JPH01293738A - 復調回路 - Google Patents

復調回路

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JPH01293738A
JPH01293738A JP12515588A JP12515588A JPH01293738A JP H01293738 A JPH01293738 A JP H01293738A JP 12515588 A JP12515588 A JP 12515588A JP 12515588 A JP12515588 A JP 12515588A JP H01293738 A JPH01293738 A JP H01293738A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
deterioration
signal
data changing
changing points
Prior art date
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Pending
Application number
JP12515588A
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Inventor
Takashi Kashiwagi
孝 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH01293738A publication Critical patent/JPH01293738A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はディジタル通信装置の復調回路に係り特に検
波信号の劣化度に応じて、積分器の積分時間を制御する
復調回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は###t       臣無念妻貴従来のディ
ジタル通信装置の復調回路を示すブロック図であり、図
において、1は周波数検波信号(以下、検波信号という
)、2は検波信号1から再生クロックを得るクロック再
生回路、3はリセットパルス発生回路、4はリセットパ
ルスを積分する積分回路、5は復調データを出力する符
号再生回路、8aは復調クロック、9は上記の復調デー
タである。
次に動作について説明する。検波信号1は、クロック再
生回路2と積分回路4に入力される。積分回路4の積分
時間はリセットパルス発生回路3により規定される。−
例として、第6図(a)にGMSK変調された信号の検
波信号波形、第6図(b)に再生クロック、第6図(c
)に1ビット積分波形、第6図(d)に2ビット積分波
形をそれぞれ示す、ここでは再生クロックの立上りエツ
ジは検波信号のデータ変化点に同期している。また、リ
セットパルス発生回路3のリセットパルスは再生クロッ
クの立上りエツジに同期している。
S よって、第6図(a)に示す検波信号はそのデータ
変化点を始点として積分され、例えば第6図(c)また
は(d)のように積分時間が1ビツトまたは2ビツトの
いずれかに固定される。
積分回路4の出力は符号再生回路5へ入り、積分終了時
点の電圧が予めセットされた識別基準電圧と比較されて
、′1”または“0”の判定を受け、復調データ9とし
て出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の復調回路は以上のように構成されているので、積
分回路4の積分時間が1ビツトまたは2ビツトのどちら
か一方に固定されると、1ビット積分の場合では、検波
信号1の劣化が大きくなると、符号判定のための識別余
裕が元々少なかったのがさらに減少するため正しく符号
再生されなくなり、一方、2ビット積分の場合では、符
号判定するビットの前2ビットのデータの組合せを条件
として符号再生するので、検波信号1の劣化が小さくて
も、何らかの条件で1ビツト誤ると、これを条件として
判定された符号も引き続き誤り、エラーの拡大を招くな
どの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、検波信号の劣化度を情帽として、積分回路の
積分時間を選択的に切替えることにより、1ビット積分
および2ビット積分それぞれの欠点を補い、これにより
正しい符号再生ができる復調回路を得ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る復調回路は、検波信号の劣化度をこの検
波信号のデータ変化点のばらつきから検知回路によって
検知し、この検知結果に従って、積分回路の積分時間を
切替回路によって選択的に切替えるような構成としたも
のである。
〔作用〕
この発明における復調回路は、検波信号の劣化度を検波
信号より得られるデータ変化点のばらつきから判定し、
検波信号がある設定値より劣化していれば積分回路の積
分時間を2ビツトにして識別余裕を大きくし、その逆で
あれば積分時間を1ビツトにしてエラーの拡大を抑える
ようにする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、lは検波信号、2はクロック再生回路、3
aは1ビット積分用のリセットパルス発生回路、3bは
2ビット積分用のリセットパルス発生回路、4aは1ビ
ット積分回路、4bは2ビット積分回路、5aは1ビッ
ト積分用の符号再生回路、5bは2ビット積分用の符号
再生回路、6は検波信号の劣化度を検知する検知回路、
7は検知回路6の条件によって積分時間を選択する切替
回路、8bは再生クロック、9は復調データである。
第2図は第1図に示した検知回路6の具体的ブロック図
である0図において、6aは検波信号1のデータ変化点
の位置を明白にするために設けた増幅器、6bは増幅器
6aの出力をデータ変化点にて比較する比較器、6cは
比較@6bの立上りエツジでパルスを発生させる単安定
マルチバイブレータ、6dは単安定マルチバイブレータ
6cの出力のうち、カウンタ6eで計数する部分を制御
するゲート、6fはカウンタ6eの出力から検波信号1
の劣化度を判定するマルチプレクサ、6g1tゲート6
dを制御するタイミングを再生クロックより作るシフト
レジスタ、6hはカウンタ6eを動作させる時間を計数
するタイマである。
次に、上記実施例の動作を説明する。検波信号1はGM
SK変調された信号の周波数検波波形とする。この検波
信号1を第6図(、)に示す、この検波信号1はクロッ
ク再生回路2.積分回路4a、4b及び検知回路6に入
力される。クロック再生回路2では、立上りエツジが検
波信号1のデータ変化点に一致した第6図(b)に示す
ようなりロック8bを再生する。一方、この再生クロッ
ク8bの立上りエツジに同期した1ビツト毎のパルスが
リセットパルス発生回路3aで、また、2ビツト毎のパ
ルスがリセットパルス発生回路3bでそれぞれ作られる
。これらパルスで制御された積分回路出力がそれぞれ第
6図(c)の1ビット積分波形、第6図(d)の2ビッ
ト積分波形である。そしてそれぞれの積分波形出力は別
々の符号再生回路5a、5bに入って“1”、′0#の
判定を受け、復調データとして出力される。
一方、検知回路6は、第6図(a)と同様の第3図(a
)に示す検波信号1を、増幅器6aによって、第3図(
b)のようにデータ変化点を強調した波形にする。検波
信号1の劣化が少ない場合、第3図(b)、(c)の関
係のように、データ変化点は再生クロック8の立上りエ
ツジ付近に集中している。ところが、検波信号1の劣化
が大きくなると、データ変化点があいまいになり1本来
データ変化点ではないが見かけ上データ変化点となる部
分が、再生クロック8bの立上のエツジ付近以外にも多
数現われる。よって、シフトレジスタ6gで第3図(d
)に示すゲート信号を作り、比較器6bおよび単安定マ
ルチバイブレータ6cでパルスにした見かけ上のデータ
変化点だけ、ゲート6aを通過させて、カウンタ6eで
計数させる。
このデータ変化点の計数により、タイマー6hによって
一定時間計数された見かけ上のデータ変化点の数が、マ
ルチプレクサ6fに予めセットされている値より大きけ
れば、検波信号の劣化大、−方、小さければ劣化小の判
定を行なう、そして、このようにして得られた検波信号
1の劣化度が大きければ、切替回路7は2ピット積分に
より得られた再生データを復調データとして出力し、劣
化度が小さければ1ビット積分により得られた再生デー
タを復調データとして出力する。
なお、上記実施例ではリセットパルス発生回路3a、3
b、積分回路4a、4b、符号再生回路5a、5bをそ
れぞれ1ビット積分用、2ビット積分用として別々に設
け、復調データを検知回路6の情報により切替回路7で
選択しているが、第4図に示すように、リセットパルス
発生回路3a。
3bの出力を検知回路6の出力にもとづいて切替回路7
aにより切替えて、1つの積分回路4に入力するように
すれば、積分回路を1ビット積分用。
2ビット積分用と分けることなく、共用が可能になる。
また、上記実施例ではGMSK変調された信号の復調回
路について説明したが、検波信号1を積分した後符号再
生を行なうという手段を用いた復調形式のものならば、
変調方式によらず、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば検波信号の劣化度に合
わせて、劣化の小さい時は1ビット積分。
大きい時は2ビット積分を行うように構成したので、双
方の欠点である識別余裕の問題や誤り拡大の問題が大い
に減少でき、安定な符号再生能力を有する復調回路が得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による復調回路を示すブロ
ック図、第2図は第1図に示した検知回路の具体的ブロ
ック図、第3図は第2図に示した検知回路の各部の信号
波形図、第4図はこの発明の他の実施例を示すブロック
図、第5図は従来の復調回路を示すブロック図、第6図
は検波信号と再生クロック、1ビツト及び2ビット積分
波形の位相関係を示す信号波形図である。 1は周波数検波信号(検波信号)、4,4a。 4bは積分回路、6は検知回路、7は切替回路、8bは
再生クロック。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 第2図 第3図 (e) 8oI今生70プフ 第6図 (0]1 手続補正書(自発)・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周波数検波信号を再生クロックに同期したタイミングで
    、1ビット分及び2ビット分それぞれ積分する積分回路
    と、上記周波数検波信号の劣化度を、この周波数検波信
    号から得られるデータ変化点のばらつきに基づいて検知
    する検知回路と、この検知回路の出力に基づいて上記積
    分回路の出力を切替選択して出力する切替回路とを備え
    た復調回路。
JP12515588A 1988-05-23 1988-05-23 復調回路 Pending JPH01293738A (ja)

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JPS58206264A (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デイジタル変調信号の復調方式

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