JPH03224918A - 排水立て管継手 - Google Patents
排水立て管継手Info
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- JPH03224918A JPH03224918A JP2213498A JP21349890A JPH03224918A JP H03224918 A JPH03224918 A JP H03224918A JP 2213498 A JP2213498 A JP 2213498A JP 21349890 A JP21349890 A JP 21349890A JP H03224918 A JPH03224918 A JP H03224918A
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- drainage
- connection port
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、排水立て管継手に関し、詳しくは、例えば高
層集合住宅の各戸の排水器具からの排水を排出するため
の排水横走り管を、排水立て管に接続する部位に使用す
る排水立て管継手(以下、「管継手」ともいう。)に関
する。
層集合住宅の各戸の排水器具からの排水を排出するため
の排水横走り管を、排水立て管に接続する部位に使用す
る排水立て管継手(以下、「管継手」ともいう。)に関
する。
〈従来の技術〉
一発明の背景
集合住宅の排水立て管(以下、「立て管」または単に「
管」ともいう。)系においては、接続されている排水器
具のいわゆる同時使用が生じやすく、これが過大な排水
負荷となる。このため、管内の通気は阻害され、大きな
圧力変動が発生する。そしてこれが原因となって、誘導
サイホン作用や、下層階におけるトラップ封水の吹き出
し等のトラップ封水の破壊が生じ、室内に悪臭を侵入さ
せる等の問題を発生させる。
管」ともいう。)系においては、接続されている排水器
具のいわゆる同時使用が生じやすく、これが過大な排水
負荷となる。このため、管内の通気は阻害され、大きな
圧力変動が発生する。そしてこれが原因となって、誘導
サイホン作用や、下層階におけるトラップ封水の吹き出
し等のトラップ封水の破壊が生じ、室内に悪臭を侵入さ
せる等の問題を発生させる。
とくに、大便器排水のように比較的大流量の排水を排出
するための横走り管が接続される場合には、その排水と
、立て管内を流下する排水とが管継手内で直接的に合流
衝突を起こす等により、通気が阻害され、トラップ封水
が破壊され易い。
するための横走り管が接続される場合には、その排水と
、立て管内を流下する排水とが管継手内で直接的に合流
衝突を起こす等により、通気が阻害され、トラップ封水
が破壊され易い。
とりわけ、超高層の集合住宅においては一つの立て管系
に接続される排水器具も多いので、同時排水による過大
な負荷が生じやすく、問題が多いこのような問題を生じ
させないため、排水配管の設計・施工においては、通気
管を適切に設けることが義務付けらけている一方で、高
負荷の排水時でも管内の空気圧の変動を小さくし、トラ
ップ封水の保護に効果的とされる管継手が開発されてい
る。
に接続される排水器具も多いので、同時排水による過大
な負荷が生じやすく、問題が多いこのような問題を生じ
させないため、排水配管の設計・施工においては、通気
管を適切に設けることが義務付けらけている一方で、高
負荷の排水時でも管内の空気圧の変動を小さくし、トラ
ップ封水の保護に効果的とされる管継手が開発されてい
る。
一従来例一
上記の問題を解消すべく種々の管継手が開発されている
。
。
その−例として、特開昭62−3359号公報記載の技
術がある。
術がある。
この公報のものは、管継手本体の膨拡部の側方にある横
枝管(横走り管)接続口の内側開口部にほぼ対向するよ
う、垂下状に舌片を設け、その横枝管接続口に対向しな
い部位には、その舌片の側縁を介することにより空間部
を設けた構成としたものである。
枝管(横走り管)接続口の内側開口部にほぼ対向するよ
う、垂下状に舌片を設け、その横枝管接続口に対向しな
い部位には、その舌片の側縁を介することにより空間部
を設けた構成としたものである。
この構成により、その膨拡部内の舌片のある部位とそれ
のない部位との異なるレベルを基端とし、立て管排水は
別けられて拡散状に落下することとなる。さらに、この
舌片の作用により立て管排水と横走り管排水の直接的な
合流衝突を防止して、管内の通気を保持し、トラップの
封水を保護しようとするものである。
のない部位との異なるレベルを基端とし、立て管排水は
別けられて拡散状に落下することとなる。さらに、この
舌片の作用により立て管排水と横走り管排水の直接的な
合流衝突を防止して、管内の通気を保持し、トラップの
封水を保護しようとするものである。
また、他の例として、内部に羽根といわれる板材を設け
ることにより、排水を管継手および立て管の内壁に押し
付けるようにして旋回させながら落下させ、立て管排水
の中央に積極的に通気芯を形成して排水管系の空気の連
通を図り、圧力変動を抑制しようとする技術が知られて
いる。
ることにより、排水を管継手および立て管の内壁に押し
付けるようにして旋回させながら落下させ、立て管排水
の中央に積極的に通気芯を形成して排水管系の空気の連
通を図り、圧力変動を抑制しようとする技術が知られて
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉
前者の公報記載の管継手は、次のような解決すべき課題
がある。
がある。
上記の公報記載のものは、立て管排水の拡散状の落下性
状、および、この舌片の作用により立て管排水と横走り
管排水の直接的な合流衝突を防止すること等に基づき、
管内の通気の保持を図ってトラップの封水を保護しよう
とするものである。
状、および、この舌片の作用により立て管排水と横走り
管排水の直接的な合流衝突を防止すること等に基づき、
管内の通気の保持を図ってトラップの封水を保護しよう
とするものである。
したがって、立て管排水の落下速度の低減化を図ること
により得られる圧力変動の抑制という点に関しては、次
のようである。
により得られる圧力変動の抑制という点に関しては、次
のようである。
すなわち、排水の拡散落下によって得られる若干の減速
作用は期待できるものの、積極的に排水の落下速度の低
下を図るための手段は具備していない。このために、中
高層住宅さらには近時多く建設されている超高層の集合
住宅における圧力変動の抑制の一手段として効果的とさ
れる、立て管排水の落下速度を小さくするという点、つ
まり、ゆっくり流下させることにより圧力変動を小さく
する、という課題に対しては対応できないという問題が
ある。
作用は期待できるものの、積極的に排水の落下速度の低
下を図るための手段は具備していない。このために、中
高層住宅さらには近時多く建設されている超高層の集合
住宅における圧力変動の抑制の一手段として効果的とさ
れる、立て管排水の落下速度を小さくするという点、つ
まり、ゆっくり流下させることにより圧力変動を小さく
する、という課題に対しては対応できないという問題が
ある。
一方、後者の管継手は、排水を立て管の内壁に押し付け
るようにして旋回させながら落下させ、中央に積極的に
通気芯を形成するものであるから圧力変動の抑制に効果
的な反面、内部に羽根が突起している等、複雑な構造と
なる。したがって経年等により腰部にスライム等が付着
しやすくこれが角質化すること等により、排水の旋回性
も不十分となり易く、長期的性能に問題がある。
るようにして旋回させながら落下させ、中央に積極的に
通気芯を形成するものであるから圧力変動の抑制に効果
的な反面、内部に羽根が突起している等、複雑な構造と
なる。したがって経年等により腰部にスライム等が付着
しやすくこれが角質化すること等により、排水の旋回性
も不十分となり易く、長期的性能に問題がある。
さらに、その複雑な構造に起因し、排泄物やトイレット
ペーパーおよび生理用品その他の混入物が多く排水され
る汚水配管に使用される場合には、それらの付着等によ
る詰まり事故が起きる危険性が高いという欠点がある。
ペーパーおよび生理用品その他の混入物が多く排水され
る汚水配管に使用される場合には、それらの付着等によ
る詰まり事故が起きる危険性が高いという欠点がある。
とりわけ大負荷を生じる可能性の大きい超高層の集合住
宅に使用する場合には、両者ともに問題が大きい。
宅に使用する場合には、両者ともに問題が大きい。
本発明は、この様な解決すべき課題に鑑み、構造の複雑
化を招くことなく、立て管内の排水の落下速度の合理的
な低減とともに、有効な旋回性を積極的に得られるよう
にして、管内の通気の連通な図って圧力変動を抑え、ひ
いてはトラップ封水の保護に役立ち、しかも長期に亘っ
て安定した性能を保持し得る排水立て管継手を提供する
ことを目的とする。
化を招くことなく、立て管内の排水の落下速度の合理的
な低減とともに、有効な旋回性を積極的に得られるよう
にして、管内の通気の連通な図って圧力変動を抑え、ひ
いてはトラップ封水の保護に役立ち、しかも長期に亘っ
て安定した性能を保持し得る排水立て管継手を提供する
ことを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
この発明は上記目的を達成するためになされたものであ
り、 第1の発明の排水立て管継手は、下部排水立て管接続口
と下部排水立て管接続口と少なくとも一つの横走り管接
続口とを備えた排水立て管継手であって、上記下部排水
立て管接続口の下方に設けられ該下部排水立て管接続口
に接続する排水立て管の内径よりも大きな内径を有する
膨拡部を備え、上記膨拡部の内側に上記排水立て管の内
周壁の延長線より内側方向に突出した凸部を有する舌片
を設け、上記舌片の凸部と上記下部排水立て管接続口と
の間に形成された排水流路の内周壁に沿って突出形成さ
れるとともに下方へ向かって傾斜して延びた突出部を設
けたものである。
り、 第1の発明の排水立て管継手は、下部排水立て管接続口
と下部排水立て管接続口と少なくとも一つの横走り管接
続口とを備えた排水立て管継手であって、上記下部排水
立て管接続口の下方に設けられ該下部排水立て管接続口
に接続する排水立て管の内径よりも大きな内径を有する
膨拡部を備え、上記膨拡部の内側に上記排水立て管の内
周壁の延長線より内側方向に突出した凸部を有する舌片
を設け、上記舌片の凸部と上記下部排水立て管接続口と
の間に形成された排水流路の内周壁に沿って突出形成さ
れるとともに下方へ向かって傾斜して延びた突出部を設
けたものである。
第2の発明において、上記舌片は、少なくとも一つの横
走り管接続口の内側の開口部にほぼ対向する部位に設け
られたことを特徴とする。
走り管接続口の内側の開口部にほぼ対向する部位に設け
られたことを特徴とする。
第3の発明の排水立て管継手は、下部排水立て管接続口
と下部排水立て管接続口と少なくとも一つの横走り管接
続口とを備えた排水立て管継手であって、上記下部排水
立て管接続口の下方に設けられ該下部排水立て管接続口
に接続する排水立て管の内径よりも大きな内径を有する
膨拡部と、上記膨拡部の内側に設けられ上記排水立て管
の内周壁の延長線より内側方向に下傾して突出するとと
もに該突出端縁がその長さ方向に下方に向って傾斜した
凸部を有する舌片と、上記舌片と下部排水立て管接続口
との間に形成された排水流路の内周壁に突出形成される
とともに下方へ向って傾斜して延びかつ対称的な位置に
設けられた複数の突出部と、を具備したものである。
と下部排水立て管接続口と少なくとも一つの横走り管接
続口とを備えた排水立て管継手であって、上記下部排水
立て管接続口の下方に設けられ該下部排水立て管接続口
に接続する排水立て管の内径よりも大きな内径を有する
膨拡部と、上記膨拡部の内側に設けられ上記排水立て管
の内周壁の延長線より内側方向に下傾して突出するとと
もに該突出端縁がその長さ方向に下方に向って傾斜した
凸部を有する舌片と、上記舌片と下部排水立て管接続口
との間に形成された排水流路の内周壁に突出形成される
とともに下方へ向って傾斜して延びかつ対称的な位置に
設けられた複数の突出部と、を具備したものである。
く作用〉
上記の構成により、排水通気の性能上において問題とな
る大流量の立て管排水がある場合、その排水は、この管
継手に至り、舌片の凸部の上面に衝突し、その抵抗作用
を受けて凸部の傾斜方向に案内されるようにしてその方
向に進路を変える。
る大流量の立て管排水がある場合、その排水は、この管
継手に至り、舌片の凸部の上面に衝突し、その抵抗作用
を受けて凸部の傾斜方向に案内されるようにしてその方
向に進路を変える。
方向を変えた排水は、対向する内壁面に衝突するととも
に突出部に受は渡され、排水流路の内周壁のその傾斜に
沿う状態で内壁面に押し付けられるようにして旋回し、
減速されつつ下方の排水立て管内に落下する。
に突出部に受は渡され、排水流路の内周壁のその傾斜に
沿う状態で内壁面に押し付けられるようにして旋回し、
減速されつつ下方の排水立て管内に落下する。
このとき凸部に衝突した立て管からの排水、および舌片
に衝突した横走り管からの排水は、膨拡部内で飛散、混
合することによって、必然的に排水の流れは粗密となる
。また、その粗密部分とともに、旋回して落下する立て
管排水の中央部に空気の芯が形成されることにより、通
気が管内に連通ずる。
に衝突した横走り管からの排水は、膨拡部内で飛散、混
合することによって、必然的に排水の流れは粗密となる
。また、その粗密部分とともに、旋回して落下する立て
管排水の中央部に空気の芯が形成されることにより、通
気が管内に連通ずる。
すなわちこの管継手によれば、その凸部による減速およ
び旋回流れの導入作用と、突出部による旋回作用とが相
まって、立て管排水の落下速度を合理的に低減すると共
に、旋回性をより向上、促進させた積極的な旋回流れを
生じさせる。
び旋回流れの導入作用と、突出部による旋回作用とが相
まって、立て管排水の落下速度を合理的に低減すると共
に、旋回性をより向上、促進させた積極的な旋回流れを
生じさせる。
この結果、管内の圧力変動は有効に抑えられ、ひいては
トラップ封水の保護に効果的である。しかも、構造も複
雑とならないので、長期に亘って安定した性能を保持し
得ることとなる。
トラップ封水の保護に効果的である。しかも、構造も複
雑とならないので、長期に亘って安定した性能を保持し
得ることとなる。
〈実施例〉
本発明に係る排水立て管継手の一実施例について、第1
図ないし第6図に基づいて説明する。
図ないし第6図に基づいて説明する。
0
第1図中、1は、本実施例に係る管継手の本体であって
、該本体1は、上部に上部の立て管Pa接続用の上部排
水立て管接続口2(上部室て管接続口ともいう)を備え
るとともに、その下方には、内径が立て管Paの内径お
よび上部室て管接続口2の内径より大きな内径の円筒状
に形成された膨拡部3を備えている。この膨拡部3の側
面には、横走り管pbを接続するためのの横走り管接続
口4が設けられ、後述するように、中間継手5を介在さ
せて横走り管pbを接続している。なお、横走り管接続
口4は、本例では平面上的90度間隔で3箇所配設させ
ている。
、該本体1は、上部に上部の立て管Pa接続用の上部排
水立て管接続口2(上部室て管接続口ともいう)を備え
るとともに、その下方には、内径が立て管Paの内径お
よび上部室て管接続口2の内径より大きな内径の円筒状
に形成された膨拡部3を備えている。この膨拡部3の側
面には、横走り管pbを接続するためのの横走り管接続
口4が設けられ、後述するように、中間継手5を介在さ
せて横走り管pbを接続している。なお、横走り管接続
口4は、本例では平面上的90度間隔で3箇所配設させ
ている。
この膨拡部3の下には、下方に向って先細り約30度の
テーパ状に形成された漏斗部6が設けられ、さらにその
下側には、順次、拡径部7、直管部9が設けられ、これ
らにより排水流路Wが構成されている。そして、この排
水流路Wの内周壁には突出部8が突出形成されている。
テーパ状に形成された漏斗部6が設けられ、さらにその
下側には、順次、拡径部7、直管部9が設けられ、これ
らにより排水流路Wが構成されている。そして、この排
水流路Wの内周壁には突出部8が突出形成されている。
また直管部9の下端部には、下部の立て管Pc接続用の
下部排水立て管接続口11(下部立て管接続口ともいう
)が設けられている。
下部排水立て管接続口11(下部立て管接続口ともいう
)が設けられている。
さて、膨拡部3の内側には、平面上においてほぼ半円周
の弧状を成す舌片12が上部室て管接続口2の下縁に沿
って垂下状に形成されている。この舌片12は、第1図
に示すように、その上下方向のほぼ中央部位を基端とし
て、約45度の下傾勾配の傾斜板状で、平面上において
立て管Paの内径より内方向、すなわち中央寄りに突出
した円の切片形に形成されてなる凸部13を備えている
。すなわちこの凸部13は、内方向に下傾するとともに
、立て管Pa内周面の延長線に対して、割線方向に水平
状に横断する円の切片形の板状のものとされ、舌片12
の下部において一体的に形成されている。
の弧状を成す舌片12が上部室て管接続口2の下縁に沿
って垂下状に形成されている。この舌片12は、第1図
に示すように、その上下方向のほぼ中央部位を基端とし
て、約45度の下傾勾配の傾斜板状で、平面上において
立て管Paの内径より内方向、すなわち中央寄りに突出
した円の切片形に形成されてなる凸部13を備えている
。すなわちこの凸部13は、内方向に下傾するとともに
、立て管Pa内周面の延長線に対して、割線方向に水平
状に横断する円の切片形の板状のものとされ、舌片12
の下部において一体的に形成されている。
しかして、この舌片12の凸部13が後述するよう、立
て管排水の落下における抵抗作用とともに旋回流れを生
じさせる導入部の役割をも果たすよう構成されている。
て管排水の落下における抵抗作用とともに旋回流れを生
じさせる導入部の役割をも果たすよう構成されている。
詳細は後述するが、この作用のもとでも立て管との通気
は充分像たれる。
は充分像たれる。
なお本例において、舌片12は、横走り管接続04(第
1図右側)の内側の開口部4aに対してほぼ対向する部
位に設けられている。
1図右側)の内側の開口部4aに対してほぼ対向する部
位に設けられている。
また、凸部13の内方向への突出量については管径、排
水負荷または該凸部の内方向への水平に対する傾斜角度
等によって適宜選択することとなるが、本例では立て管
Paの内径の約25%としている。そしてこの凸部13
は膨拡部3内において、その前部(第1図左側)および
その後部(第1図右側)に対し、それぞれ立て管および
横走り管等に対応しつる所要の大きさの排水流路を構成
する空間が保持されるよう、形成されている。
水負荷または該凸部の内方向への水平に対する傾斜角度
等によって適宜選択することとなるが、本例では立て管
Paの内径の約25%としている。そしてこの凸部13
は膨拡部3内において、その前部(第1図左側)および
その後部(第1図右側)に対し、それぞれ立て管および
横走り管等に対応しつる所要の大きさの排水流路を構成
する空間が保持されるよう、形成されている。
さて次に、前記した拡径部7及び突出部8について詳細
に説明する。
に説明する。
本例において突出部8は、舌片12の凸部13の下方で
、しかも直管部9と漏斗部6の接合部分において拡径部
7を介在させ、排水流路Wの内周壁に概略沿う形態の下
向き左旋回の螺旋状に形成されている。この拡径部7は
、突出部8の外周縁より垂直状に立設された壁面を有し
、直管部9の上方に拡径状に形成されている。
、しかも直管部9と漏斗部6の接合部分において拡径部
7を介在させ、排水流路Wの内周壁に概略沿う形態の下
向き左旋回の螺旋状に形成されている。この拡径部7は
、突出部8の外周縁より垂直状に立設された壁面を有し
、直管部9の上方に拡径状に形成されている。
3
なお突出部8は、その上端部に平面形が円の切片形状の
上端部8aが平面上、舌片12の凸部13と向かい合う
位置に設けられている。この上端部8aは、立て管Pa
の内周面の延長線より約25%程度内側に食い込み、し
かも割線方向において、上下に25度程度に傾斜する状
態で設けられている。この結果、突出部8は、その上端
部8aにおいては、縦断面で7字型に突出された突出縁
8bを備えている。また突出部8は、その上端部8aか
ら螺旋の下方に向かうに従って、その幅が次第に狭くな
り、本例においてはほぼ1回旋回して、しかも下部立て
管接続口11の少し上の下端部8Cで収束するような長
さで構成されている。
上端部8aが平面上、舌片12の凸部13と向かい合う
位置に設けられている。この上端部8aは、立て管Pa
の内周面の延長線より約25%程度内側に食い込み、し
かも割線方向において、上下に25度程度に傾斜する状
態で設けられている。この結果、突出部8は、その上端
部8aにおいては、縦断面で7字型に突出された突出縁
8bを備えている。また突出部8は、その上端部8aか
ら螺旋の下方に向かうに従って、その幅が次第に狭くな
り、本例においてはほぼ1回旋回して、しかも下部立て
管接続口11の少し上の下端部8Cで収束するような長
さで構成されている。
しかして、舌片12の凸部13の傾斜によって振り向け
られる立て管排水は、この突出部8に受は渡され、遠心
力作用によって積極的な旋回流れを生じさせる。なお、
この突出部8の幅は、管径等によって適宜選定される。
られる立て管排水は、この突出部8に受は渡され、遠心
力作用によって積極的な旋回流れを生じさせる。なお、
この突出部8の幅は、管径等によって適宜選定される。
本例では横走り管pbは、筒状に形成された中間継手5
に対して、その端部な差し込み、リング 4 状のパツキン15を介し、締付はナツト16を端部に螺
締することにより、この部分の水密を保持しつつ接続さ
れている。この中間継手5は、四隅にねじ孔を備えた、
横走り管接続口4の中間継手の取り付は座4cに対し、
フランジ58部を、バッキング17を介在させ、ボルト
19で締め付けることによって、この部分の水密を保持
しつつ取り付けられている。なお、この横走り管接続口
4の数は必要に応じて適宜選定される。
に対して、その端部な差し込み、リング 4 状のパツキン15を介し、締付はナツト16を端部に螺
締することにより、この部分の水密を保持しつつ接続さ
れている。この中間継手5は、四隅にねじ孔を備えた、
横走り管接続口4の中間継手の取り付は座4cに対し、
フランジ58部を、バッキング17を介在させ、ボルト
19で締め付けることによって、この部分の水密を保持
しつつ取り付けられている。なお、この横走り管接続口
4の数は必要に応じて適宜選定される。
本例においては、横走り管pbの接続を中間継手5を介
して行っているが、この中間継手を本体1と一体的に形
成してなる態様のものとすることも、当然可能である。
して行っているが、この中間継手を本体1と一体的に形
成してなる態様のものとすることも、当然可能である。
また、上部の立て管Paおよび下部の立て管PCは、そ
れぞれ上部立て管接続口2および下部室て管接続口11
に差込まれ、ともに形状は異なるがリング状のパツキン
21を環状の締付はフランジ22およびボルト23等を
介して押圧することにより、水密を保持する状態で接続
されている。
れぞれ上部立て管接続口2および下部室て管接続口11
に差込まれ、ともに形状は異なるがリング状のパツキン
21を環状の締付はフランジ22およびボルト23等を
介して押圧することにより、水密を保持する状態で接続
されている。
次に本例の作用および効果等について説明する本例管継
手を使用して配管した場合において、上層階の横走り管
から排出された大流量の排水は、上部の立て管Paから
本体1に入り、次のような性状を示す。
手を使用して配管した場合において、上層階の横走り管
から排出された大流量の排水は、上部の立て管Paから
本体1に入り、次のような性状を示す。
すなわち、その排水は氷塊となって本体1に至り、第1
図において実線の矢印で示すように舌片12の凸部13
の上面に衝突し、その凸部13の下傾した突出方向に案
内されるようにして、その方向に急激に進路を変え、対
向する内壁面に衝突する。と同時に、漏斗部6ないし突
出部8に受は渡され、排水流路Wの内周壁のその螺旋状
の傾斜に沿う状態で、同図中、2点鎖線の矢印及び破線
の矢印で示すよう、遠心力作用により内壁面に押し付け
られるようにして旋回し、実線の矢印で示すよう減速さ
れつつ下方の排水立て管Pc内に落下する。
図において実線の矢印で示すように舌片12の凸部13
の上面に衝突し、その凸部13の下傾した突出方向に案
内されるようにして、その方向に急激に進路を変え、対
向する内壁面に衝突する。と同時に、漏斗部6ないし突
出部8に受は渡され、排水流路Wの内周壁のその螺旋状
の傾斜に沿う状態で、同図中、2点鎖線の矢印及び破線
の矢印で示すよう、遠心力作用により内壁面に押し付け
られるようにして旋回し、実線の矢印で示すよう減速さ
れつつ下方の排水立て管Pc内に落下する。
このとき凸部13に衝突した排水は、膨拡部3ないし漏
斗部6内で飛散するから、腰部においては必然的に排水
の流れは粗密となる。また、その粗密部分とともに、旋
回して落下する立て管排水の中央部に形成される空気の
芯によって、通気が上・下の立て管Pa、Pcに連通す
る。
斗部6内で飛散するから、腰部においては必然的に排水
の流れは粗密となる。また、その粗密部分とともに、旋
回して落下する立て管排水の中央部に形成される空気の
芯によって、通気が上・下の立て管Pa、Pcに連通す
る。
しかして、本例の管継手によれば、その凸部13により
減速とともに、いわば旋回流れの導入作用が果たされ、
同時に突出部8により旋回作用が果たされる。そしてこ
の両件用が相俟って、立て管排水の落下速度を合理的に
減速すると共に、旋回性をより向上、促進させた積極的
な旋回流れを生じさせる。この結果、管内の圧力変動は
有効に抑えられる。しかも、構造が単純であるから、こ
の効果は長期保存し得ることは明瞭である。
減速とともに、いわば旋回流れの導入作用が果たされ、
同時に突出部8により旋回作用が果たされる。そしてこ
の両件用が相俟って、立て管排水の落下速度を合理的に
減速すると共に、旋回性をより向上、促進させた積極的
な旋回流れを生じさせる。この結果、管内の圧力変動は
有効に抑えられる。しかも、構造が単純であるから、こ
の効果は長期保存し得ることは明瞭である。
なお本例では、舌片12が一つの横走り管接続口4の内
側の開口部4aに対して、はぼ対向する部位に設けられ
ている。したがって、この横走り管接続口4に大流量の
排水があっても、本体1内でその排水と、立て管排水と
の直接の合流衝突が回避されるので、管内の通気の保持
および、トラップの封水の保護に一層有効である。
側の開口部4aに対して、はぼ対向する部位に設けられ
ている。したがって、この横走り管接続口4に大流量の
排水があっても、本体1内でその排水と、立て管排水と
の直接の合流衝突が回避されるので、管内の通気の保持
および、トラップの封水の保護に一層有効である。
以上説明した実施例においては舌片の凸部137
を内方向に向かって約45度、直線的に下傾させた場合
を示したが、突出部に有効に排水が受は渡されるもので
あれば、適宜の曲線形で下傾させてもよい。そして、凸
部は必ずしも板状に形成する必要はなく、ボス状の形態
のものとしてもよい。
を示したが、突出部に有効に排水が受は渡されるもので
あれば、適宜の曲線形で下傾させてもよい。そして、凸
部は必ずしも板状に形成する必要はなく、ボス状の形態
のものとしてもよい。
さらに、舌片は、上部立て管接続口の下縁に沿って垂下
状で一体的に形成したものを示したが、これに限定され
るものではない。当然、膨拡部の側壁部から一体的に形
成することも、できる。また、その水平断面形状も必ず
しも円弧状とする必要はない。くの字形や直線状のもの
とすることもできる。
状で一体的に形成したものを示したが、これに限定され
るものではない。当然、膨拡部の側壁部から一体的に形
成することも、できる。また、その水平断面形状も必ず
しも円弧状とする必要はない。くの字形や直線状のもの
とすることもできる。
また、上記実施例における突出部は、その上部の部分に
前記したように突出縁を備えているものを示したが、本
発明はこれに限定されるものではない。さらに排水流路
の内周壁に沿って傾斜して設けられることにより形成さ
れる突出部の螺旋は、旋回流れが有効に得られる範囲に
おいて、その巻き数およびリードは適宜に選定すればよ
い。
前記したように突出縁を備えているものを示したが、本
発明はこれに限定されるものではない。さらに排水流路
の内周壁に沿って傾斜して設けられることにより形成さ
れる突出部の螺旋は、旋回流れが有効に得られる範囲に
おいて、その巻き数およびリードは適宜に選定すればよ
い。
第7図ないし第10図は、この発明の第2の実 8
施例な示し、突出端縁がその長さ方向に傾斜した凸部と
、対称的に設けられた複数の突出部とを備えた点に特徴
を有する。なお、以下の説明では、第1実施例と同一あ
るいは同等な構成要素は同一符号を付してその説明を省
略する。
、対称的に設けられた複数の突出部とを備えた点に特徴
を有する。なお、以下の説明では、第1実施例と同一あ
るいは同等な構成要素は同一符号を付してその説明を省
略する。
この第2実施例の本体31は、膨拡部3.漏斗部6.直
管部9からなり、所定位置に上部立て管接続口2.下部
室て管接続口11.横走り管接続口4を備えて形成され
ている。なお、本例の漏斗部6は、下方へ向かって先細
り約15度のテーパ状に形成されており、その下端部は
直管部9に連続して形成されている。
管部9からなり、所定位置に上部立て管接続口2.下部
室て管接続口11.横走り管接続口4を備えて形成され
ている。なお、本例の漏斗部6は、下方へ向かって先細
り約15度のテーパ状に形成されており、その下端部は
直管部9に連続して形成されている。
また本体31の所定位置には、凸部33を有する舌片1
2と、1対の突出部38が設けられている。凸部33は
ほぼ円の切片形に形成されており、舌片12の内壁より
本体31の中心線方向に向かって突設されている。そし
て、その突出した端縁33aは、外周側から内側に向か
って約45度の下傾勾配を有するとともに、その長さ方
向に第7図の向かって左側へ約50度の下傾勾配を有し
て配設されている。
2と、1対の突出部38が設けられている。凸部33は
ほぼ円の切片形に形成されており、舌片12の内壁より
本体31の中心線方向に向かって突設されている。そし
て、その突出した端縁33aは、外周側から内側に向か
って約45度の下傾勾配を有するとともに、その長さ方
向に第7図の向かって左側へ約50度の下傾勾配を有し
て配設されている。
したがって、凸部33は、落下する立て管排水の流れ方
向を対向する内壁面に向かうように変えると共に、流れ
に積極的な左旋回を与えるように形成されている。
向を対向する内壁面に向かうように変えると共に、流れ
に積極的な左旋回を与えるように形成されている。
突出部38は、排水流路Wを構成する漏斗部6、直管部
9の内周壁に突出状に形成されており、実施例では2個
の突出部38が本体31の中心線を軸として軸対称的に
設けられている。
9の内周壁に突出状に形成されており、実施例では2個
の突出部38が本体31の中心線を軸として軸対称的に
設けられている。
この突出部38は、上端部38aが漏斗部6の上部から
立上がり、下端部38cが直管部9の上部で収束するよ
うに内周壁より内側へ突出した突出条部として形成され
ている。また、突出部38は、約55度の左下がり勾配
を有しており、その長さ方向の中間部位が最も幅広にな
るように形成されている。
立上がり、下端部38cが直管部9の上部で収束するよ
うに内周壁より内側へ突出した突出条部として形成され
ている。また、突出部38は、約55度の左下がり勾配
を有しており、その長さ方向の中間部位が最も幅広にな
るように形成されている。
さらに、突出部38の突出縁38bは、平面上、立て管
Paの内周面の延長線より約20%内側に食い込み、し
かも凸部33の端縁33aと、平面上において直交する
関係位置に配設されている(第9図参照)。
Paの内周面の延長線より約20%内側に食い込み、し
かも凸部33の端縁33aと、平面上において直交する
関係位置に配設されている(第9図参照)。
また、突出部38が設けられた本体31の外周壁には、
突出部38の内側への突出に対応した条溝部38dが形
成されている。この条溝部38dは、はぼ突出部38の
長さに対応するとともに、長さ方向の中間部位で最も深
くなるように形成されている。この条溝部38dによっ
て、本体31を高剛性で構成することができるとともに
、外見上の差違により取扱い上の区別を容易に行うこと
ができる利便が得られる。
突出部38の内側への突出に対応した条溝部38dが形
成されている。この条溝部38dは、はぼ突出部38の
長さに対応するとともに、長さ方向の中間部位で最も深
くなるように形成されている。この条溝部38dによっ
て、本体31を高剛性で構成することができるとともに
、外見上の差違により取扱い上の区別を容易に行うこと
ができる利便が得られる。
このような本体31を有する排水立て管継手によれば、
上層階よりの排水は、上部の立て管Paから本体31内
に入り、凸部33に衝突する。
上層階よりの排水は、上部の立て管Paから本体31内
に入り、凸部33に衝突する。
そして、凸部33の端縁33aの内側向き下傾および左
下がりの下傾により、流れの方向を急激に進路を変え、
排水流路W内に落下する。すなわち、排水は粗密化され
るとともに左旋回するように積極的に案内される。
下がりの下傾により、流れの方向を急激に進路を変え、
排水流路W内に落下する。すなわち、排水は粗密化され
るとともに左旋回するように積極的に案内される。
排水流路Wに落下した排水は、漏斗部6の内周壁および
1対の突出部38に受けとめられる。そ1 して、排水は遠心力作用により内周壁に押し付けられる
と共に、突出部38の左下がり傾斜により案内されて、
左旋回しながら集約され、減速されつつ排水立て管Pa
内に落下する。
1対の突出部38に受けとめられる。そ1 して、排水は遠心力作用により内周壁に押し付けられる
と共に、突出部38の左下がり傾斜により案内されて、
左旋回しながら集約され、減速されつつ排水立て管Pa
内に落下する。
したがって、この管継手によれば、凸部33により流れ
の旋回案内作用を行なうとともに、複数の突出部38に
より飛散して粗密化した排水を的確に受けとめて、排水
の集約、旋回作用を行うため、両件用が相俟って、効果
的に排水の落下速度の低減と立て管Pa、Pc間の通気
形成を行うことができる。
の旋回案内作用を行なうとともに、複数の突出部38に
より飛散して粗密化した排水を的確に受けとめて、排水
の集約、旋回作用を行うため、両件用が相俟って、効果
的に排水の落下速度の低減と立て管Pa、Pc間の通気
形成を行うことができる。
また、突出部の形成は3個以上であってもよく、各突出
部は軸対称的に配設される。
部は軸対称的に配設される。
〈発明の効果〉
以上の構成により、本発明に係る排水立て管継手によれ
ば、膨拡部の舌片に設けた凸部による減速および旋回流
れの導入作用と、段部による旋回作用とが相俟って、立
て管排水の落下速度を合理的に低減すると共に、旋回性
をより向上、促進させた積極的な旋回流れを生じさせる
効果がある。
ば、膨拡部の舌片に設けた凸部による減速および旋回流
れの導入作用と、段部による旋回作用とが相俟って、立
て管排水の落下速度を合理的に低減すると共に、旋回性
をより向上、促進させた積極的な旋回流れを生じさせる
効果がある。
2
また、突出縁部がその長さ方向に傾斜した凸部と、複数
の突出部を備えた管継手によれば、両者による旋回作用
により、−層強力な旋回流れが得られ、排水の通気性能
を向上することができる。
の突出部を備えた管継手によれば、両者による旋回作用
により、−層強力な旋回流れが得られ、排水の通気性能
を向上することができる。
また、突出部の内周壁よりの立上がり、および突出縁の
横断面形状が緩やかな曲率で形成できるので、異物等の
通過が円滑であり詰まり等を防止することができる。
横断面形状が緩やかな曲率で形成できるので、異物等の
通過が円滑であり詰まり等を防止することができる。
この結果、管内の通気作用が十分得られ、圧力変動が大
きく抑えられ、ひいてはトラップ封水の保護に極めて有
効である。
きく抑えられ、ひいてはトラップ封水の保護に極めて有
効である。
なお、舌片を、少なくとも一つの横走り管接続口の内側
の開口部に対して、はぼ対向する部位に設けておくこと
で、大便器排水のような大流量の排水があっても、その
排水と立て管排水との直接の合流衝突を回避できるから
、管内の通気の保持および、トラップの封水の保護に一
層有効であるまた、突出部が本体と一体的に形成できる
ので、排水立て管継手の内部構造の複雑化を招くこと
3 もなく、配管の詰まり事故の未然防止に役立ち、しかも
、安定した性能を長期間保持し得るなど、その効果には
著しいものがある。
の開口部に対して、はぼ対向する部位に設けておくこと
で、大便器排水のような大流量の排水があっても、その
排水と立て管排水との直接の合流衝突を回避できるから
、管内の通気の保持および、トラップの封水の保護に一
層有効であるまた、突出部が本体と一体的に形成できる
ので、排水立て管継手の内部構造の複雑化を招くこと
3 もなく、配管の詰まり事故の未然防止に役立ち、しかも
、安定した性能を長期間保持し得るなど、その効果には
著しいものがある。
図面は、本発明に係る配管室て管継手の一実施例を示す
もので、 第1図は正面縦断面図、 第2図は第1図における本体のみのII −II線断面
図、 第3図は同m−m線断面図、 第4図は同m−m線断面図、 第5図は同m−m線断面図、 第6図は第1図における平面図、 第7図は第2実施例の正面縦断面図、 第8図は第7図における本体のみのA−A線断面図、 第9図は同m−m線断面図、 第10図は第1図の平面図である。 1.31・・・本体、 2・・・上部排水立て管接続口、 4 3・・・膨拡部、 4・・・横走り管接続口、 4a・・・開口部、 8.38・・・突出部、 11・・・下部排水立て管接続口、 12・・・舌片、 13.33・・・凸部、 W・・・排水流路、 Pa・・・上部の排水立て管、 Pb・・・横走り管、 Pc・・・下部の排水立て管。 特 許 出 願 人 小島徳 厚 5 第 1 図 「)■ 特開平 224918 (8) 第 図 第 3 図 第 図 第 図 第 図 第 7 図 A−=1 第 図
もので、 第1図は正面縦断面図、 第2図は第1図における本体のみのII −II線断面
図、 第3図は同m−m線断面図、 第4図は同m−m線断面図、 第5図は同m−m線断面図、 第6図は第1図における平面図、 第7図は第2実施例の正面縦断面図、 第8図は第7図における本体のみのA−A線断面図、 第9図は同m−m線断面図、 第10図は第1図の平面図である。 1.31・・・本体、 2・・・上部排水立て管接続口、 4 3・・・膨拡部、 4・・・横走り管接続口、 4a・・・開口部、 8.38・・・突出部、 11・・・下部排水立て管接続口、 12・・・舌片、 13.33・・・凸部、 W・・・排水流路、 Pa・・・上部の排水立て管、 Pb・・・横走り管、 Pc・・・下部の排水立て管。 特 許 出 願 人 小島徳 厚 5 第 1 図 「)■ 特開平 224918 (8) 第 図 第 3 図 第 図 第 図 第 図 第 7 図 A−=1 第 図
Claims (3)
- (1)上部排水立て管接続口と下部排水立て管接続口と
少なくとも一つの横走り管接続口とを備えた排水立て管
継手であつて、 前記上部排水立て管接続口の下方に設けられ該上部排水
立て管接続口に接続する排水立て管の内径よりも大きな
内径を有する膨拡部を備え、前記膨拡部の内側に前記排
水立て管の内周壁の延長線より内側方向に突出した凸部
を有する舌片を設け、 前記舌片の凸部と前記下部排水立て管接続口との間に形
成された排水流路の内周壁に沿つて形成されるとともに
下方へ向かつて傾斜して延びた突出部を設けたことを特
徴とする排水立て管継手。 - (2)前記舌片は、少なくとも一つの横走り管接続口の
内側の開口部にほぼ対向する部位に設けられたことを特
徴とする請求項1記載の排水立て管継手。 - (3)上部排水立て管接続口と下部排水立て管接続口と
少なくとも一つの横走り管接続口とを備えた排水立て管
継手であつて、 前記上部排水立て管接続口の下方に設けられ該上部排水
立て管接続口に接続する排水立て管の内径よりも大きな
内径を有する膨拡部と、 前記膨拡部の内側に設けられ前記排水立て管の内周壁の
延長線より内側方向に下傾して突出するとともに該突出
端縁がその長さ方向に下方に向つて傾斜した凸部を有す
る舌片と、前記舌片と下部排水立て管接続口との間に形
成された排水流路の内周壁に突出形成されるとともに下
方へ向つて傾斜して延びかつ対称的な位置に設けられた
複数の突出部と、 を具備したことを特徴とする排水立て管継手。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-327001 | 1989-12-15 | ||
JP32700189 | 1989-12-15 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27560495A Division JPH08209762A (ja) | 1989-12-15 | 1995-10-24 | 排水立て管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224918A true JPH03224918A (ja) | 1991-10-03 |
JPH0692666B2 JPH0692666B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=18194204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2213498A Expired - Lifetime JPH0692666B2 (ja) | 1989-12-15 | 1990-08-10 | 排水立て管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692666B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0658480A (ja) * | 1992-07-24 | 1994-03-01 | Noriatsu Kojima | 排水立て管継手 |
JP2001227019A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Kubota Corp | 排水用配管部材 |
JP2020038005A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-12 | 積水化学工業株式会社 | 継手 |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
JP2006037371A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Kubota Corp | 排水集合管 |
JP2013036235A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 雨樋の排水構造 |
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---|---|---|---|---|
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JPS5233419A (en) * | 1975-09-10 | 1977-03-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Agc circuit |
JPS564789A (en) * | 1979-06-20 | 1981-01-19 | Tokutarou Komuro | Stock yarn for fishing |
JPS6131539A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | 株式会社クボタ | 排水集合管 |
JPS623359A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-09 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | 仮想記憶方式 |
JPS63297636A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-05 | 株式会社クボタ | 排水用継手管 |
JPH028427A (ja) * | 1988-03-01 | 1990-01-11 | Sekisui Chem Co Ltd | 集合管継手 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP2213498A patent/JPH0692666B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPS63297636A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-05 | 株式会社クボタ | 排水用継手管 |
JPH028427A (ja) * | 1988-03-01 | 1990-01-11 | Sekisui Chem Co Ltd | 集合管継手 |
Cited By (4)
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JPH0658480A (ja) * | 1992-07-24 | 1994-03-01 | Noriatsu Kojima | 排水立て管継手 |
JP2001227019A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Kubota Corp | 排水用配管部材 |
JP2020038005A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-12 | 積水化学工業株式会社 | 継手 |
JP2021193316A (ja) * | 2018-08-31 | 2021-12-23 | 積水化学工業株式会社 | 集合継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0692666B2 (ja) | 1994-11-16 |
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