JPH09214301A - パルス発生装置 - Google Patents

パルス発生装置

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JPH09214301A
JPH09214301A JP8018554A JP1855496A JPH09214301A JP H09214301 A JPH09214301 A JP H09214301A JP 8018554 A JP8018554 A JP 8018554A JP 1855496 A JP1855496 A JP 1855496A JP H09214301 A JPH09214301 A JP H09214301A
Authority
JP
Japan
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output
dff
value
lsi
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP8018554A
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English (en)
Inventor
Fumio Kameoka
二未王 亀岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の技術では、複数のパルス発生用LSI
で同等のパルスを発生させようとした時、各LSIの内
部カウンタの出力値は異なる位相のパルスでリセットさ
れている事になり、マイコンからの制御を同一に行えな
い。本発明は、上記問題点を解決したもので、映像表示
装置において必要となる各種パルスを発生するLSIを
複数使用する際、外部同期出力を追加し、各LSI内部
のカウント値を同一状態にして設定等の制御を簡易にし
たパルス発生装置を提供しようとするものである。 【解決手段】 カウンタ10と、一致検出回路5と、発
生するパルス発生回路11と、DFF3、6、7、8
と、論理ゲート9と、マイコンで構成されている。この
構成で、各LSI内部のカウンタ値が同一時間に同一値
であるため、任意のパルス発生の為の設定が容易にでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示装置にお
いて、各種パルスを発生するLSIを複数使用する際、
各LSI内部のカウンタのカウント値を同一状態にして
設定等の制御を簡易にしたパルス発生装置(国際特許分
類 H03K 3/78)に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置等においては、各種制御用
パルスが多く必要になる事がある。
【0003】この多くのパルスを制御するのに、これま
で例えば特開平4−165810号公報に示す様な方法
が取られていた。
【0004】以下に図4及び図5を用いて、従来のパル
ス発生装置に付いて説明する。図4は従来のパルス発生
装置を示すものであり、図5は従来のパルス発生装置の
複数使用を示したものである。
【0005】図4において、101は外部同期入力と一
致検出回路出力を入力するANDゲートである。102
は入力クロックをカウントしANDゲート101の出力
をリセット信号として入力するカウンタである。103
はカウンタ102の出力カウンタ値と制御信号値を比較
する一致検出回路である。104はカウンタ102の分
周比とパルスの発生位置を設定するマイコンである。1
05はカウンタ102の出力とマイコン104からの設
定値からパルスを発生するパルス発生回路である。
【0006】また、図5において、106は図4の回路
を内部回路とする第一のLSIであり、107は追加さ
れた第二のLSIであり、108はマイコンである。
【0007】以上のように構成された従来のパルス発生
装置の動作について説明する。図4において、ANDゲ
ート101はリセット信号を出力する。カウンタ102
はANDゲート101の出力がlowの時リセットされ
0を出力し、クロック数をカウントした値即ちカウント
値を出力する。一致検出回路103はカウンタ102の
出力カウンタ値と比較設定値を比べ値が一致している時
は、lowを出力し、一致していないときはhighを
出力する。マイコン104は分周比の設定を行う制御
と、パルス位置の設定を行う。パルス発生回路105は
カウンタ102からのカウンタ値と、マイコン104の
パルス位置設定値から各種パルスを発生する。
【0008】また、図5において、マイコン108は分
周比の設定とパルス位置の設定を行う。LSI106は
図4の回路を内部に持つ集積回路で、第一の制御信号と
クロックを入力する、LSI107は内部はLSI10
6と同等であり、第二の制御信号とクロックと前記LS
I106で発生したパルスを外部同期入力端子より入力
する。LSI106、107は共に、前記マイコン10
8により位置設定されたパルスを出力する。なお両図に
またがるマイコンは同一でかまわない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、複数のLSIで同等のパルスを発生させよう
とした時も、各LSIの内部カウンタは、異なる位相の
パルスでリセットされている事になり、マイコンからの
制御を同一に行えない。
【0010】本発明は、上記問題点を考慮したもので、
映像表示装置において必要となる各種パルスを発生する
LSIを複数使用する際、外部同期出力を追加し、各L
SI内部のカウント値を同一状態にして設定等の制御を
簡易にしたパルス発生装置を提供しようとするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の回路は、クロックをカウントするリセッ
ト付きカウンタと、前記カウンタの出力値と設定値を入
力して各種パルスを発生するパルス発生回路と、前記カ
ウンタの出力値と設定値を比較する一致検出回路と、外
部同期入力をラッチする第一のDFFと、前記一致検出
回路の出力を入力とする第二のDFFと、前記第二のD
FFの出力を入力とする第三のDFFと、前記第三のD
FF出力と前記第一のDFFの出力を入力とするAND
ゲートと、前記一致検出回路と前記パルス発生回路の設
定値を出力するマイコンとで構成される。
【0012】以上のように構成する事により、各LSI
内部のカウンタ値が同一時間に同一値であるため、任意
のパルス発生の為の設定が容易にできる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の記載の発明
は、任意のパルスを発生させるリセット付きカウンタ
と、前記リセット付きカウンタを制御する一致検出回路
と、DFFと、ANDゲートと、マイコンとで構成さ
れ、複数のカウンタのカウント値を同一状態にする事を
特徴とするパルス発生装置であり、パルス発生用LSI
を複数使用し各種パルスを発生させる際、各LSIの内
部カウンタが同一時に同一値で動作しているため、その
設定が容易になるという作用を有する。
【0014】また、本発明の請求項2の記載の発明は、
リセット付きカウンタと、前記カウンタの出力と設定値
を入力して各種パルスを発生するパルス発生回路と、前
記カウンタの出力値と設定値を比較する一致検出回路
と、外部同期入力をラッチする第一のDFFと、前記一
致検出回路出力を入力し外部同期出力を出力する第二の
DFFと、前記第二のDFF出力を入力する第三のDF
Fと、前記第三のDFF出力と前記第一のDFF出力を
入力し出力をカウンタのリセットとするANDゲート
と、前記一致検出回路と前記パルス発生回路の設定値を
出力するマイコンとで構成されるパルス発生装置であ
り、パルス発生用LSIを複数使用し各種パルスを発生
させる際、各LSIの内部カウンタが同一時に同一値で
動作しているため、その設定が容易になるという作用を
有する。
【0015】以下、今回の発明における実施の形態につ
いて図1、2及び3を用いて説明する。図1及び2は、
本発明における、パルス発生装置の実施の形態を示すも
のである。また、図3は、本発明におけるパルス発生装
置の信号の様子を示す信号波形図である。
【0016】(実施の形態1)図1において、1はイン
クリメンタの加算機である。2はリセット信号入力で出
力を前記加算器の出力と0とを切り替える選択器であ
る。3はラッチ用の第一のDFFである。4は分周比と
パルス位置等を設定するマイコンである。5は前記加算
器の出力と前記マイコンの設定値を比較する一致検出回
路である。6はラッチ用の第二のDFFである。7はラ
ッチ用の第三のDFFである。8は遅延用の第四のDF
Fである。9は外部同期入力と前記第三のDFF出力を
入力し前記選択器のリセットを出力するANDゲートで
ある。10は前記加算器と前記選択器と前記第一のDF
Fで構成されるカウンタである。11は前記カウンタ出
力とパルス位置設定信号から各種パルスを発生するパル
ス発生回路である。
【0017】また、図2において、12は図1の回路を
内部に持つ第一のLSIである。13は図1の回路を内
部に持つ第二のLSIである。14は各LSIに分周比
とパルス位置等を設定するマイコンである。ckはクロ
ック入力である。
【0018】また、図3において、分周比設定は、分周
したい値を任意に設定するものである。マイコン分周比
設定は、任意に設定した分周比設定から、マイコン4で
演算した(分周比設定−2)の値である。COUNT
は、第一のDFF3の出力値である。COUNT+1は
加算器1の出力値である。外部同期出力は、第三のDF
F7の出力である。RESETANDゲート9の出力で
ある。外部同期入力は第二のLSI13の外部同期入力
である。RESET2は、第二のLSI13におけるA
NDゲートの出力である。COUNT2は第二のLSI
13における第一のDFFの出力である。
【0019】以上のように構成されたパルス発生装置の
動作について以下に説明する。加算器1と選択器2とD
FF3は、カウンタ10を構成する。カウンタ10は、
入力クロックをカウントする。但し、リセットが入力さ
れる時(low)は、カウント動作は停止し、カウント
値は0となる。マイコン4は、分周比とパルス位置等を
設定する。一致検出回路5は前記加算器の出力と前記マ
イコンの設定値を比較し、同一値の時は、lowレベル
を出力する。DFF6は外部同期入力に対するラッチで
ある。DFF7は前記一致検出回路出力をラッチする。
DFF8はDFF7の出力を受け1クロックの遅延動作
を行う。ANDゲート9はDFF8の出力とDFF6の
出力を入力しカウンタ10のリセット信号を出力する。
【0020】例えば、分周比を6とした時(図3:分周
比設定)、マイコン4では(分周比設定−2)の演算を
行い、その演算結果(マイコン分周比設定)を一致検出
回路5に入力する。一致検出回路5はマイコン分周比設
定とCOUNT+1の値を比較し、同じ値の場合はlo
wを出力する。一致検出回路5の出力をDFF7でラッ
チしたものが、外部同期出力である。外部同期出力は更
にDFF8でラッチされ、ANDゲート9へ入力され、
外部同期入力との論理積(RESET)を得る。リセッ
ト信号を受けたCOUNT値は、0にリセットされる。
【0021】以上が図2における第一のLSI12の内
部の様子である(外部同期入力は、lowレベルに固
定)。次に第二のLSI13の内部信号について説明す
る。
【0022】第一のLSI12の外部同期出力を外部同
期入力とすると、RESET2の信号を得て内部カウン
タは動作する。このときのカウンタ出力がCOUNT2
である。このように、COUNTとCOUNT2は同時
に同値を出力している。
【0023】ここで、従来例と異なる点を説明する。即
ち、従来例と異なる点は外部同期出力を別途持っている
点である。外部同期出力を持つため、LSIを複数使用
し、多くのパルスを得ようするときも、各LSI内部の
カウンタ値は一致しており、設定が容易になっている。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明では、各LSI内
部のカウンタ値が同一時間に同一値であるため、任意の
パルス発生の為の設定が容易にできる。
【0025】例えば、複数のLSIに亘る所用のパルス
発生が、マイコンプログラム開発においてソフトウエア
面からみて統一した設定値で設定できるため、ソフト−
ハード間の紛らわしさがなく設計上の混乱も発生しない
という効果を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるパルス発生装置
のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における複数のLSIに
よるパルス発生装置のブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における動作を示す信号
波形図
【図4】従来のパルス発生装置を示すブロック図
【図5】従来のパルス発生装置を複数使用した時のブロ
ック図
【符号の説明】
1 加算器 2 選択器 3 第一のDFF 4 マイコン 5 一致検出回路 6 第二のDFF 7 第三のDFF 8 第四のDFF 9 ANDゲート 10 カウンタ 11 各種パルス発生回路 12 第一のLSI 13 第二のLSI 14 マイコン 101 ANDゲート 102 カウンタ 103 一致検出回路 104 マイコン 105 パルス発生装置 106 第一のLSI 107 第二のLSI 108 マイコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リセット付きカウンタと、前記カウンタ
    の出力値と設定値を入力して各種パルスを発生するパル
    ス発生回路と、前記カウンタの出力値と設定値を比較す
    る一致検出回路と、外部同期入力をラッチする第一のD
    FFと、前記一致検出回路の出力を入力とし外部同期出
    力を出力する第二のDFFと、前記第二のDFF出力を
    入力とする第三のDFFと、前記第三のDFFの出力と
    前記第一のDFFの出力を入力とし出力を前記カウンタ
    のリセットとするANDゲートと、前記一致検出回路と
    前記パルス発生回路の設定値を出力するマイコンとで構
    成される事を特徴とするパルス発生装置。
  2. 【請求項2】 複数のLSIまたはブロックに配設され
    たパルス発生装置であって、1つのパルス発生装置の外
    部同期出力を他のパルス発生装置の外部同期入力に接続
    する事によりカウンタのカウント値を同一状態にする事
    を特徴とする請求項1記載のパルス発生装置。
JP8018554A 1996-02-05 1996-02-05 パルス発生装置 Pending JPH09214301A (ja)

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