JP2590935B2 - デジタル伝送データ再生回路 - Google Patents

デジタル伝送データ再生回路

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JP2590935B2
JP2590935B2 JP62239609A JP23960987A JP2590935B2 JP 2590935 B2 JP2590935 B2 JP 2590935B2 JP 62239609 A JP62239609 A JP 62239609A JP 23960987 A JP23960987 A JP 23960987A JP 2590935 B2 JP2590935 B2 JP 2590935B2
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次男 上田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル伝送データ再生回路に関し、特に
データの伝送速度に依存せずに、データを再生するデジ
タル伝送データ再生回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のデジタル伝送データ再生回路は、デー
タ伝送速度に対応するサンプリング・クロックを供給し
て、ビット同期をとった上で、非同期(調歩同期)方式
あるいは、同期キャラクタ方式によりキャラクタ同期を
とるような回路構成となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のデジタル伝送データ再生回路は、外部
よりビット同期を確立するためのサンプリング・クロッ
クを供給する構成となっているので、サンプリング・ク
ロックが供給できない場合や、サンプリング・クロック
周波数が、データ伝送速度に合致したものでない場合、
受信したデジタル伝送データを正常に再生することが不
可能となるという欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のデジタル伝送データ再生回路は、信号1と信
号2との2相信号の状態をS(信号1,信号2)と表現し
たとき(1,1)=S3→S(0,0)=S0なる状態遷移を、伝
送データキャラクタの直前に配置し、伝送データ・キャ
ラクタの各ビットの中間点にS0→S(1,0)=S2、S2→S
3、S3→S(0,1)=S1、S1→S0の遷移をこの順に配置
し、最終データ・ビットでの遷移が、S1→S0のときはそ
のまま、S3→S1のときには、S1→S3、S3→S2、S2→S0の
3つの遷移を、S2→S3のときには、S3→S2、S2→S0の2
つの遷移を、またS0→S2のときにはS2→S0の1つの遷移
を、最終データ・ビットの直後に追加配置し、その直後
にS0→S3の遷移を配置するようにした前記2相信号を随
伴した伝送データ信号の再生回路に於て、前記2相信号
よりキャラクタ開始同期信号、ビット同期信号及びキャ
ラクタ終了同期信号を生成する同期信号生成回路部と、
前記キャラクタ開始同期信号をイニシャライズ入力、前
記ビット同期信号をシフトクロック入力、前記の伝送デ
ータ信号をデータ入力する伝送データ再生用シフト・レ
ジスタ回路と、前記キャラクタ開始同期信号をリセット
入力、前記ビット同期信号をカウント入力とするキャラ
クタ長カウント回路と、前記キャラクタ開始同期信号及
び外部入力信号をリセット入力、前記キャラクタ終了同
期信号をセット入力とするデータ・レディ検出信号発生
用R−Sフリップ・フロップ回路とを有し、前記同期信
号生成回部は前記信号1を入力とする遅延回路1と、前
記信号2を入力とする遅延回路2と、前記信号1と前記
遅延回路2の出力とを入力する排他的論理和回路1と、
前記信号2と前記遅延回路1の出力とを入力とする排他
的論理和回路2と、前記排他的論理和回路1の出力と前
記排他的論理和回路2の出力を反転した信号とを入力と
する2入力論理積回路1と、前記信号1及び信号2を各
々反転した信号と前記遅延回路1及び遅延回路2の出力
とを入力する4入力論理積回路2と、前記遅延回路1及
び遅延回路2の出力を各々反転した信号と前記信号1及
び信号2とを入力とする4入力論理積回路3から構成さ
れ、前記論理積回路1の出力を前記ビット同期信号と
し、前記論理積回路2の出力を前記キャラクタ開始同期
信号とし、前記論理積回路3の出力をキャラクタ終了同
期信号とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明になるデジタル伝送データ再生回路
の一実施例を示したものである。図で1及び2は、伝送
データに随伴する同期用2相の信号1及び信号2の入力
端子である。以後信号1をA,信号2をBと表わす。3,4
は所要の同期信号パルス幅を決めるための遅延回路であ
る。遅延回路3の出力をA0,遅延回路4の出力をB0とす
ると、ビット同期信号14は の論理式で表わされるように、排他的論理和回路5,6
と、反転回路7及び論理積回路8とにより生成され、ま
たキャラクタ開始同期信号15は、A0・B0・・の論理
式で表わされるように、反転回路9,10及び4入力論理積
回路11とにより生成され、キャラクタ終了同期信号22は
▲▼・▲▼・A・Bの論理式で表わされるよう
に、反転回路19,20及び4入力論理積回路21とにより生
成される。12は、nビット・シフトレジスタ(nは、最
大キャラクタ長以上の整数)で、キャラクタ開始同期信
号15により初期状態(通常は全データ“H")にイニシャ
ライズし、ビット同期信号14をシフト・クロックとして
入力端子13に入力される伝送データ信号、信号3を順次
再生する。このとき、同時にキャラクタ開始同期信号15
によりリセット(0クリア)されたカウンタ17により、
ビット同期信号14を計数することによりキャラクタ・ビ
ットを計数する。
26は、R−Sフリップ・フロップでキャラクタ開始同
期信号15によりリセットされ、キャラクタ終了同期信号
22によりセットされる。これにより、R−Sフリップ・
フロップ26の出力27は、伝送データ・キャラクタが完全
に再生されたことを示し、データ受信制御部は、この信
号により、受信データの読出しタイミングを得ることが
可能となり、再生データ出力16及び、キャラクタ長カウ
ント出力18を正しく、読み取ることができる。またデー
タ読み取り後、外部信号入力23により、リセットするこ
とも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、伝送データ信号に随
伴する2相信号よりビット同期信号,キャラクタ同期信
号を生成することにより、データ伝送速度に依存せず、
伝送データの再生が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるデジタル伝送データ再
生回路を示すブロック図、第2図は、第1図の各部の信
号タイミングを示す波形図である。 1……2相信号の内、信号1入力端子、2……2相信号
の内、信号2入力端子、3,4……遅延回路、5,6……排他
的論理和回路、7……反転回路、8……AND回路、9,10
……反転回路、11……4入力AND回路、12……シフトレ
ジスタ回路、13……伝送データ信号信号3入力、14……
ビット同期信号、15……キャラクタ開始同期信号、16…
…再生データ出力、17……カウンタ回路、18……キャラ
クタ長カウント出力、19,20……反転回路、21……4入
力AND回路、22……キャラクタ終了同期信号、23……デ
ータ読み出し確認入力、24……R回路、25……リセッ
ト信号、26……R−Sフリップ・フロップ、27……デー
タ・レディ信号出力。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号1と信号2との2相信号の状態をS
    (信号1,信号2)と表現したとき(1,1)=S3→S(0,
    0)=S0なる状態遷移を、伝送データキャラクタの直前
    に配置し、伝送データ・キャラクタの各ビットの中間点
    にS0→S(1,0)=S2、S2→S3、S3→S(0,1)=S1、S1
    →S0の遷移をこの順に配置し、最終データ・ビットでの
    遷移が、S1→S0のときはそのまま、S3→S1のときには、
    S1→S3、S3→S2、S2→S0の3つの遷移を、S2→S3のとき
    には、S3→S2、S2→S0の2つの遷移を、またS0→S2のと
    きにはS2→S0の1つの遷移を、最終データ・ビットの直
    後に追加配置し、その直後にS0→S3の遷移を配置するよ
    うにした前記2相信号を随伴した伝送データ信号の再生
    回路に於て、前記2相信号よりキャラクタ開始同期信
    号、ビット同期信号及びキャラクタ終了同期信号を生成
    する同期信号生成回路部と、前記キャラクタ開始同期信
    号をイニシャライズ入力、前記ビット同期信号をシフト
    クロック入力、前記の伝送データ信号をデータ入力する
    伝送データ再生用シフト・レジスタ回路と、前記キャラ
    クタ開始同期信号をリセット入力、前記ビット同期信号
    をカウント入力とするキャラクタ長カウント回路と、前
    記キャラクタ開始同期信号及び外部入力信号をリセット
    入力、前記キャラクタ終了同期信号をセット入力とする
    データ・レディ検出信号発生用R−Sフリップ・フロッ
    プ回路とを有し、前記同期信号生成回部は前記信号1を
    入力とする遅延回路1と、前記信号2を入力とする遅延
    回路2と、前記信号1と前記遅延回路2の出力とを入力
    する排他的論理和回路1と、前記信号2と前記遅延回路
    1の出力とを入力とする排他的論理和回路2と、前記排
    他的論理和回路1の出力と前記排他的論理和回路2の出
    力を反転した信号とを入力とする2入力論理積回路1
    と、前記信号1及び信号2を各々反転した信号と前記遅
    延回路1及び遅延回路2の出力とを入力する4入力論理
    積回路2と、前記遅延回路1及び遅延回路2の出力を各
    々反転した信号と前記信号1及び信号2とを入力とする
    4入力論理積回路3から構成され、前記論理積回路1の
    出力を前記ビット同期信号とし、前記論理積回路2の出
    力を前記キャラクタ開始同期信号とし、前記論理積回路
    3の出力をキャラクタ終了同期信号とすることを特徴と
    するデジタル伝送データ再生回路。
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JPS6481425A JPS6481425A (en) 1989-03-27
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