JPH0260502B2 - - Google Patents

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JPH0260502B2
JPH0260502B2 JP60277775A JP27777585A JPH0260502B2 JP H0260502 B2 JPH0260502 B2 JP H0260502B2 JP 60277775 A JP60277775 A JP 60277775A JP 27777585 A JP27777585 A JP 27777585A JP H0260502 B2 JPH0260502 B2 JP H0260502B2
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mold
molding
disc
molding cavity
core
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    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は射出成形の分野に係わり、詳述すれ
ば、開位置と閉位置との間を相対移動自在な少な
くとも2つの型よりなり、該型が閉位置にあれば
両者間に成形空洞が形成されるとともに、可塑プ
ラスチツク材を前記成形空洞に供給する供給路が
前記成形空洞と連通するようになつており、ま
た、前記型が開位置にあれば、成形品が取出せる
ようになつており、かつ、前記成形空洞を形成す
る壁面に中子が保持手段により所定位置にて配置
されるように構成した射出成形用鋳型装置に関す
る。
従来の技術 前記の構成の鋳型装置はよく知られており、そ
の一例として、コンパクトデイスクの製造に使わ
れているものがある。コンパクトデイスクは、中
心に孔が形成されていて、デジタル信号の形でオ
ーデイオ情報が収録されているものであり、一般
にオーデイオ情報は、デイスクの片面に螺旋状に
配列されたピツトなるくぼみの形で記録されてお
り、もとは、と言えば、成形機の成形空洞に臨む
円盤上中子に補完関係を以つて形成されている凸
凹から転写されてできるものである。
コンパクトデイスクの製造に当つては、寸法が
正確であることなどの厳しい規格に合致しなけれ
ばならない要件がある。
中子として使われる原盤にしても、非常に正確
に位置決めしておかねばならず、また、壁面に対
しても平坦性を保たなければならない。例えば、
成形したコンパクトデイスクが取出せる鋳型の開
状態にあつても、ニツケル製の中子はもとの設定
位置に正確に残つていなければならない。
使えば生産個数1000個に相当する中子の全使用
時間、中子を正確に設定、保持するには、従来
は、円盤の中心孔のリムを保持する一方で、外周
縁をも保持することでこれを行つていた。ところ
が、中子はあまり時間をかけないで交換できるの
が必要であり、他方では、収録させる情報が変れ
ばそれに応じて原盤をも取替える必要がある。
プラスチツク製鋳型は一般に高価である。中子
を所定位置に設定保持するための特殊な保持手段
と共に中子を使うとなれば、もつと高価なものと
なる問題がある。更に、中子が容易に取替えでき
るようにするとなれば、鋳型がまた更に高価なも
のとなりかねない。
発明の構成 そこで本発明は、簡単に生産でき、しかも低廉
であると同時に、成形品の寸法の精度と安定性を
保証しうる射出成形用鋳型装置を提供するのを目
的とするものである。
本発明によれば、前述の構成の鋳型装置におい
て、少なくとも真空吸引作用により中子を前記壁
面に対して保持せしめるために、保持手段を真空
源と連結自在とすることにより、前述の目的が達
成しうる。
成形品が例えばコンパクトデイスクの如くのも
ので、プラスチツク製品であれば、前記中子とし
ては、真空源と連結自在な凹所を少なくとも1つ
有する一方の鋳型の壁面に保持されるシート体と
する。尚、凹所としては、例えばリング状溝であ
つても良い。
この場合、前記凹所は壁面の円周帯で延在して
いることが望ましく、壁面の円周帯とは、形成さ
れるかも知れない中心孔のまわりの部分と解すべ
きである。
好ましい実施例としては、シート体に中心孔が
あつて、この中心孔のリムを挾持することでシー
ト体を所定位置に設定、保持する機械的手段が得
られるように鋳型装置を構成するのが望ましい。
鋳型装置が開状態の時に湯口を容易に外せるよう
にするには、供給路を成形空洞に向つて径大とな
る形状にするのが望ましい。
特定の目的の場合、成形品に中心孔を形成する
のが必要、ないし、望ましいことがある。このた
めの後処理については公知である。しかし、本発
明においては、成形品に中心孔を形成するには、
穿孔手段を用いるのが望ましい。穿孔手段を用い
れば、後処理として穿孔するのと比べれば、成形
品における残留応力が減少させることができる。
ことに、穿孔手段を一方の型の一部分を構成する
円筒部材が構成し、これに穿孔すべき中心孔と同
一形状をした前周縁をもたせるとともに、他方の
型に対して離間、接近する方向に移動自在とし、
前記前周縁と他方の型の成形面との間の距離を調
節する調節手段が得られるようにするのが望まし
い。この場合、調節手段は、異つたプラスチツク
材を用いても、最良質の成形品が得られるように
経験に基いて調節でき、こうすることで、冷間射
出成形や熱間射出成形のいずれをも用いることが
できる。
穿孔手段を最適ストロークに設定しうるために
は、外部から操作しうる調節手段を設けるのが望
ましい。その場合、射出成形時に最大設定距離か
ら最小設定距離、例えばゼロ距離まで漸次移動さ
せる操作手段に設けても良いし、また、射出成形
時に往復運動するように実施しても良い。
供給路に対向する成形空洞の壁面には中央凹部
を形成し、この凹部の底を、穿孔した成形品の中
央部を排出するエゼクターの端面を以つて構成す
るのが望ましい。
以後、添付図面を参照しながら、本発明の好ま
しい実施例を詳述する。
先ず第1図において、1は本発明による射出成
形用鋳型装置であつて、これは前型2と後型3と
で構成されている。前面4には中心穴6を有する
ニツケル製円盤5が取付けられるようになつてい
るとともに、一たん取付ければ、円盤保持具7に
より前面4に対して保持される。詳述すれば、円
盤保持具7にはネジ部8が一体形成されているの
で、このネジ部8を後型3における内ネジ付きブ
シユ9に螺着させることにより、保持具7のフラ
ンジ10が円盤5の中心穴6におけるリムを挾持
した状態で円盤5を前面4に確固に保持させるこ
とができる。この場合、保持具7をまわしてブシ
ユ9に螺着させることも考えられるが、本発明に
おいては、外部動力源と連結した回転軸11を回
転させることにより、その回転力を斜歯車装置を
介してブシユ9に伝達して、保持具7をブシユ9
に対して矢印13の方向へ引き入れるようにして
いる。そうすれば、保持具7は、保持具7の形状
に合せて形成されてる凹所14に収納されるとと
もに、フランジ10が円盤5を外方より前面4へ
と押えつけることになる。
図示の鋳型装置1はコンパクトデイスクの製造
に使われる。ニツケル製円盤5は、図面において
左側の表面にコンパクトデイスクを形成するため
にデジタル情報を担持しているものであつて、
0.300±約0.025ミリの厚さに仕上げられている。
しかし、これより厚さの大きい円盤を取付ける場
合は、凹所14の段部17に交換リング16を1
個ないし必要個数だけ挿入することにより、厚さ
の異つた円盤にも対応できるようにしてある。
前述のように、フランジ10が前面4と協働し
て円盤5の中心穴6におけるリムを挾持すること
により、円盤5を後型3に保持させるのである
が、円盤5の外周部の浮き出しは、前面4にリン
グ状溝18を形成し、これを吸引路19とリング
状隙間20とを介して吸引管21に接続すること
で真空吸着させれば完全に防ぐことができる。
尚、後型3には螺旋状の冷却ジヤケツト22が形
成されていて、冷却用流体が循環するようになつ
ている。
第2図に前型2の内部構造を示す。図示の状態
では、前型2と後型3とが閉塞されていて、両者
間に円盤状成形空洞23が形成されている。この
成形空洞23は、鋳型装置1が図示の如く開位置
にあれば、成形空洞23に向つて径大になつてい
る供給路24を介して非引抜型射出成形ユニツト
の射出ノズル25と連通している。矢印27は、
作動位置への射出ノズル25の相対移動方向を示
す。尚、供給路24は前型2の可動中心部26を
貫通して形成されている。
第3図は、バネ座金28の作用により射出ノズ
ル25が矢印27の方向へ後進することにより、
中心部26が左方へ移動し、それに伴つて、供給
路24の形成に対応してテーパー状をなす湯口2
9が形成されて残されるところを示す。この湯口
29は成形されたコンパクトデイスク30の中心
から突出するものであつて、コンパクトデイスク
30に中心孔を形成する時に、穿孔手段によりコ
ンパクトデイスク30から切離される。穿孔手段
は穿孔機素31を以つて構成されており、この穿
孔機素31の前端32における直径は、中心部2
6が移動する前型2における中心空洞33の直径
に対応している。かくて、穿孔機素31の前端3
2が円筒形中心空洞33の縁部34と協働して、
第4図に示すようにコンパクトデイスク30の中
央部35を穿孔することで、コンパクトデイスク
30に中心孔を形成する。
コンパクトデイスク30の中心部35を穿孔す
るために必要な穿孔機素31の前進運動は、圧力
路36を介して加圧してピストン37を左方へ移
動させることで達成しうる。このピストン37
は、2つの半割り品よりなる連結リング38を介
して穿孔機素31を連結されている。
ピストン37の斜面フランジ39と穿孔機素3
1の斜面フランジ40とを相互連結する半割式連
結リング38の内面形状は、斜面フランジ39,
40の形状に対応する傾斜当接面を備えているの
で、リング38を構成する2つの半割り部品を互
いに締めつけることにより、ピストン37と穿孔
機素31とを確実に、しかも非常に簡単に連結さ
せることができる。
第5図は、鋳型装置1に開位置、即ち、前型2
を後型3から開離させたところを示しており、こ
の状態では、コンパクトデイスク30は前面4に
保持された円盤5にくつついているとともに、デ
イスク30の中心部35からは湯口29が外方に
突出している。湯口29が付着した状態での中心
部35はデイスク30の残部とは穿孔されている
ものの、第5図に示す如く後型3に保持されたま
ま残るので、穿孔機素31の前面に外方へ向つて
径小になつている凹所41が形成されていて、コ
ンパクトデイスクが成形されるに伴つて中心部3
5の湯口29とは反対側の部分42が前記凹所4
1へと浸入するからである。前記凹所41の底は
エゼクター43の前面を以つて形成されているか
ら、バネ44による圧力に抗して矢印45の方向
へエゼクター43を駆動させれば、凹所41に浸
入している部分42が外部へ、湯口29、中心部
35と共に廃材として排出される。
このようにして中心孔を有するコンパクトデイ
スク30が完成するのではあるが、このデイスク
30は、吸着パツド47を備えたマニピユレータ
42により前面4より取り外されて次工程へと搬
送される。
吸収管21は真空源と連通している。この真空
源は射出成形ユニツトの一部を構成していて、そ
れに備えられている制御手段により第5図に示し
た段階、即ち、湯口29、中心部35、部分42
などの不要部の取除きとコンパクトデイスク30
の取外しの段階中、作動せられる。つまり、真空
供給が停止させられる。
第1図から第5図に示した円盤保持具7の変形
例を第6図から第9図に示す。第6図に示した円
盤保持具48は、その前端面にコンパクトデイス
クの中心孔を形成する円筒突起49が形成されて
いる点で、前述の実施例における保持具7とは異
つている。
第6図に示した保持具49におけるフランジ1
0の拡大詳細図を第7図に示すが、これは保持具
7におけるフランジ10と同一である。
第8図に示す変形例においては、第6図に示し
た円盤保持具48があるのと同一位置に中心部材
50が、コンパクトデイスクの中心孔を形成する
円筒突起49と共にその前端面に設けられてい
る。この変形例における中心部材50は、フラン
ジ10が形成されていないことから、厳密には円
盤保持具ではないけれども、真空吸着法によりニ
ツケル製円盤5を保持している。このために、リ
ング状溝18が円盤5の外周部に対応して形成さ
れているばかりではなく、径小のリング状溝52
が円盤5の内周部に対応して形成されており、、
両溝18,52が連結路53を介して連通してい
るとともに、吸引管21と連結されている。
第9図に示したものはどちらかと言うと第8図
に示したものの変形例であつて、鋳型装置1が閉
位置にある時、環状縁部54が円盤5を押え込む
ようなことはなく、むしろ、前面4と当接するよ
うに構成されている。この場合、リング状溝18
は、縁部54の内径の内側に位置決めされる。第
9図の実施例は、数値光学デイスク(NOD)を
製造するのに好都合である。
第10図に、後型3の前面4に凹部55が形成
されているところを示す。この凹部55には、矢
印57の方向から先ず焼結青銅製充填片56が充
填され、その後、矢印58の方向から充填材59
を充填することにより、多孔性充填片56が固着
されている。吸引路19はこの凹部55に連通し
ている。
実施例によつては、鋳型装置が開位置に設定さ
れている時以外でも真空源を作動させるのが望ま
しいか、または、必要なことがある。
第11図と第12図とに夫々示した鋳型装置6
0,61は、大部分の構成が前述の鋳型装置1と
類似しているものの、同じ射出成形用でも、熱間
射出成形(hot injection)に適する点で前述の
鋳型装置1とは異つている。このことは、鋳型装
置1における中心部26に相当する中心部63に
おける、供給路24に相当する供給路62の形状
を見ればわかることである。それより重要なの
は、第3図にて用いた符号で説明すれば、中心空
洞33の周縁部34から穿孔機素31の前端32
までの距離を調節する調節手段が設けられている
ことである。
詳述すれば、鋳型装置60,61においては、
射出成形時に必要とあれば穿孔機素31が可動と
なるようにすることができる。このような時、中
心部63は穿孔機素31の侵入時にはまだ引込め
られていないことから、厳密な意味では穿孔作用
の問題はない。穿孔機素31の前端32は、未硬
化プラスチツクを自由に貫通する。
第11図に示した鋳型装置60には、穿孔機素
31と連結した非引抜型カム(undrawn cam)
と、わずかばかり傾斜させたキー溝を介して連結
した摺動片64が設けられている。この構成によ
り、摺動片64が上下動すると、穿孔機素31が
それに応じて軸方向に移動することができる。こ
のようにして穿孔機素31の位置を調節すること
ができるのである。摺動片64はラツク66に連
結されており、また、このラツク66は流体モー
タによりピニオン67を介して駆動されるように
なつている。ラツク66に支持させたカム69が
斜面70,71を備えていて、マイクロスイツチ
72,73と協働する関係にあるので、穿孔機素
31の軸方向への調節範囲は、マイクロスイツチ
72,73間の距離で定まる。圧縮バネ74,7
5は、カム69より離れる方向へリング76,7
7を付勢して慣性力の影響を相殺している。尚、
リング76,77は、固定衝撃緩衝片78,79
と協働して、円滑停止用係止装置を構成してい
る。
図示していないが、流体モータ68の代りに、
付属品としての調節自在制御装置と電動パルスモ
ーターを利用することもできる。この場合、即
ち、パルスモーターを用いれば、カム及びマイク
ロスイツチなどの比較的複雑な制御装置を使わな
くてもよいし、穿孔機素のストロークを判断する
ものとして、例えば指計数器の如くのデジタル計
数手段を利用することもできる。
第12図の鋳型装置61においては、穿孔機素
31は、被駆動部片81と協働するねじ溝を備え
た端部80を以つて支持されている。被駆動部片
81は、ラツク82の移動により回転させられ
る。ラツク82の移動は、ピストン型シリンダー
83からの駆動力を伝達することによつて行なわ
れる。即ち、シリンダー83が作動すればラツク
82が移動し、これにより被駆動部片81が回転
してネジ溝のある端部80、よつて、穿孔機素3
1を軸方向に繰出したり、繰込んだりする。端部
80としては、それが自由に移動するようであつ
てはならないので、図示していないが、例えばキ
ー溝係合によるなど、適当な方法で回転しないよ
うに保持されている。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは、異なつた動作段階に
ある本発明の実施例による射出成形用鋳型装置の
縦断面図、第6図は、中子としての円盤を保持す
る一方法を示す部分拡大断面図、第7図は第6図
の部分拡大図、第8図は第6図の変形例を示す
図、第9図は第8図の変形例を示す図、第10図
は、真空源を連通させる鋳型の凹所に多孔質材料
を充填させたところを示す部分拡大断面図、第1
1図と第12図とは、調節自在穿孔機素を備えた
本発明の第2および第3実施例による鋳型装置の
一部切欠き縦断面図である。 1,60,61……鋳型装置、2……前型、3
……後型、4……前面、5……ニツケル製円盤、
7……円盤保持具、10……フランジ、23……
成形空洞、25……射出ノズル、31……穿孔機
素。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その両者間に可塑プラスチツク材の供給路と
    連通する成形空洞が形成される閉位置と、前記成
    形空洞において成形される円盤状成形品が取り出
    せる開位置との間を互いに相対移動自在な少なく
    とも2つの型と、いづれか一方の型における前記
    成形空洞を形成する壁面に少なくとも1つの中子
    を保持せしめるものにして、真空吸引作用により
    前記中子を前記壁面に保持せしめるべく真空源と
    接続自在な保持手段と、前記成形空洞において形
    成される円盤状成形品の中心部を穿孔することに
    より中心孔を形成する穿孔手段とからなり、前記
    穿孔手段が、一方の型の一部分を構成すると共
    に、成形品に穿孔形成される中心孔と同一形状を
    有する前周縁を備え、しかも、他方の型に接近か
    つ離間する方向に移動自在な円筒部材で構成され
    ている射出成形用鋳型装置において、前記前周縁
    と他方の型の成形壁面との間の距離を調節する調
    節手段を設けたことを特徴とする射出成形用鋳型
    装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記調節手段は外部より操作しうることを特
    徴とする射出成形装置。
JP60277775A 1985-07-01 1985-12-09 射出成形用鋳型装置 Granted JPS6230015A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8501893 1985-07-01
NL8501893A NL8501893A (nl) 1984-09-07 1985-07-01 Spuitgietmatrijs met inzetstuk en spuitgietinrichting daarvoor.

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2092962A Division JPH0677953B2 (ja) 1985-07-01 1990-04-06 射出成形用鋳型装置

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Publication Number Publication Date
JPS6230015A JPS6230015A (ja) 1987-02-09
JPH0260502B2 true JPH0260502B2 (ja) 1990-12-17

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JP60277775A Granted JPS6230015A (ja) 1985-07-01 1985-12-09 射出成形用鋳型装置
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JP2092962A Expired - Lifetime JPH0677953B2 (ja) 1985-07-01 1990-04-06 射出成形用鋳型装置

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JP (2) JPS6230015A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0770467A1 (en) 1995-10-25 1997-05-02 SEIKOH GIKEN Co., Ltd. Means for holding stamper plate in molding metal die
EP0782911A2 (en) 1995-11-28 1997-07-09 SEIKOH GIKEN Co., Ltd. Stamper plate attaching/detaching device of injection mold for optical disc substrate
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