JPH0574255B2 - - Google Patents

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JPH0574255B2
JPH0574255B2 JP1231746A JP23174689A JPH0574255B2 JP H0574255 B2 JPH0574255 B2 JP H0574255B2 JP 1231746 A JP1231746 A JP 1231746A JP 23174689 A JP23174689 A JP 23174689A JP H0574255 B2 JPH0574255 B2 JP H0574255B2
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JP
Japan
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data
signal
clock signal
circuit
preset
Prior art date
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JP1231746A
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English (en)
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JPH0396140A (ja
Inventor
Yoichi Wakamatsu
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
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Publication of JPH0396140A publication Critical patent/JPH0396140A/ja
Publication of JPH0574255B2 publication Critical patent/JPH0574255B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、RZ符号同期回路に関する。
〔従来の技術〕
送信部から受信部へ伝送路を介して信号を伝送
する場合、周知のように伝送符号が用いられてい
る。この伝送符号の代表的なものとして、NRZ
(Non Return to Zero)符号やRZ(Return to
Zero)符号やバイポーラ符号がある。バイポー
ラ符号はAMI(Alternate Mark lnversion)符
号とも呼ばれる。
いずれの伝送符号を採用しようとも、信号は伝
送路を伝搬中に種々の歪みをうけるので、受信部
で受信された信号(受信データ)には、ノイズや
ジツタを含んでいる。従つて、受信部では、受信
データからノイズやジツタを除去したデータを再
生する必要がある。
この受信部のデータ再生回路として、従来か
ら、種々のものが提案されている。
その1つが、特開昭61−219214号公報に、『識
別器』として開示されている。この開示された識
別器では、受信データがNRZ符号のデータであ
る。この受信データをスライサで増幅及び振幅制
限する。このスライサ出力信号と受信データの伝
送速度(データレート)と等しい受信クロツク周
波数をもつ受信クロツク信号とをアンドゲードで
アンドをとることによりRZ符号のデータに変換
する。このRZ符号のデータとそれを受信クロツ
ク信号の周期の1/2の時間だけ遅延部で遅延させ
たデータとをオアゲートでオアをとつたデータを
識別器出力とする。この識別器出力は、振幅再生
とリタイミングの行われたノイズ及び位相ジツタ
のないデータである。また、他のものが、特開昭
60−165853号公報に、『データ受信回路における
信号復元回路』として提案されている。この提案
された信号復元回路では、受信データがバイポー
ラ符号のデータである。このバイポーラ符号のデ
ータは、インタフエース回路によつてRZ符号の
データに変換される。この変換されたRZ符号の
データはデユーテイ比にばらつきがあり、すなわ
ち、パルス幅(ビツト幅)が変化している。この
ビツト幅が変化しているRZ符号のデータを3つ
のDタイプフリツプフロツプとナンドゲートとを
有する信号復元回路で、受信データのデータレー
トと等しい受信クロツク周波数をもつ受信クロツ
ク信号を用いて、NRZ符号のデータ(送信情報
の“1”,“0”に対応して情報パルス信号)を再
生している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のデータ再生回路では、受信クロ
ツク信号は、受信データのデータレートと等しい
受信クロツク周波数をもたなければならない。そ
の為、受信クロツク信号と受信データとの同期が
とれていない場合には、正確にデータを再生する
ことができないという欠点がある。
本発明の目的は、受信クロツク信号と受信デー
タとの同期がとれていなくても、一定のビツト幅
をもつデータを再生でき、ジツタの補正を行うこ
とができるRZ符号同期回路を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、再生データに同期した
サンプリングクロツク信号を再生できるRZ符号
同期回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるRZ符号同期回路は、RZ符号のデ
ータを受信データとして受け、該受信データから
受信クロツク信号を用いてデータ幅が一定のデー
タを再生データとして再生し、該再生データに同
期したサンプリングクロツク信号を再生するRZ
符号同期回路に於いて、前記受信クロツク信号
は、前記受信データのデータレートのほぼn倍
(n≧3)の受信クロツク周波数をもち、前記受
信データの立上りを検出し、立上り検出信号を出
力する立上り検出手段と、前記立上り検出信号を
受けた後に、前記受信クロツク信号のmクロツク
(2≦m<n)分に相当するパルス幅をもつ信号
を前記再生出力データとして出力する再生データ
出力手段と、前記再生データを立下がらせるため
のプリセツト信号を発生するプリセツト信号発生
手段と、前記プリセツト信号に応答して、予め定
められたカウント値に初期化されると共に、前記
受信クロツク信号に同期して、“0”〜“n−1”
のカウントを繰り返し、前記サンプリングクロツ
ク信号を発生するサンプリングクロツク信号発生
手段とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例による
RZ符号同期回路は、RZ符号のデータを受信デー
タDATAとして受け、受信データDATAから受
信クロツク信号MCKを用いてデータ幅が一定の
データを再生データSDとして再生し、再生デー
タSDに同期したサンプリングクロツク信号SCK
を再生する回路である。
本実施例では、受信ブロツク信号MCKは、受
信データDATAのデータレートの8倍の受信ク
ロツク周波数をもつ。
図示のRZ符号同期回路は、受信データDATA
の立上りを検出し、立上り検出信号RDを出力す
る立上り検出回路11と、立上り検出信号RDを
受けた後に、受信クロツク信号MCKの5クロツ
ク分に相当するパルス幅をもつ信号を再生データ
SDとして出力する再生データ出力回路12と、
再生データSDを立上がらせるためのプリセツト
信号PRを発生するプリセツト信号発生回路13
と、プリセツト信号PRに応答して、予め定めら
れたカウント値である“6”に初期化されると共
に、受信クロツク信号MCKに同期して、“0”〜
“n−1”noカウントを繰り返し、サンプリング
クロツク信号SCKを発生するサンプリングクロ
ツク信号発生回路14とを有する。
第2図を参照すると、立上り検出回路11は、
受信データDATAとリセツト信号RSTとプリセ
ツト信号PRとを受け、立上り検出信号RDを出力
する。立上り検出回路11は、リセツト信号
RSTによつてアクテイブ状態になる。立上り検
出回路11は、受信データDATAをクロツク入
力端子CK1に受ける第1のDタイプフリツプフロ
ツプ21と、リセツト信号RSTとプリセツト信
号PRとの論理積をとり、第1の論理積結果信号
を出力する第1のアンド回路31とを有する。第
1の論理積結果信号は第1のDタイプフリツプフ
ロツプ21のリセツト端子R1に接続されている。
第1のDタイプフリツプフロツプ21のデータ入
力端子D1にはハイレベル「H」が供給されてい
る。第1のDタイプフリツプフロツプ21のデー
タ出力端子Q1から立上り検出信号RDが出力され
る。
再生データ出力回路12は、立上り検出信号
RDとリセツト信号RSTとプリセツト信号PRと
受信クロツク信号MCKとを受け、再生データSD
を出力する。再生データ出力回路12は、リセツ
ト信号PSTによつてアクテイブ状態になる。再
生データ出力回路12は、第2乃至第6のDタイ
プフリツプフロツプ22,23,24,25及び
26と、第2乃至第6のアンド回路32,33,
34,35及び36とを有する。
リセツト信号RSTは、第2乃至第6のDタイ
プフリツプフロツプ22〜26のリセツト端子
R2〜R6に供給される。受信クロツク信号MCKは
第2乃至第6のDタイプフリツプフロツプ22〜
26のクロツク入力端子CK2〜CK6に供給され
る。
第2のアンド回路32は、立上り検出信号RD
とプリセツト信号PRとの論理積をとり、第2の
論理積結果信号を第2のDタイプフリツプフロツ
プ22のデータ入力端子D2に供給する。第2の
Dタイプフリツプフロツプ22のデータ出力端子
Q2から第1の遅延データが再生データSDとして
出力される。第3のアンド回路33は、第1の遅
延データとプリセツト信号PRとの論理積をとり、
第2の論理積結果信号を第3のDタイプフリツプ
フロツプ23のデータ入力端子D3に供給する。
第3のDタイプフリツプフロツプ23のデータ出
力端子Q3から第2の遅延データが出力される。
同様に、第4乃至第6のアンド回路34〜36
は、それぞれ、第2乃至第4の遅延データとプリ
セツト信号PRとの論理積をとり、第4乃至第6
論理結果信号を第4乃至第6のDタイプフリツプ
フロツプ24〜26のデータ入力端子D4〜D6
供給する。第4乃至第6のDタイプフリツプフロ
ツプ24〜26のデータ出力端子Q4〜Q6からは、
それぞれ、第3乃至第5の遅延データが出力され
る。
プリセツト信号発生回路13は、再生データ出
力回路12から第1乃至第5の遅延データを受
け、プリセツト信号PRを発生する。本実施例の
プリセツト信号発生回路13は、第1乃至第5の
遅延データのナンドをとり、ナンド結果信号をプ
リセツト信号PRとして出力する第1のナンド回
路41からなる。
第3図を参照すると、サンプリングクロツク信
号発生回路14は、リセツト信号RSTとプリセ
ツト信号PRと受信クロツク信号MCKとを受け、
サンプリングクロツク信号SCKを出力する。サ
ンプリングクロツク信号発生回路14は、リセツ
ト信号RSTによつてアクテイブ状態になる。サ
ンプリングクロツク信号発生回路14は、第7乃
至第10のDタイプフリツプフロツプ27,28,
29及び210と、第7のアンド回路37と、第
2乃至第4のナンド回路42,43及び44と、
第1乃至第6のオア回路51,52,53,5
4,55及び56と、第1及び第2の排他的ノア
回路61及び62と、第1及び第2のインバータ
回路71及び72とを有する。
プリセツト信号PRは、第1のインバータ回路
71で反転された後、第10のDタイプフリツプフ
ロツプ210のクロツク入力端子CK10に供給さ
れる。リセツト信号RSTは、第10のDタイプフ
リツプフロツプ210のリセツト端子R10に供給
される。受信クロツク信号MCKは、第2のイン
バータ回路72で反転された後、第7乃至第9の
Dタイプフリツプフロツプ27〜29のクロツク
入力端子CK7〜CK9に供給される。第10のDタイ
プフリツプフロツプ210のデータ入力端子D10
にはハイレベル「H」の信号が供給されている。
第10のデータ210のデータ出力端子Q10からは
カウンタ開始信号が出力される。このカウンタ開
始信号は、第7乃至第9のDタイプフリツプフロ
ツプ27〜29のリセツト端子R7〜R9に供給さ
れる。
プリセツト信号PRは、第1、第3及び第5の
オア回路51,53及び55の一方の入力端子に
供給され、第1のインバータ回路71の出力は、
第2、第4及び第6のオア回路52,54及び5
6の一方の入力端子に供給される。第1のオア回
路51の他方の入力端子にはハイレベル「H」の
信号が供給され、第3及び第5のオア回路53及
び55の他方の入力端子にはロウレベル「L」の
信号が供給される。
第7乃至第9のDタイプフリツプフロツプ27
〜29は3ビツトカウンタを構成し、第7のDタ
イプフリツプフロツプ27の出力端子Q7は最下
位桁(第0番目)のビツトを出力し、第8のDタ
イプフリツプフロツプ28の出力端子Q8は第1
番目のビツトを出力し、第9のDタイプフリツプ
フロツプ29の出力端子Q9は最上位桁(第2番
目)のビツトを出力する。
第2のオア回路52の他方の入力端子には、3
ビツトカウンタの第0番目のビツトが供給され
る。3ビツトカウンタの第0番目と第1番目のビ
ツトは、第1の排他的ノア回路61で排他的ノア
がとられた後、第4のオア回路54の他方の入力
端子に供給される。3ビツトカウンタの第0番目
と第1番目のビツトは、また、第7のアンド回路
37でアンドがとられ、第7のアンド回路37の
出力と3ビツトカウンタの第2番目のビツトは、
第2の排他的ノア回路62で排他的ノアがとられ
た後、第6のオア回路56の他方の入力端子に供
給される。
第1及び第2のオア回路51及び52の出力
は、第2のナンド回路42でナンドがとられた
後、第7のDタイプフリツプフロツプ27のデー
タ入力端子D7に供給される。第3及び第4のオ
ア回路53及び54の出力は、第3のナンド回路
43でナンドがとられた後、第8のDタイプフリ
ツプフロツプ28のデータ入力端子D8に供給さ
れる。第5及び第6のオア回路55及び56の出
力は、第4のナンド回路44でナンドがとられた
後、第9のDタイプフリツプフロツプ29のデー
タ入力端子D9に供給される。
第9のDタイプフリツプフロツプ29の出力端
子Q9から出力されるカウンタの第2番目のビツ
トは、サンプリングクロツク信号SCKとして出
力される。
このような構成のサンプリングクロツク信号発
生回路14では、プリセツト信号PRがハイレベ
ル「H」の間は、3ビツトカウンタは受信クロツ
ク信号MCKに同期して“0”〜“7”のカウン
トを繰り返すが、プリセツト信号PRがロウレベ
ル「L」のときに、予め定められたカウント値で
ある“6”に初期化(プリセツト)される。
以下、本実施例の動作について、第4図乃至第
6図のタイムチヤートを参照して説明する。第4
図は、受信データDATAのビツト幅が変化した
場合のタイムチヤートであり、第5図は受信クロ
ツク信号MCKが進み位相の場合(即ち、受信ク
ロツク信号MCKのクロツク周波数が受信データ
DATAのデータレートの8倍より低く、6倍の
場合)のタイムチヤートを示し、第6図は受信ク
ロツク信号MCKが遅れ位相の場合(即ち、受信
クロツク信号MCKのクロツク周波数が受信デー
タDATAのデータレートの8倍より高く、10倍
の場合)のタイムチヤートを示す。
先ず、第4図を参照して、受信データDATA
のビツト幅が変化した場合の動作について説明す
る。
リセツト信号RSTに応答して、即ち、リセツ
ト信号RSTがハイレベル「H」になると、立上
り検出回路11と、再生データ出力回路12と、
サンプリングクロツク信号発生回路14はアクテ
イブ状態になる。なお、この時点において、第2
乃至第6のDタイプフリツプフロツプ22〜26
のデータ出力端子D2〜D6は全てロウレベル「L」
なので、データ出力端子D2〜D6が全てハイレベ
ル「H」にならない間は、プリセツト信号発生回
路13は、プリセツト信号PRを発生せず、即ち、
プリセツト信号PRはハイレベル「H」である。
この状態において、立上り検出回路11は、受
信データDATAの立上がりを検出して、立上り
検出信号RDを出力する。
再生データ出力回路12の第2のDタイプフリ
ツプフロツプ22は、受信クロツク信号MCKの
立上りでハイレベル「H」の立上り検出信号RD
をセツトし、ハイレベル「H」の第1の遅延信号
を再生データSDとして出力する。第2のDタイ
プフリツプフロツプ22は、プリセツト信号PR
がハイレベル「H」の間、ハイレベル「H」の再
生データSDを出力し続ける。
再生データ出力回路12の第3のDタイプフリ
ツプフロツプ23は、受信クロツク信号MCKの
立上りでハイレベル「H」の第1の遅延信号をセ
ツトし、ハイレベル「H」の第2の遅延信号を出
力する。同様に、第4乃至第6のDタイプフリツ
プフロツプ24〜26は、受信クロツク信号
MCKの立上りでハイレベル「H」の第2乃至第
4の遅延信号をセツトし、ハイレベル「H」の第
3乃至第5図の遅延信号を出力する。
第1乃至第5の遅延信号が全てハイレベル
「H」になると、プリセツト信号発生回路13は、
プリセツト信号PRを発生し、すなわちプリセツ
ト信号PRはロウレベル「L」となる。
このプリセツト信号PRに応答して、第10のD
タイプフリツプフロツプ210はカウンタ開始信
号を3ビツトカウンタに送出し、3ビツトカウン
タにカウント動作を行なわせる。
このプリセツト信号PRのロウレベル「L」の
間の受信クロツク信号MCKの立上りで第2乃至
第6のDタイプフリツプフロツプ22〜26は、
ロウレベル「L」のプリセツト信号PRをセツト
し、それらの出力端子Q2〜Q6から出力される第
1乃至第5の遅延信号はロウレベル「L」とな
る。これら第1乃至第5の遅延信号がロウレベル
「L」になると、プリセツト信号PR発生回路13
は、プリセツト信号PRの発生を停止し、即ち、
プリセツト信号PRはハイレベル「H」となる。
一方、プリセツト信号PRに応答して、アクテ
イブ状態となつたサンプリングクロツク信号発生
回路14の3ビツトカウンタには、受信クロツク
信号MCKの立下がりで、初期値“6”がプリセ
ツトされる。即ち、3ビツトカウンタを構成する
第7乃至第9のDタイプフリツプフロツプ27〜
29のデータ出力端子Q7〜Q9は、それぞれ、ロ
ウレベル「L」、ハイレベル「H」、ハイレベル
「H」となる。それ以外、サンプリングクロツク
信号発生回路14の3ビツトカウンタは、受信ク
ロツク信号MCKに同期して、“7”,“0”,“1”,
……,“5”とカウントし、3ビツトカウンタが
“5”となつたときに、プリセツト信号PRが送出
される。従つて、サンプリングクロツク信号発生
回路14の3ビツトカウンタは、受信クロツク信
号MCKの立下がりで、再び、“6”にプリセツト
される。このように、3ビツトカウンタは、
“6”,“7”,“0”,“1”,……,“6”のよう
に、
受信クロツク信号MCKのクロツク周期の8倍の
周期でカウントを繰り返すので、再生データSD
に同期したサンプリングクロツク信号SCKを得
ることができる。
以後の動作は同様である。このように、受信デ
ータDATAのビツト幅が変化仕手も、常に、受
信クロツク信号MCKの5クロツク分に相当する
一定のビツト幅を有する再生データSDを得るこ
とができる。また、再生データSDに同期したサ
ンプリングクロツク信号SCKを得ることができ
る。本例の場合、受信クロツク信号MCKが受信
データDATAのデータレートの8倍の受信クロ
ツク周波数をもつているので、サンプリングクロ
ツク信号SCKは、第4図に示されるように、再
生データSDのちようど真ん中で立上つている。
第5図を参照して、受信クロツク信号MCKが
進み位相の場合(即ち、受信クロツク信号MCK
の受信クロツク周波数が受信データDATAのデ
ータレートの6倍の場合)の動作について説明す
る。
立上り検出回路11、再生データ出力回路12
及びプリセツト信号発生回路13の動作は、第4
図を参照して説明したのと同様なので、これらの
説明について省略し、サンプリングクロツク信号
発生回路14の動作について詳しく説明する。
本例の場合、受信クロツク信号MCKの受信ク
ロツク周波数が受信データDATAのデータレー
トの6倍であるので、3ビツトカウンタが、“6”
にプリセツトされ、以後“7”,“0”,“1”,
“2”,“3”とカウントするが、3ビツトカウン
タが“3”となつたときに、プリセツト信号PR
が送出される。従つて、サンプリングクロツク信
号発生回路14の3ビツトカウンタは、受信クロ
ツク信号MCKの立下がりで、“4”をカウントせ
ず、“6”にプリセツトされる。このように、3
ビツトカウンタは、“6”,“7”,“0”,……,
“3”,“6”というように、受信クロツク信号
MCKのクロツク周期の6倍の周期でカウントを
繰り返すので、再生データSDに同期したサンプ
リングクロツク信号SCKを得ることができる。
第6図を参照して、受信クロツク信号MCKが
遅れ位相の場合(即ち、受信クロツク信号MCK
の受信クロツク周波数が受信データDATAのデ
ータレートの10倍の場合)の動作について説明す
る。
本例の場合、受信クロツク信号MCKの受信ク
ロツク周波数が受信データDATAのデータレー
トの10倍であるので、3ビツトカウンタが“6”
にプリセツトされ、以後、“7”,“0”,“1”,…
…“5”とカウントするが、3ビツトカウンタが
“5”となつても、プリセツト信号PRが送出さな
い。従つて、3ビツトカウンタは、さらに“6”,
“7”とカウントをし続け、3ビツトカウンタが
“7”なつたときに、プリセツト信号PRが送出さ
れる。従つて、サンプリングクロツク信号発生回
路14の3ビツトカウンタは、受信クロツク信号
MCKの立下がりで、“0”をカウントせず、“6”
にプリセツトされる。このように、3ビツトカウ
ンタは“6”,“7”,“0”,“5”,“6”,“7
”,
“6”というように、受信クロツク信号MCKのク
ロツク周期の10倍の周期でカウントを繰り返すの
で、再生データSDに同期したサンプリングクロ
ツク信号SCKを得ることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれ
ば、受信データの立上りを検出し、検出した時点
から受信データのデータレートのn倍の受信クロ
ツク信号にて、m(m<n)クロツク分データを
伸ばしているので、常に、一定のビツト幅をもつ
データを再生することができる。また、再生デー
タの立下がりで、初期値にプリセツトされ、受信
クロツク信号に同期したカウンタを用いて、サン
プリングクロツク信号を再生しているので、受信
クロツク信号の受信クロツク周波数が、受信デー
タに対して位相が進んだり、遅れたりしても、常
に、再生データに同期したサンプリングクロツク
信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるRZ符号同期
回路の構成を示すブロツク図、第2図は第1図中
の立上り検出回路、再生データ出力回路、及びプ
リセツト信号発生回路の構成を示す回路図、第3
図は第1図中のサンプリングクロツク信号発生回
路の構成を示す回路図、第4図乃至第6図は本実
施例の動作を説明するためのタイムチヤートで、
第4図は受信データのビツト幅を変化した場合の
タイムチヤート、第5図は受信クロツク信号が進
み位相の場合のタイムチヤート、第6図は受信ク
ロツク信号が遅れ位相の場合のタイムチヤートで
ある。 11……立上り検出回路、12……再生データ
出力回路、13……プリセツト信号発生回路、1
4……サンプリングクロツク信号発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 RZ符号のデータを受信データとして受け、
    該受信データから受信クロツク信号を用いてデー
    タ幅が一定のデータを再生データとして再生し、
    該再生データに同期したサンプリングクロツク信
    号を再生するRZ符号同期回路に於いて、 前記受信クロツク信号は、前記受信データのデ
    ータレートのほぼn倍(n≧3)の受信クロツク
    周波数をもち、 前記受信データの立上りを検出し、立上り検出
    信号を出力する立上り検出手段と、 前記立上り検出信号を受けた後に、前記受信ク
    ロツク信号のmクロツク(2≦m<n)分に相当
    するパルス幅をもつ信号を前記再生データとして
    出力する再生データ出力手段と、 前記再生データを立下がらせるためのプリセツ
    ト信号を発生するプリセツト信号発生手段と、 前記プリセツト信号に応答して、予め定められ
    たカウント値に初期化されると共に、前記受信ク
    ロツク信号に同期して、“0”〜“n−1”のカ
    ウントを繰り返し、前記サンプリングクロツク信
    号発生するサンプリングロツク信号発生手段と を有することを特徴とするRZ符号同期回路。
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