JP2564105Y2 - パルス生成器 - Google Patents

パルス生成器

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JP2564105Y2
JP2564105Y2 JP18876587U JP18876587U JP2564105Y2 JP 2564105 Y2 JP2564105 Y2 JP 2564105Y2 JP 18876587 U JP18876587 U JP 18876587U JP 18876587 U JP18876587 U JP 18876587U JP 2564105 Y2 JP2564105 Y2 JP 2564105Y2
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▲しょう▼ 佐藤
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パルス生成器に関し、特に1つの入力に関
し、特に1つの入力に対して、複数のクロックに同期し
たパルス生成を行うパルス生成器に関する。 〔従来の技術〕 従来のこの種のパルス生成器の例としては第3図があ
る。第3図において、Aは入力、φ1,2はクロック、a
1,2はリセット・セット型フリップフロップ(以下、RSF
/Fと呼ぶ)、b1,2はリーディング・エッジ・トリガのデ
ータ・ラッチ型フリップ・フロップ(以下、DF/Fと呼
ぶ)、c1,2およびe1,2はインバータ、d1,2はエッジ・ト
リガ動作のカウンタである。入力Aおよびカウンタd1,2
の出力が、それぞれRSF/Fa1,2のセットとリセットに入
力される。RSF/Fa1,2の出力とクロックφ1,2が、それぞ
れDF/Fb1,2の入力とクロックに入力される。DF/Fb1,2
出力はインバータc1,2を介して、前記カウンタd1,2のク
リアに入力される。カウンタd1,2は他に、クロックφ
1,2がインバータe1,2を介してクロックに入力される。 第4図にタイムチャートを示す。最初、初期値とし
て、入力Aとクロックφ1,2は“0"、RSF/Fa1,2とDF/Fb
1,2とカウンタd1,2の出力は“0"、インバータc1,2とイ
ンバータe1,2の出力は“1"とする。次にクロックφ1,2
が別々のタイミングで動作を始め、入力Aに“1"が入力
されると、RSF/Fa1,2が同時にセットされる。DF/Fb1,2
はそれぞれ次にクロックφ1,2が立上った時点で別々に
出力を“1"にラッチする。DF/Fb1,2の出力は、インバー
タc1,2を介して反転され“0"となり、カウンタd1,2のク
リアを解除し、カウンタd1,2は、それぞれクロックφ
1,2をカウントする。 ここで、カウンタd1,2は、それぞれ3および5をカウ
ントすると出力が“1"になるカウンタであるとして、説
明を続ける。カウンタd1,2は、それぞれクロックφ1,2
が3回および5回立下った時点で出力を“1"とし、RSF/
Fa1,2をリセットする。クロックφ1,2が次に立上った時
点でDF/Fb1,2は出力を“0"とし、カウンタd1,2をクリア
状態とし動作を完了する。この場合、パルスはDF/Fb1,2
の出力H,Iとしてそれぞれ得られる。 上述のように、入力Aにより、クロックφ1,2に同期
した2つのパルスH,Iが生成される。 〔考案が解決しようとする問題点〕 このように、上述した従来のパルス生成器では、入力
Aの印加にもとづき、パルスφ1に同期してアクティブ
レベルであるハイレベルに立ち上がり、そしてカウンタ
d1のカウント値にもとづきパルスφ1に同期してインア
クティブレベルであるロウレベルに立ち下がるパルスH
と、パルスφ2に同期してハイレベルに立ち上がり、そ
してカウンタd2のカウント値にもとづきパルスφ2に同
期してロウレベルに立ち下がるパルスIとが発生され
る。したがって、パルスHを、クロックφ1に同期して
動作するブロックのためのリセット信号として使用する
ことができ、同様にパルスIを、クロックφ2に同期し
て動作するブロックのためのリセット信号として使用す
ることができる。この場合、システムリセットとして入
力Aを印加することにより、同ブロックはそれぞれのク
ロックに同期してリセットがかかることになる。 ところが、パルスHはクロックφ1に同期してインア
クティブレベルに立ち下がる一方、パルスIはクロック
φ2に同期してインアクティブレベルに立ち下がること
から、第4図に示すように、パルスHのインアクティブ
レベルへの変化点と、パルスIのインアクティブレベル
への変化点とがずれ、両変化点の差は、それぞれのクロ
ックの1周期より大きくなってしまう。すなわち、パル
スH、Iはそれぞれ対応するブロックのリセット信号と
して用いられるが、両パルスのインアクティブレベルへ
の変化、すなわち、対応するブロックのリセット解除の
時点が大きく異なってしまう。このため、それぞれのブ
ロックが再び動作を始めるタイミングが大きく異なり、
これに起因してシステムが誤動作を起こす場合がある。 この問題は、カウンタd1、d2のカウント値をそれぞれ
1にしても生じ得るものであることは第4図から容易に
分かる。 したがって、本考案の目的は、入力に基づき対応する
クロックに同期してアクティブレベルとなる複数のパル
スを発生させるとともに、それらのインアクティブレベ
ルの変化点のずれをクロックの1周期以内に抑えるパル
ス生成器を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案におけるパルス生成器は、それぞれが入力の論
理レベルを第1および第2のクロックの対応するクロッ
クに同期してそれぞれ第1および第2の出力信号を出力
する第1および第2の手段と、それぞれが前記第1およ
び第2の出力信号を受けこの出力信号が第1の論理レベ
ルであれば供給される前記第1および第2のクロックの
対応するクロックをカウントし、第2の論理レベルであ
れば初期状態となる第1および第2のカウンタ回路であ
って、それぞれ所定数のクロックをカウントするとその
出力をアクティブレベルとする第1および第2のカウン
タ回路と、前記第1のカウンタの出力を受けこれがアク
ティブレベルであれば前記第1のカウンタ回路への前記
第1のクロックの供給を禁止する第1のゲート回路と、
前記第2のカウンタの出力を受けこれがアクティブレベ
ルであれば前記第2のカウンタ回路への前記第2のクロ
ックの供給を禁止する第2のゲート回路と、入力信号の
印加に応答して前記第1および第2の手段のそれぞれの
入力に前記第1の論理レベルを与え、前記第1および第
2のカウンタ回路の出力がともに前記アクティブレベル
であることに応答して前記第1および第2の手段のそれ
ぞれの入力に前記第2の論理レベルを与える第3の手段
とを有している。 〔実施例〕 次に本考案について、図面を参照して説明する。 第1図は、本考案の一実施例の回路図である。Aは入
力、φ1,2はクロック、aはRSF/F、b1,2はDF/F、c1,2
インバータ、d1,2はカウンタ、f1,2は2NOR、gは2ANDで
ある。入力Aおよび2ANDgの出力がそれぞれRSF/Faのセ
ットとリセットに入力される。RSF/Faの出力とφ1,2
それぞれDF/Fb1,2の入力とクロックに入力される。DF/F
b1,2の出力はインバータc1,2に入力される。クロックφ
1,2とカウンタd1,2の出力は2NORf1,2に入力され、2NORf
1,2の出力とインバータc1,2の出力は、それぞれカウン
タd1,2のクロックとクリアに入力される。カウンタd1,2
の出力は2ANDgに入力される。 第2図にタイムチャートを示す。 最初、初期値として、入力Aとクロックφ1,2
“0"、RSF/FaとDF/Fb1,2とカウンタd1,2と2ANDgの出力
は“0"、インバータc1,2と2NORf1,2の出力は“1"とす
る。 次に、クロックφ1,2が別々のタイミングで動作を始
め、入力Aに“1"が入力されると、RSF/Faがセットされ
る。DF/Fb1,2は、それぞれ次にクロックφ1,2が立上っ
た時点で、別々に出力を“1"にラッチする。DF/Fb1,2
出力はインバータc1,2を介して反転され、“0"となり、
カウンタd1,2のクリアを解除し、カウンタd1,2は、それ
ぞれφ1,2をカウントする。カウンタd1,2はそれぞれク
ロックφ1,2が3回および5回立下った時点で出力を
“1"とする。ここまでは、前述の従来例と同じ動作であ
る。 カウンタd1,2の出力は、2NORf1,2を介して反転され
“0"となり、カウンタd1,2のクロックを禁止する。すな
わち、カウンタd1,2の出力は、“1"を保持する。カウン
タd1,2の出力が共に“1"になった時点で2ANDgが“1"に
なり、RSF/Faをリセットする。クロックφ1,2が次に立
上った時点でDF/Fb1,2は出力を“0"とし、カウンタd1,2
をクリア状態とし、動作を完了する。本実施例では、パ
ルスはDF/Fb1,2からそれぞれH,Iとして得られる。 以上説明したように、本実施例では入力Aによりクロ
ックφ1,2に同期し、カウンタd1,2の出力が共に“1"に
なるまでパルス巾を長くすることにより、各パルス間の
インアクティブへの変化点の時間差を小さくしている。
したがって、これらパルスH、Iを前述のように、クロ
ックφ1で動作するブロックと、クロックφ2で動作す
るブロックのリセット信号としてそれぞれ用いた場合で
も、第2図からも分かるとおり、これらパルスがハイレ
ベルからローレベルに変化するタイミング差を、各クロ
ックの1周期以下にすることができる。したがって、そ
れぞれのブロックが再び動作を始めるタイミングも非常
に近くなるため、かかるタイミングの差に起因する誤動
作を回避することができる。 前述の実施例では2つのクロックにより2つのパルス
を生成しているが、2ANDを複数入力のANDに変えること
により、複数のクロックに同期したパルスを生成するこ
とは容易である。 〔考案の効果〕 以上説明したように、本考案は、カウンタ出力により
動作を禁止する手段と、複数のカウンタの各出力の状態
を確認する手段を有することにより、各パルス間のイン
アクティブへの変化点の時間差を同期させるべき各クロ
ックの1周期以下に短かくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案のパルス生成器の回路図、第2図は第1
図のタイムチャート、第3図は従来のパスル生成器の回
路図、第4図は第3図のタイムチャートである。 A……入力、φ1,2……クロック、a……RSF/F、a1,2
…RSF/F、b1,2……DF/F、c1,2……インバータ、d1,2
…カウンタ、e1,2……インバータ、f1,2……2NOR、g…
…2AND、H,I……出力。

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 1.それぞれが入力の論理レベルを第1および第2のク
    ロックの対応するクロックに同期してそれぞれ第1およ
    び第2の出力信号を出力する第1および第2の手段と、
    それぞれが前記第1および第2の出力信号を受けこの出
    力信号が第1の論理レベルであれば供給される前記第1
    および第2のクロックの対応するクロックをカウント
    し、第2の論理レベルであれば初期状態となる第1およ
    び第2のカウンタ回路であって、それぞれ所定数のクロ
    ックをカウントするとその出力をアクティブレベルとす
    る第1および第2のカウンタ回路と、前記第1のカウン
    タの出力を受けこれがアクティブレベルであれば前記第
    1のカウンタ回路への前記第1のクロックの供給を禁止
    する第1のゲート回路と、前記第2のカウンタの出力を
    受けこれがアクティブレベルであれば前記第2のカウン
    タ回路への前記第2のクロックの供給を禁止する第2の
    ゲート回路と、入力信号の印加に応答して前記第1およ
    び第2の手段のそれぞれの入力に前記第1の論理レベル
    を与え、前記第1および第2のカウンタ回路の出力がと
    もに前記アクティブレベルであることに応答して前記第
    1および第2の手段のそれぞれの入力に前記第2の論理
    レベルを与える第3の手段とを有することを特徴とする
    パルス生成器。
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JPH0193833U JPH0193833U (ja) 1989-06-20
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