JPS6131648B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6131648B2
JPS6131648B2 JP52068228A JP6822877A JPS6131648B2 JP S6131648 B2 JPS6131648 B2 JP S6131648B2 JP 52068228 A JP52068228 A JP 52068228A JP 6822877 A JP6822877 A JP 6822877A JP S6131648 B2 JPS6131648 B2 JP S6131648B2
Authority
JP
Japan
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output
pulse
demodulation
signal
data
Prior art date
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Expired
Application number
JP52068228A
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English (en)
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JPS542647A (en
Inventor
Teruo Furukawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6822877A priority Critical patent/JPS542647A/ja
Publication of JPS542647A publication Critical patent/JPS542647A/ja
Publication of JPS6131648B2 publication Critical patent/JPS6131648B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は符号化されたパルス時系列信号を一定
の規則にしたがつて変換(以下NRZI変調と略称
する)したパルス信号から、もとのパルス時系列
信号を復調する回路に関するものである。
以下、従来のNRZI変調方式を第1図について
説明すると、aは原デジタル信号(パルス時系列
信号)、bはNRZI変調を受けた信号波形を示す。
NRZI変調信号波形は上記a,bにおいて、信号
が“1”のとき、ビツト周期T0の中間点で極性
反転する。cは変調信号のエツジパルスを示し、
この信号cに同期したクロツクパルスdを作成し
て、復調することができる。しかし、クロツクパ
ルスdの作成方式に関して、例えば位相比較器お
よび電圧可変形発振器を備えた回路構成(以下P.
L.L回路と略称する)により、データパルスと発
振器出力間で位相比較を行ない、比較電圧によ
り、上記発振器の発振周波数をデータ位相に同期
させる方式が提案されている。しかしこの方式で
は、データに“0”が多数続く場合、データ位相
を示す情報がなくなり、発振器は、自走発振周波
数になつてしまう。この欠点を除くため、変調デ
ータに“0”が一定数以上連続しないような信号
変換方式として例へばMNRZI方式(デジタル記
録の1変調方式……電子通信学会、磁気記録研究
会資料番号MR71―6田村他)、または変調信号
の前後にすべて“1”なるPLL同期用信号を設
け、PLLはこの同期用信号によつて位相比較を行
う方式等が提案されている。しかしこれらの方法
は定伝送時間における信号伝送量の低下、および
変復調回路方式の複雑化をまねく欠点がある。特
に、変調信号が伝送系において時間軸変動(例え
ば変調信号が、磁気テープ上に記録されている場
合には、再生時の機械的ジツター、磁気記録波形
干渉によるピークシフト現象等)を受ける場に
は、再生時の復調クロツクは変調データに対し、
より正確な位相関係にあることが要求される。
本発明は上記のような従来の方式の欠点を除去
するために、比較的簡単な回路構成により、再生
用クロツクパルスを作成し、NRZI変調信号の復
調を行うことを目的とするデータ復調回路を提供
するものである。
以下本発明の一実施例を第2図のブロツク図お
よび第3図の信号波形図について説明すると、第
2図において、1は入力端子、2は遅延時間
T0/2なる遅延線、3は高周波発振器、4はOR
ゲート、5はNORゲート、6はANDゲート、7
はカウンター、8はORゲート、9はD形フリツ
プフロツプである。この動作を第3図の波形に関
連して説明すると、入力端子1から入つた変調信
号のエツジパルスeは遅延線2によりT0/2遅
延fしたのち、ORゲート4により加算されるg
の波形をとる。一方カウンター7は高周波発振器
3のパルス数をNカウンタトhし(但しN=
c/2=1/2T0 c:高周波発振器発
振周波数)、ANDゲート6およびNORゲート5を
介して、リセツト端子に入力され、iに示すよう
に、発振周期がNビツトの自走発振器を形成して
いる。また、このNORゲート5には前述のORゲ
ート4の出力gが入力され、カウンター7をリセ
ツトする。このためカウンター出力にはjのパル
スが得られる。この信号と遅延線2の出力信号
はORゲート8により加算され、復調用クロツク
となる。さらに、D形フリツプフロツプ9のD入
力に遅延線2の出力を、またT入力にORゲー
ト8の出力復調用クロツクを入力することによ
り、出力端子には復調用信号mが得られる。こ
の復調信号およびクロツクは再生変調信号が時間
軸変動を生じているときには、そのままパルス間
隔の変動として残ることになる。一方、復調用デ
ータおよびクロツクの時間軸変動を軽減する必要
がある場合には、第4図の如き回路を第2図復調
出力に付加することにより容易に再生復調信号の
時間軸変動を軽減することができる。第4図にお
いて、12はデータ入力端子、13はクロツク入
力端子で各々第2図における端子11および10
に接続されている14は位相比較器、15はロー
パスフイルタ、16は電圧可変形発振器、17は
D形フリツプフロツプ、18は復調データ出力端
子、19は復調用クロツク端子である。
次に上記回路の動作を説明すると、位相比較器
14は電圧可変形発振器16の出力パルス(第3
図n)と入力クロツクパルス(第3図k)との位
相比較を行い、比較電圧はローパスフイルタ15
を介して、高域周波数が除かれた電圧となり、発
振器16の周波数を制御し、入力クロツクパルス
に位相同期をかけることになる。この発振器16
の出力は復調用クロツク端子19に接続されると
ともに、D形フリツプフロツプ17のT端子入力
となる。一方入力データ(第3図m)はフリツプ
フロツプ17のD端子入力となり、出力端子Qに
は、第3図pの波形が復調データとなり、復調デ
ータ出力端子18に接続されるフリツプフロツプ
17による復調時の入力データ信号(第3図m)
のビツトシフト余裕は±T0/2となる。また本
発明の復調器の復調精度は高周波発振器3の発振
周波数をcとしたとき、データ間隔T0(=
1/2)に対しT/Nとなる。(但しN=
c・ T0)、ゆえにcが2に対し、充分大きくし
得る場合、上述による復調方式は高精度まで簡単
な回路方式が得られることがわかる。
したがつて、第4図構成の実施例は従来の方式
に比して、データ記録密度の低減がなく、かつ簡
単な回路方式を用いても、時間軸変動を伴う再生
変調データの復調をも容易に実現でき、その利用
価値は非常に大なるものがある。
以上のように、本発明によれば、従来例のよう
な定伝送時間における信号伝送量の低下を招く虞
れがない復調クロツクを得ることができ、かつ簡
単な回路構成によるNRZI変調信号のデータ復調
回路を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はNRZI変調方式の信号波形図、第2図
および第4図は本発明を実施する装置の一構成例
を示すブロツク図、第3図は第2,4図の各部信
号波形図である。 1,12,13…入力端子、2…遅延線、3…
高周波発振器、4,8…ORゲート、5…NORゲ
ート、6…ANDゲート、7…カウンター、9,
17…D形フリツプフロツプ、10,11,1
8,19…出力端子、14…位相比較器、15…
ローパスフイルタ、16…電圧可変発形振器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 符号化されたパルス時系列信号を、該信号が
    1の時ビツト周期T0の中間点で極性反転して得
    た変調信号から元の上記パルス時系列信号を復調
    するデータ復調回路において、上記変調信号のエ
    ツジパルス信号のT0/2だけ時間遅延させた遅
    延エツジパルス信号を得る遅延手段、T0/2よ
    り大なる周波数のパルス信号を発振する高周波発
    振器、該発振器の出力パルスをカウントするカウ
    ンタ、上記エツジパルスと遅延エツジパルスとの
    加算出力と、上記発振器の出力パルスとカウンタ
    出力との論理積出力を加算してその反転出力を上
    記カウンタへのリセツト入力とする論理手段、上
    記遅延エツジパルスとカウンタ出力とに基づいて
    復調クロツクを得るとともに、その復調クロツク
    と上記遅延エツジパルスとに基づいて復調データ
    を得る復調信号作成手段を備えたことを特徴とす
    るデータ復調回路。 2 上記復調信号作成手段は、上記遅延エツジパ
    ルスとカウンタ出力との論理和に基づいて復調ク
    ロツクを得る論理和回路と、上記復調クロツク
    と、遅延エツジパルスをそれぞれタイミングパル
    ス入力とデータパルス入力として受けて復調デー
    タを送出するD形フリツプフロツプとでなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ
    復調論理回路。 3 上記復調信号作成手段は、上記遅延エツジパ
    ルスとカウンタ出力との論理和を得る論理和回路
    と、該論理和出力と上記復調クロツクと、遅延エ
    ツジパルスをそれぞれタイミングパルス入力とデ
    ータパルス入力として受ける第1のD形フリツプ
    フロツプと、入力電圧値に応じて出力周波数が制
    御される出力を送出する電圧可変形発振器と、該
    発振器出力と上記論理和出力との位相比較差に応
    じた出力電圧を上記電圧可変形発振器に送出する
    位相比較器と、この位相比較器の出力と上記第1
    のD形フリツプフロツプの出力とをそれぞれ入力
    とする第2のD形フリツプフロツプとでなり、該
    第2のD形フリツプフロツプの出力を復調データ
    とし、上記位相比較器の出力パルスを復調クロツ
    クとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のデータ復調回路。
JP6822877A 1977-06-08 1977-06-08 Data demodulation system Granted JPS542647A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6822877A JPS542647A (en) 1977-06-08 1977-06-08 Data demodulation system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6822877A JPS542647A (en) 1977-06-08 1977-06-08 Data demodulation system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS542647A JPS542647A (en) 1979-01-10
JPS6131648B2 true JPS6131648B2 (ja) 1986-07-22

Family

ID=13367727

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JP6822877A Granted JPS542647A (en) 1977-06-08 1977-06-08 Data demodulation system

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JPS542647A (en) 1979-01-10

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