JPS6155805B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6155805B2 JPS6155805B2 JP55082485A JP8248580A JPS6155805B2 JP S6155805 B2 JPS6155805 B2 JP S6155805B2 JP 55082485 A JP55082485 A JP 55082485A JP 8248580 A JP8248580 A JP 8248580A JP S6155805 B2 JPS6155805 B2 JP S6155805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- current
- circuit
- voltage conversion
- conversion circuit
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003503 early effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/34—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
- H03F3/343—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は集積用電子回路に関するもので、特に
電流反電回路に関する。
電流反電回路に関する。
従来、この種の電流回路は第1図に示すように
極性の異なるカレント・ミラー回路の組合せで構
成している。しかし、この様な回路では、各ミラ
ー回路のミラー比の誤差による伝達精度(入力電
流対出力電流)の悪化が避けられない。ここでミ
ラー比の誤差を生じる原因としては、ペアーを構
成する各々のトランジスタのベース電流に帰因す
るもの、VCEバイアス電圧の不揃いによるもの
(アーリー効果)、両者のβの不揃いによるもの、
Ios(飽和電流)の不揃いによるもの、その他で
ある。
極性の異なるカレント・ミラー回路の組合せで構
成している。しかし、この様な回路では、各ミラ
ー回路のミラー比の誤差による伝達精度(入力電
流対出力電流)の悪化が避けられない。ここでミ
ラー比の誤差を生じる原因としては、ペアーを構
成する各々のトランジスタのベース電流に帰因す
るもの、VCEバイアス電圧の不揃いによるもの
(アーリー効果)、両者のβの不揃いによるもの、
Ios(飽和電流)の不揃いによるもの、その他で
ある。
この発明の目的は、特に集積回路構成に適する
進歩した電流反転回路を提供することである。
進歩した電流反転回路を提供することである。
本発明は、カレントミラー回路のバイマス回路
の信号系からの独立化と、演算増巾器を併用する
ことにより上記原因による、ミラー比の悪化を大
巾に低減し、入出力電流伝達精度を大巾に向上す
る電流反転回路を提供するものである。
の信号系からの独立化と、演算増巾器を併用する
ことにより上記原因による、ミラー比の悪化を大
巾に低減し、入出力電流伝達精度を大巾に向上す
る電流反転回路を提供するものである。
この発明による電流反転回路は入力段のカレン
トミラー回路は、能動負荷として動作し、出力段
の演算増巾器は、前述のカレント・ミラー回路と
逆極性のカレント・ミラー回路を構成する為に用
いられる。なお入力段と出力段を継ぐ電流径路に
於いては、レベル・シフト回路を設置している。
トミラー回路は、能動負荷として動作し、出力段
の演算増巾器は、前述のカレント・ミラー回路と
逆極性のカレント・ミラー回路を構成する為に用
いられる。なお入力段と出力段を継ぐ電流径路に
於いては、レベル・シフト回路を設置している。
次にこの発明を添付図面を参照しつつ詳細に説
明する。第2図に於いて、1はpnp形の第1のト
ランジスタ。2はpnp形の第2のトランジスタで
トランジスタ1とトランジスタ22のエミツタは
互いに接続され、さらに正極性の電源3に接続さ
れる。5は電流源で吸込み側の端子4は第1のト
ランジスタ1のベースと第2のトランジスタ2の
ベースが互いに接続されている。一方、トランジ
スタ1のコレクタは入力端子7と2端子のレベル
シフト回路12に接続し、さらに前記入力端子7
には、入力信号となる電流源8に接続されてい
る。又、トランジスタ2のコレクタは、前記レベ
ルシフト回路12と同じ電圧を発生するレベル・
シフト回路10が接続される。そして、レベルシ
フト回路10の他方の端子は片側が接地された抵
抗11と演算増巾器13の非反転入力端子に接続
され、同じく演算増巾器13の反転入力端子はレ
ベル・シフト回路12の残る端子と、演算増巾器
13の出力端子とベースを接続されたnpn型の第
3のトランジスタである16のエミツタに接続さ
れる。又、トランジスタ16のエミツタは抵抗1
5を介して接地され、そのコレクタは出力端子1
7に接続される。この回路で、各素子を流れる電
流を次の記号で表わす。即ち、トランジスタ1の
コレクタ電流I1、入力電流源8の電流I2レベル・
シフト回路12を流れる電流をI3、レベル・シフ
ト回路10を流れる電流をI5、トランジスタ16
のコレクタ電流をI6とする。
明する。第2図に於いて、1はpnp形の第1のト
ランジスタ。2はpnp形の第2のトランジスタで
トランジスタ1とトランジスタ22のエミツタは
互いに接続され、さらに正極性の電源3に接続さ
れる。5は電流源で吸込み側の端子4は第1のト
ランジスタ1のベースと第2のトランジスタ2の
ベースが互いに接続されている。一方、トランジ
スタ1のコレクタは入力端子7と2端子のレベル
シフト回路12に接続し、さらに前記入力端子7
には、入力信号となる電流源8に接続されてい
る。又、トランジスタ2のコレクタは、前記レベ
ルシフト回路12と同じ電圧を発生するレベル・
シフト回路10が接続される。そして、レベルシ
フト回路10の他方の端子は片側が接地された抵
抗11と演算増巾器13の非反転入力端子に接続
され、同じく演算増巾器13の反転入力端子はレ
ベル・シフト回路12の残る端子と、演算増巾器
13の出力端子とベースを接続されたnpn型の第
3のトランジスタである16のエミツタに接続さ
れる。又、トランジスタ16のエミツタは抵抗1
5を介して接地され、そのコレクタは出力端子1
7に接続される。この回路で、各素子を流れる電
流を次の記号で表わす。即ち、トランジスタ1の
コレクタ電流I1、入力電流源8の電流I2レベル・
シフト回路12を流れる電流をI3、レベル・シフ
ト回路10を流れる電流をI5、トランジスタ16
のコレクタ電流をI6とする。
トランジスタ1とトランジスタ2はカレントミ
ラーを構成しているので、 I1=I5 ………(1) ここでI1(もしくはI5)はI4とトランジスタ1,2
の各々の電流増巾率により決定される。
ラーを構成しているので、 I1=I5 ………(1) ここでI1(もしくはI5)はI4とトランジスタ1,2
の各々の電流増巾率により決定される。
又、I3は I3=I1−I2 ………(2)
演算増巾器13の非反転入力端子の電位Vは、
抵抗11の抵抗値をRとすれば、 V=RI5 ………(3) 従つて負帰還効果によりトランジスタ16のエミ
ツタ電位もVに等しくなる。
抵抗11の抵抗値をRとすれば、 V=RI5 ………(3) 従つて負帰還効果によりトランジスタ16のエミ
ツタ電位もVに等しくなる。
いま抵抗15の抵抗値を抵抗11と等しくすれ
ば、抵抗15にも抵抗11に流れる電流I5と等し
い電流が流れる。従つて、トランジスタ16のコ
レクタ電流I6は、ベース電流を無視すれば、 I6=I5−I3 ………(4) =I5−(I1−I2) ………(5) =I1−(I1−I2) ………(6) =I2 従つて、この回路の出力電流として、入力電流
と等しく、又逆極性の電流が流れ、電流反転回路
としての機能をを持つことがわかる。
ば、抵抗15にも抵抗11に流れる電流I5と等し
い電流が流れる。従つて、トランジスタ16のコ
レクタ電流I6は、ベース電流を無視すれば、 I6=I5−I3 ………(4) =I5−(I1−I2) ………(5) =I1−(I1−I2) ………(6) =I2 従つて、この回路の出力電流として、入力電流
と等しく、又逆極性の電流が流れ、電流反転回路
としての機能をを持つことがわかる。
なお、回路に於いて、レベルシフト回路10,
12は発生電圧を等しくすることにより、トラン
ジスタ1と2のVCEの不揃いによるアーリー効
果の差によるI1とI5のミス、マツチングを防ぐこ
とが出来る。
12は発生電圧を等しくすることにより、トラン
ジスタ1と2のVCEの不揃いによるアーリー効
果の差によるI1とI5のミス、マツチングを防ぐこ
とが出来る。
又、発生電圧をトランジスタ1,2が飽和しな
い程度迄上げることにより、入力端子7は、ほぼ
電源電圧に設定することが可能となり、ダイナミ
ツクレンジの大巾な拡大が期待出来る。さらに、
トランジスタ1とトランジスタ2の電流増巾率が
等しいとすれば、ベース電流によるミラー比のエ
ラーは原理的に起こらない。又、ミラー比の精度
を決める抵抗11と抵抗15の相対比は、集積回
路に於いては高精度を実現出来る。
い程度迄上げることにより、入力端子7は、ほぼ
電源電圧に設定することが可能となり、ダイナミ
ツクレンジの大巾な拡大が期待出来る。さらに、
トランジスタ1とトランジスタ2の電流増巾率が
等しいとすれば、ベース電流によるミラー比のエ
ラーは原理的に起こらない。又、ミラー比の精度
を決める抵抗11と抵抗15の相対比は、集積回
路に於いては高精度を実現出来る。
上述の本発明トランジスタ回路によれば、集積
回路に於いては、PNP型トランジスターは、劣悪
な特性のものしか得られないが、カレント・ミラ
ー回路のペアーのトランジスターのVCEを合わ
せることにより、低アーリー電圧の影響を受け
ず、さらに電源変動によるPNPの低出力インピー
ダンスによるコレクタ電流の増減は内部で相殺さ
れ出力には現われない。従つて電源変動抑圧比は
極めて大きいといえる。又、PNPの低電流増巾率
による影響はバイアス電流を信号系と全く独立し
て供給する為皆無である。
回路に於いては、PNP型トランジスターは、劣悪
な特性のものしか得られないが、カレント・ミラ
ー回路のペアーのトランジスターのVCEを合わ
せることにより、低アーリー電圧の影響を受け
ず、さらに電源変動によるPNPの低出力インピー
ダンスによるコレクタ電流の増減は内部で相殺さ
れ出力には現われない。従つて電源変動抑圧比は
極めて大きいといえる。又、PNPの低電流増巾率
による影響はバイアス電流を信号系と全く独立し
て供給する為皆無である。
さらに、入力のダイナミツク・レンジは、レベ
ルシフト回路を適当に設定することにより、ほぼ
電源電圧迄上げることが出来る。
ルシフト回路を適当に設定することにより、ほぼ
電源電圧迄上げることが出来る。
第1図は、従来例としての電流反転回路を示す
図であり、第2図は本発明の一実施例を示す図で
ある。 1,2,16……トランジスタ、13……演算
増巾器、10,12……レベル・シフト回路、1
1,15……抵抗、5……ベース・バイアス用定
電流源、8……入力電流源、7……入力端、17
……出力端。
図であり、第2図は本発明の一実施例を示す図で
ある。 1,2,16……トランジスタ、13……演算
増巾器、10,12……レベル・シフト回路、1
1,15……抵抗、5……ベース・バイアス用定
電流源、8……入力電流源、7……入力端、17
……出力端。
Claims (1)
- 1 各々のベース同志、エミツタ同志が接続され
かつベースは独立した電源でバイアスされた一導
電型の同じ第1のトランジスタと第2のトランジ
スタとを有し、上記第1のトランジスタのコレク
タは、入力端として導出され、かつ第1の直流電
圧変換回路の一端に接続され、上記第2のトラン
ジスタのコレクタは第2の直流電圧変換回路の一
端に接続され、第1の直流電圧変換回路の他端は
演算増巾器の反転入力端子に接続され、かつ、逆
導電型の第3のトランジスタのエミツタに接続さ
れ、第2の直流電圧変換回路の他端は該演算増巾
器の非反転入力端子に接続され、第1および第2
の直流電圧変換回路の両他端はさらに一定の比率
を有する電流源を介して共通に接続され、該演算
増巾器の出力は該第3のトランジスタのベースに
接続され、コレクタが出力端として導出される電
流反転回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248580A JPS579110A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Current inverting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248580A JPS579110A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Current inverting circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS579110A JPS579110A (en) | 1982-01-18 |
JPS6155805B2 true JPS6155805B2 (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=13775806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8248580A Granted JPS579110A (en) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | Current inverting circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS579110A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0254402U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-19 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5677641B1 (ja) * | 2014-04-04 | 2015-02-25 | 三菱電機株式会社 | 電気機器の絶縁支持物 |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP8248580A patent/JPS579110A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0254402U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS579110A (en) | 1982-01-18 |
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