JPH028545A - 自動車の自動変速機のためのシフト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の電気制御装置によって制御される自
動変速機のためのシフト装置であって、シフトレバ−を
備えており、該シフトレバ−を第１のシフト路内で旋回
することによって、種種に自動的に切換えようとする変
速ギヤが予め選択されるようになっている形式のものに
関する。

従来の技術 前述の形式の変速機はＢｏｓｃｈ　Ｔｅｃｈｎ、　Ｂｅ
ｒｉｃｈｔｅ７（ボッシュ技術報告７）（１９８３）４
．１６０〜１６６頁に記載されている。変速機の駆動は
、始動クラッチとして、及びトルク伝達のために役立つ
流体力学の転換機を介して行なわれる。転換機はロック
アツプクラッチによってロックアンプされることができ
、さらに後続の４−ギヤ段−遊星歯車機構への直結が行
なわれる。センサによってギヤ出力回転数、機関の負荷
状態、機関回転数並びにシフトレバーの位置が検出され
て、電気的な大きさとして電気制御装置に供給される。

この情報から所定の計算プログラムによりその都度の最
適なギヤ段が規定されて、制御装置によって変速機にお
ける電磁式のギア切換弁を介して液力式に切換えられる
。プログラムスイッチにおいて、ドライバによって３つ
の切換えプログラムが選ばれる。っ１す、特に経済的な
走行形式のためのエコノミー−プログラム、ドライブの
之めの出力プログラム及びシフトレバ−を介してその都
度所望のギヤ段を手動で調節するプログラムである。さ
らに別の構成において、最初の両方のプログラムは電気
制御装置に組込１れでおり、このためにこの電気制御装
置は制御ユニットヲ増加されている（詳しい説明は省略
する）。

発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、手動のギヤ選択をシフトレバ−によっ
て行なうことができ、プログラムスイッチを省略するこ
とかでき、変速機を操作しやすく構成し、さらに安価に
製造することかできるシフト装置を堤供することである
。

課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた手段は、シフトレバ
−が横路を介して、第１のシフト路に対して平行な第２
のシフト路内に切換えられるようになっており、さらに
シフトレバ−を第２のシフト路内で旋回させることによ
って、変速機のギヤ段が手動で切換えられるようになっ
ていることにある。

発明の効果 第１のシフト路内でシフトレバ−を旋回させることによ
って、種種のギヤ段を選ぶことができる。シフトレバ−
を横路を介して第２のシフト路内に切換えることにより
、シフトレバ−によって所噂の前進ギヤ段を手動で切換
えるＣとができる。

有利な構成により、手動のギヤ段切換えのためにシフト
レバ−が、中立の中央位置からほぼ５°旋回させる際に
１段だけ高速の方へ切換えられ、逆の方向では１段だけ
低速の方へ切換えられるような旋回レバーとして形成さ
れていると、ドライバは変速ギヤ段を迅速にかつ楽に入
れることができる。１段を切換えるためには、１つの方
向で短く１回ノックするだけで十分である。その後に、
旋回レバーは中立の中央位置に自動的に戻される。２回
ノックする場合には、２段だけ高速の方へ、あるいは低
速の方へ切換えられる。選択式の４段変速機においては
、３回のノックによって６段だけの高速の方へ、あるい
は低速の方へ最高の切換えが行なわれる。

別ノ有利な構成によれば、この几めにシフトレバ−が有
利に構成きれており、さらにシフトレバ−は自動車車体
の中空ビームに支承されている。

実施例 第１のシフト路２内で自動車の縦方向で旋回可能なシフ
トレバ−１によって、自動変速機３の種々の位置、つ１
すＰ＝停止、Ｒ−ＩＪパース、Ｎ−ニュートラル−ゼロ
、Ｄ＝４ギヤ段を有するドライブ、３−サードギヤ段、
２−セカンドギヤ段、１−ローギヤ段が選択される。選
択されたシフト位置はセンサ４によって検出感れ、セン
サは電気シグナルを変速機３の制御装置５に与える。シ
フト位置りから、シフトレバ−１が、第１のシフト路２
に対して平行な第２のシフト路７における横路６を介し
て切換えられる。

切換え動作はセンサ８によって検出されて、このセンサ
はシグナルを制御装置５に与える。

第２のシフト路γ内でシフトレバ−１を自動車の走行方
向で旋回させる際に、プラス−センサ９が応ｆｔｈし、
このプラス−センサのシグナルが制御装置を、変速機３
において１段だけ高速の方へ切換えるようにする。次い
でシフトレバ−１は、ばね１０によってシフト路γの中
立な中央位置に舅される。筐だ最高のギヤ段が入れられ
ていない場合には、プラス−センサ９をもう一度ノツク
して、１段だけざらに高速の方へ切換える。シフトレバ
−を走行方向とは逆に旋回すると、マイナス−センサ１
１がシグナルを制御装置５に与えて、変速機３は１段だ
け低速の方へ戻される。制御装置５には表示装置１２が
接続されており、この表示装置は第１のシフト路２内の
シフト位置及びその都度入れらｎたギヤ段１，２．３又
は４（Ｄ）を表示する。

シフト装置の構成が第２図、第６図及び第４図に示され
ている。

自動車の縦方向で延びる第１のソフト路２及び第２のシ
フト路７並びに横路６は、シフトレバ−１のための滑り
部としてカバープレート１３に形成されている。カバー
プレート１３は、左側部１４及び右側部１５とねじ結合
されており、さらにこれらの左側部１４、右側部１５及
び底プレート１６と共に、自動車の車体に固定されてい
る中空ビーム１７を形成する。シフトレバ−１の、中空
ビーム１７内に突入する部分はカルダン継手１８と結合
されていて、このカルダン継手の互いにクロスする２つ
の支承ピン１９．２０を中心にしてシフトレバ−１は旋
回される。

上方の支承ぎン１９は中空ビーム１７内に支承されてい
る。この支承ピン１９を中心にして、シフトレバ−はシ
フト位置Ｐ、Ｒ，ＮＸＤ、り、２．１を選択するために
旋回される。さらに、中心のシフト位置りから、自動車
の走行方向に全体で３４．６°の旋回角度が、走行方向
とは逆の方向に２８．２°の旋回角度が存在する。旋回
時には、中空ビームの外側で支承ピン１９に固定され次
操作レバー２１が連行され、しかもこの操作レバーは、
該操作レバーに連結されｔ操作ロッド２２を介して変速
機３に作用しており、さらに変速機に設けられｔ１シフ
ト位置Ｐ、　Ｒ１ＮＸＤ％　３．２．１のためのセンサ
４を操作する。

シフトレバ−１の下方範囲において、シフトレバ−とヒ
ンジフレーム２３が結合てれており、該ヒンジフレーム
はシフト位置を選択する際に一緒に旋回される。ヒンジ
フレーム１３には、支承ビン１９の下側で支承ビン２０
が支承されており、この支承ピン２０を中心にしてシフ
トレバ−１は、第１のシフト路２から第２のシフト路７
に切換える際に旋回される。このために必要な旋回角は
ほぼ１０度である。シフトレバ−１の下側で作用しヒン
ジフレーム２３に固定されたばね係止部材２４によって
、シフトレバーノシフト位置が確定される。シフトレバ
−１がシフト位置りから横路６を通って第２のシフト路
７内に切換えられると、第２のシフト路７内で実施され
る傾倒運動が変速機３に設けられたシフト位置−センサ
４に伝達しないように、四角結合部材２５によって支承
ビン１９において回動不能な連行部材２６への結合が解
除される。

第２のシフト路Ｔ内に切換えることにより、シフトレバ
−１において垂直に突出てるビン２７が、このビンの両
側に当接していて、ばね１０によってばねケース２９内
に支持されている２つの保持ピン２８の間に係止する。

ばねケースハ、中空ビームの外側でこの中空ビームと一
体に形成されている。保持ぎン２８とばね１０とによっ
て、シフトレバ−は第２のシフト路Ｔ内で中立の中央位
置に保持される。第２のシフト路７内のシフトレバ−の
旋回角は、プラス−センサ９もしくはそれとは反対方向
のマイナス−センサ１１を応動させて、変速機３におい
て１段だけ高速の方へ、又は１段だけ低速の方へギヤを
切換える几めにほぼ５度で十分である。プラス−センサ
９及びマイナス−センサ１１並びに切換えを検出するセ
ンサ８は、電磁式マイクロスイッチとして形成されてお
り、さらに上方からカバープレート１３にねじ結合され
ているスイッチケーシング内に収容されている。

【図面の簡単な説明】

第１図はシフト装置を備えた変速機制御機構の概略図、
第２図はシフト装置の縦断面図、第５図はシフト装置の
横断面図、第４図は第６図の片−■線に沿った断面図で
ある。 １・・・シフトレバ−２・・・第１のシフト路、３・・
・変速機、４・・・センサ、５・・・制御装置、６・・
・横路、７・・・第２のシフト路、８・・・センサ、９
・・・プラス−センサ、１０・・・ばね、１１・・・マ
イナス−センサ、１２・・・表示装置、１３・・・カバ
ープレート、１４・・・左側部、１５・・・右倶Ｕ部、
１６・・・底プＬ／−）、１７・・・中空ビーム、１８
・・・カルダン継手、１９．２０・・・支承ピン、２１
・・・操作レバー２２・・・操作ロッド、２３・・ヒン
ジフレーム、２４・・・ばね係止部材、２５・・・四角
結合部材、２６・・・連行部材、２７・・・ビン、２８
・・・保持ピン、２９・・・ばねケース

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、自動車の電気制御装置によつて制御される自動変速
   機のためのシフト装置であつて、シフトレバーを備えて
   おり、該シフトレバーを第１のシフト路内で旋回するこ
   とによつて、種種に自動的に切換えようとする変速ギヤ
   が予め選択されるようになつている形式のものにおいて
   、シフトレバー（１）が横路（６）を介して、第１のシ
   フト路（２）に対して平行な第２のシフト路（７）内に
   切換えられるようになつており、さらにシフトレバー（
   １）を第２のシフト路（７）内で旋回させることによつ
   て、変速機のギヤ段（１、２、３、Ｄ）が手動で切換え
   られるようになつていることを特徴とする、自動車の自
   動変速機のためのシフト装置。 ２、シフトレバー（１）が横路（６）を介して、第１の
   シフト路（２）に対して平行な第２のシフト路（７）内
   に切換えられるようになつており、さらに第２のシフト
   路（７）内でシフトレバー（１）を中立の中央位置から
   一度旋回させることによつて、しかもプラス−センサ（
   ９）に接触させることによつて１段だけ高速の方へ手動
   で切換えられるようになつており、さらにシフトレバー
   （１）を前記方向とは逆の方向に一度旋回させることに
   よつて、しかもマイナス−センサ（１１）に接触させる
   ことによつて１段だけ低速の方へ手動で切換えられるよ
   うになつており、さらにシフトレバー（１）が、続いて
   それぞれ自動的に中立の中央位置に戻されるようになつ
   ている請求項１記載のシフト装置。 ３、第１のシフト路（２）内のシフトレバー（１）のシ
   フト位置（Ｐ、Ｒ、Ｎ、Ｄ、３、２、１）がセンサ（４
   ）によつて検出され、第１のシフト路（２）から第２の
   シフト路 （７）への切換えがセンサ（８）によつて検出され、前
   記両センサ（４、８）のシグナルが電気的な制御装置（
   ５）に与えられるようになつており、さらに制御装置に
   よつて変速機（３）が電気流体式に操作され、かつシフ
   ト位置のための表示装置（１２）が制御されるようにな
   つている請求項１記載のシフト装置。 ４、シフトレバー（１）の旋回運動がセンサ（８、９、
   １１）によつて検出されて、制御装置（５）に与えられ
   、さらにこの制御装置において、シフトレバーの連続す
   る旋回運動の数に相応して変速機（３）が１段、２段又
   は３段だけ高速の方へ、もしくは低速の方へ切換えられ
   るように処理されるようになつている請求項３記載のシ
   フト装置。 ５、走行方向で延びる第１のシフト路（２）、第２のシ
   フト路（Ｔ）及び横路（６）がカバープレート（１３）
   に形成されており、該カバープレートが、左側部（１４
   ）、右側部（１５）及び底プレート（１６）と一緒に、
   自動車の車体に固定された中空ビーム（１７）を形成し
   ている請求項２記載のシフト装置。 ６、中空ビーム（１７）におけるシフトレバー（１）が
   、シフト運動するために、及び切換えのために必要な横
   運動をするために、互いに垂直な２つの支承ピン（１９
   、２０）によつてカルダン継手（１８）に支承されてい
   る請求項５記載のシフト装置。 ７、第２のシフト路（７）内のシフトレバー（１）が、
   該シフトレバーのピン（２７）に両側で当接するばね弾
   性的に支持された保持ピン（２８）によつて中立の中央
   位置に保持されている請求項６記載のシフト装置。 ８、切換え動作のためのセンサ（８）並びに高速切換旋
   回運動及び低速切換旋回運動のためのセンサ（９、１１
   ）としてマイクロスイッチが使用され、該マイクロスイ
   ッチが、カバープレート（１３）の上側にねじ結合され
   たスイッチケーシングに収容されている請求項５又は７
   記載のシフト装置。 ９、シフトレバー（１）の切換−旋回位置が、該シフト
   レバーの下側に作用するばね係止部材（２４）によつて
   確定されており、該ばね係止部材が、シフトレバー（１
   ）の旋回運動時にシフト路（２、７）に沿つて一緒に旋
   回されるようになつている請求項７記載のシフト装置。