JPH0625061Y2 - 時間発生回路 - Google Patents

時間発生回路

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Publication number
JPH0625061Y2
JPH0625061Y2 JP6641388U JP6641388U JPH0625061Y2 JP H0625061 Y2 JPH0625061 Y2 JP H0625061Y2 JP 6641388 U JP6641388 U JP 6641388U JP 6641388 U JP6641388 U JP 6641388U JP H0625061 Y2 JPH0625061 Y2 JP H0625061Y2
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JP
Japan
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clock
flop
flip
output
counter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6641388U
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JPH01169825U (ja
Inventor
隆幸 中村
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はカウンタを用いて設定された時間を発生する
時間発生回路に関する。
「従来の技術」 従来の時間発生回路は起動信号がクロックと同期化さ
れ、そのクロックに同期した起動信号でフリップフロッ
プがセットされ、その後、カウンタが設定値だけクロッ
クを計数するとカウンタの出力によりフリップフロップ
をリセットしていた。
その最小設定単位時間を2分の1にするにはクロックの
速度を2倍にして、かつその速度のクロックで動作可能
なカウンタを用いる必要があった。また時間分解能を2
倍にするにはカウンタのビット数を1ビット増やす必要
があった。
「課題を解決するための手段」 この考案によればクロックの正相出力と逆相出力とを選
択するセレクタが設けられ、そのセレクタで選択された
クロックがカウンタで計数される。
「実施例」 第1図はこの考案の実施例を示す。入力端子11からの
起動信号は同期回路12で端子13よりのクロックに同
期される。クロックに同期した起動信号によりフリップ
フロップ14がセットされると共に論理回路15を通じ
てフリップフロップ16がクリアされ、更にカウンタ1
7にプリセットデータがプリセットされる。論理回路1
5の反転出力が遅延回路18を通じてゲート19に供給
され、ゲート19にはプリセットデータの最下位ビット
(LSB)が与えられている。ゲート19の出力はフリップ
フロップ16のセット端子Sへ与えられる。フリップフ
ロップ14の反転出力が遅延回路21を通じてフリップ
フロップ16のチップイネーブル端子CEへ供給されて
いる。フリップフロップ16のQ出力はそのデータ端子
Dへ供給され、Q出力はカウンタ17のクロック端子へ
供給される。
この考案においてはセレクタ22が設けられ、プリセッ
トデータの最下位ビット(LSB)の更に1ビット下位のビ
ット(1/2LSB)によりセレクタ22が制御され、これが高
レベルの時は反転(逆相)クロックCLKが選択され、1/2
LSBが低レベルの時は正相クロックCLKが選択される。セ
レクタ22の出力がフリップフロップ16のクロック端
子へ供給される。
クロックに同期化した起動信号が第2図Aに示すように
低レベルから高レベルに変化すると、フリップフロップ
14が第2図Dに示すようにセットされ、またフリップ
フロップ16がクリアされ、かつカウンタ17にプリセ
ットデータのビット2〜nがプリセットされる。プリセ
ットデータのLSB、つまりビット1が高レベルの場合は
第2図Bに示すように遅延回路18の遅延時間Tだけ
遅れてセット信号が生じ、これによりフリップフロップ
16がセットされる。フリップフロップ14のQ出力が
遅延回路21により時間Tだけ遅延され、第2図Eに
示す信号としてフリップフロップ16へ供給され、フリ
ップフロップ16は計数動作が可能になる。この結果、
フリップフロップ16の出力Qにクロックを1/2に分周
した信号(第2図G)が発生し、これがカウンタ17で
計数される。カウンタ17はその計数値が所定の値に達
すると第2図Fに示すように出力を発生し、この出力に
よりフリップフロップ14がリセットされる。フリップ
フロップ14のセットからリセットまでのQ出力(第2
図D)が出力端子23へ設定時間として出力される。
また、プリセットデータのLSBのビット1が低レベル
の場合は、フリップフロップ16は論理回路15の出力
でクリアされ、その後ゲート19から第2図Bに示すよ
うなセット信号が生じないためセットされず、この状態
で遅延回路21の出力としての第2図Eに示すイネーブ
ル信号によりフリップフロップ16がイネーブルになる
と、次の直後のクロックでフリップフロップ16の出力
が立上がり、その立上がりからカウンタ17の計数が行
われる。つまりLSBが高レベルの場合は、LSBが低
レベルの場合より1クロック周期遅れてカウンタ17が
計数を開始し、LSBの1ビット分計数期間が長くな
る。
次に1/2LSBによるセレクタ22の選択動作について説明
する。正相クロックCLK及びその反転(逆相)クロックC
LKが第3図に示すような状態にあるとする。第3図Aの
起動信号により第3図F,F′に示すようにフリップフ
ロップ14がセットされ、それより時間T遅れた信号
(第3図B)によりフリップフロップ16が第3図D,
D′に示すようにセットされ、時間T遅れた信号(第
3図C)によりフリップフロップ16がイネーブルとさ
れる、1/2LSBが高レベルの場合は反転(逆相)クロック
CLKが選択され、これがフリップフロップ16で第3図
Dに示すように計数され、その出力がカウンタ17で計
数され、従ってカウンタ17の出力は第3図Eに示すよ
うになる。
一方1/2LSBが低レベルの場合は正相クロックCLKが選択
されこれがフリップフロップ16で第3図D′に示すよ
うに計数され、その出力がカウンタ17で計数される。
従ってカウンタ17の出力は第3図E′に示すようにな
る。カウンタ17の出力でフリップフロップ14がリセ
ットされる。従って1/2LSBが高レベルの場合と比較して
1/2LSBが低レベルの場合はクロックの半周分だけ短かい
設定時間が得られる。つまりこの考案によれば、クロッ
クCLK、CLKを選択することにより従来と同一クロックで
時間分解能が2倍となり、つまり最小設定単位時間を従
来の2分の1にすることができる。
なお第1図ではフリップフロップ16により2分の1に
分周したクロックをカウンタ17に供給したが、セレク
タ22の出力をカウンタ17へ直接供給してもよい。そ
の場合の構成を第4図に第1図と対応する部分に同一符
号を付けて示し、説明は省略する。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案によれば1/2LSBにより正相ク
ロックと反転クロックとを選択することによりクロック
速度を上げることなく、設定時間の最小単位時間を従来
の2分の1にすることができ、それだけ高速、高分解の
時間発生回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による時間発生回路の一例を示す論理
回路図、第2図は第1図の動作の説明に供するタイムチ
ャート、第3図はクロックを拡大した動作説明図、第4
図はこの考案の他の実施例を示すブロック図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】起動信号をクロックに同期させる同期回路
    と、 上記クロックの正相出力と逆相出力とを選択するセレク
    タと、 そのセレクタにより選択されたクロックを計数するカウ
    ンタと、 上記同期回路の出力によりセットされ、上記カウンタの
    出力によりリセットされ、設定時間を発生するフリップ
    フロップとを具備する時間発生回路。
JP6641388U 1988-05-20 1988-05-20 時間発生回路 Expired - Lifetime JPH0625061Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6641388U JPH0625061Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 時間発生回路

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JP6641388U JPH0625061Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 時間発生回路

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Publication Number Publication Date
JPH01169825U JPH01169825U (ja) 1989-11-30
JPH0625061Y2 true JPH0625061Y2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=31291820

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