JPH03295206A - 磁気シールド用軟磁性粉末の製造方法および磁気シールド材 - Google Patents

磁気シールド用軟磁性粉末の製造方法および磁気シールド材

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JPH03295206A
JPH03295206A JP2097241A JP9724190A JPH03295206A JP H03295206 A JPH03295206 A JP H03295206A JP 2097241 A JP2097241 A JP 2097241A JP 9724190 A JP9724190 A JP 9724190A JP H03295206 A JPH03295206 A JP H03295206A
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梶田 朝子
Kazunori Hirai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁気シールド材に好適に用いられる軟磁性粉末
およびその製造方法と、この軟磁性粉末を含有する磁気
シールド材とに関する。
〈従来の技術〉 磁化物体等の磁界発生源が他の物体や電気回路等に影響
を与えないようにするために、磁気シールド材が用いら
れている。 磁気シールド材としては高透磁率の金属板
がシールド特性からは望ましいが、金属板は性質・コス
トなどの面で用途が著しく制限される。
一方、粉末材料の場合には、これを有機結合剤に分散し
て塗料の形でシールドの必要な個所に塗布したり、ある
いは適当な可撓性支持体などに塗布してシールド板とし
たり、様々な利用が可能である。
高透磁率の粉末を用いた磁気シールド材料に関しては、
各種の提案がなされている。
例えば、特開昭59−201493号には軟磁性アモル
ファス合金を粉砕した扁平状粉末を高分子化合物の結合
剤中に混合した磁気シールド塗料が、 特開昭58−59268号には高透磁率合金の扁平状粉
末を高分子化合物の結合剤中に混合した磁気シールド塗
料が、 実公昭58−50495号公報には、フレーク状センダ
スト合金の塗膜を磁気シールド膜として用いることが、 特公昭62−58631号公報には、Fe−Ni系合金
、Fe−Ni−Co系合金、Fe−3i−AI系合金、
Fe−Ni−Mo系合金、すなわち、パーマロイ合金や
モリブデンパーマロイ合金、あるいはセンダスト合金等
の扁平な不定形状の粒子を、高分子化合物結合剤中に混
合してなる磁気遮蔽用塗料が、 特公昭63−39966号公報には、パーマロイの磁気
遮蔽膜が、 特開平1−223627号公報には、Cr=0.5〜2
0重量%、5i=0.5〜9重量%(原子百分率に換算
して1〜16.5at%)、Aρ=0.5〜15重量%
のいずれか1種を含む扁平磁性鉄粉の塗布膜をシールド
用の保護膜として用いることが、 開示されている。
これらの磁気シールド膜や磁気シールド材料においで、
扁平状合金粒子を用いる理由は、塗料化された磁気シー
ルド材料を塗布すると、扁平状合金粒子の主面が塗布膜
面内方向となるように配向するため、磁気シールド材と
して使用する方向に扁平方向が一致し、扁平形状に由来
する反磁界の小ささから素材自体の高い透磁率を活用で
きるからである。 そして、反磁界による塗布膜面内方
向の磁気特性の低下が防止され、良好な磁気シールド特
性が得られるからである。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記した公知の磁気シールド用合金粉末には、下記のよ
うな問題がある。
センダスト合金は耐食性が低(、特に扁平形状とした場
合、比表面積が太き(なるために発火し易(なり、取り
扱い上問題が多い。 また、錆び易いため磁気特性が劣
化し、外観不良も生じる。
パーマロイ合金やモリブデンパーマロイ合金等のパーマ
ロイ系合金は、結晶構造の関係から扁平化が襞間ではな
く圧延により行なわれるため、扁平化に要する時間が長
くなり、生産性が低い。 そして、扁平化処理の時間が
長いことにより、加工歪が太き(なり、高い磁気シール
ド特性が得られない。 さらに、パーマロイ系合金は、
原材料費がセンダスト合金の5〜10倍程度と非常に高
価である。
Fe基アモルファス合金も扁平化が圧延により行なわれ
るため、パーマロイ系合金と同様な問題が生じる。
また、パーマロイ合金およびFe基アモルファス合金は
磁歪が大きいため、扁平化の際の応力印加による磁気特
性劣化に加え、結合剤と混練されて塗料化される際の応
力印加によっても磁気特性が劣化する。
またパーマロイ系合金は軟らかいので塗料化工程で扁平
粉が応力による変形をうけ、特性劣化する欠点がある。
本発明はこのような事情からなされたものであり、迅速
に良好な扁平化ができ、また、耐食性が高く、さらに磁
歪が小さい磁気シールド用軟磁性粉末およびその製造方
法を提供することを目的とし、また、この軟磁性粉末を
用いることにより、磁気シールド効果が高く、しかも安
価な磁気シールド材を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、下記(1)〜(11)の本発明によ
り達成される。
(1)Fe、SiおよびCrの3元組成図(原子比)に
おいで、 A : F e 78S 122 Cr 。
B:Fe  Si  Cr 70     30     0 C:Fe  Si  Cr 60     30     10 D:Fe  Si  Cr 63     18     19 E:Fe  Si  Cr 76     18     6 としたとき、A、B、C,D、E、Aを順に結んで得ら
れる5角形の内側の領域で表わされる組成を有する属平
状軟磁性粒子から構成されることを特徴とする磁気シー
ルド用軟磁性粉末。
(2)前記属平状軟磁性粒子のX線回折チャートにおい
で、面指数(002)のピークが存在する上記(1)に
記載の磁気シールド用軟磁性粉末。
(3)前記属平状軟磁性粒子のX線回折チャートにおい
で、面指数(002)のピーク高さをP(0021とし
面指数(004)のピーク高さをP(004)としたと
き、P(002)/P(004)≧0 、 1%である
上記(2)に記載の磁気シールド用軟磁性粉末。
(4)飽和磁歪定数えSが零以下である上記(1)ない
しく3)のいずれかに記載の磁気シールド用軟磁性粉末
(5)前記属平状軟磁性粒子の平均粒径をその平均厚さ
で除した値が10〜3000である上記(1)ないしく
4)のいずれかに記載の磁気シールド用軟磁性粉末。
(6)前記属平状軟磁性粒子の重量平均粒径D soが
5〜30−であり、平均厚さが1−以下である上記(1
)ないしく5)のいずれかに記載の磁気シールド用軟磁
性粉末。
(7)上記(1)ないしく6)のいずれかに記載の磁気
シールド用軟磁性粉末を製造する方法であって、 合金粒子を扁平化して属平状軟磁性粒子を得、この属平
状軟磁性粒子に熱処理を施す工程を有することを特徴と
する磁気シールド用軟磁性粉末の製造方法。
(8)前記合金粒子に熱処理を施す工程を有する上記(
7)に記載の磁気シールド用軟磁性粉末の製造方法。
(9)属平状軟磁性粒子に施される熱処理の際の保持温
度が100〜600℃である上記(7)または(8)に
記載の磁気シールド用軟磁性粉末の製造方法。
(10)前記扁平化が媒体撹拌ミルにより行なわれる上
記(7)ないしく9)のいずれかに記載の磁気シールド
用軟磁性粉末の製造方法。
(11)上記(1)ないしく6)のいずれかに記載の磁
気シールド用軟磁性粉末と、結合剤とを含有することを
特徴とする磁気シールド材。
く作用〉 本発明の磁気シールド用軟磁性粉末を構成する属平状軟
磁性粒子は、上記組成を有する合金粒子を扁平化して属
平状軟磁性粒子を得、この属平状軟磁性粒子に熱処理を
施すことにより製造される。
本発明者らは、上記組成を有する合金粒子が襞間し易く
、特に、DO3型結晶構造を有する場合に襞間が極めて
容易に起こり、磁気シールド用の属平状軟磁性粒子に好
適であることを見いだした。
上記合金粒子に応力を印加すると、襞間が生じて属平状
軟磁性粒子が得られる。 このとき、勢開面における結
晶面′の方向は規則的であるため、扁平化に伴う磁気特
性の劣化は極めて小さい。
また、襞間によりアスペクト比(平均粒径を平均厚さで
除した値)の高い属平状軟磁性粒子が得られ、しかも、
アスペクト比および粒径のばらつきは極めて小さくなる
ため、磁気シールド用材料として最適である。
さらに、圧延により扁平化が行なわれるパーマロイ等に
比べ、扁平化に要する時間が著しく短縮され、生産性が
向上する。
扁平化を媒体撹拌ミルに行なえば、さらに迅速に扁平化
でき、しかも、ばらつきの小さい属平状軟磁性粒子が得
られる。
なお、合金粒子は、通常、合金溶湯の急冷やインゴット
の粉砕により製造されるため、結晶構造が乱れている場
合もあるが、この場合、熱処理を施すことによりDO8
型結晶構造を整えることができ、扁平化に要する時間を
短縮することができる。
このようにして製造された上記組成の属平状軟磁性粒子
は、高透磁率および低保磁力であり、特にDo3型結晶
構造を有する場合、極めて高い磁気特性が得られる。 
このため、磁気シールド用材料に極めて好適である。
扁平化の際の応力によりDO3型結晶構造が消失してい
ることもあるが、この場合、熱処理を施すことによりD
O3型結晶構造を形成することができる。
本発明者らは、扁平化前の合金粒子および属平状軟磁性
粒子にDO8型結晶構造を形成するには、100〜60
0℃の低温熱処理で十分であることを見いだした。 こ
のため、発火や焼結の心配なく熱処理が行なえる。
なお、DO,型結晶構造の存在は、X線回折チャートに
おいで、Do3型結晶構造特有の面指数(002)のピ
ークの存在により確認することができる。
また、上記組成の合金粒子は飽和磁歪定数えSを零り下
とすることができるため、扁平化の際の応力印加や、結
合剤と混練してシールド材を製造する際の応力印加によ
って、透磁率の劣化や保磁力の上昇が生じない。
さらに、上記組成の属平状軟磁性粒子は耐食性が極めて
高いため、比表面積の大きい扁平形状とした場合でも、
熱処理の際に発火することがなく、また、発錆による磁
気特性劣化や外観不良が生じることもない。
〈具体的構成〉 以下、本発明の具体的構成を詳細に説明する。
本発明の磁気シールド用軟磁性粉末を構成する属平状軟
磁性粒子の原子比組成は、第1図に示される3元組成図
において A:Fe  Si  Cr 78     22     0 B:Fe  Si  Cr 70     30     0 C:Fe  Si  Cr 60     30     10 D:Fe  Si  Cr 63     18     19 E:Fe  St  Cr 76     18     6 とすると、A、B、C,D、E、Aを順に結で得られる
5角形の内側の領域である。
以下、組成の限定理由を説明する。
BC線より外側では、磁気シールド特性が不十分となる
CD線より外側では、飽和磁化が5kG以下となり、磁
気シールド材料として好ましくなく、磁気シールド効果
も不十分である。
DE線より外側では、扁平化に要する時間が長くなる。
EA線より外側では、良好な耐食性が得られず、場合に
よっては熱処理時に発火する危険がある。
なお、耐食性をより向上させるためには、AB線を含ま
ないこと、すなわち、Crが含有されることが好ましい
。 そして、Crの含有量は、好ましくは0.1at%
以上である。
属平状軟磁性粒子のより好ましい組成は、第1図におい
て F : F e 77S l zoCr aG : F
 e 7□S l 2 s Cr 3H:F e 62
S 126Cr 12I   :  F  e  −t
os  l  1sc  r  12とすると、F、G
、H,I、E、Fを順に結んで得られる5角形の内側の
領域である。
なお、属平状軟磁性粒子には、Fe、5tj15よびC
rの他、種々の添加元素が含有されていでもよい。
添加元素に特に制限はなく、遷移金属元素等の各種金属
元素や半金属元素などから、必要に応じて選択すること
ができる。 このような添加元素の含有量は、Fe、S
iおよびCrの合計を100at%としたとき、10a
t%以下であることが好ましい。
なお、属平状軟磁性粒子には、磁気特性に悪影響を与え
ない限り、N、0.S等の不可避的不純物が含有されて
いてもよい。
本発明では、属平状軟磁性粒子のX線回折チャートにお
いで、面指数(002)のピークが存在することが好ま
しい。 これらのピークは、DO3型結晶構造の存在を
示すものである。
また、面指数(002)のピーク高さをP(002)と
し面指数(004)のピーク高さをP(004)とした
とき、P(002)/ P(004)20.1%であれ
ば、DO,型結晶構造による本発明の効果はいっそう高
いものとなる。
なお、(002)ピークは2θ=39.5゜付近に、(
004)ピークは2θ=58.2゜付近にあられれる。
本発明の軟磁性粉末は、20〜80、特に25〜60の
最大透磁率μmが得られ、1〜200e、特に1〜14
0eの保磁力Heが得られる。
また、属平状軟磁性粒子の飽和磁歪定数えSとしては、
零以下、特に−10XIO−6〜O1さらには一3X 
10”’ 〜−0,OI X 10−6が得られる。
以下、属平状軟磁性粒子の寸法および形状について説明
する。
属平状軟磁性粒子の平均厚さは1−以下、特に0.01
〜1−であることが好ましい。 平均厚さが0.01−
未満となると、磁気シールド材とする場合に結合剤への
分散性が低下する。 また、透磁率等の磁気特性が低下
し、シールド特性が不十分となる。
一方、1−を超えると、磁気シールド材を薄く塗布する
場合に軟磁性粉末が均一に分散された塗膜を形成するこ
とができず、また、塗膜の厚さ方向の属平状軟磁性粒子
の存在数が少なくなるため、シールド特性が不十分とな
る。 なお、平均厚さが0.01〜0.s、mとなると
、より好ましい結果を得る。
平均厚さは、分析型走査型電子顕微鏡で測定すればよい
属平状軟磁性粒子の平均アスペクト比は10〜3000
.特に10〜5ooであルコとが好ましい。 本発明に
おいて平均アスペクト比とは、属平状軟磁性粒子の平均
粒径をその平均厚さで除した値である。
平均アスペクト比が10未満であると反磁界の影響が大
きくなり、透磁率などの磁気特性が低下し、シールド特
性が不十分となる。
方、上記した範囲内の平均厚さを有する属平状軟磁性粒
子において平均アスペクト比が3000を超える場合、
平均粒径が太き(なりすぎるので、結合剤と混練する際
に破断が生じ易くなり磁気特性が劣化する。
なお、この場合の平均粒径とは重量平均粒径D50を意
味し、軟磁性粉末を構成する属平状軟磁性粒子の重量な
粒径の小さい方から積算し、この値が軟磁性粉末全体の
重量の50%に達したときの属平状軟磁性粒子の粒径で
ある。 また、この場合゛の粒径は、光散乱法を用いた
粒度分析計で測定した粒径である。 より具体的には、
光散乱法を用いた粒度分析とは、試料を例えば循環しな
がらレーザー光やハロゲンランプ等を光源としてフラン
ホーファ回折あるいはミイ散乱の散乱角を測定し、粒度
分布を測定するものである。 この詳細は、例えば[粉
体と工業J VOL、19 No、7(1987)に記
載されてハる。
上記のD6Qは、このような粒度分析計により得られた
粒度分布により決定することができる。
本発明の軟磁性粉末は、このようにして決定されるD5
0が、5〜30癖であることが好ましい。
このような属平状軟磁性粒子の主面形状においで、その
長軸の長さ(最大径)をa、短軸の長さ〔欝小径)をb
としたとき、軸比の平均a / bは、磁気シールドに
方向性が要求される場合には1.2以上のできるだけ大
きい値が望ましい。 磁界源が方向性を有する場合には
、その方向へ配向磁場を作用させながら磁性塗料を硬化
させればその方向の透磁率の向上ができ、磁気シールド
効果を大きくすることができる。
この場合、a / bが1.2〜5となると、より好ま
しい結果を得る。 そして、後述する媒体撹拌ミルによ
れば、このような軸比を容易に実現することができる。
粒子の長軸および短軸は、分析型透過型電子顕微鏡によ
り測定すればよい。
以下、本発明の軟磁性粉末の製造方法を説明する。
本発明では、第1図に示される組成を有する合金粒子を
扁平化して属平状軟磁性粒子を得る。
合金粒子の製造は、合金溶湯の急冷や合金インゴットの
粉砕により行なえばよく、その方法に特に制限はない。
合金溶湯を急冷する方法に特に制限はないが、粉砕工程
なしで所望の粒径の合金粒子が得られて生産性が高いこ
とから、水アトマイズ法を用いることが好ましい。
水アトマイズ法は、合金溶湯に高圧水を噴射して凝固・
粉末化した後、水中で冷却するものであり、その詳細は
、例えば、本発明者らによる特願平1−12267号に
記載されている。
水アトマイズ法の他、溶湯を冷却基体に衝突させて、薄
帯状や薄片状、あるいは粒状の合金を得る方法を用いて
もよい。 このような方法としては、片ロール法や双ロ
ール法、あるいはアトマイズ法が挙げられる。 これら
の方法では、得られた急冷合金を必要に応じて粉砕し。
所望の粒径の合金粒子とすればよい。
合金インゴットの粉砕により合金粒子を製造する場合、
インゴッットに容体化処理を施した後、粉砕することが
好ましい。
合金粒子の平均粒径は、目的とする属平状軟磁性粒子の
粒径やアスペクト比に応じて適宜決定すればよいが、通
常、重量平均粒径D5oで5〜30戸、好ましくは7〜
20戸とすればよい。
なお、合金粒子には、結晶構造を整えるための熱処理が
施されることが好ましい。
合金粒子を扁平化する手段に特に制限はな(、所望の扁
平化が可能であればどのような手段を用いてもよい。
ただし、本発明では、主として襞間により合金粒子の扁
平化が進行するので、襞間を効率よく行なえる手段を用
いることが好ましい。
このような手段としては、媒体撹拌ミル、転勤ボールミ
ル等が挙げられ、これらのうち、特に媒体撹拌ミルを用
いることが好ましい。
媒体撹拌ミルは、ピン型ミル、ビーズミルあるいはアジ
テータ−ボールミルとも称される撹拌機であり、例えば
特開昭61−259739号公報、本発明者らによる特
願平1−12267号などに記載されている。
このようにして得られた属平状軟磁性粒子には、熱処理
が施されることが好ましい。 この熱処理は、上記した
ようにDO,型結晶構造を形成するためのものである。
この熱処理および前記した扁平化前の合金粒子に施され
る熱処理の際の保持温度および温度保持時間は、100
〜600℃にて10分間〜10時間とすることが好まし
い。 保持温度または温度保持時間が前記範囲未満であ
ると熱処理による効果が不十分となり、前記範囲を超え
ると発火や焼結が生じ易い。 より好ましい熱処理条件
は、300〜500℃にて30分間〜2時間である。
なお、熱処理は、真空中、あるいは窒素、水素、Ar等
の不活性ガス雰囲気中で行なうことが好ましい。
なお、この熱処理は、磁場中にて行なわれてもよい。
本発明の磁気シールド材は、このようにして得られる軟
磁性粉末と結合剤とを含有し、結合剤中に軟磁性粉末が
分散されているものである。
本発明の磁気シールド材の磁気特性は、素材100%に
換算した場合の直流磁界での最大透磁率μmとして、5
0以上、好ましくは100以上、特に150〜400、
さらには180〜350の値が得られ、保磁力Hcとし
て、2〜200e、特に2〜150eの値が得られる。
このような磁気特性により、十分な磁気シールド効果か
えられる。
磁気シールド材中における軟磁性粉末の充填率は、60
〜95wt%であることが好ましい。
充填率が60wt%未満であると磁気シールド効果が急
激に減少し、95wt%を超えると軟磁性粉末が結合剤
によって強固に結び付(ことができず、磁気シールド材
の強度が低下する。
充填率が70〜90wt%であると、特に良好な磁気シ
ールド効果が得られ、シールド材の強度も十分である。
本発明に用いる結合剤に特に制限はなく、公知の熱可塑
性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂等から適当に
選択することができる。
なお、磁気シールド材は、軟磁性粉末および結合剤の他
、硬化剤、分数剤、安定剤、カップノング剤等を含有し
てもよい。
このような磁気シールド材は、通常、所望の形状に成形
され、あるいは必要な溶媒を用いて塗布用組成物とされ
た後に塗布され、次いで、必要に応じて加熱硬化されて
用いられる。
なお、硬化は、一般に、加熱オーブン中で50〜80℃
にて6〜100時間程度加熱すればよい。
本発明の磁気シールド材を、膜状あるいは薄板状に成形
して磁気シールド用に用いる場合、磁気シールド材の厚
さは5〜200;であることが好ましい。
このような厚さ範囲とするのは、本発明の磁気シールド
材は前記したような磁気特性を有するため、5−の厚さ
でも高い磁気シールド効果を示し、また、シールド材が
磁気飽和しない程度の強度を有する磁界のシールドをす
る場合、200−を超える厚さに形成しても磁気シール
ド効果は顕著には向上せず、200p以下とすればコス
ト的にも有利だからである。
なお、本発明の磁気シールド材を所要の形状に成形ある
いは塗布する際に、配向磁界をかけたりあるいは機械的
に配向することにより、方向性の高い磁気シールド材と
することができ、特に、磁気シールド材を板状あるいは
膜状としたときには、膜面と平行な方向の磁界に対して
高い磁気シールド効果を示し、上記のような厚さ範囲に
て十分な効果を示すものである。
なお、磁気シールド材に適用するに際し、軟磁性粉末に
は、Cu、Ni等の導電性被膜を形成してもよい。
〈実施例〉 以下、具体的実施例を挙げて、本発明をさらに詳細に説
明する。
[実施例1] この実施例では、様々な組成の属平状軟磁性粒子を作製
し、本発明の効果を確認した。
水アトマイズ法により合金粒子を作製し、次いで、媒体
撹拌ミルにより合金粒子を扁平化し、さらに熱処理を施
して、属平状軟磁性粒子からなる軟磁性粉末を得た。
属平状軟磁性粒子の組成、熱処理の際の保持温度および
温度保持時間を、下言己表1に示す。
媒体撹拌ミルによる扁平化は、属平状軟磁性粒子の重量
平均粒径D110が15牌となるまで行ない、この扁平
化に要した時間を測定した。
結果を表1に示す。
なお、平均厚さは分析型走査型電子顕微鏡により測定し
、D、。は光散乱を利用した粒度分析計により測定した
熱処理後、属平状軟磁性粒子にX線回折分析を行ない、
得られたX線回折チャートから面指数(002)のピー
ク高さP(0021と面指数(004)のピーク高さP
(004)とを求め、P (002)/ P (004
)を算出した。
X 11回折チャート解析の結果を表1に示す。
表1に示される各組成における飽和磁歪定数えSを測定
した。 結果を表1に示す。
これらの軟磁性粉末を、5%NaCff (20℃)に
48時間浸漬し、耐食性を調べた。 表1に示される耐
食性の評価は、下記の通りである。
○ 外観変化なし △:薄く変色 ×・全面に発錆 次に、得られた軟磁性粉末を下記の結合剤、硬化剤およ
び溶剤と混合し、磁気シールド材を作製した。
(結合剤) 塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体 [エスレックA(種水化学社製)] 1100重量 部リウレタン[ニラポラン2304 (日本ポリウレタ
ン社製)1       100重量部(固型分換算) (硬 化 斉り ) ポリイソシアネート[コロネートHL(日本ポリウレタ
ン社製)]】○重量部 (d4斉り) MEK           850重量部磁気シール
ド材中の軟磁性粉末の充填率は80wt%とじた。
得られた磁気シールド材を、厚さ75−の長尺PET基
板に25戸厚に塗布し、ロール状に巻き取った後、60
℃にて60分間加熱して硬化した。  これをシート状
に切断し、シールド板サンプルを得た。 シールド板サ
ンプルの磁気特性として、素材100%に換算した場合
の保磁力(Hc)を、表1に示す。
作製したシールド板サンプルを磁石上に設置し、シール
ド板サンプルから0.5cmの位置での漏れ磁束φを測
定し、これとシールド板がない場合の磁束φ。とを比較
した比ψ/φ。を算出し、サンプルNo、  1を10
0として相対値で表わし、シールド比とした。 結果を
表1に示す。
なお、この測定条件においで、シールド比が150以下
の値であれば十分なシールド効果が得られていることに
なるが、実際はシールド比が小さいほど好ましい。
比較のために、センダスト合金、パーマロイ合金、モリ
ブデンパーマロイ合金およびFe基アモルファス合金の
粒子を用い、上記と同様にして扁平化して軟磁性粉末を
作製した。
これらについて、上記と同様な測定や評価を行なった。
 結果を表1に示す。
表1に示される結果から、本発明の効果が明らかである
すなわち、本発明例であるサンプルNo、  1〜7で
は、扁平化時間が短く、耐食性が高(、飽和磁歪定数ん
Sが負の値となっている。 そして、磁気シールド材料
として必要とされる低保磁力が得られており、実際、磁
気シールド材としたときのシールド比が高い。
一方、サンプルNo、 8〜10は、磁気シールド特性
が悪く、また、サンプルNo、10では扁平化に要する
時間が長い。
また、サンプルNo、11のセンダスト合金は耐食性が
低い。
サンプルNo、12〜14は、扁平化時間が本発明サン
プルよりも2倍以上長く、生産性に劣る。 また、サン
プルNo、12のパーマロイ合金は耐食性が低(、磁歪
が太き(、シールド特性が低い。 サンプルNo、13
のモリブデンパーマロイ合金では、耐食性が不十分であ
り、シールド特性も不十分である。 サンプルNo。
14のFe基アモルファス合金は磁歪が大きく、シール
ド材とし使用された場合に応力がかかったとき、所定の
シールド効果が得られないおそれがある。
[実施例2] この実施例では、上記表1に示されるサンプルNo、 
3においで、熱処理条件を様々に変更し、特性を調べた
。 各測定の条件は、実施例1と同様とした。
結果を下記表2に示す。
また、サンプルNo、24およびNo、21のX線回折
チャートを、それぞれ第2図および第3図に示す。
[実施例3] 上記表1に示される組成の合金粒子に450℃にて1時
間の熱処理を施し、次いで実施例1と同条件にて扁平化
を行なったところ、扁平化時間が10%以上短縮された
以上の実施例から本発明の効果が明らかである。
〈発明の効果〉 本発明の軟磁性粉末を構成する属平状軟磁性粒子は、高
透磁率および低保磁力であり、また、飽和磁歪定数えS
を零以下とすることができ、さらに耐食性が良好なので
、磁気シールド用材料として極めて好適である。
また、襞間し易い合金粒子を原料として用いるため、ア
スペクト比の高い属平状軟磁性粒子を短時間で製造する
ことができ、扁平化後、熱処理を施して所定の結晶構造
を形成するので、極めて高い磁気特性が得られる。
このような軟磁性粉末を用いた本発明の磁気シールド材
は、安価かつ高性能であり、スピーカ、CRT等の磁気
シールド等の他、極めて広い範囲に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の軟磁性粉末を構成する属平状軟磁性
粒子の組成を示す3元組成図である。 第2図および第3図は、それぞれ属平状軟磁性粒子のX
線回折チャートである。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Fe、SiおよびCrの3元組成図(原子比)に
    おいて、 A:Fe_7_8Si_2_2Cr_0 B:Fe_7_0Si_3_0Cr_0 C:Fe_6_0Si_3_0Cr_10 D:Fe_6_3Si_1_8Cr_l_9E:Fe_
    7_6Si_1_8Cr_6 としたとき、A、B、C、D、E、Aを順に結んで得ら
    れる5角形の内側の領域で表わされる組成を有する扁平
    状軟磁性粒子から構成されることを特徴とする磁気シー
    ルド用軟磁性粉末。
  2. (2)前記扁平状軟磁性粒子のX線回折チャートにおい
    で、面指数(002)のピークが存在する請求項1に記
    載の磁気シールド用軟磁性粉末。
  3. (3)前記扁平状軟磁性粒子のX線回折チャートにおい
    て、面指数(002)のピーク高さをP(002)とし
    面指数(004)のピーク高さをP(004)としたと
    き、P(002)/P(004)≧0.1%である請求
    項2に記載の磁気シールド用軟磁性粉末。
  4. (4)飽和磁歪定数λsが零以下である請求項1ないし
    3のいずれかに記載の磁気シールド用軟磁性粉末。
  5. (5)前記扁平状軟磁性粒子の平均粒径をその平均厚さ
    で除した値が10〜3000である請求項1ないし4の
    いずれかに記載の磁気シールド用軟磁性粉末。
  6. (6)前記扁平状軟磁性粒子の重量平均粒径D_5_0
    が5〜30μmであり、平均厚さが1μm以下である請
    求項1ないし5のいずれかに記載の磁気シールド用軟磁
    性粉末。
  7. (7)請求項1ないし6のいずれかに記載の磁気シール
    ド用軟磁性粉末を製造する方法であって、合金粒子を扁
    平化して属平状軟磁性粒子を得、この扁平状軟磁性粒子
    に熱処理を施す工程を有することを特徴とする磁気シー
    ルド用軟磁性粉末の製造方法。
  8. (8)前記合金粒子に熱処理を施す工程を有する請求項
    7に記載の磁気シールド用軟磁性粉末の製造方法。
  9. (9)扁平状軟磁性粒子に施される熱処理の際の保持温
    度が100〜600℃である請求項7または8に記載の
    磁気シールド用軟磁性粉末の製造方法。
  10. (10)前記扁平化が媒体撹拌ミルにより行なわれる請
    求項7ないし9のいずれかに記載の磁気シールド用軟磁
    性粉末の製造方法。
  11. (11)請求項1ないし6のいずれかに記載の磁気シー
    ルド用軟磁性粉末と、結合剤とを含有することを特徴と
    する磁気シールド材。
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