JPH0319189Y2 - - Google Patents
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- JPH0319189Y2 JPH0319189Y2 JP1984091686U JP9168684U JPH0319189Y2 JP H0319189 Y2 JPH0319189 Y2 JP H0319189Y2 JP 1984091686 U JP1984091686 U JP 1984091686U JP 9168684 U JP9168684 U JP 9168684U JP H0319189 Y2 JPH0319189 Y2 JP H0319189Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- connector
- printed circuit
- insertion hole
- hole
- Prior art date
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 27
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 27
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 10
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、プリント基板同志を略直角に接続す
る基板接続機構に関する。
る基板接続機構に関する。
［従来の技術］
プリント基板同志を略直角に接続する方法とし
て、一方のプリント基板（以下ベース基板とい
う）にコネクタを取付け、このコネクタに他方の
プリント基板（以下相手方基板という）を挿入す
る方法がある。
て、一方のプリント基板（以下ベース基板とい
う）にコネクタを取付け、このコネクタに他方の
プリント基板（以下相手方基板という）を挿入す
る方法がある。
第２図〜はこのような基板間接続に用いら
れる従来の基板接続用コネクタを示す断面図で、
いずれも基板挿入孔１を有するコネクタハウス２
とコンタクトピン３とで構成されており、はんだ
付けによつてベース基板４上に取付けるようにな
つている。
れる従来の基板接続用コネクタを示す断面図で、
いずれも基板挿入孔１を有するコネクタハウス２
とコンタクトピン３とで構成されており、はんだ
付けによつてベース基板４上に取付けるようにな
つている。
すなわち、第２図に示す基板接続用コネクタ
は、コネクタハウス２の底部から突出させたコン
タクトピン３の一端をベース基板４に設けられた
透孔５に挿入して、パターン６と接続するように
はんだ付けしたもので、コネクタハウス２の基板
挿入孔１に相手方基板７を挿入すると、該相手方
基板７のパターン８がコンタクトピン３の他端と
接触し、両基板４，７を電気的に接続することが
できる。尚、図中９ははんだ付け部を示してい
る。
は、コネクタハウス２の底部から突出させたコン
タクトピン３の一端をベース基板４に設けられた
透孔５に挿入して、パターン６と接続するように
はんだ付けしたもので、コネクタハウス２の基板
挿入孔１に相手方基板７を挿入すると、該相手方
基板７のパターン８がコンタクトピン３の他端と
接触し、両基板４，７を電気的に接続することが
できる。尚、図中９ははんだ付け部を示してい
る。
第２図に示す基板接続用コネクタは、コネク
タハウス２の一側から突出させたコンタクトピン
３の一端をベース基板４に設けられた透孔５に挿
入してパターン６と接続するようにはんだ付けし
たものであり、また第２図に示す基板接続用コ
ネクタはコネクタハウス２の一側から突出させた
コンタクトピン３の一端をベース基板４上のパタ
ーン８に直接はんだ付けしたもので、それぞれ第
２図のものと同様に相手方基板７をベース基板
４に接続させることができる。
タハウス２の一側から突出させたコンタクトピン
３の一端をベース基板４に設けられた透孔５に挿
入してパターン６と接続するようにはんだ付けし
たものであり、また第２図に示す基板接続用コ
ネクタはコネクタハウス２の一側から突出させた
コンタクトピン３の一端をベース基板４上のパタ
ーン８に直接はんだ付けしたもので、それぞれ第
２図のものと同様に相手方基板７をベース基板
４に接続させることができる。
［考案が解決しようとする問題点］
しかしながら、上述した従来の基板接続用コネ
クタはいずれもはんだ付けによりベース基板に完
全に固定してしまうため、相手方基板の位置自由
度がないという問題があり、またコンタクトピン
の形状あるいはピンピツチが小さくなると、はん
だ付けが困難になるという問題があつた。
クタはいずれもはんだ付けによりベース基板に完
全に固定してしまうため、相手方基板の位置自由
度がないという問題があり、またコンタクトピン
の形状あるいはピンピツチが小さくなると、はん
だ付けが困難になるという問題があつた。
本考案はこのような問題を解決し、相手方基板
の位置の自由度が得られると共に、小形でかつベ
ース基板への取付けが容易な基板接続用コネクタ
を実現することを目的とするものである。
の位置の自由度が得られると共に、小形でかつベ
ース基板への取付けが容易な基板接続用コネクタ
を実現することを目的とするものである。
［問題点を解決するための手段］
上述した目的を達成するため、本考案は基板挿
入穴を有するコネクタハウスの底面に、前記基板
挿入穴と直交する溝を形成し、該溝と基板挿入穴
との間にピン取付孔を設けて、このピン取付孔で
略Ｌ字形に形成したコネクタピンの曲折部近傍を
揺動可能に保持し、かつベース基板となる一方の
プリント基板に位置調整用孔を設けると共にコネ
クタハウスの底面にガイド部を突設し、コネクタ
ハウスをこの一方のプリント基板に取付けると共
に、他方のプリント基板を前記基板挿入穴に挿入
することで、コンタクトピンが両プリント基板の
パターンに圧接するようにしたことを特徴とする
ものである。
入穴を有するコネクタハウスの底面に、前記基板
挿入穴と直交する溝を形成し、該溝と基板挿入穴
との間にピン取付孔を設けて、このピン取付孔で
略Ｌ字形に形成したコネクタピンの曲折部近傍を
揺動可能に保持し、かつベース基板となる一方の
プリント基板に位置調整用孔を設けると共にコネ
クタハウスの底面にガイド部を突設し、コネクタ
ハウスをこの一方のプリント基板に取付けると共
に、他方のプリント基板を前記基板挿入穴に挿入
することで、コンタクトピンが両プリント基板の
パターンに圧接するようにしたことを特徴とする
ものである。
［作用］
以上の構成によると、コネクタハウス底面のピ
ン取付孔にコンタクトピンの曲折部近傍を揺動可
能に保持させてあることにより、コネクタハウス
を一方のプリント基板に取付けると共に他方のプ
リント基板を基板挿入穴に挿入することで、コン
タクトピンが両プリント基板のパターンに圧接す
ることになり、両者を電気的に接続することがで
きる。
ン取付孔にコンタクトピンの曲折部近傍を揺動可
能に保持させてあることにより、コネクタハウス
を一方のプリント基板に取付けると共に他方のプ
リント基板を基板挿入穴に挿入することで、コン
タクトピンが両プリント基板のパターンに圧接す
ることになり、両者を電気的に接続することがで
きる。
［実施例］
以下図面を参照して実施例を説明する。
第１図は本考案の第１の実施例を示す側断面図
で、図において１０は基板挿入穴１１を有するコ
ネクタハウスで、底面に前記基板挿入穴１１と直
交する方向の溝１２が形成されており、かつ該基
板挿入穴１１と溝１２との間にはピン取付孔１３
が設けられている。１４はコネクタハウス１０の
底面に突設されたガイド部である。
で、図において１０は基板挿入穴１１を有するコ
ネクタハウスで、底面に前記基板挿入穴１１と直
交する方向の溝１２が形成されており、かつ該基
板挿入穴１１と溝１２との間にはピン取付孔１３
が設けられている。１４はコネクタハウス１０の
底面に突設されたガイド部である。
１５はバネ性を有する金属材から成るコンタク
トピンで、略Ｌ字形を成すように曲折形成されて
いる。このコンタクトピン１５は、その一端１６
が前記コネクタハウス１０の底面より突出し、か
つ他端１７が基板挿入穴１１内に位置するように
曲折部近傍がピン取付孔１３に保持されており、
該ピン取付孔１３を支点として回転できるように
なつている。尚、１８はコンタクトピン１５の曲
折部近傍をピン取付孔１３に保持させるための打
出し部である。
トピンで、略Ｌ字形を成すように曲折形成されて
いる。このコンタクトピン１５は、その一端１６
が前記コネクタハウス１０の底面より突出し、か
つ他端１７が基板挿入穴１１内に位置するように
曲折部近傍がピン取付孔１３に保持されており、
該ピン取付孔１３を支点として回転できるように
なつている。尚、１８はコンタクトピン１５の曲
折部近傍をピン取付孔１３に保持させるための打
出し部である。
次に本実施例の作用について説明する。
第３図はコネクタがフリーな状態を示し、第
３図はコネクタをベース基板に実装した状態を
示す。
３図はコネクタをベース基板に実装した状態を
示す。
ベース基板１９にはコネクタハウス１０のガイ
ド部１４の外径より大きい位置調整用孔２０が設
けられており、かつコネクタハウス１０の取付面
にはコンタクトピン１５の一端と接触するパター
ン２１が形成されている。
ド部１４の外径より大きい位置調整用孔２０が設
けられており、かつコネクタハウス１０の取付面
にはコンタクトピン１５の一端と接触するパター
ン２１が形成されている。
コネクタハウス１０の両端部には図示しないネ
ジ挿入穴が設けられ、このネジ挿入穴を通したネ
ジによりコネクタハウス１０はベース基板１９に
取付けられる。ここで、ネジ挿入穴とネジとの関
係は、前記ガイド部１４と位置調整用孔の関係と
同じである。つまり、ネジ挿入孔はネジの外径よ
り大きくしてある。
ジ挿入穴が設けられ、このネジ挿入穴を通したネ
ジによりコネクタハウス１０はベース基板１９に
取付けられる。ここで、ネジ挿入穴とネジとの関
係は、前記ガイド部１４と位置調整用孔の関係と
同じである。つまり、ネジ挿入孔はネジの外径よ
り大きくしてある。
さて、コネクタがフリーな状態でのコンタクト
ピン１５の一端は、第３図に示したようにコネ
クタハウス１０の底面から約ｘだけ突出している
が、コネクタを前記の如くベース基板１９に取付
けると、該ベース基板１９によつてコネクタハウ
ス１０の底面と同じ位置まで押上げられ、溝１２
内に入込む。このとき、コンタクトピン１５はコ
ネクタハウス１０のピン取付孔１３を支点として
回転するため、該コンタクトピン１５の他端１７
側はL1／L2×ｘだけ移動し、これにより第３図
に示すコネクタハウス１０の内壁とコンタクト
ピン１５との間の距離g2は（g1−L1／L2・ｘ）とな る。
ピン１５の一端は、第３図に示したようにコネ
クタハウス１０の底面から約ｘだけ突出している
が、コネクタを前記の如くベース基板１９に取付
けると、該ベース基板１９によつてコネクタハウ
ス１０の底面と同じ位置まで押上げられ、溝１２
内に入込む。このとき、コンタクトピン１５はコ
ネクタハウス１０のピン取付孔１３を支点として
回転するため、該コンタクトピン１５の他端１７
側はL1／L2×ｘだけ移動し、これにより第３図
に示すコネクタハウス１０の内壁とコンタクト
ピン１５との間の距離g2は（g1−L1／L2・ｘ）とな る。
この時点では、ベース基板１９のパターン２１
とコンタクトピン１５の一端１６との接触圧はほ
ぼ零であるため、ベース基板１９の位置調整用孔
２０とコネクタハウス１０のガイド部１４との間
の遊びD1−D2（第３図）の分だけ自由に位置
調整が可能である。 第３図はベース基板１９
上に取付けたコネクタハウス１０の基板挿入穴１
１に相手方基板２２を挿入した状態を示してい
る。
とコンタクトピン１５の一端１６との接触圧はほ
ぼ零であるため、ベース基板１９の位置調整用孔
２０とコネクタハウス１０のガイド部１４との間
の遊びD1−D2（第３図）の分だけ自由に位置
調整が可能である。 第３図はベース基板１９
上に取付けたコネクタハウス１０の基板挿入穴１
１に相手方基板２２を挿入した状態を示してい
る。
ここで、挿入される相手方基板２２は、ベース
基板１９に対してある位置寸法誤差、例えば第３
図に示すΔyをもつて固定されるとすると、こ
の誤差分Δyだけコネクタを移動させながら相手
方基板２２は基板挿入穴１１に挿入される。この
ときの誤差分Δyはベース基板１９の位置調整用
孔２０とコネクタハウス１０のガイド部１４との
間の遊びすなわち第３図で示すD1−D2より小
さい寸法でなければならない。
基板１９に対してある位置寸法誤差、例えば第３
図に示すΔyをもつて固定されるとすると、こ
の誤差分Δyだけコネクタを移動させながら相手
方基板２２は基板挿入穴１１に挿入される。この
ときの誤差分Δyはベース基板１９の位置調整用
孔２０とコネクタハウス１０のガイド部１４との
間の遊びすなわち第３図で示すD1−D2より小
さい寸法でなければならない。
相手方基板２２がコネクタハウス１０の基板挿
入穴１１に挿入されると、該相手方基板２２に設
けられているパターン２３がコンタクトピン１５
の他端と接触し、相手方基板２２はベース基板１
９に対して略直角に固定されると同時に電気的に
接続される。
入穴１１に挿入されると、該相手方基板２２に設
けられているパターン２３がコンタクトピン１５
の他端と接触し、相手方基板２２はベース基板１
９に対して略直角に固定されると同時に電気的に
接続される。
このとき、第３図に示すように相手方基板２
２の板厚をｔとすれば、コンタクトピン１５の他
端１７での撓み量Δtは Δt＝ｔ−（g1−L1／L2・ｘ） となり、この撓み量Δtとコンタクトピン１５の
バネ力とにより良好な電気的接続を保証する接触
圧力が得られる。この場合、コンタクトピン１５
は自身の曲折部近傍を自由支点として撓むために
一端１６と他端１７とにそれぞれ力が分散され、
前記パターン２１，２３に対するそれぞれの接触
圧力をP1及びP2とすれば、 P1＝３・Δt・EI／L1 2（L1＋L2） (1) P2＝L1・３・Δt・EI／L2・L1 2（L1＋L2） (2) となる。ここで、Ｅはコンタクトピンの縦弾性系
数、Ｉは断面二次モーメントである。
２の板厚をｔとすれば、コンタクトピン１５の他
端１７での撓み量Δtは Δt＝ｔ−（g1−L1／L2・ｘ） となり、この撓み量Δtとコンタクトピン１５の
バネ力とにより良好な電気的接続を保証する接触
圧力が得られる。この場合、コンタクトピン１５
は自身の曲折部近傍を自由支点として撓むために
一端１６と他端１７とにそれぞれ力が分散され、
前記パターン２１，２３に対するそれぞれの接触
圧力をP1及びP2とすれば、 P1＝３・Δt・EI／L1 2（L1＋L2） (1) P2＝L1・３・Δt・EI／L2・L1 2（L1＋L2） (2) となる。ここで、Ｅはコンタクトピンの縦弾性系
数、Ｉは断面二次モーメントである。
従来のコネクタであると、コンタクトピンの他
端の接触圧力P2′は、 P2′＝３・Δt・EI／L′2 3 (3) となり、 P2／P2′＝３・Δt・EI／L2・L1（L1＋L2）／３・Δt
・EL／L′2 3(4) である。ここで、実用上L1＝L2としたとき、 P2／P2′＝L′2 3／2L2 3 (5) となる。さらに、長さ一定L2＝L2′とすると、 P2／P2′＝L2 2／2L2 2＝１／２ (6) となる。
端の接触圧力P2′は、 P2′＝３・Δt・EI／L′2 3 (3) となり、 P2／P2′＝３・Δt・EI／L2・L1（L1＋L2）／３・Δt
・EL／L′2 3(4) である。ここで、実用上L1＝L2としたとき、 P2／P2′＝L′2 3／2L2 3 (5) となる。さらに、長さ一定L2＝L2′とすると、 P2／P2′＝L2 2／2L2 2＝１／２ (6) となる。
すなわち、従来のコネクタに比べると、撓み量
一定で接触圧力は約1/2となることがわかる。
一定で接触圧力は約1/2となることがわかる。
また、接触圧力一定P2＝P2′とすると、(5)式よ
り P2／P2′＝１＝L′2 3／2L2 3 (7) となる。
り P2／P2′＝１＝L′2 3／2L2 3 (7) となる。
すなわち、従来のコネクタに比べると、接触圧
力一定で、コンタクトピンの自由支点からの長さ
は約3/4とすることができる。
力一定で、コンタクトピンの自由支点からの長さ
は約3/4とすることができる。
第４図は本考案の第２の実施例を示す斜視図で
ある。この第２の実施例はコネクタハウス１０の
両側端にガイド部２４を設け、その先端に係止爪
２５を形成したもので、第５図に示すように係止
爪２５をベース基板１９の位置調整用孔２０に圧
入して貫通させるだけで、ベース基板１９に取付
けることができる。従つて第１の実施例のような
ネジ止めに比べて、取付けが容易になり、かつこ
の場合、ガイド部２４がベース基板１９への取付
手段を兼ねるので構造が簡単となる。
ある。この第２の実施例はコネクタハウス１０の
両側端にガイド部２４を設け、その先端に係止爪
２５を形成したもので、第５図に示すように係止
爪２５をベース基板１９の位置調整用孔２０に圧
入して貫通させるだけで、ベース基板１９に取付
けることができる。従つて第１の実施例のような
ネジ止めに比べて、取付けが容易になり、かつこ
の場合、ガイド部２４がベース基板１９への取付
手段を兼ねるので構造が簡単となる。
尚、他の構造については第１の実施例と同じで
あり、基板挿入穴１１に相手方基板２２を挿入す
ることで、ベース基板１９との接続を行うことが
できる。
あり、基板挿入穴１１に相手方基板２２を挿入す
ることで、ベース基板１９との接続を行うことが
できる。
［考案の効果］
以上説明したように本考案は、基板挿入穴を有
するコネクタハウスの底面に前記基板挿入穴と直
交する溝を形成し、この溝と基板挿入穴との間に
ピン取付孔を設けて、このピン取付孔で略Ｌ字形
に形成したコンタクトピンの曲折部付近を揺動可
能に保持したことにより、曲折部からの長さが短
いコネクタとすることができ、しかも両プリント
基板に均等の圧力をかけることができてバランス
のとれた圧力で圧接して正常な電気接続が可能と
なり、また、基板上のパターンに対する接触圧力
を下げることなくコンタクトピンの長さを短かく
することが可能となり、小型のコネクタを実現で
きると共に、はんだ付けを行わないためベース基
板への取付けが容易になる等の効果がある。
するコネクタハウスの底面に前記基板挿入穴と直
交する溝を形成し、この溝と基板挿入穴との間に
ピン取付孔を設けて、このピン取付孔で略Ｌ字形
に形成したコンタクトピンの曲折部付近を揺動可
能に保持したことにより、曲折部からの長さが短
いコネクタとすることができ、しかも両プリント
基板に均等の圧力をかけることができてバランス
のとれた圧力で圧接して正常な電気接続が可能と
なり、また、基板上のパターンに対する接触圧力
を下げることなくコンタクトピンの長さを短かく
することが可能となり、小型のコネクタを実現で
きると共に、はんだ付けを行わないためベース基
板への取付けが容易になる等の効果がある。
また、適当な遊びを持つてベース基板にコネク
タハウスを取付ける構造としたために、両プリン
ト基板の位置関係において自由度を持つことがで
き、プリント基板に寸法のバラツキがあつても正
常な電気接続が可能となる効果がある。
タハウスを取付ける構造としたために、両プリン
ト基板の位置関係において自由度を持つことがで
き、プリント基板に寸法のバラツキがあつても正
常な電気接続が可能となる効果がある。
第１図は本考案による基板接続用コネクタの第
１の実施例を示す側断面図、第２図は従来の基板
接続用コネクタの使用状態を示す断面図、第３図
は前記第１の実施例の作用を示す断面図、第４図
は第２の実施例を示す斜視図、第５図はその使用
状態を示す正面図である。 １０……コネクタハウス、１１……基板挿入
穴、１２……溝、１３……ピン取付孔、１４……
ガイド部、１５……コンタクトピン、１６……一
端、１７……他端、１８……打出し部、１９……
ベース基板、２０……位置調整用孔、２１……パ
ターン、２２……相手方基板、２３……パター
ン、２４……ガイド部、２５……係止爪。
１の実施例を示す側断面図、第２図は従来の基板
接続用コネクタの使用状態を示す断面図、第３図
は前記第１の実施例の作用を示す断面図、第４図
は第２の実施例を示す斜視図、第５図はその使用
状態を示す正面図である。 １０……コネクタハウス、１１……基板挿入
穴、１２……溝、１３……ピン取付孔、１４……
ガイド部、１５……コンタクトピン、１６……一
端、１７……他端、１８……打出し部、１９……
ベース基板、２０……位置調整用孔、２１……パ
ターン、２２……相手方基板、２３……パター
ン、２４……ガイド部、２５……係止爪。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ プリント基板同志を略直角に接続する基板接
続機構において、基板挿入穴を有するコネクタ
ハウスの底面に前記基板挿入穴と直交する方向
の溝を形成すると共にガイド部を突設し、該溝
と基板挿入穴との間にピン取付孔を設け、この
ピン取付孔で略Ｌ字形に形成したコンタクトピ
ンの曲折部近傍を揺動可能に保持し、かつベー
ス基板となる一方のプリント基板に位置調整用
孔を設け、コネクタハウスをこのプリント基板
に取付けて位置調整用孔にガイド部を嵌合させ
ると共に、他方のプリント基板を前記基板挿入
穴に挿入することで、コンタクトピンが両プリ
ント基板のパターンに圧接するようにしたこと
を特徴とする基板接続機構。 ２ 請求項１において、ベース側のプリント基板
の位置調整用孔の径をガイド部の径より大きく
してガイド部が遊びを持つて嵌合することを特
徴とする基板接続機構。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984091686U JPS618982U (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 基板接続機構 |
| US06/746,561 US4645277A (en) | 1984-06-21 | 1985-06-19 | Connector for connecting boards |
| DE19853522067 DE3522067A1 (de) | 1984-06-21 | 1985-06-20 | Steckverbindung zum verbinden von schaltungsplatten |
| FR8509506A FR2566590B1 (fr) | 1984-06-21 | 1985-06-21 | Connecteur pour interconnecter des plaquettes de circuit imprime |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984091686U JPS618982U (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 基板接続機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618982U JPS618982U (ja) | 1986-01-20 |
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Family
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Patent Citations (1)
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