JPH0732903A - 自動車の自動変速機のシフト装置 - Google Patents

自動車の自動変速機のシフト装置

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JPH0732903A
JPH0732903A JP18294193A JP18294193A JPH0732903A JP H0732903 A JPH0732903 A JP H0732903A JP 18294193 A JP18294193 A JP 18294193A JP 18294193 A JP18294193 A JP 18294193A JP H0732903 A JPH0732903 A JP H0732903A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/0204Selector apparatus for automatic transmissions with means for range selection and manual shifting, e.g. range selector with tiptronic

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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マニュアル操作機能を備えた自動車の自動変
速機のシフト装置におけるマニュアルモードのシフトレ
バー中立位置保持装置の構成を簡単にする。 【構成】 A/Tモードとマニュアルモードとを備えた
自動車の自動変速機のシフト装置において、ディテント
プレートの水平部3aにシフトレバーを導く第1、第2
シフト路3c、3e及びこれらを繋ぐ横路3dが形成さ
れたディテントプレート3の第2シフト路の横路と反対
側に立設された支柱31、巻回部32aが支柱に支持さ
れ、両腕部32b、32cが第2シフト路を架橋して横
路に臨み、且つ水平部に固定されたストッパ33により
両腕部の閉じ幅が規制されてシフトレバー11を入出可
能とし、第2シフト路においてシフトレバーを中立位置
に保持する捻じりばね32とを備えた構成としたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の自動変速機の
シフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の自動変速機のシフト装置とし
て、自動変速機の機能にマニュアル操作機能を加え、自
動変速モードにおけるD(ドライブ)レンジの位置にホ
ールドしたままマニュアルモードに切り換えて、運転者
が手動により変速段をシフトアップ又はシフトダウンさ
せて、好みの変速段を選択できるようにしたものがあ
る。このようなシトフ装置として例えば、特開平2−8
545号公報に開示されている自動車の自動変速機のた
めのシフト装置がある。
【0003】このシフト装置は、図8乃至図11に示す
ように構成されている。即ち、車体に固定される中空ピ
ーム50内にシフトレバー51の下部がカルダン継手5
2の回転軸53、54により前後(シフト)方向(図
8)及び左右(セレクト)方向(図10)に回動可能に
支持されている。一方、中空ビーム50のカバープレー
ト55には図9に示すように自動変速(以下「A/T」
という)モード用シフト路55a、シフト路55aのD
レンジ位置に横方向に設けられた横路55b、横路55
bに連通されシフト路55aに平行なマニュアルモード
用シフト路55cからなるシフトパターンが設けられて
いる。
【0004】カバープレート55の上面には横路55b
の一側にシフトレバー51のA/Tモードからマニュア
ルシフトモードへの切換を検出するセンサ56が、シフ
ト路55cの前後両端にシフトレバー51のシフトアッ
プ、シフトダウン操作を検出するセンサ57、58が設
けられている。シフトレバー51と中空ビーム50との
間には図10及び図11に示すようなシフトレバー中立
位置保持機構60が設けられている。
【0005】中立位置保持機構60は、シフトレバー5
1の回転軸53の上方の一側に中空ビーム50の側壁5
0aに臨んで略水平に植設されたピン61と、側壁50
aにシフトレバー51のシフト方向(前後方向)に沿い
先端が所定の間隔を存して対向し、且つ軸方向に摺動可
能に収納された2本のピン62、63と、これらのピン
62、63の各基端を支持する圧縮ばね64、65及び
これらを側壁50aに取り付けるブラケット66、67
等により構成されている。
【0006】シフトレバー51は、A/Tモードにある
ときにはケーブル59を介して変速機(図示せず)を制
御し、マニュアルモードにあるときにはケーブル59と
の係合が解除される。シフトレバー51がDレンジ位置
においてシフト路55aから55c(図10の実線の位
置から2点鎖線の位置)に操作されると、ピン61の先
端がピン62と63との間に挿入され、圧縮ばね64、
65のばね力により当該シフト路55c内において中立
位置に保持される。
【0007】この状態においてシフトレバー51が圧縮
ばね64のばね力に抗してシフトアップ方向に操作され
ると、センサ57が当該シフトレバー51を感知する。
そし、シフトレバー51は、操作力が解除されると圧縮
ばね64のばね力により中立位置に保持される。反対に
シフトレバー51が圧縮ばね65のばね力に抗してシフ
トダウン方向に操作されると、センサ58が当該シフト
レバー51を感知する。シフトレバー51は、操作力が
解除されると圧縮ばね65のばね力により中立位置に保
持される。
【0008】一方、シフトレバー51がシフト路55a
からシフト路55cに操作されると横路55bを通過す
る際にセンサ56がこれを感知して信号を出力し、シフ
ト路55c内でシフトアップ方向に操作されるとセンサ
57が、シフトダウン方向に操作されるとセンサ58が
夫々操作される毎に信号を出力する。制御装置(図示せ
ず)は、センサ56からの信号によりA/Tモードから
マニュアルモードに切換られたことを感知し、センサ5
7から信号が入力されると前記変速機を電気的に制御し
てシフトアップさせ、センサ58から信号が入力される
とシフトダウンさせる。これにより運転者の好みの変速
段を選択することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
フト装置のシフトレバー中立位置保持装置60は、シフ
トレバー51に植設されたピン61、中空ビーム50の
側壁50aに摺動可能に配設されたピン62、63、こ
れらのピン62、63を支持する圧縮ばね64、65及
びこれらを側壁50aに取り付けるためのブラケット6
7、68等を必要とするために部品点数が多い。しか
も、構造が複雑であるために組付け作業に非常に手間が
かかり作業性が悪く、製造コストも高くなる等の問題が
ある。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、シフトレバーのマニュアルモード用のシフト路内に
おける中立位置を簡単な構成で保持することが可能な自
動車の自動変速機のシフト装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、A/Tモードとマニュアルモードと
を備えた自動車の自動変速機のシフト装置において、ベ
ースプレートに立設され上部が折曲されて水平部とさ
れ、シフトレバーを導くA/Tモード用の第1のシフト
路と、マニュアルモード用の第2のシフト路と、これら
のシフト路を繋ぐ横路とからなるシフトパターンが形成
されたディテントプレートの、前記第2のシフト路の前
記横路と反対側に立設された支柱と、巻回部が前記支柱
に支持され、両腕部が前記第2のシフト路を架橋して横
路との連通部に臨み、且つ前記水平部に固定されたスト
ッパにより両腕部の閉じ幅が規制されて前記フトレバー
を入出可能とし、前記第2のシフト路において前記シフ
トレバーを中立位置に保持する捻じりばねとを備えた構
成としたものである。
【0012】
【作用】シフトレバーは、A/Tモードからマニュアル
モードに切り換えるべく第1のシフト路から横路を通し
て第2のシフト路に操作されると、第2のシフト路内で
捻じりばねの両腕間に係止される。捻じりばねは、両腕
のばね力によりシフトレバーを中立位置に保持する。シ
フトレバーは、第2のシフト路内をシフトアップ又はシ
フトダウン方向に操作されると、捻じりばねの対応する
一方の腕部がばね力に抗して押される。このとき他方の
腕部はストッパにより保持されている。シフトレバーの
シフトアップ又はシフトダウン方向の操作力が解除され
ると、捻じりばねは、腕部がばね力によりストッパの位
置まで戻り、同時にシフトレバーを中立位置に押し戻
し、且つ当該中立位置に保持する。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図1及び図2において自動車の自動変速機の
シフト装置1は、ベースプレート2の上面の中央から一
側寄りに前後方向にディテントプレート3の下端が溶着
されて垂設されており、上部3aは、垂直部3bに対し
て一側に直角に折曲されて水平部(以下「水平部3a」
という)とされている。水平部3aには図3に示すよう
にA/Tモード用のシフト路3c、横路3d及びマニュ
アルモード用のシフト路3eのシフトパターンが設けら
れている。2本のシフト路3c、3eは、シフト方向
(前後方向)に平行に設けられ、シフト路3cは、運転
者に近い側に、シフト路3eは、運転者から遠い側に配
置されている。そして、横路3dは、シフト路3cのD
レンジ位置においてシフト路3cと3eと連通してい
る。
【0014】シフト方向回転軸4は、ベースプレート2
の略中央に左右方向に配置され、当該ベースプレート2
に設けられた軸受2a〜2cに回転可能に軸支されてい
る。継手5は、互いに直交する2つの軸受6と7とによ
り構成されており、軸受6の上部一側には軸受7が、他
側にはディテントブラケット8の下端が溶着されてい
る。軸受6は、シフト方向回転軸4に軸支されている。
軸受7にはシフトレバー11の下端が溶着されたブラケ
ット12がセレクト方向回転軸13により回動可能に軸
支されている。そして、シフトレバー11は、回転軸4
によりシフト方向(前後方向)に、回転軸13によりセ
レクト方向(左右方向)に夫々各別に回動可能とされて
いる。ディテントブラケット8は、シフトレバー11の
側方(シフト路3e側)に離隔対向して配置されてい
る。そして、ディテントブラケット8にはシフトレバー
11の側面に臨んでシフトレバー切換感知センサ例え
ば、マイクロスイッチ9が取付られており、作動子9a
がシフトレバー11に当接している。
【0015】シフトレバー11の上部は、ディテントプ
レート3のシフト路3c及びインジケータパネル14の
シフト路14aを貫通して上方に延出し、上端にはノブ
15が装着されている。尚、インジケータパネル14
は、ディテントプレート3の水平部3a上に配設されて
おり、当該水平部3aに形成されているシフトパターン
即ち、シフト路3c、横路3d、シフト路3eと対応し
てシフト路14a、横路14b、シフト路14cが形成
されている(図2)。
【0016】ケーブルアーム16は、下端に溶着された
軸受17(図2)により回転軸4の他側にシフトレバー
11のシフト方向に回動可能に軸支されている。このケ
ーブルアーム16は、シフトレバー11を挟んでディテ
ントブラケット8と反対側に配置されている。ケーブル
アーム16の上端にはピン18が固定されており、当該
ピン18にはシフトケーブル19の一端が連結されてい
る。このシフトケーブル19の他端は、変速機(図示せ
ず)に連結されている。
【0017】シフトレバー11にはディテントブラケッ
ト8に臨んでブラケット21が水平に溶着されており、
その先端には板ばね22が固定されている。板ばね22
の先端にはローラ23が回転可能に軸支されており、デ
ィテントブラケット8に設けられた位置決め用切欠8a
又は8bにばね力により係合可能とされている。そし
て、切欠8aは、シフトレバー11のA/Tモード、切
欠8bは、シフトレバー11のマニュアルモードの位置
を確定する。これらのディテントブラケット8、板ばね
22及びローラ23によりシフトレバー11のA/Tモ
ード、マニュアルモードの各位置を確定するためのディ
テント機構25が構成されている。
【0018】シフトレバー11にはアーム26(図2)
が溶着されており、その先端がケーブルアーム16に設
けられた切欠(図示せず)と係合可能とされている。即
ち、シフトレバー11は、A/Tモードのときにはアー
ム26がケーブルアーム16と係合して当該ケーブルア
ーム16を一体に回動させ、マニュアルモードのときに
はアーム26がケーブルアーム16から離隔して係合が
解除される。
【0019】ディテントプレート3の水平部3a(図
1)にはシフト路3eの側方位置にシフトレバー中立位
置保持機構30が設けられている。この中立位置保持機
構30は、図4及び図5に示すように支柱31と、捻じ
りばね32とストッパ33とにより構成されている。支
柱31は、例えば、ボルトで、水平部3aのシフト路3
eの外側即ち、横路3dと反対側に当該横路3dの中心
線の延長上に穿設された孔3fに上方から嵌挿され、頭
部31aが当該水平部3aの上面に溶着されている。ま
た、水平部3aにはシフト路3eと孔3fとの間に横溝
3dと略同じ幅の角孔3gが穿設されている。
【0020】ストッパ33は、直角に折曲された板材
で、一端33aが水平部3aの上面に溶着され、他端3
3bが角孔3gを貫通しボルト31と略平行に下方に突
出している。このストッパ33は、捻じりばね32の腕
部32bと32cとの閉じ幅を規制し、これらの間隔を
シフトレバー11が入出可能な間隔に保持するためのも
ので、その幅は、横路3dの溝幅と略同じ幅とされてい
る。ボルト31にはカラー34を介して捻じりばね32
の巻回部32aが外嵌支持されており、下端にはワッシ
ャ35を介してナット36が螺合されており、カラー3
4を逸脱不能に支持している。
【0021】捻じりばね32は、腕部32b、32cが
図5に示すようにストッパ33を挾持して配置され、且
つシフト路3eを架橋して横路3dとの連通部付近に位
置している。そして、捻じりばね32は、腕部32b、
32cが横溝3dに臨んで開口している。更に、腕部3
2b、32cの各先端は、僅かに外方に湾曲されてシフ
トレバー11の入出を容易としている。ストッパ33
は、横路3dの溝幅と略同じ幅とされており、従って、
捻じりばね32の腕部32bと32cとの間隔は、シフ
トレバー11の外径と略同じ幅となっている。これによ
りシフトレバ11は、横路33dからシフト路3e内に
移行する際に捻じりばね32の腕部32bと32cとの
間に容易に挿入可能とされている。
【0022】ディテントプレート3の水平部3aの上面
には、図3のようにシフト路3eの前後両端の一側にマ
ニュアルモードのシフト検出センサ例えば、マイクロス
イッチ37、38が配設されており、ブラケット39に
より固定されている。これらのマイクロスイッチ37、
38は、作動子37a、38aの先端が夫々シフト路3
eの前端、後端近傍に臨んで延出されており、シフトレ
バー11が当該シフト路3eの前端、後端に操作された
ときに押圧されてスイッチオンとなるようになってい
る。これらのマイクロスイッチ37、38及び前述した
シフトレバー感知用のマイクロスイッチ9は、制御装置
(図示せず)に接続されている。
【0023】以下に作用を説明する。図2に示すように
シフトレバー11がA/Tモードにあるときにはディテ
ント機構25のローラ23がディテントブラケット8の
切欠8aと係合しており、当該シフトレバー11は、A
/Tモード位置に確定されている。また、マイクロスイ
ッチ9は、スイッチオフとなっている。このときシフト
レバー11とケーブルアーム16とがアーム26により
係合されており、ケーブルアーム16がシフトレバー1
1と一体にシフト方向に回動し、シフトケーブル19に
より変速機が制御される。
【0024】Dレンジ位置で走行中に、マニュアル操作
を行なうべく運転者がシフトレバー11をシフト路3c
から横路3dを経てシフト路3eに操作すると、当該シ
フトレバー11が左方に傾斜し(図2)、マイクロスイ
ッチ9がスイッチオンとなる。同時にディテント機構2
5のローラ23が板ばね22のばね力に抗してディテン
トブラケット8の切欠8aから押し出され、切欠8bと
係合し、シフトレバー11の切換方向の位置決め即ち、
マニュアルモード位置が確定される。このとき節度感が
得られる。
【0025】シフトレバー11は、横路3dからシフト
路3eに操作されると、図5に2点鎖線で示すように捻
じりばね32の腕部32bと32cとの間に挿入され、
当該捻じりばね32のばね力によりシフト路3e内にお
いて中立位置に保持される。次いで、シフトレバー11
が例えば、シフト路3e内を図6に示すようにシフトア
ップ方向に操作されると、捻じりばね32の腕部32b
がばね力に抗して巻方向に押される。一方、腕部32c
は、ストッパ33により係止されている。そして、シフ
トレバー11がシフト路3eの前端に位置するとマイク
ロスイッチ37の作動子37a(図3)が押圧されてが
スイッチオンとなる。
【0026】前記制御装置は、マイクロスイッチ9から
信号が入力されるとA/Tモードからマニュアルモード
に切り換えられたことを検出し、マイクロスイッチ37
から信号が入力されると前記変速機を電気的に制御して
シフトアップさせる。シフトレバー11のシフトアップ
方向への操作力が解除されると、捻じりばね32の腕部
32bがばね力により図5の元の位置に戻りストッパ3
3に圧接する。このとき捻じりばね32は、腕部32b
の反力(ばね力)が直接シフトレバー11に作用し、当
該シフトレバー11を中立位置に復帰させ、且つ保持す
る。
【0027】シフトレバー11がシフト路3e内を図7
に示すようにシフトダウン方向に操作されると、捻じり
ばね32の腕部32cがばね力に抗して巻方向に押され
る。一方、腕部32bは、ストッパ33により係止され
ている。そして、シフトレバー11がシフト路3eの後
端に位置するとマイクロスイッチ38の作動子38a
(図3)が押圧されてがスイッチオンとなる。
【0028】前記制御装置は、マイクロスイッチ38か
ら信号が入力されると前記変速機を電気的に制御してシ
フトダウンさせる。シフトレバー11のシフトダウン方
向への操作力が解除されると、捻じりばね32の腕部3
2cがばね力により図5の元の位置に戻り、シフトレバ
ー11を中立位置に復帰させて保持する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
ニュアルモードにおいてシフトアップ、シフトダウン方
向に対して単一の捻じりばねにより中立位置に保持する
ことができ、シフトレバー中立位置保持機構の構成部品
点数が少なく、しかも、構造がシンプルであり、組付け
が容易となると共に製造コストの低減を図ることができ
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車の自動変速機のシフト装置
の一実施例を示す側面図である。
【図2】図1の一部断面後方端面図である。
【図3】図1のディテントプレートの水平部の平面図で
ある。
【図4】図1のシフトレバーの中立位置保持機構の断面
図である。
【図5】図4の底面図である。
【図6】図5の中立位置保持機構のシフトレバーをシフ
トアップ操作したときの作動を示す図である。
【図7】図5の中立位置保持機構のシフトレバーをシフ
トダウン操作したときの作動を示す図である。
【図8】従来の自動車の自動変速機のシフト装置の断面
図である。
【図9】図8のカバープレートに設けられたシフトレバ
ーのシフトパターンの平面図である。
【図10】図8の矢線X−Xに沿う断面図である。
【図11】図10の矢線XI−XIに沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
1 シフト装置 2 ベースプレート 3 ディテントプレート 4、13 回転軸 5 継手 8 ディテントブラケット 9、37、38 マイクロスイッチ 11 シフトレバー 25 ディテント機構 30 シフトレバー中立位置保持機構 31 支柱 32 捻じりばね 33 ストッパ 39 ブラケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A/Tモードとマニュアルモードとを備
    えた自動車の自動変速機のシフト装置において、 ベースプレートに立設され上部が折曲されて水平部とさ
    れ、シフトレバーを導くA/Tモード用の第1のシフト
    路と、マニュアルモード用の第2のシフト路と、これら
    のシフト路を繋ぐ横路とからなるシフトパターンが形成
    されたディテントプレートの、前記第2のシフト路の前
    記横路と反対側に立設された支柱と、 巻回部が前記支柱に支持され、両腕部が前記第2のシフ
    ト路を架橋して横路との連通部に臨み、且つ前記水平部
    に固定されたストッパにより両腕部の閉じ幅が規制され
    て前記フトレバーを入出可能とし、前記第2のシフト路
    において前記シフトレバーを中立位置に保持する捻じり
    ばねとを備えたことを特徴とする自動車の自動変速機の
    シフト装置。
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