JP2009144480A - 脚部継手及びこの脚部継手を用いた排水システム - Google Patents

脚部継手及びこの脚部継手を用いた排水システム Download PDF

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Abstract

【課題】曲管部の曲がりを急激にして高さ方向の寸法を小さくしても、立管接続管部と横主管接続管部との間が水膜によって閉塞することがない脚部継手及びこの脚部継手の納まり寸法を小さくできて、排水性能に優れた排水システムを提供することを目的としている。
【解決手段】多層階建物の最下階において、排水路の立主管下端と横主管とを接続し、この立主管下端に接続される立管接続管部と、横主管に接続される横主管接続管部と、前記立管接続管部と横主管接続管部とを連結する曲管部とから成る脚部継手であって、前記横主管接続管部の中心軸を挟んで間を隔てて立管接続管部内に突設される一対の羽根状リブを、前記立管接続管部の立管接続管部中心より前記横主管接続管部側の内壁面に備えていることを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、多層階建物の単管式排水管システムの最下階に用いられる脚部継手及びこの脚部継手を用いた排水システムに関する。
例えば、高層マンションや商業ビル等の多層階建物においては、各階の便器、化粧台、流し台等の衛生機器から排出される排水が、横枝管を介して各階層を通過するように設けられた排水路の立主管に流入し、立主管に沿って多層階建物の最下階まで流下し、立主管の下端に接続された脚部継手を介して横主管に流れ込み、最終的に下水本管や浄化槽等に送られるようになっている。
ところで、図11に示すように、脚部継手110は、排水路の立主管200の下端が接続される立管接続管部111と、横主管300に接続される横主管接続管部112と、前記立主管200と横主管接続管部112とを連結する曲管部113とを備えているが、立主管200を流下する排水が、各階に設けられた集合継手に内蔵されている旋回羽根(図示せず)によって内壁面に沿う旋回流となって脚部継手110に流れ込むため、排水量が多いと、立主管200の横主管側の内壁面に沿って流下してきた排水400が曲管部113内をカーテン状に閉塞し、立主管200の最下階付近では排水時に大きな正圧が生じ、最下階の横枝管に繋がる衛生機器のトラップの跳ねだしを招く恐れがあった。そのため、横主管が設けられる高さ位置に最も近い最下階において配管される横枝管は、立主管へ直接接続することはせず、単独で排水ますまで配管するか、または横主管上で立主管から十分な距離を確保して合流させるのが好ましいとされていた。
そこで、上記のような問題を解決するために、図12に示すように、上部管用接続部511及び下部管用接続部512とこれら両接続部間に位置する横枝管用接続部520とが設けられた管本体510を有し、この管本体510の上部管用接続部511の呼び径をよりも下部管用接続部512の呼び径を径大に形成した集合継手(内部に旋回羽根や偏流板はない)500を最下階の床スラブ700を貫通するように用いた排水システム(特許文献1参照)や、立主管下端に接続される縦管部の断面が円形状とされ、軸方向中央部の断面は略卵形とされ、立主管の下端との接続部から軸方向中央部になるにつれて円形状から略卵形状とされ、横主管との接続部は立主管の下端との接続部より大径とされている脚部継手(特許文献2)が提案されている。なお、図12中、120は脚部継手(脚部ベンド)、300は横主管である。
しかし、上記前者の集合継手500及び後者の脚部継手おいては、最下階の床スラブ下に十分な高さの配管スペースを確保することができれば、上記問題が解決できるのであるが、建物基礎床等と最下階の床スラブとの間の配管スペースが狭い、あるいは、梁などの配置によって、横主管を床スラブに近づけて配置させなければならない場合においては、十分な効果が発揮できない、あるいは配管が不可能であるという問題がある。
一方、後者の集合継手500の場合、卵形形状とするため、卵形部分の最少高さ寸法に制約があり、配管スペースが狭くなると対応しきれなくなる。
また、図13に示すように、立管接続管部111の下端かつ曲管部113の曲率中心に近い位置、すなわち、横主管接続管部112の中心軸上に、三角錘状の突起114を1つ設けるようにした脚部継手(排水曲管)120も提案されている(特許文献3参照)。
すなわち、上記脚部継手120の場合、上記突起114によって水膜を切り、水膜によって曲管部113内が閉塞されるのを防止するようにしている。
しかしながら、最下階に継手本体に連通する横枝管接続管部を有するとともに、旋回羽根を継手本体内部に備えた集合継手を配置した場合、最下階の衛生機器から横枝管接続管部を介して継手本体内に多量の排水が流れ込むと、上記の突起114では十分に水膜を切ることができない。また、突起114が横主管接続管部112の中心軸上に設けられているので、突起114に排水中の夾雑物が引っかかったりして、曲管部113が閉塞するおそれがある。
特開2005−299185号公報 特許3077996号公報 実公昭58−5745号公報
本発明は、上記事情に鑑みて、曲管部の曲がりを急激にして高さ方向の寸法を小さくしても、立管接続管部と横主管接続管部との間が水膜によって閉塞することがない脚部継手及びこの脚部継手の納まり寸法を小さくできて、最下階でも横枝管を立主管へ直接接続しても排水性能に支障のない排水システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる脚部継手は、多層階建物の最下階において、排水路の立主管下端と横主管とを接続し、この立主管下端に接続される立管接続管部と、横主管に接続される横主管接続管部と、前記立管接続管部と横主管接続管部とを連結する曲管部とから成る脚部継手であって、前記横主管接続管部の中心軸を挟んで間を隔てて立管接続管部内に突設される一対の羽根状リブを、前記立管接続管部の立管接続管部中心より前記横主管接続管部側の内壁面に備えていることを特徴としている。
本発明の脚部継手は、特に限定されないが、立管接続管部をその中心軸方向に投影したとき、一方の羽根状リブの他方の羽根状リブ側の基端および立管接続管部に接続される立主管の中心軸を結ぶ線分と、他方の羽根状リブの一方の羽根状リブ側の基端および立管接続管部に接続される立主管の中心軸を結ぶ線分とのなす角度(α)が、45°〜100°となるように、立管接続管部内壁面に各羽根状リブが突設されていることが好ましい。
すなわち、角度(α)が、45°未満になると、管径によっては、2枚の羽根状リブの間隔が十分確保されず、排水中の夾雑物が引っ掛かり、管路が詰まってしまうおそれがある。
一方、角度(α)が、100°を越えると、羽根状リブの出代(H)が確保されず、結果として、旋回流を遮断することができないおそれがある。
また、本発明の脚部継手は、特に限定されないが、立管接続管部をその中心軸方向に投影したとき、各羽根状リブの先端が、立管接続管部に接続される立主管下端の内径の70%の内径をした立主管の中心軸を中心とする円(C1)と、前記立主管下端の内径の90%の内径をした立主管下端の中心軸を中心とする円(C2)との間に収まるように、立管接続管部内壁面に各羽根状リブが突設されていることが好ましい。
すなわち、羽根状リブの出代が小さすぎると、旋回流を遮断してうまく水膜を切ることができず、大きすぎると排水中の夾雑物が引っ掛かり、管路が詰まってしまうおそれがある。
さらに、本発明の脚部継手は、立管接続管部の内壁面が、曲管部の曲率半径の最も大きい部分に連続する部分が、接続される立主管下端の内壁面沿うように下方に略垂直に垂下され、曲管部の曲率半径が最も小さい部分に連続する部分に向かって徐々に接続される立主管の中心軸に対する角度が大きくなるように外側に膨出形成されていることが排水性能を確保する意味から好ましい。
上記略垂直とは、成形時の抜き勾配程度の傾斜を含むことを意味する。
羽根状リブの厚みは、強度的に問題がなければできるだけ薄い方が好ましいが、通常は3mm〜7mm程度である。
羽根状リブの形状は、特に限定されない。
本発明の脚部継手の材質としては、特に限定されないが、鋳鉄、鋳鉄製本体の内面を樹脂ライニングしたもの、合成樹脂、繊維強化樹脂等が挙げられる。
また、本発明にかかる排水システムは、排水路の立主管下端が最下階の床スラブを貫通して配置され、床スラブの上方に最下階の横枝管接続部を継手本体の側面に有するとともに、継手本体内に上流側から流れ込む排水流を受け止めて旋回流とするための、管軸に対して傾斜した傾斜板を備えている集合継手で形成され、この集合継手の下端が、上記本発明の脚部継手の立管接続管部に接続されていることを特徴としている。
上記集合継手としては、例えば、他の配管材と接続される上部及び下部開口接続部と、この上部開口接続部の下部につながる立主管よりも大径の円筒部と、この円筒部の下部に下向きに縮径されながら下部開口接続部につながるテーパー筒部と、前記円筒部の側部に設けられた少なくとも一口の横枝管接続部とから構成され、上流側から流れ込む排水流を受け止めて旋回流とするための、管軸に対して傾斜した傾斜板が、前記円筒部内側面に設けられた集合継手(市販品として、積水化学工業社製商品名エスロンADスリム継手)が好適である。なお、上記集合継手においては、必要に応じて前記傾斜板により旋回された排水が前記横枝管接続部に流入するのを防止するための堰き止め板を前記円筒部内側面に設けるようにしても構わない。
上記のように、本発明にかかる脚部継手は、多層階建物の最下階において、排水路の立主管下端と横主管とを接続し、この立主管下端に接続される立管接続管部と、横主管に接続される横主管接続管部と、前記立管接続管部と横主管接続管部とを連結する曲管部とから成る脚部継手であって、前記横主管接続管部の中心軸を挟んで間を隔てて立管接続管部内に突設される一対の羽根状リブを、前記立管接続管部の立管接続管部中心より前記横主管接続管部側の内壁面に備えているので、立管接続管部の横管接続管部側の壁面に沿って旋回しながら流下してきた排水の一部が、羽根状リブによって旋回を抑えられ、ほぼ垂直に流下する。したがって、横管接続管部入口を閉塞しようとする水膜が切られ、常に、立管接続管部と横管接続管部とが連通状態に保たれて、最下階付近では排水時に大きな正圧が生じることがなくなる。
また、万一、排水中の夾雑物が一時的に羽根状リブに引っかかっても、水膜の切れた部分が2つの羽根状リブの間に形成されるので、引っかかった夾雑物が水膜の切れた部分を塞ぐことがない。
また、立管接続管部をその中心軸方向に投影したとき、一方の羽根状リブの他方の羽根状リブ側の基端および立管接続管部に接続される立主管の中心軸を結ぶ線分と、他方の羽根状リブの一方の羽根状リブ側の基端および立管接続管部に接続される立主管の中心軸を結ぶ線分とのなす角度(α)が、45°〜100°となるように、立管接続管部内壁面に各羽根状リブが突設されている構成とすれば、2枚の羽根状リブの間隔が十分確保され、排水中の夾雑物が2枚の羽根状リブの間で引っ掛かり、管路が詰まってしまうという事故を防止することができるとともに、羽根状リブの出代(H)を確実に確保でき、本発明の効果を安定して発揮させることができる。
さらに、立管接続管部をその中心軸方向に投影したとき、各羽根状リブの先端が、立管接続管部に接続される立主管下端の内径の70%の内径をした立主管の中心軸を中心とする円(C1)と、前記立主管下端の内径の90%の内径をした立主管下端の中心軸を中心とする円(C2)との間に収まるように、立管接続管部内壁面に各羽根状リブが突設されている構成とすれば、旋回流を遮断してうまく水膜を切ることができ、かつ、排水中の夾雑物が羽根状リブに引っ掛かり、管路が詰まるという事故を防止することができる。
また、立管接続管部の内壁面が、曲管部の曲率半径の最も大きい部分に連続する部分が、接続される立主管下端の内壁面に沿うように下方に略垂直に垂下され、曲管部の曲率半径が最も小さい部分に連続する部分に向かって徐々に接続される立主管の中心軸に対する角度が大きくなるように外側に膨出形成されている構成とすれば、より脚部継手の高さ寸法を小さくすることができる。
すなわち、立管接続管部の内壁面の曲管部の曲率半径の最も大きい部分に連続する部分では、接続される立主管下端の内壁面に沿うように下方に略垂直に垂下されているので、流下する排水は、曲管部の湾曲した内壁面に衝突することなく、スムーズに曲管部の内壁面に沿いながら横主管接続管部に導かれる。一方、内壁面のそれ以外の部分では、曲管部の曲率半径が最も小さい部分に連続する部分に向かって徐々に接続される立主管の中心軸に対する角度が大きくなるように外側に膨出形成されているので、立管接続管部に流入した排水が立管接続管部内で旋回しながら外側に広がり、水膜が薄くなるため、羽根状リブと相まって確実に水膜を切ることができるとともに、立管接続管部から流下する排水の曲管部及び横主管接続管部底面への衝突速度が緩和される。
したがって、流下する排水中に洗剤が混じっていても、洗剤による泡立ちを抑えることができ、洗剤の泡立ちによる閉塞を防止できる。
一方、本発明にかかる多層階建物の排水システムは、排水路の立主管下端が最下階の床スラブを貫通して配置され、床スラブの上方に最下階の横枝管接続部を継手本体の側面に有するとともに、継手本体内に上流側から流れ込む排水流を受け止めて旋回流とするための、管軸に対して傾斜した傾斜板を備えている集合継手で形成され、この集合継手の下端が、上記本発明の脚部継手の立管接続管部に接続されている。すなわち、集合継手が、継手本体内に上流側から流れ込む排水流を受け止めて旋回流とするための、管軸に対して傾斜した傾斜板を備えているので、最下階の横枝管から流れ込む排水を速やかに脚部継手の立管接続管部の内壁面に沿う旋回流として排水の流下速度を遅くすることができる。
したがって、本発明の脚部継手を納まり寸法の小さなものとしつつ、且つ、排水性能に支障ないものとすることができる。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1〜図5は、本発明にかかる脚部継手の1つの実施の形態をあらわしている。
図1〜図5に示すように、この脚部継手Aは、鋳鉄製で、立管接続管部1と、曲管部2と、横主管接続管部3と、一対の羽根状リブ4と、支持金具取付部5とを備えている。
立管接続管部1は、受口部11と、拡径部12とを備えている。
受口部11は、公知のゴム輪式受口と同様にゴム輪13が嵌装されていて、立主管の下端がゴム輪13内に圧入されて、立主管と接続されるようになっている。
拡径部12は、図3に示すように、その入口が立主管の下端の内径と同じ径に形成されていて、下方に向かって、内壁面が、曲管部2の曲率半径の最も大きい部分に連続する部分、すなわち、横主管接続管部3から最も遠い位置では立主管の内壁面沿うように下方に略垂直に垂下され、曲管部2の曲率半径が最も小さい部分に連続する部分、すなわち、横主管接続管部3から最も近い位置に向かって徐々に接続される立主管の中心軸に対する角度が大きくなるように外側に広がるように形成されている。
横主管接続管部3は、その内径が拡径部12の入口内径より1.2倍から1.5倍程度大きくなるように形成され、開口端に横主管接続用のフランジ31を備えている。
2つの羽根状リブ4は、図2(a)及び図3に示すように、5mm程度の均等な厚さの板状になっていて、板面が立管接続管部1の中心軸に平行になるように横主管接続管部3の中心軸32を挟んで中心軸32から同じ間隔で立管接続管部1内に突設されている。
また、2つの羽根状リブ4は、図4に示すように、立管接続管部1をその中心軸方向に投影したとき、一方の羽根状リブ4の他方の羽根状リブ4側の基端及び立管接続管部1の中心Oを結ぶ線分L1と、他方の羽根状リブ4の一方の羽根状リブ4側の基端及び立管接続管部の中心を結ぶ線分L2とのなす角度(α)が、45°〜100°となる間隔で、かつ、図5に示すように、立管接続管部1をその中心軸方向に投影したとき、各羽根状リブ4の先端が、立管接続管部1に接続される立管内径の70%の内径をした立管中心軸を中心とする円(C1)と、前記立管内径の90%の内径をした立管中心軸を中心とする円(C2)との間に収まるようになっている。
支持金具取付部5は、曲管部2の外壁面から下方に突出するように設けられていて、図 2(a),(c),(e)及び図3に示すように、横主管接続管部3の中心軸を挟んで曲管部2から垂下される2つの板状の垂直部51と、この垂直部51の下端を連結する板状の水平部52とを備え、水平部52の中央に後述する図3に示すように支持金具を取り付けるボルト挿通孔53が穿設されている。
図6及び図7は、上記脚部継手Aを用いた排水システムの1例をあらわしている。
図6に示すように、この排水システムSは、脚部継手Aと、立主管6aと、横主管6bとを備えている。
立主管6aは、下端部が各階の床スラブFSを貫通するように配置される集合継手(例えば、積水化学工業社製商品名エスロンADスリム継手)7と、この集合継手7間を接続する上端がゴム輪受口(図示せず)、下端が差口構造となった片ゴム輪受口管70とを用いて形成されている。
集合継手7は、継手本体7aが、上部開口接続部71及び下部開口接続部72と、この上部開口接続部71の下部につながる立主管6aよりも大径の円筒部73と、この円筒部の下部に下向きに縮径されながら下部開口接続部72につながるテーパー筒部74とから構成され、円筒部73の側部に横枝管接続部75が設けられているとともに、上流側から流れ込む排水流を受け止めて旋回流とするための、管軸に対して傾斜した傾斜板76が、円筒部73内面に設けられている。図6中、FS2は梁である。
そして、この排水システムSは、例えば、以下のようにして構築される。
まず、支持金具8を用いて脚部継手Aをその受口部11が最下階の床スラブFSに穿設された立主管挿通孔FS1を下側から臨むように床スラブFSに支持固定する。
すなわち、支持金具8は、脚部継手Aに幅方向寸法よりも長いアングル状になっていて、図示していないが、アングルの一方の面の中央と、両端部近傍にそれぞれボルト挿通孔が穿設されている。そして、支持金具8は、脚部継手Aの支持金具取付部5のボルト挿通孔53と、支持金具8の中央のボルト挿通孔とを一致させ、両ボルト挿通孔を貫通する六角ボルト(図示せず)の先端にナットを締め込むことによって脚部継手Aに固定される。
そして、2本のずん切りボルト81を支持金具8の両端部近傍に設けられたボルト挿通孔間のピッチで、それぞれ上端をアンカーで床スラブFSの下面に固定するとともに、上側ナット(図示せず)をずん切りボルト81に螺合させたのち、ずん切りボルト81の下端部を支持金具8の両端部に挿入し、ボルト挿通孔から下方に突き出たずん切りボルト81に下側ナット82を螺合させ、上側ナットと、下側ナット82との間で支持金具8のボルト挿通孔周縁部を上下から挟着することによって、図7に示すように脚部継手Aが床スラブFSから吊り下げ状態で床スラブFSに支持固定される。
つぎに、床スラブFSの上方から最下階の集合継手7の下端部を立主管挿通孔FS1に挿入し、集合継手7の下部開口接続部72を脚部継手Aの受口部11に嵌装し、集合継手7と脚部継手Aとを連結する。
また、脚部継手Aの横管接続管部3に横主管6bを接続するとともに、公知の排水システムと同様に、片ゴム輪受口管70と各階の集合継手7とを用いて立主管6aを形成するとともに、各横枝管接続部75に各階の衛生機器(図示せず)と接続される横枝管9を接続する。
そして、横主管6bを下水本管(図示せず)等に接続する。
図8〜図10は、本発明にかかる脚部継手の他の実施の形態をあらわしている。
図8〜図10に示すように、この脚部継手Bは、曲管部2から横主管接続管部3にかけて両側面に蓋(図示せず)付きの掃除用孔14が設けられ、万一、脚部継手B内で詰りが生じても、蓋を取り外すことによって容易に清掃できるようになっている以外は、上記脚部継手Aと同様になっている。
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。例えば、上記の実施の形態では、立管接続管部が受口接続構造となっていたが、立管接続管部も横主管接続管部同様にフランジ接続構造としても構わない。
上記の実施の形態では、支持金具取付部を備えていたが、支持金具取付部は無くても構わない。
上記の実施の形態では、羽根状リブが、その板面を立管接続管部の中心軸に平行になるように横主管接続管部の中心軸を挟んで中心軸から同じ間隔で立管接続管部内に突設されているが、板面を立管接続管部1の中心軸に平行にせずいずれか一方を傾けたり、横主管接続管部の中心軸を挟んで中心軸からの距離が2つの羽根状リブで異なっていても構わない。また、羽根状リブの排水を受ける面は必要に応じて湾曲していても構わない。
以下に、本発明の具体的な実施例を詳しく説明する。
(実施例1)
立管接続管部呼び径80A,横主管接続管部呼び径100Aの図1〜図5に示す形状の脚部継手を作製した。なお、2つの羽根状リブ間の距離は51mm、羽根状リブの厚さは、5mm、角度(α)は 75°、立管接続管部をその中心軸方向に投影したときの、立管中心から羽根状リブまでの距離が立管内径の半径の78%である。
(実施例2)
立管接続管部呼び径100A,横管接続管部呼び径125Aの図1〜図5に示す形状の脚部継手を作製した。なお、2つの羽根状リブ間の距離は60mm、羽根状リブの厚さは、5mm、角度(α)は 65°、立管接続管部をその中心軸方向に投影したときの、立管中心から羽根状リブまでの距離が立管内径の半径の85%である。
(実施例3)
立管接続管部呼び径100A,横管接続管部呼び径150Aの図1〜図5に示す形状の脚部継手を作製した。なお、2つの羽根状リブ間の距離は50mm、羽根状リブの厚さは、5mm、角度(α)は 55°、立管接続管部をその中心軸方向に投影したときの、立管中心から羽根状リブまでの距離が立管内径の半径の85%である。
(比較例1)
羽根状リブを設けなかった以外は、実施例2と同様の脚部継手を作製した。
(比較例2)
立管接続管部をその中心軸方向に投影したときの、立管中心から羽根状リブまでの距離が立管内径の半径の80%である羽根状リブを1つ、横主管接続管部の直上に設けた以外は、実施例2と同様の脚部継手を作製した。
(比較例3)
立管接続管部呼び径100A,横管接続管部呼び径125Aのの図1〜図5に示す形状の脚部継手を作製した。なお、2つの羽根状リブ間の距離は60mm、羽根状リブの厚さは、5mm、角度(α)は 110°、立管接続管部をその中心軸方向に投影したときの、立管中心から羽根状リブまでの距離が立管内径の半径の85%である。
上記実施例1〜3、比較例1〜3において作製した脚部継手および市販の脚部継手(積水化学社製商品名エスロンAD脚部継手(特許文献2相当)、「比較例4」と記す)を用いて、それぞれ図6に示すような横主管長さを11mとした排水システムを構築した。
そして、上記のように構築した各排水システムについて、脚部継手の納まり寸法(最下階の集合継手に接続された横枝管中心軸と脚部継手の横管接続管部の中心軸との距離)を計測するとともに、立主管の9mの高さからSHASE(空気調和・衛生工学会規格)-S 206の基準排水量(呼び径80Aのとき、2.5L/s、呼び径100Aのとき、6L/s)の排水を各排水システムに流したときの排水システム内の圧力変動を各階の集合継手部分に設けた圧力センサーを用いて測定し、最大正圧、最大負圧を求め、その結果を表1に示した。
Figure 2009144480
上記表1から、実施例1〜3で作製した脚部継手は413mmで最下階の床スラブ下の配管スペースの高さが低い建築物へ十分適応できることがわかる。
また、上記実施例1〜3で作製した脚部継手を用いた排水システムにおいては、比較例4の従来の脚部継手と略同等のSHASE(空気調和・衛生工学会規格)-S 206の基準である±400Pa以下を満足するものであったのに対し、比較例1の脚部継手を用いた場合、最大正圧が+415Pa、比較例2の脚部継手を用いた場合、最大正圧が+420Pa、角度(α)が100°を超える比較例3の脚部継手を用いた場合、リブを設けることの多少の効果が認められるものの、最大正圧が+410PaとSHASE-S 206の基準を満足できないことがわかる。
さらに、上記実施例1〜3の脚部継手を用いた排水システムに立主管の9mの高さから2L/sの流量で洗剤を含む水を流下させたところ、横主管の長さが11mと、通常多層建築物で用いられている6mの長さの横主管に比べ2倍近い長さであるのにもかかわらず、泡の吹き上げがなく、配管内圧力も正圧が略400Pa以下であった。
本発明にかかる脚部継手の1つの実施の形態を表す斜視図である。 図1の脚部継手の五面図であって、同図(a)が正面図、同図(b)が右側面図、同図(c)が左側面図、同図(d)が平面図、同図(e)が底面図である。 図2のI−I線断面図である。 図1の脚部継手の羽根状リブの位置を説明する平面図である。 図1の脚部継手の羽根状リブの出代を説明する平面図である。 図1の脚部継手を用いた排水システムの1例をあらわす多層建築物の最下階部分の断面図である。 図6の排水システムの脚部継手の床スラブへの支持方法を説明する図であって、同図(a)はその正面図、同図(b)は右側面図である。 本発明にかかる脚部継手の他の実施の形態を表す斜視図である。 図8の脚部継手の五面図であって、同図(a)が正面図、同図(b)が右側面図、同図(c)が左側面図、同図(d)が平面図、同図(e)が底面図である。 図9のII−II線断面図である。 従来の排水システムの脚部継手部分の断面図である。 公知の排水システムの最下階の床スラブ部分の断面図である。 公知の排水システムの脚部継手部分の断面図である。
符号の説明
A,B 脚部継手
S 排水システム
1 立管接続管部
2 脚部継手
3 横管接続管部
4 羽根状リブ
6a 立主管
6b 横主管
7 集合継手
7a 継手本体
75 横枝管接続部
76 傾斜板
L1 一方の羽根状リブの他方の羽根状リブ側の基端および接続される立主管の中心軸を結ぶ線分
L2 他方の羽根状リブの一方の羽根状リブ側の基端および接続される立主管の中心軸を結ぶ線分
O 接続される立主管の中心軸
FS 床スラブ

Claims (5)

  1. 多層階建物の最下階において、排水路の立主管下端と横主管とを接続し、この立主管下端に接続される立管接続管部と、横主管に接続される横主管接続管部と、前記立管接続管部と横主管接続管部とを連結する曲管部とから成る脚部継手であって、
    前記横主管接続管部の中心軸を挟んで間を隔てて立管接続管部内に突設される一対の羽根状リブを、前記立管接続管部の立管接続管部中心より前記横主管接続管部側の内壁面に備えていることを特徴とする脚部継手。
  2. 立管接続管部をその中心軸方向に投影したとき、一方の羽根状リブの他方の羽根状リブ側の基端および立管接続管部に接続される立主管の中心軸を結ぶ線分と、他方の羽根状リブの一方の羽根状リブ側の基端および立管接続管部に接続される立主管の中心軸を結ぶ線分とのなす角度(α)が、45°〜100°となるように、立管接続管部内壁面に各羽根状リブが突設されている請求項1に記載の脚部継手。
  3. 立管接続管部をその中心軸方向に投影したとき、各羽根状リブの先端が、立管接続管部に接続される立主管下端の内径の70%の内径をした立主管の中心軸を中心とする円(C1)と、前記立主管下端の内径の90%の内径をした立主管下端の中心軸を中心とする円(C2)との間に収まるように、立管接続管部内壁面に各羽根状リブが突設されている請求項1または請求項2に記載の脚部継手。
  4. 立管接続管部の内壁面が、曲管部の曲率半径の最も大きい部分に連続する部分が、接続される立主管下端の内壁面に沿うように下方に略垂直に垂下され、曲管部の曲率半径が最も小さい部分に連続する部分に向かって徐々に接続される立主管の中心軸に対する角度が大きくなるように外側に膨出形成されている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の脚部継手。
  5. 排水路の立主管下端が最下階の床スラブを貫通して配置され、床スラブの上方に最下階の横枝管接続部を継手本体の側面に有するとともに、継手本体内に上流側から流れ込む排水流を受け止めて旋回流とするための、管軸に対して傾斜した傾斜板を備えている集合継手で形成され、この集合継手の下端が、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の脚部継手の立管接続管部に接続されていることを特徴とする多層階建物の排水システム。
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