JPH0339944A - 透過型スクリーン及びそれに用いられるシート状部材の製造方法、並びにそのスクリーンを用いた背面投写型画像ディスプレイ装置 - Google Patents

透過型スクリーン及びそれに用いられるシート状部材の製造方法、並びにそのスクリーンを用いた背面投写型画像ディスプレイ装置

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JPH0339944A
JPH0339944A JP2092234A JP9223490A JPH0339944A JP H0339944 A JPH0339944 A JP H0339944A JP 2092234 A JP2092234 A JP 2092234A JP 9223490 A JP9223490 A JP 9223490A JP H0339944 A JPH0339944 A JP H0339944A
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隆彦 吉田
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昌幸 村中
Hiroki Yoshikawa
博樹 吉川
Yoshihiro Konuma
順弘 小沼
Koji Hirata
浩二 平田
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吉崎 功
Masakuni Teratani
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    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、映像源に表示された画像を投写レンズにより
拡大して、透過型スクリーンに背面から投写結像させる
ようにした背面投写型画像ディスプレイ装置、及びその
透過型スクリーン、ならびにその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
投写型ブラウン管などの小型映像源に表示された映像を
投写レンズにより拡大し、透過型スクリーンに投写する
背面投写型テレビジョンは、近年、画質の向上が著しく
、大画面による迫力ある臨場感を楽しむことができるた
め、家庭用、業務用に普及が進んでいる。
背面投写型テレビジョンにおいて、投写型ブラウン管を
映像源として用いる場合、スクリーン上の画面の輝度を
十分に明るくするため、従来より、赤、緑、青の3原色
についてそれぞれブラウン管と投写レンズを組み合わせ
、スクリーン上で3原色の画像を合成する構成とするこ
とが一般に行われている。このとき、観視者の位置や見
る角度の違いによる赤、緑、青の3原色の色バランスの
違いをなるべくおさえるため、従来より、たとえば特開
昭58−192022号公報に記載のように、フレネル
レンズからなる第一のシート状部材と、入射面及び出射
面がレンチキュラーレンズ列がらなり、内部に光を散乱
する微粒子が分散されてなる第二のシート状部材とを組
み合わせて、透過型スクリーンを構成することが一般に
行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第13図は、上記従来技術による透過型スクリーンの要
部を示す斜視図であり、1は透過型スクリーン、2は第
一のシート状部材、3は第二のシート状部材、2B、3
Bはそれぞれ第一のシート状部材2、第二のシート状部
材3の基材である。21はシート状部材2の入射面とな
る平面である。22は第一のシート状部材2の出射面で
あり、フレネルレンズになっている。また、31は、第
二のシート状部材3の入射面であり、垂直方向を長手方
向とするレンチキュラーレンズを水平方向に並べた形状
となっている。32は第二のシート状部材3の出射面で
あり、入射面31のレンチキュラーレンズにほぼ相対し
て、同様のレンチヤニ1ラーレンズが配列されるととも
に、レンチキュラーレンズの境界部分の光不透過部3N
は、後述の光吸収層を設けるため、平面状になっている
。6は光吸収層であり、前記の光不透過Bus 3 N
上に積層されている1゜また、第二のシート状部材3の
基13B中には光を数品させる光拡散材の微粒子が分散
された構成となっている。
上記の従来の透過型スクリーンにおいては、投写型ブラ
ウン管の表示画像全体から出射した光束は、投写レンズ
を経て、広がりながらスクリーン入射面全体に入射する
。このとき、スクリーンの第一のシート状部材2の出射
面22のフレネルレンズにより、上記の入射光束はほぼ
平行光束に変換され、第二のシート状部材3に入射する
。第二のシート状部材3に入射した光は、入射面31の
レンチキュラーレンズにより出射面32上の焦点に像を
結び、その、焦点から水平方向に拡散しながら観視者側
に出射する。この第二のシート状部材3の出射面32上
の焦点がなるべく小さくなるように入射面のレンチキュ
ラーレンズの形状を設計すれば。
透過型スクリーン1の解像度が向上する。
第14図は、上記の従来の透過型スクリーン1の第二の
シート状部材3の断面図であり、第14図(a、 )は
出射面32の一つのレンチキュラーレンズの中心におけ
る垂直断面図、第14図(b)は水平断面図である。
第14図(a)及び第14図(b)において、第二のシ
ート状部材3の基材3B内には、前記のように、光拡散
材の微粒子が分散されており、これにより、入射面31
から入射後、水平方向9乗直方向に拡散にしながら進み
、出射面32から観視者側に出射する。上記の光拡散材
の量を増せば、光はより広い角度範囲に拡散し、いわゆ
る視野角が増加する。
しかしながら、第14図(a)に示すように、入射光線
14は、出射面32上の焦点に至る前に光拡散材により
拡散されることになるので、視野角を広げるために光拡
散拐の量を増せば増すほど、出射面321−.の焦点に
おける像がぼやけ、スポット径(1が大きくなってフォ
ーカス特性が低下し、解像度が悪くなるという問題点が
あった。
一方、前記の従来の透過型スクリーン(においては、上
記のように、第二のシート状部材3の入射面31は、画
面垂直方向を長手方向とするレンチキュラーレンズの列
となっている。このレンチキュラーレンズの焦点面が、
第二のシート状部材の出射面32となるが、この出射面
32において、レンチキュラーレンズの焦点は、入射面
のレンチキュラーレンズのピッチに等しいピッチで並び
、焦点と焦点の間に光がほとんど通らない光不透過部3
Nが存在する。このため、照明光などの外光の反射を低
減して画像のコントラストを向上することを目的として
、第二のシ・−ト状1部材3の出射面32上の、光不透
過部3Nに光吸収層6を設ける構成としている。この光
吸収層6は、画面垂直方向の黒い直線を平行に並べたよ
うに見えることから、一般には「ブラックストライプ」
と呼ばれている。
このヒき、前記のように、第二のシート状部材3のレン
チキュラーレンズ面に入射した光は、出射面32上の焦
点に至る前に光拡散材により拡散されるために、第14
図(b)に示すように、一部の光は、レンチキュラーレ
ンズの焦点に至ることなく上記の光吸収層6で吸収され
てしまう。このため画像の明るい部分の光量が減少し、
コントラストが低下するという問題があった。
また、前記の従来の透過型スクリーン1においては、第
一のシート状部材2.第二のシート状部材3ともに、生
産性の点から熱可塑性樹脂が基材として一般に用いられ
ているが、熱可塑性樹脂は金属、ガラスに比較して硬度
が小さく、特に第二のシート状部材3は、背面投写型画
像ディスプレイ装置の筐体に連接して観視者側に露出し
ていることから、取扱いにより傷がつきやすいという問
題があった。
本発明の目的は、上記の従来の問題点を解決し、フォー
カス特性及びコントラストの良好な背面投写型画像ディ
スプレイ装置、透過型スクリーン、及びその製造方法を
提供することにある。
本発明の他の目的は、観視者側の露出面が傷つきにくい
透過型スクリーン、及びその製造方法、ならびにその透
過型スクリーンを用いた背面投写型画像ディスプレイ装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の透過型スクリーン
においては、1枚以上のシート状部材を入射面側から順
次透過する光が最後に透過するシート状部材は、はぼ透
明な材料を基材とし、出射面に光拡散層を設けた構成と
する。
あるいは、上記のシート状部材の出射面上に光拡散層を
設けるとともに、そのシート状部材の基材の内部に、そ
の基材の屈折率と異なる屈折率を有する光拡散材を分散
させた構成とする。
また、特に、コントラストを良好にするため、上記の構
成に加えて、上記の光拡散層中の、光拡散材を分散保持
する透明バインダー、もしくは光拡散材を、着色した構
成とする。
あるいは、これに加えて、上記のシート状部材の出射面
の、レンチキュラーレンズ列の光不本透過部分に光吸収
層を設けた構成とする。
さらに、上記の他の目的を達成するため、本発明の透過
型スクリーンにおいては、上記の光拡散層中の透明バイ
ンダー及び光吸収層が、上記のシート状部材の基材の硬
度より大きい硬度を有する材料からなる構成とする。
〔作用〕
上記の構成の透過型スクリーンを用いた背面投写型画像
ディスプレイ装置においては、投写型ブラウン管などの
映像源の出射光は、投写レンズを経て、スクリーンに入
射し、スクリーンを構成する各シート状部材においては
拡散されることなく、最後のシート状部材から出射する
際に、そのシート状部材の出射面上の光拡散層内の光拡
散材によって、水平方向、垂直方向に拡散されることに
なる。このため、出射面上の像はほとんどぼやけること
がなく、良好なフォーカス特性が得られる。
また、上記の光拡散層中の光拡散材もしくは透明バイン
ダーを着色したときには、光拡散層表面における外光の
反射率が低下するとともに、−旦スクリーン内に入射し
た外光が、スクリーンを構成する各シート状部材の表面
で何回かの反射ののち、再び観視者側に出射するときに
は、前記の光拡散層を少なくとも2回通過するため、吸
収される率が増すことから、画像中の暗い部分がむやみ
に明るくならず、良好なコントラストが得られる。
また、スクリーンの出射面上の、光のほとんど通らない
光不本透過部分に光吸収層を設けたとき、スクリーンへ
の入射光は、出射面に至る前に拡散されて光吸収層で吸
収されることがほとんどなくなり、光利用効率が上がり
、結果として明るい画像が得られる。さらに、上記の光
吸収層は照明光などの外光の反射を低減できるので、良
好なコントラストが得られる。
また、上記の光拡散層中の透明バインダー及び光吸収層
の硬度を、シート状部材の硬度より大きくしたときには
、透過型スクリーンの観視者側の露出面の硬度が従来よ
り増すことになるため、取り扱う際の傷つきが減少する
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図により説明す
る。
第1図は本発明による透過型スクリーンの要部を示す斜
視図であり、1は透過型スクリーン、2は第一のシート
状部材、3は第二のシート状部材、2B、3Bはそれぞ
れ第一のシート状部材2.第二のシート状部材3の基材
であり、いずれもほぼ透明な材料よりなる。第一のシー
ト状部材2と第二のシート状部材3はそれぞれ端部(図
示せず)で相互に固定されている。21はシート状部材
2の入対面であり、本実施例では平面である。22は第
一のシート状部材2の出射面であり、フレネルレンズに
なっている。また、31は第二のシート状部材3の入射
面であり、垂直方向を長手方向とするレンチキュラーレ
ンズを水平方向に並べた形状となっている。32は第二
のシート状部材3の出射面であり、入射面31のレンチ
キュラーレンズにほぼ和剤して、同様のレンチキュラー
レンズが配列されるとともに、レンチキュラーレンズの
境界部分の光不透過部3Nは、後述の光吸収層を印刷な
どの簡便な方法により設けるため、レンチキュラーレン
ズに対して観視者側に凸形の平面状になっている。5は
光拡散層であり、第二のシート状部材3の出射面32の
全面にわたって、光不透過部3Nと1メンチキユラ一レ
ンズ部との境界においても途切れることなく、連続的に
積層されている。6は光吸収層であり、第二のシート状
部材3の出射面32のレンチキュラーレンズの境界部分
の光不透過部3Nの光拡散層5上に積層されている。
次に、第1図の透過型スクリーン1の、第一のシート状
部材2と第二のシート状部材3の機能について説明する
第2図は、第1図の透過型スクリーンを用いた背面投写
型画像ディスプレイ装置の要部を示す断面図であり、1
は透過型スクリーン、7は映像源たる投写型ブラウン管
、8は投写レンズ、9は投写型ブラウン管7と投写レン
ズ8を結合する結合器、10は投写光束、11は投写光
束10を折り返すための反射鏡、12は筐体である。
第3図は、第2図の背面投写型画像ディスプレイ装置の
投写光学系の概略展1m図であり、説明に不要な反射鏡
11を省略した点が第2図と異なる。
第3図において、1は透過型スクリーン、7R。
7G、7Bはそれぞれ赤、緑、Wの投写型ブラウン管、
8R,8G、813はそれぞれ投写型ブラウン管7R,
7G、7Bの用の投写レンズ、 IOR。
LOG、 IOBはそれぞれ赤、 縁、Wの投写光束で
ある。また13R,13G、13Bは、それぞれ投写レ
ンズ8R,8G、8Bの光軸であり、透過型スクリーン
1の中心付近の一点S0において、光軸集中角Oで交わ
っている。
第2図及び第3図において、投写光束10. IOR。
10G、 IOBは広がりながら透過型スクリーン1に
入射している。これに伴い、スクリーン上上の画像の各
画素においては、特定の1色について見ると、各画素の
主光線が、互いに放散する方向に広がりながらスクリー
ン上に入射する。これらの投写光束がスクリーン上によ
り水平方向及び垂直方向に拡散されるとき、スクリーン
1としてたとえばすりがラスを用いた場合には、各画素
ごとに主光線の方向が最も明るい方向となるため、一定
位置にいる観視者にとっては、画像の一部分のみ明るく
、その周囲は非常に暗く見えることになる。
これを防ぐため、第工図に示した透過型スクリーン1で
は、第一のシート状部材2は、入射面21全体に入射す
る画像光の光束が、赤、緑、青の色ごとにほぼ平行光束
となるように、出射面22のフレネルレンズにより変換
し、第二のシート状部材3に入射させる機能を有し、画
面の明るさの分布を改善している。ただし、このとき、
各画素においては、赤、緑、青の光線の、第二のシート
状部材3への入射角は互いに異なることに注意を払う必
要がある。
一方、第二のシート状部材3は、第一のシート状部材2
から出射した画像光の光束を、各画素ごとに水平方向及
び垂直方向に、それぞれ互いに異なる指向特性になるよ
うに拡散させ、観視者側に出射させる機能を有している
。このとき、第二のシート状部材3の入射面31のレン
チキュラーレンズ列は、画像光の水平方向の拡散に寄与
し、出射面32上の光拡散層5は、水平方向と垂直方向
の両方向の拡散に寄与している。
ここで、第3図に示すように、緑の光軸13Gは、赤の
光軸13R1青の光軸13Bと光軸集中角0で交わって
いる。これに伴い、スクリーン上の各画素においては、
赤、緑、青の各主光線は互いに異なる角度で入射する。
各色の投写光束が透過型スクリーン上により水平方向に
拡散されるとき、各画素ごとに主光線の方向が最も明る
い方向となるため、水平方向の観視者の画像を見る位置
によって、赤、緑、青の3原色の色のバランスが変化し
、画像の色が変化して見える。この現象は、「カラーシ
フト」と呼ばれている。
このカラーシフトを低減するため、第1図に示した透過
型スクリーン上では、第二のシート状部材3の出射面3
2をレンチキュラーレンズ列とすることにより、各画素
ごとの各色の主光線の方向をほぼ平行になるようにして
いる。
次に、第1図の透過型スクリーン1の、第二のシート状
部材3の構成と機能についてさらに詳しく説明する。
第4図は、第1図の透過型スクリーン1の第二のシート
状部材3の入射面31と出射面32における1対のレン
チキュラーレンズ部の拡大断面図であり、31L、32
Lはそれぞれ入射面31.出射面32のレンチキュラー
レンズ面である。
第4図において、入射面側レンチキュラーレンズ面31
Lは、楕円柱面の一部であり、その楕円は、シート状部
材3の厚さ方向(矢印Aにより示す)を長軸方向とし、
楕円の二焦点のうち一焦点Flが基材3Bの内部に位置
し、他の一焦点F2が出射面32における光拡散層5の
表面付近に位置するように構成されている。また、楕円
の離心率eは、基材3Bの屈折率nのほぼ逆数となるよ
うに選ばれている。
一方、出射面側レンチキュラーレンズ面32Lは、光拡
散層5の表面において、入射面側レンチキュラーレンズ
面31Lの楕円柱面とほぼ対称な楕円柱面をしている。
光拡散層5は、透明バインダー中に光拡散材が分散され
た構成であり、−殻内な塗装技術により形成するのが簡
便で経済的である。このとき、光拡散層5の厚さの均一
性を確保するためにはおおむね2μm以上の厚さが必要
である。また、第二のシート状部材3の出射面32のレ
ンチキュラーレンズ列のピッチは、高解像度を得るため
に1.2 mm程度以下とするのが好ましく、この場合
、光吸収層6の部分を除いた1本のレンチキュラーレン
ズの幅はたかだかQ、7 mm程度となるが、光拡散層
5の厚さが、おおむねレンチキュラーレンズの幅の20
%を超えると、塗膜の表面張力の影響により、光吸収層
6に近い部分で光拡散層5の厚さが厚くなり、水平方向
の指向特性に悪影響がある。このため、光拡散層5の厚
さは、おおむね2〜140μm程度とするのが望ましい
。一方、光不透過部3Nは、光吸収M6を光不透過部3
N上に設けるために、出射面32のレンチキュラーレン
ズに対して観視者側に凸形の平面状となっており、入射
面31から入射した光線が光吸収層6で吸収されないよ
うに凸形形状部分の幅Wと段差量りに制限がある。
このとき、光拡散M5は、光不透過部3Nと、レンチキ
ュラーレンズ部との境界となる凸形形状の端部において
も連続して積層されることとなるので、光拡散層5の厚
さを厚くするためには、光不透過部3Nにおける基材3
Bの凸部20を細く長くせざるを得す、基材3Bの製造
工程において成形性に問題を生じる。また、基材3B上
に光拡数層5を厚く積層するときは、凸形形状端部30
にだれを生じ、光眼収層6を設ける面が平面にならず、
光吸収層6の積層に支障を生じる。この点からも、光拡
散層5の厚さはおおむね140μm以下とするのが望ま
しい。
一方、光拡散剤としては、酸化ケイ素、酸化アルミニウ
ム、ガラス粉、炭酸カルシウム、二酸化チタン、硫酸バ
リウム、酸化亜鉛、雲母、方解石などの無機系材料、ア
クリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアルコ
ール樹脂、フッ素樹脂、メラミン樹脂などの有機系材料
等、天然物。
合成物のいかんを問わず床机な材料が使用できる。
光拡散剤の粒径は、0.4μm以下では可視光の波長よ
り短くなるため、拡散効果がほとんどないという光学適
要因及び粒粉末の二次凝集(いわゆるブロッキング)に
よる分散性低下等の工業的要因により使用が困難となる
。また、おおむね10μmを超えると、前記の光拡散層
の厚さでは、光拡散材の分散密度に限度があり、良好な
指向特性が得られなくなる。このため、光拡散材の粒径
としては、おおむね0.4〜10μm程度とするのが好
ましい。
光拡散層5中の透明バインダーの材料としては、シート
状部材の基材3Bの硬度より大きい硬度を有する材料を
使用すれば、透過型スクリーン]、を取り扱う際に傷が
つきにくくなり、商品価値が下落することがない効果が
ある。バインダー材料としては、ウレタン樹脂、アクリ
ルウレタン樹脂。
イj機シリケート等のいわゆるバートコ−1・材が広く
使用できるが、後述する成膜作業性の要求から電磁波硬
化、特に紫外線硬化できるアクリルウレタン樹脂系が好
ましい。
一方、光拡散材と透明バインダーの配合比については、
透TIEバインダー100重量部に対して、光拡散材を
200重量部以下以下上した場合には、透明バインダー
中における光拡散材の分散が不均一にムリやすい問題が
ある。一方、透明バインダー100重量部に対して、光
拡孜利を800重量部以1;程度とした場合には、透明
バインダーの、光拡散材の保持固定性が顕暑に低下する
。このため、配合比としては、透明バインダー100重
量部に苅して、光拡散材をおおむね200〜800重量
部とするのが望ましい。
さて、第4図に示すように、xy座標をとると、入射面
側レンチキュラーレンズ面31Lの楕円は、このとき、
楕円の焦点Flの座標は(−Or、O)。
焦点F2の座標は(er、o)で与えられる。
ここで、基材の屈折率nに対して、 e−・・・・・・(2) とするヒ、楕円の長軸にSJZ行に大割し、た光線は、
全て出射面32側の焦点F2に収束する。
その理由は、x=−rの平面から焦点F2に至る光路長
Qは、入射位置Pの座標を(X++yt)とするとき、
式(1)より がなりたつから、 Q=x、”−(−r) +n J□〒−、’i%”p。
=x、−1−r+n (r−oxl) = (1+n)r         ・・・・・・(4
)のように一定値となるためである。
したがって、入射面側レンチキュラーしlンズ面31L
を」二記の構成の楕円とした場合には、入射光は出射面
側レンチキュラーレンズ面32Lの中央fJ近に収束さ
れ、光吸収層6によってけられることがないので、光の
透過率の高いスクリーンとなる。
ここで、光拡散層5の屈折率については言及しなかった
が、光拡散層5の厚さが第二のシート状部材3の厚さの
数%程度以下であるときには、上記の考察において基桐
の屈折率nと同等と、8゛えても実用上問題はない。ま
た、出身・f面側レンチキュラーレンズ而32T、は、
必ずしも厳密に入射面側レンチキュラーレンズ面31L
の焦点F2を通る必要はなく、着下のずれは許容できる
一方、出射面側レンチキュラーレンズ面32■、を楕円
柱面とした場合、第4図に示すように、赤。
縁、青の入射光R,G、Bに対し、出射光の指向特性R
’ 、G’ 、B’ をほぼ平行にすることができ、1
)η記のカラーシフトを大幅に低減することができる効
果がある。
第4図においては、出射面側lノンチキュラーレンズ面
32Lは、入射面側レンチキュラーレンズ面31Lの楕
円柱面とほぼ対称な楕円柱面としたが、この形状に限定
されるものではなく、観視者側に凸形のほぼ楕円柱面も
しくは円柱面の一部であってもよい。この場合、効果に
多少の差はあるが、上記の実施例と同様、カラーシフト
・の大福低減の効果がある。
次に、本実施例の透過型スクリーンの、フォーカス特注
及びコントラスト特性についで説明する。
第5図は、第1図の透過型スクリー・ン1の第二のシー
ト状部材3の断面図であり、第5図(a)は出射面32
の一つのレンチキュラーレンズの中心(1、おける垂直
断面図、第51’J(b)は水平断面図であって、それ
ぞれ第1図と同一部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
第5図(a)及び第5図(b)において、入射光線14
は、入射面31から入射後、はとんど拡散されることな
く基材3 B内を直進し、光拡散層5に至って初めて拡
散され、・出射する。したがって、出射面32例の観視
者から見ると、光拡散層5における光のスポット径dは
、第14図(a)に示した従来の透過型スクリーンの場
合と比較して、非常に小さくなる。このため、画像のフ
ォーカス特性がきわめて良好なものになり、解像度が向
上する効果がある。
また、第5図(b)において、入射光線14は、基材3
B内でほとんど拡散されないため、第14図(b)に示
した従来の場合と比較して、光吸収層6に吸収される損
失光はほとんどなく、はぼ全光量が出射する。このため
画像の明るい部分の光量が、従来の技術による場合より
増すため、画像のコントラストが向上する効果がある。
さらに、第5図(a)に示すように、照明光などの外光
光線15が光拡散層5に入射し、第一、第二のシート状
部材2,3の各面で反射して再び観視者側に出射すると
き、光拡散層5を少なくとも2回通過する。これに対し
、映像源たる小型ブラウン管からの映像光は、透過型ス
クリーン1から出射する際、光拡散層Sを1回だけ通過
する。したがって、光拡散層5中の光拡散材もしくは透
明バインダーを、たとえば薄い灰色、あるいは薄い青色
等に着色すれば、外光光線15は映像光より多く光拡散
層5中で吸収されることになる。この結果、照明光など
の外光があっても、画像中の暗い部分がむやみに明るく
なることがなく、良好なコントラストが得られる効果が
ある。
背面投写壁画゛像ディスプレイ装置において使用される
投写型ブラウン管は、通常、赤色管、緑色管に比較して
、青色管は輝度が飽和して明るくできないことが多い。
この場合、画像の明るさは青色管の飽和輝度に対してホ
ワイトバランスをとったときの明るさに制限される。従
って、なるべく明るい画像を得るためには、透過型スク
リーン上の分光透過特性として、青色光に対して透過率
が高いことが望ましい。したがって、上記の光拡散材も
しくは透明バインダーの着色は、フタロシアニンブルー
などの染顔料により、青色光に対して透過率が高くなる
ように着色すれば、画像の明るさを損わずに、外光に対
して良好なコントラストが得られる効果がある。
第6図に、第二のシート状部材3の光拡散層5を着色し
たときの分光透過率の例を示す。この例では、400〜
約520nmの波長域において、他の波長域より分光透
過率が大きくなっており、背面投写型画像ディスプレイ
装置において上記の効果を得るのに好適な特性となって
いる。
一方、本実施例においては、出射面32の光不透過部3
N上に光吸収M6を設けている。この光吸収層6は、照
明光などの外光の反射を防ぎ、画像のコントラストを向
上させる機能を有しているが、この光吸収層6として、
前記の光拡散M5中の透明バインダーと同様に、シート
状部材の基材3Bの硬度より大きい硬度を有する材料を
使用すれば、取り扱い時の傷つきが減少する効果がある
さて、透過型スクリーンエにおいて、視野角の広い指向
特性を得るためには、光拡散層5中の光拡散材の量を増
せば良いが、あまり量が多くなると、視野角が飽和する
場合がある。この場合は、第1図のシート状部材3の基
材3B中に、前記の光拡散層5中の光拡散材と同様の光
拡散材で屈折率が基材3Bとは異なるものを少量分散さ
せることにより、視野角を拡大した指向特性が得られる
このとき、光の拡散に対する寄与は、光拡散層5が主で
、基材3Bは従であり、基材3B中に全く光拡教材を分
散させない場合と比較すると、フォーカス特性及びコン
トラストがわずかに低下するが、従来の透過型スクリー
ンと比較すると、問題とはならない水準である。
次に、第1図の透過型スクリーン1の、第二のシート状
部材3の製造方法について説明する。
第7図(a)〜Cd)は、第二のシート状部材3の製造
工程を示す断面図であり、第1図、第4図。
及び第5図と同一部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
本実施例の第二のシー)・状部材3を製造するにあたっ
ては、まず、第7図(a)に示すように、基材3Bを用
意する。この基材3Bは、押出成形等の高生産性力a工
法が採用できることからアクリル樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂などの、透明熱可塑性樹脂シートを用いるのが望
ましいが、特に材料を規定する必要はない。
まず、公知の製法により基月3Bの成形を行う。
すなわち、一般の押出装置により、シート状部材3の入
射面用のレンチキュラーレンズ列形状の母型を有するロ
ールと、出射面用のレンチキュラーレンズ列形状の母型
をイjするロールとの間に前記基材3Bを加熱して通す
ことによって、第7図(b)に示すように、シート状部
材3の入射面31と出射面32を成形し、所定の寸法に
切断する。あるいは、一般のプレス装置により、入射面
用、及び出射面用のレンチキュラーレンズ列形状の母型
を有する盤を用いて前記基材3Bを力a熱しプレスする
ことによって、入射面31ε出射面32を成形する。
次に、光拡散剤を紫外線硬化樹脂よりなる透明バインダ
ー中に分散したものを、一般の塗装装置により、第7図
(e)に示すように、基材3Bに形成された出射面32
上に塗布し7たのち、紫外線照別により半硬化させるこ
とにより、光拡散層5を形成する。
次に、紫外線硬化樹脂よりなる黒色の光吸収性塗料を、
一般のオフセット印刷装置などの印刷装置により、第7
図(d)に示すように、出射面32のレンチキュラーレ
ンズの境界部の光不透過部3N上に印刷塗布したのち、
紫外線照射により、硬化させることにより、光吸収M6
を形成する。このとき、先に半硬化させた光拡散N5を
も同時に硬化させることにより、第二のシート状部材3
が完成する。
本実施例では、光拡散層5は、項二のシート状部材3の
出射面32の全面にわたって、光不透過部3Nとレンチ
キュラーレンズ部との境界においても途切れることなく
積層することとしたため、−般の塗装装置により簡便に
光拡散層5を塗布することができる効果がある。光不透
過部3Nの凸形の段差部において光拡散層5が不連続と
なる構成、あるいは光不透過部3N上には光拡散層5を
設けず、レンチキュラーレンズ部上のみに光拡散層5を
設ける構成とすると、光拡散層5の塗布は容易ではない
透過型スクリーンの製造方法として、上記の第二のシー
ト状部材3の製造工程を含む製造方法を用いれば、簡便
かつ経済的に本発明の透過型スクリーンが得ることがで
きる。
なお、光吸収層6については、層の厚さはきわめて薄く
ともよいため、上記の紫外線硬化樹脂よりなる光吸収性
塗料に限定されることなく、熱乾燥性、または常温q乞
燥件の印刷インク等を使用してもよい。この場合は光拡
散M5の硬化は半硬化でなく完全硬化させてから光吸収
層6を形成すればよく、前記の製造工程と同様に、簡便
かつ経済的に本発明の透過型スクリーンが得られる効果
がある。
次に、本グd明による透過型スクリーンの他の実施例を
第8図により説明する。
第8図は、本発明による透過型スクリーンの第二の実施
例の要部を示す斜視図であり、第1図と同一部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。
第8図の透過型スクリーンlと第1図の透過型スクリー
ン1との違いは、第工図においては第二のシート状部材
3の出射面32上の光拡散層の5の上に光吸収N6が積
層されているのに対し、第8図においては光吸収層6が
第二のシート状部材3の基材3Bと光拡散層5との間に
配設されている点にある。
第8図の透過型スクリーン1においては、照明光などの
外光が、光吸収M6で吸収される前に光拡散層5の表面
で一部反射するため、コントラストは第1図の透過型ス
クリーンlより低ドする。
しかしながら、第1図の透過型スクリーン〕と同様に、
入射光線は基材3B内でほとんど拡散されないため、第
14図(b)に示した従来の透過型スクリーン1の場合
と比較して、光吸収層6に吸収される損失光はほとんど
なく、はぼ全光量が出射する。このため画像のコントラ
ストは総合的には従来の透過型スクリーンより向上する
効果がある。
また画像のフォーカス特性については、第1図の透過型
スクリーンの場合と同等の効果がある。
第8図の透過型スクリーンlの、第二のシート状部材3
の製造工程は、第7図に示した製造工程のうち、第7図
(C)の光拡散層5の形成の工程と、第7図(d)の光
吸収層6の形成の工程とを入れ替えた工程によればよい
。すなわち、紫外線硬化樹脂よりなる黒色の光吸収性塗
料を、出射面32のレンチキュラーレンズの境界部の光
不透過部3N上に印刷塗布し、紫外線IG射により半硬
化させることにより、光吸収層6を形成したのち、光拡
散材を紫外線硬化樹脂よりなる透明バインダー中に分散
したものを、出射面32上全面に塗布し、紫外線照射に
より前記光吸収層6と一括して硬化させて光拡散層5を
形成する工程とすればよい。上記の工程を含む透過型ス
クリーンの製造方法についても、第7図に示した前記の
第二のシート状部材3の製造工程を含む製造方法の場合
と同様、簡便かつ経済的に本発明の透過型スクリーンが
得られる効果がある。
光吸収N6については、第7図の場合と同様に、熱乾燥
性、または常温乾燥性の印刷インク等を使用してもよい
。この場合は、光吸収層6の硬化は半硬化でなく完全硬
化させてから光拡散層5を形成すればよい。
次に、本発明による透過型スクリーンの第三の実施例を
第9図により説明する。
第9図は、本発明による透過型スクリーンの第三の実施
例の要部を示す斜視図であり、第1図。
第8図と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。
第9図の透過型スクリーンlと第1図の透過型スクリー
ンlとの違いは、第1図においては第一のシート状部材
2の入射面21が平面であるのに対し、第9図において
は入射面21は第二のシート状部材3の入射面31及び
出射面32のレンチキュラーレンズ列と直交する配列方
向を有するレンチキュラーレンズ列形状とされている点
にある。
第9図の透過型スクリーン1においては、第一のシート
状部材2の入射面21のレンチキュラーレンズは、垂直
方向の視野角を拡大する機能を有している。したがって
、光拡散M5中の光拡散材の量を増しても視野角が飽和
する場合に、上記の第一のシート状部材2の入射面21
のレンチキュラーレンズによりさらに視野角を拡大した
指向特性が得られる。このとき、第工図の透過型スクリ
ーンの場合と比較すると、フォーカス特性とコントラス
トがわずかに低下する。しかしながら、光の拡散に対す
る寄与分として、光拡散層5の寄与分が主である限りは
、従来の透過型スクリーンと比較すると、フォーカス特
性、コントラストとも良好な効果が得られる。
次に、本発明による透過型スクリーンの第四の実施例を
第10図により説明する。
第10図は、本発明による透過型スクリーンの第四の実
施例の要部を示す斜視図であり、1は透過型スクリーン
、2,3.4はそれぞれ第一、第二。
第三のシート状部材、41,42.4B、 4Nは第三
のシート状部材のそれぞれ入射面、出射面、基材。
光不透過部である。本実施例の透過型スクリーンlの第
一のシート状部材2と第三のシート状部材4は、それぞ
れ第工図に示した第一の実施例における第一のシート状
部材2.第二のシート状部材3と同等のシート状部材で
あるので、その説明を省略する。
第10図の透過型スクリーン1の第二のシート状部材3
は、第三のシート状部材4の入射面41及び出射面42
のレンチキュラーレンズ列と直交する並び方向を有する
レンチキュラーレンズ列となっている。第1O図におい
ては、第二のシート状部材3は、入射面、出射面ともレ
ンチキュラーレンズ列形状となっているが、片面は平面
であってもよい。
第10図の透過型スクリーン1においては、第二のシー
ト状部材3のレンチキュラーレンズ列は、垂直方向の視
野角を拡大する機能を有している。
したがって、第9図に示した第三の実施例における第一
のシート状部材2の入射面21のレンチキュラーレンズ
と同様に、第三のシート状部材4の光拡散層5中の光拡
散剤を増しても視野角が飽和する場合に、本実施例の第
二のシート状部材のレンチキュラーレンズ列によりさら
に視野角を拡大した指向特性が得られる効果がある。こ
こで、第9図では、透過型スクリーン]への人Q、f光
線は、第一のシート状部月2の入射面のレンチキュラー
レンズ列を経て出射面のフレネルレンズを通っているの
に対し、第10図では、入射光線は第一のシート状部材
2のフレネルレンズを先に通り、そのおと第二のシート
状部材3のレンチキュラーレンズを通っている。この結
果、第9図に示した第三の実施例に比較しで、第10図
に示した第四の実施例の方が良好なフォーカス特性が得
られる効果がある。
以−」二の説明において、光拡散層および光吸収層のバ
インダー(またはベヒクル)として、紫外線硬化性樹脂
に限定した。これは、瞬時硬化性、常温処理等の作業性
および高硬境膜の実現iiJ能性の観点から紫外線硬化
性樹脂が最適であるためである。
しかし、可視光硬化、電:f−線硬化等の電磁波硬化性
樹脂のうち上記要求を満足するものであれば使用できる
ことは言うまでもない。
次に、本ざPr#NZよる透過型スクリーンの第五の実
施例を第11図へ・第12図により説明する。
第11凶は、本発明による透過型スクリーンの第五の実
施例の要部を示す斜視図であり、]、は透過型スクリー
ン、2.3、はそれぞれ第一、第二のシート状部材であ
る。本実施例の第一のシート状部材は、第一図に示した
第一の実施例における第一のシート状部材と同等のシー
ト状部材であるので、その説明を省略する。
第11図の透過型スクリーン1の第二のシート状部材3
において、31,32.3 Bはそれぞれ入射面、出射
面、基材、5は光拡散層である。本実施例の第二のシー
ト状部材3の入射面31.出射面32はともに平面であ
り、光拡散層5は出射面32全面にわたって一様に積層
されている。
この光拡散層5は、0.4〜10μmの粒径を有する第
一の光拡散材ε、30〜300μmの粒径を有する第二
の光拡散材が、透明バインダー中に分散されており。光
拡散層の厚さは30〜1000μITI程度になるよう
構成されている。光拡散材の具体例としては、前述の第
一の実施例で示したような、床机な材料が使用できる。
代表的な材料としては、第一の光拡散材として方解石粒
子、第二の光拡散材として球状ガラス粉があげられる。
方解石粒子は、常)15に対して約1.66、異常光に
たいして約1.49の屈折率を有する六方晶系の複屈折
性材料で、襞間性に富むため、光学的に均質性の高い微
粒子を安定して製造できるので、単位体積当たりの界面
面積が大きくなり、光拡散効率が高い、一方、球状ガラ
ス粉は、約1.6の屈折率のものが標準であるが、ガラ
ス中の鉛量を増すことによって、最高約2.4前後の屈
折率のものが得られる。球状ガラス粉は、前記の方解石
粒子とは逆に、単位体積当たりの界面面積が小さくなる
ので、光拡散効率は方解石より劣るが、界面における光
の反射損が減り、明るい画面が得られる効果がある。球
状ガラス粉の一般的市販品としては、たとえば東芝硝子
株式会社製のガラスピーズGPシリーズがあり、100
メツシユ、150メツシユ、250メツシユなどのもの
が本実施例の光拡散層に好適である。上記第一の光拡散
材と第二の光拡散材を光吸収層の光拡散材として併用す
ることにより、両者の特長を生かし、明るく、光拡散効
率が高く、視野角の広い量産性にすぐれた透過型スクリ
ーンが得られる効果がある。
本実施例の光拡散層は、透過型スクリーンのみならず反
射型スクリーンの光拡散層にも適用でき、画像の明るさ
と視野角の広さを両立させた量産性のよい反射型スクリ
ーンを得ることができる。
次に、第11図の透過型スクリーン1の、第二のシート
状部材3の製造方法について説明する。
第12図(a) 〜(g)は、第二のシート状fNii
4t3の製造工程を示す断面図である。
第二のシート状部材3を製造するにあたっては、まず、
第12図(a)に示すように、はぼ透明な材料よりなる
基材3Bを用意する。
次に、第12図(b)に示すように、球状ガラス粉等の
第二の光拡散材を基材3B上に固着するための接着剤1
bを塗布する。
次に、第12図(c)に示すように、球状ガラス粉等の
第二の光拡散材17を接着剤16上にフローコーター等
により散布する。
次に、第12図(d)に示すように、球状ガラス粉等の
第二の光拡散材17をローラで押えて接着剤中に半分埋
め込み、埋め込まれなかった余分な光拡散材をバイブレ
ータを用いて除外する。
次に、第12図(e)に示すように、方解石粒子等の第
一の光拡散材18をフローコーター等により散布する。
次に、第12図(f)に示すように、方解石粒子等の第
一の光拡散材18をローラで押えて接着剤中に埋め込み
、余分な光拡散材はバイブレータを用いて除外する。
この段階で接着剤を加熱し硬化させれば、光拡散層5の
形成が完了し、第11図の第二のシート状部材が完成す
るが、さらに第12図(g)に示すように、第1図の第
一の実施例における光拡散層と同様の光拡散層19を積
層し、あわせて光拡散層5としてもよい。この場合、あ
とから積層する光拡散[19中の光拡散材は、先に積層
した光拡散層中の第一の光拡散材18と同様の、粒径の
小さい材料を使用すれば、第12図(f)の構成と比較
して、視野角はさらに広がる効果がある。あとから積層
する光拡散層19については、第7図に示した第一の実
施例の製造工程と同様の工程で積層すればよい。
上記の工程を含む透過型スクリーンの製造方法を用いれ
ば、簡便かつ経済的に本実施例の透過型スクリーンが得
られる効果がある。
以上の説明は、赤、緑、青の単色の投写型ブラウン管3
本を用いた光学系、及びその光学系を使用した画像ディ
スプレイ装置に関して行ったが。
ブラウン管の員数をたとえば6本、9本等に増大した場
合、あるいは、ブラウン管に代わって映像源として液晶
素子を用いた場合、あるいは、映像源がスライド、映画
フィルムのようなカラー画像(光学系の途中で合成する
場合も含む)を1本の投写レンズで投写する光学系、及
びその光学系を使用した画像ディスプレイ装置も実質的
に本発明に含まれることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、投写
型ブラウン管などの映像源の出射光は、投写レンズを経
て、透過型スクリーンに入射し、透過型スクリーンを構
成する各シート状部材においては拡散される二となく、
最後のシート状部材から出射する際に、そのシート状部
材の出射面上の光拡散層内の光拡散材によって、水平方
向、垂直方向に拡散されることになる。このため、出射
面上の像はほとんどぼやけることがなく、良好なフォー
カス特性が得られる効果がある。
また、上記の光拡散層中の透明バインダーを着色したと
きには、光拡散層表面における外光の反射率が低下する
とともに、−旦スクリーン内に入射した外光が、透過型
スクリーンを構成する各シート状部材の表面で何回かの
反射ののち、再び観視者側に出射するときには、前記の
光拡散層を少なくとも2回通過するため、吸収される率
が増し、画像中の暗い部分がむやみに明るくならず、良
好なコントラストが得られる効果がある。
また、スクリーンの出射面上の、光のほとんど通らない
光不本透過部分に光吸収層を設けたとき、スクリーンへ
の入射光は、出射面に至る前に拡散されて光吸収層で吸
収されることがほとんどなくなり、さらに、上記の光吸
収層は照明光などの外光の反射を低減できるので、良好
なコントラストが得られる効果がある。
また、上記の光拡散層中の透明バインダー及び光吸収層
の硬度を、シート状部材の硬度より大きくしたときには
、透過型スクリーンの観視者側の露出面の硬度が従来よ
り増すことになるため、取り扱う際の傷つきが減少する
効果がある。
さらに、透過型スクリーンの製造方法として、光拡散層
のバインダー及び光吸収層をともに紫外線硬化樹脂とし
、塗装または印刷の工程と、紫外線照射による硬化工程
とを光拡散層及び光吸収層の形成に用いるときには、簡
便かつ経済的に製造できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第一回は本発明の透過型スクリーンの第一の実施例の要
部斜視図、第2図は第1図の透過型スクリーンを用いた
背面投写型画像ディスプレイ装置の要部断面図、第3図
は背面投写型画像デイスプレイ装置の投写光学系の概略
展開図、第4図は第1図の透過型スクリーンの第二のシ
ート状部材のレンチキュラーレンズ部の拡大断面図、第
5図は第1図の透過型スクリーンの第二のシート状部材
の断面図、第6図は第1図の透過型スクリーンの第二の
シート状部材の光拡散層を着色したεきの分光透過率を
示す図、第7図は第1図の透過型スクリーンの第二のシ
ート状部材の製造工程を示1″断面図、第8図ないし第
11図はそれぞれ本発明の透過型スクリーンの第二ない
し第五の実施例の要部斜視図、第12図は第11図の透
過型スクリーンの第二のシート状部材の製造]1程を示
す断面図、第13図は従来の透過型スクリーンの要部斜
視図、第14図は第13図の従来の透過型スクリーンの
第二のシート状部材の断面図である。 1・・・透過型スクリーン、2・・・第一のシート状部
材、3・・・第二のシート状部材、 ・1・・・第三のシート状部材、 21、  31. 41   ・・・入射面、22、 
 32.  42   ・・・出射面、2B、   3
B、   48 3N、   4N 5・・・光拡散層、 7.7R,7G、7B 8.8R,8G、8B 9・・・結合器、 12・・筐 体、 17・・・第二の光拡散+4、 ・・・基材、 ・・・光不透過部、 6・・・光吸収層、 ・・・投写型ブラウン管、 ・・・投写レンズ、 11・・・反射鏡、 16・・・接着剤、 18・・・第一の光拡散材。 高2図 蔓↓ 喀1 凶 第5.圓 (沈) (b) 第Z 図 治−紮(力ml) 果 翅 」ろ 岨 第 1 図 尤l(蚊1 第12  圀 /9.−尤に期贋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1枚以上のシート状部材よりなる透過型スクリーン
    において、前記シート状部材のうち、前記シート状部材
    を入射面側から順次透過する光が最後に透過するシート
    状部材は、そのシート状部材の基材がほぼ透明な材料か
    らなるとともに、出射面に光拡散層を設けたことを特徴
    とする透過型スクリーン。 2、前記シート状部材のうち、前記シート状部材を入射
    面側から順次透過する光が最後に透過するシート状部材
    は、前記基材の内部に、前記基材の屈折率と異なる屈折
    率を有する光拡散材が分散されてなることを特徴とする
    請求項1記載の透過型スクリーン。 3、2枚のシート状部材よりなる透過型スクリーンにお
    いて、第一のシート状部材はフレネルレンズよりなり、
    第二のシート状部材は、入射面及び出斜面の形状を、と
    もに、互いに平行な配列方向を有するレンチキュラーレ
    ンズ列形状とするとともに、第二のシート状部材の出斜
    面に光拡散層を設けたことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の透過型スクリーン。 4、請求項3記載の透過型スクリーンにおいて、前記第
    一のシート状部材に代えて、入射面形状を前記第二のシ
    ート状部材のレンチキュラーレンズ列の配列方向とほぼ
    直交する配列方向を有するレンチキュラーレンズ列形状
    とし、出射面形状をフレネルレンズ形状としたシート状
    部材を第一のシート状部材としたことを特徴とする透過
    型スクリーン。 5、3枚のシート状部材よりなる透過型スクリーンにお
    いて、第一のシート状部材はフレネルレンズよりなり、
    第二のシート状部材はレンチキュラーレンズ列よりなり
    、第三のシート状部材は、入射面及び出斜面の形状を、
    ともに前記第二のシート状部材のレンチキュラーレンズ
    列の配列方向とほぼ直交する配列方向を有するレンチキ
    ユラーレンズ列形状とするとともに、第三のシート状部
    材の出斜面に光拡散層を設けたことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の透過型スクリーン。 6、前記光拡散層は、粒径0.4ないし10μmの光拡
    散材が、前記光拡散材の屈折率と異なる屈折率を有する
    透明バインダー中に、分散されてなるとともに2ないし
    140μmの厚さに形成されてなることを特徴とする請
    求項1ないし請求項5のいずれかに記載の透過型スクリ
    ーン。 7、前記光拡散層は、0.4ないし10μmの粒径を有
    する第一の光拡散材と、前記第一の光拡散材とは異なる
    光学特性を有し、30ないし300μmの粒径を有する
    第二の光拡散材とが、前記第一及び第二の光拡散材のい
    ずれの屈折率とも異なる屈折率を有する透明バインダー
    中に分散されてなるとともに、30ないし1000μm
    の厚さに形成されてなることを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれかに記載の透過型スクリーン。 8、前記光拡散層は、前記透明バインダー100重量部
    に対して、前記光拡散材200ないし800重量部が配
    合されてなることを特徴とする請求項6または請求項7
    に記載の透過型スクリーン。 9、請求項6ないし請求項8に記載の透過型スクリーン
    において、前記光拡散層を設けたシート状部材は、入射
    面形状を、前記シート状部材の厚さ方向を長軸方向とし
    、前記シート状部材の基材の屈折率のほぼ逆数を離心率
    とする楕円柱面の一部を配列してなるレンチキュラーレ
    ンズ列形状とし、出射面形状を観視者側に凸形のほぼ楕
    円柱面もしくは円柱面の一部を、前記入射面の前記レン
    チキュラーレンズ列の配列方向と同一方向に配列してな
    るレンチキュラーレンズ列形状とけるとともに、前記シ
    ート状部材の、前記入出射面の前記レンチキュラーレン
    ズ列の配列方向に平行な断面において、前記入射面の断
    面となる楕円の二焦点のうち一焦点が前記シート状部材
    の基材内部に位置し、他の一焦点が前記出射面の前記光
    拡散層の表面付近に位置するように構成したことを特徴
    とする透過型スクリーン。 10、前記光拡散層の前記透明バインダーは、着色され
    てなることを特徴とする請求項6ないし請求項9のいず
    れかに記載の透過型スクリーン。 11、前記光拡散層の前記光拡散材は、着色されてなる
    ことを特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれかに
    記載の透過型スクリーン。 12、請求項10または請求項11に記載の透過型スク
    リーンにおいて、前記光拡散層を設けたシート状部材の
    分光透過率は、可視光のうち、400nmないし520
    nmの波長域において、他の波長域より大となることを
    特徴とする透過型スクリーン。 13、請求項3ないし請求項12に記載の透過型スクリ
    ーンにおいて、前記光拡散層を設けたシート状部材は、
    前記出射面のレンチキュラーレンズ列の光不透過部分に
    おいて、前記シート状部材の基材と前記光拡散層との間
    に光吸収層を設けた構成としたことを特徴とする透過型
    スクリーン。 14、請求項3ないし請求項12に記載の透過型スクリ
    ーンにおいて、前記光拡散層を設けたシート状部材は、
    前記出射面のレンチキュラーレンズ列の光不透過部分に
    おいて、前記光拡散層上に光吸収層を設けた構成とした
    ことを特徴とする透過型スクリーン。 15、請求項13または請求項14に記載の透過型スク
    リーンにおいて、前記光拡散層を設けたシート状部材の
    前記出射面のレンチキュラーレンズ列の光不透過部分を
    、前記レンチキュラーレンズに対して観視者側に凸形状
    とするとともに、前記光拡散層は、前記凸形状の光不本
    透過部分と前記レンチキュラーレンズの部分との境界に
    おいて連続的に形成されてなることを特徴とする透過型
    スクリーン。 16、前記光拡散層を設けたシート状部材は、前記光拡
    散層の前記透明バインダーが、前記基材の硬度より大き
    い硬度を有することを特徴とする請求項1ないし請求項
    15の透過型スクリーン。 17、前記光吸収層は、前記基材の硬度より大きい硬度
    を有することを特徴とする請求項1ないし請求項16の
    透過型スクリーン。 18、前記光拡散層の前記透明バインダーは紫外線硬化
    樹脂よりなり、前記シート状部材の基材上の、前記レン
    チキュラーレンズ列の光不透過部分に前記光吸収層を塗
    布乾燥後、前記光不透過部分を含む前記レンチキュラー
    レンズ列全面に前記光拡散層を塗布後、紫外線照射によ
    り前記光拡散層を硬化させる工程を含むことを特徴とす
    る透過型スクリーンの製造方法。 19、前記光拡散層の前記透明バインダーは紫外線硬化
    樹脂よりなり、前記シート状部材の基材上の、前記光不
    透過部分を含む前記レンチキュラーレンズ列全面に前記
    光拡散層を塗布後、紫外線照射により前記光拡散層を硬
    化させ、その後、前記レンチキュラーレンズ列の光不透
    過部分に前記光吸収層を塗布乾燥させる工程を含むこと
    を特徴とする透過型スクリーンの製造方法。 20、前記光拡散層の前記透明バインダー、前記光吸収
    層はともに紫外線硬化樹脂よりなり、前記シート状部材
    の基材上の、前記レンチキュラーレンズ列の光不透過部
    分に前記光吸収層を塗布後、紫外線照射により前記光吸
    収層を半硬化させ、その後、前記光不透過部分を含む前
    記レンチキュラーレンズ列全面に前記光拡散層を塗布後
    、紫外線照射により前記光吸収層と前記光拡散層を同時
    に硬化させる工程を含むことを特徴とする透過型スクリ
    ーンの製造方法。 21、前記光拡散層の前記透明バインダー、前記光吸収
    層はともに紫外線硬化樹脂よりなり、前記シート状部材
    の基材上の、前記光不透過部分を含む前記レンチキュラ
    ーレンズ列全面に前記光拡散層を塗布後、紫外線照射に
    より前記光拡散層を半硬化させ、その後、前記レンチキ
    ュラーレンズ列の光不透過部分に前記光吸収層を塗布後
    、紫外線照射により前記光拡散層と前記光吸収層を同時
    に硬化させる工程を含むことを特徴とする透過型スクリ
    ーンの製造方法。 22、前記シート状部材の基材上に接着剤を塗布し、前
    記30ないし300μmの粒径を有する第二の光拡散材
    を前記接着剤上に散布後、加圧して前記第二の光拡散材
    を前記基材上に固定し、その後、前記0.4ないし10
    μmの粒径を有する第一の光拡散材を散布し、加圧して
    前記第一の光拡散材を前記基材上に固定したのち、前記
    接着剤を硬化させる工程を含むことを特徴とするスクリ
    ーンの製造方法。 23、請求項1ないし17のいずれかに記載の透過型ス
    クリーンを用いた背面投写型画像ディスプレイ装置。
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