JP2565294B2 - 弾性接続端子を有する電子回路装置およびその接続方法 - Google Patents
弾性接続端子を有する電子回路装置およびその接続方法Info
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- JP2565294B2 JP2565294B2 JP5296491A JP29649193A JP2565294B2 JP 2565294 B2 JP2565294 B2 JP 2565294B2 JP 5296491 A JP5296491 A JP 5296491A JP 29649193 A JP29649193 A JP 29649193A JP 2565294 B2 JP2565294 B2 JP 2565294B2
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- Japan
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- connector
- pkg
- electronic circuit
- connection terminal
- package connector
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/325—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の接点群同士を電
気的に接続する電子回路装置およびその接続方法に関
し、特に電子回路ユニットのバックワイヤリングボード
（以下ＢＷＢ）と電子回路パッケージ（以下ＰＫＧ）と
をＰＫＧコネクタを介して接続する電子回路装置および
その接続方法に関する。
気的に接続する電子回路装置およびその接続方法に関
し、特に電子回路ユニットのバックワイヤリングボード
（以下ＢＷＢ）と電子回路パッケージ（以下ＰＫＧ）と
をＰＫＧコネクタを介して接続する電子回路装置および
その接続方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電子回路装置およびその
接続方法は、まず、ＰＫＧコネクタのリード端子をＰＫ
Ｇのプリント板に設けられた回路座（スルーホール）に
圧入挿入し、接続部に半田づけを施し、電気的に接続す
る。次に、ＰＫＧコネクタのリード端子をＢＷＢに設け
られた回路座に挿入し、ＰＫＧコネクタを案内し、ＢＷ
Ｂに挟着させるコネクタハウジングを電子回路ユニット
にネジ固定し、ＰＫＧコネクタをＢＷＢに固定する。最
後にＰＫＧコネクタとＢＷＢ上の回路座との接続部を半
田づけすることにより、電子回路ユニットと電子回路Ｐ
ＫＧとの電気的接続を行っていた。（第１の従来例） また、従来、この種の多数の接点群同士とを電気的に接
続する電子回路装置およびその接続方法は、例えば特開
昭６０−２２０５８０号公報（文献１）に、インクジェ
ット用記録ヘッドなどの小型ブロック内における接点群
同士の接続に関する導電接続方法として示されている。
（第２の従来例） 図５は、第２の従来例による多数の接点群同士の導電接
続を示す側面図である。ピエゾ素子の一端を接点２２と
し、これが多数集まって構成される接点群２３と、フレ
キシブル基盤２８上の多数の回路の各一端を接点２５と
する接点群とは電気的にコネクタ２９により接続され
る。このコネクタ２９は、弾力性を有し、端部には接点
３０を有する各接点に対応した数の接触子３１と、これ
らを保有する絶縁性保持部材１２とから構成され、保持
部材３２には取り付け用ネジ穴が形成されている。
接続方法は、まず、ＰＫＧコネクタのリード端子をＰＫ
Ｇのプリント板に設けられた回路座（スルーホール）に
圧入挿入し、接続部に半田づけを施し、電気的に接続す
る。次に、ＰＫＧコネクタのリード端子をＢＷＢに設け
られた回路座に挿入し、ＰＫＧコネクタを案内し、ＢＷ
Ｂに挟着させるコネクタハウジングを電子回路ユニット
にネジ固定し、ＰＫＧコネクタをＢＷＢに固定する。最
後にＰＫＧコネクタとＢＷＢ上の回路座との接続部を半
田づけすることにより、電子回路ユニットと電子回路Ｐ
ＫＧとの電気的接続を行っていた。（第１の従来例） また、従来、この種の多数の接点群同士とを電気的に接
続する電子回路装置およびその接続方法は、例えば特開
昭６０−２２０５８０号公報（文献１）に、インクジェ
ット用記録ヘッドなどの小型ブロック内における接点群
同士の接続に関する導電接続方法として示されている。
（第２の従来例） 図５は、第２の従来例による多数の接点群同士の導電接
続を示す側面図である。ピエゾ素子の一端を接点２２と
し、これが多数集まって構成される接点群２３と、フレ
キシブル基盤２８上の多数の回路の各一端を接点２５と
する接点群とは電気的にコネクタ２９により接続され
る。このコネクタ２９は、弾力性を有し、端部には接点
３０を有する各接点に対応した数の接触子３１と、これ
らを保有する絶縁性保持部材１２とから構成され、保持
部材３２には取り付け用ネジ穴が形成されている。
【０００３】次に、接続方法について説明する。接点群
２３の各接点をピエゾ素子の一端の接点２２ともう一つ
の接点群との各接点２５とにコネクタの接触子３１の弾
力性を利用して、接続子３１の端部の接点３０を対応す
る接点群の各接点２２、２５に圧着することにより電気
的に接続する。また、接続端子の弾力性により対応する
各接点が相互に圧着するようにコネクタ２９は基板３５
上の取付台３６に、コネクタの絶縁性部材３２を乗せ、
取り付け用ネジ穴にネジを通し、コネクタ２９全体を基
板３５にネジ止めして接点群同士を接続する。
２３の各接点をピエゾ素子の一端の接点２２ともう一つ
の接点群との各接点２５とにコネクタの接触子３１の弾
力性を利用して、接続子３１の端部の接点３０を対応す
る接点群の各接点２２、２５に圧着することにより電気
的に接続する。また、接続端子の弾力性により対応する
各接点が相互に圧着するようにコネクタ２９は基板３５
上の取付台３６に、コネクタの絶縁性部材３２を乗せ、
取り付け用ネジ穴にネジを通し、コネクタ２９全体を基
板３５にネジ止めして接点群同士を接続する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】第１の従来例による電
子回路装置およびその接続方法では、ＢＷＢとコネクタ
の接続、およびＰＫＧのプリント板とＰＫＧコネクタの
接続方法が、いずれもコネクタのリード端子を回路座に
挿入する構成となっているため、挿入する全てのリード
端子を回路座に挿入できるように整列する必要性があ
り、この整列を管理するのに作業上非常に手間が掛かる
という問題がある。また、電気的に接続するために接続
部を半田づけする必要があり、ＰＫＧコネクタが故障し
た場合、ＰＫＧコネクタの交換作業工数が多く、またさ
らに、ＰＫＧコネクタとＢＷＢ、およびＰＫＧとの２つ
の接続に、それぞれコネクタが必要であり、コストが掛
かるという問題がある。
子回路装置およびその接続方法では、ＢＷＢとコネクタ
の接続、およびＰＫＧのプリント板とＰＫＧコネクタの
接続方法が、いずれもコネクタのリード端子を回路座に
挿入する構成となっているため、挿入する全てのリード
端子を回路座に挿入できるように整列する必要性があ
り、この整列を管理するのに作業上非常に手間が掛かる
という問題がある。また、電気的に接続するために接続
部を半田づけする必要があり、ＰＫＧコネクタが故障し
た場合、ＰＫＧコネクタの交換作業工数が多く、またさ
らに、ＰＫＧコネクタとＢＷＢ、およびＰＫＧとの２つ
の接続に、それぞれコネクタが必要であり、コストが掛
かるという問題がある。
【０００５】また、第２の従来例による導電接続方法で
は、ピエゾ素子の接点群とフレキシブル基板の接点群と
の位置関係が平面的であるため、第２の従来例の示すコ
ネクタを例えば、本発明が主に適応される電子回路ユニ
ットのＢＷＢとＰＫＧとの接続のように多数の接点群同
士の位置関係が垂直である構成を有する電子装置の接続
方法としては適応できないという問題がある。
は、ピエゾ素子の接点群とフレキシブル基板の接点群と
の位置関係が平面的であるため、第２の従来例の示すコ
ネクタを例えば、本発明が主に適応される電子回路ユニ
ットのＢＷＢとＰＫＧとの接続のように多数の接点群同
士の位置関係が垂直である構成を有する電子装置の接続
方法としては適応できないという問題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、電気的
に接続される多数の接点群同士の位置関係が垂直である
場合の弾性接続端子を有する電子回路装置およびの接続
方法を提供することにある。
に接続される多数の接点群同士の位置関係が垂直である
場合の弾性接続端子を有する電子回路装置およびの接続
方法を提供することにある。
【０００７】特に、ＰＫＧコネクタを用いたＢＷＢとＰ
ＫＧとの接続において、作業行程、およびＰＫＧコネク
タの交換の簡略化、またさらにコストダウンを可能とす
るＰＫＧコネクタの弾性接続端子およびその接続方法の
提供にある。
ＫＧとの接続において、作業行程、およびＰＫＧコネク
タの交換の簡略化、またさらにコストダウンを可能とす
るＰＫＧコネクタの弾性接続端子およびその接続方法の
提供にある。
【０００８】このため本発明の弾性接続端子を有する電
子回路装置およびその接続方法では、略Ｌ字形導電性弾
性部材の接続端子とＰＫＧのプリント板と係合する固定
爪を設けたＰＫＧコネクタと、ＰＫＧおよびＢＷＢには
ＰＫＧコネクタ接続端子との接続部にヴィアホール（回
路座ではなく銅柱座）を設け、ＰＫＧのプリント板には
コネクタの固定爪と係合する位置決め穴を設け、ＢＷＢ
にはコネクタを案内するハウジングの固定爪に係合する
ハウジング位置決め用穴を形成させる。また、ＰＫＧの
反り防止部材と、ＢＷＢのハウジング位置決め用穴に係
合する固定爪を有するハウジングと、ＢＷＢの反り防止
部材と、ＢＷＢにコネクタを押圧可能にするテコ式レバ
ーおよびテコ式レバー固定具とを用い、電子回路ＰＫＧ
と電子回路ユニットとを電気的に接続して上記目的を達
成している。
子回路装置およびその接続方法では、略Ｌ字形導電性弾
性部材の接続端子とＰＫＧのプリント板と係合する固定
爪を設けたＰＫＧコネクタと、ＰＫＧおよびＢＷＢには
ＰＫＧコネクタ接続端子との接続部にヴィアホール（回
路座ではなく銅柱座）を設け、ＰＫＧのプリント板には
コネクタの固定爪と係合する位置決め穴を設け、ＢＷＢ
にはコネクタを案内するハウジングの固定爪に係合する
ハウジング位置決め用穴を形成させる。また、ＰＫＧの
反り防止部材と、ＢＷＢのハウジング位置決め用穴に係
合する固定爪を有するハウジングと、ＢＷＢの反り防止
部材と、ＢＷＢにコネクタを押圧可能にするテコ式レバ
ーおよびテコ式レバー固定具とを用い、電子回路ＰＫＧ
と電子回路ユニットとを電気的に接続して上記目的を達
成している。
【０００９】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳細に説
明する。なお、以下の説明は本発明が主に適応される電
子回路ユニットとＰＫＧとのＰＫＧコネクタを介した接
続を一適応例として明記する。
明する。なお、以下の説明は本発明が主に適応される電
子回路ユニットとＰＫＧとのＰＫＧコネクタを介した接
続を一適応例として明記する。
【００１０】図１（ａ）〜（ｄ）は、それぞれ本発明の
一実施例を示すＰＫＧコネクタの斜視図、断面図、およ
び電子回路ＰＫＧの部分斜視図である。図１（ａ）にお
いて、ＰＫＧ１と電子回路ユニットとを接続するコネク
タ５は内部に金属粉を含有する導電性ゴムで形成した略
Ｌ字形の弾性接続端子６と、ＰＫＧ１と係合するための
鍵状の固定爪７を有する。図１（ｂ）は図１（ａ）に示
したＰＫＧコネクタ５の実線で示したＸ−Ｘにおける断
面図である。接続端子６はＰＫＧコネクタ５の内部に組
込まれ、その先端部はＰＫＧコネクタ５の外部に突出し
ている。図１（ｃ）に示すとおり、ＰＫＧ１にはＰＫＧ
コネクタ５の接続端子６に電気的に接続する銅製のヴィ
アホール（銅柱座）３が回路パターン４の端部に設けら
れており、また、ＰＫＧコネクタ５の固定爪７と係合す
るための位置決め穴２が設けられている。図１（ｄ）は
接続端子を導電性バネ部材６’で形成させた本発明の他
の実施例を示す断面図である。接続端子６’の周辺部に
は、ＰＫＧコネクタ５がＰＫＧ１および電子回路ユニッ
トと圧着する際、導電性バネ部材が縮小するときのバネ
部材の縮小範囲を制限するための壁を形成するために空
洞２０が設けられている。
一実施例を示すＰＫＧコネクタの斜視図、断面図、およ
び電子回路ＰＫＧの部分斜視図である。図１（ａ）にお
いて、ＰＫＧ１と電子回路ユニットとを接続するコネク
タ５は内部に金属粉を含有する導電性ゴムで形成した略
Ｌ字形の弾性接続端子６と、ＰＫＧ１と係合するための
鍵状の固定爪７を有する。図１（ｂ）は図１（ａ）に示
したＰＫＧコネクタ５の実線で示したＸ−Ｘにおける断
面図である。接続端子６はＰＫＧコネクタ５の内部に組
込まれ、その先端部はＰＫＧコネクタ５の外部に突出し
ている。図１（ｃ）に示すとおり、ＰＫＧ１にはＰＫＧ
コネクタ５の接続端子６に電気的に接続する銅製のヴィ
アホール（銅柱座）３が回路パターン４の端部に設けら
れており、また、ＰＫＧコネクタ５の固定爪７と係合す
るための位置決め穴２が設けられている。図１（ｄ）は
接続端子を導電性バネ部材６’で形成させた本発明の他
の実施例を示す断面図である。接続端子６’の周辺部に
は、ＰＫＧコネクタ５がＰＫＧ１および電子回路ユニッ
トと圧着する際、導電性バネ部材が縮小するときのバネ
部材の縮小範囲を制限するための壁を形成するために空
洞２０が設けられている。
【００１１】図２は、図１に示したＰＫＧコネクタ５の
ＰＫＧ１への取付を示す断面図である。ＰＫＧの位置決
め穴にＰＫＧコネクタ５の固定爪７を通し、固定爪７
は、ＰＫＧ上のプリント板８がＰＫＧコネクタ５とＰＫ
Ｇ１との圧着により反り返るのを防止するＰＫＧ反り防
止部材１０の凸部１０ａと係合し、ＰＫＧコネクタ５と
プリント板反り防止部材１０とにより電子回路ＰＫＧ１
のプリント板８を挟み込んでＰＫＧコネクタ５をＰＫＧ
１に接続させる。この時、接続端子６は、ＰＫＧのプリ
ント板８に設けられたヴィアホール９上に圧着し、電気
的に接続する。特に、接続端子が導電性ゴム６により形
成されている場合は圧着により導電性ゴム内の金属粉の
密度が増大し、電気的に導通となる。
ＰＫＧ１への取付を示す断面図である。ＰＫＧの位置決
め穴にＰＫＧコネクタ５の固定爪７を通し、固定爪７
は、ＰＫＧ上のプリント板８がＰＫＧコネクタ５とＰＫ
Ｇ１との圧着により反り返るのを防止するＰＫＧ反り防
止部材１０の凸部１０ａと係合し、ＰＫＧコネクタ５と
プリント板反り防止部材１０とにより電子回路ＰＫＧ１
のプリント板８を挟み込んでＰＫＧコネクタ５をＰＫＧ
１に接続させる。この時、接続端子６は、ＰＫＧのプリ
ント板８に設けられたヴィアホール９上に圧着し、電気
的に接続する。特に、接続端子が導電性ゴム６により形
成されている場合は圧着により導電性ゴム内の金属粉の
密度が増大し、電気的に導通となる。
【００１２】図３は、本発明の一実施例を示す電子回路
ユニットのＢＷＢの縦断面図である。ＢＷＢ１１にはＰ
ＫＧコネクタ５の接続端子と電気的に接続するヴィアホ
ール１２が設けられており、またＰＫＧコネクタ５を案
内するハウジング１３の固定爪（図面には記載せず）が
係合するためのハウジング位置決め用穴１９が設けられ
ている。ＢＷＢ１１の反り返りを防止するＢＷＢ反り防
止体１５の端部にはハウジング１３と係合するための凸
部１５ａが設けられている。また、ハウジング１３に
は、固定爪１４が設けられている。
ユニットのＢＷＢの縦断面図である。ＢＷＢ１１にはＰ
ＫＧコネクタ５の接続端子と電気的に接続するヴィアホ
ール１２が設けられており、またＰＫＧコネクタ５を案
内するハウジング１３の固定爪（図面には記載せず）が
係合するためのハウジング位置決め用穴１９が設けられ
ている。ＢＷＢ１１の反り返りを防止するＢＷＢ反り防
止体１５の端部にはハウジング１３と係合するための凸
部１５ａが設けられている。また、ハウジング１３に
は、固定爪１４が設けられている。
【００１３】つぎに、ＢＷＢ１１とハウジング１３およ
びＢＷＢ反り防止部材１５との接続方法について説明す
る。ＢＷＢ反り防止部材１５はハウジング１３と組み合
わされ、ＢＷＢ１１を挟み込むことにより固定、接続さ
れる。固定の仕方は、ハウジング１９の固定爪をハウジ
ング位置決め用穴１９に係合させ、ハウジング１３をＢ
ＷＢ１１に固定させるとともに、ＢＷＢ反り防止部材の
凸部１５ａに固定爪１４を係合させ、ＢＷＢ１１とハウ
ジング１３、およびＢＷＢ反り防止部材１５を組み合わ
せる。
びＢＷＢ反り防止部材１５との接続方法について説明す
る。ＢＷＢ反り防止部材１５はハウジング１３と組み合
わされ、ＢＷＢ１１を挟み込むことにより固定、接続さ
れる。固定の仕方は、ハウジング１９の固定爪をハウジ
ング位置決め用穴１９に係合させ、ハウジング１３をＢ
ＷＢ１１に固定させるとともに、ＢＷＢ反り防止部材の
凸部１５ａに固定爪１４を係合させ、ＢＷＢ１１とハウ
ジング１３、およびＢＷＢ反り防止部材１５を組み合わ
せる。
【００１４】図４は、本発明の一実施例を示す電子回路
ＰＫＧの接続を示す電子回路ユニットの縦断面図であ
る。ＰＫＧコネクタ５を圧着させたＰＫＧ１は、電子回
路ユニット１６上に設けられたガイドレール（図面に記
載せず）と、ハウジング１３により、ＰＫＧコネクタ５
の接続端子６がＢＷＢ上に設けられたヴィアホール１２
と圧着される位置まで案内される。この位置におけるＰ
ＫＧコネクタ５とＢＷＢ１１との圧着の固定は、ＰＫＧ
１の前面に取り付けたテコ式レバー１７をレバー固定具
１８に固定させることにより行われる。
ＰＫＧの接続を示す電子回路ユニットの縦断面図であ
る。ＰＫＧコネクタ５を圧着させたＰＫＧ１は、電子回
路ユニット１６上に設けられたガイドレール（図面に記
載せず）と、ハウジング１３により、ＰＫＧコネクタ５
の接続端子６がＢＷＢ上に設けられたヴィアホール１２
と圧着される位置まで案内される。この位置におけるＰ
ＫＧコネクタ５とＢＷＢ１１との圧着の固定は、ＰＫＧ
１の前面に取り付けたテコ式レバー１７をレバー固定具
１８に固定させることにより行われる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による弾性
接続端子を有する電子回路装置およびその接続方法の主
たる適応例である電子回路ユニットとＰＫＧとのＰＫＧ
コネクタを介した接続では、ＰＫＧコネクタの接続端子
にＬ字形の導電性弾性部材を用い、ＰＫＧとＢＷＢに設
けたヴィアホールと圧着するため、リード端子を整列さ
せる行程が削除でき、また接続部を半田づけしないた
め、コネクタの交換作業を簡略化させることができる。
また、ＰＫＧとＢＷＢとを１つのコネクタのみで接続す
ることができるため、コストダウン、および装置の軽量
化がはかれる。さらに、ＢＷＢおよびＰＫＧ反り防止部
材を設けたため、圧着接続によるＰＫＧおよびＢＷＢの
反り返りを防止することができるという効果を有する。
接続端子を有する電子回路装置およびその接続方法の主
たる適応例である電子回路ユニットとＰＫＧとのＰＫＧ
コネクタを介した接続では、ＰＫＧコネクタの接続端子
にＬ字形の導電性弾性部材を用い、ＰＫＧとＢＷＢに設
けたヴィアホールと圧着するため、リード端子を整列さ
せる行程が削除でき、また接続部を半田づけしないた
め、コネクタの交換作業を簡略化させることができる。
また、ＰＫＧとＢＷＢとを１つのコネクタのみで接続す
ることができるため、コストダウン、および装置の軽量
化がはかれる。さらに、ＢＷＢおよびＰＫＧ反り防止部
材を設けたため、圧着接続によるＰＫＧおよびＢＷＢの
反り返りを防止することができるという効果を有する。
【００１６】またさらに、多数の接続群同士の位置関係
が垂直である場合にも弾性接続端子を略Ｌ字形に整形し
たため、接続可能であるという効果を有する。
が垂直である場合にも弾性接続端子を略Ｌ字形に整形し
たため、接続可能であるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示すパッケージコネクタの
斜視図、断面図、および電子回路パッケージの部分斜視
図。
斜視図、断面図、および電子回路パッケージの部分斜視
図。
【図２】図１に示したパッケージコネクタのパッケージ
への取付を示す断面図。
への取付を示す断面図。
【図３】本発明の一実施例を示すバックワイヤリングボ
ードの縦断面図。
ードの縦断面図。
【図４】本発明の一実施例を示す電子回路パッケージの
接続を示す電子回路ユニットの縦断面図。
接続を示す電子回路ユニットの縦断面図。
【図５】従来の多数の接点郡同士の導電接続を示す側面
図。
図。
１ 電子回路パッケージ ２ 位置決め穴 ３ ヴィアホール ４ 回路パターン ５ パッケージコネクタ ６ 接続端子 ６’ 導電性バネ部材 ７ 固定爪 ８ プリント板 ９ ヴィアホール １０ プリント板反り防止部材 １０ａ 凸部 １１ バックワイヤリングボード １２ ヴィアホール １３ ハウジング １４ 固定爪 １５ バックワイヤリングボード反り防止部材 １５ａ 凸部 １６ 電子回路ユニット １７ テコ式レバー １８ テコ式レバー固定具 １９ 位置決め穴 ２０ 空洞 ２２ 接点 ２３ 接点郡 ２５ 接点 ２８ フレキシブル基盤 ２９ コネクタ ３０ 接点 ３１ 接触子 ３２ 絶縁性保持体 ３５ 基盤 ３６ 取付台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０５Ｋ 1/14 Ｈ０５Ｋ 1/14 Ｈ
Claims (2)
- 【請求項１】銅柱座で構成したヴィアホールを有するバ
ックワイヤリングボードと、 側面下部に爪を有しこの爪により前記バックワイヤリン
グボードに取り付けられたハウジングと、 銅柱座で構成したヴィアホールを有したプリント板を有
する電子回路パッケージと、 前記ハウジングと勘合するとともに側面下部に設けられ
た爪により前記プリント板に取り付けられたパッケージ
コネクタと、 一端が前記プリント板上の銅柱座で構成したヴィアホー
ルに、他端が前記バックワイヤリングボードのヴィアホ
ールにそれぞれ圧着接続される、前記パッケージコネク
タのためＬ字型弾性接続端子と、 前記ハウジングの側面下部の爪により、前記バックワイ
ヤボードの前記ハウジング取り付け面とは反対の面を、
前記ハウジングとともに挟み込むバックワイヤボード反
り防止部材と、 前記パッケージコネクタの側面下部の爪により、前記プ
リント板の前記パッケージコネクタ取り付け面とは反対
の面を、前記パッケージコネクタとともに挟み込むプリ
ント板反り防止部材とから構成されたことを特徴とする
電子回路装置。 - 【請求項２】電子回路ユニットのバックワイヤリングボ
ードと電子回路パッケージとをパッケージコネクタを介
して接続する前記パッケージコネクタの弾性接続端子に
おいて、前記パッケージコネクタの弾性接続端子が略Ｌ
字形に形成され、前記パッケージコネクタの弾性接続端
子が導電性バネ部材で形成され、パッケージコネクタ内
に前記導電性バネ部材が縮小するときの前記バネ部材の
縮小範囲を制限するための壁を形成するための空洞を有
することを特徴とするパッケージコネクタの弾性接続端
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5296491A JP2565294B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 弾性接続端子を有する電子回路装置およびその接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5296491A JP2565294B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 弾性接続端子を有する電子回路装置およびその接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153515A JPH07153515A (ja) | 1995-06-16 |
| JP2565294B2 true JP2565294B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=17834246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5296491A Expired - Lifetime JP2565294B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 弾性接続端子を有する電子回路装置およびその接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565294B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59101381A (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-11 | Ricoh Co Ltd | プリンタのプラテン駆動装置 |
| JPS618982B2 (ja) * | 1978-10-06 | 1986-03-19 | Nippon Electric Co | |
| JPS61273886A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | 株式会社日立製作所 | 電気的接続装置 |
| JPH04792B2 (ja) * | 1983-01-10 | 1992-01-08 | Senichi Masuda |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS52109588U (ja) * | 1976-02-18 | 1977-08-20 | ||
| JPS618982U (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-20 | 沖電気工業株式会社 | 基板接続機構 |
| JPH04792U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-07 |
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1993
- 1993-11-26 JP JP5296491A patent/JP2565294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618982B2 (ja) * | 1978-10-06 | 1986-03-19 | Nippon Electric Co | |
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| JPS61273886A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | 株式会社日立製作所 | 電気的接続装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07153515A (ja) | 1995-06-16 |
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