JP2000043100A - 中空体製品の成形方法および成形用金型 - Google Patents

中空体製品の成形方法および成形用金型

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JP2000043100A JP22858198A JP22858198A JP2000043100A JP 2000043100 A JP2000043100 A JP 2000043100A JP 22858198 A JP22858198 A JP 22858198A JP 22858198 A JP22858198 A JP 22858198A JP 2000043100 A JP2000043100 A JP 2000043100A
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0053Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
    • B29C45/006Joining parts moulded in separate cavities
    • B29C45/0062Joined by injection moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C45/0053Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
    • B29C45/006Joining parts moulded in separate cavities
    • B29C2045/0072Joining parts moulded in separate cavities the parts to be joined being moulded in a stack mould

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショット毎に中空体製品を得ることができる
と共に、安価な標準射出機によっても成形できる、中空
体製品の成形方法を提供する。 【解決手段】 固定金型(1)と第1の可動金型(10
a)と回転金型(20)とを使用し、一対の半中空成形
品(A、A’)を突合部(B、B’)を有するように成
形する1次成形と、固定金型(1)と第2の可動金型
(10b)とを使用し一対の半中空成形品(A、A’)
をその突合部(B、B’)を突き合わせ、突き合わせた
部分の近傍を射出溶融樹脂で接合して中空体製品(S)
を得る2次成形とを、共通のスプル(4)から射出され
る溶融樹脂により一度に実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1次成形では固定
金型と、複数個の可動金型と、これらの金型の間に設け
られている回転金型とを使用し、一対の半中空成形品を
突合部を有するように成形し、そして2次成形におい
て、固定金型と、可動金型とを使用して一対の半中空成
形品を、その突合部を突き合わせ、突き合わせた部分の
近傍を射出溶融樹脂で接合して中空体製品を得る成形方
法およびこの成形方法の実施に使用される成形用金型に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリタンク、ブレーキ液タンク、スプレ
ータンク、ブイ等の合成樹脂性の中空体製品の製造方法
としては、射出成形機による成形方法が知られている。
この成形方法によって、1次成形において一対の半中空
成形品を突合部を有するように成形し、2次成形におい
てその突合部を突き合わせ、そして突き合わせた部分を
溶融樹脂で溶着して1個の中空体製品を製造することが
できる。この射出成形機を用いた成形方法によると、完
全に密封された中空体製品を作ることができると共に、
均一な肉厚の中空体製品を作ることもでき、また複雑な
形状にも対処できる等の利点もあり、本出願人は特開平
7ー16945号公報、特公平2ー38377号等によ
り、このような中空体製品の成形方法を多数提供してい
る。
【0003】このような成形方法の実施には、一組の金
型が使用される。その一方の金型には1方の半中成形品
を形成するための雄型と雌型とが設けられ、そして他方
の金型には、他方の半中成形品を形成するための雌型と
雄型とが設けられている。したがって、1次成形におい
て、この1組の金型を使用して一対の半中成形品を成形
し、そして2次成形において、一方の金型を他方の金型
に対してスライドさせて半中空成形品の突合部を互いに
突き合わせた後、突き合わせ面の周縁に溶融樹脂を射出
して一体化して中空体製品を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記方法によると、2
次成形において、一方の金型を他方の金型に対してスラ
イドさせて一対の半中空成形品を突き合わせ、そして溶
融樹脂を射出することにより、中空体製品を得ることが
できるので、各工程が自動化でき中空体製品を量産でき
るという利点がある。また一対の半中空成形品が射出形
成により成形されるので、複雑な形状の中空体製品も成
形できる等の特徴も有する。このように、数々の利点を
有するが、2次成形時に溶融樹脂を新たに射出しなけれ
ばならないので、成形工程が複雑になることがある。ま
た、1次成形時の射出樹脂量と、2次成形時のそれが極
端に異なるので、特殊な射出機を使用しなければならな
いこともある。さらには、1次成形時のショットと、2
次成形時のショットとの間には時間があり、ショット毎
に成形品を得ることができないという問題もある。ま
た、ポリタンク、ブイ等の大型タンクの成形には適して
いるにしても、中、小型の中空体製品の成形方法として
は必ずしも適当な方法とはいえない。本発明は、上記の
ような問題点を改良すべく提案されたものであって、具
体的には、ショット毎に中空体製品を得ることができる
と共に、安価な標準射出機によっても成形できる、中空
体製品の成形方法およびその方法の実施に使用される成
形用金型を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、1次成形と2次成形とを同時に実施する
ように構成することにより達成される。すなわち、本発
明は、上記目的を達成するために、1次成形では固定金
型と、複数個の可動金型と、これらの金型の間に設けら
れている回転金型とを使用し、一対の半中空成形品を突
合部を有するように成形し、そして2次成形において、
固定金型と、可動金型とを使用して一対の半中空成形品
を、その突合部を突き合わせ、突き合わせた部分の近傍
を射出溶融樹脂で接合して中空体製品を得る成形方法で
あって、前記1次成形による一対の半中空成形品の成形
と、2次成形による一対の半中空成形品の接合とを、共
通のスプルから射出される溶融樹脂により一度に実施す
るように構成される。請求項2に記載の発明は、固定金
型と、複数個の可動金型と、これらの金型の間に設けら
れている回転金型とからなり、前記固定金型には複数個
の凹部が形成され、前記可動金型にも前記固定金型の複
数個の凹部に対応した凹部が形成され、前記回転金型が
所定の位置を採ると、その一方のコアと前記固定金型の
所定の凹部とにより、また他方のコアと前記可動金型の
所定の凹部とにより、一対の半中空成形品を成形するた
めのキャビティが形成されると共に、前記固定金型の他
の凹部と可動金型の他の凹部とにより一対の半中空成形
品を接合するためのキャビティが形成され、前記回転金
型が回転されて所定の位置を採ると、その一方のコアと
前記固定金型の他の凹部とにより、また他方のコアと前
記可動金型の他の凹部とにより一対の半中空成形品を成
形するためのキャビティが形成されると共に、前記固定
金型の所定の凹部と前記可動金型の所定の凹部とにより
一対の半中空成形品を接合するためのキャビティが形成
されるように構成される。請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載の複数個の可動金型は、1個の可動盤にそ
れぞれの型厚調整用プレートを介して取り付けられ、前
記型厚調整用プレートは、前記可動盤に対して離間する
方向と、接近する方向とに駆動されるように、そして請
求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の固定
金型には、略等しい長さの複数本のホットランナーが設
けられ、これらのランナーが一対の半中空成形品を成形
するためのキャビティと、一対の半中空成形品接合する
ためのキャビティとにゲートを介して連通するように構
成されている。
【0006】
【実施の形態】最初に、図1の(ロ)、(ハ)に示され
ているような、一対の半中空成形品A、A’からなる中
空体製品Sを成形する成形用金型の実施の形態について
説明する。本実施の形態に係わる金型は、図1の(イ)
に示されているように、固定金型1、この固定金型1と
対をなす一対の第1、2の可動金型10a、10b、回
転金型20等から構成されている。
【0007】固定金型1は、従来周知の態様で固定盤2
に取り付けられ、そして図1の(イ)において下方のパ
ーティングラインに開口した一対の第1、2の凹部3
a、3bが形成されている。第1の凹部3aは、中心軸
Jよりも図1の(イ)において左側に位置し、第2の凹
部3bは、第1の凹部3aと中心軸Jを対称とした位置
すなわち180度回転した右側に位置している。そし
て、これらの第1、2の凹部3a、3bにより詳しくは
後述する回転金型20のコアと共働してキャビティが形
成される。固定金型1の略中心部には1個のスプル4が
設けられ、このスプル4は略同じ長さの2個の第1、2
のホットランナー5、6に分岐し、そしてパーティング
ラインあるいはパーティング面に開口している。したが
って、1個のスプル4から溶融樹脂が2カ所に略等しい
長さの第1、2のランナー5、6を介して同時に射出さ
れることになる。
【0008】可動金型は、本実施の形態では、図1の
(イ)において左側に位置する第1の可動金型10a
と、この第1の可動金型10aと中心軸Jを対称とした
右側に位置する第2の可動金型10bとから構成されて
いる。第2の可動金型10bは、第1の可動金型10a
と同じ構造をしているので、以下第1の可動金型10a
について説明し、第2の可動金型10bについては第1
の可動金型10aの参照添え文字「a」の代わりに
「b」を付けて説明を省略する。
【0009】可動盤11は、固定盤2に対して型締め、
および型開き方向に駆動されるが、この可動盤11に第
1の型厚調整用プレート12aを介して第1の可動金型
10aが取り付けられている。第1の型厚調整用プレー
ト12aには、第1のピストン・シリンダユニット14
aが設けられ、そのピストンロッドは可動盤11に達
し、この第1のピストン・シリンダユニット14aに作
動流体を供給すると、成形例の箇所で説明するように、
第1の型厚調整用プレート12aしたがって第1の可動
金型10aが可動盤11から離間し、第1の可動金型1
0aのパーティング面あるいはパーティングラインが固
定金型1のパーティングラインに接するようになる。こ
のように取り付けられている第1の可動金型10aのパ
ーティングラインに、上方へ開口した第1の凹部13a
が形成されている。この第1の凹部13aと回転金型2
0のコアとにより、後述するようにキャビティが形成さ
れる。また、第1の可動金型10aのパーティングライ
ンには第1の凹部13aに開口したゲート15aが形成
されている。このゲート15aが、型締時に第1のラン
ナー5と連通する。なお、第1の可動金型10aには、
中空体製品Sを突き出すためのエジェクタ装置が設けら
れているが、図1の(イ)には示されていない。
【0010】回転金型20は、軸部21とコア部とを一
体的に有するように構成され、そして固定金型1と第
1、2の可動金型10a、10bとの間に、中心軸Jを
中心として水平方向に回転できるように設けられてい
る。軸部21は、型締めされるときに、固定金型1と第
1、2の可動金型10a、10bのパーティングライン
に接するようになっている。回転金型20は、その軸部
21の端部が後述する回転軸30に対して上下方向には
移動自在に、回転方向に対しては拘束された状態で取り
付けられている。回転金型20の略中央部に位置するコ
ア部の上下面に上面コア23と下面コア24とがそれぞ
れ設けられている。上面コア23は、固定金型1の第
1、2の凹部3a、3bよりも、中空体製品Sの肉厚分
だけ小さく、この上面コア23により、図1の(イ)に
示されている位置では、固定金型1の第1の凹部3aと
共働し、そして詳しくは後述するように、180度回転
した位置では固定金型1の第2の凹部3bと共働して、
一方の半中空成形品Aを成形するためのキャビティが形
成される。また、下面コア24も、第1、2の可動金型
の第1、2の凹部13a、13bよりも中空体製品Sの
肉厚分だけ小さく、同様に第1、2の可動金型10a、
10bの凹部13a、13bと共働し、他方の半中空成
形品A’を成形するためのキャビティが形成される。
【0011】半中空成形品Aは、図1の(ロ)に示され
ているように、開口部の先端部あるいは突合部Bの外周
部は、開口端部から所定深さだけ切り欠かれた段部Cが
形成されている。他方の半中空成形品A’の開口部の突
合部B’の外周部にも段部C’が形成されている。した
がって、一対の半中空成形品A、A’をその突合部B、
B’を突き合わせると、一対の半中空成形品A、A’の
外周面にはリング状の凹溝Mが形成されることになる。
これらの段部C、C’を成形するために、回転金型20
の上下面コア23、24の周りには、図1の(イ)に示
されているように、上下面コア23、24と所定の間隔
をおいてリング状コア25、26が設けられている。ま
た、回転金型20の軸部21には、固定金型1の第1の
ランナー5あるいは第2のランナー6に連通するランナ
ー27が形成されている。そして、このランナー27
は、半径外方向に延びて上下面コア23、24の略中心
部に設けられているゲート28、29に連通している。
【0012】回転軸30は、金型の略中心部に位置して
いる。そして、この回転軸30に、前述した回転金型2
0の軸部21が上下方向には移動自在であるが、回転方
向には拘束された状態で取り付けられている。また、軸
部21の下面と、下方のフランジ32との間にはコイル
バネ31が設けられている。回転軸30の軸受装置は図
1には示されていないが、その下方端に取り付けられて
いる駆動装置33により回転例えば180度回転される
ようになっている。したがって、駆動装置33により回
転軸30を駆動すると、回転金型20は、図1の(イ)
に示されている位置と、この位置と反対側の位置とを採
ることができ、また型締めすると、軸方向に適宜移動
し、すなわち図(1)の(イ)において上下方向に自由
に移動し固定金型1と第1、2の可動金型10a、10
bのパーティングラインに密に接し、型を開くとコイル
バネ31の復原力により、図(1)の(イ)に示されて
いるように、固定金型1と第1、2の可動金型10a、
10bの略中間位置へ復帰することになる。なお、回転
軸30の上方のフランジ34は、回転金型20の脱落を
防止するストッパの作用を奏するもので、型締時には固
定金型1の逃穴7へ退避するようになっている。
【0013】次に、上記成形用金型を用いて、合成樹脂
製の中空体製品Sを製造する成形方法を、主として図2
〜9を使用して説明する。図1には示されていないが、
型締装置により、回転金型20が例えば図1の(イ)に
示されている第1の位置で可動盤11を固定盤2に対し
て型締めする。そうすると、固定金型1と回転金型20
と第1の可動金型10aは、型締めされる。これによ
り、固定金型1の第1の凹部3aと回転金型20の上面
コア23とにより一方の半中空成形品Aを成形するため
のキャビティKAと、第1の可動金型10aの凹部13
aと回転金型20の下面コア24とにより他方の半中空
成形品A’を成形するためのキャビティKA’とが形成
される。このようなキャビティKA、KA’が形成され
ている状態は図2に示されている。なお、図2には、前
回成形された一方の半中空成形品Aが固定金型1の第2
の凹部3bに、そして他方の半中空成形品A’は第2の
可動金型10bの凹部13bに残った状態で、すなわち
2次成形する状態で示されている。
【0014】次いで、第2のピストン・シリンダユニッ
ト14bに作動流体を供給する。そうすると、第2の型
厚調整用プレート12bは、可動盤11から離間し、第
2の型厚調整用プレート12bに取り付けられている第
2の可動金型10bが固定金型1に対して型締めされ
る。これにより一対の半中空成形品A、A’は、突合部
B、B’において突き合わされる。このようにして型締
めされ、そして突き合わされた状態は、図2に示されて
いる。
【0015】別途計量された溶融樹脂を、固定金型1の
スプル4から射出する。溶融樹脂は、図3に示されてい
るように、スプル4から2個の第1、2のランナー5、
6に分流し、第1のランナー5に分流した溶融樹脂は、
回転金型20のランナー27からゲート28、29を介
して、キャビティKA、KA’に達する。これにより、
キャビティKA、KA’により、図1の(ロ)に示され
ているような、突合部B、B’、円周状の段部C、C’
を有する一対の半中空成形品A、A’が同時に成形され
る。一方、第2のランナー6に分流した溶融樹脂は、第
2の可動金型10bのゲート15bから一対の半中空成
形品A、A’の段部C、C’で形成されているリング状
の凹溝Mに達する。これにより、一対の半中空成形品
A、A’は開口部あるいはリング状の凹溝Mにおいて一
体化される。このように、本実施の形態によると、1次
成形による一対の半中空成形品A、A’の成形と、2次
成形による一対の半中空成形品A、A’の接合成形とが
1回のショットにより同時に行われることになる。1次
成形と、2次成形とが同時に行われた状態が図3に示さ
れている。
【0016】冷却固化を待って可動盤11を開く。型を
開くと、回転金型20は、コイルスプリング31の復原
力により固定金型1と第1の可動金型10aとの略中間
部に位置するようになる。成形された一方の半中空成形
品Aは、固定金型1の第1の凹部3aの方へ、そして他
方の半中空成形品A’は、第1の可動金型10aの凹部
13aの方へ残る。このようにして開いた状態は、図4
に示されている。また、第2のピストン・シリンダユニ
ット14bの作動流体を抜いて、あるいはシリンダの他
方に供給して、図5に示されているように、第2の型厚
調整用プレート12bを可動盤11の方へ駆動して、第
2の可動金型10bを退避させる。これにより一体化さ
れた中空体製品Sが、図5に示されていない、エジェク
タ装置により突き出される。中空体製品Sが突き出さ
れ、そして取り出されている状態は、図6に示されてい
る。
【0017】中空体製品Sを取りだした後に、駆動装置
33により回転軸30を180度回転駆動する。そうす
ると、回転金型20は、図7に示されているように、固
定金型1の第2の凹部3bすなわち第2の可動金型10
bの方へ移動する。そこで、可動盤11を固定盤2に対
して型締めする。そうすると、固定金型1と回転金型2
0と第2の可動金型10bは、図8に示されているよう
に、型締めされる。これにより、固定金型1の第2の凹
部3bと回転金型20の上面コア23とにより一方の半
中空成形品Aを成形するためのキャビティKAと、第2
の可動金型10bの凹部13bと回転金型20の下面コ
ア24とにより他方の半中空成形品A’を成形するため
のキャビティKA’とが形成される。
【0018】次いで、第1のピストン・シリンダユニッ
ト14aに作動流体を供給する。そうすると、第1の型
厚調整用プレート12aは、可動盤11から離間し、第
1の型厚調整用プレート12aに取り付けられている第
1の可動金型10aが固定金型1に対して型締めされ
る。このようにして、一方の半中空成形品Aは、固定金
型1の第1の凹部3aに、そして他方の半中空成形品
A’は第1の可動金型10aの凹部13aに残った状態
で、突合部B、B’が突き合わされて型締めされる。こ
の状態は、図8に示されている。
【0019】同様に、別途計量された溶融樹脂を、図9
に示されているように、固定金型1のスプル4から射出
する。溶融樹脂は、同様に2個の第1、2のランナー
5、6に分流し、第2のランナー6に分流した溶融樹脂
は、回転金型20のランナー27からゲート28、29
を介して、キャビティKA、KA’に達する。これによ
り、キャビティKA、KA’により一対の半中空成形品
A、A’が同時に成形される。一方、第1のランナー5
に分流した溶融樹脂は、第1の可動金型10aのゲート
15aから一対の半中空成形品A、A’の段部C、C’
で形成されているリング状の凹溝Mに達する。これによ
り、一対の半中空成形品A、A’は開口部において一体
化される。このようにして、1次成形と、2次成形とが
同時に行われた状態が図9に示されている。冷却固化を
待って可動盤11を開き、中空体製品Sを取り出す。以
下、同様にして成形する。
【0020】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
となく色々な形で実施できる。例えば、成形は手動的に
実施されるように説明したが、全自動的に成形ができる
ことは明らかである。また、上記実施の形態では固定金
型1には、中心軸Jを対称として2個の第1、2の凹部
3a、3bが設けられているが、中心軸Jを中心に等間
隔に複数個例えば4個設けることもできる。そして、こ
の4個に対応して回転金型は2個、可動金型は4個設け
る。このように複数個設けても同様に実施できることは
明らかである。また、中心軸Jを対称として等間隔に設
けると、型締力、射出圧力等がバランスする利点が得ら
れるが、必ずしも等間隔に設ける必要がないことも明ら
かである。また、上記実施の形態では回転金形20は、
180°回転するようになっているが、これに限定され
ることなく、金形の個数等により回転角度を変更できる
ことも明らかである。
【0021】さらには、型厚調整用プレート12a、1
2b、回転軸30、コイルバネ31、ピストン・シリン
ダユニット14a、14b等が図示の実施の形態に限定
されることがないことも明らかである。すなわち、上記
実施の形態では1個の可動盤11に対して型締め時の型
締め距離の異なる2個の可動金型10a、10bが適用
されているので、第1、2の型厚調整用プレート12
a、12bが設けられているが、第1、2の可動盤10
a、10bをそれぞれの可動盤で個別に型開閉するよう
に実施すると、型厚調整用プレート12a、12bが不
要になることは明らかである。なお、一対の半中空成形
品A、A’には、その周縁部に段部C、C’が成形され
ているが、この段部C、C’の形状も図示の実施の形態
に限定されることなく、例えばテーパ状に切り落とした
形状で実施できることも明らかである。
【0022】
【発明の効果】以上ように、本発明によると、一対の半
中空成形品を突合部を有するように成形する1次成形
と、一対の半中空成形品の突合部を突き合わせ、突き合
わせた部分の近傍を射出溶融樹脂で接合する2次成形と
を、共通のスプルから射出される溶融樹脂により一度に
実施するように構成されているので、ショット毎に中空
体製品を得ることができるという、従来の成形方法には
ない、本発明に特有な効果が得られる。また、一般に1
次成形に必要な溶融樹脂量と、2次成形に必要な溶融樹
脂量は異なるが、本発明によると、1次成形と2次成形
とを同時に実施するので、必要な溶融樹脂量が一定し、
したがって比較的安価に入手できる標準射出機によって
も成形できる効果も得られる。また、他の発明による
と、複数個の可動金型が、1個の可動盤にそれぞれの型
厚調整用プレートを介して取り付けられているので構造
が簡単になり、さらに他の発明によると、固定金型の複
数本のホットランナーは略等しい長さになっているの
で、どのキャビティで成形された中空体製品の品質も同
じになり、品質が一定する効果が付加される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す図で、その(イ)
は成形用金型の実施の形態を一部断面にして示す正面
図、その(ロ)は一対の半中空成形品の例を、そしてそ
の(ハ)は中空体製品の例をそれぞれ示す正面図であ
る。
【図2】 回転金型の第1の位置で型締めされている状
態を示す、一部切欠断面図である。
【図3】 第1の位置で1次成形と2次成形とが終わっ
た状態を示す、一部切欠断面図である。
【図4】 中空体製品を取り出すために可動盤を開いた
状態を示す、一部切欠断面図である。
【図5】 中空体製品を取り出すために可動盤を開き、
第2の型厚調整用プレートを退避させた状態を示す、一
部切欠断面図である。
【図6】 可動盤を開き、中空体製品を取り出している
状態を示す、一部切欠断面図である。
【図7】 回転金型を第2の位置へ回転した状態を示
す、一部切欠断面図である。
【図8】 第2の位置で金型が型締めされている状態を
示す、一部切欠断面図である。
【図9】 第2の位置で1次成形と2次成形とが終わっ
た状態を示す、一部切欠断面図である。
【符号の説明】
1 固定金型 3a 第1の凹部 3b 第2の凹
部 4 スプル 5 第1のランナー 6 第2のランナー 10a 第1の可動金型 10b 第2の可
動金型 11 可動盤 12a 第1の型厚調整用プレート 12b 第2の型
厚調整用プレート 13a 凹部 13b 凹部 20 回転金型 23、24 コア 28、29 ゲート 30 回転軸 S 中空体製品 A、A’ 一対
の半中空成形品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月20日(1998.11.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記方法によると、2
次成形において、一方の金型を他方の金型に対してスラ
イドさせて一対の半中空成形品を突き合わせ、そして溶
融樹脂を射出することにより、中空体製品を得ることが
できるので、各工程が自動化でき中空体製品を量産でき
るという利点がある。また一対の半中空成形品が射出
により成形されるので、複雑な形状の中空体製品も成
形できる等の特徴も有する。このように、数々の利点を
有するが、2次成形時に溶融樹脂を新たに射出しなけれ
ばならないので、成形工程が複雑になることがある。ま
た、1次成形時の射出樹脂量と、2次成形時のそれが極
端に異なるので、特殊な射出機を使用しなければならな
いこともある。さらには、1次成形時のショットと、2
次成形時のショットとの間には時間があり、ショット毎
に成形品を得ることができないという問題もある。ま
た、ポリタンク、ブイ等の大型タンクの成形には適して
いるにしても、中、小型の中空体製品の成形方法として
は必ずしも適当な方法とはいえない。本発明は、上記の
ような問題点を改良すべく提案されたものであって、具
体的には、ショット毎に中空体製品を得ることができる
と共に、安価な標準射出機によっても成形できる、中空
体製品の成形方法およびその方法の実施に使用される成
形用金型を提供することを目的としている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、1次成形と2次成形とを同時に実施する
ように構成することにより達成される。すなわち、本発
明は、上記目的を達成するために、1次成形では固定金
型と、複数個の可動金型と、これらの金型の間に設けら
れている回転金型とを使用し、一対の半中空成形品を突
合部を有するように成形し、そして2次成形において、
固定金型と、可動金型とを使用して一対の半中空成形品
を、その突合部を突き合わせ、突き合わせた部分の近傍
を射出溶融樹脂で接合して中空体製品を得る成形方法で
あって、前記1次成形による一対の半中空成形品の成形
と、2次成形による一対の半中空成形品の接合とを、共
通のスプルから射出される溶融樹脂により一度に実施す
るように構成される。請求項2に記載の発明は、固定金
型と、複数個の可動金型と、これらの金型の間に設けら
れている回転金型とからなり、前記固定金型には複数個
の凹部が形成され、前記可動金型にも前記固定金型の複
数個の凹部に対応した凹部が形成され、前記回転金型が
所定の位置を採ると、その一方のコアと前記固定金型の
所定の凹部とにより、また他方のコアと前記可動金型の
所定の凹部とにより、一対の半中空成形品を成形するた
めのキャビティが形成されると共に、前記固定金型の他
の凹部と可動金型の他の凹部とにより一対の半中空成形
品を接合するためのキャビティが形成され、前記回転金
型が回転されて所定の位置を採ると、その一方のコアと
前記固定金型の他の凹部とにより、また他方のコアと前
記可動金型の他の凹部とにより一対の半中空成形品を成
形するためのキャビティが形成されると共に、前記固定
金型の所定の凹部と前記可動金型の所定の凹部とにより
一対の半中空成形品を接合するためのキャビティが形成
されるように構成される。請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載の複数個の可動金型は、1個の可動盤にそ
れぞれの型厚調整用プレートを介して取り付けられ、前
記型厚調整用プレートは、前記可動盤に対して離間する
方向と、接近する方向とに駆動されるように、そして請
求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の固定
金型には、略等しい長さの複数本のランナーが設けら
れ、これらのランナーが一対の半中空成形品を成形する
ためのキャビティと、一対の半中空成形品接合するため
のキャビティとにゲートを介して連通するように構成さ
れている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】固定金型1は、従来周知の態様で固定盤2
に取り付けられ、そして図1の(イ)において下方のパ
ーティングラインに開口した一対の第1、2の凹部3
a、3bが形成されている。第1の凹部3aは、中心軸
Jよりも図1の(イ)において左側に位置し、第2の凹
部3bは、第1の凹部3aと中心軸Jを対称とした位置
すなわち180度回転した右側に位置している。そし
て、これらの第1、2の凹部3a、3bにより詳しくは
後述する回転金型20のコアと共働してキャビティが形
成される。固定金型1の略中心部には1個のスプル4が
設けられ、このスプル4は略同じ長さの2個の第1、2
ランナー5、6に分岐し、そしてパーティングライン
あるいはパーティング面に開口している。したがって、
1個のスプル4から溶融樹脂が2カ所に略等しい長さの
第1、2のランナー5、6を介して同時に射出されるこ
とになる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【発明の効果】以上ように、本発明によると、一対の半
中空成形品を突合部を有するように成形する1次成形
と、一対の半中空成形品の突合部を突き合わせ、突き合
わせた部分の近傍を射出溶融樹脂で接合する2次成形と
を、共通のスプルから射出される溶融樹脂により一度に
実施するように構成されているので、ショット毎に中空
体製品を得ることができるという、従来の成形方法には
ない、本発明に特有な効果が得られる。また、一般に1
次成形に必要な溶融樹脂量と、2次成形に必要な溶融樹
脂量は異なるが、本発明によると、1次成形と2次成形
とを同時に実施するので、必要な溶融樹脂量が一定し、
したがって比較的安価に入手できる標準射出機によって
も成形できる効果も得られる。また、他の発明による
と、複数個の可動金型が、1個の可動盤にそれぞれの型
厚調整用プレートを介して取り付けられているので構造
が簡単になり、さらに他の発明によると、固定金型の複
数本のランナーは略等しい長さになっているので、どの
キャビティで成形された中空体製品の品質も同じにな
り、品質が一定する効果が付加される。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次成形では固定金型(1)と、複数個
    の可動金型(10a、10b)と、これらの金型の間に
    設けられている回転金型(20)とを使用し、一対の半
    中空成形品(A、A’)を突合部(B、B’)を有する
    ように成形し、そして、2次成形において、固定金型
    (1)と、可動金型(10a、10b)とを使用して一
    対の半中空成形品(A、A’)を、その突合部(B、
    B’)を突き合わせ、突き合わせた部分の近傍を射出溶
    融樹脂で接合して中空体製品(S)を得る成形方法であ
    って、 前記1次成形による一対の半中空成形品(A、A’)の
    成形と、2次成形による一対の半中空成形品(A、
    A’)の接合とを、共通のスプル(4)から射出される
    溶融樹脂により一度に実施することを特徴とする中空体
    製品の成形方法。
  2. 【請求項2】 固定金型(1)と、複数個の可動金型
    (10a、10b)と、これらの金型の間に設けられて
    いる回転金型(20)とからなり、 前記固定金型(1)には複数個の凹部(3a、3b)が
    形成され、前記可動金型(10a、10b)にも前記固
    定金型(1)の複数個の凹部(3a、3b)に対応した
    凹部(13a、13b)が形成され、 前記回転金型(20)が所定の位置を採ると、その一方
    のコア(23)と前記固定金型(1)の所定の凹部(3
    a)とにより、また他方のコア(24)と前記可動金型
    (10a)の所定の凹部(13a)とにより、一対の半
    中空成形品(A、A’)を成形するためのキャビティ
    (KA、KA’)が形成されると共に、前記固定金型
    (1)の他の凹部(3b)と可動金型(10b)の他の
    凹部(13b)とにより一対の半中空成形品(A、
    A’)を接合するためのキャビティが形成され、 前記回転金型(20)が回転されて所定の位置を採る
    と、その一方のコア(23)と前記固定金型(1)の他
    の凹部(3b)とにより、また他方のコア(24)と前
    記可動金型(10b)の他の凹部(13b)とにより一
    対の半中空成形品(A、A’)を成形するためのキャビ
    ティ(KA、KA’)が形成されると共に、前記固定金
    型(1)の所定の凹部(3a)と前記可動金型(10
    a)の所定の凹部(13a)とにより一対の半中空成形
    品(A、A’)を接合するためのキャビティが形成され
    ることを特徴とする、中空体製品の成形用金型。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の複数個の可動金型(1
    0a、10b)は、1個の可動盤(11)にそれぞれの
    型厚調整用プレート(12a、12b)を介して取り付
    けられ、前記型厚調整用プレート(12a、12b)
    は、前記可動盤に対して離間する方向と、接近する方向
    とに駆動されるようになっている中空体製品の成形用金
    型。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の固定金型
    (1)には、略等しい長さの複数本のランナー(5、
    6)が設けられ、これらのランナー(5、6)が一対の
    半中空成形品(A、A’)を成形するためのキャビティ
    (KA、KA’)と、一対の半中空成形品(A、A’)
    接合するためのキャビティとにゲート(28、29、1
    5a、15b)を介して連通する中空体製品の成形用金
    型。
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