JP4722673B2 - Fsk復調回路 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信においてFSK(周波数シフトキーイング)復調を行うFSK復調回路に関する。
従来、FSK変調された信号の復調には、アナログFM(周波数変調)信号とみなしてFM検波器を用いた復調回路が多用されており、一般的に使用されているFM検波器として、特許文献1、非特許文献1、及び非特許文献2に示されるようなものがある。
図8は、特許文献1に示されるFM検波器を用いる従来のFSK復調回路の構成図である。図8におけるFSK復調回路は、入力端子11、FM検波器12、判定回路81、出力端子16より構成され、更に、FM検波器12は、位相シフト回路121、乗算回路122、低域通過フィルタ(LPF)123より構成される。
図8において、一般に、入力端子11には、図8には示されていないミキサ回路により中間周波数(IF)帯にダウン変換されたFSK変調信号が入力される。このFSK変調信号は、FM検波器12により、周波数に応じた振幅を有する信号として検波され、判定回路81において信号振幅を閾値判定することで、出力データが出力端子16に出力される。
図9は、非特許文献1に示されるFM検波器を用いた従来のFSK復調回路の構成図である。図9におけるFSK復調回路は、入力端子31,32、FM検波器33、判定回路81、出力端子16より構成され、更に、FM検波器33は、位相シフト回路331,332、乗算回路333,334、減算回路335、LPF336より構成される。
受信されたFSK変調信号は、まず、図9には示されていない直交ミキサを用いて同相及び直交位相のIF帯信号に変換され、同相及び直交位相信号が、それぞれ入力端子31,32に入力される。FM検波器33は、これらの信号から、元のFSK信号の周波数に応じた振幅を有する信号を検波し、判定回路81において信号振幅を閾値判定することで、出力データが出力端子16に出力される。なお、図9では、位相シフト回路331,332を用いて構成しているが、非特許文献1に示されるように、これらを微分回路としても同様の検波信号を得ることができる。
図10は、非特許文献2に示されるFM検波器を用いた従来のFSK復調回路の構成図である。図10におけるFSK復調回路は、入力端子31,32、リミッタ・サンプリング回路71,72、LPF73,74、FM検波器75、判定回路101、出力端子16より構成され、更に、FM検波器75は、遅延回路751,752、乗算回路753,754、減算回路755、LPF756より構成される。
受信されたFSK変調信号は、図9の場合と同様、図10には示されていない直交ミキサを用いて同相及び直交位相のIF帯信号に変換され、同相及び直交位相信号が、それぞれ入力端子31,32に入力される。これらの信号は、それぞれリミッタ・サンプリング回路71,72により振幅情報を持たない離散信号に変換される。リミッタ・サンプリング回路71,72の出力信号の振幅は±「定数」と考えられるため、これらはディジタル信号と見なせる。LPF73,74は、リミッタを用いたことによる高調波を除去し、基本波成分のみを通過させるディジタルフィルタである。FM検波器75は、図9のFM検波器33のディジタル回路版であり、これらの信号から、元のFSK信号の周波数に応じた振幅を有する信号を検波し、判定回路101において信号振幅を閾値判定することで、出力データが出力端子16に出力される。
特開2001−284967号公報 P.Choi, et a1.,"An Experimental Coin-Sized Radio for Extremely Low-Power WPAN(IEEE 802.15.4) Application at 2.4GHz",IEEE Journa1 of Solid-State Circuits,Vo1.38,No.12,pp.2258-2268,December 2003 J.P.F.Glas,"A Differential FM Detector for Low-IF Radios",Proceedings of the Vehicular Techno1ogy Conference,pp.658-662,1999
図11は、従来のFSK復調回路における判定回路81または101の動作の説明図であり、横軸は時間を示している。(a)はノイズがない場合のFM検波器12、33、または75の出力例を示し、(b)は大きなノイズがある場合のFM検波器12、33、または75の出力例を示す。(a)及び(b)の縦軸は信号振幅を示している。また、(c)は判定回路81または101での信号振幅の閾値判定タイミングの一例を示しており、矢印の時点でデータの閾値0による判定が行われる。図11の例の場合、ノイズがない(a)においては正しくデータの判定ができるが、大きなノイズがある(b)のような場合にはデータを閾値判定するための余裕が小さくなり、図11の例では、時刻t3で判定誤りを起こしている。従って、従来のFSK復調回路においては、大きなノイズがある場合に、データの誤りを生じる可能性があり、通信性能が劣化するという問題があった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、大きなノイズがある場合にもデータの判定誤りを起こし難く、通信性能の劣化を招き難いFSK復調回路を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1にかかる発明のFSK復調回路は、FSK変調信号を入力して該FSK変調信号の周波数に応じた振幅を有するFM検波信号を出力するFM検波器と、該FM検波器から出力する検波信号からデータ境界を検出する同期回路と、該同期回路で検出したデータ境界に基づき前記FM検波器から出力する検波信号を前後のデータ境界の間毎に新たに積分する積分回路と、前記データ境界のタイミングで前記積分回路から出力する積分信号を閾値と比較してデータの判定を行う判定回路とを有し、前記FM検波器と前記同期回路および前記積分回路との間に、前記FM検波信号をディジタル信号に変換するディジタル化手段を設け、前記同期回路、前記積分回路および前記判定回路をディジタル回路で構成し、且つ、前記積分回路を、ディジタル加算回路又はアップダウンカウンタで構成したことを特徴とする。
請求項2にかかる発明のFSK復調回路、FSK変調信号を入力して該FSK変調信号の周波数に応じた振幅を有するFM検波信号を出力するFM検波器と、該FM検波器から出力する検波信号からデータ境界を検出する同期回路と、該同期回路で検出したデータ境界に基づき前記FM検波器から出力する検波信号を前後のデータ境界の間毎に新たに積分する積分回路と、前記データ境界のタイミングで前記積分回路から出力する積分信号を閾値と比較してデータの判定を行う判定回路とを有し、前記FM検波器の前段に、前記FSK変調信号をディジタル信号に変換するディジタル化手段を設け、前記FM検波器、前記同期回路、前記積分回路および前記判定回路をディジタル回路で構成し、且つ、前記積分回路を、ディジタル加算回路又はアップダウンカウンタで構成したことを特徴とする。
本発明によれば、FM検波信号を前後のデータ境界の間毎に新たに積分し、データ境界のタイミングで閾値判定をするので、この積分によってノイズの影響を緩和することができ、大きなノイズがある場合にもデータの判定誤りを起こし難く、通信性能の劣化を招き難いFSK復調回路を実現できる。また、FM検波器と同期回路および積分回路との間にディジタル化手段を設けることにより、それ以降をディジタル回路で構成でき、回路の小型化が期待できる。また、FM検波器の前段にディジタル化手段を設けることにより、全部をディジタル化でき、更なる回路の小型化が期待できる。更に、これらのディジタル化手段を設ける場合には、積分回路をディジタル加算回路又はアップダウンカウンタに置き換えることで更に回路の簡素化が期待できる。
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。図1におけるFSK復調回路は、入力端子11、FM検波器12、同期回路13、積分回路14、判定回路15、出力端子16より構成され、更に、FM検波器12は、位相シフト回路121、乗算回路122、LPF123より構成される。
図1において、一般に、入力端子11には、図1には示されていないミキサ回路によりIF帯にダウン変換されたFSK変調信号が入力される。このFSK変調信号は、FM検波器12により、周波数に応じた振幅を有する信号として検波される。
図2は、本発明の第1の実施例のFSK復調回路におけるFM検波器12以降の動作を説明するための図であり、横軸は時間を示している。以下に、この図を用いて、本実施例のFSK回路におけるFM検波器12以降の動作を説明する。
図2において、(a)は大きなノイズがある場合のFM検波器12の出力例を示し、縦軸は振幅を表している。同期回路13は、例えば入力データのビットレートなどを考慮し信号の極性が周期的に大きく変化する位置を検出するなどの方法を用いて、FM検波器12の出力からデータの境界を検出する。図2における(c)の矢印は、このデータの境界を表している。
積分回路14は、同期回路13からの情報に基づき、データ境界から次の境界までの間、信号振幅を積分する、つまり、前後のデータ境界の間毎に新たに積分する。図2における(b)は積分回路14の出力例を示し、縦軸は振幅を表している。判定回路15は、データ境界時点までの積分結果に基づきデータ境界のタイミングで閾値判定をすることで出力データを生成し、出力端子16へ出力する。図2から分かる通り、図1の構成のFSK復調回路では、大きなノイズがある場合にも正しいデータ判定が行われる。
[第2の実施例]
図3は、本発明の第2の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。図3におけるFSK復調回路は、入力端子31,32、FM検波器33、同期回路13、積分回路14、判定回路15、出力端子16より構成され、更に、FM検波器33は、位相シフト回路331,332、乗算回路333,334、減算回路335、LPF336より構成される。
受信されたFSK変調信号は、まず、図3には示されていない直交ミキサを用いて同相及び直交位相のIF帯信号に変換され、同相及び直交位相信号が、それぞれ入力端子31,32に入力される。FM検波器33は、これらの信号から、元のFSK変調信号の周波数に応じた振幅を有する信号を検波する。同期回路13は、例えば入力データのビットレートなどを考慮し信号の極性が周期的に大きく変化する位置を検出するなどの方法を用いて、FM検波器33の出力からデータの境界を検出する。また、積分回路14は、同期回路13からの情報に基づき、データ境界から次の境界までの間、信号振幅を積分する、つまり、前後のデータ境界の間毎に新たに積分する。そして、判定回路15は、データ境界時点までの積分結果に基づきデータ境界のタイミングで閾値判定をすることで出力データを生成し、出力端子16へ出力する。
図3のFSK復調回路は、図1のFSK復調回路におけるFM検波器12を直交信号を用いるFM検波器33に変えたものであり、FM検波器33以降の処理は図1と同じである。このため、図1の場合と同様に、大きなノイズがある場合にも正しいデータ判定を行うことができる。
[第3の実施例]
図4は、本発明の第3の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。図4におけるFSK復調回路は、入力端子11、FM検波器12、サンプリング・極性判定回路41、同期回路42、積分回路43、判定回路44、出力端子16より構成され、FM検波器12は図1におけるものと同じである。
図4において、一般に、入力端子11には、図4には示されていないミキサ回路によりIF帯にダウン変換されたFSK変調信号が入力される。このFSK変調信号は、FM検波器12により、周波数に応じた振幅を有する信号として検波される。
図5は、本発明の第3の実施例のFSK復調回路におけるFM検波器12以降の動作を説明するための図であり、横軸は時間を示している。以下に、この図を用いて、図4のFSK復調回路におけるFM検波器12以降の動作を説明する。
図5において、(a)は大きなノイズがある場合のFM検波器12の出力例を示し、縦軸は振幅を表している。サンプリング・極性判定回路41は、FM検波器12の出力をサンプリングかつ極性に応じた2値信号を出力することでディジタル信号に変換する。図5における(b)は、サンプリング・極性判定回路41の出力例を示し、縦軸は振幅を表しており、また、データ速度の5倍の速度でサンプリングする場合の例を示している。同期回路42は、例えば入力データのビットレートなどを考慮し信号の極性が周期的に大きく変化する位置を検出するなどの方法を用いて、サンプリング・極性判定回路41のディジタル出力からデータの境界を検出する。図5における(d)の矢印は、このデータの境界を表している。積分回路43は、同期回路42からの情報に基づき、データ境界から次の境界までの間、ディジタル信号振幅を積分する、つまり、前後のデータ境界の間毎に新たに積分する。積分回路43が扱う信号はディジタル信号であるため、この場合、積分は加算回路で実現できる。また、サンプリング・極性判定回路41のディジタル出力振幅は±1のいずれかとなることを考慮すると、この積分はアップダウンカウンタ動作で実現することも可能であり、回路の小型化が期待できる。図5における(c)は積分回路43の出力例を示し、縦軸は振幅を表している。判定回路44は、データ境界時点までの積分結果に基づきデータ境界のタイミングで閾値判定をすることで出力データを生成し、出力端子16へ出力する。図5から分かる通り、図4の構成のFSK復調回路では、大きなノイズがある場合にも正しいデータ判定が行われる。
なお、図4では、FM検波器12の出力をディジタル信号に変換するためにサンプリング・極性判定回路41を用いたが、より一般的なアナログ/ディジタル(A/D)変換回路を用いることもできる。
[第4の実施例]
図6は、本発明の第4の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。図6におけるFSK復調回路は、入力端子31,32、FM検波器33、サンプリング・極性判定回路41、同期回路42、積分回路43、判定回路44、出力端子16より構成され、FM検波器33は図3におけるものと同じである。
受信されたFSK変調信号は、まず、図6には示されていない直交ミキサを用いて同相及び直交位相のIF帯信号に変換され、同相及び直交位相信号が、それぞれ入力端子31,32に入力される。FM検波器33は、これらの信号から、元のFSK信号の周波数に応じた振幅を有する信号を検波し、更に、サンプリング・極性判定回路41は、FM検波器12の出力をディジタル信号に変換する。同期回路42は、例えば信号の極性が周期的に大きく変化する位置を検出するなどの方法を用いて、サンプリング・極性判定回路41のディジタル出力からデータの境界を検出する。また、積分回路43は、同期回路42からの情報に基づき、データ境界から次の境界までの間、ディジタル信号振幅を積分する。そして、判定回路44は、データ境界時点までの積分結果に基づき閾値判定をすることで出力データを生成し、出力端子16へ出力する。
図6のFSK復調回路は、図4のFSK復調回路におけるFM検波器12を直交信号を用いるFM検波器33に変えたものであり、FM検波器33以降の処理は図4と同じである。このため、図4の場合と同様に、大きなノイズがある場合にも正しいデータ判定を行うことができる。
[第5の実施例]
図7は、本発明の第5の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。図7におけるFSK復調回路は、入力端子31,32、リミッタ・サンプリング回路71,72、LPF73,74、FM検波器75、同期回路76、積分回路77、判定回路78、出力端子16より構成され、更に、FM検波器75は、遅延回路751,752、乗算回路753,754、減算回路755、LPF756より構成される。
受信されたFSK変調信号は、図6の場合と同様、図7には示されていない直交ミキサを用いて同相及び直交位相のIF帯信号に変換され、同相及び直交位相信号が、それぞれ入力端子31,32に入力される。これらの信号は、それぞれリミッタ・サンプリング回路71,72によりディジタル信号に変換される。LPF73,74は、リミッタを用いたことによる高調波を除去し、基本波成分のみを通過されるディジタルフィルタである。FM検波器75は、図6のFM検波器33のディジタル回路版であり、これらの信号から、元のFSK信号の周波数に応じた振幅を有する信号を検波する。同期回路76は、例えば入力データのビットレートなどを考慮し信号の極性が周期的に大きく変化する位置を検出するなどの方法を用いて、FM検波器75の出力からデータの境界を検出する。また、積分回路77は、同期回路76からの情報に基づき、データ境界から次の境界までの間、ディジタル信号振幅を積分する、つまり、前後のデータ境界の間毎に新たに積分する。そして、判定回路78は、データ境界時点までの積分結果に基づきデータ境界のタイミングで閾値判定をすることで出力データを生成し、出力端子16へ出力する。
図7のFSK復調回路のFM検波器75の出力は既にディジタル信号であるため、図6のFSK復調回路におけるサンプリング・極性判定回路41のようなディジタル化回路は必要なく、また、その後の処理は図6と同様である。このため、図6の場合と同様に、大きなノイズがある場合にも正しいデータ判定を行うことができる。
なお、図7では、入力端子31,32からの信号をリミッタ・サンプリング回路71,72を用いてディジタル信号に変換したが、より一般的なアナログ/ディジタル(A/D)変換回路を用いることもできる。
本発明の第1の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。 図1のFSK復調回路におけるFM検波器以降の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。 図4のFSK復調回路におけるFM検波器以降の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第4の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施例のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。 従来のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。 別の従来のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。 更に別の従来のFSK復調回路の構成を示すブロック図である。 従来のFSK復調回路における判定回路の動作のタイミングチャートである。
符号の説明
11:入力端子、12:FM検波器、13:同期回路、14:積分回路、15:判定回路、16:出力端子、31,32:入力端子、33:FM検波器、41:サンプリング・極性判定回路、42:同期回路、43:積分回路、44:判定回路、71,72:リミッタ・サンプリング回路、73,74:LPF、75:FM検波器、76:同期回路、77:積分回路、78:判定回路、81:判定回路、121:位相シフト回路、122:乗算回路、123:LPF、331,332:位相シフト回路、333,334:乗算回路、335:減算回路、336:LPF、751,752:遅延回路、753,754:乗算回路、755:減算回路、756:LPF。

Claims (2)

  1. FSK変調信号を入力して該FSK変調信号の周波数に応じた振幅を有するFM検波信号を出力するFM検波器と、該FM検波器から出力する検波信号からデータ境界を検出する同期回路と、該同期回路で検出したデータ境界に基づき前記FM検波器から出力する検波信号を前後のデータ境界の間毎に新たに積分する積分回路と、前記データ境界のタイミングで前記積分回路から出力する積分信号を閾値と比較してデータの判定を行う判定回路とを有し、
    前記FM検波器と前記同期回路および前記積分回路との間に、前記FM検波信号をディジタル信号に変換するディジタル化手段を設け、前記同期回路、前記積分回路および前記判定回路をディジタル回路で構成し、
    且つ、前記積分回路を、ディジタル加算回路又はアップダウンカウンタで構成したことを特徴とするFSK復調回路。
  2. FSK変調信号を入力して該FSK変調信号の周波数に応じた振幅を有するFM検波信号を出力するFM検波器と、該FM検波器から出力する検波信号からデータ境界を検出する同期回路と、該同期回路で検出したデータ境界に基づき前記FM検波器から出力する検波信号を前後のデータ境界の間毎に新たに積分する積分回路と、前記データ境界のタイミングで前記積分回路から出力する積分信号を閾値と比較してデータの判定を行う判定回路とを有し、
    前記FM検波器の前段に、前記FSK変調信号をディジタル信号に変換するディジタル化手段を設け、前記FM検波器、前記同期回路、前記積分回路および前記判定回路をディジタル回路で構成し、
    且つ、前記積分回路を、ディジタル加算回路又はアップダウンカウンタで構成したことを特徴とするFSK復調回路。
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