JPS58206264A - デイジタル変調信号の復調方式 - Google Patents
デイジタル変調信号の復調方式Info
- Publication number
- JPS58206264A JPS58206264A JP57088783A JP8878382A JPS58206264A JP S58206264 A JPS58206264 A JP S58206264A JP 57088783 A JP57088783 A JP 57088783A JP 8878382 A JP8878382 A JP 8878382A JP S58206264 A JPS58206264 A JP S58206264A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/22—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/233—Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、位相変調信号、周波数変調信号等のディジタ
ル変調信号の効率良い復調方式に関するものである。
ル変調信号の効率良い復調方式に関するものである。
(背景技術)
ディジタル通信方式に用いられる復調器にお−・て、従
来は識別判定時の識別レベルは通常固定された1つの値
に設定されていたため符号量干渉が存在する場合には、
アイの開きが不十分となり伽調特性が劣化する。これに
対して、先願特願昭50−168053に示すように、
複数の識別レベルを設け、以前の復調データに応じてこ
れらを切替制御することによって、識別時の雑音余裕を
大きくとり、復調特性の改善を図る方法はあったが、こ
の方法は、アナログ検波48号に対してその識別レベル
を制御するため、ディジタル検波信号に対しては適用で
きない。又、レベル制御1をディジタル的に行なうため
には、A/Dコ/バータ等の菓子が必要であった。
来は識別判定時の識別レベルは通常固定された1つの値
に設定されていたため符号量干渉が存在する場合には、
アイの開きが不十分となり伽調特性が劣化する。これに
対して、先願特願昭50−168053に示すように、
複数の識別レベルを設け、以前の復調データに応じてこ
れらを切替制御することによって、識別時の雑音余裕を
大きくとり、復調特性の改善を図る方法はあったが、こ
の方法は、アナログ検波48号に対してその識別レベル
を制御するため、ディジタル検波信号に対しては適用で
きない。又、レベル制御1をディジタル的に行なうため
には、A/Dコ/バータ等の菓子が必要であった。
(発明の課題)
本発明はこれらの問題点の解決策を与えるものであり、
識別時点での位相余裕が各位相差パターンに対して最大
になるように遅延回路の遅延時間が互いに異なる仮数の
遅延検波器を設け、以前の復調データに応じて検波出力
の1つを選択することにより、符号量干渉が存在する場
合にも良好な復調特性が得られる復調方式を提供するも
のである。
識別時点での位相余裕が各位相差パターンに対して最大
になるように遅延回路の遅延時間が互いに異なる仮数の
遅延検波器を設け、以前の復調データに応じて検波出力
の1つを選択することにより、符号量干渉が存在する場
合にも良好な復調特性が得られる復調方式を提供するも
のである。
(発明の構成および作用)
(iMsK信号を復調する場合な例にとって説明する。
復調器入力信号Stt+は次式で表現できる。
S fil −A cos (ωct+φm(11)
(111はシ、A及びω。はそれぞれ入力
信号の振幅及び角周波数であり、φm (tlは変調位
相である。式(11で示される信号を時間τだけ遅延さ
せた信号5(t−τ)と5(11とを正弦位相比較1−
る、ことにより得られるイ 検波器出力v (tlは v (11−= ’!−si n (ω。τ+φ−t1
)−φm(を−τ)) (2)で与えられる。通常、τ
はデータの繰返し周期Tに等しくとり、 ωc℃=ω−ゝ= 2nπ (3)を
満足させることにより を得る。v(11を識別タイミングでサンプリング1−
ることにより、復調出力を得る。第1図は(3AI S
l<信号の位相差Δφ□とそのときの検波出力例を示
しfこものであり、時刻1. 、12は識別タイミング
を表す丁。t、において復調されるべきデータが°0″
である場合には、位相差Δφ。の軌跡はii図(alに
示すように、x、y及び203種のパターンを取る。こ
れに従って検波出力の軌跡も同図(b)のように、7゜
y′及び2′となる。検波出力なt2で識別する際のし
きい値は、Vo=0に設定するよりもvthと示したレ
ベルに設定することにより雑音余裕を大きくとれること
が特願昭56−168053に示されている。識別しき
い値な■5.からvthにオフセットすることは、位相
面上では識別のしきい値を第1図(a)のようにφ、、
”0からφthにオフセットすることに相当する。
(111はシ、A及びω。はそれぞれ入力
信号の振幅及び角周波数であり、φm (tlは変調位
相である。式(11で示される信号を時間τだけ遅延さ
せた信号5(t−τ)と5(11とを正弦位相比較1−
る、ことにより得られるイ 検波器出力v (tlは v (11−= ’!−si n (ω。τ+φ−t1
)−φm(を−τ)) (2)で与えられる。通常、τ
はデータの繰返し周期Tに等しくとり、 ωc℃=ω−ゝ= 2nπ (3)を
満足させることにより を得る。v(11を識別タイミングでサンプリング1−
ることにより、復調出力を得る。第1図は(3AI S
l<信号の位相差Δφ□とそのときの検波出力例を示
しfこものであり、時刻1. 、12は識別タイミング
を表す丁。t、において復調されるべきデータが°0″
である場合には、位相差Δφ。の軌跡はii図(alに
示すように、x、y及び203種のパターンを取る。こ
れに従って検波出力の軌跡も同図(b)のように、7゜
y′及び2′となる。検波出力なt2で識別する際のし
きい値は、Vo=0に設定するよりもvthと示したレ
ベルに設定することにより雑音余裕を大きくとれること
が特願昭56−168053に示されている。識別しき
い値な■5.からvthにオフセットすることは、位相
面上では識別のしきい値を第1図(a)のようにφ、、
”0からφthにオフセットすることに相当する。
9ヒ)て、式(4)で示されるΔφ□に代えてΔφ□十
δの位相差を与えることにより、識別位相のしきい値を
()とすることが可能である(ii図(C)#照)。
δの位相差を与えることにより、識別位相のしきい値を
()とすることが可能である(ii図(C)#照)。
この場合、δ−・φ。−φthが成り立つ。位相差をJ
φ□+δとしたときの検波出力は、第1図(cl)に示
−3−Jりである。以上は時刻11における識別データ
が°°0“である場合について、時刻12での位相余裕
を大きくするため位相差にオフセットを与えればよいこ
とを示したが、時刻[1における識別データが°°l′
′である場合にも、同様にして位相差がΔφ□−δとな
るようにオフセットを与えればよいことが示される。具
体的には、式(3)かられかるように、τを1゛かられ
ずかにずらせることにより0) c τ = 2n
π ± δ て====・ ω rp
(5)となり、オフセット門を
δに設定できる。τをTからずらすことによる復調特性
の劣化は殆んど無視できる。。
φ□+δとしたときの検波出力は、第1図(cl)に示
−3−Jりである。以上は時刻11における識別データ
が°°0“である場合について、時刻12での位相余裕
を大きくするため位相差にオフセットを与えればよいこ
とを示したが、時刻[1における識別データが°°l′
′である場合にも、同様にして位相差がΔφ□−δとな
るようにオフセットを与えればよいことが示される。具
体的には、式(3)かられかるように、τを1゛かられ
ずかにずらせることにより0) c τ = 2n
π ± δ て====・ ω rp
(5)となり、オフセット門を
δに設定できる。τをTからずらすことによる復調特性
の劣化は殆んど無視できる。。
以上の説明かられかるように、1ビツト前の識別データ
に応じて位相差のオフセットfiが異なる2つの位相比
較器出力を切換えることによって、いずれの位相差パタ
ーンに対しても識別時点で大きな位相余裕を確保でき、
良好な復調特性が得られる、。
に応じて位相差のオフセットfiが異なる2つの位相比
較器出力を切換えることによって、いずれの位相差パタ
ーンに対しても識別時点で大きな位相余裕を確保でき、
良好な復調特性が得られる、。
第2図は本発明の実施例である。1ビツト前のデータの
マーク(°°1”)及びスペース(” o” )のそれ
ぞれに対して、次の識別時点での位相余裕が最大となる
位相差オフセットを与えるように、遅延時間を適正値に
設定し1こ2つの遅延検波器1及び2の出カフ及び8を
、1ビツト前の復調データ出力(メモリ回路出力)11
に応じてデータ切換l路3で切換選択することにより、
選択データ出力9を得る。選択データ出力を識別判定回
路4において識別タイミングでサンプリングj仝ことに
より、復調データ出力10を得る。復調データ出力10
は、1ビツト後の検波出力の選択に用いるためメモリ回
路5に入力される。データ切換回路3では、11が1′
”のとき遅延検波器1の出カフを選択し、11が°°(
)”のとき遅延検波器2の出力8を選択するものとする
31本実施例では遅延検波器を2系列設けfこものを示
したが、シフトレジスタを用いて遅延回路を構IJy、
シ、タッグ位置を選ぶことにより位相比較器のみを2ケ
用意するだけでよ(、遅延検波器全体を2系列設ける必
要がなくなる。又、位相比較器としてDフリップフロッ
プを用いることにより、全ディジタル化が容易に実現で
きる。
マーク(°°1”)及びスペース(” o” )のそれ
ぞれに対して、次の識別時点での位相余裕が最大となる
位相差オフセットを与えるように、遅延時間を適正値に
設定し1こ2つの遅延検波器1及び2の出カフ及び8を
、1ビツト前の復調データ出力(メモリ回路出力)11
に応じてデータ切換l路3で切換選択することにより、
選択データ出力9を得る。選択データ出力を識別判定回
路4において識別タイミングでサンプリングj仝ことに
より、復調データ出力10を得る。復調データ出力10
は、1ビツト後の検波出力の選択に用いるためメモリ回
路5に入力される。データ切換回路3では、11が1′
”のとき遅延検波器1の出カフを選択し、11が°°(
)”のとき遅延検波器2の出力8を選択するものとする
31本実施例では遅延検波器を2系列設けfこものを示
したが、シフトレジスタを用いて遅延回路を構IJy、
シ、タッグ位置を選ぶことにより位相比較器のみを2ケ
用意するだけでよ(、遅延検波器全体を2系列設ける必
要がなくなる。又、位相比較器としてDフリップフロッ
プを用いることにより、全ディジタル化が容易に実現で
きる。
本発明は、2ビツト遅延検波にも適用できる。
又、本発明はGM S K信号のみならず多相位相変調
4g号、多相周波数変調信号等のディジタル変調信号を
復調する場会にも適用できる。
4g号、多相周波数変調信号等のディジタル変調信号を
復調する場会にも適用できる。
(発明の効果)
以−L説明したように、本発明により識別時点における
位相余裕が最大となる条件下で復調を行なうことがji
J能であり、符号量干渉を受けた変調信号に対しても良
好な復調特性が得られる利点を有している。又、復調器
の全ディジタル化が容易に実現できる利点も有する1゜
位相余裕が最大となる条件下で復調を行なうことがji
J能であり、符号量干渉を受けた変調信号に対しても良
好な復調特性が得られる利点を有している。又、復調器
の全ディジタル化が容易に実現できる利点も有する1゜
第1図はaNt S K (8号の位相差及び検波出方
例、第2図は本発明の実施例である。 1・・・・・・遅延検波器12・・・・・・遅延検波器
23・・・・・・データ切換回路 4・・・・・・識別
判定回路5・・・・・・メモリ回路 6・・・・・
・復調器入力信号7・・・・・・遅延検波器lの出力 8・・・・・・遅延検波器2の出力 9・・・・・・選択データ出力 ]0・・・・・・傷調
データ出力特許出願人 日本電信電話公社 特許田願代理人 升埋士 山 本 恵 − 第1図 第2図
例、第2図は本発明の実施例である。 1・・・・・・遅延検波器12・・・・・・遅延検波器
23・・・・・・データ切換回路 4・・・・・・識別
判定回路5・・・・・・メモリ回路 6・・・・・
・復調器入力信号7・・・・・・遅延検波器lの出力 8・・・・・・遅延検波器2の出力 9・・・・・・選択データ出力 ]0・・・・・・傷調
データ出力特許出願人 日本電信電話公社 特許田願代理人 升埋士 山 本 恵 − 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 遅延検波器とその出力に接続される識別判定回路とを有
するディジタル変調信号の復調方式において、遅延時間
が相互に異なる遅延回路を有する遅延横波器と、1ビッ
ト以上前の復調出力を保持−づ−るメモリ回路とが具備
され、該メモリ回路の自答に従って前記遅延検波器の出
力が切換選択されることを特徴とするディジタル変調信
号の復調方式。 以下余白
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57088783A JPS58206264A (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | デイジタル変調信号の復調方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57088783A JPS58206264A (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | デイジタル変調信号の復調方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58206264A true JPS58206264A (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=13952440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57088783A Pending JPS58206264A (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | デイジタル変調信号の復調方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58206264A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293738A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-27 | Mitsubishi Electric Corp | 復調回路 |
-
1982
- 1982-05-27 JP JP57088783A patent/JPS58206264A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293738A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-27 | Mitsubishi Electric Corp | 復調回路 |
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