JP4264659B2 - 背面投射型表示装置及び透過型スクリーン - Google Patents

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Description

本発明は、透過型スクリーンに背面側から映像を投射して表示する背面投射型表示装置及びこの背面投射型表示装置に用いられる透過型スクリーンに関する。
近年、大画面の映像表示装置の一種として、背面投射型表示装置(リアプロジェクションディスプレイ装置)が普及している。この背面投射型表示装置は、周知の通り、CRT,LCD,DLP等の映像光源を備えた映像投射装置から出射された映像光を、ミラーで拡大・反射させて、装置本体の前面に設置される透過型スクリーンに背面側から投射し、その映像を透過型スクリーンの正面側から見るようにしたものである。
この背面投射型表示装置に用いられる透過型スクリーンは、背面側から投射される映像光を平行光化させるフレネルレンズを有するフレネルスクリーンと、映像光を画面全体に均一に配分するように偏向させるレンチキュラーレンズを有するレンチスクリーンと、を並設して構成される。
従来、この種の透過型スクリーンでは、フレネルスクリーンやレンチスクリーンの基板として樹脂やガラスが用いられており、この基板にフレネルレンズやレンチキュラーレンズが形成されたフィルムを貼り合わせてフレネルスクリーンやレンチスクリーンを形成するようにしている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−357868号公報(段落0014)
上記のように従来の透過型スクリーンは、レンズが形成されたフィルムを基板に貼り合わせる構造であるため、この貼り合わせの際に異物を挟み込むことで気泡が発生し易く、これによって歩留まりが悪化して生産性が低下する問題があった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、異物の挟み込みによる気泡が発生することなく、生産性に優れた透過型スクリーンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明の背面投射型表示装置は、装置本体の前面に設置される透過型スクリーンと、装置本体の内部に設置され、透過型スクリーンに背面側から映像を投射する映像投射装置と、を備えて構成される背面投射型表示装置であって、特に、本発明の特徴部分である透過型スクリーンは、水平レンチスクリーンと垂直レンチスクリーンとフレネルスクリーンの3枚のスクリーンで構成されている。そして、フレネルスクリーンは、ガラスからなる基板と、紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を使用して所定のレンズ形状に成型され、このレンズ形状に成形された紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を形状転写方式により基板の一方の面上に転写した後に、紫外線照射または加熱を行って樹脂を硬化させることにより形成されたフレネルレンズと、この基板のフレネルレンズが形成された面と反対側である他方の面に、紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を印刷によって塗布すると共に、紫外線照射または加熱することにより形成されたアンチグレア及び内部拡散の複合層と、を備えている。
本発明の好ましい形態は、3枚構成になっている水平レンチスクリーンと、垂直レンチスクリーン及びフレネルスクリーンがそれぞれガラス基板、樹脂基板及びガラス基板で構成されており、水平レンチスクリーンとフレネルスクリーンは、その外形がほぼ同じに形成されて装置本体に固定保持され、垂直レンチスクリーンは、水平レンチスクリーンとフレネルスクリーンの外形より小さく形成されて、水平レンチスクリーンとフレネルスクリーンとの間で挟まれるように保持されるようになっている。
更に、本発明のもう一つの好ましい形態は、3枚構成になっている水平レンチスクリーンが樹脂基板、垂直レンチスクリーンが樹脂基板、そしてフレネルスクリーンガラス基板で構成されており、フレネルスクリーンは、水平レンチスクリーン及び垂直レンチスクリーンの外形より大きく形成されて装置本体に固定保持され、水平レンチスクリーン及び垂直レンチスクリーンは、一辺を除く各辺がフレネルスクリーンとは別にクリアランスを有する状態で装置本体に保持されるように構成されている。
本発明による透過型スクリーンでは、フレネルスクリーンの基板にガラスを用い、この基板上に、フレネルレンズ、アンチグレア及び内部拡散の複合直接ガラスに形成する構造としたことにより、従来のような異物の挟み込みによる気泡が発生することはないので、高い歩留まりが得られて生産性が向上し、また従来の貼り合わせ用のフィルムが不要となるので、コストが低減されて、低価格のスクリーンを提供することができる。
またこの透過型スクリーンでは、フレネルスクリーンの基板にガラスを採用したことにより、スクリーンの平坦性が安定して維持されるので、画歪の少ない映像を得ることができる。
さらにこの透過型スクリーンでは、ガラス基板上にレンズ、アンチグレア層、内部拡散層の何れかの機能を持つ樹脂層が形成されることにより、比熱緩和による結露の防止効果を得ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される背面投射型表示装置(リアプロジェクションディスプレイ装置)の外観を示す斜視図、図2はその内部構成を示す側面図である。
図1に示すように、この背面投射型表示装置1は、装置本体2の前面に透過型スクリーン5を有し、この透過型スクリーン5にその背面側から映像を投射して表示するものである。即ち、図2に示す如く、装置本体2の内部には、CRT,LCD,DLP等の映像光源を備えた映像投射装置3が設置されており、この映像投射装置3から出射された映像光Lを反射ミラー4で反射して透過型スクリーン5に投射する構造としている。
ここで透過型スクリーンは、3枚のスクリーンで構成される場合と、2枚のスクリーンで構成される場合とがある。以下にその構成例を示す。
図3は、3枚構成の透過型スクリーンの実施例を示す水平方向の断面構造図である。
即ちこの透過型スクリーン5では、観測者側(図の左側)から見て、水平レンチスクリーン10と、垂直レンチスクリーン20と、フレネルスクリーン30とが順に配置されており、図の右側から入射した映像光は、フレネルスクリーン30でスクリーン面に対し垂直な方向に平行光化され、さらに垂直レンチスクリーン20で垂直方向に偏向されると共に水平レンチスクリーン10で水平方向に偏向されて視野角が拡大される。
この構成において、水平レンチスクリーン10は、基板11としてガラスが用いられ、このガラス基板11における観測者側の面にアンチグレア、ハードコート層13が形成されると共に、これと反対側(映像光の入射側)の面に内部拡散層14が形成されている。
これらのアンチグレア、ハードコート層13及び内部拡散層14は、紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を材料に使い、この材料をスクリーン印刷やロール印刷によってガラス基板11に塗布するか、あるいは材料を一旦フィルムに塗布した後にガラス基板11に転写し、それから紫外線照射または加熱を行い、樹脂を硬化させることによって形成される。
これらのアンチグレア、ハードコート層13及び内部拡散層14の主材料は、スチレン、アクリル、ポリカーボネート、エポキシ、アクリレート系モノマー、アクリレートリン系モノマー、オリゴマー、またはそれぞれの共重合の有機材料やセラミック、シリカなどの無機材料から形成され、エンボス転写式か無機のビーズフィラーを混入することによりアンチグレア及び内部拡散特性を持たせている。
そしてこの水平レンチスクリーン10では、上記ガラス基板11の内部拡散層14の上に水平レンチキュラーレンズシート15を貼り合わせている。この水平レンチキュラーレンズシート15は、合成樹脂によりなるシート基材16の上に光を水平方向に偏向させる水平レンチキュラーレンズ17を形成して構成される。ここで水平レンチキュラーレンズ17の材料としては、紫外線硬化型樹脂や熱硬化型樹脂が用いられる。またこの水平レンチキュラーレンズシート15には、ブラックストライプ層18が設けられている。
垂直レンチスクリーン20は、合成樹脂によりなる基板21の上に垂直レンチキュラーレンズシート22を貼り合わせている。この垂直レンチキュラーレンズシート22は、合成樹脂によりなるシート基材23の上に光を垂直方向に偏向させる垂直レンチキュラーレンズ24を形成して構成される。ここで垂直レンチキュラーレンズ24の材料としては、紫外線硬化型樹脂や熱硬化型樹脂が用いられる。またこの垂直レンチキュラーレンズシート22には、ブラックストライプ層25が設けられている。さらにこの垂直レンチスクリーンでは、基板21に内部拡散機能を有している。
フレネルスクリーン30は、基板31としてガラスが用いられ、このガラス基板31の片側の面にフレネルレンズ32が形成されると共に、これと反対側の面にアンチグレアまたはアンチグレア・内部拡散(アンチグレアと内部拡散の複合)層33が形成されている。本実施例でのフレネルスクリーン30は屈折型であり、即ちこの屈折型のフレネルスクリーン30では、ガラス基板31における観測者側の面にフレネルレンズ32が形成されている。
このフレネルスクリーン30では、フレネルレンズ32が直接ガラス基板31に形成されることを特徴としている。ここでフレネルレンズ32は、紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を材料に使い、これを形状転写方式によってガラス基板31上にレンズ形状に成型した後に紫外線照射または加熱を行い、樹脂を硬化させることによって形成される。
このフレネルレンズ32の主材料は、スチレン、アクリル、ポリカーボネート、エポキシ、アクリレート系モノマー、アクリレートリン系モノマー、オリゴマーまたはそれぞれの共重合の有機材料やセラミック、シリカなどの無機材料から形成されている。
また、アンチグレアまたはアンチグレア・内部拡散層33は、紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を材料に使い、この材料をスクリーン印刷やロール印刷によってガラス基板31に塗布するか、あるいは材料を一旦フィルムに塗布した後にガラス基板31に転写し、それから紫外線照射または加熱を行い、樹脂を硬化させることによって形成される。
このアンチグレアまたはアンチグレア・内部拡散層33の主材料は、スチレン、アクリル、ポリカーボネート、エポキシ、アクリレート系モノマー、アクリレートリン系モノマー、オリゴマーまたはそれぞれの共重合の有機材料やセラミック、シリカなどの無機材料から形成され、エンボス転写式か無機材料のビーズフィラーを混入することによりアンチグレアまたは内部拡散特性もしくはその両方の特性を持たせている。
さらにこのフレネルスクリーン30では、フレネルレンズ32及びアンチグレアまたはアンチグレア・内部拡散層33のガラス基板31への密着性を向上させるために、薬品処理、カップリング処理、プライマー処理などの化学的方法またはプラズマ接触処理(グロー放電、コロナ放電)などの物理的方法の前処理を行うか、塗布・転写後に加熱の後処理を行うようにしている。
以上に説明した如く本実施例の透過型スクリーンでは、フレネルスクリーンの基板にガラスを用い、この基板上に、レンズ、アンチグレア層、内部拡散層の何れかもしくは複数を、貼り合わせではなく、直接ガラスに形成する構造としたことにより、従来のような異物の挟み込みによる気泡が発生することはないので、高い歩留まりが得られて生産性が向上し、また従来の貼り合わせ用のフィルムが不要となるので、コストが低減されて、低価格のスクリーンを提供することができる。
またこの透過型スクリーンでは、フレネルスクリーンの基板にガラスを採用したことにより、スクリーンの平坦性が安定して維持されるので、画歪の少ない映像を得ることができる。
さらにこの透過型スクリーンでは、ガラス基板上にレンズ、アンチグレア層、内部拡散層の何れかの機能を持つ樹脂層が形成されることにより、比熱緩和による結露の防止効果を得ることができる。
図4は、3枚構成の透過型スクリーンの他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。
この図4の実施例は前述した図3の実施例の変形例であって、ここでこの図4の実施例が図3の実施例と異なるのは、フレネルスクリーン30を反射型とした点である。即ち、フレネルスクリーンには屈折型と反射型の2種類があるが、図3の実施例で示した屈折型のフレネルスクリーン30の場合は観測者側の面にフレネルレンズ32を有するのに対し、図4の実施例で示す反射型のフレネルスクリーン30では、観測者側と反対側の面(光の入射側の面)にフレネルレンズ32が形成される。
この実施例では、ガラス基板31における観測者側の面にアンチグレアまたはアンチグレア・内部拡散層33を有すると共に、その反対側の面に内部拡散層34を有し、この内部拡散層34の上に紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を使用してフレネルレンズ32を形成してある。
図5は、図3及び図4の実施例で示した3枚構成の透過型スクリーンの装置本体への組み付け構造を示す垂直方向の断面構造図である。即ち、図3及び図4で示した透過型スクリーンのように、水平レンチスクリーン10の基板がガラス、垂直レンチスクリーン20の基板が樹脂、フレネルスクリーン30の基板がガラスである場合には、図5に示す如く、水平レンチスクリーン10とフレネルスクリーン30は、その外形がほぼ同じ寸法で一致するように形成されて、装置本体側のフレーム40に固定状態で保持され、垂直レンチスクリーン20は、水平レンチスクリーン10とフレネルスクリーン30の外形より小さく形成されて、水平レンチスクリーン10とフレネルスクリーン30との間で挟まれるように保持される構造とする。
図3及び図4の構成の透過型スクリーンにおいて、水平レンチスクリーン10及びフレネルスクリーン30のガラス基板は温度や湿度の環境変化の影響を受けにくいが、垂直レンチスクリーン20の樹脂基板は温度や湿度の環境変化を受けて伸び縮みが発生し易い。そこで図5のような透過型スクリーンの組み付け構造を採用することにより、垂直レンチスクリーンに20伸び縮みが発生しても、これを無理に妨げることはないので、垂直レンチスクリーン20に皺や反りが生じることはない。
また、この透過型スクリーンの組み付け構造では、水平レンチスクリーン10及びフレネルスクリーン30を直接保持するのではなく、例えば発泡ウレタン、ポリエチレン、ゴム、アクリル、ポリオレフィンシートなどのクッション材41を介してフレーム40に保持することにより、ガラス基板とフレームの干渉によるガラスの割れを防止することができる。
図6及び図7は、3枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。この図6及び図7の実施例はそれぞれ、前述した図3及び図4の実施例の変形例であり、ここでこの図6及び図7の実施例が図3及び図4の実施例と異なるのは、水平レンチスクリーン10の基板を樹脂基板12とした点である。即ち、この図6及び図7の実施例において水平レンチスクリーン10は、基板12の材料として樹脂が用いられ、この樹脂基板12における観測者側の面にアンチグレア、ハードコート層13を形成すると共に、これと反対側(映像光の入射側)の面に水平レンチキュラーレンズシート15を貼り合わせて構成されるものである。
図8は、図6及び図7の実施例で示した3枚構成の透過型スクリーンの装置本体への組み付け構造を示す垂直方向の断面構造図である。即ち、図6及び図7で示した透過型スクリーンのように、水平レンチスクリーン10の基板が樹脂、垂直レンチスクリーン20の基板が樹脂、フレネルスクリーン30の基板がガラスである場合には、図8に示す如く、フレネルスクリーン30は、水平レンチスクリーン10と垂直レンチスクリーン20の外形より大きく形成されて、装置本体側のフレーム40に固定状態で保持され、水平レンチスクリーン10と垂直レンチスクリーン20は、一辺(下辺)を除く各辺がフレネルスクリーン30とは別にクリアランスを有する状態でフレーム40に保持される構造とする。
図6及び図7の構成の透過型スクリーンにおいて、水平レンチスクリーン10及び垂直レンチスクリーン20の樹脂基板は温度や湿度の環境変化を受けて伸び縮みが発生し易い。そこで図8のような透過型スクリーンの組み付け構造を採用することにより、水平レンチスクリーン10及び垂直レンチスクリーン20に伸び縮みが発生しても、これを無理に妨げることはないので、水平レンチスクリーン10及び垂直レンチスクリーン20に皺や反りが生じることはない。
また、この透過型スクリーンの組み付け構造では、フレネルスクリーン30を例えば発泡ウレタン、ポリエチレン、ゴム、アクリル、ポリオレフィンシートなどのクッション材41を介してフレームに保持することにより、ガラス基板とフレームの干渉によるガラスの割れを防止することができる。
図9は、2枚構成の透過型スクリーンの実施例を示す水平方向の断面構造図である。
この2枚構成の透過型スクリーンは、前述した3枚構成の透過型スクリーンにおいて中間に設けられていた垂直レンチスクリーン20をなくした構成であって、即ちこの透過型スクリーンでは、水平レンチスクリーン10とフレネルスクリーン30の2枚が配置されており、図の右側から入射した映像光は、フレネルスクリーン30でスクリーン面に対し垂直な方向に平行光化され、さらに水平レンチスクリーン10で水平方向に偏向されて視野角が拡大される。
この図9の実施例では、水平レンチスクリーン10は基板11にガラスが用いられ、またフレネルスクリーン30は屈折型となっている。図10は図9の実施例の変形例であり、即ち図9の実施例ではフレネルスクリーン30が屈折型であるのに対し、図10の実施例ではフレネルスクリーン30が反射型となっている。
なお、これら図9及び図10に示す2枚構成の透過型スクリーンでは、水平レンチスクリーン10に代えて、水平レンチキュラーレンズと垂直レンチキュラーレンズの両機能を併せ持つフライアイレンズシートを基板に貼り合わせてなるフライアイスクリーンを配置した構成としてもよい。
図11は、2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。
この図11の実施例は、水平レンチスクリーン10の水平レンチキュラーレンズ17に対応する垂直レンチキュラーレンズ27をフレネルスクリーン30に形成したものである。即ちこの構成では、反射型のフレネルスクリーン30におけるガラス基板31の観測者側の面に、紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を材料とする垂直レンチキュラーレンズ27が形状転写方式によって形成されている。
この垂直レンチキュラーレンズ27の主材料は、フレネルレンズと同様に、スチレン、アクリル、ポリカーボネート、エポキシ、アクリレート系モノマー、アクリレートリン系モノマー、オリゴマーまたはそれぞれの共重合の有機材料やセラミック、シリカなどの無機材料から形成されている。
さらにこの垂直レンチキュラーレンズ27を形成する層には、スチレン、アクリル、ポリカーボネート、エポキシ、アクリレート系モノマー、アクリレートリン系モノマー、オリゴマー、またはそれぞれの共重合の有機材料やセラミック、シリカなどの無機材料から形成されるビーズフィラーを混入することにより、内部拡散特性を持たせるようにしてもよい。
図12は、図9、図10及び図11の実施例で示した2枚構成の透過型スクリーンの装置本体への組み付け構造を示す垂直方向の構造断面図である。即ち、図9、図10及び図11で示した透過型スクリーンのように、水平レンチスクリーン10の基板とフレネルスクリーン30の基板が何れもガラスである場合には、温度や湿度の環境変化による影響を受けにくいので、図12に示す如く、水平レンチスクリーン10とフレネルスクリーン30は、その外形がほぼ同じ寸法で一致するように形成されて、装置本体側のフレーム40に固定状態で保持される構造とする。
またこの構造では、水平レンチスクリーン10とフレネルスクリーン30を例えば発泡ウレタン、ポリエチレン、ゴム、アクリル、ポリオレフィンシートなどのクッション材41を介してフレームに保持することにより、ガラス基板とフレームの干渉によるガラスの割れを防止することができる。
図13、図14及び図15は、2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。この図13、図14及び図15の実施例はそれぞれ、前述した図9、図10及び図11の実施例の変形例であり、ここでこの図13、図14及び図15の実施例が図9、図10及び図11の実施例と異なるのは、水平レンチスクリーン10の基板を樹脂基板12とした点である。
図16は、図13、図14及び図15の実施例で示した2枚構成の透過型スクリーンの装置本体への組み付け構造を示す垂直方向の構造断面図である。即ち、図13、図14及び図15で示した透過型スクリーンのように、水平レンチスクリーン10の基板が樹脂、フレネルスクリーン30の基板がガラスである場合には、図16に示す如く、フレネルスクリーン30は、水平レンチスクリーン10の外形より大きく形成されて、装置本体側のフレーム40に固定状態で保持され、水平レンチスクリーン10は、一辺(下辺)を除く各辺がフレネルスクリーン30とは別にクリアランスを有する状態でフレーム40に保持される構造とする。
このような構造を採用することにより、水平レンチスクリーン10で環境変化による樹脂の伸び縮みが発生しても、これを無理に妨げることはないので、水平レンチスクリーン10に皺や反りが生じることはない。
またこの構造では、フレネルスクリーン30を例えば発泡ウレタン、ポリエチレン、ゴム、アクリル、ポリオレフィンシートなどのクッション材41を介してフレーム40に保持することにより、ガラス基板とフレームの干渉によるガラスの割れを防止することができる。
図17、図18及び図19はそれぞれ、図13、図14及び図15の実施例のさらなる変形例を示す水平方向の構造断面図である。即ち、この図17、図18及び図19の実施例は、水平レンチスクリーン10をシート状に形成したものである。この場合、0.05mmから1.5mmまでの厚みをシートと定義し、その厚みの範囲内で水平レンチスクリーン10を形成してある。この実施例では、水平レンチキュラーレンズシート15に拡散機能を有するフィルム19を貼り合わせ、その上にアンチグレア、ハードコート層13を形成するようにしている。
この図17、図18及び図19の実施例のように、水平レンチスクリーン10がシート状で、フレネルスクリーン30がガラス基板を有する場合には、フレネルスクリーン30は、一辺を除く各辺が水平レンチスクリーン10とは別に保持され、水平レンチスクリーン10は、フレネルスクリーン30の外形より大きく形成されて、張力を加えられる状態で装置本体側のフレームに保持される構造とする。
その構造例を図20に示す。図20は垂直方向の構造断面図である。この構成においてシート状の水平レンチスクリーン10は、その上辺部及び下辺部に、厚みを大きくしたリブ(肉厚部)43及び44を有し、このリブ43及び44を抱持するように上部ブラケット45及び下部ブラケット46が取り付けられている。
そしてこの構成では、上部ブラケット45をビス47等によって装置本体側のフレームに固定することで、シート状の水平レンチスクリーン10は、重力で下方に引っ張られる状態で設置される。即ちこの場合、水平レンチスクリーン10には下部ブラケット46の重みが荷重として加わり、これによって水平レンチスクリーン10は下方に張力を加えられる状態となる。
またこの構成において、フレネルスクリーン30は、水平レンチスクリーン10とは別に上部ブラケット45と下部ブラケット46との間で保持されて、その重みが下部ブラケット46と共に水平レンチスクリーン10に張力として加わる構造となっている。これによって水平レンチスクリーン10は、変形や歪みが生じることなく安定した平坦性が維持される。
なお、水平レンチスクリーンに張力を加える方式としては、上記構成の他にも、例えば水平レンチスクリーンの四辺をワイヤ等で引っ張る構成や、水平レンチスクリーンに押圧部材を押し当てて張力を加える構成等を採用することができる。
図21、図22及び図23はそれぞれ、図17、図18及び図19の実施例のさらなる変形例を示す水平方向の構造断面図である。即ちこの実施例は、シート状の水平レンチスクリーン10とフレネルスクリーン30とを接着手段50によって接着して一体化するようにしたものである。この場合、図24に示す如く、フレネルスクリーン30にシート状の水平レンチスクリーン10を、四辺の全てにおいて接着手段50によって接着して組み合わせるようにする。ここで接着手段50としては例えば紫外線硬化型樹脂が用いられ、この紫外線硬化型樹脂を水平レンチスクリーン10とフレネルスクリーン30の何れか一方側の周辺部に全周にわたって塗布し、その後に両者を組み合わせた状態で、紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させることによって接着を行うようにする。
このようにフレネルスクリーン30にシート状の水平レンチスクリーン10を四辺の全てにおいて接着手段によって接着して組み合わせてなる透過型スクリーンでは、その内部の密閉性が確実に保持されるため、温度・湿度の環境変化に伴う寸法の変化が抑えられ、その結果スクリーンの平坦性が確実に維持されて、安定した映像が得られるものである。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例の構成に限ることなく、その他にも種々の実施形態を採り得るものであることは言うまでもない。
本発明が適用される背面投射型表示装置の外観を示す斜視図である。 同、内部構成を示す側面図である 3枚構成の透過型スクリーン実施例を示す水平方向の断面構造図である。 3枚構成の透過型スクリーンの他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 図3及び図4に示す透過型スクリーンの組み付け構造を示す垂直方向の断面構造図である。 3枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 3枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 図6及び図7に示す透過型スクリーンの組み付け構造を示す垂直方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーン実施例を示す水平方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンの他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 図9、図10及び図11に示す透過型スクリーンの組み付け構造を示す垂直方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 図13、図14及び図15に示す透過型スクリーンの組み付け構造を示す垂直方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 図17、図18及び図19に示す透過型スクリーンの組み付け構造を示す垂直方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 2枚構成の透過型スクリーンのさらに他の実施例を示す水平方向の断面構造図である。 図21、図22及び図23に示す透過型スクリーンの組み合わせ構造を示す断面構造図である。
符号の説明
1…背面投射型表示装置、2…装置本体、3…映像投射装置、5…透過型スクリーン、
10…水平レンチスクリーン、11…基板(ガラス)、12…基板(樹脂)、13…アンチグレア、ハードコート層、14…内部拡散層、15…水平レンチキュラーレンズシート、16…シート基材、17…水平レンチキュラーレンズ、20…垂直レンチスクリーン、21…基板(樹脂)、22…水平レンチキュラーレンズシート、23…シート基材、24…水平レンチキュラーレンズ、30…フレネルスクリーン、31…基板(ガラス)、32…フレネルレンズ、33…アンチグレアまたはアンチグレア・内部拡散層

Claims (6)

  1. 装置本体の前面に設置される透過型スクリーンと、装置本体の内部に設置され、前記透過型スクリーンに背面側から映像を投射する映像投射装置と、を備えて構成される背面投射型表示装置であって、
    前記透過型スクリーンは、水平レンチスクリーンと垂直レンチスクリーンとフレネルスクリーンとからなる3枚構成とされ、
    前記フレネルスクリーンは、
    ガラスからなる基板と、
    紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を使用して所定のレンズ形状に成型し、このレンズ形状に成形した前記紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を形状転写方式により前記基板の一方の面上に転写した後に、紫外線照射または加熱を行って樹脂を硬化させることにより形成されたフレネルレンズと、
    前記基板における前記フレネルレンズが形成された面と反対側である他方の面に、前記紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を印刷によって塗布すると共に、紫外線照射または加熱することにより形成されたアンチグレア及び内部拡散の複合層と、
    を備えたことを特徴とする背面投射型表示装置。
  2. 前記水平レンチスクリーンがガラス基板前記垂直レンチスクリーンが樹脂基板、及び前記フレネルスクリーンがガラス基板で構成されており、
    前記水平レンチスクリーンと前記フレネルスクリーンは、その外形がほぼ同じに形成されて装置本体に固定保持され、前記垂直レンチスクリーンは、前記水平レンチスクリーンと前記フレネルスクリーンの外形より小さく形成されて、前記水平レンチスクリーンと前記フレネルスクリーンとの間で挟まれるように保持されることを特徴とする請求項1に記載の背面投射型表示装置。
  3. 前記水平レンチスクリーンが樹脂基板前記垂直レンチスクリーンが樹脂基板、及び前記フレネルスクリーンがガラス基板で構成されており、
    前記フレネルスクリーンは、前記水平レンチスクリーン及び前記垂直レンチスクリーンの外形より大きく形成されて装置本体に固定保持され、前記水平レンチスクリーン及び前記垂直レンチスクリーンは、一辺を除く各辺が前記フレネルスクリーンとは別にクリアランスを有する状態で装置本体に保持されることを特徴とする請求項1に記載の背面投射型表示装置。
  4. 水平レンチスクリーンと垂直レンチスクリーンとフレネルスクリーンの3枚のスクリーンで構成された、背面投射型表示装置の前面に設置される透過型スクリーンであって、
    前記フレネルスクリーンは、
    ガラスからなる基板と、
    紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を使用して所定のレンズ形状に成型し、このレンズ形状に成形した前記紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を形状転写方式により前記基板の一方の面上に転写した後に、紫外線照射または加熱を行って樹脂を硬化させることにより形成されたフレネルレンズと、
    前記基板における前記フレネルレンズが形成された面と反対側である他方の面に、前記紫外線硬化型樹脂または熱硬化型樹脂を印刷によって塗布すると共に、紫外線照射または加熱することにより形成されたアンチグレア及び内部拡散の複合層と、
    を備えたことを特徴とする透過型スクリーン。
  5. 前記水平レンチスクリーンがガラス基板、前記垂直レンチスクリーンが樹脂基板、及び前記フレネルスクリーンがガラス基板で構成されており、
    前記水平レンチスクリーンと前記フレネルスクリーンは、その外形がほぼ同じに形成されて装置本体に固定保持され、前記垂直レンチスクリーンは、前記水平レンチスクリーンと前記フレネルスクリーンの外形より小さく形成されて、前記水平レンチスクリーンと前記フレネルスクリーンとの間で挟まれるように保持されることを特徴とする請求項4に記載の透過型スクリーン。
  6. 前記水平レンチスクリーンが樹脂基板、前記垂直レンチスクリーンが樹脂基板、及び前記フレネルスクリーンがガラス基板で構成されており、
    前記フレネルスクリーンは、前記水平レンチスクリーン及び前記垂直レンチスクリーンの外形より大きく形成されて装置本体に固定保持され、前記水平レンチスクリーン及び前記垂直レンチスクリーンは、一辺を除く各辺が前記フレネルスクリーンとは別にクリアランスを有する状態で装置本体に保持されることを特徴とする請求項4に記載の透過型スクリーン。
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