JPH03153355A - 複数の帯域に区分されているドクターの調節機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷機特にオフセット印刷機の複数の帯域に
区分されているドクターの調節機構に関する。

（従来の技術） 小形から中形のオフセット印刷機のドクター（インキ掻
き落とし器）を調節する際に、大きさに応じて１６〜５
０本の調節ボルトを調整しな番すればならない、この調
節作業はまず始めに新しいオフセット印刷機を配置する
際に行われ、各印刷伝におよびないし新しいインキ毎に
新たに調整されねばならない、この作業は、用紙に印刷
して濃度針でインキ厚みを測定することによって制御さ
れる。続いて濃度計に基づいてインキ厚みが新たに調整
されるようにドクターが再調整され測定され、もう−度
ドクターが再調整される。この作業は何度も繰り返され
、非常に時間がかかる。

高精密のｍ＊は調節ボルトの微細な調節を必曹とする。

相応した方式は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第
２４３５３２１号公報で公知である。これは調節の精確
さを改良するが、本来の―整作業は短縮できない、ｍＶ
ｌする際に用紙をかなり無駄にし、これは不経済である
だけでなく、環境汚染上においても問題がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、繰り返して調整作業を行う場合に時間
および用紙が節約できるような調節機構を提供すること
にある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によればこの目的は、各調節ボルトを調整するた
めに回転される帯域ボルトがそれぞれ、実行された回転
を計数するカウンタを備えていることによって達成され
る。

本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲の他の請求項
に記載されている。

（実施例〕 以下図面に示した本発明の実ｋｆＰ１１を詳細に説明す
る。

第１Ｗにはドクターｌが示されている。このドクターは
その長平方向に対して直角に切込みによって複数の帯域
に区分されている。ドクターｌが帯域に区分されている
ことにより、インキの供給量の調節が容晃となる。これ
はそのインキの供給量のｍｔＢがドクター１の近隣範囲
においてドクター１を変形するような力を生じないから
である。

ドクターｌはインキ出しローラ２および横梁３と一緒に
印刷機のインキ溝の一部を形成している。

積′ｌＡ３にドクターｌが取り付けられ、インキ溝には
インキ４が存在している。

印刷機の既に機械側に存在する（＾梁３には複数の貫通
孔５が設けられている。これらのＮ通孔５はドクター１
の個々の帯域に向けられている。番孔５は幅広い範囲５
１ＪＩｃ有し、この範囲５１は僅かに狭くなっている雌
ねじ５２付きの範囲に移行している。番孔５には調節ボ
ルト６がはめ込まれている。各調節ボルト６は２分１１
Ｊ横逸をしており、帯域ボルト６１と加圧ボルト６２か
ら成っている。

帯域ボルト６１は細長い軸部６３を有し、この軸部６３
はドクター１の方向において太い軸部６４に移行してい
る。この太い軸部６４には雌ねじ付き６５の盲孔が設け
られている。この盲孔の雌ねじ６５に、加圧ボルト６２
のドクターｌと反対側端にある雄ねじ６６がねじ込まれ
ている。加圧ボルト６２はそのドクター１１ＰＪ端にド
クター１に摩擦接触するへ７ド６７を有している。この
ヘッド６７はドクターｌに関して相対回転不能であるが
移動可能にドクターｌに漬り接触している。

帯域ボルト６１はその太い軸部６４に雄ねじ６８を自し
、この雄ねじ６Ｂは横！９３のＷｉｆｉｌ孔５の雌ねじ
５２にかみ合っている。帯域ボルト６１の雄ねじ６Ｂの
ピッチと加圧ボルト６２の雄ねじ６６のピッチは異なっ
ている。これにより帯域ボルト６１の細長い軸部６３の
一回転毎に、加圧ボルト６２は自動的に前記両雄ねし６
６．６８のピッチの差だけドクターｌに対して移動され
る。これにより例えば−回転毎に１０分の１日以下の精
密な調節が行われる。

細長い軸部６３の端部に測定カウンタ８が差し込まれて
いる。かかるカウンタ８はポテンシッメータとして市販
されている。このカウンタ８は、歯車伝動装置および連
動カウンタを収容しているハウジング８１を有している
。連動カウンタの状態は表示器８２で直接読み取れる。

ひねりつまみ８３を全回転する毎に、連動カウンタは一
つのボジシ１ンだけ回転される。カウンタ８において減
速ａｉ軍装置を収納することも勿論できるが、これは不
要である。各カウンタ８を適当な固定り式により印刷機
の４に梁３に結合できる。しかしこれは経費がかかり、
本発明に基づく調節機構を印刷機に追加設置することに
経費がかかり煩雑となる。

もともと各調節ボルト６は既に横梁３に結合されており
、カウンタ８がそのｒｌＩ節ボルト８に差し込まれてい
るので、カウンタ８を相対的に回り止めするだけで十分
である。これは本発明に基づいて１１ｓｌｌな方式で、
カウンタハウジング８１を、垂直方向にはめ合いばめと
して形成された水平スリットあるいはハウジング８１を
横に貫通するＮ通孔８４で移動することによって行われ
る。いまカウンタ８における横梁３に対して平行なすべ
てのスリットあるいは貫通孔８４に棒好ましく番よ鋼棒
８５を通したとき、すべてのカウンタ８は相対的に回り
止めされる。これができるだけ遊びなしに行われるよう
にするために、鋼棒８５ははめ合いばめでハウジング８
１のｊｆｉｌｉ孔８４にはめ込まれる。

たいていの場合、既に市販のカウンタ８の場合には、こ
れに貫通孔を設けることはできない、従つて、ハウジン
グ８１の背面に保持要素として、既に貫通孔８４を備え
ているＦＩＬ力体のブＬＪ７りを例えば貼着して設ける
ことを提案する。

本発明に基づく調節機構を利用する場合、各帯域におい
て始めて採用するとき、インキの伝達が行われる前に調
節ボルト６がねじ込まれる。そしてカウンタ８が零に合
わされる。その後ですべてのカウンタ８が調節され、各
帯域毎に所望の値に調節される。印刷モデル（Ｄｒｕｃ
ｋｖｏｒｌａｇｅ）に応じて異なるこの値は登録され、
印刷モデルについて集められている。同一の印刷モデル
を次いで出版するとき、直ちに少なくともほぼ正しい値
に調整させられる。この値はドクターｌの摩耗に相応し
て追従調整しなければならない、しかしこれは僅かな経
費で行える。このようにしてドクターのｉｌＩ節が従来
において必要であった時間の一部で相応して用紙を節約
して行えることが、実験で確認されている。

断面図、第２図は第１図における調節機構の一部斜視図
である。

１３０．ドクター、２０３．インキ出しＵ−ラ、３００
．横梁、６０１．調節ボルト、８９１．カウンタ、６１
、、、帯域ボルト、６２．、、加圧ボルト、６６゜６８
、、、雄ねじ、８２．、、表示器、８５．、、鋼棒・８
６、、、保持９！巣。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、微調整するための帯域ボルト（６１）を持った調節
   ボルト（６）が互いに並べて多数配置され、これらの調
   節ボルト（６）がドクター（１）のインキ出しローラ（
   ２）の側の領域に接触しているようなオフセット印刷機
   に採用され複数の帯域に区分されているドクターの調節
   機構において、各調節ボルト（６）を調整するために回
   転される帯域ボルト（６１）がそれぞれ、実行された回
   転を計数するカウンタ（８）を備えていることを特徴と
   する複数の帯域に区分されているドクターの調節機構。 ２、調節ボルト（６）が帯域ボルト（６１）と加圧ボル
   ト（６２）とを有し、帯域ボルト（６１）がその雄ねじ
   （６８）で横梁（３）にねじ込まれ、加圧ボルト（６２
   ）が帯域ボルト（６１）にある雌ねじ（６６）付きの盲
   孔にねじ込まれ、横梁（３）内における帯域ボルト（６
   １）の雄ねじ（６８）および帯域ボルト（６１）の盲孔
   内における加圧ボルト（６２）の雄ねじ（６６）が異な
   ったピッチを有していることを特徴とする請求項１記載
   の調節機構。 ３、ドクター（１）の調整を再生するために存在するカ
   ウンタ（８）が、通しの鋼棒（８５）によって互いに回
   り止めして結合されていることを特徴とする請求項１記
   載の調節機構。 ４、カウンタ（８）が回り止めして結合する鋼棒（８５
   ）によってはめ合いばめで貫通され、摩擦結合だけで保
   持されていることを特徴とする請求項３記載の調節機構
   。 ５、カウンタ（８）が背面に、鋼棒（８５）によっては
   め合いばめで貫通されている保持要素（８６）を備えて
   いることを特徴とする請求項４記載の調節機構。 ６、第１の工程においてすべての調節ボルト（６）が、
   インキが伝達されない内にねじ込まれ、すべてのカウン
   タ（８）が零に合わされ、続いて所望のインキ排出量に
   合わせて回転されることを特徴とする請求項１ないし５
   のいずれか１つに記載の調節機構。 ７、求められた最適のドクター調節値が、カウンタ（８
   、８２）によって読み取られ、同じ印刷モデルを再利用
   する場合に、少なくともほぼ直ちに再調整できることを
   特徴とする請求項６記載の調節機構。