JPH0321927B2 - - Google Patents

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JPH0321927B2
JPH0321927B2 JP16472481A JP16472481A JPH0321927B2 JP H0321927 B2 JPH0321927 B2 JP H0321927B2 JP 16472481 A JP16472481 A JP 16472481A JP 16472481 A JP16472481 A JP 16472481A JP H0321927 B2 JPH0321927 B2 JP H0321927B2
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JP
Japan
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transistor
transistors
current
current source
emitter
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JP16472481A
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English (en)
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JPS5866129A (ja
Inventor
Atsushi Ogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to GB08228970A priority patent/GB2108796A/en
Priority to DE19823238301 priority patent/DE3238301A1/de
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Publication of JPH0321927B2 publication Critical patent/JPH0321927B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors
    • G05F3/265Current mirrors using bipolar transistors only

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特にアナログ集積回路装置の定電流
源に好適する定電流源回路に係り、特にその電源
電圧変化に対する定電流性を改善したものに関す
る。
従来、音響機器等を含む電子機器一般に広く用
いられているアナログ集積回路装置用の定電流源
として第1図に示すように構成された定電流源回
路が知られている。
すなわち、これはカレントミラートランジスタ
Q1,Q2に対応して接続されたトランジスタQ3
Q4のエミツタ面積比と、Q3側のエミツタ接続抵
抗R1によつて定電流出力が決定されるものであ
る。
しかしながら、かかる従来の定電流源回路はカ
レントミラートランジスタQ1,Q2のコレクタ・
エミツタ間電圧VCEの違いによるアーリー効果の
影響ならびにスターター用の抵抗R2の存在によ
つて電源+VCC電圧変化に対する定電流性があま
りよくないという欠点を有していた。
そこで、この発明は以上のような点に鑑みてな
されたもので、アーリー効果ならびにスターター
用抵抗による影響を無すくすことにより、電源電
圧変化に対する定電流性を可及的に改善し、しか
も簡易な回路構成で低電圧動作が可能となるよう
に改良した極めて良好な定電流源回路を提供する
ことを目的としている。
以下図面を参照してこの発明の一実施例につき
詳細に説明する。
すなわち、第2図に示すように各エミツタが電
源+VCCに接続されることにより電流源を構成す
るトランジスタQ11,Q12の各コレクタには互い
のベースが直結となされたトランジスタQ13
Q14の各コレクタが対応的に接続されている。
ここで、トランジスタQ14はダイオード接続さ
れたトランジスタQ13のエミツタに比して(n:
1)となる大きな面積となされたエミツタが抵抗
R11を介してトランジスタQ13のエミツタに結合
されている。なお、トランジスタQ13のエミツタ
はこの場合直接的に接地されている。
また、上記トランジスタQ14のコレクタにベー
スが接続され且つコレクタが電源+VCCに接続さ
れたトランジスタQ15は、エミツタが抵抗R12
介して接地されている。
さらに、このトランジスタQ15のエミツタに抵
抗R13を介してそのエミツタが接続されることに
よりトランジスタQ15と共に差動構成となされた
トランジスタQ16は、そのコレクタがダイオード
接続のトランジスタQ17を介して電源+VCCに接
続され且つそのベースが抵抗R14を介して電源+
VCCに接続されると共にバイアス電圧源を構成す
る図示極性の直列ダイオードD11,D12を介して
接地されている。
また、前記トランジスタQ11,Q12およびQ17
共にカレントミラーを構成する如くそれらの各ベ
ースと共通ベース関係になされたトランジスタ
Q18は定電流出力導出用となるもので、そのエミ
ツタが電源+VCCに接続され、且つそのコレクタ
が負荷接続端子Aおよび負荷RLを介して接地さ
れている。
すなわち、差動構成のトランジスタQ15,Q16
のうち出力側トランジスタQ16のコレクタに介挿
されたダイオード接続のトランジスタQ17は、そ
のベースが前記電流源を構成するトランジスタ
Q11,Q12の各ベースと直結されていることによ
り実質的に電流電源用トランジスタQ11,Q12
帰還制御するものである。
而して、以上の構成においてトランジスタ
Q11,Q12,Q17,Q18はカレントミラーを構成し
ているので互いのコレクタには等しい電流が流れ
ることになる。また、トランジスタQ14の動作電
流IQ14はダイオード接続されたトランジスタQ13
の動作電流流IQ13によつて決定されることにな
る。
ここで、トランジスタQ13の動作電流IQ13がト
ランジスタQ14に流れる電流成分を決定するエミ
ツタ面積比nと抵抗R11との効果によるところの I0=VT・ln(n)/R11(VT:熱電圧) より大きいときは IQ14<IQ13 となり、且つ小さいときは IQ14>IQ13 となる。
そして、トランジスタQ15はトランジスタQ12
Q14との各電流IQ12,IQ14の差を検出するものであ
る。
今、仮りにトランジスタQ13の電流と等しいト
ランジスタQ17の電流が上記I0よりも大きいとす
ると、IQ14<IQ13であるから、トランジスタQ15
よつて検出されるトランジスタQ12,Q14の電流
差は IQ12>IQ14 となる。
これによつて、トランジスタQ15の電流が増加
して抵抗R12での電圧降下を大きくする結果、ト
ランジスタQ16の電流延いてはトランジスタQ17
Q13C,Q18の電流IQ17,IQ13,IQ18を減小させる方
向にフイードバツクがかかるように動作させる。
つまりIQ17=IQ13=IQ14=I0=IQ18となる如くした
定電流源動作を営むものである。
ここで、上記I0はトランジスタの逆方向飽和電
流をISとした場合、下記のようにして求められ
る。
VTln(IQ13/IS)=VTln(IQ14/n・IS)+R11・IQ1
4
ln(IQ13/IQ14・n)=R11/VTIQ14 ln(n)=R11/VTIQ14 ∴I0=VTln(n)/R11 そして、以上においてトランジスタQ11,Q12
のコレクタ・エミツタ間電圧VCEは同一であり、
且つトランジスタQ17のコレクタ・エミツタ間電
圧VCEもトランジスタQ11,Q12のそれと等しくし
て使うことができるので、アーリー効果による影
響を受けないようにすることができる。
また、スターター用の抵抗を不要とし得るの
で、全体として電源+VCC電圧変化に対する定電
流性を可及的に改善することが可能となる。
第3図は以上における電源+VCC電圧対定電流
出力IQ11特性ならびに電源+VCC電圧対負荷接続
端子A電特性を示している。
なお、第3図から電源+VCC電圧としては約
1.5V程度まで定電流動作が可能なので、低電圧
動作に適していることがわかる。
ところで、以上の如き帰還制御構成をとる場合
には、一般にゲインが高いと発振を起し易いもの
であるが、当該定電流源回路においては抵抗
R12,R13の比を適宜に選択してゲインを落とす
ことによりそのような発振が生じるのを未然に防
止することができる。
これは、当該定電流源回路において一番ゲイン
が高くなるR13=0の場合であつても確保されて
いるもので、以下にそれの証明を参考迄に説明す
る。
すなわち、トランジスタQ11のコレクタ部分を
切離した状態で、トランジスタQ14にI+ΔIなる
電流を加えたときのトランジスタQ11のコレクタ
電流の変化分ΔI′を求め、該ΔI′とΔIとの比を求め
てやれば、そのときのゲインGを知ることができ
る。
ここで、ΔIを加えたときのトランジスタQ11
Q12およびQ17の電流をICとし、もとの電流をIと
すると、トランジスタQ15の電流変化ΔIQ15は ΔIQ15=(IC−I−ΔI・K)β となる。但し、KはトランジスタQ13,Q14の電
流比であつて1>Kであり、βはトランジスタ
Q15の電流増幅率である。
これによつてトランジスタQ16の電流IQ16は IQ16=I−ΔIQ15 =I−(IC−I−ΔI・K)β となる。ここで、IQ16=IIQ17=I+ΔI′であるから I+ΔI′=I−(IC−I−ΔI・K)β ΔI′+β・ΔI′=ΔI・K・β ΔI′=β・K/1+β・ΔI ∴G=ΔI′/ΔI=β・K/1+β<1 となつて、すべての周波数でG<1ならば当該定
電流源回路はR13=0であつても発振しないこと
になる。
なお、この発明は上記し且つ図示した実施例に
のみ限定されることなく、この発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々の変形や適用が可能であること
は言う迄もない。
例えば、第4図、第5図に示すように第2図の
各トランジスタQ11〜Q17またはQ15,Q16のみの
各極性を相互に入れ換え(PNPNPN)るよう
にしてもよい。
さらには、第6図に示すように第2図における
トランジスタQ13のエミツタと接地間に図示極性
のダイオードD13を挿入することにより、トラン
ジスタQ16のベースバイアス電圧源として、ダイ
オードD11,D12の直列回路を用いたときのトラ
ンジスタQ13,Q14のコレクタ・エミツタ間電圧
VCEを等しくし、以つてアーリー効果による影響
を可及的に受けないようにすることができる。な
お、この場合トランジスタQ14のエミツタ接続抵
抗R11はトランジスタQ14のエミツタとダイオー
ドD13との接続点に接続されることになる。
そして、かかる第6図のダイオードD13は抵抗
に置換してもよく、またトランジスタQ13のベー
スとコレクタ間に挿入してもよいものである。
従つて、以上詳述したようにこの発明によれ
ば、アーリー効果ならびにスターター用抵抗を無
くすことにより、電源電圧変化に対する定電流性
を可及的に改善し、しかも簡易な回路構成で低電
圧動作が可能となるように改良した極めて良好な
定電流源回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の定電流源回路を示す構成図、第
2図はこの発明に係る定電流源回路の一実施例を
示す構成図、第3図は第2図による電源電圧対定
電流出力特性を示す曲線図、第4図乃至第6図は
この発明に係る他の実施例を示す構成図である。 Q11〜Q18…トランジスタ、R11〜R13…抵抗、
D11,D12…ダイオード、+VCC…電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いのエミツタが抵抗を介して結合され一方
    のエミツタが直接あるいは間接的に接地されるも
    ので、一方のエミツタ面積が小で他方のエミツタ
    面積が大となされ且つ互いのベースが直結される
    と共にいずれかの一方がダイオード接続された第
    および第2のトランジスタと、これら第1および
    第2のトランジスタの各コレクタに同一電流を供
    給する電源電圧供給源に接続され、前記第1およ
    び第2のトランジスタと逆極性のトランジスタよ
    りなる電流源と、前記第1および第2のトランジ
    スタのうち非ダイオード接続側トランジスタのコ
    レクタに一方のベースが接続され且つ他方のベー
    スがバイアス電圧源に接続された差動構成で直接
    あるいは抵抗素子等により接続されたエミツタが
    インピーダンス素子を介して接地された第3およ
    び第4のトランジスタと、これら第3および第4
    のトランジスタのうち出力側トランジスタのコレ
    クタに介挿され前記電流源を帰還制御する手段と
    を具備し、前記電流源と並列的に接続され、前記
    電流源の電流値に対応して電流を出力するトラン
    ジスタから出力を得るように構成したことを特徴
    とする定電流源回路。
JP16472481A 1981-10-15 1981-10-15 定電流源回路 Granted JPS5866129A (ja)

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JP16472481A JPS5866129A (ja) 1981-10-15 1981-10-15 定電流源回路
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JPS5866129A (ja) 1983-04-20

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