JP3646516B2 - 剥離方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ディスク樹脂基板の製造に用いる射出成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術における光ディスク樹脂基板(以下基板)製造用射出成形金型(以下金型)の構造を図5に示す。図5は従来の金型断面構造を示す概観図である。
【0003】
射出成形法による基板製造用の金型は、金型A(501)と金型B(502)から一組の金型を構成する。金型A(501)を可動側金型、金型B(502)を固定側金型として説明する。
【0004】
基板に転写すべき情報を有するスタンパ(511)は内周ホルダ−(512)、外周ホルダ−(513)及びスタンパの裏面の鏡面板(516)のスタンパ吸着溝(517a,517b)により保持されている。真空吸着機構は鏡面板(516)の内外周、すなわちスタンパ記録エリアから外れた部分に設けられている。内周ホルダ−(512)の内側には基板を金型A(501)から取り出す為の基板突出しシリンダ−(514)と、基板内径を加工するための内径カッター(515)がある。金型B(502)には基板の記録面の反対面を作る鏡面板(531)があり、その中心部には溶融樹脂を供給するための溶融樹脂供給部(532)がある。
【0005】
次に前記金型を使用した基板の製作方法を図6により説明する。
【0006】
図6は従来技術における金型動作を示す概念図である。
【0007】
金型A(601)と金型B(602)が閉じキャビティを形成する。キャビティに基板となる溶融樹脂が充填されスタンパの情報が基板に転写される。その後金型内で冷却された基板は金型A(601)と金型B(602)が開き(以下この動作を型開き)取り出し可能となる。型開きの際、基板(651)はスプルー(溶融樹脂供給部分)と共に金型A(601)のスタンパ(611)に密着している。図6(a)
基板(651)は基板突出しシリンダー(614)の前進と離型エアー(図6矢印)の噴出によりスタンパ(611)から剥離され、ロボット等の基板取り出し装置(661)により金型A(601)から金型外に取り出される。図6(b)
一連の成形工程ではスタンパ(611)は鏡面板(616)に前記説明の方法で常に固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では
(1)鏡面板に固定されたスタンパとスタンパに強固に密着した基板の剥離において、基板突出しシリンダーと離型エアーだけでは基板内周部しか剥離できず剥離不良が発生する。剥離不良は成形サイクルの中断となり基板の生産性を著しく低下させる。また基板突出しシリンダーによる基板の剥離方法は、基板の反りを発生させる原因になっている。
【0009】
(2)型開き時のスタンパと基板の密着不均一及び、スタンパから基板を剥離する際の剥離不均一が、基板にクラウドあるいは剥離ムラと呼ばれる不定形な模様(以下クラウド)を発生させると考えられる。
【0010】
クラウドは光ディスクの外観上の商品価値を著しく低下させるため不良品として扱われる。
【0011】
金型、スタンパ、成形数量、成形条件などにより、クラウドの形、発生する時期などが変化する。
【0012】
クラウド対策として一般的に成形条件の変更が行われるが、適切な成形条件を見つけ出すために時間、基板製造用樹脂などが消費される。クラウドの発生は基板の生産性を著しく低下させる。
【0013】
【課題を解決する手段】
本発明の剥離方法は、スタンパと該スタンパを支持している内周ホルダーと外周ホルダーと該外周ホルダーに設けられたスタンパ押さえと該内周ホルダーの内側に基板突き出しシリンダーとを備える光ディスク用金型を用いて該スタンパと光ディスク樹脂基板とを剥離する剥離方法であって、前記光ディスク樹脂基板が形成されたスタンパを支持している前記内周ホルダー、前記外周ホルダー及び前記突き出しシリンダーとが駆動し、 前記スタンパ押さえ及び前記内周ホルダーが駆動し、前記スタンパは前記光ディスク樹脂基板の内周及び外周から剥離されることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の剥離方法は、前記剥離方法において、前記スタンパの下方に吸着溝を更に備える前記光ディスク用金型を用いて該スタンパと光ディスク樹脂基板とを剥離する方法であって、前記吸着溝から気体が噴出することを特徴とする。
【0015】
さらに、本発明の剥離方法は、前記剥離方法において、前記気体が窒素ガスであることを特徴とする。
【0016】
上記構成によれば基板製造面では基板の剥離不良が無くなる。基板の品質面では基板のクラウドや反りが減少するという効果を有する。
【0018】
上記光ディスクによれば光ディスクの性能を劣化させないという効果を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する
(実施例1)
本発明の一実施例を図1、図2、図3、図4を用いて説明する。本実施例では可動側金型を金型A、固定側金型を金型Bとしている。
【0020】
図1は本発明の金型断面構造を示す概観図である。従来と同様に金型A(101)と金型B(102)から一組の金型を構成する。
【0021】
金型A(101)はスタンパ(111)、内周ホルダ−(112)、外周ホルダー(113)、基板突出しシリンダー(114)、内径カッター(115)、鏡面板(116)から成る。
【0022】
スタンパ(111)は記録面を金型B(102)に向け金型A(101)に取り付けられる。スタンパは内径を内周ホルダー(112)に支持され、裏面を鏡面板(116)に設けられたリング状のスタンパ吸着溝(117a、117b)に真空吸着される。
【0023】
スタンパ吸着溝はスタンパ記録エリアを外れた内周(117a)と外周(117b)に設けられている。スタンパ吸着溝は真空引きによりスタンパを鏡面板(116)に固定する。
【0024】
前記スタンパ吸着溝は窒素ガスを噴出し、スタンパ裏面の真空破壊を行いスタンパを鏡面板(116)から離す役割も果たす。スタンパ吸着溝の真空引き、窒素ガス噴出は基板成形工程により切り替えられる。
【0025】
外周ホルダー(113)はスタンパ記録面に対し垂直で金型B(102)の方向に前進可能な構造を有する。外周ホルダーはリング状の外周スタンパ押え(118)を有する。図1(b)
外周スタンパ押え(118)はスタンパ記録面に対し垂直でスタンパ(111)の方向に前進可能な構造を有する。外周スタンパ押えのスタンパ表面と対向する部分は、窒素ガスを噴出する気体吹出し口(119)を有する。図1(b)外周スタンパ押えは外周ホルダー(116)が金型B(102)方向に最大量移動した状態で、鏡面板(116)上のスタンパ(111)を押えることが可能な移動量を有する。
【0026】
基板の外径は、外周ホルダー(113)により形成される。
【0027】
外周ホルダー(113)、外周スタンパ押え(118)はそれぞれ外周ホルダー駆動部(120)、外周スタンパ押え駆動部(121)により駆動される。本実施例では油圧シリンダを用いたが同様の機能であれば駆動源の種類は任意である。
【0028】
内周ホルダー(112)はスタンパ記録面に対し垂直で金型B(102)の方向に前進可能な構造を有する。内周ホルダーはスタンパの内径を常に支持している。内周ホルダーは外周ホルダーと同様の移動量を有する。内周ホルダーは内周ホルダー駆動部(122)により駆動される。本実施例では油圧シリンダを用いたが同様の機能であれば駆動源の種類は任意である。
【0029】
基板突出しシリンダー(114)はスタンパ記録面に対し垂直で金型B(102)の方向に前進可能な構造を有する。基板突出しシリンダーは基板成形後に前進することにより、前記基板を金型A(101)から突出し金型外に排出する役割をする。基板突出しシリンダーは基板記録エリアより内周に位置し、樹脂充填時には後退し基板表面の一部を形成する。
【0030】
内径カッター(115)はスタンパ記録面に対し垂直で金型B(102)の方向に前進可能な構造を有する。内径カッターは前進時に金型B(102)の溶融樹脂供給部(132)と勘合して基板の内径を形成する。内径カッターと樹脂供給部は一般的な打ち抜き金型の関係である。
【0031】
基板突出しシリンダー(114)と内径カッター(115)の駆動は従来技術と同様である。
【0032】
金型B(102)は基板の記録面と反対面を形成する鏡面板(131)、溶融樹脂をキャビティ内に供給する溶融樹脂供給部(132)、押えリング(133)から成る。押えリングは金型Aの外周ホルダー(113)を固定するロックピン(134)を有する。ロックピンは金型中心方向に前進可能な構造を有する。ロックピンはロックピン駆動部(135)により駆動される。本実施例では空気圧シリンダーを用いたが、同様の機能であれば駆動源は任意である。
【0033】
次に基板製造過程と基板取り出し時の金型動作を図2、図3、図4により説明する。図2、図3、図4は本実施例における金型動作を示す概念図である。
【0034】
初期状態は金型A(201)が後退して型開きの状態にある。
【0035】
金型Aにあるスタンパ(211)はスタンパ吸着溝(217)により鏡面板(216)に真空吸着され、内周ホルダー(212)により内径を支持され金型Aに取り付けられる。この時内周ホルダーは後退した位置にある。
【0036】
外周ホルダー(213)と、外周スタンパ押え(218)は後退した位置にある。
【0037】
内径カッター(215)、基板突出しシリンダー(214)、金型Bにあるロックピン(234)も後退した位置にある。
【0038】
金型Aが前進して、金型A、Bが閉じ基板成形用のキャビティが構成される。キャビティが構成された時、金型Bのロックピン(234)が前進し金型Aの外周ホルダー(213)を固定する。図2(a)
溶融樹脂供給部(232)から溶融樹脂がキャビティ中心から外周に向けて充填される。溶融樹脂は外周ホルダー(213)に達するまで充填される。充填完了後、圧縮、補圧、冷却など成形動作が終了し型開き工程になる。図2(b)
金型Aが外周ホルダー(313)の可動範囲内で後退する。図3(a)
金型Aが後退する際に外周ホルダー(313)、内周ホルダー(312)、基板突出しシリンダー(314)は金型Aが後退する速度と同等もしくはそれより僅かに早い速度で前進する。また、スタンパ吸着溝(317a,b)から窒素ガスが噴出しスタンパ(311)裏面の真空破壊をするとともに鏡面板(316)からの離脱を促進する。図3(a)矢印
基板(351)は外周を外周ホルダー(313)に、記録面をスタンパ(311)と基板突出しシリンダー(314)と内周ホルダー(312)に、記録面の反対面は鏡面板(331)と樹脂供給部(332)に、内周部は内径カッター(315)とそれぞれ接している。
【0039】
金型Aの後退、外周ホルダー、内周ホルダーなどの前進の動作により基板と基板に接する金型部品の相対的な位置関係は変化しない。
【0040】
ロックピン(334)は外周ホルダー(313)の前進速度が金型Aが後退する速度に比べて遅い時に基板(351)と外周ホルダーの相対的な位置関係を確保するために外周ホルダーを固定する。
【0041】
スタンパと基板は型開きにおいてもその密着の均一性は保たれる。図3(a)
次に外周スタンパ押え(318)が前進、内周ホルダー(312)が後退する。図3(b)
前記動作の際、内周ホルダー(312)と基板突出しシリンダーの隙間と外周ホルダーの気体吹出し口から窒素ガスを噴出する。スタンパ(311)は弾性変形の範囲内で変形しながら基板(351)内周と外周から剥離される。
【0042】
スタンパからの基板の剥離は内外周から行われ、スタンパの変形からの復元力もあり剥離が進行する。
【0043】
次に、外周スタンパ押え(418)が最前進し内周ホルダー(412)が最後退する。続いてロックピン(434)が後退し金型A(401)が後退する。図4(a)
金型Aが後退する際、金型Bの鏡面板(431)との剥離を促進する為に離型エアーが噴出する。図4(a)矢印
金型Aが最後退し基板取りだし装置(461)が基板(451)を保持すると、基板突出しシリンダー(414)を残し外周ホルダー(413)と内径カッター(415)が後退する。外周ホルダーの外周スタンパ押え(418)は外周ホルダーが後退する前に後退し、外周ホルダーの後退を妨げない。図4(b)
基板が基板取り出し装置(461)に確実に保持されると基板突出しシリンダー(414)が後退し金型は初期状態に復帰する。
【0044】
これが基板製造工程の基本サイクルであり、このサイクルが連続的に行われる。
【0045】
スタンパの変形量を決定する外周ホルダーと内周ホルダーの移動量は、本発明では2mm以下に設定したが、スタンパの弾性変形の範囲とスタンパに記録されているピット、グルーブの剥離による転写不良が発生しない限り任意である。また気体吹き出し口(119)などから噴出する気体は本実施例では窒素ガスを使用したが使用する気体は任意である。
【0046】
(実施例2)
本発明の一実施例を図7、図8、図9を用いて説明する。本実施例では可動側金型を金型A、固定側金型を金型Bとしている。
【0047】
図7は本発明の金型断面構造を示す概観図である。従来と同様に金型A(701)と金型B(702)から一組の金型を構成する。
【0048】
金型A(701)はスタンパ(711)、内周ホルダ−(712)、外周ホルダー(713)、基板突出しシリンダー(714)、内径カッター(715)、鏡面板(716)から成る。
【0049】
スタンパ(711)は記録面を金型B(702)に向け金型Aに取り付けられる。スタンパは内径を内周ホルダー(712)に支持され、裏面を鏡面板(716)に設けられたリング状の溝スタンパ吸着溝(717a、717b)に真空吸着される。
【0050】
スタンパ吸着溝はスタンパ記録エリアを外れた内周(717a)と外周(717b)に設けられている。スタンパ吸着溝は真空引きによりスタンパを鏡面板(716)に固定する。
【0051】
前記スタンパ吸着溝は窒素ガスを噴出し、スタンパ裏面の真空破壊を行いスタンパを鏡面板(716)から離す役割も果たす。スタンパ吸着溝の真空引き、窒素ガス噴出は基板成形工程により切り替えられる。
【0052】
外周ホルダー(713)はスタンパ記録面に対し垂直で金型Bの方向に前進可能な構造を有する。この外周ホルダー(713)により基板の外形が形成される。
【0053】
内周ホルダー(712)はスタンパ記録面に対し垂直で金型Bの方向に前進可能な構造を有する。内周ホルダーはスタンパの内径を常に支持している。内周ホルダーは外周ホルダーと同様の移動量を有する。
【0054】
外周ホルダー(713)と内周ホルダー(712)はそれぞれ、外周ホルダー駆動部(720)、内周ホルダー駆動部(722)により駆動される。本実施例では油圧シリンダを用いたが同様の機能であれば駆動源の種類は任意である。
【0055】
基板突出しシリンダー(714)はスタンパ記録面に対し垂直で金型Bの方向に前進可能な構造を有する。基板突出しシリンダーは基板成形後に前進することにより、基板を金型Aから突出し金型外に排出する役割をする。基板突出しシリンダーは基板記録エリアより内周に位置し、樹脂充填時には後退し基板表面の一部を形成する。
【0056】
内径カッター(715)は、スタンパ記録面に対し垂直で金型Bの方向に前進可能な構造を有する。内径カッターは前進時に金型Bの溶融樹脂供給部(732)と勘合して基板の内径を形成する。内径カッターと樹脂供給部は一般的な打ち抜き金型の関係である。
【0057】
基板突出しシリンダー(714)と内径カッター(715)の駆動は、従来技術と同様である。
【0058】
金型B(702)は基板の記録面と反対面を成形する鏡面板(731)、溶融樹脂をキャビティ内に供給する溶融樹脂供給部(732)、押えリング(733)から成る。押えリングは金型Aの外周ホルダーを固定するロックピン(734)を有する。ロックピンは金型中心方向に前進可能な構造を有する。ロックピンはロックピン駆動部(735)により駆動される。本実施例では空気圧シリンダーを用いたが、同様の機能であれば駆動源は任意である。
【0059】
次に基板製造過程と基板取り出し時の金型動作を図8、図9により説明する。
【0060】
図8、図9は本実施例における金型動作を示す概念図である。
【0061】
初期状態は金型A(801)が後退して型開きの状態にある。
【0062】
金型Aにあるスタンパ(811)はスタンパ吸着溝(817a,b)より鏡面板(816)に真空吸着され、内径ホルダー(812)により内径を支持され金型Aに取り付けられる。この時、内周ホルダーは後退した位置にある。
【0063】
内径カッター(815)、基板突出しシリンダー(814)、金型Bにあるロックピン(834)も後退した位置にある。
【0064】
金型Aが前進して、金型A、Bが閉じ基板成形用のキャビティが構成される。キャビティが構成された時、金型Bのロックピンが前進し金型Aの外周ホルダーを固定する。
【0065】
溶融樹脂供給部(832)から溶融樹脂がキャビティ中心から外周に向けて充填される。溶融樹脂は外周ホルダー(813)に達するまで充填される。充填完了後、圧縮、補圧、冷却など成形動作が終了し型開き工程になる。図8(a)
金型Aが外周ホルダーの可動範囲内で後退する。図8(b)
金型Aが後退する際に外周ホルダー(813)、内周ホルダー(812)、基板突出しシリンダー(814)は金型Aが後退する速度と同等もしくはそれより僅かに早い速度で前進する。また、スタンパ吸着溝(817a,b)から窒素ガスが噴出しスタンパ(811)裏面の真空破壊をするとともに鏡面板(816)からの離脱を促進する。図8(b)矢印
基板(851)は外周を外周ホルダー(813)に、記録面をスタンパ(811)と基板突出しシリンダー(814)と内周ホルダー(812)に、記録面の反対面は鏡面板(831)と樹脂供給部(832)に、内周部は内径カッター(815)とそれぞれ接している。
【0066】
金型Aの後退、外周ホルダー、内周ホルダーなどの前進の動作により基板と基板に接する金型部品の相対的な位置関係は変化しない。
【0067】
ロックピン(834)は外周ホルダー(813)の前進速度が金型Aが後退する速度に比べて遅い時に基板(851)と外周ホルダーの相対的な位置関係を確保するために外周ホルダーを固定する。
【0068】
スタンパと基板は型開きにおいてもその密着の均一性は保たれる。図8(b)
次に基板が十分冷却した後、ロックピン(934)が後退し、続いて外周ホルダーと内周ホルダーが後退する。前記動作の際内周ホルダー(913)と製品突出しシリンダー(914)の隙間と外周ホルダーの気体吹出し口から窒素ガスを噴出する。スタンパ(911)は弾性変形の範囲内で変形しながら基板(951)内周と外周から剥離される。
【0069】
スタンパからの基板の剥離は内外周から行われ、スタンパの変形からの復元力もあり剥離が進行する。図9(a)
外周ホルダーと内周ホルダーが最後退すると、スタンパ吸着溝が真空吸着によりスタンパを再吸着し固定する。
【0070】
スタンパが固定されると金型Aが後退する。金型Aが後退する際、金型Bの鏡面板(931)との剥離を促進する為に離型エアーが噴出する。図9(b)矢印。
【0071】
金型Aが最後退し基板取りだし装置が基板を保持すると、基板突出しシリンダー(914)を残し内径カッター(915)が後退する。
【0072】
基板が基板取りだし装置に確実に保持されると基板突出しシリンダーが後退し金型は初期状態に復帰する。
【0073】
これが基板製造工程の基本サイクルであり、このサイクルが連続的に行われる。
【0074】
スタンパの変形量を決定する外周ホルダーと内周ホルダーの移動量は、本発明では2mm以下に設定したが、スタンパの弾性変形の範囲とスタンパに記録されているピット、グルーブの剥離による転写不良が発生しない限り任意である。またスタンパ吸着溝(717)から噴出される気体は、本実施例では窒素ガスを使用したが使用する気体は任意である。
【0075】
(実施例3)
本発明の一実施例を図10、図11、図12を用いて説明する。本発明はスタンパが固定側金型に取り付き、実施例1と同様の動作をする金型の一実施例である。本実施例では可動側金型を金型B、固定側金型を金型Aとしている。
【0076】
図10は本発明の金型断面構造を示す概観図である。従来と同様に金型A(1001)と金型B(1002)から一組の金型を構成する。
【0077】
金型A(1001)はスタンパ(1011)、内周ホルダ−(1012)、外周ホルダー(1013)、溶融樹脂をキャビティ内に供給する溶融樹脂供給部(1032)、鏡面板(1016)から成る。
【0078】
スタンパ(1011)は記録面を金型B(1002)に向け金型A(1001)取り付けられる。スタンパは内径を内周ホルダー(1012)に支持され、裏面を鏡面板(1016)に設けられたリング状の溝スタンパ吸着溝(1017a、1017b)に真空吸着される。
【0079】
スタンパ吸着溝はスタンパ記録エリアを外れた内周(1017a)と外周(1017b)に設けられている。スタンパ吸着溝は真空引きによりスタンパを鏡面板(1016)に固定する。
【0080】
前記スタンパ吸着溝は窒素ガスを噴出し、スタンパ裏面の真空破壊を行いスタンパを鏡面板(1016)から離す役割も果たす。スタンパ吸着溝の真空引き、窒素ガス噴出は基板成形工程により切り替えられる。
【0081】
外周ホルダー(1013)はスタンパ記録面に対し垂直で金型B(1002)の方向に前進可能な構造を有する。外周ホルダーはリング状の外周スタンパ押え(1018)を有する。外周スタンパ押え(1018)はスタンパ記録面に対し垂直でスタンパ(1011)の方向に前進可能な構造を有する。外周スタンパ押えのスタンパ表面と対向する部分は、窒素ガスを噴出する気体吹出し口(1019)を有する。外周スタンパ押えは外周ホルダー(1016)が金型B(1002)方向に最大量移動した状態で、鏡面板(1016)上のスタンパ(1011)を押えることが可能な移動量を有する。
【0082】
基板の外径は、外周ホルダー(1013)により形成される。
【0083】
外周ホルダー(1013)、外周スタンパ押え(1018)はそれぞれ外周ホルダー駆動部(1020)、外周スタンパ押え駆動部(1021)により駆動される。本実施例では油圧シリンダを用いたが同様の機能であれば駆動源の種類は任意である。
【0084】
内周ホルダー(1012)は、スタンパ記録面に対して垂直で金型B(1002)の方向に前進可能な構造を有する。内周ホルダーはスタンパの内径を常に支持している。内周ホルダーは外周ホルダーと同様の移動量を有する。
【0085】
金型B(1002)は基板の記録面と反対面を成形する鏡面板(1031)、基板突出しシリンダー(1014)、内径カッター(1015)、押えリング(1033)から成る。
【0086】
基板突出しシリンダー(1014)は、スタンパ記録面に対し垂直で金型B(1002)の方向に前進可能な構造を有する。基板突出しシリンダーは、基板成形後に前進することにより前記基板を金型A(1001)から突出し金型外に排出する役割をする。基板突出しシリンダーは基板記録エリアより内周に位置し、樹脂充填時には後退し基板表面の一部を形成する。
【0087】
内径カッター(1015)はスタンパ記録面に対し垂直で金型B(1002)の方向に前進可能な構造を有する。内径カッターは前進時に金A(1002)の溶融樹脂供給部(1032)と勘合して基板の内径を形成する。内径カッターと樹脂供給部は一般的な打ち抜き金型の関係である。
【0088】
基板突き出しシリンダーと内径カッターの駆動は従来技術と同様である。
【0089】
押えリングは金型Aの外周ホルダー(1013)を固定するロックピン(1034)を有する。ロックピンは金型中心方向に前進可能な構造を有する。ロックピンはロックピン駆動部(1035)により駆動される。本実施例では空気圧シリンダーを用いたが、同様の機能であれば駆動源は任意である。
【0090】
次に基板製造過程と基板取り出し時の金型動作を図11、図12、図13により説明する。図11、図12、図13は本実施例における金型動作を示す概念図である。
【0091】
初期状態は金型A(1101)が後退して型開きの状態にある。
【0092】
金型Aにあるスタンパ(1111)はスタンパ吸着溝(1117)により鏡面板(1116)に真空吸着され、内径ホルダー(1112)により内径を支持され金型Aに取り付けられる。この時内周ホルダーは後退した位置にある。
【0093】
外周ホルダー(1113)と外周スタンパ押え(1118)は後退した位置にある。
【0094】
金型Bの内径カッター(1115)、基板突出しシリンダー(1114)、ロックピン(1133)も後退した位置にある。
【0095】
金型Aが前進して、金型A、Bが閉じ基板成形用のキャビティが構成される。キャビティが構成された時、金型Bのロックピン(1134)が前進し金型Aの外周ホルダー(1113)を固定する。図11(a)
溶融樹脂供給部(1132)から溶融樹脂がキャビティ中心から外周に向けて充填される。溶融樹脂は外周ホルダー(1113)に達するまで充填される。充填完了後、圧縮、補圧、冷却など成形動作が終了し型開き工程になる。図11(b)
金型Aが金型Bの外周ホルダー(1213)の可動範囲内で後退する。図12(a)
金型Aが後退する際に外周ホルダー(1213)、内周ホルダー(1212)、基板突出しシリンダー(1214)は金型Aが後退する速度と同等もしくはそれより僅かに早い速度で前進する。また、スタンパ吸着溝(1217a,b)から窒素ガスが噴出しスタンパ(1211)裏面の真空破壊をするとともに鏡面板(1216)からの離脱を促進する。図12(a)矢印
基板(1251)は外周を外周ホルダー(1213)に、記録面をスタンパ(1211)と基板突出しシリンダー(1214)と内周ホルダー(1212)に、記録面の反対面は鏡面板(1231)と樹脂供給部(1232)に、内周部は内径カッター(1215)とそれぞれ接している。
【0096】
金型Aの後退、外周ホルダー、内周ホルダーなどの前進の動作により基板と基板に接する金型部品の相対的な位置関係は変化しない。
【0097】
ロックピン(1234)は外周ホルダー(1213)の前進速度が金型Aが後退する速度に比べて遅い時に基板(1251)と外周ホルダーの相対的な位置関係を確保するために外周ホルダーを固定する。
【0098】
スタンパと基板は型開きにおいてもその密着の均一性は保たれる。図12(a)
次に外周スタンパ押え(1218)が前進し内周ホルダー(1212)が後退する。図12(b)
前記動作の際鏡面板(1212)と製品突出しシリンダー(1214)の隙間及び外周ホルダーの気体吹出し口から窒素ガスを噴出する。スタンパ(1211)は弾性変形の範囲内で変形しながら基板(1251)内周と外周から剥離される。
【0099】
基板からのスタンパの剥離は内外周から行われ、スタンパの変形からの復元力もあり剥離が進行する。図12(b)
外周スタンパ押え(1318)が最前進し、内周ホルダー(1312)が最後退する。続いてロックピン(1334)が後退し、金型Bが後退する。図13(a)
金型Bが後退し始めると、外周スタンパ押え(1318)が後退し、その後外周ホルダー(1313)が後退する。図13(b)
金型Bが最後退した後、基板取りだし装置(1361)が基板を保持すると、基板突出しシリンダー(1314)が前進し基板を鏡面板から剥離する。
【0100】
基板が基板取りだし装置(1361)に確実に保持されると基板突出しシリンダー(1314)が後退し金型は初期状態に復帰する。
【0101】
これが基板製造工程の基本サイクルであり、このサイクルが連続的に行われる。
【0102】
スタンパの変形量を決定する外周ホルダーと内周ホルダーの移動量は、本発明では2mm以下に設定したが、スタンパの弾性変形の範囲とスタンパに記録されているピット、グルーブの剥離による転写不良が発生しない限り任意である。また気体吹き出し口(1019)などから噴出する気体は本実施例では窒素ガスを使用したが使用する気体は任意である。
【0103】
【発明の効果】
スタンパを弾性変形の範囲で変形させ、基板の内周、外周から同時に剥離することにより剥離不良が発生しない。剥離不良による生産中断が無くなり、生産性の向上が図られた。
【0104】
成形サイクル中のスタンパ−基板間の密着性の均一化と剥離の均一化が図られ基板の外観不良、特にクラウドが大幅に低減し、優れた光ディスクの製作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の金型断面構造を示す概観図。
【図2】図1における金型動作を示す概念図。
【図3】図1における金型動作を示す概念図。
【図4】図1における金型動作を示す概念図。
【図5】従来技術の金型断面構造を示す概観図。
【図6】図5における金型動作を示す概念図。
【図7】実施例2の金型断面構造を示す概観図。
【図8】図7における金型動作を示す概念図。
【図9】図7における金型動作を示す概念図。
【図10】実施例3の金型断面構造を示す概観図。
【図11】図10における金型動作を示す概念図。
【図12】図10における金型動作を示す概念図。
【図13】図10における金型動作を示す概念図。
【符号の説明】
101 金型A
102 金型B
111 スタンパ
112 内周ホルダー
113 外周ホルダー
114 基板突き出しシリンダー
115 内径カッター
116 鏡面板
117a スタンパ吸着溝
117b スタンパ吸着溝
118 外周スタンパ押え
119 気体吹出し口
120 外周ホルダー駆動部
121 外周スタンパ押え駆動部
122 内周ホルダー駆動部
131 鏡面板
132 溶融樹脂供給部
133 押えリング
134 ロックピン
135 ロックピン駆動部
201 金型A
202 金型B
211 スタンパ
212 内周ホルダー
213 外周ホルダー
214 基板突き出しシリンダー
215 内径カッター
216 鏡面板
217 外周スタンパ押え
232 溶融樹脂供給部
251 基板
301 金型A
311 スタンパ
312 内周ホルダー
313 外周ホルダー
314 基板突き出しシリンダー
317a スタンパ吸着溝
317b スタンパ吸着溝
318 外周スタンパ押え
331 鏡面板
332 溶融樹脂供給部
334 ロックピン
351 基板
401 金型A
411 スタンパ
412 内周ホルダー
413 外周ホルダー
414 基板突き出しシリンダー
415 内径カッター
418 外周スタンパ押え
431 鏡面板
433 ロックピン
451 基板
461 基板取り出し装置
501 金型A
502 金型B
511 スタンパ
512 内周ホルダー
513 外周ホルダー
514 基板突き出しシリンダー
515 内径カッター
516 鏡面板
517a スタンパ吸着溝
517b スタンパ吸着溝
531 鏡面板
532 溶融樹脂供給部
533 押えリング
601 金型A
602 金型B
611 スタンパ
612 内周ホルダー
613 外周ホルダー
614 基板突き出しシリンダー
615 内径カッター
651 基板
661 基板取り出し装置
701 金型A
702 金型B
711 スタンパ
712 内周ホルダー
713 外周ホルダー
714 基板突き出しシリンダー
715 内径カッター
716 鏡面板
717a スタンパ吸着溝
717b スタンパ吸着溝
720 外周ホルダー駆動部
731 鏡面板
732 溶融樹脂供給部
733 押えリング
734 ロックピン
735 ロックピン駆動部
801 金型A
802 金型B
811 スタンパ
812 内周ホルダー
813 外周ホルダー
814 基板突き出しシリンダー
815 内径カッター
817a スタンパ吸着溝
817b スタンパ吸着溝
831 鏡面板
832 溶融樹脂供給部
834 押えリング
851 基板
911 スタンパ
912 内周ホルダー
913 外周ホルダー
914 基板突き出しシリンダー
915 内径カッター
931 鏡面板
934 ロックピン
951 基板
1001 金型A
1002 金型B
1011 スタンパ
1012 内周ホルダー
1013 外周ホルダー
1014 基板突き出しシリンダー
1015 内径カッター
1016 鏡面板
1017a スタンパ吸着溝
1017b スタンパ吸着溝
1018 外周スタンパ押え
1019 気体吹出し口
1020 外周ホルダー駆動部
1021 外周スタンパ押え駆動部
1022 内周ホルダー駆動部
1031 鏡面板
1032 溶融樹脂供給部
1033 押えリング
1034 ロックピン
1035 ロックピン駆動部
1101 金型A
1102 金型B
1111 スタンパ
1112 内周ホルダー
1113 外周ホルダー
1132 溶融樹脂供給部
1134 ロックピン
1201 金型A
1202 金型B
1211 スタンパ
1212 内周ホルダー
1213 外周ホルダー
1214 基板突き出しシリンダー
1215 内径カッター
1217a スタンパ吸着溝
1217b スタンパ吸着溝
1218 外周スタンパ押え
1232 溶融樹脂供給部
1234 ロックピン
1251 基板
1301 金型A
1302 金型B
1312 内周ホルダー
1313 外周ホルダー
1318 外周スタンパ押え
1334 ロックピン
1361 基板取り出し装置

Claims (3)

  1. スタンパと該スタンパを支持している内周ホルダーと外周ホルダーと該外周ホルダーに設けられたスタンパ押さえと該内周ホルダーの内側に基板突き出しシリンダーとを備える光ディスク用金型を用いて該スタンパと光ディスク樹脂基板とを剥離する剥離方法であって、
    前記光ディスク樹脂基板が形成されたスタンパを支持している前記内周ホルダー、前記外周ホルダー及び前記突き出しシリンダーとが駆動し、 前記スタンパ押さえ及び前記内周ホルダーが駆動し、前記スタンパは前記光ディスク樹脂基板の内周及び外周から剥離されることを特徴とする剥離方法
  2. 前記スタンパの下方に吸着溝を更に備える前記光ディスク用金型を用いて該スタンパと光ディスク樹脂基板とを剥離する方法であって、
    前記吸着溝から気体が噴出することを特徴とする請求項の剥離方法
  3. 前記気体が窒素ガスであることを特徴とする請求項の剥離方法。
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