JPH0282345A - マルチプロセッサシステムの暴走停止方法及びその方法を用いた装置 - Google Patents

マルチプロセッサシステムの暴走停止方法及びその方法を用いた装置

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JPH0282345A
JPH0282345A JP63235198A JP23519888A JPH0282345A JP H0282345 A JPH0282345 A JP H0282345A JP 63235198 A JP63235198 A JP 63235198A JP 23519888 A JP23519888 A JP 23519888A JP H0282345 A JPH0282345 A JP H0282345A
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JP
Japan
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processors
data
communication
processor
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63235198A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Ikei
池井 満
Masahiko Hashimoto
昌彦 橋本
Takeshi Noguchi
剛 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0282345A publication Critical patent/JPH0282345A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数のマイクロプロセッサにより制御を行う
上での異常処理方法と、その方法に使用される装置に関
する。
(従来の技術) 電子機器の発達に伴い、複数の装置を統合的に制御する
ために、複数のプロセッサを用い、通信回路で結合して
制御するというマルチプロセッサによる制御が行われる
ようになってきた。このように複数のプロセッサによっ
て形成された制御システムは、そのうちの1つのプロセ
ッサに異常が発生した場合には、システム全体の動作が
異常となるためシステムを停止せざるを得ないが、この
異常が機器自身の問題でなく外来のノイズ等による場合
にはいちいち停止していては効率が低下する。そこで通
常は、異常が発生した場合に、全システムを初期状態に
戻すことが行われている。
このような異常処理を行うには、特開昭62−1431
4、5号公報に示されているように、複数のプロセッサ
からそれぞれ暴走停止回路へ正常動作の信号を送り、全
ての動作が正常な場合にのみ暴走停止回路は動作せず、
いずれかのプロセッサが正常な動作をしないときは暴走
回路が全てのプロセッサをリセットする方法があり、ま
た、特開昭62−4.2242号公報には、暴走停止用
に専用のプロセッサを用い、複数のプロセッサの状態を
専用のプロセッサが監視して、異常時に全プロセッサを
初期状態にするという方法が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) 複数のプロセッサから正常動作の信号を1つの暴走停止
回路へ送ることは、回路が複雑化し、また、暴走停止に
専用のプロセッサを用いることは回路が冗長なものとな
るという問題がある。
本発明は、最小限度の回路の付加によってシステムの信
転性に優れた方法とその方法による装置を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は、■以」二の通信路によって結合された特定の
プロセッサ1と複数のプロセッサ2と入力信号がないと
きにのみ動作する全てのプロセッサのり七ソト手段3と
からなり、特定のプロセッサ1は自己の動作が正常な場
合であって複数のプロセッサ2が正常な動作をしている
場合にのみ全プロセッサのリセット手段3に信号を送出
して、どのプロセッサが異常な場合でも全プロセッサを
リセットすることを特徴とするマルチプロセッサシステ
ムの暴走停止方法である。
すなわち、リセット動作のみを暴走停止回路に行わせ、
正常動作の信号をデータ通信を行う際に特定のプロセッ
サに送信することによって行い、特定のプロセッサは全
てのプロセッサからの正常動作信号と自己の正常動作信
号から暴走停止回路に信号を送り、1つでも正常でない
プロセッサがある場合にのみ暴走停止回路が全プロセッ
サをリセットする方法である。このとき、通信データに
冗長部を設け、どのプロセッサが動作しているかを記号
化しておけば、特定のプロセッサは、自己の動作を行う
とともに、全ての通信データのうち自己に関係のない通
信でもその冗長部のみを解読して複数のプロセッサの正
常動作と自己の正常動作の信号を出力するだけでよい。
また、特定のプロセッサ1と複数のプロセッサ2が1つ
の同期信号によって同時に送信と受信とを行い、通信さ
れるデータが通信先と通信内容とを含み、かつ、区別で
きる形式を採用することによって、回路はより簡素化で
き好ましい。
さらに、同期信号を受けて初めてプロセッサ20からの
通信データを伝送路に送出するための送信手段12と、
この伝送路に伝送された通信データを復調するための復
調手段13と、通信データと同期信号を弁別する同期信
号弁別手段14と、自己の正常な動作を示す自己存在デ
ータを送出データに含ませる手段15とを有するプロセ
ッサ20を備えた複数の通信装置200と、信号の送受
の始期を決定する同期信号を一定の時間ごとに発生する
同期信号発生手段11と、通信装置200に含まれる手
段を全て含み、複数の通信装置200からの自己存在デ
ータが全て揃っている場合であって自身の自己存在デー
タも正常である場合にのみ信号を送出する手段16を備
えた特定の通信装置300と、特定の通信装置300か
らの信号がない場合に全ての通信装置を初期状態にする
手段17とからなる装置によって、マルチプロセッサシ
ステムの暴走停止を行うことができる。
(作用) 以上に述べたように、本発明の方法と装置によって、マ
ルチプロセッサシステムにおけるどのプロセッサが異常
であっても、全プロセッサを初期状態にできるので、暴
走を停止できる。
実施例 第2図において、2つの通信装置200を存する2つの
リモコンと特定の通信装置300を有する給湯用制御装
置からなるリモコン制御給湯機を本発明の一実施例とし
、給湯制御装置内に第2図の特定の通信装置300と全
プロセッサのリセット手段3に相当する第3図(a)に
示す回路構成を用いた。
第2図の送信手段12は第3図(a)のTr3に相当し
、以下、同様に、復調手段13はマイクロプロセッサM
CPUI同期信号弁別手段14はコンパレータ用ICで
あるCOMPI とR1,R2、R3からなる比較回路
、同期信号発生手段11はTri、Tr2及びMCPU
l内に設けられたソフトウェアクロックの出力信号を出
力ポートPoOから出力することによって構成し、自己
の正常動作を通信手段に含める手段15はMCPU2内
のプログラムに内蔵し、端末機器への入出力を行い給湯
機を制御するプロセッサ20はM CP tJ2と入出
力用のバッファBUFI、BUF2によって行い、MC
PUI とMCPU2はシリアルデータ入力Si、シリ
アルデータ出力So、  シリアルデータアクノリッジ
Sckによってそれぞれに必要なデータを交換し2つの
プロセッサで第2図のプロセッサ20の構成をし、MC
PU2は通信データのうちから全プロセッサが正常に動
作していることを示す信号を解読しさらに自己が正常に
動作している場合のみ出力端子PoOから全プロセッサ
をリセットする手段3であるROMVに定期的に出力す
る。ROMVはリトリガブルワンショツトマルチパイブ
レークと呼ばれ、−旦入力信号があれば出力が電源電圧
となり、その後RtとCtで定まる時定数に比例した一
定時間内に入力がなければ出力がOVになるロジック回
路で、出力がOVの時にMCPUOとMCPUIをリセ
ットする。
また、リモコンは第3図(b)に示す回路構成とし、電
源電圧は、通信路から送信された信号を整流するダイオ
ードDLCI、定電圧用3端子レギュレータAVR,C
2を介して得ている。同期信号は、COM R2,R6
,R7,R8からなる比較回路によって弁別され、信号
はCOM R3,R6,R7,R8からなる比較回路に
よって弁別される。送信用の信号はプロセッサMCPU
2の出力ポートPoOでトランジスタTr5を駆動して
得られる。リモコンの入力として抵抗R5でプルアンプ
したスイッチSWIを直接MCPU2の入力端子PtO
に接続され、信号が制御装置に届き制御していることを
示すランプLEDはMCPυ2の出力Polによってト
ランジスタTr4を駆動し点滅している。
このような構成において、マイクロプロセッサMCPU
O,MCPULMCPU2はいずれもユーザープログラ
ムの書き込めるHD6801U(株式会社日立製作所、
商品名)を用いた。
MCPUOのプログラムは、そのフローチャートを第3
図(C)に示すように、全プロセッサと通信できなかっ
た場合とMCPUIが正常動作でない場合はPoOを出
力せず、MCPUOとMCPUlをリセットする。MC
PUIのプログラムは、第3図(d)に示すように、リ
モコンとの通信の結果リモコンの動作が正常でない場合
は、5秒間リモコンへの電力供給を停止し、その結果リ
モコンがリセットされる。リモコンにおいては、MCP
U2のプログラムのフローチャートを第3図(e)に示
すように、正常動作でなければリモコンをリセットし、
そうでなければ、スイッチSW1を監視する。
本実施例に用いたデータのフォーマントは、第3図(f
)に示すように、それぞれブランクデータによって区切
られたスイッチのデータ、LEDの点滅データ、リモコ
ンが動作していることを示すRCデータからなり、2つ
のリモコンを用いたのでそれぞれ2つのデータから構成
している。
このような構成にしたことによって、それぞれのリモコ
ンのスイッチの状態とLEDの点滅ヲ監視するとともに
、リモコンが動作していることをも監視でき、1つでも
動作していないプロセッサがあれば、全システムをリセ
ットして初期状態とすることができた。
(効果) 以上に説明したように、本発明の方法及びその方法を用
いた装置によって、最小限度の回路の付加で信頼性に優
れたシステムを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の原理を示すブロック図、第1図
(b)は本発明の方法に使用されるデータの構造を示す
図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3
図(a)及び(b)は本発明の一実施例に用いた回路図
、第3図(C)、(d)、(e)は本発明の一実施例に
用いたプログラムのフローチャート、第3図(f)は本
発明の一実施例に用いたデータフォーマントの構造を示
す図である。 符号の説明 1、特定のプロセッサ 2、プロセッサ 3、全プロセッサのリセット手段 4、通信路 5、データ部 6、冗長部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1以上の通信路によって結合された特定のプロセッ
    サ1と複数のプロセッサ2と入力信号がないときにのみ
    動作する全てのプロセッサのリセット手段3とからなり
    、特定のプロセッサ1は自己の動作が正常な場合であっ
    て複数のプロセッサ2が正常な動作をしている場合にの
    み全プロセッサのリセット手段3に信号を送出して、ど
    のプロセッサが異常な場合でも全プロセッサをリセット
    することを特徴とするマルチプロセッサシステムの暴走
    停止方法。 2、特定のプロセッサ1と複数のプロセッサ2が1つの
    同期信号によって同時に送信と受信とを行い、通信され
    るデータが通信先と通信内容とを含み、かつ、区別でき
    る形式を有することを特徴とする請求項1記載のマルチ
    プロセッサシステムの暴走停止方法。 3、同期信号を受けて初めてプロセッサ(20)からの
    通信データを伝送路に送出するための送信手段(12)
    と、この伝送路に伝送された通信データを復調するため
    の復調手段(13)と、通信データと同期信号を弁別す
    る同期信号弁別手段(14)と、自己の正常な動作を示
    す自己存在データを送出データに含ませる手段(15)
    とを有するプロセッサ(20)を備えた複数の通信装置
    (200)と、信号の送受の始期を決定する同期信号を
    一定の時間ごとに発生する同期信号発生手段(11)と
    、通信装置(200)に含まれる手段を全て含み、複数
    の通信装置(200)からの自己存在データが全て揃っ
    ている場合であって自身の自己存在データも正常である
    場合にのみ信号を送出する手段(16)を備えた特定の
    通信装置(300)と、特定の通信装置(300)から
    の信号がない場合に全ての通信装置を初期状態にする手
    段(17)とからなる請求項2記載のマルチプロセッサ
    システムの暴走停止方法に用いる装置。
JP63235198A 1988-09-20 1988-09-20 マルチプロセッサシステムの暴走停止方法及びその方法を用いた装置 Pending JPH0282345A (ja)

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