JPH0211048B2 - - Google Patents

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JPH0211048B2
JPH0211048B2 JP56192620A JP19262081A JPH0211048B2 JP H0211048 B2 JPH0211048 B2 JP H0211048B2 JP 56192620 A JP56192620 A JP 56192620A JP 19262081 A JP19262081 A JP 19262081A JP H0211048 B2 JPH0211048 B2 JP H0211048B2
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
clock pulse
differentiating
output signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56192620A
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English (en)
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JPS5894241A (ja
Inventor
Tetsuo Itoi
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Publication of JPS5894241A publication Critical patent/JPS5894241A/ja
Publication of JPH0211048B2 publication Critical patent/JPH0211048B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロツクパルス発生回路に関し、特に
入力信号に対して正確に同期したクロツクパルス
を自動的に発生する回路に関するものである。
デイジタル・オーデイオデイスク装置は、オー
デイオ信号をデイジタル化して、デイスクの表面
に線速度一定として光学的に高密度で記録したも
のである。そして、デイスク上に記録される信号
フオーマツトは、例えば第1図に示すように定め
られている。つまり、この方式に於いては、1フ
レームを一定数のビツト(例えば588ビツト)に
よつて構成されており、このフレームを連続させ
て同一デイスク上に線速度一定として記録されて
いる。そして、この各フレームに於ける信号フオ
ーマツトは、同期部PAと情報部PBとに区分され
ており、同期部PAは各フレームの冒頭部分にそ
れぞれ位置付けられている。また、同期部PAは
第1図に示すように、22ビツトによつて構成され
ており、最初の11ビツトが連続して“0”の時に
は、これに続く11ビツトが連続“1”となり、最
初の11ビツトが連続して“1”の時には、これに
続く11ビツトが連続して“0”となるように設定
されている。そして、この場合における最初の11
ビツトは、その前のフレームの未尾ビツトに対し
て逆になるように設定されており、このようにし
て予め定められた単位ビツト(11ビツト)で
“0”または“1”が連なるフオーマツトが存在
するので、1フレーム中においてこの同期部PA
部分のみに限定されている。即ち、情報部PBは
いかなる場合であつても、11ビツト単位の“0”
または“1”が連なるフオーマツトが生じないよ
うに構成されている。
また、情報部PBは無信号時に於ける直流化を
防止するために、常に3≦B≦11ビツトの範囲に
渡つてのみ連続する信号となつている。
このように構成されたデイジタル・オーデイオ
デイスク装置は、線速度一定としてデイスク上の
デイジタル情報を光学的に読み取つて復調するこ
とにより、高忠実度のオーデイオ信号が容易に得
られるものである。
この場合、読み取り信号の復調に際しては、デ
イスクへの記録時に使用したビツト周期に一致す
るクロツクパルスを発生させ、このクロツクパル
スを用いて読み取り信号をサンプリングすること
により、各ビツト信号を判別している。そして、
この場合に於けるクロツクパルスは、デイスクか
らの読み取り信号に対して、正確に同期している
必要がある。
しかしながら、デイスクの再生に際してはモー
タの回転むら、あるいはデイスクの歪み等によつ
て、線速度一定としての読み出しが行えなくな
り、これに伴つて読み出し信号と内部クロツクパ
ルスとの同期がずれて、高精度の再生が行えなく
なる問題を有している。
従つて、本発明による目的は、外部入力信号に
同期したクロツクパルスを容易にかつ確実に発生
することが出来るクロツクパルス発生回路を提供
することである。以下、図面を用いて本発明によ
るクロツクパルス発生回路を詳細に説明する。
第2図は本発明によるクロツクパルス発生回路
の一実施例を示す回路図であつて、特にデイジタ
ル・オーデイオデイスク装置の再生信号に同期し
たクロツクパルスを発生する場合に適用したもの
である。同図に於いて、1は再生信号Aを微分す
ることにより、正極性(または負極性)の微分出
力信号Bのみを出力する第1微分回路、2は再生
信号Aを僅かに遅延させる遅延回路、3は遅延回
路2から出力される遅延信号Cを微分することに
より、正極性(または負極性)の微分出力信号D
のみを出力する第2微分回路である。ここで、前
記遅延回路2における遅延量は、第1、第2微分
回路1,3から出力される微分出力信号B,Dの
“H”レベル(または“L”レベル)の部分、つ
まり同種の論理レベル期間が互いに重なり合う範
囲内に設定されている。4,5は後述する電圧制
御可変周波数発振器8から供給されるクロツクパ
ルスCPの制御下に於いて、微分出力信号B,D
の発生時点間の信号をサンプリング、つまり立ち
上がり時に第1微分回路1の微分出力信号Bおよ
び第2微分回路3の微分出力信号Dをそれぞれ取
り込んでラツチする第1、第2ラツチ回路、6は
第1、第2ラツチ回路4,5の出力信号E,Fを
入力として、両信号の差分を出力信号Gとして送
出する差検出回路、7は差検出回路6の出力信号
Gを入力として、低域分のみを出力信号Hとして
送出することにより平均化するローパスフイルタ
であつて、差検出回路6の出力が零の場合には、
基準電圧Vrの出力信号Hを発生する。8はロー
パスフイルタ7の出力信号Hにより、内部に設け
られている例えばバリキヤツプダイオードの容量
成分が可変されて、クロツクパルスCPの発振周
波数が制御される電圧制御可変周波数発振器(以
下VCOと称す)である。そして、このVCO8は
通常状態では、基準電圧Vrにより定められた周
波数のクロツクパルスCPを発振して出力してい
る。
このように構成されたクロツクパルス発生回路
に於いて、VCO8は第3図aに示すように、基
準周期のクロツクパルスCPを発振している。こ
の状態に於いて、例えば第3図bに示すようにク
ロツクパルスCPに同期した再生信号Aが供給さ
れると、第1微分回路1はこの再生信号Aを微分
して、第3図cに示すように、正極性の微分出力
信号Bを出力する。
一方、遅延回路2は再生信号Aを僅かに遅延さ
せて出力しており、この遅延回路2において遅延
された出力信号Cは、第2微分回路3において微
分されて、第3図dに示すように正極性の微分出
力信号Dのみを出力する。従つて、この微分出力
信号Dは、微分出力信号Bに対して、遅延回路2
における遅延時間分だけ遅れた信号となり、両微
分出力信号B,Dの位相差は僅かなものとなつて
いる。このようにして発生された微分出力信号
B,Dは、第3図aに示すクロツクパルスCPの
各立ち上がり時に第1、第2ラツチ回路4,5に
それぞれ取り込まれて保持されることになり、そ
のラツチ出力信号E,Fは第3図e,fに示すよ
うになる。つまり、微分出力信号B,Dはある幅
を有するとともに、両信号の位相差は前述したよ
うに、互いに“H”レベルの部分が重なり合う範
囲内に設定されている。従つて、両微分出力信号
B,Dの発生時点間においてクロツクパルスCP
が立ち上がつた場合には、このクロツクパルス
CPの立ち上がりタイミングに於ける両信号の
“H”部分が第1、第2ラツチ回路4,5に取り
込まれることになる。この結果、第1、第2ラツ
チ回路4,5からは、第3図e,fに示すよう
に、“H”期間が一致する出力信号E,Fが発生
されることになる。
このようにして発生された第1、第2ラツチ回
路4,5の出力信号E,Fは、差検出回路6に於
いて両入力信号の差分が検出されるわけである
が、前述したように第1、第2ラツチ回路4,5
の出力信号E,Fは、前述したようにその発生期
間が一致しているために、差検出回路6の出力信
号Gは第3図gに示すように零レベルの信号状態
を続けることになる。従つて、この差検出回路6
の出力信号Gを入力とするローパスフイルタ7の
出力信号Hは、第3図hに示すように基準電圧
Vrを発生することになる。そして、このローパ
スフイルタ7の出力信号Hを発振制御入力とする
VCO8は、クロツクパルスCPの発振周波数をそ
のままに保持し続ける。つまり、再生信号Aを微
分した第1微分回路1の微分出力信号Bと、再生
信号Aを僅かに遅延させた(第1、第2微分回路
1,3から発生される出力信号E,Fの“H”レ
ベル部分が互いに重なり合う範囲内)出力を微分
した第2微分回路3の微分出力信号Dとの間にお
いて、クロツクパルスCPが立ち上がつた場合に
は、外部入力信号としての再生信号Aとクロツク
パルスCPの位相が一致しているものとして、
VCO8の制御はそのままとする。
次に、何かの原因によつて第4図に示すよう
に、再生信号AがクロツクパルスCPに対して僅
かにその位相が遅れると、これに伴つて第4図
c,dに示すように、第1、第2微分回路1,3
から発生される微分出力信号B,Dも遅れること
になる。
この結果、クロツクパルスCPの立ち上がり時
に於ける微分出力信号Bは“H”となり、微分出
力信号Dは“L”となる。従つて、第1、第2ラ
ツチ回路4,5は、クロツクパルスCPの立ち上
がり時にそれぞれ“H”、“L”の微分出力信号
B,Dを取り込んで保持することになり、その出
力信号Eは第4図eに示すように、再生信号Aの
立ち上がり時にクロツクパルスCPの1周期に於
いて“H”となり、出力信号Fは第4図fに示す
ように“L”状態を保持し続けることになる。こ
の結果、差検出信号6の出力信号Gは、第4図g
に示すように、第1ラツチ回路4の出力信号Eが
“H”となる期間に於いて負極側に落ち込んだ信
号となる。
このようにして発生された差検出回路6の出力
信号Gは、ローパスフイルタ7を介して取り出さ
れることにより平均化され、その出力信号Hは第
4図hに示すように、基準値Vrよりも低い値と
なる。そして、このローパスフイルタ7から送出
される出力信号Hのレベルが低下すると、VCO
8の発振周波数が下げられることになり、これに
伴つてクロツクパルスCPの位相が遅れて、入力
信号Aとの位相合せが行われる。そして、上述し
た第3図に於ける同期条件が成立すると、VCO
8を制御するためにローパスフイルタ7から送出
される出力信号Hは、基準値Vrとなつて基準発
振状態を保持し続けることになる。
次に、何かの原因によつて再生信号Aの位相が
第5図に示すように進むと、これに伴つて第5図
c,dに示すように、第1、第2ラツチ回路4,
5の出力信号E,Fが共に進むことになる。この
結果、クロツクパルスCPの立ち上がり時に於け
る微分出力信号Bは“L”となり、微分出力信号
Dは“H”となる。従つて、第1、第2ラツチ回
路4,5は、クロツクパルスCPの立ち上がり時
にそれぞれ“L”と“H”の微分出力信号B,D
を取り込んで保持することになり、その出力信号
Eは第5図eに示すように零状態を保持し続け、
出力信号Fは第5図fに示すように、再生信号A
の立ち上がり時にクロツクパルスCPの1周期間
に於いて“H”となる。この結果、差検出回路6
の出力信号Gは、第5図gに示すように第2ラツ
チ回路5の出力信号Fが“H”となる期間に於い
て正となるパルス状の信号となる。
このようにして発生された差検出回路6の出力
信号Gは、ローパスフイルタ7を介して取り出さ
れることにより平均化され、その出力信号Hは第
5図hに示すように基準値Vrよりも高い値とな
る。そして、ローパスフイルタ7から出力される
出力信号Hのレベルが低下すると、VCO8の発
振周波数が上げられることになり、これに伴つて
クロツクパルスCPの位相が進められて、再生入
力信号Aとの位相合せが行われる。
従つて、このような構成に於いては、外部入力
信号としての再生信号の位相変動に対応して、内
部に於いて発生されるクロツクパルスの周波数を
可変することにより、自動的に位相合せを行うこ
とになり、これに伴つて常に外部信号に同期した
クロツクパルスCPが正確に発生されることにな
る。
なお、上記実施例においては、デイジタル・オ
ーデイオデイスク装置の再生信号に対してクロツ
クパルスの位相を合せる場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、
種々の外部信号に同期したクロツクパルスの発生
に使用することが可能である。
以上説明したように、本発明によるクロツクパ
ルス発生回路は、外部入力信号を微分する第1微
分回路と、前記外部入力信号を遅延する遅延回路
と、この遅延回路の出力を微分する第2微分回路
と、クロツクパルスの制御下において前記第1、
第2微分回路の出力をそれぞれ取り込んで保持す
る第1、第2ラツチ回路とを設け、この第1、第
2ラツチ回路の出力差をローパスフイルタを介し
て平均化した後に、前記クロツクパルス発生用の
電圧制御可変周波数発振器に発振周波数制御信号
として供給すると共に、前記遅延回路の遅延量を
前記第1、第2微分回路の微分出力の於ける論理
レベルが互いに重なり合う範囲内に設定したもの
である。よつて、内部発振されるクロツクパルス
は、外部信号に対して同期するように自動的に位
相合せが行われることになり、外部入力信号の位
相が多少変動した場合に於いても、この外部入力
信号の位相に同期したクロツクパルスを正確に発
生することが出来る優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイジタル・オーデイオデイスクの信
号フオーマツトを示す図、第2図は本発明による
クロツクパルス発生回路の一実施例を示す回路
図、第3図a〜h、第4図a〜hおよび第5図a
〜hは第2図に示す回路の各部動作波形図であ
る。 1,2は第1、第2微分回路、2は遅延回路、
4,5は第1、第2ラツチ回路、6は差検出回
路、7はローパスフイルタ、8は電圧制御可変周
波数、発振器(VCO)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外部から供給される入力信号を微分する第1
    微分回路と、前記入力信号を遅延する遅延回路
    と、この遅延回路の出力を微分する第2微分回路
    と、クロツクパルスを発生する電圧制御可変周波
    数発振器と、前記第1、第2微分回路から出力さ
    れる微分出力信号の発生時点間に於いて前記第
    1、第2微分回路の出力を前記クロツクパルスに
    同期してそれぞれラツチする第1、第2ラツチ回
    路と、前記第1、第2ラツチ回路の出力差を求め
    る差検出回路と、この差検出回路の出力信号を平
    均化した後に前記電圧制御可変周波数発振器に発
    振周波数制御信号として供給するローパスフイル
    タとを有し、前記遅延回路は前記第1、第2微分
    回路から出力される微分出力信号に於ける同種の
    論理レベル期間が互いに重なり合う範囲の遅延量
    に設定されていることを特徴とするクロツクパル
    ス発生回路。
JP56192620A 1981-11-30 1981-11-30 クロックパルス発生回路 Granted JPS5894241A (ja)

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JPS5894241A JPS5894241A (ja) 1983-06-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4617679A (en) * 1983-09-20 1986-10-14 Nec Electronics U.S.A., Inc. Digital phase lock loop circuit

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JPS5894241A (ja) 1983-06-04

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