JPH03249494A - 配管用支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 Ｌ粟よ■旦貝丘Ｉ 本発明は建築物等の天井等にアンカーボルト等の取付部
材を介して冷暖房設備等の配管を簡易に固定する配管用
支持装置、配管用支持具及び保持体りこ関するものであ
る。

災来旦技古 従来、建築物等の冷暖房設備に使用される空調用の配管
、或いは水道管等の屋内配管は一般に多数のプラグボル
ト、アンカーボルト、インサート金物等の取付部材を約
１〜１．５ｍ毎に天井、壁等に打ち込み、配管に略合致
させて正円形のクランプバンドにて配管の所定部位を被
冠し、該クランプバンドの両端をボルト締めして管列を
定１さ廿ている。

しかし、かかる配管方法にあっては、配管を配設する際
に、配管の各所定部位をクランプバンドにて被冠し、し
かる後−々ボルト締めしなければならず、特に天井に沿
って配管を配設する場合にあっては、配管の各所定部位
を被冠したクランプハンドを頭上にて両手を使ってボル
ト締めしなければならず、作業者の労働疲れが著しく、
非常に非能率的であることにより、そのため費やされる
時間が長く、作業者の時間当たりのコストが高騰し、又
作業者−人では容易りこかかる作業を終えることが出来
ないといった欠点を有している。

又、複数本同時に配管する方法としては、取付部材を各
々並設して対向させ、かかる取付部材間に連結部材を架
は渡してす一／　）等にて固定し、この連結部材上に複
数本の配管を載置固定しているも、かかる方法にあって
は、増設する際には新たムこ取付部材を天井等に打ち込
み固定して連結部材を固定するか、或いは既設の連結部
材を取り外して同一取付部材の上下りこ再び取付してい
るため、上記と同様に作業能率が甚だ悪い欠点を有して
いた。

＜”しよ゛と　る蓋 本発明は冷暖房設備等の配管の配設に際し、その作業の
手間を軽減して作業能率を向上させて作業時間を短縮し
、作業者の時間当たりのコストを軽減する様にした配管
用支持装置、配管用支持具及び保持体を提供せんとする
ものである。

〔発明の構成〕

１　占を”°　るための 本発明は従来での作業能率の低さ等の問題的に鑑み、ア
ンカーボルト等の取付部材の任意位置にワンタッチにて
固定出来る保持体を使用し、冷暖房設備等の配管の新設
、増設に拘らず、その作業の手間を軽減して作業能率を
向上させてコスト低減する線にして、上記問題点を解決
せんとするものである。

先ず、配管用支持装置にあっては、建築物に固定して対
向配設されるアンカーボルト等の取付部材が側方より挿
入される挿入溝を穿設して成る対向する上下一対の固定
片と、これらを連結する連結片とにより略コ字状ムこ基
体を形成し、該基体の挿入溝内に挿入された取付部材と
連結片との間に、取付部材を挿入溝側へ押圧する板バネ
等の押圧部材を装着すると共に、基体に嵌合部を突設し
て成る２個の保持体と、該保持体の嵌合部に両端部が嵌
合する連結体とから成るものである。

次に配管用支持具にあっては、建築物に固定されるアン
カーボルト等の取付部材が挿通、挿入される貫通孔、挿
入溝を穿設して成る対向する上下一対の固定片と、これ
らを連結する連結片とにより略コ字状に基体を形成し、
該基体の連結片の一端近傍！＝は嵌合主体部を形成する
と共に、他端には配管支持体の一端を回動自在に装着し
、又配管支持体の他端を片持梁状に弾性を具有させると
共に、先端に嵌合槌体部を形成し、該嵌合槌体部と前記
嵌合主体部とを相互に着脱自在に成るものである。

又、上記基体の貫通孔、挿入４に挿通、挿入された取付
部材と連結片との間に、取付部材を貫通孔、挿入溝側へ
押圧する板バネ等の押圧部材を装着して成るものである
。

又、押圧部材には取付部材の保合をより確実にする目的
で突起片を設けても良い。

又、挿入溝の代わりに貫通孔と成しても良い遊孔−肛 配管用支持装置にあっては、取付部材を保持体の押圧部
材の弾発力にて取付部材のネジ溝と固定片の挿入溝と係
合させて挟持固定し、又保持体の嵌合部を連結体と嵌合
させ、該連結体上に複数本の被固定部材をｖｉ１固定す
るのである次に配管用支持具については、取付部材に配
管用支持具を略同じ高さに位置する様に大体の高さ調節
して仮固定し、基体の嵌合主体部から配管支持体の嵌合
従体部を外した状態にて、配管支持体上に被固定部材を
載置した後、最終的な配管用支持具の高さ調節を成すの
である。

そして、基体の嵌合主体部に配管支持体の嵌合従体部を
嵌合掛止するのである。

かかる状態にあっては、配管支持体の他端を片持梁状に
弾性を具有させでいるため、嵌合主体部は嵌合従体部と
相互に嵌合掛止し、基体と配管支持体は強固に掛合され
るのである。

ｌ１医 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １は複数本の冷暖房設備等の配管等の被固定部材２．２
ａ・・・を支持させる配管用支持装置であり、該配管用
支持装置１は建築物の天井等の壁面３に所定間隔を以て
打ち込み固定される対向するアンカーボルト等の取付部
材４．４ａに固定する保持体５．５ａと、該保持体５．
５８間に装着する連結体６により構成している。

保持体５．５ａは側方より各取付部材４．４ａが挿入さ
れる開口部７．７ａを有する挿入溝８．８ａを穿設して
なる対向する上下一対の板状の固定片９．９ａと、これ
らを連結する連結片１０とにより略コの字状に形成して
基体１１と成し、該基体」１の内方面の酪中央には挿入
溝８．８ａ内に挿入された取付部材４．４ａのネジ溝内
に挿入Ｔｌｌ８．８ａの周縁に設ける薄肉状の係合部１
２．１２ａを係合させる様に押圧する押圧部材１３を配
設している。

尚、係合部１２．１２ａに関しては、基体１１の肉厚が
取付部材４．４ａのネジ溝内と保合可能であれば１肉状
とせずとも良い。

１４は上方開口する断面略コ字状に形成されると共に、
開口周縁より連続して内方頌斜する係止壁］５．１５ａ
を有する長尺状の連結体６の端部と嵌合される嵌合部で
あり、咳嵌合部１４は基体】１の両側録よりｉ！！：銹
して前記固定片９．９ａと反対側へ突出すると共に先端
に向かって先細状に嵌合突片１６．１εａを形成してい
る。

尚、嵌合部１４、連結体６の形状は、これら相互が嵌合
可能であれぽい力１なる形状と成しても良く、面も嵌合
部１４は基体１１に固定的に設けずとも回動自在に装着
しても良い。

又、押圧部材１３は金属等のバネ材から成る板バネにて
略し字状に形成し、曲部を介して一片を保持体押圧片１
７と成し、他片を取付部材押圧片１８と成し、該取付部
材押圧片１８と保持体押圧片１７とを互いに離反、或い
は接近すべき相反する方向６二弾性を具有させ、取付部
材押圧片１８の適宜箇所には取付部材４．４ａを支持す
る支承部１９を凹状ムこ形成している。

そして押圧部材１３は基体１１の固定片９．９ａの挿入
溝８．８ａ内に挿入されるべき取付部材４．４ａと基体
１１の連結片１０との間に着脱自在に装着したり、押圧
部材】３の保持体押圧片】７を連結片１０に固着して装
着している。

２０は突起片であり、該突起片２Ｇは支承部１９におけ
る取付部材４．４ａの支持を更に確実にさせるために、
該取付部材４．４ａのネジ溝と係合可能な薄肉状に形成
して支承部１９に突設している又、保持体押圧片１７と
取付部材押圧片１８とが互いに接近する方向４こ付勢さ
れる押圧部ｔｔ１３を使用する場合にあっては、固定片
９．９ａに挿入溝８．８ａを設ける必要は無く、車に固
定片９．９ａの外縁部を保合部１２．１２ａと成すこと
も可能であり、又基体］】の連結片】０の上下に取付部
材４．４ａのネジ溝と係合する突起片２１を複数個突設
、或いは押圧部材１３の保持体押圧片１７Ｌこ前記突起
片２１を突設し、かかる押圧部材１３を基体１１の連結
片１０の上下りこ複数個固着することも可能である。

次に、建築物等の天井等の壁面３に打ち込み固定される
アンカーボルト等の取付部材４．４ａに固定して冷暖房
設備等の配管等の被固定部材５を個別に支持する配管用
支持具２２については、上述の配管用支持装置１已：お
ける保持体５．５ａの嵌合部１４の代わりに配管支持体
２３を設けている。

即ち、保持体５の連結片１０の外方面の上端近傍には基
体１１の上下方向りこ対して所定間隔を有すると共に、
上部に爪２４を下方突設して成る矩形状の掛止孔２５を
穿設して嵌合主体部２６と成し、又連結片１０の外方面
の下端には基体１１の幅方向に枢軸２７を形成する様に
略矩形状の孔を上下に穿設している。

又、固定片９．９ａには挿入溝８．８ａの代わりに取付
部材４．４ａが挿通される貫通孔２８．２８ａを穿設す
ることも可能である。

又、配管支持体２３は帯状の金属板の一端を略円弧状に
湾曲させて支持部２９と成し、該支持部２９より連続し
て他端を片持梁状に弾性ををする様にし、嵌合主体部２
６の掛止孔２５の上部の一辺より若干上方になる角度を
以て、即ち直角より若干大なる角度を以て折曲し、先端
を掛止孔２５０幅方向の長さと略等しく形成すると共に
、掛止孔２５の爪２４と略合致する嵌合孔３０を穿設し
て掛止部３１を形成し嵌合軸体部３２と成している。

そして、配管用支持具２２は保持体５の枢軸２７に配管
支持体２３の一端を枢着し、保持体５の掛止孔２５に配
管支持体２３の掛止部３１を着脱自在に嵌合掛止させて
いる。

尚、配管支持体２３の材質は金属製のものに限らず、配
管支持体２３の他端が片持梁状にしてへたらない様に弾
性限が高く、寿命の長い様に疲れ限度等が高く、且つ配
管等の被固定部材５の支持強度の良好なものを使用すれ
ば良い。

又、第１２図、第１３図に示すように配管支持体２３の
他の装着実終例としては、保持体５の下端と配管支持体
２３の一端とを蝶番３３により蝶着している。

又、嵌合主体部２６と嵌合軸体部３２との構造について
は何ら限定されず、例えば第１２図、第１３図に示すよ
うに基体１１の掛止孔２５は上下方向に対して所定間隔
を存して矩形状に穿設して嵌合主体部２６と成すと共に
、配管支持体２３の掛止部３１には上部りこ爪３４を上
方突設して嵌合軸体部３２と成すことも可能であり、又
第１４図に示す様に基体１１の連結片】Ｏ上端近傍に下
方り二爪２４を垂設してなる断面差し金状の突起を突設
して嵌合主体部２６と成すと共に、配管支持体２３の掛
止部３１先端に爪３４を立設して嵌合軸体部３２と成す
ことも可能であり、又第１５図に示す様りこ嵌合主体部
２６を連結片１０の上下方向に対して所定間隔を具有さ
せて掛止孔２５を穿設して嵌合主体部２６と成し、該嵌
合主体部２６の掛止孔２５を貫通した後、拡径状態とな
る様に弾性を具有させて傾斜状りこ突設する掛止部３１
を嵌合軸体部３２と成すことも可能であり、又第１６図
に示すようにピン等の掛止部材３５を使用することも可
能で、要するに嵌合主体部２６と嵌合軸体部３２とが着
脱可能りこして且つ、保合可能であれば良い。

３６は配管支持体２３の支持強度を向上させるリムであ
り、該リム３６は支持部２９の外方に膨出形成している
。

次に本発明に係る配管用支持装置の作用について説明す
ると、 保持体５．５ａの嵌合部１４を連結体６の両端に嵌合し
、かかる】ユニットの各々の保持体５．５ａの挿入溝８
．８ａに取付部材４．４ａを挿入すると共心こ、取付部
材押圧片】８と保持体押圧片１７とを互いに離反すべき
相反する方向に付勢する押圧部材１３の曲部側又は開放
側より保持体５．５ａと取付部材４．４ａとの間に、押
圧部材１３の支承部１９に取付部材４．４ａが係合され
る位置まで縮開させながら挿入して介装することにより
、押圧部材１３の弾発力にて取付部材４．４ａが固定片
９．９ａの挿入溝８．８ａの周縁部の係合部１２．１２
ａＬこ押圧されて取付部材４．４ａのネジ溝内に係合さ
せて挟持した状態にて保持体５．５ａを所定位置に固定
するのである。

又、予め押圧部材１３の保持体押圧片１７を保持体５．
５ａに固定する場合にあっては、取付部材４．４ａを取
付部材押圧片１８の表面に沿って摺動させて支承部】９
に係合される位置まで押圧部材１３を縮開させながら挿
入溝８．８ａに挿入して介装することにより、上記の様
に保持体５　ｓ　５８が所定位置に固定されるのである
。

更に、取付部材押圧片】８と保持体押圧片】７とが互い
に接近すべき相反する方向に付勢する押圧部材１３を使
用する場合にあっては、予め取付部材押圧片１８を拡開
状態と成し、かかる状態にて固定片９．９ａの挿入溝８
．８ａに取付部材４．４ａを挿入し、しかる後取付部材
押圧片１８の拡開状態を解除し、該取付部材押圧片】８
の支承部】９にて取付部材４．４ａを係合させなから弾
発力にて固定片９．９ａの挿入溝８．８ａの周縁部の保
合部１２．１２ａに押圧させて取付部材４．４ａのネジ
溝内に係合させて保持体５．５ａを所定位置に固定する
のである。

更に又、基体１１の連結片１０に突起片２１、或いは押
圧部材】訂コ突起片２０を設ける場合ムこあっては、該
突起片２０．２１にて取付部材４．４ａのネジ溝と係合
させて上記と同様り二保持体５．５ａ定位置に固定する
のである。

この様ムこ配管用支持装置１を取付部材４．４ａに固定
し、連結体６上に複数本のＶ！、、固定部材２．２ａ・
・・を載置固定して配設するのである。

次に本発明に係る配管用支持具の作用について説明する
と、 先ず、基体１１の固定片９．９ａが貫通孔２８．２８ａ
および挿入溝８．８ａから成る配管用支持具２２につい
ては、 壁面３に所定間隔を以て打ち込んだアンカーボルト等の
取付部材４．４ａを基体１１の貫通孔２８．２８ａおよ
び挿入溝８．８ａに挿通、挿入すると共に、適宜ナンド
部材（図示せず）にて各配管用支持具２２が略同じ高さ
に位置する様に大体の高さ調節をして仮固定した後番こ
、第９図に示す如く基体１１の嵌合主体部２６から配管
支持体２３の嵌合軸体部３２を外した状態にて配管支持
体２３の支持部２９上に配管等である被固定部材２を載
置した後、最終的な配管用支持具２２の高さを調節して
固定するのである。

そして、基体】１の嵌合主体部２６の掛止孔２５に配管
支持体２３の嵌合軸体部３２の掛止部３１を嵌合用・止
するのである。

かかる状態にあっては、配管支持体２３の他端を片持梁
状に弾性を具有させる様に成しているため、嵌合軸体部
３２の掛止部３１は嵌合主体部２６の掛止孔２５上部の
一辺に当接すると共に、掛止部３１の嵌合孔３０に掛止
孔２５の爪２４が嵌合し、基＃１１と配管支持体２３は
強固に掛合されるのである。

又、第１１図に示す様に、必要に応じて基体１１の下方
の貫通孔８ａにボルト３７を挿入して固定し、上記と同
様にして配管用支持具２２を配置させて別の配管等の被
固定部材２を配設するこ止も可能である。

次に、取付部材３を押圧部材１３！こて基体１１に固定
する配管用支持具２２については、上述の配管用支持装
置１における保持体５．５ａと同様であるため省略する
。

〔発明の効果〕

要するに本発明は、建築物に固定して対向配設されるア
ンカーボルト等の取付部材４．４ａが何方より挿入され
る挿入溝８．８ａを穿設して成る対向する上下一対の固
定片９．９ａと、これらを連結する連結片１０とにより
略コ字状に基体１１を形成し、該基体］１の挿入溝８．
８ａ内に挿入された取付部材４．４ａと連結片１０との
間に、取付部材４．４ａを挿入溝８．８ａ側へ押圧する
板バぶ等の押圧部材１３を装着すると共に、基体１１に
嵌合部１４を突設して成る２個の保持体５．５ａと、該
保持体５．５ａの嵌合部１４に両端部が嵌合する連結体
６とから成るので、取付部材４．４ａを挿入溝８．８ａ
に挿入するだけで、押圧部材】３の弾発力にて取付部材
４．４ａのネジ溝と固定片９．９ａの挿入溝８．８ａと
係合させて挟持固定することがワンタッチにて出来るた
め、従来の様に新たに取付部材４．４ａを固定する作業
や、既設の連結部材の取りはずし、再取付等の面倒な作
業を省略することが出来、よって新設・増設に係わらず
、配管等の被固定部材２．２ａ・・・の配設時における
作業性を向上させてコストダウンを図るのである。

又、建築物に固定されるアンカーボルト等の取付部材４
．４ａが挿通、挿入される貫通孔２８．２８ａ、挿入溝
８．８ａを穿設して成る対向する上下一対の固定片９．
９ａと、これらを連結する連結片１０とにより略コ字状
に基体１１を形成し、該基体］１の連結片１０の一端近
傍には嵌合主体部２６を形成すると共に、他端には配管
支持体２３の一端を回動自在に装着し、又配管支持体２
３の他端を片持梁状に弾性を具有させると共に、先端に
嵌合軸体部３２を形成し、該嵌合軸体部３２と前記嵌合
主体部２６とを相互６二着脱自在ｔこ成したので、建築
物における屋内配管の際に、アンカーボルト等の取付部
材４．４ａに基体」１を仮固定して配管支持体２３上に
配管等の被固定部材２を載置した後に、最終的に基体】
１の高さを調整することが出来、又かかる調整の後に単
に配管支持体２３の嵌合主体部２６と基体】１の嵌合軸
体部３２とを嵌合掛止することにて基体１１と配管支持
体２３とが該配管支持体２３０弾性力にて外れないため
、従来の様にボルトやナツト等の締め金具を使用せずに
ワンタッチにて被冠固定することが出来、よって作業に
かかる負担を軽減して作業能率を向上させて作業時間を
短縮し、施工時におけるコストダウンを図ることが出来
、又配管用支持具はボルトおよびナンドを使用していな
いため、製造が簡単であると共に安価に出来る。

又、上記基体１１０貫通孔２８．２８ａ、挿入溝８．８
ａに挿通、挿入された取付部材４．４ａと連結片１０と
の間に、取付部材４．４ａを貫通孔２８．２８ａ、挿入
溝８．８ａ側へ押圧する板バネ等の押圧部材１３を装着
したので、基体】１を取付部材４．４ａに押圧部材１３
の弾発力にて確実にして、且つ簡易に挟持固定出来るた
め、上記と同様なる効果を奏することが出来る。

又、押圧部材］３において、取付部材４．４ａと当接す
る位置に該取付部材４．４ａのネジ溝に係合する突起片
２０を突設したので、取付部材４．４ａのネジ溝と固定
片９．９ａの挿入溝８．８ａとの係合作用と相俟って更
に挟持固定を確実なものとすることが出来る等その実用
的効果甚だ大なるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は本発
明に係る配管用支持ｇ置の正面図、第２図は同上斜視図
、第３図は同上他の実施例の斜視図、第４図は第２図の
Ａ−Ａ断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ＠面図、第６図
は本発明に係る配管用支持具の斜視図、第７図は第６図
のＣ−Ｃ断面図、第８図は同上分解斜視図、第９図は配
管用支持具の配管用支持具肛を示す斜視図、第１０図は
同上使用状態を示す斜視図、第１１図は他の使用状態を
示す斜視図、第１２図は配管用支持具の他の実施例を示
す斜視図、第１３図は第１２図のＤ−Ｄ断面図、第１４
図は嵌合主体部と嵌合軸体部の他の実施例を示す断面図
、第１５図は同上他の実施例を示す断面図、第１６図は
同上他の実施例を示す断面図、第１７図は押圧部材を設
けた配管用支持具の斜視図、第１８図は第１７図のＥ−
ＥＵＩ面図、第１９図は第１８図のＦ−ＦＩＪｉ面図、
第２０図は押圧部材を設けた他の配管支持具の斜視図、
第２１図は第２０図のＧ−Ｃ断面図、第２２図は第２０
図のＨ−Ｈ断面図、第２３図は押圧部材番こより保持体
を取付部材に固定した他の実施例の要部水平断面図、第
２４図は同上他の実施例の要部水平断面図、第２５図は
同上他の実施例の要部水平断面図、第２６図は同上他の
実施例の要部水平断面図、第２７図は同上他の実施例の
要部水平断面図、第２８図は同上他の実施例の要部水平
断面図である。 ４．４ａ取付部材 ６連結体 ９．９ａ固定片 】】基体 １４嵌合部 ２３配管支持体 ２８．２８ａ貫通孔 ５．５ａ保持体 ８．８ａ挿入溝 １０連結片 １３押圧部材 ２０突起片 ２６嵌合主体部 ３２嵌合従体部 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）建築物に固定して対向配設されるアンカーボルト
   等の取付部材が側方より挿入される挿入溝を穿設して成
   る対向する上下一対の固定片と、これらを連結する連結
   片とにより略コ字状に基体を形成し、該基体の挿入溝内
   に挿入された取付部材と連結片との間に、取付部材を挿
   入溝側へ押圧する板バネ等の押圧部材を装着すると共に
   、基体に嵌合部を突設して成る２個の保持体と、該保持
   体の嵌合部に両端部が嵌合する連結体とから成ることを
   特徴とする配管用支持装置（２）アンカーボルト等の取
   付部材が側方より挿入される挿入溝を穿設してなる対向
   する上下一対の固定片と、これらを連結する連結片とに
   より略コ字状に基体を形成し、該基体の挿入溝内に挿入
   された取付部材と連結片との間に、取付部材を挿入溝側
   へ押圧する板バネ等の押圧部材を装着すると共に、基体
   に嵌合部を突設して成ることを特徴とする保持体。 （３）建築物に固定されるアンカーボルト等の取付部材
   が挿通、挿入される貫通孔、挿入溝を穿設して成る対向
   する上下一対の固定片と、これらを連結する連結片とに
   より略コ字状に基体を形成し、該基体の連結片の一端近
   傍には嵌合主体部を形成すると共に、他端には配管支持
   体の一端を回動自在に装着し、又配管支持体の他端を片
   持梁状に弾性を具有させると共に、先端に嵌合従体部を
   形成し、該嵌合従体部と前記嵌合主体部とを相互に着脱
   自在に成したことを特徴とする配管用支持具。 （４）請求項３の基体に、該基体の貫通孔、挿入溝に挿
   通、挿入された取付部材と連結片との間に、取付部材を
   貫通孔、挿入溝側へ押圧する板バネ等の押圧部材を装着
   して成ることを特徴とする配管用支持装置。 （５）押圧部材において、取付部材と当接する位置に該
   取付部材のネジ溝に係合する突起片を突設したことを特
   徴とする請求項１、２又は４記載の配管用支持具。