JPH09141707A - 成形金型内にスタンパプレートを保持する手段 - Google Patents

成形金型内にスタンパプレートを保持する手段

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JPH09141707A
JPH09141707A JP7323931A JP32393195A JPH09141707A JP H09141707 A JPH09141707 A JP H09141707A JP 7323931 A JP7323931 A JP 7323931A JP 32393195 A JP32393195 A JP 32393195A JP H09141707 A JPH09141707 A JP H09141707A
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stamper plate
center hole
plate
stamper
cavity
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Mitsuo Takahashi
光雄 高橋
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Seikoh Giken Co Ltd
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • B29C45/2632Stampers; Mountings thereof
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構成でしかも確実に成形金型内にスタ
ンパプレートを保持することができる成形金型内にスタ
ンパプレートを保持する手段を提供する。 【解決手段】 成形金型内にスタンパプレートを保持す
る手段は、キャビティプレート36の中心に設けられた
キャビティ中心孔37と、一端にスタンパプレート32
の中心孔より大きい部分をもつフランジ部35をもち前
記キャビティ中心孔37に他端から遊嵌されるスタンパ
プレート押さえ部材31と、真空吸引装置50と、圧縮
空気供給装置51と、前記キャビティ中心孔37の底部
を前記真空吸引装置50と圧縮空気供給装置51に切替
え接続する切替え接続手段53,54とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCD−ROMなどの
光ディスク基盤の射出成形金型、さらに詳しく言えば、
特に前記金型において円盤キャビティプレート面からス
タンパプレートの着脱を容易にした光ディスク基盤射出
成形金型用の成形金型内にスタンパプレートを保持する
手段に関する。
【0002】
【従来の技術】カム軸を使用してスタンパプレート押さ
えブッシュを移動させる光ディスク基盤射出成形金型、
例えば特開平2−295726号参照、が知られてい
る。図4は従来の前記カム軸を使用してスタンパプレー
ト押さえブッシュを移動させる光ディスク基盤射出成形
金型の射出成形状態を示す断面図である。図5は前記従
来装置でスタンパプレート押さえブッシュを移動させた
状態を示す略図的な断面図である。なお、これ等の図は
固定側金型が上になるように図示されているが、キャビ
ティの中心軸が水平となる横にして使用される場合も、
図とは天地を逆にして使用する場合もある。
【0003】固定側プレート6には固定側円盤キャビテ
ィプレート4が設けられており、固定側円盤キャビティ
プレート4の中心にはスタンパプレート押さえブッシュ
2を受け入れる孔5が設けられている。スタンパプレー
ト押さえブッシュ2の下端に前記スタンパプレート1の
中心孔よりも大きい外径をもつフランジ3が設けられて
いる。またスタンパプレート押さえブッシュ2の上端に
は切欠部9が設けられている。固定側プレート6は、前
記ブッシュ2の前記切欠部9に係合する2本の係合ロッ
ド7,7を回転可能に支持している。前記2本の係合ロ
ッド7,7はそれぞれ半円断面部の平面8,8を備えて
おり、同期回転するように連結されている。スプールブ
ッシュ10は前記スタンパプレート押さえブッシュ2の
中心孔に挿入されており、中心には溶融樹脂の射出孔1
1が設けられている。固定側プレート6に接して、固定
側円盤キャビティプレート4に、リング状の冷却水路1
2が設けられている。
【0004】可動側プレート19には、可動側円盤キャ
ビティプレート17が固定されている。前記可動側円盤
キャビティプレート17の中心にディスク基盤の中心孔
を打ち抜くためのパンチ18が図中上下動可能に支持さ
れている。
【0005】前記スタンパプレート1は射出成形時に前
記スタンパプレート押さえブッシュ2に嵌められて前記
ブッシュ2のフランジ3により前記スタンパプレートの
孔の外周が押さえられる。射出成形時には図4に示すよ
うに前記2本の係合ロッド7,7の半円断面部の平面
8,8に係合して押さえられている。次に前記スタンパ
プレート1の取り外し手順を図5を参照して説明する。
型を開いてディスク基盤成形体20を取り外し、図5に
示すように前記2本の係合ロッド7,7を図中矢印方向
に回転させることにより、前記係合ロッド7の平面8
が、スタンパプレート取付け用のブッシュ2の切欠部9
から一端はずれて図中上面を押す。これによりスタンパ
プレート取付け用の前記ブッシュ2は図示のように前記
固定側円盤キャビティプレート4の中心孔5から押し出
される。そこで、作業者はスタンパプレート押さえブッ
シュ2を保持しておいて前記スタンパプレート1を手で
取り外すことができる。
【0006】この従来例はスタンパプレート取付け用の
前記ブッシュ2により機械的に前記スタンパプレート1
を着脱する方式であり、確実にスタンパプレートの装着
ができる。しかし、前記2本のロッド7,7を用いるこ
と、およびこれらを駆動する装置が必要となるので以下
の問題がある。前記2本のロッドを用いてこれを駆動す
る装置を型に関連して設けることは、金型の小型化、軽
量化の妨げとなる。また前記ロッドおよびその駆動装置
を型に関連して設けることは冷却水路の設計に制約を与
える。さらに、スタンパプレートの着脱操作にある程度
の熟練を要する。
【0007】前記問題を解決するために、真空吸引方式
のスタンパプレート押さえを備える光ディスク基盤射出
成形金型、例えば特公平2−60502号参照、が提案
されている。図3に示されているように、スタンパプレ
ート側円盤キャビティプレート21の中心部および外周
部に同心円溝22,23が設けられている。これらの同
心円溝は連通孔24を介して外部の真空吸引装置(図示
せず)に連結されている。円筒ブッシュ26の先端に、
スタンパプレート25の中心孔に挿入される円周部27
が設けられている。円筒ブッシュ26の中心に設けられ
ている円筒ブッシュ28は、スタンパプレート25の中
心孔打抜き用パンチである。固定側円盤キャビティプレ
ート29の中心には、スプールブッシュ30が設けられ
ている。この金型では、真空吸引を停止することによ
り、スタンパプレート25を円盤キャビティプレート2
1から簡単に取り外すことができる。
【0008】ただし欠点もある。光ディスク基盤射出成
形金型は溶融樹脂のキャビティ内充填密度の均一性を向
上させるために、キャビティ内部を真空吸引により真空
状態にして溶融樹脂のキャビティ内充填を行うことが多
い。この場合は、スタンパプレート25裏面とキャビテ
ィは同一レベルまで真空状態になり、スタンパプレート
25裏面の吸引力は作用しなくなる。そのため、高速で
作動をする成形機の振動、衝撃によりスタンパプレート
25は円筒ブッシュ26から脱落する危険性がある。ま
た、成形作業中断時においてもスタンパプレート25が
装着されている限り常時真空ポンプを駆動しておかなけ
ればならないことなどである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、金型
内部に別段の支持構造を採用せずに、簡単な構成でしか
も確実に成形金型内にスタンパプレートを保持すること
ができ、スタンパプレートの交換も容易である成形金型
内にスタンパプレートを保持する手段を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による成形金型内にスタンパプレートを保持す
る手段は、成形金型内にスタンパプレートを保持する手
段であって、キャビティプレートの中心に設けられたキ
ャビティ中心孔と、一端にスタンパプレートの中心孔よ
り大きい部分をもつフランジ部をもち前記キャビティ中
心孔に他端から遊嵌されるスタンパプレート押さえ部材
と、真空吸引装置と、圧縮空気供給装置と、前記キャビ
ティ中心孔の底部を前記真空吸引装置と圧縮空気供給装
置に切替え接続する切替え接続手段とを含み、スタンパ
プレート装着時には、前記スタンパプレート押さえ部材
の前記他端をスタンパプレートの中心孔に挿入した状態
で前記キャビティ中心孔に挿入し、前記切替え接続手段
により前記他端と前記キャビティの中心孔間の空間を真
空吸引装置に接続し、前記スタンパプレートを取外す時
は、前記切替え接続手段により前記他端と前記キャビテ
ィの中心孔間の空間を圧縮空気供給装置に接続し、前記
スタンパプレート押さえ部材を押し出すように構成され
ている。前記スタンパプレートは、その情報を含む面が
上面で水平となるように金型装置に配置することができ
る。前記スタンパプレートは、その情報を含む面が垂直
となるように金型装置に配置することもできる。また、
本発明によるさらに他の成形金型内にスタンパプレート
を保持する手段は、成形金型内にスタンパプレートを保
持する手段であって、キャビティプレートの中心に設け
られたキャビティ中心孔と、外周に中心軸に平行方向な
スタンパプレート吸引用の空気通路形成部を有し一端が
スタンパプレート面と一致するように他端から前記キャ
ビティの中心孔に挿入されるスタンパプレート吸引用の
円筒部材と、一端にスタンパプレートの中心孔より大き
いフランジ部をもち前記スタンパプレート吸引用の円筒
部材の中心孔に他端から嵌入されるスタンパプレート押
さえ部材と、真空吸引装置と、圧縮空気供給装置と、前
記キャビティ中心孔の底部を前記真空吸引装置と圧縮空
気供給装置に切替え接続する切替え接続手段とを含み、
スタンパプレート装着時には、前記スタンパプレート押
さえ部材の前記他端をスタンパプレートの中心孔に挿入
した状態で、前記キャビティ中心孔に挿入されている前
記スタンパプレート吸引用の円筒部材の中心孔に挿入
し、前記切替え接続手段により前記スタンパプレート押
さえ部材と前記円筒部材の各他端面と前記キャビティの
中心孔の底間の空間を真空吸引装置に接続し、前記スタ
ンパプレートを取外す時は、前記切替え接続手段により
前記スタンパプレート押さえ部材と前記円筒部材の各他
端面と前記キャビティの中心孔の底間の空間を前記圧縮
空気供給装置に接続し、前記スタンパプレート押さえ部
材と前記円筒部材を浮上させるように構成されている。
前記円盤キャビティプレートの中心に設けられたキャビ
ティ中心孔と前記スタンパプレート吸引用の円筒部材間
の前記空気通路形成部は0.02mm以上の隙間部分を
保持して構成することがきる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して本発明に
よる成形金型内にスタンパプレートを保持する手段をさ
らに詳しく説明する。図1は本発明による成形金型内に
スタンパプレートを保持する手段の実施例を使用した光
ディスク基盤射出成形金型の主要部分の断面と空気圧装
置を略図的に示す図である。スタンパプレート32の図
中上側の面には転写すべき情報が保持されている。スタ
ンパプレート押さえ部材31はスタンパプレート32の
中心孔33に精密に嵌合する外径34をもち、かつ、先
端部にスタンパプレート中心孔33より大きいフランジ
部35が設けられている。固定側円盤キャビティプレー
ト36には、前記スタンパプレート押さえ部材31を着
脱可能に精密に受け入れる孔37を有する貫通孔38が
設けられている。さらに、固定側円盤キャビティプレー
ト36には、空気の吸引および供給用の孔39が設けら
れている。円筒状のカットブッシュ40は、ディスク基
盤の中心孔の打抜きに用いるカットブッシュである。円
筒状のカットブッシュ40の中心には、スプールブッシ
ュ41が設けられている。固定側プレート42には、前
記空気の吸引および供給用の孔39に対応する外部接続
孔43が設けられている。この外部接続孔43は接続手
段53,54を介して真空吸引装置50および圧縮空気
供給装置51に接続されている。なお、44a〜44d
はそれぞれOリングなどの気密シール材である。
【0012】次に前記光ディスク基盤射出成形金型の実
施例のスタンパプレート32の着脱機構を説明する。ま
ず装着はスタンパプレート32を取付けたスタンパプレ
ート押さえ部材31を手動で円盤キャビティプレート3
6の中心孔37に挿入する。続いて、弁53を開き真空
吸引装置50を動作させることにより、矢印で示すよう
に中心孔37空間の空気は外部接続孔43を通じて真空
吸引され、一瞬にして真空状態に減圧されるので、スタ
ンパプレート押さえ部材31は円盤キャビティプレート
36の中心孔に強力に吸引保持される。
【0013】次にスタンパプレート32の取り外しは弁
54を開き圧縮空気供給装置51を動作させることによ
りスタンパプレート押さえ部材31は、円盤キャビティ
プレート36の中心孔37から空気圧により押し出され
る。このとき作業者はスタンパプレート押さえ部材31
を一端支持しておいてスタンパプレート32を手で簡単
に取り外すことができる。なおこの例ではスタンパプレ
ート32を円盤キャビティプレート36面に吸着する手
段を示していないが、必要に応じて別途に形成できる。
【0014】図2は本発明による成形金型内にスタンパ
プレートを保持する手段の第2の実施例を利用した光デ
ィスク基盤射出成形金型の主要部分の断面図と空気圧回
路を略図的に示している。この実施例は、スタンパプレ
ート押さえ部材31の他に、同時にスタンパプレート3
2を円盤キャビティプレート46面に吸着する手段を備
えるものである。この実施例は前述した第1の実施例と
主要な部分が共通しているから共通する部分についてい
は同一の数字を付してその部分の説明を省略する。スタ
ンパプレート吸引用の円筒部材45は前記スタンパプレ
ート押さえ部材31の外径に精密に受け入れられる内径
を備えている。そしてこの円筒部材45の外径は中心孔
47の内径と精密に嵌合する複数の筋状のリム部分と前
記中心孔の半径より少なくとも0.02mm以上小さい
半径部分で多数の円弧状の隙間部分48を形成する部分
を備えている。そして前記リム部で前記中心孔に精密に
嵌合し吸引通路を形成する。
【0015】次に、前記光ディスク基盤射出成形金型の
第2の実施例の動作について説明する。まずスタンパプ
レート32を取付けたスタンパプレート押さえ部材31
を真空吸引により、円盤キャビティプレート46の中心
孔47に配設した円筒リング45内径面に装着すると同
時に、前記隙間48からスタンパプレート32裏面と円
盤キャビティプレート46面の空気を真空吸引装置50
により吸引してスタンパプレート32を円盤キャビティ
プレート46面に密着させる。なお、スタンパプレート
32をスタンパプレート押さえ部材31に結合し、それ
を円筒部材45に嵌合させてから円盤キャビティプレー
ト46の中心孔47に挿入することもできる。スタンパ
プレート32の取り外しは、型開きの後に接続装置の弁
54を作動させて圧縮空気供給装置51を作動させ、ス
タンパプレート押さえ部材31とスタンパプレート吸引
用の円筒部材45を同時に強制浮動させて、一旦引きだ
して保持し、スタンパプレートを取り外すことができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上詳しく説明した実施例につき本発明
の範囲内で種々の変形を施すことができる。以上のよう
に構成した本発明による成形金型内にスタンパプレート
を保持する手段を使用した光ディスク基盤射出成形金型
の利点は次のとおりである。図4および図5に示した従
来の光ディスク基盤射出成形金型のようにアクチュエ−
タ駆動機構を必要としない。そのために、金型の小型軽
量化と同時に構成部品点数の削減、設計の自由度をより
広く得られる。そのために、より優れた特性を具備した
光ディスク基盤射出成形金型を製造することができる。
図3に示した従来の真空吸引のみによる光ディスク基盤
射出成形金型にみられたスタンパプレートが振動で外れ
る等の問題は皆無となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク基盤射出成形金型の第
1の実施例を示す主要部の断面図である。
【図2】本発明による光ディスク基盤射出成形金型の第
2の実施例を示す主要部の断面図である。
【図3】従来の真空吸引によるスタンパプレート押さえ
方式の光ディスク基盤射出成形金型の実施例を示す主要
部の断面図である。
【図4】従来のカム軸を使用してスタンパプレート押さ
えブッシュを移動させる光ディスク基盤射出成形金型の
射出成形状態を示す断面図である。
【図5】図4に示した従来装置でスタンパプレート押さ
えブッシュを移動させた状態を示す略図的な断面図であ
る。
【符号の説明】
1 スタンパプレート 2 スタンパプレート押さえブッシュ 3 スタンパプレート押さえブッシュのフランジ 4 固定側円盤キャビティプレート 5 固定側円盤キャビティプレートの中心孔 6 固定側プレート 7 係合ロッド 8 係合ロッドの平坦面 9 切欠部 10 スプールブッシュ 11 射出孔 12 冷却水路 13 真空吸引用リンク溝 14 複数の孔 15 リンク溝 16 孔 17 可動側円盤キャビティプレート 18 ディスク基盤中心孔打抜き用パンチ 19 可動側プレート 20 ディスク基盤成形体 21 スタンパプレート側円盤キャビティプレート 22,23 同心円溝 24 連通孔 25 スタンパプレート 26 円筒ブッシュ 28 中心孔打抜き用パンチ 29 固定側円盤キャビティプレート 31 スタンパプレート押さえ部材 32 スタンパプレート 33 中心孔 34 スタンパプレート押さえ部材の外周 35 押さえ部材のフランジ部 36 固定側円盤キャビティプレート 37 固定側円盤キャビティプレートの中心孔 38 固定側円盤キャビティプレートの貫通孔 39 空気の吸引および供給用の孔 40 カットブッシュ 41 スプールブッシュ 42 固定側プレート 43 外部接続孔 44a〜d Oリングなどの気密シール材 45 吸引用の円筒部材 46 円盤キャビティプレート 47 円盤キャビティプレートの中心孔 48 スタンパプレート吸引用の隙間部分 50 真空吸引装置 51 圧縮空気供給装置 53,54 接続装置の弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形金型内にスタンパプレートを保持す
    る手段であって、 キャビティプレートの中心に設けられたキャビティ中心
    孔と、 一端にスタンパプレートの中心孔より大きい部分をもつ
    フランジ部をもち前記キャビティ中心孔に他端から遊嵌
    されるスタンパプレート押さえ部材と、 真空吸引装置と、 圧縮空気供給装置と、 前記キャビティ中心孔の底部を前記真空吸引装置と圧縮
    空気供給装置に切替え接続する切替え接続手段とを含
    み、 スタンパプレート装着時には、前記スタンパプレート押
    さえ部材の前記他端をスタンパプレートの中心孔に挿入
    した状態で前記キャビティ中心孔に挿入し、前記切替え
    接続手段により前記他端と前記キャビティの中心孔間の
    空間を真空吸引装置に接続し、 前記スタンパプレートを取外す時は、前記切替え接続手
    段により前記他端と前記キャビティの中心孔間の空間を
    圧縮空気供給装置に接続し、前記スタンパプレート押さ
    え部材を押し出すように構成した成形金型内にスタンパ
    プレートを保持する手段。
  2. 【請求項2】 成形金型内にスタンパプレートを保持す
    る手段であって、 キャビティプレートの中心に設けられたキャビティ中心
    孔と、 外周に中心軸に平行方向なスタンパプレート吸引用の空
    気通路形成部を有し一端がスタンパプレート面と一致す
    るように他端から前記キャビティの中心孔に挿入される
    スタンパプレート吸引用の円筒部材と、 一端にスタンパプレートの中心孔より大きいフランジ部
    をもち前記スタンパプレート吸引用の円筒部材の中心孔
    に他端から嵌入されるスタンパプレート押さえ部材と、 真空吸引装置と、 圧縮空気供給装置と、 前記キャビティ中心孔の底部を前記真空吸引装置と圧縮
    空気供給装置に切替え接続する切替え接続手段とを含
    み、 スタンパプレート装着時には、前記スタンパプレート押
    さえ部材の前記他端をスタンパプレートの中心孔に挿入
    した状態で、前記キャビティ中心孔に挿入されている前
    記スタンパプレート吸引用の円筒部材の中心孔に挿入
    し、前記切替え接続手段により前記スタンパプレート押
    さえ部材と前記円筒部材の各他端面と前記キャビティの
    中心孔の底間の空間を真空吸引装置に接続し、 前記スタンパプレートを取外す時は、前記切替え接続手
    段により前記スタンパプレート押さえ部材と前記円筒部
    材の各他端面と前記キャビティの中心孔の底間の空間を
    前記圧縮空気供給装置に接続し、前記スタンパプレート
    押さえ部材と前記円筒部材を浮上させるように構成した
    成形金型内にスタンパプレートを保持する手段。
JP7323931A 1995-11-17 1995-11-17 成形金型内にスタンパプレートを保持する手段 Pending JPH09141707A (ja)

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