JPH0338525A - コルチコステロイド含有外用クリーム製剤 - Google Patents

コルチコステロイド含有外用クリーム製剤

Info

Publication number
JPH0338525A
JPH0338525A JP1171126A JP17112689A JPH0338525A JP H0338525 A JPH0338525 A JP H0338525A JP 1171126 A JP1171126 A JP 1171126A JP 17112689 A JP17112689 A JP 17112689A JP H0338525 A JPH0338525 A JP H0338525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cream preparation
corticosteroid
nonionic surfactant
external use
polyhydric alcohol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1171126A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2660198B2 (ja
Inventor
Takashi Narui
隆 鳴井
Tetsuo Kaneko
哲男 金子
Katsumi Imamori
勝美 今森
Akira Iwasa
岩佐 曜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SSP Co Ltd
Original Assignee
SSP Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP1159064A priority Critical patent/JP2655190B2/ja
Application filed by SSP Co Ltd filed Critical SSP Co Ltd
Priority to JP1171125A priority patent/JP2646025B2/ja
Priority to JP1171126A priority patent/JP2660198B2/ja
Priority to KR1019900004978A priority patent/KR950015063B1/ko
Priority to KR1019900005058A priority patent/KR950010157B1/ko
Priority to ES90116887T priority patent/ES2074505T3/es
Priority to DE69019151T priority patent/DE69019151T2/de
Priority to EP90116886A priority patent/EP0473810B1/en
Priority to SG1996005697A priority patent/SG47072A1/en
Priority to DE69027213T priority patent/DE69027213T2/de
Priority to ES90116886T priority patent/ES2090066T3/es
Priority to EP90116887A priority patent/EP0473811B1/en
Priority to US07/577,559 priority patent/US5112816A/en
Priority to US07/577,568 priority patent/US5094851A/en
Publication of JPH0338525A publication Critical patent/JPH0338525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2660198B2 publication Critical patent/JP2660198B2/ja
Priority to HK98106298A priority patent/HK1007106A1/xx
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0014Skin, i.e. galenical aspects of topical compositions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/56Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
    • A61K31/57Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane or progesterone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K47/00Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
    • A61K47/06Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K47/00Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
    • A61K47/06Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite
    • A61K47/08Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite containing oxygen, e.g. ethers, acetals, ketones, quinones, aldehydes, peroxides
    • A61K47/10Alcohols; Phenols; Salts thereof, e.g. glycerol; Polyethylene glycols [PEG]; Poloxamers; PEG/POE alkyl ethers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコルチコステロイド含有外用クリーム製剤、更
に詳細には、有効成分としてデプロドンプロピオネート
を含有し、その効力を最大限かつ持続的に発揮させるこ
とができ、皮膚刺激性も無く、物理化学的に安定なコル
チコステロイド含有外用クリーム製剤に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
従来、コルチコステロイドは炎症性及びアレ゛ルギー性
皮膚疾患に対し、少量で強力な治療効果を示し、かつ他
の薬剤に比べて速効性であるために治療薬として皮膚科
領域において広く用いられている。
また、皮膚科領域において局所疾患の外用剤としてコル
チコステロイドを使用する場合は、皮膚の保護作用及び
消炎作用に優れ、刺激やかぶれが非常に少ないことから
、軟膏剤が多く用いられているが、これは経皮吸収性が
やや劣るという欠点があった。
一方、クリーム製剤は軟膏剤よりも皮膚への薬物の浸透
性が優れており、かつ塗布したときの感触が良く、伸び
も良好で、使用後水で容易に洗い落とすことができる。
更に、皮膚表面の水分を吸収し、速やかにその水分を蒸
散するという作用を有するため皮膚を冷却し、炎症を抑
え、また痒みも著しく緩和することができるという利点
を有することから、近年軟膏剤以上に広く用いられてい
る。
しかし、クリーム製剤の経皮吸収性は軟膏剤より優れて
いるものの、未だ充分に満足し得るものではなかった。
そこでこれを改良するために、近年、例えば1−ドデシ
ルアザシクロへブタン−2−オン、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルホルムアミド等の各種経皮吸収促進剤を配
合することが行なわれているが、これらは安全性及び使
用感の点で充分なものとは言い難い。
また、−時的に経皮吸収性を良くするために、効力の強
いコルチコステロイドを用いたり、コルチコステロイド
の濃度を高くして治療効果を上げる方法もとられている
が、この方法もコルチコステロイドの効力及び濃度に比
例して全身及び局所への影響が大きくなるため、副作用
が問題となってくる。
そこで、治療効果が高く、局所並びに全身への副作用が
少なくて安全性の高いコルチコステロイド含有外用クリ
ーム製剤の開発が望まれていた。
しかし、同一の有効成分を同じ濃度で含有するクリーム
製剤であっても、その基剤の種類等によって治療効果が
大きく相違し、有効成分と基剤の物理化学的性質がよく
整合した場合に、初めて治療効果に優れかつ副作用の少
ないクリーム製剤が得られるものである。
〔課題を解決するための手段〕
斯かる実情において本発明者らは、個々のコルチコステ
ロイドと基剤との関係について鋭意検討した結果、後記
式で表わされるデブロドンブロピオネートを特定の基剤
に配合すればその治療効果を最大限かつ持続的に発揮さ
せることができ、皮膚刺激性等の副作用もなく、物理化
学的に安定な外用クリーム製剤が得られることを見出し
、本発明を完成した。
すなわち、本発明は次の成分(a)、(b)、(C)、
(d)及び(e) (a)デプロドンプロピオネート 0.05〜1重量% (b)白色ワセリン、セタノール、アジピン酸ジイソプ
ロピル、クロタミトン、アルモンド油の1種又は2種以
上を含有する油性成分               
  5〜45重量%(C)多価アルコール類   1〜
20重量%(d)非イオン性界面活性剤 2〜10重量
%(e)水         45〜85重量%を含有
することを特徴とする外用クリーム製剤を提供するもの
である。
本発明における (a)成分のデプロドンブロピオネー
トはプレドニゾロン骨格の17位をプロピオン酸エステ
ル化、21位を脱酸素化した化合物で、下記式で表わさ
れる構造を有するものである。
H3 (a)成分は全組成中に0.05〜1重量%(以下tl
iに%で示す)、好ましくは0.1〜0.5%配合され
る。
(b)成分の油性成分としては白色ワセリン、セタノー
ル、アジピン酸ジイソプロピル、クロタミトン、アルモ
ンド油の1種又は2種以上を含有するものが用いられる
。これらの配合■は、全組成中、白色ワセリンは2〜1
5%、セタノールは2〜15%、アジピン酸ジイソプロ
ピルは0.5〜10%、クロタミトンは0.1〜5%、
アルモンド油は1〜10%が好ましい。
また(b)成分には前記必須成分以外に一般にクリーム
製剤において使用される油性成分の1種又は2種以上を
配合することができ、これらのものとしては、例えば流
動パラフィン、パラフィン、スクワラン等の液状、固形
状の炭化水素類;ステアリルアルコール等の固形の高級
アルコール類;ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類
;ミリスチン酸イソプロピル、セバシン酸ジエチル等の
エステル類;サラシミッロウ、ラノリン等のロウ類;落
花生油等の液状油脂類などが挙げられる。
(b)成分は、全組成中に 5〜45%、好ましくは1
0〜35%配合される。
(C)成分の多価アルコール類としてはグリセリン、ソ
ルビトール、ソルビタン、グリコール類等が挙げられる
が、特にプロピレングリコール及び/又は1,3−ブチ
レングリコールを用いることが好ましい。(c)成分は
全組成中に1〜20%、好ましくは2〜10%配合され
る。
(d)成分の非イオン性界面活性剤としては、例えばソ
ルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等が
用いられ、具体的にはモノオレイン酸ソルビタン、モノ
ステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸グリセリン
、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポ
リオキシエチレンセチルエーテル、モノステアリン酸ポ
リエチレングリコール、デカグリセリンペンタオレイン
酸等が挙げられる。 (d)成分は全組成中に1〜15
%、好ましくは2〜10%配合される。
(e)a分の水は全組成中に45〜85%配合される。
また、本発明においては安定剤を配合することが好まし
く、安定化剤としては、例えばブチルヒドロキシアニソ
ール、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)等の酸化
防止剤:パラオキシ安息香酸エステル類、デヒドロ酢酸
等の防腐剤が用いられる。
更に、本発明のクリーム製剤は、例えばクエン酸緩衝液
等の外用製剤に通常用いられる緩衝剤を用いて、製剤の
最終pHが3.5〜6.5となるように調整するのが好
ましい。
〔作用〕
本発明において油性成分は皮膚の水分蒸散をおさえ、皮
膚を保護する役目を果しているとともに、経皮吸収性を
高めて薬物の皮膚への残留性を高めることにより、持続
的な治療効果を与えている。
また、多価アルコールもこれと同様の作用を持ち、更に
はクリーム製剤の乳化安定性にも寄与している。
更に、クリーム製剤のpHを3.5〜6.5という皮膚
pttに近い弱酸性にすることにより、皮膚刺激性を軽
減することができ、かつ薬効成分であるデプロドンブロ
ピオネートの安定性を高めることもできる。
〔発明の効果〕
本発明のコルチコステロイド含有外用クリーム製剤は長
期間保存しても物理化学的に安定で、かつ皮膚刺激性や
副作用も無く、使用感も非常に良好で優れた治療効果を
有する。
〔実施例〕
以下に実施例、比較例及び試験例を挙げて本発明を更に
詳細に説明する。
実施例1 デブロドンブロビオネート    0.3gセタノール
           5.0g白色ワセリン    
      7.0gクロタミトン         
 1.0gプロピレングリコール      5.0g
モノステアリン酸グリセリン  5.0gポリオキシエ
チレン(25)セチ  2,5gルエーテル バラオキシ安息香酸メチル   0.2gパラオキシ安
息香酸ブチル   0.1gBHT         
    0.02g緩衝剤            適
 全精製水          全量100g上記油相
成分を60〜70℃で溶解させ、これにデプロドンプロ
ピオネートを溶解したプロピレングリコールを加えて攪
拌する。緩衝剤を精製水に溶解させたものを70〜80
℃で加え、乳化後、室温まで冷却して外用クリーム製剤
を製造した。
実施例2 デブロドンプロピオネート    0.3gセタノール
           4.Og白色ワセリン    
      14.5gアジピン酸ジイソプロピル  
  1.0gクロタミトン          1.0
gプロピレングリコール     10.0gモノステ
アリン酸グリセリン  3.0gポリオキシエチレン(
25)セチ  1.5gルエーテル パラオキシ安息香酸メチル   0.2gパラオキシ安
息香酸ブチル   0.1gB HT        
           O,02g緩衝剤      
      適 全精製水          全ff
1100g実施例1と同様の方法により、外用クリーム
製剤を製造した。
実施例8 デブロドンブロピオネー)0.3g セタノール           8.Og白色ワセリ
ン          lO,0gアジピン酸ジイソプ
ロピル    3.0gプロピレングリコール    
 lO,0gモノステアリン酸グリセリン  5.0g
ポリオキシエチレン(25)セチ  2.5gルエーテ
ル パラオキシ安息香酸メチル   0.2gパラオキシ安
息香酸ブチル   0.1gBHT         
    0.02g緩衝剤            適
 全精製水          全量100 g実施例
1と同様“の方法により、外用クリーム製剤を製造した
実施例4 デブロドンブロビオネート    0.3gセタノール
           8.0g白色ワセリン    
     IO,0gアジピン酸ジイソプロピル   
3.0g1.3−ブチレングリコール  10.0gモ
ノステアリン酸グリセリン  5.0gポリオキシエチ
レン(25)セチ  2.5gルエーテル パラオキシ安息香酸メチル   0.2gパラオキシ安
息香酸ブチル   0.1gB HT        
     O,02g緩衝剤            
適 全精製水          全量100g実施M
lと同様の方法により、外用クリーム製剤を製造した。
実施例5 デブロドンブロピオネート    0.3gセタノール
           7.5gアルモンド油    
     10.0gモノステアリン酸グリセリン  
5.0gポリオキシエチレン(25)セチ  2.5g
ルエーテル プロピレングリコール     10.Ogパラオキシ
安息香酸メチル   0.2gパラオキシ安息香酸ブチ
ル   0.1gl3)fT            
 O,02gM1街剤               
   適  全精製水          全ff11
00g実施例1と同様の方法により、外用クリーム製剤
を製造した。
実施例6 デブロドンブロビオネー)     0.3gステアリ
ルアルコール     6.0g白色ワセリン    
      7,0gプロピレングリコール     
5.0gモノステアリン酸グリセリン  5.0gポリ
オキシエチレン(25)セチ  2.5gルエーテル パラオキシ安息香酸メチル   0.2gパラオキシ安
息香酸ブチル   0.1gBHT         
    O,02g緩衝剤             
      適  組積製水          全員
100g実施例1と同様の方法により、外用クリーム製
剤を製造した。
比較例1 デブロドンブロビオネート    0.3gステアリン
酸         6.0gステアリルアルコール 
    4,0g流動パラフィン         8
.0gモノステアリン酸グリセリン  1.5gポリオ
キシエチレン(25)セチ  3.5gルエーテル プロピレングリコール      5.Ogパラオキシ
安息香酸メチル   0.2gパラオキシ安息香酸プロ
ピル  0.1g緩衝剤            適 
組積製水          全1100g実施例1と
同様の方法により、外用クリーム製剤を製造した。
比較例2 デブロドンプロビオネート    0.3gステアリン
酸          6.0gステアリルアルコール
     4.0g流動パラフィン         
8.0gモノステアリン酸グリセリン   1.5gポ
リオキシエチレン(25)セチ   3.5gルエーテ
ル プロピレングリコール      5.Ogl、3−ブ
チレングリコール  5.Ogバラオキシ安息香酸メチ
ル   0.2gパラオキシ安息香酸プロピル  0.
1gB HT            O,005g緩
衝剤            適 組積製水     
     全ff1100g実施例1と同様の方法によ
り、外用クリーム製剤を製造した。
比較例3 デブロドンプロビオネート    0.3gステアリル
アルコール     7.5gミリスチン酸イソプロピ
ル    5.0gモノステアリン酸グリセリン  5
.0gポリオキシエチレン(25)セチ   2.5g
ルエーテル パラオキシ安息香酸メチル   0.2gパラオキシ安
息香酸プロピル  0.1gB HT        
    0.005g緩衝剤            
適 組積製水          全員100g実施例
1と同様の方法により、外用クリーム製剤を製造した。
比較例4 デブロドンブロビオネー)     0.3gステアリ
ルアルコール     lO,0g中鎖脂肪酸トリグリ
セライド  5.0gモノオレイン酸ソルビタン   
 3.0gステアリン酸ポリオキシル4G   3.0
gパラオキシ安息香酸メチル   0.2gパラオキシ
安息香酸プロピル  0.1gB H70,005g 緩衝剤            適 組積製水    
      全量100 g実施例1と同様の方法によ
り、外用クリーム製剤を製造した。
試験例1 実施例1〜6及び比較例1〜4で得られたクリーム製剤
について、下記試験方法により、ヒト健常皮膚における
開放系での血管収縮試験を行なった。
(試験方法) 内径10m−の穴を開けた絆創膏(横30 mm。
長さ17u、厚さ1m++s)を被験者の中した背部に
貼付し、被験薬剤30■を2スポツトずつ、2時間塗付
する。2時間後薬剤を除去し、薬剤除去後2.4.6.
8.10.12時間後の血管収縮による皮膚蒼白の程度
又は有無を判定した。顕著な蒼白化を認める場合を2点
、明らかな蒼白化を認める場合を1点、微弱な蒼白化を
認める場合を0.5点、蒼白化を認めない場合を0点と
して得点し、各披験者30名の得点の平均値を求めた。
この結果を第1図に示す。
この試験において、プロピレングリコール、1.3−ブ
チレングリコールに白色ワセリン、セタノール、アジピ
ン酸ジイソプロピル、クロタミトン、アルモンド油の1
種又は2種以上を併用したクリーム製剤は第1図に示し
た如く、平均値が高く、デプロドンプロピオネートの効
果が持続的であることがわかる。
尚、実施例1〜6及び比較例1〜4の各検体からデプロ
ドンプロピオネートを除いた基剤を用いて、健常人30
名の中下背部に2スポツトずつ塗布し、48時間後、基
剤の刺激性を見たところ第1表に示す如く比較例2には
刺激性(わずかな紅斑)が見られたが、実施例1〜6に
は同様の刺激性はほとんど見られなかった。
また、物理化学的安定性については、第2表に示す如く
比較例1は変色、デブロドンブロピオネートの安定性と
もに実施例1〜6に比べて劣っていた。
第1表 基剤の刺激性試験 第2表 物理化学的安定性(6か月後の観察) ※変色ニ ー;変色なし、±:やや変色、+;明らかに変色4、
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1〜6及び比較例1〜4のク リーム製剤の血管収縮試験の結果を示す図面である。 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e
    ) (a)デプロドンプロピオネート0.05〜1重量% (b)白色ワセリン、セタノール、アジピン酸ジイソプ
    ロピル、クロタミトン、アルモンド油の1種又は2種以
    上を含有する油性成分5〜45重量% (c)多価アルコール類1〜20重量% (d)非イオン性界面活性剤2〜10重量% (e)水45〜85重量% を含有することを特徴とする外用クリーム製剤。
JP1171126A 1989-06-21 1989-07-04 コルチコステロイド含有外用クリーム製剤 Expired - Lifetime JP2660198B2 (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1159064A JP2655190B2 (ja) 1989-06-21 1989-06-21 コルチコステロイド含有軟膏剤
JP1171125A JP2646025B2 (ja) 1989-06-21 1989-07-04 コルチコステロイド含有ローション剤
JP1171126A JP2660198B2 (ja) 1989-06-21 1989-07-04 コルチコステロイド含有外用クリーム製剤
KR1019900004978A KR950015063B1 (ko) 1989-06-21 1990-04-11 함수성 외용제
KR1019900005058A KR950010157B1 (ko) 1989-06-21 1990-04-12 코르티코스테로이드 함유 유성 연고제
SG1996005697A SG47072A1 (en) 1989-06-21 1990-09-03 Water-containing external preparations
DE69019151T DE69019151T2 (de) 1989-06-21 1990-09-03 Salbe enthaltend Deprodone proprionate.
EP90116886A EP0473810B1 (en) 1989-06-21 1990-09-03 Water and deprodone proprionate -containing external preparations
ES90116887T ES2074505T3 (es) 1989-06-21 1990-09-03 Pomada que contiene propionato de deprodona.
DE69027213T DE69027213T2 (de) 1989-06-21 1990-09-03 Wasser und Deprodone Proprionate enthaltende Zubereitungen zur äusserlichen Anwendung
ES90116886T ES2090066T3 (es) 1989-06-21 1990-09-03 Preparaciones externas que contienen agua y propionato de deprodona.
EP90116887A EP0473811B1 (en) 1989-06-21 1990-09-03 Ointment containing deprodone proprionate
US07/577,559 US5112816A (en) 1989-06-21 1990-09-05 Corticorsteroid-containing ointments
US07/577,568 US5094851A (en) 1989-06-21 1990-09-05 Water-containing external preparations
HK98106298A HK1007106A1 (en) 1989-06-21 1998-06-24 Ointment containing deprodone propionate

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1159064A JP2655190B2 (ja) 1989-06-21 1989-06-21 コルチコステロイド含有軟膏剤
JP1171126A JP2660198B2 (ja) 1989-06-21 1989-07-04 コルチコステロイド含有外用クリーム製剤
JP1171125A JP2646025B2 (ja) 1989-06-21 1989-07-04 コルチコステロイド含有ローション剤
SG1996005697A SG47072A1 (en) 1989-06-21 1990-09-03 Water-containing external preparations

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0338525A true JPH0338525A (ja) 1991-02-19
JP2660198B2 JP2660198B2 (ja) 1997-10-08

Family

ID=40139923

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1159064A Expired - Lifetime JP2655190B2 (ja) 1989-06-21 1989-06-21 コルチコステロイド含有軟膏剤
JP1171126A Expired - Lifetime JP2660198B2 (ja) 1989-06-21 1989-07-04 コルチコステロイド含有外用クリーム製剤
JP1171125A Expired - Lifetime JP2646025B2 (ja) 1989-06-21 1989-07-04 コルチコステロイド含有ローション剤

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1159064A Expired - Lifetime JP2655190B2 (ja) 1989-06-21 1989-06-21 コルチコステロイド含有軟膏剤

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1171125A Expired - Lifetime JP2646025B2 (ja) 1989-06-21 1989-07-04 コルチコステロイド含有ローション剤

Country Status (8)

Country Link
US (2) US5112816A (ja)
EP (2) EP0473810B1 (ja)
JP (3) JP2655190B2 (ja)
KR (2) KR950015063B1 (ja)
DE (2) DE69027213T2 (ja)
ES (2) ES2074505T3 (ja)
HK (1) HK1007106A1 (ja)
SG (1) SG47072A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013209347A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd 油性軟膏剤

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5632975A (en) * 1995-03-09 1997-05-27 Earles; R. Martin Composition and method for treatment of dermatitis on the scalp
WO1996033722A1 (fr) * 1995-04-27 1996-10-31 Kanebo, Ltd. Preparation externe contenant de l'emedastine
US6228351B1 (en) 1999-05-27 2001-05-08 Daniel E. Viders Medicated lip balm
US6203796B1 (en) 1999-07-08 2001-03-20 Andreas D. Papaprodromou Oregano-based therapeutic composition
JP4653282B2 (ja) * 2000-05-23 2011-03-16 昭和薬品化工株式会社 ミノサイクリン含有組成物
AU2001288120A1 (en) * 2000-09-26 2002-04-08 Kyorin Pharmaceutical Co. Ltd. Liquid prednisolone sodium phosphate preparation
DE10062747C2 (de) * 2000-12-15 2003-04-10 Dornier Medtech Holding Int Gmbh Koppelmittel zum schmerzreduzierten Einleiten von Schallwellen in den menschlichen Körper
JP3717158B2 (ja) 2001-11-09 2005-11-16 本田技研工業株式会社 油圧バルブ
EP1623697A4 (en) * 2003-05-13 2008-03-19 Nisshin Oillio Group Ltd COSMETIC OIL IN WATER EMULSION
KR101128922B1 (ko) * 2003-05-13 2012-03-28 닛신 오일리오그룹 가부시키가이샤 수중 유형 유화화장료
JP2006141858A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Toppan Printing Co Ltd 化粧料容器及びその製造方法
KR101103506B1 (ko) * 2007-07-19 2012-01-09 수자원기술 주식회사 관내부 라이닝을 위한 장치
WO2011076207A2 (en) * 2009-12-22 2011-06-30 Leo Pharma A/S Cutaneous composition comprising vitamin d analogue and a mixture of solvent and surfactants

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139315A (ja) * 1983-01-31 1984-08-10 Taisho Pharmaceut Co Ltd クリ−ム剤
JPS63255228A (ja) * 1987-04-14 1988-10-21 Otsuka Pharmaceut Factory Inc ステロイドクリ−ム製剤

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1158492A (en) * 1966-02-09 1969-07-16 Boots Pure Drug Co Ltd Improvements in Acylated Steroids
US3639434A (en) * 1967-02-02 1972-02-01 Boots Pure Drug Co Ltd 17-acyloxysteroids and their manufacture
GB1379730A (en) * 1970-12-17 1975-01-08 Glaxo Lab Ltd Pharmaceutical compositions
US3881000A (en) * 1971-09-08 1975-04-29 Mundipharma Ag Bis-(phosphorylated anthralin) compounds in the treatment of psoriasis and arthritis
US3906108A (en) * 1973-10-12 1975-09-16 Johnson & Johnson Stabilized tretinoin cream emulsion
US4294852A (en) * 1973-11-01 1981-10-13 Johnson & Johnson Skin treating compositions
US4124707A (en) * 1976-12-22 1978-11-07 Schering Corporation 7α-Halogeno-3,20-dioxo-1,4-pregnadienes, methods for their manufacture, their use as anti-inflammatory agents, and pharmaceutical formulations useful therefor
US4214000A (en) * 1978-10-30 1980-07-22 Johnson & Johnson Zinc salt of all-trans-retinoic acid for the treatment of acne
JPS56135416A (en) * 1980-03-27 1981-10-22 Mitsubishi Chem Ind Ltd Pharmaceutical preparation for skin
SE8004580L (sv) * 1980-06-19 1981-12-20 Draco Ab Farmaceutisk beredning
JPS6028927A (ja) * 1983-07-28 1985-02-14 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤
JPS6028926A (ja) * 1983-07-28 1985-02-14 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤
JPS62223115A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Rooto Seiyaku Kk 歯周病治療剤
WO1988001170A1 (en) * 1986-08-20 1988-02-25 Teikoku Seiyaku Co., Ltd. Steroidal drug-containing preparation for external use
US4740372A (en) * 1986-09-17 1988-04-26 Ljubomir Boncic Composition for treating psoriasis vulgaris and a method for its preparation
US4865846A (en) * 1988-06-03 1989-09-12 Kaufman Herbert E Drug delivery system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139315A (ja) * 1983-01-31 1984-08-10 Taisho Pharmaceut Co Ltd クリ−ム剤
JPS63255228A (ja) * 1987-04-14 1988-10-21 Otsuka Pharmaceut Factory Inc ステロイドクリ−ム製剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013209347A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd 油性軟膏剤

Also Published As

Publication number Publication date
KR950015063B1 (ko) 1995-12-21
US5112816A (en) 1992-05-12
EP0473811A1 (en) 1992-03-11
DE69027213D1 (de) 1996-07-04
EP0473810A1 (en) 1992-03-11
HK1007106A1 (en) 1999-04-01
KR910000159A (ko) 1991-01-29
SG47072A1 (en) 1998-03-20
JP2660198B2 (ja) 1997-10-08
ES2074505T3 (es) 1995-09-16
DE69019151T2 (de) 1996-01-25
EP0473811B1 (en) 1995-05-03
JP2655190B2 (ja) 1997-09-17
DE69027213T2 (de) 1996-11-28
ES2090066T3 (es) 1996-10-16
JPH0338524A (ja) 1991-02-19
DE69019151D1 (de) 1995-06-08
EP0473810B1 (en) 1996-05-29
JPH0324015A (ja) 1991-02-01
JP2646025B2 (ja) 1997-08-25
KR950010157B1 (ko) 1995-09-11
KR910002426A (ko) 1991-02-25
US5094851A (en) 1992-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7324210B2 (ja) トファシチニブを含む局所製剤
US5443824A (en) Topical thalidomide compositions for surface or mucosal wounds, ulcerations, and lesions
Tamarkin Foam: a unique delivery vehicle for topically applied formulations
CN114206312A (zh) 用于治疗炎性皮肤病的局部组合物和方法
JP6473134B2 (ja) フルニソリドの局所用組成物および治療方法
JPH0420886B2 (ja)
JPH0338525A (ja) コルチコステロイド含有外用クリーム製剤
JP3731607B2 (ja) コルチコステロイドを含む油中水型ローション
JP5732471B2 (ja) 溶媒混合物およびビタミンd誘導体から成る医薬品組成物または類似体
US10028927B2 (en) Topical pharmaceutical formulation
EP3853204A1 (en) Improved and stable apremilast pharmaceutical compositions
JPS58225009A (ja) コルチコステロイド外用製剤
JPH0413624A (ja) ピロキシカム含有局所投与用医薬組成物
JP2905210B2 (ja) 経皮、経粘膜吸収促進剤および経皮、経粘膜製剤
JPS58172312A (ja) ニフエジピン外用剤
KR950003611B1 (ko) 항진균 외용 이미다졸 제제
KR20020068385A (ko) 소양증 치료용 외용제
JPH0543465A (ja) コルチコステロイド含有ローシヨン剤
JPH03141213A (ja) 育毛化粧料
JP7514598B2 (ja) 皮膚外用組成物
JP2613113B2 (ja) イミダゾール系抗真菌性クリーム製剤
JPS62187415A (ja) 経皮吸収促進用組成物
EP1700597B1 (en) Pharmaceutical composition containing in association ubidecarenone, dexpanthenol and chlorhexidine or a pharmaceutically acceptable salt thereof for cutaneous application
JP2023044680A (ja) ベタメタゾン吉草酸エステル及びジフェンヒドラミン含有医薬組成物
CA2156396A1 (en) Stable dermatologic preparation containing mycophenolic acid

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613

Year of fee payment: 13