JPH0324567B2 - - Google Patents
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- JPH0324567B2 JPH0324567B2 JP59138993A JP13899384A JPH0324567B2 JP H0324567 B2 JPH0324567 B2 JP H0324567B2 JP 59138993 A JP59138993 A JP 59138993A JP 13899384 A JP13899384 A JP 13899384A JP H0324567 B2 JPH0324567 B2 JP H0324567B2
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- JP
- Japan
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- supercharger
- bypass
- downstream
- valve
- engine
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Links
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/0406—Layout of the intake air cooling or coolant circuit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D23/00—Controlling engines characterised by their being supercharged
- F02D23/005—Controlling engines characterised by their being supercharged with the supercharger being mechanically driven by the engine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関の機械式過給機のバイパス制
御装置に関する。
御装置に関する。
機械式過給内燃機関として、スロツトル弁の下
流に機械式過給機及びこれをバイパスするバイパ
ス通路を設けたものがある(例えば特開昭59−
5831号公報参照)。スロツトル弁の下流に機械式
過給機を設けることにより、機械式過給機をバイ
パスするバイパス通路を介して空気が流れること
により発生する気流音が上流に伝わるのを遮断
し、騒音を低減することができる。機械式過給機
はクラツチを介して機関クランク軸に連結され、
クラツチは機関回転数が所定値より大きいとき係
合され、、機械式過給機を駆動する。また、バイ
パス通路にバイパス制御弁が設けられ、バイパス
制御弁はクラツチの係合に準じて作動され、過給
運転時にはバイパス制御弁は閉鎖され、非過給運
転時はバイパス制御弁は開放される。
流に機械式過給機及びこれをバイパスするバイパ
ス通路を設けたものがある(例えば特開昭59−
5831号公報参照)。スロツトル弁の下流に機械式
過給機を設けることにより、機械式過給機をバイ
パスするバイパス通路を介して空気が流れること
により発生する気流音が上流に伝わるのを遮断
し、騒音を低減することができる。機械式過給機
はクラツチを介して機関クランク軸に連結され、
クラツチは機関回転数が所定値より大きいとき係
合され、、機械式過給機を駆動する。また、バイ
パス通路にバイパス制御弁が設けられ、バイパス
制御弁はクラツチの係合に準じて作動され、過給
運転時にはバイパス制御弁は閉鎖され、非過給運
転時はバイパス制御弁は開放される。
従来の技術ではクラツチが係合するとき(過給
運転時)はバイパス制御弁を閉鎖し、クラツチが
解放するとき(非過給運転時)はバイパス制御弁
を開放している。即ち、クラツチとバイパス制御
弁の動作する運転条件とは同期的に駆動される。
過給条件はエンジンの負荷が大きいときである。
またクラツチの係合・解除を頻繁に行うと、その
耐久性上好ましくないので、高回転側では係合状
態を維持したい。そこで、クラツチはエンジンの
低回転でかつ低負荷域のみ係合され、その以外の
運転域では解除される。従つて、クラツチ制御に
準じてバイパス制御弁を制御するシステムではバ
イパス制御弁は低回転でかつ低負荷域のみ開放さ
れ、それ以外の運転域では閉鎖されることにな
る。ところが、クラツチの作動に準じてバイパス
制御弁を制御する場合、過給システムがスロツト
ル弁の下流に機械式過給機及びこれを迂回するバ
イパス通路を設けた過給システムであるとする
と、高回転で低負荷時に吸入空気温度が高くなり
易い欠点がある。それは、スロツトル弁が絞られ
ており、かつバイパス通路も閉鎖しているため過
給機を通過する空気量が少なくなるためである。
運転時)はバイパス制御弁を閉鎖し、クラツチが
解放するとき(非過給運転時)はバイパス制御弁
を開放している。即ち、クラツチとバイパス制御
弁の動作する運転条件とは同期的に駆動される。
過給条件はエンジンの負荷が大きいときである。
またクラツチの係合・解除を頻繁に行うと、その
耐久性上好ましくないので、高回転側では係合状
態を維持したい。そこで、クラツチはエンジンの
低回転でかつ低負荷域のみ係合され、その以外の
運転域では解除される。従つて、クラツチ制御に
準じてバイパス制御弁を制御するシステムではバ
イパス制御弁は低回転でかつ低負荷域のみ開放さ
れ、それ以外の運転域では閉鎖されることにな
る。ところが、クラツチの作動に準じてバイパス
制御弁を制御する場合、過給システムがスロツト
ル弁の下流に機械式過給機及びこれを迂回するバ
イパス通路を設けた過給システムであるとする
と、高回転で低負荷時に吸入空気温度が高くなり
易い欠点がある。それは、スロツトル弁が絞られ
ており、かつバイパス通路も閉鎖しているため過
給機を通過する空気量が少なくなるためである。
この発明の目的は、スロツトル弁の下流に機械
式過給機及びこれを迂回するバイパス通路を設け
たものにおいてクラツチを高回転側で係合維持し
つつ吸入空気温度が上昇するのを防止することに
ある。
式過給機及びこれを迂回するバイパス通路を設け
たものにおいてクラツチを高回転側で係合維持し
つつ吸入空気温度が上昇するのを防止することに
ある。
この発明によれば、機関吸気系に回転ポンプと
しての過給機を配置し、該過給機を機関回転軸に
連結し、過給機の下流に吸入空気冷却器が設けら
れる内燃機関において、前記過給機はスロツトル
弁の下流に位置しており、バイパス通路が一端で
吸入空気冷却器の下流において吸気系に接続さ
れ、バイパス通路の他端は過給機の上流であるが
スロツトル弁よりは下流において吸気系に接続さ
れ、該バイパス通路を開閉するバイパス制御弁を
有し、バイパス制御弁はスロツトル弁下流の吸気
管圧力が導かれるダイヤフラムに接続され、バイ
パス制御弁はスロツトル弁下流の負圧に応じて機
関低負荷時に開弁され、機関高負荷時に閉弁さ
れ、更に、過給機を低回転かつ低負荷時に停止
し、それ以外の運転時に作動させる過給機制御手
段を具備した内燃機関の過給機のバイパス制御装
置が提供される。
しての過給機を配置し、該過給機を機関回転軸に
連結し、過給機の下流に吸入空気冷却器が設けら
れる内燃機関において、前記過給機はスロツトル
弁の下流に位置しており、バイパス通路が一端で
吸入空気冷却器の下流において吸気系に接続さ
れ、バイパス通路の他端は過給機の上流であるが
スロツトル弁よりは下流において吸気系に接続さ
れ、該バイパス通路を開閉するバイパス制御弁を
有し、バイパス制御弁はスロツトル弁下流の吸気
管圧力が導かれるダイヤフラムに接続され、バイ
パス制御弁はスロツトル弁下流の負圧に応じて機
関低負荷時に開弁され、機関高負荷時に閉弁さ
れ、更に、過給機を低回転かつ低負荷時に停止
し、それ以外の運転時に作動させる過給機制御手
段を具備した内燃機関の過給機のバイパス制御装
置が提供される。
スロツトル弁下流の負圧はダイヤフラムに導入
され、低負荷時はバイパス制御弁は開弁し、高負
荷時はバイパス制御弁は閉弁する。
され、低負荷時はバイパス制御弁は開弁し、高負
荷時はバイパス制御弁は閉弁する。
クラツチは低回転でかつ低負荷時のみ解放さ
れ、それ以外は係合される。
れ、それ以外は係合される。
高回転で低負荷時はクラツチは係合し、バイパ
ス制御弁は開弁する。吸入空気冷却器を通過した
冷却された吸入空気がバイパス通路を介してスロ
ツトル弁の下流で機械式過給機の上流に戻され
る。
ス制御弁は開弁する。吸入空気冷却器を通過した
冷却された吸入空気がバイパス通路を介してスロ
ツトル弁の下流で機械式過給機の上流に戻され
る。
第1図において、10はエンジン本体であり、
シリンダブロツク11、ピストン12、コネクテ
イングロツド14、クランク軸16、クランクピ
ン18、オイルパン20、シリンダヘツド22、
吸気弁24、排気弁26、バルブスプリング2
8、カム軸30、カム軸ハウジング31等の構成
要素より成る。
シリンダブロツク11、ピストン12、コネクテ
イングロツド14、クランク軸16、クランクピ
ン18、オイルパン20、シリンダヘツド22、
吸気弁24、排気弁26、バルブスプリング2
8、カム軸30、カム軸ハウジング31等の構成
要素より成る。
シリンダヘツド22内に吸気ポート32が形成
され、吸気管34を介してサージタンク36に接
続される。38はスロツトル弁であり、吸気管4
0内に配置される。スロツトル弁38はリンク4
2を介してアクセルペダル44に連結される。ス
ロツトル弁38の上流にエアフロメータ46が設
けられ、その上流に空気クリーナ48が位置す
る。
され、吸気管34を介してサージタンク36に接
続される。38はスロツトル弁であり、吸気管4
0内に配置される。スロツトル弁38はリンク4
2を介してアクセルペダル44に連結される。ス
ロツトル弁38の上流にエアフロメータ46が設
けられ、その上流に空気クリーナ48が位置す
る。
シリンダヘツド22内に排気ポート50が形成
され、排気マニホルド52を介して、触媒コンバ
ータ54に接続されている。
され、排気マニホルド52を介して、触媒コンバ
ータ54に接続されている。
この実施例では内燃機関は燃料噴射式であり、
吸気管34に燃料インジエクタ56が設けられて
いる。58はデイストリビユータである。
吸気管34に燃料インジエクタ56が設けられて
いる。58はデイストリビユータである。
スロツトル弁38の下流において吸気管40に
機械式過給機(ルーツポンプ)60が接続され
る。過給機60はハウジング62と、ハウジング
62内の一対のまゆ型のロータ64とより成る。
一対のロータ64はその回転軸66上に図示しな
い相互に噛み合う歯車が設けられる。そのためロ
ータ64が反対方向にハウジング62の内周に微
少間隙を維持しながら回転する。ロータ64の一
方の回転軸66上にプーリ付クラツチ68が設け
られ、クラツチ68のプーリ部はベルト70を介
してクランク軸16上のプーリ72に連結され
る。プーリ付クラツチ68は第8図のように構成
され、過給機60のハウジング62から延びる駆
動軸66の端部にボルト止めした円板68−1
と、ハウジング62に固定されるスリーブ68−
2上にベアリング68−3を介して取付けたソレ
ノイドホルダ68−4とよりなり、ソレノイドホ
ルダ68−4上にベルト70に係合するプーリ部
68−5が形成される。円板68−1に弾性部材
68−6を介して係合部材68−7が取付けら
れ、係合部材68−7はソレノイドホルダ68−
4に僅かな間隙をもつて対面している。これらの
面間に摩擦係合面が形成される。ソレノイド6
8′がソレノイドホルダの断面コの字状凹所内に
配置され、図示しないステーによつてスリーブ6
8−2に固定される。ソレノイド68′は非通電
時は係合部材68−7はソレノイドホルダ68−
4から離れるよう弾性部材68−6により引張ら
れる。ソレノイド68′への通電により係合部材
68−7はソレノイドホルダ68−4と係合し、
プーリ部68−5からのエンジン回転が過給機軸
66に伝達されることになる。
機械式過給機(ルーツポンプ)60が接続され
る。過給機60はハウジング62と、ハウジング
62内の一対のまゆ型のロータ64とより成る。
一対のロータ64はその回転軸66上に図示しな
い相互に噛み合う歯車が設けられる。そのためロ
ータ64が反対方向にハウジング62の内周に微
少間隙を維持しながら回転する。ロータ64の一
方の回転軸66上にプーリ付クラツチ68が設け
られ、クラツチ68のプーリ部はベルト70を介
してクランク軸16上のプーリ72に連結され
る。プーリ付クラツチ68は第8図のように構成
され、過給機60のハウジング62から延びる駆
動軸66の端部にボルト止めした円板68−1
と、ハウジング62に固定されるスリーブ68−
2上にベアリング68−3を介して取付けたソレ
ノイドホルダ68−4とよりなり、ソレノイドホ
ルダ68−4上にベルト70に係合するプーリ部
68−5が形成される。円板68−1に弾性部材
68−6を介して係合部材68−7が取付けら
れ、係合部材68−7はソレノイドホルダ68−
4に僅かな間隙をもつて対面している。これらの
面間に摩擦係合面が形成される。ソレノイド6
8′がソレノイドホルダの断面コの字状凹所内に
配置され、図示しないステーによつてスリーブ6
8−2に固定される。ソレノイド68′は非通電
時は係合部材68−7はソレノイドホルダ68−
4から離れるよう弾性部材68−6により引張ら
れる。ソレノイド68′への通電により係合部材
68−7はソレノイドホルダ68−4と係合し、
プーリ部68−5からのエンジン回転が過給機軸
66に伝達されることになる。
過給機60とサージタンク36との間には過給
機60による圧縮の結果高温となつた空気の冷却
のための冷却器(所謂インタクーラ)74が設け
られる。インタクーラ74はこの実施例では空冷
式であり、過給機側の入口タンク76と、サージ
タンク側の出口タンク78と、入口タンク76と
出口タンク78とを結ぶ熱交換パイプ80と、熱
交換パイプ80の表面上に設けたフイン82とよ
り成る。熱交換パイプ80間に外気が流通可能に
なつており、ここでの熱交換によつて過給機60
からサージタンク36に向かう空気の冷却が行わ
れる。インタクーラ74としては必ずしも図の様
な空冷式に限定されず、水冷式でも良い。
機60による圧縮の結果高温となつた空気の冷却
のための冷却器(所謂インタクーラ)74が設け
られる。インタクーラ74はこの実施例では空冷
式であり、過給機側の入口タンク76と、サージ
タンク側の出口タンク78と、入口タンク76と
出口タンク78とを結ぶ熱交換パイプ80と、熱
交換パイプ80の表面上に設けたフイン82とよ
り成る。熱交換パイプ80間に外気が流通可能に
なつており、ここでの熱交換によつて過給機60
からサージタンク36に向かう空気の冷却が行わ
れる。インタクーラ74としては必ずしも図の様
な空冷式に限定されず、水冷式でも良い。
84はバイパス通路であり、バイパス通路84
は一端84′で過給機60の下流で、インタクー
ラ74の下流において吸気管に接続される。バイ
パス通路84の他端84″は過給機60の上流で
かつスロツトル弁38の下流が吸気管に接続され
る。バイパス通路84上にバイパス制御弁86が
設けられる。バイパス制御弁86はダイヤフラム
式として構成され、弁体88とダイヤフラム90
とばね92と負圧作動室94とより成る。負圧作
動室94は負圧パイプ96を介して、スロツトル
弁38の下流において吸気管に形成される負圧ポ
ート98に接続される負圧ポート98は図ではス
ロツトル弁38と過給機60との間に設置されて
いるが、必ずしもこの部位に限定されず過給機6
0の下流に設置することもできる。
は一端84′で過給機60の下流で、インタクー
ラ74の下流において吸気管に接続される。バイ
パス通路84の他端84″は過給機60の上流で
かつスロツトル弁38の下流が吸気管に接続され
る。バイパス通路84上にバイパス制御弁86が
設けられる。バイパス制御弁86はダイヤフラム
式として構成され、弁体88とダイヤフラム90
とばね92と負圧作動室94とより成る。負圧作
動室94は負圧パイプ96を介して、スロツトル
弁38の下流において吸気管に形成される負圧ポ
ート98に接続される負圧ポート98は図ではス
ロツトル弁38と過給機60との間に設置されて
いるが、必ずしもこの部位に限定されず過給機6
0の下流に設置することもできる。
100は電磁クラツチ68の制御回路であり、
運転条件の検知センサ群からの信号によつてクラ
ツチ68への作動信号を形成する。制御回路10
0はエンジンの空燃比制御又は点火時期制御用の
制御回路と共用させることができる。もちろん専
用の制御回路としてもかまわない。運転条件セン
サとしては前述のエアフロメータ46と、デイス
トリビユータ58に設けた回転数センサ102と
より成る。エアフロメータ46は第2図のように
ポテンシヨメータとして構成され、弁軸の位置即
ち吸入空気量Qに応じたアナグロ信号を生ずる。
一方回転数センサ102は第1図のようにデイス
トリビユータ58の分配軸58′上のマグネツト
104に対向して設けたホール素子として構成さ
れ、分配軸58′の回転数即ちエンジン回転数N
に応じた信号を出力する。
運転条件の検知センサ群からの信号によつてクラ
ツチ68への作動信号を形成する。制御回路10
0はエンジンの空燃比制御又は点火時期制御用の
制御回路と共用させることができる。もちろん専
用の制御回路としてもかまわない。運転条件セン
サとしては前述のエアフロメータ46と、デイス
トリビユータ58に設けた回転数センサ102と
より成る。エアフロメータ46は第2図のように
ポテンシヨメータとして構成され、弁軸の位置即
ち吸入空気量Qに応じたアナグロ信号を生ずる。
一方回転数センサ102は第1図のようにデイス
トリビユータ58の分配軸58′上のマグネツト
104に対向して設けたホール素子として構成さ
れ、分配軸58′の回転数即ちエンジン回転数N
に応じた信号を出力する。
制御回路100は第2図のブロツクダイヤグラ
ムのように構成され、マイクロコンピユータシス
テムより成る。即ち、マイクロプロセシングユニ
ツト(MPU)106、リードオンリメモリ
(ROM)108、ランダムアクセスメモリ
(RAM)110を有し、これらはバス112を
介して相互に結線され、更にバス112は入出力
(I/O)ポート114に結線される。116は
クロツクパルス発生量である。エアフロメータ4
6はアナグロデジタル(A/D)変換器118を
介してI/Oポート114に結線され、回転数セ
ンサ102は成形回路120を介してI/Oポー
ト114に結線される。更にI/Oポート114
はラツチ122を介してクラツチ68の駆動用ト
ランジスタ124のベースに結線され、同トラン
ジスタ124のコレクターエミツタ回路にクラツ
チ68の駆動ソレノイド68′が位置し、このソ
レノイド68′の通電制御によつてクラツチ68
の係合及び解放、換言すれば過給機60の作動及
び停止の切替を行うことができる。
ムのように構成され、マイクロコンピユータシス
テムより成る。即ち、マイクロプロセシングユニ
ツト(MPU)106、リードオンリメモリ
(ROM)108、ランダムアクセスメモリ
(RAM)110を有し、これらはバス112を
介して相互に結線され、更にバス112は入出力
(I/O)ポート114に結線される。116は
クロツクパルス発生量である。エアフロメータ4
6はアナグロデジタル(A/D)変換器118を
介してI/Oポート114に結線され、回転数セ
ンサ102は成形回路120を介してI/Oポー
ト114に結線される。更にI/Oポート114
はラツチ122を介してクラツチ68の駆動用ト
ランジスタ124のベースに結線され、同トラン
ジスタ124のコレクターエミツタ回路にクラツ
チ68の駆動ソレノイド68′が位置し、このソ
レノイド68′の通電制御によつてクラツチ68
の係合及び解放、換言すれば過給機60の作動及
び停止の切替を行うことができる。
マイクロコンピユータは過給制御以外のその他
のエンジン制御、例えば空燃比制御や点火時期制
御を分担させることができ、そのため種々のセン
サやアクチユエータがI/Oポート114に接続
されているが、これは本発明の特徴と直接には関
係しないため図示および説明を省略する。
のエンジン制御、例えば空燃比制御や点火時期制
御を分担させることができ、そのため種々のセン
サやアクチユエータがI/Oポート114に接続
されているが、これは本発明の特徴と直接には関
係しないため図示および説明を省略する。
ROM108内にはクラツチ68の制御用プロ
グラム及びその他のエンジン運転制御用のプログ
ラムが格納されている。次にそのプログラムを本
発明の関連部分に限つて説明する。
グラム及びその他のエンジン運転制御用のプログ
ラムが格納されている。次にそのプログラムを本
発明の関連部分に限つて説明する。
第3図はメインルーチンのプログラムの流れを
示すものであり、メインルーチン内では高速性を
要求される種々の処理が行われる。200のステ
ツプでプログラムが起動されると、202ではイ
ニシヤライズが行われ、MPU106の各レジス
タ、RAM110、I/Oポート114の初期設
定が行われる。204ではMPU106はエアフ
ロメータ46よりの吸入空気量信号のA/D変換
指令をA/D変換器118に出し、吸入空気量Q
に応じたデジタル信号はRAM110の所定アド
レスに格納される。次の206では回転数センサ
102からの回転数Nを表すデジタル信号が入力
され、RAM110の所定アドレスに格納され
る。208のステツプでは、吸入空気量Qに対す
る回転数Nの比が計算され、RAM110に格納
される。Q/Nは機関の負荷相当値であることは
周知のとおりである。プログラムは次の210以
下のステツプに進み、メインルーチンにおける他
の制御のための種々の処理(例えば空燃比制御に
おけるフイードバツク処理等)が行われ、その際
Q、N、Q/Nの計算結果が適宜利用される。
示すものであり、メインルーチン内では高速性を
要求される種々の処理が行われる。200のステ
ツプでプログラムが起動されると、202ではイ
ニシヤライズが行われ、MPU106の各レジス
タ、RAM110、I/Oポート114の初期設
定が行われる。204ではMPU106はエアフ
ロメータ46よりの吸入空気量信号のA/D変換
指令をA/D変換器118に出し、吸入空気量Q
に応じたデジタル信号はRAM110の所定アド
レスに格納される。次の206では回転数センサ
102からの回転数Nを表すデジタル信号が入力
され、RAM110の所定アドレスに格納され
る。208のステツプでは、吸入空気量Qに対す
る回転数Nの比が計算され、RAM110に格納
される。Q/Nは機関の負荷相当値であることは
周知のとおりである。プログラムは次の210以
下のステツプに進み、メインルーチンにおける他
の制御のための種々の処理(例えば空燃比制御に
おけるフイードバツク処理等)が行われ、その際
Q、N、Q/Nの計算結果が適宜利用される。
第4図は過給機の制御のためのプログラムを示
すものであり、この実施例では所定時間(例えば
35ms)毎に行われる時間割込ルーチンである。
所定時間の経過毎にMPU106の割込みポート
に割込み要求が入り300よりルーチンが実行に
移り、302ではRAM110のN領域に格納され
ている回転数データが所定値a(第5図)より大
きいか否かが、次いで304ではRAM110の
Q/N領域に格納されている吸入空気量Qの回転
数Nに対する此のデータがbより大きいか否か判
定される。第5図の過給機作動マツプから明らか
な通り、302でNO(N≦a)で、304でも
NO(Q/N≦b)である運転域は過給機の停止
域であり、この場合プログラムは306に進む。
MPU106はI/Oポート114よりラツチ1
22にリセツト信号を印加する。そのためトラン
ジスタ124はカツトオフとなり、クラツチ69
のソレノイド68′は消磁され、クラツチ68は
解放となる。
すものであり、この実施例では所定時間(例えば
35ms)毎に行われる時間割込ルーチンである。
所定時間の経過毎にMPU106の割込みポート
に割込み要求が入り300よりルーチンが実行に
移り、302ではRAM110のN領域に格納され
ている回転数データが所定値a(第5図)より大
きいか否かが、次いで304ではRAM110の
Q/N領域に格納されている吸入空気量Qの回転
数Nに対する此のデータがbより大きいか否か判
定される。第5図の過給機作動マツプから明らか
な通り、302でNO(N≦a)で、304でも
NO(Q/N≦b)である運転域は過給機の停止
域であり、この場合プログラムは306に進む。
MPU106はI/Oポート114よりラツチ1
22にリセツト信号を印加する。そのためトラン
ジスタ124はカツトオフとなり、クラツチ69
のソレノイド68′は消磁され、クラツチ68は
解放となる。
第4図の302でYES(N>a)か又は302
でNO(N<a)でも304でYES(Q/N>b)
の場合は過給機の作動域であり、プログラムは3
08に進み、I/Oポート114よりラツチ12
2にセツト信号を印加する。そのためトランジス
タ124はONとなり、クラツチ68のソレノイ
ド68′に通電されるため、クラツチ68は係合
される。その結果、エンジンクランク軸16の回
転はプーリ72、ベルト70、クラツチ68を介
し過給機60の回転軸66に伝達され、一対のロ
ータ64は反対方向に回転され、空気は圧縮され
サージタンク36、吸気管34を経て、吸気ポー
ト32より機関内に導入される。過給機の作動域
を決める回転数設定値a、負荷代表値であるQ/
Nの設定値bは、過給機のOFFからONへ切替の
シヨツクを小さくし、かつクラツチの摩擦係合部
材の耐久性という面ではなるべく低回転側が良い
が、燃料消費率を悪化させるので両者の調和によ
つて決められる。
でNO(N<a)でも304でYES(Q/N>b)
の場合は過給機の作動域であり、プログラムは3
08に進み、I/Oポート114よりラツチ12
2にセツト信号を印加する。そのためトランジス
タ124はONとなり、クラツチ68のソレノイ
ド68′に通電されるため、クラツチ68は係合
される。その結果、エンジンクランク軸16の回
転はプーリ72、ベルト70、クラツチ68を介
し過給機60の回転軸66に伝達され、一対のロ
ータ64は反対方向に回転され、空気は圧縮され
サージタンク36、吸気管34を経て、吸気ポー
ト32より機関内に導入される。過給機の作動域
を決める回転数設定値a、負荷代表値であるQ/
Nの設定値bは、過給機のOFFからONへ切替の
シヨツクを小さくし、かつクラツチの摩擦係合部
材の耐久性という面ではなるべく低回転側が良い
が、燃料消費率を悪化させるので両者の調和によ
つて決められる。
スロツトル弁38の下流の負圧取出ポート98
にはスロツトル開度に応じた負圧が現れる(第6
図)。即ち、スロツトル38が解放される程に負
圧が弱くなり、大気圧に近づく。この負圧は負圧
パイプ96を介してダイヤフラム90に作用し所
定以上の負圧レベル即ちスロツトル開度が小さい
ときはダイヤフラム90はばね92に抗して図の
下方に引張られ、弁体88はリフトしバイパス通
路84が解放される。また、スロツトル弁38が
θ1の開度を越えて解放されると、ダイヤフラム9
0に働く負圧力はばね92に打ち勝ち得ず弁体8
8のリフトは零になり、バイパス84は閉じられ
る。以上のバイパス装置の作動から明らかなよう
に、バイパス通路84はスロツトル開度38がθ1
より大きい、高負荷時に閉じられた圧縮された全
空気が機関に導入される。一方スロツトル開度が
θ1より小さい軽負荷域ではバイパス84は解放さ
れ、圧縮空気は一部がバイパスに逃れることにな
る(第7図参照)。クラツチ68は第5図に関連
して説明したように低回転かつ低負荷時にのみ離
脱され、その以外の回転数及び負荷では係合され
ている。即ち過給機の作動域であつても高回転の
負荷の低い領域(第5図の破線の囲つた領域)は
バイパス制御弁86は開弁され、バイパスが行わ
れる。このようなバイパス作動によりスロツトル
弁38の下流に機械式過給機60を配置した図示
システムにおいて吸入空気温度が増大するのを抑
制する効果がある。即ち、このようなバイパスを
行わないとすると第5図の破線が囲つた高回転の
低負荷時に機械式過給機60の入口の圧力は絞ら
れたスロツトル弁38の下流にあるため負圧とな
る。そのため、過給機60を通過する空気量が少
なくなりエンジンへの吸入空気の温度が高くな
る。然るに、この実施例に従つて高回転で低負荷
域ではバイパス制御弁86は開弁しており、バイ
パス通路84から過給機60に戻る空気の流れが
形成され、過給機60を通る空気量がバイパス分
だけ多くなる。加えて、バイパスされる空気はイ
ンタクーラ74の下流から取り出しているため、
インタクーラ74により冷却を受けており、冷却
された空気を戻しているためこれも吸入空気温度
増大防止に寄与させることができる。更に、低負
荷高回転時にバイパス弁を開くことにより、バイ
パス分だけ圧縮仕事を低減させ、燃料消費率の向
上を図ることができる。
にはスロツトル開度に応じた負圧が現れる(第6
図)。即ち、スロツトル38が解放される程に負
圧が弱くなり、大気圧に近づく。この負圧は負圧
パイプ96を介してダイヤフラム90に作用し所
定以上の負圧レベル即ちスロツトル開度が小さい
ときはダイヤフラム90はばね92に抗して図の
下方に引張られ、弁体88はリフトしバイパス通
路84が解放される。また、スロツトル弁38が
θ1の開度を越えて解放されると、ダイヤフラム9
0に働く負圧力はばね92に打ち勝ち得ず弁体8
8のリフトは零になり、バイパス84は閉じられ
る。以上のバイパス装置の作動から明らかなよう
に、バイパス通路84はスロツトル開度38がθ1
より大きい、高負荷時に閉じられた圧縮された全
空気が機関に導入される。一方スロツトル開度が
θ1より小さい軽負荷域ではバイパス84は解放さ
れ、圧縮空気は一部がバイパスに逃れることにな
る(第7図参照)。クラツチ68は第5図に関連
して説明したように低回転かつ低負荷時にのみ離
脱され、その以外の回転数及び負荷では係合され
ている。即ち過給機の作動域であつても高回転の
負荷の低い領域(第5図の破線の囲つた領域)は
バイパス制御弁86は開弁され、バイパスが行わ
れる。このようなバイパス作動によりスロツトル
弁38の下流に機械式過給機60を配置した図示
システムにおいて吸入空気温度が増大するのを抑
制する効果がある。即ち、このようなバイパスを
行わないとすると第5図の破線が囲つた高回転の
低負荷時に機械式過給機60の入口の圧力は絞ら
れたスロツトル弁38の下流にあるため負圧とな
る。そのため、過給機60を通過する空気量が少
なくなりエンジンへの吸入空気の温度が高くな
る。然るに、この実施例に従つて高回転で低負荷
域ではバイパス制御弁86は開弁しており、バイ
パス通路84から過給機60に戻る空気の流れが
形成され、過給機60を通る空気量がバイパス分
だけ多くなる。加えて、バイパスされる空気はイ
ンタクーラ74の下流から取り出しているため、
インタクーラ74により冷却を受けており、冷却
された空気を戻しているためこれも吸入空気温度
増大防止に寄与させることができる。更に、低負
荷高回転時にバイパス弁を開くことにより、バイ
パス分だけ圧縮仕事を低減させ、燃料消費率の向
上を図ることができる。
実施例ではバイパス制御弁86はその弁体が過
給機の下流の吸気管圧力を受けとめるように構成
されているため、高回転高負荷時の過給圧リミツ
タとして役立たせることができる。即ち、過給圧
が過大になると(このときは負圧作動室の圧力は
スロツトル弁の全開によつてほとんど大気圧)、
弁体88はばね92に抗して解放し、圧力をリリ
ーフさせ、過給圧がそれ以上に増大するのが防止
される。
給機の下流の吸気管圧力を受けとめるように構成
されているため、高回転高負荷時の過給圧リミツ
タとして役立たせることができる。即ち、過給圧
が過大になると(このときは負圧作動室の圧力は
スロツトル弁の全開によつてほとんど大気圧)、
弁体88はばね92に抗して解放し、圧力をリリ
ーフさせ、過給圧がそれ以上に増大するのが防止
される。
〔発明の効果〕
スロツトル弁の下流に機械式過給機及びバイパ
ス通路を配置し、機械式過給機の下流に吸入空気
冷却器を配置し、吸入空気冷却器の下流よりバイ
パス通路を取り出し、かつクラツチは低回転で低
負荷域のみ非係合、それ以外の領域では係合さ
せ、さらにバイパス制御弁は負荷が大きいとき閉
鎖、小さいとき開放しており、これによりクラツ
チが係合される高回転で低負荷時にバイパス制御
弁を開弁させ、吸入空気冷却器により冷却された
空気をバイパス通路より過給機の入口側に戻すこ
とで吸入空気温度が過大になり易い条件であるに
も係わらず、吸入空気温度の上昇を効果的に抑制
することができる効果がある上、バイパス分だけ
圧縮仕事を低減させ、燃料消費率の向上を図るこ
とができる。
ス通路を配置し、機械式過給機の下流に吸入空気
冷却器を配置し、吸入空気冷却器の下流よりバイ
パス通路を取り出し、かつクラツチは低回転で低
負荷域のみ非係合、それ以外の領域では係合さ
せ、さらにバイパス制御弁は負荷が大きいとき閉
鎖、小さいとき開放しており、これによりクラツ
チが係合される高回転で低負荷時にバイパス制御
弁を開弁させ、吸入空気冷却器により冷却された
空気をバイパス通路より過給機の入口側に戻すこ
とで吸入空気温度が過大になり易い条件であるに
も係わらず、吸入空気温度の上昇を効果的に抑制
することができる効果がある上、バイパス分だけ
圧縮仕事を低減させ、燃料消費率の向上を図るこ
とができる。
第1図は本発明のシステムの全体図。第2図は
制御回路のブロツクダイヤフラム図。第3図。第
4図は制御回路の作動を説明するフローチヤー
ト。第5図は過給機の作動マツプ図。第6図はス
ロツトル弁開度に対する負圧特性図。第7図はバ
イパス制御弁の作動マツプ図。第8図はクラツチ
の構成を示す断面図。 10……機関本体、38……スロツトル弁、6
0……機械式過給機、74……インタクーラ(吸
入空気冷却器)、84……バイパス通路、86…
…バイパス制御弁、90……ダイヤフラム、94
……負圧作動室、98……負圧ポート、100…
…制御回路。
制御回路のブロツクダイヤフラム図。第3図。第
4図は制御回路の作動を説明するフローチヤー
ト。第5図は過給機の作動マツプ図。第6図はス
ロツトル弁開度に対する負圧特性図。第7図はバ
イパス制御弁の作動マツプ図。第8図はクラツチ
の構成を示す断面図。 10……機関本体、38……スロツトル弁、6
0……機械式過給機、74……インタクーラ(吸
入空気冷却器)、84……バイパス通路、86…
…バイパス制御弁、90……ダイヤフラム、94
……負圧作動室、98……負圧ポート、100…
…制御回路。
Claims (1)
- 1 機関吸気系に回転ポンプとしての過給機を配
置し、該過給機を機関回転軸に連結し、過給機の
下流に吸入空気冷却器が設けられる内燃機関にお
いて、前記過給機はスロツトル弁の下流に位置し
ており、バイパス通路が一端で吸入空気冷却器の
下流において吸気系に接続され、バイパス通路の
他端は過給機の上流であるがスロツトル弁よりは
下流において吸気系に接続され、該バイパス通路
を開閉するバイパス制御弁を有し、バイパス制御
弁はスロツトル弁下流の吸気管圧力が導かれるダ
イヤフラムに接続され、バイパス制御弁はスロツ
トル弁下流の負圧に応じて機関低負荷時に開弁さ
れ、機関高負荷時に閉弁され、更に、過給機を低
回転かつ低負荷時に停止し、それ以外の運転時に
作動させる過給機制御手段を具備した内燃機関の
過給機のバイパス制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59138993A JPS6119935A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 内燃機関の過給機のバイパス制御装置 |
US06/751,384 US4656992A (en) | 1984-07-06 | 1985-07-03 | Internal combustion engine with by-pass control system for supercharger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59138993A JPS6119935A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 内燃機関の過給機のバイパス制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119935A JPS6119935A (ja) | 1986-01-28 |
JPH0324567B2 true JPH0324567B2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=15234973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59138993A Granted JPS6119935A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 内燃機関の過給機のバイパス制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4656992A (ja) |
JP (1) | JPS6119935A (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62111126A (ja) * | 1985-11-09 | 1987-05-22 | Toyota Motor Corp | 機械式過給機付内燃機関 |
JPS62237031A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-17 | Mitsubishi Motors Corp | 過給機付きエンジンの制御装置 |
JPH0791990B2 (ja) * | 1986-08-15 | 1995-10-09 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の過給圧制御装置 |
JPH0513954Y2 (ja) * | 1987-02-18 | 1993-04-14 | ||
JPS63183429U (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-25 | ||
JP2666287B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1997-10-22 | アイシン精機株式会社 | 過給圧制御装置 |
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US4843821A (en) * | 1987-12-14 | 1989-07-04 | Paul Marius A | Multicylinder compound engine |
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JPH0250026U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-06 | ||
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-
1985
- 1985-07-03 US US06/751,384 patent/US4656992A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6119935A (ja) | 1986-01-28 |
US4656992A (en) | 1987-04-14 |
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