JPS6214785Y2 - - Google Patents

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JPS6214785Y2
JPS6214785Y2 JP4578084U JP4578084U JPS6214785Y2 JP S6214785 Y2 JPS6214785 Y2 JP S6214785Y2 JP 4578084 U JP4578084 U JP 4578084U JP 4578084 U JP4578084 U JP 4578084U JP S6214785 Y2 JPS6214785 Y2 JP S6214785Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
pulse
monostable multivibrator
time
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JP4578084U
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JPS59161786U (ja
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 録画再生機にて得られる再生カラー映像信号は
時間誤差を有している。この時間誤差を補正する
方法として、再生カラー映像信号をデイジタル信
号に変換してメモリーに書き込み、これを読み出
してアナログ信号に再変換するという方法があ
る。この場合、デイジタル信号への変換及びメモ
リーへの書き込みは、再生水平同期信号の周波数
に応じた周波数でかつ再生バースト信号に位相が
同期したクロツクパルスにより行い、メモリーか
らの読み出し及びアナログ信号への再変換は一定
周波数のクロツクパルスにより行う。
そして再生バースト信号に位相が同期したクロ
ツクパルスを得るには位相同期回路いわゆるPLL
を構成するが、このPLLにおける位相比較の基準
信号は少なくても数サイクル分必要である。とこ
ろが、バースト信号は8サイクル以上あるが、正
確な位相をもつているのはその中程の1〜2サイ
クルぐらいであり、その前後のサイクルのところ
では位相は必ずしも正確ではない。従つて8サイ
クル以上あるバースト信号をそのままPLLにおけ
る位相比較の基準信号とするときは、正確な位相
のクロツクパルスを得ることができなくなる。
このため、バースト信号のうちの正しい位相を
もつた中程の1〜2サイクルを検出し、基準信号
として少なくとも数サイクル分を有し、その各々
のサイクルの位相がこの検出された中程の1〜2
サイクルの位相に同期したものを得ることが望ま
しい。
本考案は、このような要望を満たすことのでき
る特殊な発振回路を提供するもので、以下その具
体例を図を参照して説明しよう。
第1図は本考案の一例で、入力端1よりのカラ
ー映像信号SV(第2図A……SHは水平同期信
号、SBOはバースト信号)がバーストゲート回路
2に供給される。信号SVはまた、同期信号分離
回路3に供給されて水平同期信号SH(第2図
B)が取り出され、これがバーストゲートパルス
形成回路4に供給されてバーストゲートパルスが
形成され、これがバーストゲート回路2に供給さ
れる。そしてバーストゲート回路2よりバースト
信号SBO(第2図C)が抜き取られる。このバー
スト信号SBOはバンドパスフイルタ5に供給さ
れ、このバンドパスフイルタ5よりのバースト信
号SBF(第2図D)がレベル検出回路6に供給さ
れる。
レベル検出回路6は、差動増幅器7の出力端が
抵抗8及び9を介して接地され、抵抗8及び9の
接続点が(+)側入力端に接続されて構成され、
(−)側入力端子にバースト信号SBFが供給され
る。抵抗8及び9の抵抗値の比は例えば9:1に
選ばれ、従つて(+)側入力端の電圧は出力電圧
の1/10とされる。そして、バースト信号SBFがは
じめのうち振幅が小さく0.5Vより大きくならな
いうちは、レベル検出回路6の出力電圧SRは5V
で、従つて(+)側入力端の電圧は0.5Vであ
る。バースト信号SBFが0.5Vより大きくなる
と、その0.5Vを横切る点で出力電圧SRは0Vに、
従つて(+)側入力端の電圧も0Vになる。そし
てこのようにバースト信号SBFが0.5Vより大き
くなつた後0Vを越えて負の電圧になると、その
0Vを横切る点で出力電圧は5Vに、従つて(+)
側入力端の電圧は0.5Vになる。
従つて、レベル検出回路6の出力電圧SR(第
2図E)は、バースト信号SBFが0.5Vより大き
くなうとするところで「1」から「0」に立ち下
がり、その後0Vより小さくなろうとするところ
で「0」から「1」に立ち上がるものとなる。
この出力電圧SRはインバータ10にて極性反
転され、その反転電圧R(第2図F)がJKフリ
ツプフロツプ回路11のT入力端に供給される。
一方、同期信号分離回路3から得られる水平同
期信号SH(第2図B)は単安定マルチバイブレ
ータ12に供給されて、これより、水平同期信号
Hの後縁(立ち上がり)からバースト信号SBF
の中程の時点t1までの一定時間τの間「0」と
なるパルスSM(第2図G)が得られる。そして
このパルスSMがJKフリツプフロツプ回路11の
J入力端に供給される。なお、水平同期信号SH
がJKフリツプフロツプ回路11のリセツト端子
に供給される。
従つて、JKフリツプフロツプ回路11の出
力のパルスSF(第2図H)は、水平同期信号SH
の前縁(立ち下がり)で立ち上がり、単安定マル
チバイブレータ12の出力パルスSMが立ち上が
つた時点t1の直後においてインバータ10の出力
信号SRが立ち下がる時点t2で立ち下がる。
バースト信号SBOは、従つてバースト信号SBF
は、上述のように中程の1〜2サイクルのみが正
しい位相をもつており、その前後のサイクルのと
こでは正しい位相をもつていないが、上述の単安
定マルチバイブレータ12が準安定状態を保持す
る時間幅τを適当に選んでおくことにより、
JKフリツプフロツプ回路11の出力パルスSF
立ち下がる時点t2は、バースト信号SBF中の正し
い位相をもつたサイクルにおける0Vを越えんと
する点となる。
そして、このJKフリツプフロツプ回路11の
出力パルスSFが発振器13に供給される。発振
器13は、この例では2個の単安定マルチバイブ
レータ14及び15にて構成され、出力パルスS
Fが一方の単安定マルチバイブレータ14のトリ
ガー端子に供給され、この一方の単安定マルチバ
イブレータ14の出力信号が他方の単安定マルチ
バイブレータ15のトリガー端子に供給され、こ
の他方の単安定マルチバイブレータ15の出力信
号が一方の単安定マルチバイブレータ14の他の
トリガー端子に供給される。ここで、単安定マル
チバイブレータ14及び15の準安定状態を保持
する時間幅τ及びτは、ともに、副搬送波周
波数の逆数の1/2、即ち1/2×3.58μsecとされる
従つて、まず時点t2においてパルスSFの立ち
下がりにより単安定マルチバイブレータ14の出
力信号M1(第2図I)が立ち上がり、これより
τなる時間たつと信号M1は立ち下がる。そし
てこの信号M1の立ち下がりにより単安定マルチ
バイブレータ15の出力信号M2(第2図J)が
立ち下がり、これよりτなる時間たつと信号
M2は立ち上がる。この信号M2の立ち上がりによ
り信号M1は立ち上がり、τなる時間たつと信
号M1は立ち下がる。この信号M1の立ち下がりに
より信号M2が立ち下がり、τなる時間たつと
信号M2は立ち上がる。以後同様である。
従つて、単安定マルチバイブレータ14及び1
5の出力信号M1及びM2はともに矩形状のパルス
が繰り返すものとなり、それぞれの「1」の区間
の幅は単安定マルチバイブレータ14により決ま
るτとなり、それぞれの「0」の区間の幅は単
安定マルチバイブレータ15により決まるτ
なり、τとτが等しくかつ上述のような値に
選ばれていることから、出力信号M1及びM2はと
もに繰り返しの周波数が副搬送波周波数に等しく
かつデユーテイーが1/2のパルスとなる。
そして、信号M1の最初の立ち上がりの時点t2
は、上述のようにバースト信号SBF中の正しい位
相をもつたサイクルにおける0Vを越えんとする
点であるから、信号M1及びM2の各々のパルスの
位相はバースト信号SBOの正しい位相を表わした
ものとなる。
従つて、この発振器13の出力信号即ち例えば
単安定マルチバイブレータ14の出力信号M1
必要パルス数分、例えば数パルスないし10数パル
ス分取り出せば、PLLに供給される基準信号とし
て、その各々のサイクルの位相がバースト信号S
BOの正しい位相を示すような、所望のものが得ら
れる。
第3図は、上述の発振回路を冒頭に述べた時間
誤差補正装置に用いた場合で、入力端21よりの
カラー映像信号がアナログ−デイジタル変換器2
2に供給され、一方このカラー映像信号が上述の
発振回路23に供給されて、水平同期信号SH
と、各々がバースト信号SBOの正しい位相を示す
少なくとも数個のパルスを有する基準信号M1
得られ、これらが書き込み用クロツクパルス形成
回路24に供給されて、水平同期信号SHの周波
数に応じた周波数でかつ再生バースト信号SBO
位相が同期したクロツクパルスが得られ、このク
ロツクパルスがアナログ−デイジタル変換器22
に供給されて入力カラー映像信号がデイジタル信
号に変換される。このデイジタル信号はメモリー
25に供給されて回路24よりの同じクロツクパ
ルスにより書き込まれる。一方、読み出し用クロ
ツクパルス形成回路26から一定周波数のクロツ
クパルスが得られ、これがメモリー25に供給さ
れて書き込まれたデイジタル信号が読み出され、
この読み出されたデイジタルがデイジタル−アナ
ログ変換器27に供給されて回路26よりクロツ
クパルスによりアナログ信号に変換され、時間誤
差が補正されたカラー映像信号が得られる。
上述の本考案の発振回路によれば、簡単な構成
により、バースト信号の正しい位相を示す信号を
数サイクル分以上にわたつて得ることができる。
なお、本考案の発振回路は、時間誤差を補正す
る場合におけるクロツクパルスの形成用のPLLに
供給すべき基準信号を得る場合に限らず、例えば
録画再生機の再生系においていわゆるAPC回路
に供給すべき比較信号を得る場合などにも用いる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による発振回路の一例の系統
図、第2図はその説明のための波形図、第3図は
本考案による発振回路を用いた時間誤差補正装置
の一例の系統図である。 1はカラー映像信号の入力端、2はバーストゲ
ート回路、3は同期信号分離回路、4はバースト
ゲートパルス形成回路、5はバンドパスフイル
タ、6はレベル検出回路、11はJKフリツプフ
ロツプ回路、12は単安定マルチバイブレータ、
13は発振器、14及び15はそれぞれその単安
定マルチバイブレータである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平同期信号から一定時間経たバースト信号区
    間の中程の第1の時点を示す第1のパルスを形成
    する第1の回路と、バースト信号を一定レベルと
    比較しその比較出力に応じた第2のパルスを形成
    する第2の回路と、上記第1及び第2の回路の出
    力より上記第1の時点の直後においてバースト信
    号が上記一定レベルを横切る第2の時点を示す第
    3のパルスを形成する第3の回路と、上記第3の
    パルスに基いて上記第2の時点を始点として、繰
    り返しの周波数が副搬送波周波数に等しいパルス
    を少なくとも数個分にわたつて形成する発振器と
    を有する発振回路において、上記発振器を第1及
    び第2の単安定マルチバイブレータより構成し、
    上記第3のパルスを上記第1の単安定マルチバイ
    ブレータの一方のトリガー端子に供給し、上記第
    1の単安定マルチバイブレータの出力を上記第2
    の単安定マルチバイブレータのトリガー端子に供
    給し、上記第2の単安定マルチバイブレータの出
    力を上記第1の単安定マルチバイブレータの他方
    のトリガー端子に供給するようにして、上記発振
    器の出力パルスの発生期間を上記第3のパルスに
    応じて決まるようにしたことを特徴とする発振回
    路。
JP4578084U 1984-03-29 1984-03-29 発振回路 Granted JPS59161786U (ja)

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JP4578084U JPS59161786U (ja) 1984-03-29 1984-03-29 発振回路

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JPS59161786U JPS59161786U (ja) 1984-10-30
JPS6214785Y2 true JPS6214785Y2 (ja) 1987-04-15

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