JPH03222819A - 過給機付エンジンの吸気制御装置 - Google Patents

過給機付エンジンの吸気制御装置

Info

Publication number
JPH03222819A
JPH03222819A JP2015737A JP1573790A JPH03222819A JP H03222819 A JPH03222819 A JP H03222819A JP 2015737 A JP2015737 A JP 2015737A JP 1573790 A JP1573790 A JP 1573790A JP H03222819 A JPH03222819 A JP H03222819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
bypass
pressure
passage
bypass valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015737A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3046826B2 (ja
Inventor
Takeshi Goto
剛 後藤
Koichi Hatamura
耕一 畑村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2015737A priority Critical patent/JP3046826B2/ja
Priority to US07/645,927 priority patent/US5203309A/en
Priority to KR1019910001280A priority patent/KR940001321B1/ko
Publication of JPH03222819A publication Critical patent/JPH03222819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3046826B2 publication Critical patent/JP3046826B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B33/00Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B33/00Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
    • F02B33/44Passages conducting the charge from the pump to the engine inlet, e.g. reservoirs
    • F02B33/446Passages conducting the charge from the pump to the engine inlet, e.g. reservoirs having valves for admission of atmospheric air to engine, e.g. at starting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は過給機付エンジンの吸気制御装置、特に過給機
をバイパスするバイパス通路と、該通路をRr14する
バイパスバルブとが設けられたエンジンの吸気制御装置
に関する。
(従来の技術) 自動車用等のエンジンにおいては、燃焼室への吸気充填
量を増大させるための過給機が備えられることがあり、
この過給機として、排気ガスのエネルギによって駆動さ
れる排気ターボ過給機や、エンジン出力により駆動され
る機械式過給機等が実用化されている。
ところで、この種の過給機は、高負荷時には、上記のよ
うに吸気充填量を増大させてエンジン出力を向上させる
反面、特に高出力が要求されていない低負荷時には、吸
気抵抗となったり或はエンジンの駆動損失を増大させた
りして、エンジンの燃費性能を低下させるという欠点が
ある。
これに対しては、例えば実開昭61−17141号公報
に示されているように、吸気通路に過給機をバイパスす
るバイパス通路を設けると共に、該通路を開閉するバイ
パスバルブを備え、低負荷時には該バルブを開いてバイ
パス通路を開通させることにより、吸気抵抗もしくは過
給機の駆動損失を低減させることが行われている。その
場合に、上記バイパスバルブを駆動するアクチュエータ
として、負圧ダイヤフラム式のアクチュエータが備えら
れ、該アクチュエータに吸気通路におけるスロットルバ
ルブ下流の吸気負圧を導入することにより、該吸気負圧
が大きい低負荷時にはバイパスバルブを開き、該負圧が
小さい高負荷時には該バイパスバルブを閉じるように構
成される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のような吸気制御装置においては、バイ
パス通路上に設置されたバイパスバルブの弁体に過給機
下流側に発生する過給圧が該バルブの開方向に作用し、
そのなめ、高負荷時における過給圧が高い状態で該バイ
パスバルブを確実に閉状態に保持するためには、アクチ
ュエータにおけるダイヤフラムを介して該バルブを閉方
向に付勢するスプリングのバネ力を強くしなければなら
ず、またこのようにバネ力を強くすると、低負荷時に、
吸気負圧によりこのバネ力に抗してバイパスバルブを開
作動させるためには、ダイヤフラムの受圧面積を大きく
しなければならず、その結果、アクチュエータが大型化
することになるのである。
また、上記のようにアクチュエータにおけるスプリング
のバネ力を強くすると、負荷の上昇に伴ってバイパスバ
ルブを閉動作させる際に、吸気負圧の少しの低下によっ
て該バルブが早期に閉じ、そのため中負荷域で該バルブ
が不必要に或は必要以上に閉じられることになって、過
給機の負荷ないしその駆動損失がいたづらに増大するの
である。
さらに、上記のようにバイパスバルブの弁体に該バルブ
の開方向に過給圧が作用する構成においては、該バルブ
が開いてバイパス通路が開通したときに、過給圧が低下
して一旦開いたバイパスバルブが再び閉方向に作動する
といった該バルブの不安定な挙動が発生すると共に、バ
イパスバルブの開度によって過給圧が変動するため、該
過給圧を所定値に制御するための制御が良好に行われな
いことになる。
本発明は、過給機付エンジンに関する上記のような問題
に対処するもので、アクチュエータの小型化、過給機駆
動損失の低減、及び過給圧制御の安定性や応答性の向上
等を図ると共に、さらに過給圧の脈動に対しても良好に
作動し、また過給圧のリリーフ機能を備えた過給機付エ
ンジンの吸気制御装置を実現することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明に係る過給機付エンジ
ンの吸気制御装置は次のように構成したことを特徴とす
る。
まず、本願の請求項1に係る発明(以下、第1発明とい
う)は、スロットルバルブ下流の吸気通路に、過給機と
該過給機をバイパスするバイパス通路とが設けられ、且
つ該バイパス通路を開閉するバイパスバルブが備えられ
た過給機付エンジンにおいて、上記バイパスバルブを、
吸気通路における過給機下流の過給圧とスロットルバル
ブ下流の吸気負圧とを該バルブの開方向に受けるように
設けると共に、これらの圧力による開方向の力のうち、
過給圧による力と釣り合う力を生成して、この力でバイ
パスバルブを閉方向に付勢する付勢手段を備えたことを
特徴とする。
また、請求項2に係る発明(以下、第2発明という)は
、スロットルバルブ下流の吸気通路に、過給機と該過給
機をバイパスするバイパス通路とが設けられ、且つ該バ
イパス通路を開閉するバイパスバルブと、該バルブに連
結されたアクチュエータとが備えられた過給機付エンジ
ンにおいて、上記バイパスバルブを、吸気通路における
過給機下流の過給圧とスロットルバルブ下流の吸気負圧
とを該バルブの開方向に受けるように設けると共に、上
記アクチュエータ4こ、バイパスバルブに連結され且つ
該バルブの上記過給圧に対する受圧面積と略等しい受圧
面積を有するダイヤフラムと、該ダイヤフラムを介して
バイパスバルブを閉方向に付勢するスプリングとを備え
、且つパイパスバルブ下流から該アクチュエータに上記
過給圧を導いて、該過給圧をダイヤフラムに対してバイ
パスバルブの閉方向に作用させる過給圧導入通路を設け
たことを特徴とする。
ここで、この第2発明は上記第1発明を具体化したもの
で、第2発明におけるアクチュエータの受圧面積が特定
されたダイヤフラム及び該ダイヤフラムに過給圧を作用
させる過給圧導入通路等が第1発明における付勢手段に
相当するが、第1発明においては、第2発明で具体化さ
れた構成以外の構成、例えば付勢手段として過給圧と釣
り合う力を電気的に発生させる構成等が含まれる。
また、請求項3に係る発明(以下、第3発明という)は
、上記第2発明の構成において、バイパスバルブの閉時
に該バルブの過給圧に対する実質受圧面積が減少するよ
うに、上記バイパス通路におけるバイパスバルブ直下流
の通路面積を該バルブの受圧面積より小としたことを特
徴とする。
また、請求項4に係る発明(以下、第4発明という)は
、同じく第2発明の構成において、過給圧導入通路に、
バイパスバルブ下流の過給圧がアクチュエータ内の圧力
より高い場合のみ該通路を開通させるチェックバルブを
設けたことを特徴とする。
さらに、請求項5に係る発明(以下、第5発明という)
は、同じく第2発明の構成において、過給圧導入通路に
、所定の時期に開いて過給機によって加圧された吸気の
一部を外部に放出するリリーフバルブを設けたことを特
徴とする。
(作  用) 次に、上記各発明の詳細な説明する。
まず、第1発明によれば、吸気通路における過給機下流
の過給圧がバイパスバルブに作用し、その圧力と該バル
ブの受圧面積との積で示される力が該バルブの開方向に
作用することになるが、付勢手段により、この力と釣り
合う力が生成されてバイパスバルブを閉方向に付勢する
なめ、該バイパスバルブを介してこれらの力が互いに打
ち消し合うことになる。そのため、バイパスバルブは、
開方向に作用するスロットルバルブ下流の吸気負圧によ
って開閉動作し、吸気負圧が大きい低負荷時には開き、
該負圧が小さい高負荷時には閉じることになる。そして
、このようにして該バイパスバルブが過給圧の影響を受
けることなく作動することになるから、高負荷時に該バ
ルブを閉状態に保持するためのスプリングのバネ力を弱
くすることができると共に、これに伴って吸気負圧によ
ってバイパスバルブを作動させるための構成が小型化さ
れることになり、且つ該バイパスバルブの開領域が拡大
されて、中負荷域で該バルブを不必要に或は必要以上に
閉じることによる過給機の負荷の増大や駆動損失の増大
が回避されることになる。また、バイパスバルブの作動
が吸気負圧だけで制御されるので、スロットルバルブの
開度の変化に対して応答性よく、またバイパスバルブの
開閉による過給圧の変動に拘らず常に安定して、該過給
圧の制御が行われることになる。
また、第2発明によれば、バイパスバルブに対してその
開方向に作用する過給圧が過給圧導入通路によりアクチ
ュエータに導入され、該アクチュエータのダイヤフラム
に対してバイパスバルブの閉方向に作用することになる
が、その場合に、該ダイヤフラムの受圧面積はバイパス
バルブの過給圧に対する受圧面積と略等しくされている
から、該ダイヤフラムに作用する圧力によってバイパス
バルブに直接作用する過給圧の影響が打ち消されること
になる。従って、該バルブを閉方向に付勢するアクチュ
エータ内のスプリングのバネ力を弱くすることができ、
これに伴って吸気負圧に対するバイパスバルブの受圧面
積を小さくすることが可能となり、また該バイパスバル
ブは、開方向に作用する吸気負圧と、閉方向に作用する
上記スプリングのバネ力との関係のみによって作動する
ことになる。これにより、前記第1発明と同様に、バイ
パスバルブないしアクチュエータが小型化されると共に
、該バイパスバルブを不必要に或は必要以上に閉じるこ
とによる過給機の負荷ないし駆動損失の増大が回避され
、また、スロットルバルブの開度の変化に対して応答性
よく且つ安定した過給圧制御が行われることになる。
また、第3発明によれば、上記第2発明の作用に加えて
次の作用が得られる。つまり、バイパスバルブの閉時に
該バルブの過給圧に対する実質受圧面積が減少して、ア
クチュエータにおけるダイヤフラムの受圧面積よりも小
さくなるので、過給圧に脈動が発生し、且つこの脈動が
位相遅れを伴ってアクチュエータに導入される場合に、
バイパスバルブに直接作用する開方向の過給圧が上記ダ
イヤフラムを介して閉方向に作用する過給圧より大きく
なる時期が生じても、開方向の力が閉方向の力を上回る
ことがなくなり、従って、バイパスバルブの閉時に、過
給圧の脈動に拘らず、該バルブが確実に閉状態に保持さ
れることになる。
また、第4発明によれば、過給圧導入通路に設けられた
チェックバルブが、バイパス通路下流の過給圧がアクチ
ュエータの内圧よりも高くなったときだけ該過給圧導入
通路を開通させるので、過給圧の脈動が生じている場合
に、アクチュエータ内にその脈動の最大値の圧力が蓄え
られることになる。従って、バイパスバルブの閉時に、
該バルブが過給圧の脈動に応じて開閉することが防止さ
れ、上記第3発明と同様に、該バルブが確実に閉状態に
保持されることになる。
さらに、第5発明によれば、過給圧導入通路に設けられ
なリリーフバルブを開くことにより、例えば吸気温や過
給圧の異常上昇時、或はエンジン出力を抑制する必要が
あるときに、加圧された吸気の一部を放出することによ
って過給圧を低下させることが可能となり、従って例え
ば上記吸気温や過給圧の異常上昇に対するフェールセー
フ機能、或は当該自動車の車速制限機能やトラクション
コントロール機能等が実現されることになる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は第1、第2発明に共通の実施例を示すもので、
この実施例に係るエンジン1の吸気通路2には、上流側
からスロットルバルブ3、機械式過給機4、インターク
ーラ5及びサージタンク6が設けられていると共に、該
サージタンク6に設けられた複数の分岐通路7・・・7
がエンジン本体の各気筒の吸気ボートにそれぞれ接続さ
れている。
そして、エンジン1のクランクシャフトlaによりベル
ト8を介して上記過給機4が駆動されることにより、吸
気通路2の上流側からスロットルバルブ3を介して吸入
された吸気が加圧された上で、インタークーラ5、サー
ジタンク6及び各分岐通路7・・・7を経て各気筒の燃
焼室1b・・・1bに供給されるようになっている。
また、この吸気通路2には、上記スロットルバルブ3の
下流側から分岐されてサージタンク6に合流することに
より、上記過給機4及びインタークーララをバイパスす
るバイパス通路9が設けられていると共に、このバイパ
ス通路9上にバイパスバルブ10が設けられている。
このバイパスバルブ10は、バイパス通路9の上、下流
部9a、9bにそれぞれ接続された入口11a及び出口
11bを有するハウジング11と、該ハウジング11内
に備えられて上記出口11bに対して対接、離反するこ
とにより該出口11bを開閉する弁体12とで構成され
、該弁体12の出口11bを臨む面にバイパス通路下流
部9b内の圧力、即ち上記過給機4によって発生される
過給圧P1が該弁体12の開方向に作用し、またハウジ
ング11の内部を臨む面にバイパス通路上流部9a内の
圧力、即ち吸気通路2におけるスロットルバルブ3の下
流に発生する吸気負圧P2が同じく該弁体12の開方向
に作用するようになっている。
さらに、このバイパスバルブ10のハウジング11には
アクチュエータ13が取り付けられている。このアクチ
ュエータ13は、ケース14内をダイヤフラム15によ
って大気開放室16と圧力室17とに仕切った構成とさ
れていると共に、上記ダイヤフラム15がロッド18を
介して上記バイパスバルブ10の弁体12に連結されて
おり、また圧力室17内には上記ダイヤフラム15及び
ロッド18を介してバイパスバルブ10の弁体12を開
方向に付勢するスプリング19が内装されている。
そして、上記バイパスバルブ10における弁体12の下
流部と上記アクチュエータ13の圧力室17との間に過
給圧導入通路20が設けられて、該通路20によりバイ
パス通路下流部9bにおける過給圧Plが圧力室17に
導入され、この圧力室17内の過給圧P1°がダイヤフ
ラム15に対して上記スプリング19の付勢力と同方向
、即ちバイパスバルブ10の弁体12を閉じる方向に作
用するようになっている。その場合に、ダイヤフラム1
5の過給圧P1”に対する有効受圧面積は、上記バイパ
スバルブ10の弁体12における過給圧P1に対する受
圧面積と略等しくされている。
次に、この実施例の作用を説明する。
エンジン1のクランクシャフト1aによりベルト8を介
して過給機4が駆動されると、吸気通路2の上流側から
スロットルバルブ3を介して吸入された吸気が該過給機
4により加圧され、インタークーラ5を介してサージタ
ンク6に導入されると共に、さらに各気筒の吸気行程時
に該サージタンク6から分岐通路7・・・7を介して各
燃焼室1b・・・1bに順次供給される。
その場合に、上記過給機4により吸気が加圧されること
によって吸気通路2の下流部ないしサージタンク6内に
発生する過給圧P1は、バイパス通路9の下流部9bを
経てバイパスバルブ10の弁体12に該弁体12の開方
向に作用すると共に、吸気通路2におけるスロットルバ
ルブ3の下流部に発生する吸気負圧P2が、バイパス通
路9の上流部9aを経て上記バイパスバルブ10の弁体
12に同じく開方向に作用する。
また、該弁体12には、アクチュエータ13内のスプリ
ング19による付勢力がダイヤフラム15及びロッド1
8を介して閉方向に作用すると共に、上記バイパス通路
下流部9bの過給圧P1が過給圧導入通路20によって
アクチュエータ13内に導入されて、上記ダイヤフラム
15及びロッド18を介して弁体12に閉方向に作用す
る。その場合に、ダイヤフラム15の受圧面積は、弁体
12の過給圧P1に対する受圧面積に略等しいから、弁
体12に直接作用する過給圧P1によって該弁体12を
開方向に押圧する力と、ダイヤフラム15に作用する過
給圧PI’によって該弁体12を閉方向に押圧する力と
が釣り合って互いに打ち消し合うことになる。そのため
、該弁体12は、ハウジング11内を臨む面に作用する
吸気負圧P2による開方向の力と、アクチュエータ13
におけるスプリング19による閉方向の力との大小関係
のみによって開閉動作することになる。
つまり、スロットルバルブ3が閉じており或はその開度
が小さく、従って吸気負圧P2が大きい低負荷時には、
この吸気負圧P2が上記スプリング19のバネ力に打ち
勝つことによりバイパスバルブ10の弁体12が開き、
バイパス通路9が開通する。これにより、吸気の過給も
しくは強過給が要求されない低負荷時には、該吸気の一
部ないし大部分がバイパス通路9を通って燃焼室1b・
・・1bに供給されることになって過給機4の負荷が軽
減され、これに伴って該過給機4の駆動損失が低減され
る。
一方、スロットルバルブ3の開度が大きく、従って吸気
負圧P2が小さい高負荷時には、上記バイパスバルブ1
0の弁体12がアクチュエータ13におけるスプリング
19のバネ力によって閉じられ、バイパス通路9が遮断
される。そのなめ、高負荷時には全ての吸気が過給機4
によって加圧された上で各燃焼室1b・・・lbに供給
され、要求に応じた吸気充填量が得られることになる。
そして、このようにしてバイパスバルブ10の弁体12
が過給圧P1の影響を受けることなく、スロットルバル
ブ3の開度に応じた吸気負圧P2の変化のみに応じて作
動することにより、該弁体12の開閉に伴う過給圧の変
化に拘らず安定して、またスロットル開度の変化に対し
て応答性よくバイパス制御が行われることになる。
また、従来のように、過給圧がバイパスバルブの弁体に
開方向にのみ作用するため該弁体を閉方向ニ付勢するス
プリングのバネ力を強くし、さらに吸気負圧によりこの
バネ力に抗して弁体を開動させる必要上、ダイヤフラム
の受圧面積を大きくしなければならなかった場合に比較
して、上記の構成によればスプリング19のバネ力を弱
くシ、且つダイヤフラム15の受圧面積を小さくするこ
とが可能となり、従ってアクチュエータ13が小型化さ
れるのである。
さらに、スプリング19のバネ力が弱くされることに伴
って、負荷の増大時に、吸気負圧P2による開方向の力
がかなり小さくなるまで、即ち第2図に示すように、ス
ロットル開度がかなり大きくなる高負荷域までバイパス
バルブ10の弁体12が開状態に保持されるこになり、
従って、鎖線で示す従来例のように、中負荷域で不必要
にバイパスバルブ10の弁体が閉じられ或はその開度が
必要以上に小さくされることが回避され、その分だけ過
給機4の負荷ないし駆動損失が軽減されることになる。
次に、第3図に示す第3発明の実施例について説明する
。なお、以下の実施例の説明では、第1図に示す実施例
と同じ構成要素については同じ符号を用いて説明する。
第3図に示すように、この実施例においても、吸気通路
2におけるスロットルバルブ3の下流から分岐してサー
ジタンク6に合流することにより、過給機4とインター
クーラ5とをバイパスするバイパス通路9が設けられて
いると共に、該バイパス通路9上にバイパスバルブ10
が設けられている。また、該バイパスバルブ10の弁体
12にロッド18を介して連結されたダイヤフラム15
と、該ダイヤフラム15を介して上記弁体12を閉方向
に付勢するスプツグ19とを有するアクチュエータ13
が備えられていると共に、バイパス通路9の下流部9b
から該アクチュエータ13内に過給圧p、(pt’)を
導入して、上記ダイヤフラム15に弁体12の閉方向に
作用させる過給圧導入通路20が設けられている。
そして、この実施例においても、上記弁体12の過給圧
P、に対する受圧面積S1と、上記アクチュエータ13
におけるダイヤフラム15の有効受圧面積S2とが略等
しくされているが、バイパスバルブ10のハウジング1
1における出口11bの面積S、が、上記弁体12の受
圧面積Sl及びダイヤフラム15の有効受圧面M S 
2よりも小さくされている。
従って、この実施例によれば、図示のようにバイパスバ
ルブ10の弁体12がハウジング11の出口11bを閉
じている状態では、バイパス通路下流部9bの過給圧P
!が弁体12の受圧面における出口面積S3に対応する
部分にのみ作用することになる。これに対して、上記ダ
イヤフラム15には過給圧Pl′がその有効受圧面積8
2の全体に作用し、その結果、弁体12に開方向に直接
作用する過給圧P、とダイヤフラム15を介して肩方向
に作用する過給圧Pi’とが等しい場合には、開方向の
力が閉方向の力より小さくなる。
ところで、過給圧は一般に脈動を伴なっており、また該
過給圧はダイヤフラム15に対しては過給圧導入通路2
0内を伝達した後に作用するので、弁体工2に直接作用
する過給圧P1に対して、ダイヤフラム15に作用する
過給圧P□′は脈動の位相遅れが生じている。そのため
、弁体12に直接作用する過給圧ptがダイヤフラム1
5に作用する過給圧P1°より大きくなる時期が発生す
ることになるが、上記のように弁体12の閉時には、そ
の実質受圧面1133がダイヤフラム15の有効受圧面
積82より小さいので、弁体12に直接作用する過給圧
P1による開方向の力がダイヤフラム15を介して作用
する過給圧P1°による開方向の力を上回ることがなく
、従って、該弁体12の閉時に、過給圧の脈動に拘らず
、該弁体12が閉状態に確実に保持されることになる。
そして、弁体12の本来の受圧面積S1はダイヤフラム
15の有効受圧面積S2と略等しいから、該弁体12の
開時には、前記実施例と同様に、過給圧による影響が打
ち消されて、吸気負圧P2の変化のみによって作動する
ことになる。
なお、過給圧の脈動の影響をより効果的に除去するため
に、必要な場合には、図に示すように過給圧導入通路2
0にオリフィス21を設け、過給圧の脈動を減衰させて
アクチュエータ13に導入すゐようにしてもよい。
さらに、第4図に示す第4発明の実施例においても、吸
気通路2におけるスロットルバルブ3の下流部とサージ
タンク6との間に、過給機4とインタークーラ5とをバ
イパスするバイパス通路9が設けられ、該バイパス通路
9上にバイパスバルブ10が設けられている。また、過
給圧導入通路20によってバイパス通路下流部9bの過
給圧P1が導入されるアクチュエータ13が備えられ、
且つ該アクチュエータ13内のダイヤフラム15の有効
受圧面積が、上記バイパスバルブ10における弁体12
の過給圧Plに対する受圧面積に略等しくされている。
そして、この実施例においては、上記過給圧導入通路2
0上に、バイパス通路下流部9b側の圧力P1がアクチ
ュエータ13内の圧力より高い場合にのみ該導入通路2
0を開通させるチェックバルブ22と、該チェックバル
ブ22のアクチュエータ13側に位置して、コントロー
ラ23がらの信号で作動する三方ソレノイドバルブ24
とが設置されていると共に、チェックバルブ22をバイ
パスして該三方ソレノイドバルブ24に接続された補助
導入通路25が設けられている。そして、上記コントロ
ーラ23には、スロットルバルブ3の開度を検出するセ
ンサ(もしくはサージタンク内の過給圧を検出するセン
サ)26からの信号が入力され、スロットル開度(もし
くは過給圧)が所定値以上の高負荷時に、上記三方ソレ
ノイドバルブ24を作動させて補助導入通路25を遮断
するようになっている。
この実施例によれば、低負荷時ないし中負荷時において
、バイパスバルブ10の弁体12が開いてバイパス通路
9が開通している状態では、過給圧導入通路20におけ
るチェックバルブ22をバイパスする補助導入通路25
が三方ソレノイドバルブ24を介してアクチュエータ1
3内に連通しており、従って、前記実施例と同様に、バ
イパスバルブ10の弁体12の開度がスロットル開度な
いし吸気負圧P2に応じて制御される。これに対して、
第5図に示すように、負荷の増大に従ってスロットル開
度が全開よりやや小さな所定開度61以上となると、三
方ソレノイドバルブ24がON(もしくは0FF)とな
って上記補助導入通路25を遮断するので、バイパス通
路下流部9bの過給圧P、はチェックバルブ22を介し
てアクチュエータ13に導入されることになる。その場
合に、該チェックバルブ22は、バイパス通路下流部9
b側がアクチュエータ13内より高圧の場合にのみ過給
圧導入通路20を開通させるので、過給圧P1が脈動を
生じている場合に、その最大値の圧力P、”がアクチュ
エータ13内に蓄えられることになる。
従って、スロットル開度が上記所定開度61以上の高負
荷時には、バイパスバルブ10の弁体12に直接作用す
る過給圧P1により該弁体12を開方向に押圧する力が
、アクチュエータ13のダイヤフラム15を介して弁体
12を閉方向に押圧する力を上回ることがなく、第5図
に示すように、過給圧P2の脈動に拘らず、上記弁体1
2が確実に閉状態に保持されることになる。
さらに、第6図に示す第5発明の実施例においては、第
1図に示す実施例の構成に加えて、過給圧導入通路20
にリリーフバルブ27が備えられている。このリリーフ
バルブ27はコントローラ28からの信号によって開閉
し、もしくは開度が調整されるようになっており、開時
に(その開度に応じて)上記過給圧導入通路20内の一
部の吸気を排出して、過給圧P、を低下させるように作
用する。
従って、この実施例によれば、例えば過給圧が異常に上
昇した場合、或は吸気温度が異常に上昇した場合等に過
給圧を低下させるように構成することにより、これらの
異常に対するフェールセーフ機能−が実現されることに
なる。また、当該自動車の車速か一定限度を超えて上昇
した場合に、過給圧を低下させてエンジン出力を低減さ
せるよ゛うに構成することにより、車速制限機能を実現
することができ、さらに、過給圧を低下させることによ
り、走行状態に応じて駆動輪の駆動トルクを減少させる
ように構成すれば、トラクションコントロール機能が実
現されることになる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、過給機をバイパスするバ
イパス通路と、該通路をWIJvI4するバイパスバル
ブとが設けられたエンジンにおいて、上記バイパスバル
ブにその開方向に作用する過給圧の影響を除去して、該
バルブが吸気負圧の変化のみに応じて作動するように構
成したから、高負荷時に該バルブを閉状態に保持するた
めのスプリングのバネ力を弱くすることができて、バイ
パスバルブないし該バルブに連結されたアクチュエータ
を小型化することが可能となると共に、バイパスバルブ
の開領域が拡大されて、中負荷域で該バルブを不必要に
或は必要以上に閉じることによる過給機の負荷の増大や
駆動損失の増大が回避されることになる。また、バイパ
スバルブの作動が吸気負圧だけで制御されるので、スロ
ットルバルブの開度の変化に対して応答性よく、またバ
イパスバルブの開閉による過給圧の変動に拘らず常に安
定して、該過給圧の制御が行われることになる。
そして、特に第3、第4発明によれば、上記のような過
給圧制御が、過給圧の脈動に拘らず良好に行われること
になり、また第5発明によれば、上記の効果に加えて、
過給圧や吸気温度の異常上昇に対するフェールセーフ機
能や、当該自動車の車速制限機能、或はトラクションコ
ントロール機能等が実現されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1、第2発明に係る実施例の構成図、第2図
は該実施例におけるバイパスバルブの開度特性図、第3
図は第3発明に係る実施例の構成図、第4図は第4発明
に係る実施例の構成図、第5図は該実施例におけるバイ
パスバルブ及び三方ソレノイドバルブの作動特性図、第
6図は第5発明に係る実施例の構成図である。 1・・・エンジン、2・・・吸気通路、3・・・スロッ
トルバルブ、4・・・過給機、9・・・バイパス通路、
10・・・バイパスバルブ、13・・・アクチュエータ
(付勢手段)、15・・・ダイヤフラム、19・・・ス
プリング、20・・・過給圧導入通路、22・・・チェ
ックバルブ、27・・・リリーフバルブ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スロットルバルブ下流の吸気通路に、過給機と該
    過給機をバイパスするバイパス通路とが設けられ、且つ
    該バイパス通路を開閉するバイパスバルブが備えられた
    過給機付エンジンの吸気制御装置であって、上記バイパ
    スバルブが、スロットルバルブ下流の吸気負圧及び過給
    機下流の過給圧を該バルブの開方向に受けるように設け
    られていると共に、これらの圧力による開方向の力のう
    ち、過給圧による力と釣り合う力を生成して、この力で
    バイパスバルブを閉方向に付勢する付勢手段が備えられ
    ていることを特徴とする過給機付エンジンの吸気制御装
    置。
  2. (2)スロットルバルブ下流の吸気通路に、過給機と該
    過給機をバイパスするバイパス通路とが設けられ、且つ
    該バイパス通路を開閉するバイパスバルブと、該バルブ
    に連結されたアクチュエータとが備えられた過給機付エ
    ンジンの吸気制御装置であって、上記バイパスバルブが
    、スロットルバルブ下流の吸気負圧及び過給機下流の過
    給圧を該バルブの開方向に受けるように設けられている
    と共に、上記アクチュエータが、バイパスバルブに連結
    され且つ該バルブの上記過給圧に対する受圧面積と略等
    しい受圧面積を有するダイヤフラムと、該ダイヤフラム
    を介してバイパスバルブを閉方向に付勢するスプリング
    とを有し、且つバイパスバルブ下流から該アクチュエー
    タに上記過給圧を導き、該過給圧をダイヤフラムに対し
    てバイパスバルブの閉方向に作用させる過給圧導入通路
    が設けられていることを特徴とする過給機付エンジンの
    吸気制御装置。
  3. (3)スロットルバルブ下流の吸気通路に、過給機と該
    過給機をバイパスするバイパス通路とが設けられ、且つ
    該バイパス通路を開閉するバイパスバルブと、該バルブ
    に連結されたアクチュエータとが備えられた過給機付エ
    ンジンの吸気制御装置であって、上記バイパスバルブが
    、スロットルバルブ下流の吸気負圧及び過給機下流の過
    給圧を該バルブの開方向に受けるように設けられている
    と共に、上記アクチュエータが、バイパスバルブに連結
    され且つ該バルブの上記過給圧に対する受圧面積と略等
    しい受圧面積を有するダイヤフラムと、該ダイヤフラム
    を介してバイパスバルブを閉方向に付勢するスプリング
    とを有し、且つバイパスバルブ下流から該アクチュエー
    タに上記過給圧を導き、該過給圧をダイヤフラムに対し
    てバイパスバルブの閉方向に作用させる過給圧導入通路
    が設けられていると共に、バイパスバルブの閉時に該バ
    ルブの過給圧に対する実質受圧面積が減少するように、
    上記バイパス通路におけるバイパスバルブ直下流の通路
    面積が該バルブの受圧面積より小とされていることを特
    徴とする過給機付エンジンの吸気制御装置。
  4. (4)スロットルバルブ下流の吸気通路に、過給機と該
    過給機をバイパスするバイパス通路とが設けられ、且つ
    該バイパス通路を開閉するバイパスバルブと、該バルブ
    に連結されたアクチュエータとが備えられた過給機付エ
    ンジンの吸気制御装置であって、上記バイパスバルブが
    、スロットルバルブ下流の吸気負圧及び過給機下流の過
    給圧を該バルブの開方向に受けるように設けられている
    と共に、上記アクチュエータが、バイパスバルブに連結
    され且つ該バルブの上記過給圧に対する受圧面積と略等
    しい受圧面積を有するダイヤフラムと、該ダイヤフラム
    を介してバイパスバルブを閉方向に付勢するスプリング
    とを有し、且つバイパスバルブ下流から該アクチュエー
    タに上記過給圧を導き、該過給圧をダイヤフラムに対し
    てバイパスバルブの閉方向に作用させる過給圧導入通路
    が設けられていると共に、該過給圧導入通路に、バイパ
    スバルブ下流の過給圧がアクチュエータ内の圧力より高
    い場合のみ該通路を開通させるチェックバルブが設けら
    れていることを特徴とする過給機付エンジンの吸気制御
    装置。
  5. (5)スロットルバルブ下流の吸気通路に、過給機と該
    過給機をバイパスするバイパス通路とが設けられ、且つ
    該バイパス通路を開閉するバイパスバルブと、該バルブ
    に連結されたアクチュエータとが備えられた過給機付エ
    ンジンの吸気制御装置であって、上記バイパスバルブが
    、スロットルバルブ下流の吸気負圧及び過給機下流の過
    給圧を該バルブの側方向に受けるように設けられている
    と共に、上記アクチュエータが、バイパスバルブに連結
    され且つ該バルブの上記過給圧に対する受圧面積と略等
    しい受圧面積を有するダイヤフラムと、該ダイヤフラム
    を介してバイパスバルブを閉方向に付勢するスプリング
    とを有し、且つバイパスバルブ下流から該アクチュエー
    タに上記過給圧を導き、該過給圧をダイヤフラムに対し
    てバイパスバルブの閉方向に作用させる過給圧導入通路
    が設けられていると共に、該過給圧導入通路に、所定の
    時期に開いて過給機によって加圧された吸気の一部を外
    部に放出するリリーフバルブが設けられていることを特
    徴とする過給機付エンジンの吸気制御装置。
JP2015737A 1990-01-25 1990-01-25 過給機付エンジンの吸気制御装置 Expired - Fee Related JP3046826B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015737A JP3046826B2 (ja) 1990-01-25 1990-01-25 過給機付エンジンの吸気制御装置
US07/645,927 US5203309A (en) 1990-01-25 1991-01-25 Intake system with supercharger for internal combustion engine
KR1019910001280A KR940001321B1 (ko) 1990-01-25 1991-01-25 과급기부착엔진의 흡기제어장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015737A JP3046826B2 (ja) 1990-01-25 1990-01-25 過給機付エンジンの吸気制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03222819A true JPH03222819A (ja) 1991-10-01
JP3046826B2 JP3046826B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=11897073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015737A Expired - Fee Related JP3046826B2 (ja) 1990-01-25 1990-01-25 過給機付エンジンの吸気制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5203309A (ja)
JP (1) JP3046826B2 (ja)
KR (1) KR940001321B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001090554A1 (fr) * 2000-05-24 2001-11-29 Nissan Diesel Motor Co., Ltd. Dispositif et procede pour la circulation des gaz d'echappement de moteur a combustion interne

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3366399B2 (ja) * 1993-09-29 2003-01-14 マツダ株式会社 過給機付エンジンの過給圧制御装置
AUPN126195A0 (en) * 1995-02-20 1995-03-16 Orbital Engine Company (Australia) Proprietary Limited Improvements relating to scavenged internal combustion engines
AT412985B (de) * 2000-10-12 2005-09-26 Jenbacher Ag Brennkraftmaschine
KR100395008B1 (ko) * 2000-11-27 2003-08-19 현대자동차주식회사 엔진의 흡입공기 바이패스 밸브
KR100623646B1 (ko) * 2004-07-06 2006-09-19 현대자동차주식회사 자동차의 흡기 시스템
US7726285B1 (en) * 2005-04-01 2010-06-01 Hansen Craig N Diesel engine and supercharger
US20100115944A1 (en) * 2007-02-27 2010-05-13 Borgwarner Inc Boost assist device energy conservation using windmilling
US8813492B2 (en) * 2009-10-14 2014-08-26 Hansen Engine Corporation Internal combustion engine and supercharger
US8539769B2 (en) * 2009-10-14 2013-09-24 Craig N. Hansen Internal combustion engine and supercharger
US8469333B2 (en) * 2010-03-13 2013-06-25 Synapse Engineering, Inc. Counter-biased valve and actuator assembly
US9732871B2 (en) 2014-07-17 2017-08-15 Dayco Ip Holdings, Llc Aspirated relief valve for a turbocharging system
KR101531350B1 (ko) * 2014-12-10 2015-06-24 주식회사 효신테크 열 손실을 줄여 열 효율을 높인 조리용 콤비 오븐
KR101530048B1 (ko) * 2014-12-10 2015-06-22 주식회사 효신테크 내장형 훈연 기능을 포함한 콤비 오븐
FR3044710B1 (fr) * 2015-12-04 2020-01-17 Valeo Systemes De Controle Moteur Ensemble pour un circuit d'air de moteur thermique
JP6477765B2 (ja) * 2017-03-30 2019-03-06 マツダ株式会社 多気筒エンジンの吸気装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0791990B2 (ja) * 1986-08-15 1995-10-09 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の過給圧制御装置
JPS63179127A (ja) * 1987-01-20 1988-07-23 Mitsubishi Motors Corp 過給機を備える内燃エンジンのバイパスバルブ制御方法
JPS63183429A (ja) * 1987-01-26 1988-07-28 Canon Inc 高速撮影カメラ
JPS63272919A (ja) * 1987-04-28 1988-11-10 Mitsubishi Electric Corp ス−パ−チヤ−ジヤ制御装置
KR920009657B1 (ko) * 1988-03-31 1992-10-22 마쯔다 가부시기가이샤 엔진의 과급장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001090554A1 (fr) * 2000-05-24 2001-11-29 Nissan Diesel Motor Co., Ltd. Dispositif et procede pour la circulation des gaz d'echappement de moteur a combustion interne

Also Published As

Publication number Publication date
KR940001321B1 (ko) 1994-02-19
JP3046826B2 (ja) 2000-05-29
KR910014593A (ko) 1991-08-31
US5203309A (en) 1993-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03222819A (ja) 過給機付エンジンの吸気制御装置
EP1426579B1 (en) Device for preventing the turbo-charger from over-running
JP5262543B2 (ja) ダイヤフラムアクチュエータ
JP2789250B2 (ja) 機械式過給機付エンジンの吸気装置
US4183216A (en) Supercharged internal combustion engine
US4454718A (en) Safety control system for a turbocharged engine
JPS5949408B2 (ja) タ−ボチャ−ジャコントロ−ル装置
US4548038A (en) System for controlling the supercharging pressure of a turbocharged internal combustion engine
JPS6367011B2 (ja)
JPH0415950Y2 (ja)
JPH0329547Y2 (ja)
JPH0536993Y2 (ja)
JPH0511305Y2 (ja)
JPH0352986Y2 (ja)
JPS6050229A (ja) 過給圧制御装置
JP2819880B2 (ja) 過給機付エンジンの過給圧制御装置
JPS5929727A (ja) 機関用過給器の制御装置
JPH0511309Y2 (ja)
JP3289308B2 (ja) 過給機付エンジンの過給圧制御装置
JPS6313389Y2 (ja)
JPH0610682A (ja) 機械式過給機付エンジンの吸気制御装置
JPS6033301Y2 (ja) 過給装置
JP2023045440A (ja) 車両の制御装置
JPH0415946Y2 (ja)
JPS62107232A (ja) 過給圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees