蔵及び繰り出し装置 説明 本発明は、請求の範囲第1項の包括項に定義されたタイプの糸貯蔵及び繰り出し 装置に関する。
EP−A 2’l’71 057 に開示されたものは、開放構造の既知の糸貯 蔵及び繰り出し装置であり、そこではジェットノズル織機の主ジエツト入口によ って形成されたガイド開口が、貯蔵ドラムから比較的大きな軸距離で位置されて おり、その一方糸通し機は、供給要素°と駆動装置によるガイド開口との間に、 前後に旋回自在にされたノズル部を持っている吸い込みバイブ要素を有する。吸 い込みバイブ要素上に搭載されるものは、並進駆動手段と共働する第一系ガイド である。吸い込みパイプ内に含まれるものは、締めつけ装置である。貯蔵ドラム とガイド開口との間であって、後者と同軸状に配列されて配設されたものは、こ れらの構成部分のための糸締め形状の第二糸ガイド部材である。吸い込みパイプ 要素は、供給要素から糸を受け、そして糸を締めつけ、そこでそれはガイド開口 に向かって旋回される。とかくするうちに、それの部分が吸い込みパイプの中で 切られて残された後で、第一のガイド部材が、ガイド開口に糸を供給するように 操作可能な第ニガイド部材の通路内に糸を持ってくる前に、糸供給が貯蔵ドラム 上に巻かれる。この既知の装置の不利な点は、糸通し機のかなり高価な構成、そ の複雑な制御機構及び個々の構成部分を搭載するために必要な大きなスペースで あり、そこでこのような原理は、ガイド開口が貯蔵ドラムに接近して位置された この種のタイプの装置の実質的に閉鎮された構成にとっては適していない。特に 回能な点は、通常の操作の間における流出量のバルーン(balloon)内で の、第ニガイド部材の配置と作動である。
糸通し操作は、互いに独立した多くのステップで実行されるのでかなりの故障の 危険がある。
EP−A 2 811 04859 から知られる糸貯蔵及び繰り出し装置にお いては、糸通し操作は、ワイヤの援助をもって手動で実行される。
本発明の目的は、導入部において定義されたタイプの糸貯蔵及び繰り出し装置を 提供することにあり、それは、単純な構成でかつ糸通し操作のために動かされる 部分のない、信頼性をもって操作可能でありかつコンパクトな糸通し装置によっ て特徴付けられる。
この目的は、請求の範囲第1項の特徴項に開示された特徴による発明によって達 成される。
糸が切られて、それを直接的にガイド開口に供給するならば、一定方向ジェット ノズルへの圧縮空気の供給は、単に糸を効果的に取り上げる空気流の発生になる 。指向性ジェットノズルへの圧縮空気の供給は、同時かつ延長した期間をこえで あるかもしれず、それによってガイド開口に向かう実質的に安定した空気流を発 生したり、あるいは連続する一つの指向性ジェットノズルの空気噴射から、次の 空気噴射上へ糸を通すために発生し、たり、あるいはそれは、ガイド開口へ向か う糸の一ステップごとの前進のための長短の圧縮空気パルスの形状であるかもし れない。指向性ジェットノズルの吹き出し方向は選択され、そこで供給要素を離 れる糸は、再び空気流から離れない。ガイド開口へ向かう糸の繰り出し通路は、 如何なる顕著な障害を含んでおらず、そこで糸は如何なる機械的補助要素も必要 としないで、素早くかつ正確にその方向を発見する。糸通し操作はかくして、貯 蔵ドラムあるいは貯蔵装置固有の操作のためにそれと連携される如何なる要素に よっても影響されない。一方、糸通し装置の構成部分は、糸貯蔵及び繰り出し装 置の通常の操作を妨げない。
貯蔵装置を存在させてさえ、単純かつ費用のかからない構成的修正による自動糸 通し操作に変更される。
請求の範囲第2項は、有利な実施態様に関し、そこでは、周囲のエアーギャップ が、貯蔵表面と、例えば糸回収測定装置のような少し離れて貯蔵ドラムを取り囲 く装置との間に形成されている。ジェットノズル織機のために考えられるこの種 の糸貯蔵及び繰り出し装置が、EP−A 2 107110に開示されており、 それはここに引用して組入れられる。本発明の主題のこの実施態様において、周 囲に連続するエアーギャップは、ガイド開口に向かって供給要素を離れる糸を前 進するために効果的な空気流になり、糸の破断の後に、供給要素が停止される角 度位置から有利に完全に独立することになる。これは装置が、予定された角度位 置で供給要素を停止するためにいかなる付加的な構成部分を必要とすることなく 、かつ供給要素がいかなるそのような位置へ持ってこられなくてもよく、その代 わりに糸の破断の後ですぐに、自動糸通し操作が始まることが可能であるという ことを提供する。一定(静止)環状ジェットノズル本体は、一様の空気流を発生 し、糸貯蔵及び繰り出し装置の定位置内で簡単に組み込まれることができる。
さらに有利な実施態様が、請求の範囲第3項に開示されている。
周囲の連続ノズル溝あるいは周囲のノズル開口列は、糸を効果的に前進するため に必要とされる、極めて一様なエアーカーテンを発生する。エアカーテン内では 、効果的な方法で糸に作用する指向性のある流れの力の、実質的に薄層の流れを 得ることが可能である。
さらに有利な実施態様が、請求の範囲第4項に開示されている。
貯蔵ドラムの頭部におけるガイド表面は、空気流を案内するために有効であり、 そしてまた糸が現われるとき、ガイド開口に向かう。
なぜならば、流れは、それに沿って案内されるガイド表面に付着するからである 。このような関係においては、請求の範囲第5項の見地も重要であり、なぜなら ばガイド表面のこの形状は、かなりの長さの流れを案内することが得られるよう にすることを可能にし、糸の破断後の停止された供給要素角度位置から独立して いるからである。頂点に向かって隆起するガイド表面の凸形の形状は、特に正確 な方法でガイド開口に向かって空気流と糸を案内するのに有効である。
また、請求の範囲第6項の特徴も重要であり、なぜならば、さらなるガイド表面 が、指向性ジェットノズルからの距離が増加するほど、空気流と糸を案内するに 特に有効だからである。
請求の範囲第7項による環状ジェットノズル本体の配置は、比較的小量の圧縮空 気で、糸をガイド開口に向かって、信頼性をもって前進させることを確実にする のに有効であり、なぜならば、第2の環状ジェットノズル本体の空気噴射は、そ れが第1の環状ジェットノズル本体の空気噴射の運搬効果が充分でなくなるかも しれない位置で、ガイド開口に向かって向は直されるとき、糸に衝突するからで ある。
定装置である、少し離れた貯蔵ドラムを取り囲む装置との間に形成される。この 実施態様において、糸は、糸の破断の後に、停止された供給要素の角度位置から 独立して、ガイド開口に向かって再び直ちに前進される。この実施態様において 、周囲のエアカーテンは、供給要素の出口に隣接して形成されるのではなくて、 その代わりに、供給要素に連携される一定方向ジエツトノズルは、ベース本体に 提携された一定方向環状ジエツトノズル本体からの圧縮空気を供給され、それに よって糸が供給要素から出るまさにその位置で、そのノズル開口から出る軸方向 の空気噴射を発生する。指向性ジェットノズルの入口にもっばら隣接する開口に 形成された円筒状のシールリを閉じるのに有効であり、そこで効果的な空気噴出 が、比較的小量の圧縮空気で発生される。環状ノズル本体は指向性ジットノズル に直接に接触しないから、ジェットノズルは糸貯蔵及び繰り出し位置の通常の操 作を妨げない。
請求の範囲第9項による実施態様において、さらに環状のジェットノズル本体が 設けられて、そのエアーカーテンは、それがエアギャップの可能な臨界点を通っ て通過されるとき、糸の運搬を助けるのに有効である。この実施態様は、より嵩 ぼる構造の糸貯蔵及び繰り出し装置のために特に有利である。供給要素の出口と 測定装置の間と、測定装置とガイド開口の間との両方に、複数の環状ジェットノ ズル本体を備えることが可能であり、そこでそれらの夫々のエアーカーテンは、 系列をなして互いに協力し、その目的のためにかくして備えられた環状ジェット ノズル本体は、圧縮空気を連続して供給されるかもしれない。
請求の範囲第10項は、本発明の主題のさらに有利な実施態様を開示し、同じ予 め決定された角度位置でいつも供給要素を停止するための手段を有する。この実 施態様に従って供給要素は、糸の破断の発生の後に同じ角度位置でいつも停止さ れ、搬送システムは、糸貯蔵及び繰り出し装置のまさに夫々の縦の延長部分にお いて、ガイド開口に向かって糸を前進するために要求される空気流を発生する。
個々のシェドノズルは、単に小量の圧縮空気を必要とする。圧縮空気は、連続的 に、同時に、引き続いて、あるいは圧縮空気脈動の形状で選択的に供給されるが もじれない。
このような関係においては、請求の範囲第11項の特徴は有利である。なぜなら ば、供給要素の停止位置によって決定された、縦の位置において配設された二つ の部分のガイド溝は、空気流及びかくして糸の前進を案内するために有効である 。少なくともガイド溝の第1の部分は開放した側面を有しているから、ガイド開 口に供給された糸は、糸通し操作の完了の後に、外部の助けなしでガイド溝から 貯蔵表面上に落ちることができ、あるいはその上に引っ張られたりすることがで きる。
特に簡潔な実施態様がまた、請求の範囲第12項によって開示されている。縦に 溝を付けられた管は、ガイド溝の第1の部分における、信頼できる流れと糸の案 内を確実にする。縦溝は、新しく通された糸が、いかなる障害もなしに、貯蔵面 上に通過することを可能にし、そこで貯蔵表面上の連続する巻き取りは、妨げら れない。管の縦溝は、糸が溝を通って落下することを妨げる弾力性の縁によって 閉じられてよい。かくして、供給装置の出口に隣接する溝の下側部分だけを閉じ ることは十分であろう。縁は、溝の一つのへり、例えば供給要素の回転方向で示 されるその後ろのへりに隣接する管に固定される。
他の実施態様が、請求の範囲第13項によって開示されている。
管の曲がった終端部で、糸と空気流はまた、乱流による障害や糸が吊るされる危 険なしに、ガイド開口に向かって既にそらされる。管は主に糸が管壁と接触する 必要なしに、空気流を案内するのに有効である。曲がった管は、搬送される糸が それがガイド開口に向かって前進されるとき、素形状の縦の溝から既に出るとい うさらなる有利性を提供する。
さらに他の実施態様が、請求の範囲第14項によって開示されている。この実施 態様において先頭の糸の端部がスリーブの端部に到達し、ガイド開口に向かって 実質的に半径方向にそらされるまで、糸はスリーブ内を初めは安全に案内される 。糸に作用する張力が、糸が糸そらし表面に沿ってスリーブから出て、かくして スリーブの縦溝を徐々にはなれることを引き起こした後にのみ、そこで糸は糸の 先頭の端部がガイド開口へ入るやいなや、スリーブを実質的に完全に離れて貯蔵 表面上に支持される。
この関係において、請求の範囲第15項の特徴もまた重要であり、それは空気流 が圧縮され、それによってそれぞれ管やスリーブの入口に隣接する糸上に、増加 する搬送力を加えることを促進するという付加的な効果を有して、それぞれ管や スリーブ内への糸の導入を確かにすることを確実にする。
請求の範囲第16項は、弾力性制動手段によって貯蔵ドラムと係合する糸制動リ ングを備えた、貯蔵表面の隣接した自由端部のあるさらに重要な実施態様を開示 する。例えばシャトルフリータイプ(Shuttle−free type)の 従来の織機に使用するための糸貯蔵及び繰り出し装置においては、糸の通しはガ イド開口へ向かう搬送路内の障害を構成する先制Mリングによって困難にされる 。しかしながら、ガイド溝の第一の部分が、糸制動リングを通って軸方向に延長 するこの実施態様の設備のために、後者はもはやガイド開口へ向かう搬送路内の 障害を形成しない。ガイド溝の開口側に整列された制動要素の間の周囲のギャッ プは、それがガイド溝の第一の部分を離れ、連続する巻取り操作によって制動要 素の下の位置へすぐにひかれ、それによて、制動要素と適正な巻取り操作のため に必要とされる貯蔵表面の自由端との間の制動作用のその上への行使を確実にす るので、糸が、貯蔵表面上や貯蔵表面の自由端上べそれぞれすぐに通過するとい うことを確実にする効果がある。制動要素の間の周囲のギャップは、糸の厚さよ り単に若干大きいことが必要であり、それによって糸と貯蔵表面の自由端との間 の接触点の高円周速度は、制動要素が円周方向の糸のために、それらが実質的に 一様の制動作用を発生するような程度に変形されることを引き起し、それは糸貯 蔵及び繰り出し装置の通常の操作のために特に重要である。制動要素の間の周囲 のギャップは、例えば単に制動リングの径方向外側部分に形成されてもよく、そ の一方で制動要素、貯蔵表面の自由端と連続的に接触している。この場合、ガイ ド溝の縦溝から出る糸は、糸の供給が貯蔵表面上に巻き取られることを可能にす るのに十分な力を有して、証り要素の間に把持される。糸はそれから回収繰上及 び制動要素の点の下へ単に徐々に通過し、その下から、それはそれから装置の通 常の操作の間に回収される。
DE−PS 29 23 782 からは実際のところ、供給要素の出口からガ イド開口への固定ガイド溝を備えた、織機のための糸貯蔵及び繰り出し装置から 知られる。しかしながら、このガイド溝は、手動糸通し操作の間に、通し針を案 内しかつ西げるためにのみ使用される。
請求の範囲第47項による有利な実施態様においては、そこでは糸通しリングは 、貯蔵ドラムと係合するようにされた弾力性制動要素を備えられ、糸通し操作は 制動要素が糸がそこを通って容易に通過するめだのギャップを開くような方法で 、配置されることを必要とする。糸通し操作の後に、制動要素は再び係合する。
糸制動リングの動きは、磁石や空気の作用による手段の装置によって制御されて よい。供給要素の周囲の位置に制動要素のみを配置し、それによって、例えば制 動リングの傾き可能な部分の使用によって、開放通路を一時的に形成することも また想像可能である。
さらに重要な態様が、請求の範囲第18項に開示されている。この溝では、それ は例えば縁部に隣接する狭いギャップに締めつけられるかもしれず、空気流はガ イド開口に向かって糸を素早くかつ正確に搬送するに有効であり、ガイド開口に 向かって正確に指向された糸の案内は、漏斗形状の入口部とガイド開口へ向かう 漸進的な移行部によって、さらに確実にされる。糸がいつも、溝の外側の延長す るバルーン(balloon)の形状で回収されるから、径方向の溝は装置の通 常の作用を妨げない。もし溝の縁部が制限されるならば、それはガイド開口に向 かう溝内での改良された流れの案内になる。けれども制限された縁部は、連続す る巻き取り操作のために、糸がガイド開口へ到達した後に溝から持ち上げされる ことを特徴とする請求の範囲第11.12.14.16及び19項による実施態 様にあっては、糸のためのガイド溝の開放側部を横切って、例えばガイド溝の開 放側部を覆いかつ糸があまりに早く出るのを妨げる、例えば、弾性部、縁、たれ 縁あるいは剛毛を備え、それが引っ張られるやいなや、糸からの側部への引っ張 りを許容している間の圧縮空気の側部の漏れを与える機能のために有利であり得 よう。前記縁、たれ縁あるいは前記剛毛は、通常の操作の間、その巻き取り部分 が回転する方向に傾いており、すなわちほぼ貯蔵ドラムの周囲に接線的である。
前記縁、たれ縁あるいは前記剛毛は、ガイド溝の軸部やガイド溝の径方向延長部 を横切る貯蔵ドラムの頭部に設けられることができる。請求の範囲第12項によ る実施態様にとっては、前記縁、たれ縁あるいは前記剛毛は、部材上の巻き取り の回転方向で見られるように、前記管の溝の後縁の区域内の管の外側に設けられ ることができる。部材上への巻き取りが、貯蔵ドラムの表面上に再び糸を巻きは じめるやいなや、糸は供給装置の回収端部における、制動リングの抵抗やガイド 開口内の保持力に対して、ガイド溝の溝や開放側部を通って引き出されるであろ う。さらに、前記縁、たれ縁あるいは前記剛毛は、それらの位置のために、通常 操作の間に糸がガイド溝の開放側部の縁によって捕らえることができないことを 特徴とする 請求の範囲第19項による有利な実施態様において、溝は実際上は、制動要素の 実行を妨げ、そこで糸は、それが入口部分を入るとき制動要素と衝突しない。こ の場合には、入口部分は溝から糸の連続する持ち上げを促進するために、斜めの 表面で形成されて良い。
請求の範囲第20項による実施態様は、さらに有利であり、なぜならば2つの指 向性ジェットノズルは、それがそらされる位置、すなわち供給要素の出口と軸か ら径方向搬送方向への移行部で糸に作用する。有効かつ素早い搬送は、比較的小 量の圧縮空気で達成される。
請求の範囲第21項による実施態様においては、第二の指向性ジェットノズルが 、ガイド開口へ向かって糸をさらに搬送するのに有効になる前に、個々の補助ジ ェットノズルは実質的に軸搬送方向か成されてよく、そしてそれと一致して圧縮 空気を供給されてもよい。
さらに有利な見地が、請求の範囲第22項によって開示されている。ガイド開口 へ指向されたジェットノズルは、到着した糸をガイド開口あるいはガイド開口を 通してさえ、正確に前進するのに有効であり、それによって糸通し操作を完了す る。頭部に配設されたジェットノズルは、貯蔵ドラムと中空軸を通して、圧縮空 気を供給されてよい。圧縮空気は、供給される貯蔵表面の横の開口を通って、そ こから頭部のジェットノズルへ糸通し操作のために送りこまれる。
さらに特に有利な実施態様が、請求の範囲第23項によって開示されている。吸 い込みノズルは、ガイド開口に到達する糸を、ガイド開口を通して素早く引っ張 るのに有効である。このノズルは、望ましい方向の吸引力を発生するための注入 吸引ノズルとして作用する、他の指向性ジェットノズルと同じ方法で、好ましく は圧縮空気を供給される。
最後に、請求の範囲第24項の特徴は有利であり、なぜならば、それらは一般の 圧縮空気源から様々なジェットノズルの全てへ圧縮空気を供給する場合には、圧 力あるいは流量制御バルブを使用することによって、空気噴射の強度の個々の調 節を可能にする。一定方向ジェットノズルは、個々に調整された位置と方向をも っていてよいことは明らかであり、そこで糸通しシステムは異なったタイプの糸 に採用されてよい。圧縮空気源(例えば、コンプレッサ )は、糸破断センサや 、そのような破断センサに連結された制御装置に連結されていて、装置の停止操 作を操作可能であることが好ましい。
このような方法において、糸通し操作は、糸貯蔵及び繰り出し装置の作業中止時 間を出来るだけ短くしておくために、供給要素が停止した後に直ちに始められる 。 ′ さて本発明の主題の実施態様は、添付の図面を参照して、例示の方法で説明され るであろう。そとでは、第1図°は、本発明の第一の実施態様による、糸貯蔵及 び繰り出し装置の概略縦断面図を示し、 第2図は、糸を有していない、第二の実施態様の縦断面図を示し、第3図は、第 2図の■−■面で切り取った断面図を示し、第4図は、三つの補完的な図面で、 第2図及び第3図の詳細な変形例を示し、 第5図は、操作の際の第2図及び第3図の実施態様を示し、第6図は、第1図の 実施態様の詳細な変形例を示し、そして第7図は、第2図及び第3図の実施態様 の詳細な変形例を示す。
第1図は、織機・(図示せず )・に正確に計られた長さの糸の部分を供給する ための糸貯蔵及び繰り出し装置1を示す。装置工は、搭載部分2を含み、ベース 本体のベアリング5で回転可能に搭載された中空出力軸6を有する駆動モータ4 の駆動ハウジングとして形成された、固定ベーズ本体を有している。搭載部2は 、装置1が織機のフレーム(図示せず )上に搭載されることを可能にする。
固定カバー7は、ベース本体3の入口端部に固定されている。ベース本体3の縦 軸に関して同心状に配設されたリング10を支えるスリーブ8が、中空軸6上に 回転不能に搭載されている。溝形状供給要素9は、中空軸6から外側開口出口1 1へ延長する。ベース本体3に固定的に連結された部分12内に配置されている ものは、中空軸6を同軸状に囲んでいる貯蔵ドラム14に固定的に搭載された永 久磁石15と整列された永久磁石13である。充填体16が、貯蔵ドラム14内 に含まれている。貯蔵ドラム14の外側表面は、実質的に軸方向に延長する母線 を有する貯蔵面17を構成する。貯蔵面17は、貯蔵ドラム14の端部カバー1 9への移行部を形成する、凸状に丸くなった自由端18(回収端 )へ延長する 。
ベース本体3からその縦軸に実質的に平行に延長して、本件では装置1の縦軸と 整列したガイド開口22を支えるための径方向端部21を有する、固定腕部20 がある。ガイド開口22は、閉じられたり、細長い穴をあけられた糸車穴として 形成されたり、あるいは織機の主ジエツトノズル(図示せず )の入口として形 成されてよい。点線で示されたものは、装置1の端部を覆おうために備えられて よい閉じカバー23(バルーン・リミッター:balloon l1m1ter )である。
自由端18に隣接する貯蔵表面17は、それが回収されるとき、糸の通過を検出 するための詳細には示されていないセンサと、その予定の長さが回収された後に 糸を停止するための停止装置(概略的に符号24で示す。 )とを含む糸回成長 さ測定装置Mによって囲まれている。
このタイプの測定装置Mの構成とその作用の詳細は、EP−A2 107 11 0に開示されており、それはここに引用することによって組み入れられる。測定 族@Mは、間隔をあけた関係で反対側の自由端18へ延長し、それとともに、例 えば6胚の幅を有する周囲のエアギャップLを形成する。
第1図の糸貯蔵及び繰り出し装置は、糸の破断の後に、ガイド開口22に向かっ て出口11から出る糸を搬送するに有効な空気流の手段によって、糸を通すため の圧縮空気搬送システムEを含んでいる。圧縮空気搬送システ2−′Eは、個々 に流量あるいは圧力制御バルブを備えた供給管26.27.28及び29を介し て、指向性ジェットノズルと連絡する、例えばコンプレッサや圧縮空気貯蔵器で ある圧縮空気源25を含む。管26は、カバー7内のジェットノズル32に通じ る。シェドノズル32は、中空軸6と供給要素9を通って出口11へ糸を前進さ せるため、中空軸60入ロ31内に向けられている。貯蔵ドラム14から離れて 面する出口11の側に固定的に配設し、管27と連絡するとともにリング10を 同心的に囲んでいる環状ジェットノズル33がある。ノズル本体33は、その吹 き出し方向が、実質的に軸方向である周囲に延長する溝ノズルを有している。圧 縮空気を供給されるとき、環状のジェットノズル33はギャップしに内に向けら れ、かつガイド開口22に向かう方向でやや収斂する、周囲に延長する若干円す い形のエアカーテン39を発生する。
測定装置Mに隣接して配設されて、圧縮空気を供給したとき、ニアジャツブL内 に向けられて、エアカーテン40を形成するだめの周囲に延長する溝ノズル36 を有するさらなる固定環状ジェットノズル35がある。さらなる固定環状ジェッ トノズル本体37が結局は、測定装置Mの他の側に隣接して配設されていて、そ して圧縮空気を供給されたとき、エアカーテン41を発生するために、実質的に 径方向に整列された周囲に延長する溝ノズル38を形成されている。もし環状ジ ェットノズル本体33によって発生されるエアカーテン39が十分に強ければ、 環状ジェットノズル本体35は省かれてよく、この場合が、点線の供給管29に よって示されている。ガイド表面42は、エアーギャップしに向かってエアーカ ーテン39を案内するに役立つ。
貯蔵ドラム14の頭部43は、エアカーテン41を案内するためのガイド表面4 4が形成されていて、糸はそれによってガイド開口22に向かって搬送される。
ガイド表面44は、貯蔵ドラム14の軸に関して回転対称形であり、ガイド開口 22内に向けられた中央頂点45の方へ、凹形移行部を介して連続して隆起する ために、徐々に径方向の内側へ向かうにつれて隆起する。この位置で、ガイド開 口22内に向けられる空気噴射を発生するために、図示しない方法で圧縮空気源 25あるいは他の圧縮空気源に連結されたさらなるジェットノズル68を備えて もよい。
ベアリング46の手段によって、貯蔵ドラム14は中空軸6の延長部上に回転可 能に搭載され、そこで中空軸6が回転されるとき、永久磁石13と150共働に よって、ベース本体3に関して静止されたままである。
第り図の糸貯蔵及び繰り出し装置は、通常は本発明によって関係されない従来の 方法で操作され、そこで自動糸通し操作のみが、詳細に説明される。糸の破断の 後や糸が初めて通されるときは、それぞれの糸が、いずれかの適当な手段によっ て空中軸6の入口開口31に供給される。圧縮空気が、圧縮空気源25から供給 管26を介してジェットノズル32に供給され、それによって、中空軸6と供給 要素9を通して、その出口11へ糸を前進する。系の破断の後に、供給要素9が 停止する角度位置にかかわりなく、出口11から出る糸の端部は、供給管27を 介して圧縮空気を供給する環状のジェットノズル本体33によって発生されたエ アカーテン39に入る。エアーカーテン39は、それがエアギャップLを通って 通過するように、糸を乗せるのに有効である。環状ジェットノズル本体35は、 もし備えられるならば、エアギャップLの入口側で糸を前進するために、それか ら操作されるであろう。エアギャップLを通過した後に、糸と、その強さがすで に減じられているエアカーテン39あるいは40はそれぞれ、供給管28を介し て圧縮空気を供給される環状ジェットノズル本体37によって発生されるエアカ ーテン41に入る。エアカーテン41は、ガイド開口22に向かって糸を搬送す るために、ガイド表面44に沿って案内され、そこではガイド開口22を通る糸 の通過は、ノズル68からの空気噴射によって助けられるかもしれない。第7図 に示される有利な実施例においては、ガイド開口22は、吸い込みノズルを備え てよく、それによって、エアカーテン41が、それによってのせられる糸ととも に、ガイド開口22へ適正に入ることを確実にする。回転対称ガイド表面44は 、供給要素9の角度位置にかかわりなく、ガイド開口22内への糸の搬送を確か にする。個々のジェットノズルは、同時かつ連続的に圧縮空気を供給されてよい 。連続パルスの形状での圧縮空気の供給もまた考えられ、それによって糸は、連 続的なステップでガイド開口22に向かって前進される。ガイド開口22から出 る糸は、図示されない搬送手段によって運ばれる。ジェットノズルへの圧縮空気 の供給は、それから停止され、そこでガイド開口22を通る糸に作用する張力は 、糸が貯蔵表面17の自由端18と接触するようになることを引き起こす。駆動 モータ4はそれから、貯蔵表面17上に糸の供給を巻き取るために(第5図参照  )、供給要素9を回転するための操作をされてよく、そこで糸貯蔵及び繰り出 し装置1は、再び通常の操作の準備ができる。
第2図による糸貯蔵及び繰り出し装置1の実施態様は、上記したものと大部分は 基本的に類似しており、そのため類似あるいは均等な構成部分は、第1図と同一 の参照数字によって示される。糸貯蔵及び繰り出し装置1′は例えば、シャトル (shuttles)なしで操作され、かつ一様で一定の糸回状張力を本質的に 必要とする従来の織機の供給のために意図される。
この目的のために、第1図に示される糸長さ測定装置Mは、貯蔵表面17の自由 端18と連携し、かつそれ自身がベース本体3に連結された腕部20に固定され た、所謂糸制動リングFによって置き換えられる。糸制動リングFは、弾力的に 自由端18と係合するように、例えばそれから突出する剛毛の形状の複数の制動 要素48を有した環状本体47よりなる。
第2図による糸貯蔵及び搬送装置1°は、同様に圧縮空気搬送システムEを備え ていて、それは中空軸6と供給要素9を通して糸を搬送するため、供給管26と バルブ30を介して圧縮空気を供給されるジェットノズル32を含んでいる。貯 蔵ドラム14から離れて面する出口11側に配設されて、供給管27に連結され るジェットノズル33°がある。腕部20に固定的配設され、かつ貯蔵ドラムの 頭部43°に連携して、補助ジェットノズル58とともにさらなる指向性ジェッ トノズル37°がある。システムEはさらに、二つの部分49と50からなり、 指向性ジェットノズル33°からの空気噴射及びガイド開口の方への指向性ジェ ットノズル37°からの空気噴射を正確に向けるために働くガイド溝Kを含む。
ガイド溝にの第一の部分49は、入口漏斗状部53と径方向の貯蔵表面17に向 かって面している縦溝54を有する管52によって、形成される。縦溝54は、 管52の全長さに渡って延長する。管52は、貯蔵ドラム14の縦軸に実質的に 平行で、かつ管52内に向けられたジェットノズル33゛から出る空気噴射39 ゛のためのガイド面51を形成する。管52は、糸制動リングFを通って軸方向 に延長し、そこで入口漏斗状部の反対のその端部55は、出口11から離れて面 する糸制動リングFの側に位置される。管52の外側で、縦溝54は、少なくと も漏斗状部53に隣接する溝54の下側部分にそって延長する弾力性縁によって 覆われてよい。この縁は、供給要素90回転方向で見られるように、溝54の後 縁に隣接する管52に固定されるであろう。縁は、糸がガイド開口22に到達す る前に、溝54から落下するのを妨げる。この時だけかあるいは少し後に、そし て引っ張り力が通された糸に作用し始めるやいなや、この引っ張り力は、縁を変 形するために作用し、そこで糸は管52を離れることができる。
ガイド溝にの第二の部分50は、若干隆起する第一の部分とガイド開口22の方 へ向けられた曲面状移行部を有する径方向ガイド表面57を形成する貯蔵ドラム 14の頭部43°内で、径方向延長溝56によって形成される。指向性ジェット ノズル37°の空気噴射41′ は、溝56内に向けられる。補助ジェットノズ ルは、供給管28とバルブ30を介して、指向性ジェットノズルといっしょに圧 縮空気を供給され、モしてガイド溝にの第二の部分50に向けて管52から出る 糸を直ちに向けるため、管52の端部55を実質的に横切って向けられている。
装置Sは、糸の破断が起こった後に供給要素9を停止するために、装置1°の予 め決定された縦に延長される部分と一直線状に配設されており、それによって固 定ジェットノズルとガイド溝が、供給要素9の出口11と整列されることを確か にする。本実施例では、装置Sはソレノイド60を有し、そのアーマチュアは、 リング10に形成された6所62と係合するようにされた軸方向に転置可能スト ッパーピン61と共働する。糸が破断された場合には、駆動モータ4は、ゆっく りした速度でリング10を回転するために作用し、その一方ソレノイド60は、 それが凹所62内に落下してその位置(第2図 )にリング10を停止し、そこ で出口11は、指向性ジェットノズル33”から出る空気噴射と正確に整列され る。
第3図の断面図においては、頭部43°に備えられかつガイド溝にの第二部分を 形成する径方向溝56は、指向性ジェットノズル37°によって溝56内に吹き 出され糸を確かに捕捉するための、漏斗形状の入口部分63を有し、ガイド開口 22に向かって連続的に案内される。
第3図に示されるものはまた、貯蔵表面17に向かって径方向に面するその縦溝 54を有した管52が、系制動リングFの環状本体47を通って延長する方法で ある。少なくとも、縦溝54の付近では、糸制動要素48は、糸が貯蔵表面17 の自由端18と係合するのにたやすく持ってこられるようにするために、糸が縦 溝54から出るのを許容する周囲のギャップ64を形成する。
第3図に示される周囲のギャップ64は、誇張された幅である。
もし縦溝54の下に適正な間隔があるならば、全く十分である。
第2図及び第3図の実施態様において、管52は主に、空気噴射39゛ とそれ によって乗せられる糸を、それに作用し始める補助ジェットノズル58によって 発生される空気噴射59のある位置へと、軸方向に向ける目的に役立つ。この空 気噴射59及び連続する空気噴射41°が、糸に作用するやいなや、糸はガイド 開口22へ向かうしっかりした引っ張り力の作用によって、そらされかつ搬送さ れる。この引っ張り力は、糸を管52の縦溝54を通って外側へ、そして貯蔵表 面17の自由端18と係合する制動要素48の間の周囲のギャップ64を通して 徐々に引くのに有効である。かくして、糸がガイド開口22に到達したとき、そ れは完全に管52を離れ、溝56からもまた持ち上げられる。モータ4が連続的 に作動されると、制動要素48と自由端18によって糸に働かされる制動作用は 、供給要素9が、ガイド開口22を通して糸を後ろへ引っ張ることなしに、貯蔵 表面17上に糸供給を巻き取ることを可能にするために十分である。この時のま えに、ガイド開口22から出る糸の端部はいかなる場合にも、図示しない糸のさ らなる前進のための要素によって、把持される。モータ4の作動の前に、ソレノ イド60は、リング10が自由に回転されるのを可能にするのに、停止ビン61 を引っ込ませるために操作−される。圧縮空気25は、この時同様に不作動にさ れる。
第4図に概略的に、第一の溝部49°の変形例の詳細が示されている。管52は 、供給要素90回転方向で貯蔵表面17について、実質的に接線方向へ開放する 縦溝54°を有する固定スリーブ52°によって置き換えられる。貯蔵表面17 から離れて面する縦溝57”の縁65は、実質的に直線状である。貯蔵表面17 に接近して延長する縦溝の縁66は、斜めに延長するとともに弧状の糸そらし表 面67のように形成されたその端部を有し、そこで初めに空気噴射39゛によっ てスリーブを通して直線状に搬送された糸は、空気噴射59によって連続的に作 用されるために、位置Y1でスリーブから出る。糸Yを連続的にそらすことと、 それに作用する引っ張り力は、糸Yが、位置Y2へ糸そらし表面67に沿って横 に置き換えられることを引き起こす。それから連続した引っ張り力は、糸が、Y 3でしめした位置を経由して縦溝54”から、完全に回収されることを引き起こ す。糸Yのこの配置は、制動要素48に向かって面しているスリーブ52°の側 壁の凸状の弧状形状によって、容易にヤップ64内に、かくして貯蔵表面17上 に正確に案内されるような方法で、糸そらし表面67と整列される。スリーブ5 2′は、糸が糸制動リング本体47を通って、より確かに案内される有利性を提 供し、というのは、スリーブ52°は、空気流と糸制動リングの勤リングの位置 のスリーブ52′の側壁として、広くされた板部材る糸の自由端の通過を確実に し、その場合には、糸そらし表面67は、糸が確かに糸に作用する引っ張り力の 増加によって、スリーブ52′の口から回収されることを確実にする。
他に取りえる実施態様(図示せず )においては、糸制動リングFは例えば、腕 部20に沿って軸方向に配置して搭載されてもよく、それは、tII動要素が、 端18から離れて持ち上げられ、それによってそれが糸通しをされるとき、糸が それを通って通過するためのギャップを開放することを可能にする。制動リング の配置は、磁のみを旋回し、そして制動要素をそれらの元の位置へ連続的に戻す こともまた考えられ、そこでは、装置の通常の操作の間に、制動要から第二の部 分への糸の移行は、特に単純な方法で達成することができる。
第7図に示す他の取りえる実施態様において、溝56はより大きな深さであるこ とができ、入口端部63は供給要素9に向かう方向で配置されることができ、そ こで入口63は制動要素48のこの側の上に位置されるであろうし、そこで糸は 、ガイド開口の第一の部分から第二の部分へ直接に通過する。この場合には、入 口63は斜めの溝として形成されてよく、そこで糸は確かに、糸通し操作の後に 溝から持ち上げられかつ案内されることができ、そしてそこで溝は、さも゛なけ れば通常の操作の間に糸の流通を妨げる、自由端のいがなる顕著な凸凹を形成し ない。
説明された各実施態様の両方の溝部分(49,50)は、あまりに早く糸が出る ことや、圧縮空気の側壁からの漏れを妨げるが、糸通しステップの後に、問題な しに糸を引っ張り出すことを可能にする、例えば弾性縁、たれ縁あるいは剛毛に よって、その開放側が覆われることができる。前記縁、たれ縁あるいは前記剛毛 は、管(52)の外側の溝(54)を横切り、そして溝(56)をこえて延長す ることができるであろう。ふされしくは、前記縁、たれ縁あるいは前記剛毛は、 第2図の部材(9)の巻き取りの回転方向で見られるように、前記溝(54)あ るいは前記溝(56)の後縁に固定されている。前記縁、たれ縁あるいは前記剛 毛は、貯蔵ドラムの表面に関して略接線方向で、その頭部内にもまた、そして巻 き取り部材の回転方向で延長する。前記縁、たれ縁あるいは前記剛毛は、ガイド 溝の部分の開放側にある別な自由端に白げてつなぐのに対して、それらは装置の 通常の操作の間に糸を妨げるから、装置の信頼性をさらにもっと高める。
第5図は、第2図及び第3図による糸貯蔵及び繰り出し装[1゜の通常の操作を 描く。ガイド開口22を通って延長する適正に糸通しされた糸Yは、貯蔵表面1 7の自由端18上の制動要素48の下をi遇する。供給要素9は、中空軸6とい っしょに回転され、複数の巻き取りからなる糸供給Stを形成し、そこから糸は 、制動要素の制動作用によって維持された一定の張力で、ガイド開口22を通し て回収されてよい。
もし糸の破断が、供給系巻きく 図示せず )と供給要素9との間で生ビるなら ば、同様に図示しない糸破断監視装置が、モータ4と貯蔵及び繰り出し装置の下 流の織機を停止するために作用し、それによって、糸供給Stは、手動の介在よ って取り除かれる。
連続的に、新しい糸の先端部が上記した方法で中空軸6内に導入され、モータ4 が新しい糸供給Stを形成するために再び作動される前に、第2図及び第3図に 関して上で説明された圧縮空気搬送システムEの手段によって、そのとき糸通し をされる。糸貯蔵及び繰り出し装置1°は、それからさらなる操作のための準備 をする。
第6図に示されるものは、実質的に第1図の実施態様に対応する糸貯蔵及び繰り 出し装w1“′の変形例の詳細である。変形例は、エアカーテンを形成する環状 ジェットノズルが、それといっしょに回転ずためにリング10に固定された指向 性ジェットノズル33°゛。
と共働するため、リング10を同心上に囲むとともにベース本体3あるいはその 腕部20にそれぞれ固定された、環状ジェットノズル本体33°゛によって置き 換えられることについてそれと異なる。ジェットノズル33°°°は、径方向外 側を向いた入ロア0と、供給要素9の出口11を通り過ぎる軸方向空気噴射39 ″を発生するための、軸方向に面するノズル開ロア8を有する。ジェットノズル 33°°°は、中空軸6軸と同心状のリング100回りに回転するために搭載さ れ、入ロア0の位置においてのみ妨げられた連続するシール表面を形成する、円 筒状シールリングに固定的連結される。環状ジェットノズル本体33゛は、径方 向内側に面する周囲に延長するノズル開ロア2を備えている。環状ジェットノズ ル33°°は、ノズル溝間ロア2の両側に沿うシールリング69に極めて隣接し て延長するとともに、環状ジェットノズル33°”に供給される圧縮空気が、指 向性ジェットノズル33”’ の入ロア0内にのみ流れることを確かにするため に、内耳状のシールを形成するためのシールリング69と共働するシールリング 71とともにさらに形成される。ノズル溝間ロア2は、環状ジェットノズル本体 33゛°の全周囲に沿って延長するので、指向性ジェットノズル33°°°が、 供給要素9が糸の破断の後に停止される角度位置にかかわりなく、圧縮空気を供 給されることが確実にされ、それによって、第6図においては示されないエアギ ャップしに向かって糸を搬送する空気噴射39′′を発生する。エアギャップL を通過した後で、糸は、エアカーテン41 (第1図 )に入り、それによって ガイド開口22に向かって搬送される。
第7図は、径方向腕部21上に配設されたガイド開口22の変形された実施態様 である。この実施態様においては、ガイド開口22は、第1図、第2図及び第6 図の実施態様に使用されてよい吸い込みジェットノズル33を含む。ガイド開口 22を形成する挿入部材は、ガイド開口22を形成する挿入部材の出口間ロア5 に隣接する出口間ロア7を有する環状室74によって囲まれている。環状室74 は、それがガイド開口22を通して搬送される糸を信頼性を持って引っ張るため に、第7図において右へ向けられた吸い込み空気流を発生する注入器タイプの吸 い込みノズルを構成するような方法で、供給管76とバルブ30を介して圧縮空 気源(この図では示されていない )と連絡している。
第7図に示されているものはまた、第2図のガイド溝の第一の部分49゛°の他 の取りえる実施態様である。その縦溝54を有する管52′ は、溝56に向か う方向で、弧状に曲がったその端部55゜を有し、そこでガイド表面51は弧状 形状である。指向性ジェットノズル37°゛は、その空気噴射411が、それが 管521”を離れる前に、糸に衝突するような方法で管52°°の端部55°° 内に統合されている。管52°°の弧状端部55°は、装置の通常の操作の間に 、回収された糸のバルーンフォーメイション(baloon−formatio n )を妨げないように、好ましくは制動要素48の端部の前方に短い距離で終 結している。
流量あるいは圧力制御バルブは、個々のジェットノズルの空気噴射が、それらの 強度について正確に調整されることを可能にし、そこで空気噴射の効果は、次の 空気噴射が糸に作用し始めるとき、十分に減少される。制御バルブ30はまた、 圧縮空気を搬送するシステムが、異なったタイプに調節されることを許容する。
ジェットノズルは、図においては調節不能であるように描かれているけれども、 指向性ジェットノズルの方向は、好ましくは調節可能である。連続する圧縮空気 の新たな供給によって、ガイド開口22に向かって糸を搬送するために、図に示 されたそれらの数よりより多い数の指向性ジェットノズルを供給することもまた 可能である。第1図の実施態様において、覆いカバー23はまた、圧縮空気流を 案内するための補助手段として使用されてもよい。この目的のために、ガイド開 口22に隣接する空気出口を形成してもよく、それによって、ガイド開口に向か う空気流の正確な案内を達成する。
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  1. 【特許請求の範囲】 1.固定ベース本体(3)と、前記ベース本体(3)内に回転可能に搭載される とともに前記ベース本体(3)に関して固定的に保持された貯蔵ドラム(14) の貯蔵表面(17)上に前記中空軸内に案内された糸(Y)を接線方向に巻き取 るための糸供給要素(9)を横へ突出して支持する中空軸(6)と、前記貯蔵ド ラム(14)から前記貯蔵表面(17)の自由端(18)を越えて、実質的に中 央のガイド開口(22)を通って軸方向へ回収されるようにされた前記糸(Y) と、前記ガイド開口(22)内に位置するまで前記糸を自動的に糸通しするため の空気ジエットノズルを備えた糸通し装置とを有する繊維機械、特に織機のため の糸貯蔵及び繰り出し装置において、前記糸供給要素(19)の出口に隣接する 位置と前記ガイド開口(22)との間の前記糸通し装置は、作動されたとき、空 気流の手段によって前記ガイド開口(22)へ前記糸を搬送する固定指向性ジエ ットノズル(33、33′、33′′、33′′′、35、37、37′、58 )を有する圧縮空気搬送システム(E)を有することを特徴とする糸貯蔵及び繰 り出し装置。 2.周囲のエアギャツブ(L)が、前記貯蔵表面(17)と装置、特に、それと 間隔をおいた関係で前記貯蔵ドラム(14)を囲む糸回収長さ測定装置との間に 形成されているものにおいて、前記搬送システム(E)は、作動されたとき、前 記貯蔵表面(17)を囲むとともに前記ガイド開口(22)に向かう漏斗形状に 収斂するエアカーテン(39、40、41)を発生する、前記貯蔵ドラム(14 )と同心状に配設された複数の固定環状ジェットノズル本体(33、35、37 )を有することを特徴とする請求項1記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 3.各環状ジェットノズル本体(33、35、37)は、周囲の連続する溝ノズ ル(34、36、38)あるいはジェットノズル開口の周囲の列を有することを 特徴とする請求項2記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 4.少なくとも前記ガイド開口(22)に向かって面する前記貯蔵ドラム(14 )の頭部(43、43′)は、空気流と前記糸(Y)のための少なくとも一つの ガイド表面(43、31、57)を備えることを特徴とする請求項1から3のい ずれか1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 5.前記貯蔵ドラム(14)の前記頭部(43)は、頂点(45)に向かって収 斂する回転対称形状、特に縦の部分において見られるように、台形状、三角形状 、凸形状であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の糸貯蔵 及び繰り出し装置。 6.貯蔵ドラムの軸にほぼ平行して延長する、前記空気流と前記糸(Y)のため のさらなるガイド表面(42)を備えていることを特徴とする請求項1から5の いずれか1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 7.第一(33)及び第二(37)の環状ジェットノズル本体は、前記貯蔵表面 (17)から離れて面する前記供給要素(9)の出口(11)の側及び前記ベー ス本体に関して固定した位置の自由端(18)の平面上にそれぞれ搭載され、前 記第一の環状ジェットノズル本体(33)の吹き出し方向は、貯蔵ドラムの軸と ほぼ同軸に向けられていて、第二の環状ジェットノズル本体(37)のそれは、 ほぼ径方向を向けられていることを特赦とする請求項1から6のいずれか1項に 記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 8.周囲のエアギャップ(L)が、前記貯蔵表面(17)と装置、特に、それと 間隔をおいた関係で前記貯蔵ドラム(14)を囲む糸回収長さ測定装置との間に 形成されているものにおいて、前記貯蔵ドラム(14)と同心の固定環状ジェッ トノズル本体33′′が、前記出口(11)に隣接して設けられ、径方向入口( 70)と軸方向に向けられたノズル開口(78)を有する指向性ジェットノズル (33′′′)が、前記供給要素(9)と一致して回転するために設けられると ともに糸通し操作の間は静止して保持されており、前記指向性ジェットノズル( 33′′′)の入口(70)は、周囲の溝として形成される前記環状のジエット ノズル本体(33′′)の径方向出口(72)の方へ向けられており、一方その ノズル開口(78)は、前記貯蔵ドラム(14)から離れて面する前記出口(1 1)の側に位置し、前記指向性ジェットノズル(33′′′)は、前記環状ジェ ットノズル本体(33′′)の周囲のシール表面(71)に直ちに隣接する前記 供給要素(9)の回転軸と同心に搭載された円筒状シールリング(69)内に位 置するとともに前記入口(70)を含んでいることを特徴とする請求項1及び4 から6のいずれか1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 9.少なくともさらに一つの環状ジェットノズル本体(35)が、前記第一の環 状ジェットノズル本体(33、33′′)と前記エアギャップ(L)内に向けら れたその吹き出し方向を有する前記糸回収長さ測定装置(M)との間に配設され ることを特徴とする請求項7または6に記載のの糸貯蔵及び繰り出し装置。 10.停止手段(S)が、いつも同じ予め決定された角度位置で前記供給要素( 9)を停止するために設けられているものにおいて、前記固定圧縮空気指向性ジ ェットノズル(33′、58、37′)が、前記ドラム(14)の周囲の方向の 制限された幅の個々のジェットノズルとして形成されるとともに他のものの後ろ にあるものを配設し、前記供給要素(9)の前記出口(11)に向かう貯蔵装置 (1′)の縦の部分は、前記予め決定された角度位置に向けられていることを特 徴とする請求項1記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 11.前記縦の部分内に、ガイド表面(51、57)を有して形成されるととも に糸通し操作の間に互いに整列される二つの部材(49、49′、49′′、5 0)よりなるガイド溝を設け、前記指向性ジェットノズル(33′、58、37 ′)は、前記ガイド溝内に向けられていて、前記ガイド溝の第一の部材(49) は、開口側部を有するとともに前記供給要素(9)の前記出口(11)の隣接部 から前記貯蔵表面(17)の前記自由端(18)に隣接する位置へ、貯蔵ドラム の軸とほぼ同軸で延長しており、一方前記ガイド溝の前記第二の部材(50)は 、前記貯蔵表面(17)の前記自由端(18)から前記ガイド開口(22)に隣 接する位置へ、径方向へ延長することを特徴とする請求項1または10記載の糸 貯蔵及び繰り出し装置。 12.前記第一の部材(49)は、前記貯蔵面(17)に関して径方向に向けら れているその縦溝(54)を有する縦に穴を付けられた管(52、52′′)で あることを特徴とする請求項11記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 13.前記出口(11)から離れて面する前記管(52′′)の端部(55′) は、前記ガイド溝の前記第二の部材(50)に向いて曲げられることを特徴とす る請求項1または12記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 14.前記第一の部材(49′)は、前記供給要素(9)の回転の方向で、前記 貯蔵表面(17)にほぼ接線方向で開口するその縦の溝(54′)を有する縦に 穴を付けられたスリーブ(52′)であり、前記貯蔵表面(17)に近接する前 記溝の縁(66)は、少なくとも一つの傾斜するか丸い糸そらし表面(67)と して形成され、それに沿って前記糸(Y)は、前記ガイド開口(22)に向かう 牽引力によって、前記スリーブ(52′)から自動的にそらされるようにされて いることを特徴とする請求項11記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 15.前記管(52、52′′)あるいは前記スリーブ(52′)はそれぞれ、 前記供給要素(9)の前記出口(11)に面する挿入漏斗(53)を有して形成 されることを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の糸貯蔵及び 繰り出し装置。 16.前記貯蔵表面(17)の前記自由端(18)に隣接し、弾力性制動要素( 48)を介して前記貯蔵ドラム(14)と係合する糸制動リング(F)を設けら れているものにおいて、前記ガイド溝の前記第一の部材(49、49′、49′ ′)は、前記制動リング(F)を通して軸方向に延長し、前記制動要素の間に、 前記ガイド溝部材(49、49′、49′′)の開放側縦溝(54、54′)と 整列された周囲のギャップ(64)が維持されることを特徴とする請求項1及び 10から15のいずれか1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 17.前記貯蔵表面(17)の自由端(18)に隣接して、前記ベース本体(3 )に搭載されるとともに前記自由端(18)に係合するようにされた弾力性制動 要素(48)を有して形成される糸制動リング(F)を設けられたものであって 、糸制動ワンダ(F)は、前記貯蔵ドラム(14)に関して、好ましくは軸方向 に転置されるために搭載されて、それによって、前記制動要素(48)と前記貯 蔵ドラム(14)との間のギャップを形成することを特徴とする請求項1及び1 0から15のいずれか1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 18.前記ガイド溝の前記第二の部材(50)は、前記ガイド開口(22)へ徐 々に向かう移行部を有して径方向へ延長する溝のように形成されるとともに、前 記ガイド開口(22)に向かう方向で開口し、前記溝は、前記貯蔵ドラム(14 )の前記頭部(43′)に隣接する制限されたリム部を有するように選択的に形 成されるとともに、好ましくは漏斗形状の入口部(63)を設けられることを特 徴とする請求項10から17のいずれか1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 工9.前記溝部材(56)の前記入口部(63)は、前記自由端(18)の側の 位置へ延長し、前記制動要素(48)は、前記供給要素(9)の方に面すること を特徴とする請求項18記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 20.第一の個々の指向性ジエットノズル(33′)は、前記ガイド溝の第一の 部材(49、49′、49′′)内に略軸方向に向けられるようにするために、 前記貯蔵表面(17)の反対に位置する前記供給要素(9)の前記出口(11) の側に配設され、前記ガイド溝の第一の部材(49)の端部(55)あるいは端 部(55′)内に隣接して、前記ガイド溝の前記第二の部材(50)内へ実質的 に径方向へ向けられた第二の個々の指向性ジェットノズル(37′)を設けてい ることを特徴とする請求項1及び10から16のいずれか1項に記載の糸貯蔵及 び繰り出し装置。 21.前記ガイド溝の前記第一の部材(49)の前記端部(55)に隣接して、 実質的に径方向で前記貯蔵表面(17)の自由端の方へ向けられた、個々の補助 ジェットノズル(58)を設けてることを特徴とする請求項12から14のいず れか1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 22.前記貯蔵ドラム(14)の前記頭部(43、43′)内に、前記ガイド開 口(22)のほうへ向けられた中央ジェットノズル(68)を設けることを特徴 とする請求項1から20のいずれか1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 23.前記ガイド開口(22)内あるいはこれに隣接して、好ましくは、圧縮空 気源(25)からの圧縮空気で操作される注入器タイプの吸い込みノズルである 、軸方向吸い込みノズルを設けることを特徴とする請求項1から22のいずれか 1項に記載の糸貯蔵及び繰り出し装置。 24.前記指向性ジェットノズル(33、35、37、33′、33′′、37 ′、73)は、供給管(26から28)を介して一般の圧縮空気源(25)に連 結され、独立した圧力あるいは流量制御バルブ(30)が、各指向性ジェットノ ズルにもうけられることを特徴とする請求項1から23のいずれか1項に記載の 糸貯蔵及び繰り出し装置。
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