JPH026705Y2 - - Google Patents

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JPH026705Y2
JPH026705Y2 JP1983013095U JP1309583U JPH026705Y2 JP H026705 Y2 JPH026705 Y2 JP H026705Y2 JP 1983013095 U JP1983013095 U JP 1983013095U JP 1309583 U JP1309583 U JP 1309583U JP H026705 Y2 JPH026705 Y2 JP H026705Y2
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JP
Japan
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output
pulse
frame pulse
level
synchronization signal
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JP1983013095U
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JPS59119668U (ja
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  • Synchronizing For Television (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフレームパルス発生回路に関し、特
に複合同期信号からフレームパルスを分離して発
生するフレームパルス発生回路に関する。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
り、図において、複合同期信号Aはローパスフイ
ルタ構成の積分器1と等価パルス除去のための
MMV(モノステーブルマルチバイブレータ)2
とに夫々入力される。この積分器1の出力Bはレ
ベル比較器3において基準レベルVRと比較され、
この比較出力Cがラツチ回路であるDFF(デイレ
イドフリツプフロツプ)4のクロツクCK入力と
なつている。MMV2により等価パルスが除去さ
れた水平同期信号周期を有するパルス列Dが
DFF4のデータ入力となつており、ラツチされ
たDFF4のQ出力Eがフレームパルスとして導
出されるようになつている。
第2図A〜Eは第1図の装置の各部信号A〜E
の波形を夫々示す図であり、第1フイールド部分
のみにつき示されている。尚、比較器3の基準レ
ベルは、比較出力Cの立上りタイミングがMMV
2の出力Dの低レベルの期間内に入るように設定
されており、こうすることによつてDFF4によ
るラツチ出力には図Eに示す様なフレームパルス
が発生されることになる。
第2フイールドにおいては、複合同期信号Aの
水平同期信号の立上りタイミングが第1フイール
ド期間に対してH/2だけ位相ずれを有している
のでMMV2の出力DもH/2だけ位相ずれを生
ずる。よつて、DFF4によるラツチ出力Eは第
2フイールド期間では再び反転して高レベルとな
るのである、 かかる構成においては、積分器1の時定数やレ
ベル比較器3の基準レベルVR、更には電源電圧
レベル等の変動によりフレームパルスEのレベル
反転タイミングが影響を受け、例えば±数10μsec
程度変動する危険性がある。このフレームパルス
を2つのビデオ信号のフレームを位相合せする場
合の基準に使用する際には、上記フレームパルス
の位相変動により誤差が生じて正確な位相合せが
困難となる欠点がある。
本考案は上記のような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、回路の時定数、基準
レベル、電源変動等による悪影響を受けることな
く安定位相を有するフレームパルスを得ることが
できるフレームパルス発生回路を提供することを
目的とする。
本考案によるフレームパルス発生回路は、複合
同期信号の積分出力と基準レベルとを比較する比
較手段と、複合同期信号から等価パルスを除去す
る等価パルス除去手段と、比較手段の出力レベル
遷移タイミングによつて等価パルス除去手段の出
力をラツチするラツチ手段とを含み、このラツチ
出力を用いてフレームパルスを発生するようにし
た回路を対象とし、その特徴とすることは、等価
パルス除去手段の出力レベル遷移タイミングによ
つてラツチ手段の出力を更にラツチする別のラツ
チ手段を設け、この別のラツチ手段の出力をフレ
ームパルスとしてなることにある。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
第3図は本考案の一実施例のブロツク図であり
第1図と同等部分は同一符号により示しその説明
は省略する。図において、ラツチ回路である
DFF4の出力Eをデータ入力とする別のラツチ
用DFF5を付加し、MMV2の出力Dをクロツク
入力とするようにしている。このDFF5のQ出
力Fをフレームパルスとして導出するようにした
ものである。
第4図A〜Fは第3図のブロツクにおける各部
信号A〜Fの波形を夫々示す図であり、第1のラ
ツチ用DFF4の出力EをMMV2による水平同期
信号Dの基準となる立上りタイミングにより別の
第2のDFF5によりラツチするようにしている。
従つて、このラツチ出力は図Fに示す如く水平同
期信号Dの立上りタイミングに同期してレベル反
転する信号となることから、積分器1の時定数、
基準レベル、電源電圧等の変動によつてはフレー
ムパルスFの反転タイミングは変動せず、常に水
平同期信号Dの立上りタイミングに同期したもの
となり、安定な出力となるのである。
このように、本考案によれば変動する回路の
種々のパラメータにより影響を受けない安定な位
相を有するフレームパルスが分離できるので、同
期すべき2つのビデオ信号からフレームパルスを
分離して夫々の立上り(立下り)タイミングが一
致するように時間軸系を制御すれば、誤差なく正
確に2つのビデオ信号の位相を一致させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフレームパルス発生回路のブロ
ツク図、第2図は第1図のブロツクの動作波形
図、第3図は本考案の実施例のブロツク図、第4
図は第3図のブロツクの動作波形図である。 主要部分の符号の説明、1……積分器、2……
MMV、3……比較器、4,5……DFF。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複合同期信号の積分出力と基準レベルとを比較
    する比較手段と、前記複合同期信号のレベル遷移
    タイミングによつて少なくとも水平同期周期の1/
    2の時間に亘つて存在するパルスを発生して前記
    複合同期信号から等化パルスを除去する等化パル
    ス除去手段と、前記比較手段の比較出力のレベル
    遷移タイミングによつて前記等化パルス除去手段
    の出力をラツチする第1ラツチ手段と、前記等化
    パルス除去手段の出力のレベル遷移タイミングに
    よつて前記第1ラツチ手段の出力をラツチする第
    2ラツチ手段とからなり、前記第2ラツチ手段の
    出力をフレームパルスとするフレームパルス発生
    回路。
JP1309583U 1983-02-01 1983-02-01 フレ−ムパルス発生回路 Granted JPS59119668U (ja)

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JP1309583U JPS59119668U (ja) 1983-02-01 1983-02-01 フレ−ムパルス発生回路

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Publication Number Publication Date
JPS59119668U JPS59119668U (ja) 1984-08-13
JPH026705Y2 true JPH026705Y2 (ja) 1990-02-19

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ID=30144486

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JP1309583U Granted JPS59119668U (ja) 1983-02-01 1983-02-01 フレ−ムパルス発生回路

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5579575A (en) * 1978-12-04 1980-06-16 Philips Nv Vertical synchronizing signal separating circuit for television
JPS57190480A (en) * 1981-05-19 1982-11-24 Victor Co Of Japan Ltd Synchronizing signal processing circuit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5579575A (en) * 1978-12-04 1980-06-16 Philips Nv Vertical synchronizing signal separating circuit for television
JPS57190480A (en) * 1981-05-19 1982-11-24 Victor Co Of Japan Ltd Synchronizing signal processing circuit

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JPS59119668U (ja) 1984-08-13

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