JPH0248589A - 3,9―ジホスフアスピロウンデカン及びその製造法 - Google Patents

3,9―ジホスフアスピロウンデカン及びその製造法

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JPH0248589A
JPH0248589A JP1191213A JP19121389A JPH0248589A JP H0248589 A JPH0248589 A JP H0248589A JP 1191213 A JP1191213 A JP 1191213A JP 19121389 A JP19121389 A JP 19121389A JP H0248589 A JPH0248589 A JP H0248589A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機置換3.9−ジホスファスピロウンデカン
及び有機置換3.9−ジ、ホスファスピロウンデカンを
製造しつる改良方法に関する。
有機置換3.9−ジホスファスピロウンデカンを製造す
るための種々な方法が当業者に知られている。例えば1
986年lO月9日付の特開昭61−225191号に
は、プロピル、n−ブチル、t−ブチル、トリエチル又
はトリブチルアミンの如きアミン触媒の存在下に、三塩
化りん、ペンタエリスリトール及びオルソアルキルフェ
ノールを反応させることによってヒンダードジアリール
ジホスファスピロウンデカンを合成するための方法が記
載されている。この触媒はペンタエリスリトールに対し
て約0.0 O5〜10重量にで存在させている。この
方法はキシレンの如き不活性溶媒中で行われる。
スピバックの米国特許第4094855号及び第420
7229号には、トリエチルアミンの如き三級アミンの
ようなプロトン受容体の存在下に3.9−ジクロロ−2
,4,8,10−テトラオキサ−3,9−ジホスファス
ピロウンデカン(ジクロロペンタイト)をフェノールと
反応させることによる有機置換ジホスファスピロウンデ
カンの合成が記載されている。
クジャワ等の米国特許第3271481号lこは、トリ
エチルアミン又はトリブチルアミンの如き三級アミン中
で一級アリールホスファイトの形成を記載している。
ヨーク等の米国特許第4305866号には、アルキル
フェノールをジフェノキシ又は低級ジアルコキシジホス
ファスピロウンデカンを反応させ、蒸溜によって形成さ
れるフェノール又はアルカノールを除去することによっ
て置換ジホスファスピロウンデカンを製造することが記
載されている。
ミナガワ等の米国特許第4371647号には、トリエ
チルアミンの存在下、クロロホルム中でフェノールを三
塩化りんと反応させ、続いて更にトリエチルアミンの存
在下にペンタエリスリトールと反応させることによる置
換ジホスファスピロウンデカンの製造が記載されている
種々のアルキルフエノキシジホスファスピロウンデカン
化合物が当業者に知られている。前述したタジマ等によ
る特開昭61−225191号には、ビス(2−t−ブ
チル−4,6−シメチルフエノキシ)ジホスファスピロ
ウンデカン及びビス(2,4−ジ−t−オクチルフェノ
キシ)ジホスファスピロウンデカンの如き多数のビス(
アルキルフェノキシ)ジホスファスピロウンデカンが記
載されている。ビス(アルキルフェノキシ)ジホスファ
スピロウンデカンは又アクセルロードの米国特許第40
66611号、スピバツクの米国特許第4094855
号及び第4207229号、ヨーク等の米国特許第43
05866号、ボルダ−等の同第4520149号、ユ
ング等の同第4585818号及びリスナー等の特願昭
52−110829号にも記載されている。当業者に知
られている他のジホスファスピロウンデカン化合物には
、ビス(26−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノキシ
)ジホスファスピロウンデカン及びビス(2,6−ジ−
t−ブチル−4−エチルフェノキシ)ジホスファスピロ
ウンデカンを含む。
実際に全ての市販の重合体は、加工中及び製品使用中に
鎖の分断又は望ましからぬ架橋による重合体の性質の劣
化に対し重合体を保護するため1種以上の安定化合物を
含有している。この劣化は、典型的に極度の加工温度に
曝される熱可塑性重合体にとって特に重大な問題である
かかる劣化は組成物の物理的性質に影響を与えるばかり
でなく、重合体を変色させるようになる、これによって
重合体を美的観点でアラピールさせず、製品の排除をも
たらす。
しかしながら重合体安定剤は、それらの製造、輸送、貯
蔵及び使用中種々の悪条件に曝露されることがある。安
定剤に悪影響を与えることのある一つのかかる条件は湿
気又は濡れの形での水分への過度の曝露である。多くの
安定剤は粉末又は粒子の形で使用されるが、水分の吸収
は安定剤を塊まらせ、これちによって安定剤を供給及び
混合操作中取り扱い難いものにする。かかる水分曝露の
結果は加水分解することがあり、これはしばしば安定化
性を低下させ、樹脂が劣化を受は易いものにする。
前述したジホスファスピロウンデカンの幾つかを含んだ
多くのホスファイトは、そのままで又は重合体中に混合
した後で適切に貯蔵したときすぐれた安定化を提供する
。幾つかのホスファイト、例えばトリス(2,4−ジ−
t−ブチルフェノール)ホスファイト(TBPP )は
湿った環境で良好な貯蔵安定性を示すことができるが、
ジホスファスピロウンデカンの多くは安定剤の安定化効
果を提供しない。
多くの前述したジホスファスピロウンデカンは重合体安
定剤として作用できるけれども、すぐれた安定化特性を
維持しながら耐湿性が改良できるならば性質の全般的な
バランスの改良が実現できるであろう。事実、水分及び
加水分解に対する改良された抵抗を示す一方で、重合体
へ良好な物理的及び色安定性を与える安定剤は、轟業者
に知られている多くの安定剤を越えた著しい実際的な利
点を提供する。
ジホスファスピロウンデカンを製造する既知の方法は幾
つかの欠点に悩まされている。特開昭61−22519
1号及び米国特許第4207229号及び第40948
55号の方法の如く多くの方法は、生成物が溶液として
作られるよう反応媒体中で行われている。かかる方法を
用いた生成物分離には、始めの沖過によるアミン塩酸塩
の除去、及び続いての蒸溜による溶媒の除去を必要とす
る。生成物は次に第二の溶媒からの結晶化によって精製
される。実際的見地から、この方法は生成物が、アミン
塩酸塩が可溶性の才までいる反応媒体から直接析出する
ような方法と比較したとき、厄介なそしてエネルギー集
中を要する方法である。この方法は水性塩基で簡単に洗
うことによって塩酸塩の分離をすることなくアミンを再
生できる実際的な利点も提供する。
又所望生成物の収率が理論収量の100%にできる限り
近いことが好ましい、何故なら高収率は一般に原材料の
より有効な利用をもたらし、望ましからぬ副反応に利用
され、又目的生成物を分離しなければならない副生成物
の量を減するからである。従って目的のジホスファスピ
ロウンデカン生成物の高収率を生ぜしめ、目的生成物を
固体として生成するジホスファスピロウンデカンを製造
する方法は多くの既知の方法より著しくすぐれた実際上
の利点を提供する。
本発明は一般式 (式中R2、R3、R4及び−の各々は三級アルキル成
分であり、R1及びR5の各々は二級アルキル成分であ
る)のジホスファスヒ0ロウンデカンを含有する組成物
である。好ましい具体例において、HR、R3、R4及
びがはC1〜CI2三級アルキル成分からなる群から選
択する、三級ブチルが最も好ましい成分である。又R1
及びR5は二級ブチル成分であるのが好ましい。
本発明は重合体及び有効量の本発明のジホスファスピロ
ウン°デカンを含有する安定化された重合体組成物を含
む。熱可塑性重合体が好ましく、ポリエチレン、°ポリ
プロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニ
レンエーテル、ポリスチレン、耐衝撃ポリスチレン及び
ABS型グラグラフト共重合体も好ましい。
本発明は更にヒドロキシル置換有機化合物、三塩化りん
及びペンタエリスリトールを反応させて有機置換ジホス
ファスピロウンデカンを形成することを含む有機置換ジ
ホスファスピロウンデカンを製造する方法を含み、前記
有機置換ホスファスピロウンデカンの形成は、各n−ア
ルキル成分が少なくとも3個の炭素原子を有するような
n−アルキル成分を有する)、 IJ + n+アルキ
ルアミンの存在下に生起させる。トリ−n−アルキルア
ミンは、この反応によって生成する酸の少なくともモル
当量である量で存在させることが好ましい。
本発明は又ジクロロペンタイトを使用する本発明の方法
の実施態様の生成物及びこの生成物を含む重合体組成物
に関する。
本発明は3.9−ビス(2,6−ジ−t−アルキル−4
−s−アルキルフェノキシ)−24,8,10−テトラ
オキサ−3,9−ジホスファスピロ(: 5.5 )ウ
ンデカンを含む。ビス(2,6−ジ−t−アルキル−4
−s−アルキルフェニル)ペンタエリスリトールジホス
ファイトとしても知られているこれらの化合物は下記一
般式によって表わすことができる; 式中R2、R3、R4及びR6の各々は三級(1)アル
キル成分であり、R1及びR5の各々は二級(S)アル
キル成分である。
三級成分の例にはt−ブチル、t−ペンチル、1 1.
4.4−テトラメチルブチル、t−オクチル、1−メチ
ルシクロヘキシル、t−ドデシル、及び2−フェニル−
2−プロピルを含む。
しかしながらt−ブチル、t−ペンチル、t−オクチル
及びt−ドデシルの如き04〜約C1□成分が好ましい
。相対的に小さい基、例えばt−ブチル、t−ペンナノ
じ、1−メチルシクロヘキシル及び1,1,4.4−テ
トラメチルが更に好ましい。三級ブチル成分が最も好ま
しい。R2゜R3、R4及びR6の何れか又は全部を異
なるように選択することができるが(例えば2−t−ブ
チル−4−s−ブチル−6−t−ペンチルフェニルフェ
ノキシの如く)、R2、R3、R’及びR6は同じであ
るのが好ましい。
二級アルキル成分の例には、B−ブチル、イソプロピル
、8−ヘキシル、S−デシル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシルを含む。しかしながらB−ブチル、B−ペンチ
ル、イソプロピル及びシクロヘキシルの如きC1〜約−
成分が好ましい。相対的に小さい基例えばS−ブチル及
び6−ペンチルが更に好ましく 、s−ブチルが特に好
ましい。R1及びR5は、R1が8−ブチルであり、R
5が8−ペンチルであるときの如く異なるように選択す
ることができるが、R1及びR5が同じであるように選
択するのが好ましい。
本発明のジホスファスピロウンデカンは、ジ−t−アル
キル−B−アルキルフェノールト39−ジクロロ−2,
4,8,10−テトラオキサ−3,9−ジホスファスビ
ロC5,51ウンデカン(これは当業者(こ知られてい
る方法でペンタエリスリトールと三塩化りんの反応によ
って形成できる)との反応による如き当業者に知られて
いる方法で作ることができる。例えば39−ビス(2,
6−ジ−t−ブチル−4−8−ブチルフェノキシ)−2
,4,8,10−テトラオキサ−3,9−ジホスファス
ピロC5,5]ウンデカンは、2.6−ジ−t−ブチル
−4−日−−t−t−ルフエノール(!:3 、9−シ
クロロー2゜4.8.10−テトラオキサ−3,9−ジ
ホスファスピロ[5,5]ウンデカン(ジクロロペンタ
イト)との反応によって形成できる。同様に3.9−ビ
ス(2,6−ジ−t−ペンチル−4−8−ブチルフェノ
キシ)−2,4,8,10−テトラオキサ−3,9−ジ
ホスファスピロ[5,5〕ウンデカンは、26−ジ−t
−ペンチル−4−8−ブチルフェノールとジクロロペン
タイトとの反応によって形成セきる。他の3.9−ビス
(トリ−t−アルキルフェノキシ)−2,48,10−
テトラオキサ−3,9−ジホスファスピロウンデカンは
、所望のジ−t−アルキル−8−アルキルフェノキシ基
に相当するジ−t−アルキル−8−アルキルフェノール
トリクロロペンタイトを反応させて形成できる。
本発明のジホスファスピロウンデカンは又所望のジ−t
−アルキル−8−アルキルフェノキシ基に相当するフェ
ノールを三塩化りんと反応させてジ−t−アルキル−B
−アルキルフエノキシホスホロジクロリダイトを形成し
、続いてホスホロジクロリダイトをペンタエリスリトー
ルと反応させて3.9−ビス(ジーt−アルキルー8−
アルキルフェノキシ)−2,4,8゜10−テトラオキ
サ−3,9−ジホスファスピロウンデカンを形成させる
ことによっても製造できる。例えば2.6−ジ−t−ブ
チル−4−8−ブチルフェノールは三塩化りんと反応さ
せ、次いでペンタエリスリトールと反応させて、3.。
9−ビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−s−ブチルフ
ェノキシ)−2,4,8,10−テトラオキサ−3,9
−ジホスファスピロウンデカンを形成できる。同様に2
.6−ジ−t−ドデシル−4−s−ペンチルフェノール
は三塩化すんと反応させ、次いでペンタエリスリトール
と反応させて3.9−ビス(2,6−ジ−t−ドデシル
−4−8−ペンチルフェノキシ)−2゜4.8.10−
テトラオキサ−3,9−ジホスファスピロウンデカンを
形成できる。
ジクロロペンタイト及びホスホロジクロリダイトルート
によるジホスファスピロウンデカンを形成する方法は当
業者に知られている。しかしながら、従来の技術では、
不溶性塩酸塩を形成することによる酸受容体として作用
するトリエチルアミンの如きアミンの存在下に溶液の形
でジホスファスピロウンデカンを形成することを示して
いるのに、ジホスファスピロウンデカンは後述する本発
明方法によって形成するのが好ましい。
本発明は前述したビス(2,6−ジ−t−アルキル−4
−8−アルキルフェノキシ)ジホスファスピロウンデカ
ンを含む有機置換ジホスファスピロウンデカンを製造す
る改良方法を含む。
この方法はヒドロキシ置換有機化合物、三塩化りん及び
ペンタエリスIJ l−−ルを反応させて有機置換ジホ
スファスピロウンデカンを形成することを含み、この方
法において改良はトリ−n−アルキルアミンの存在下に
有機置換ジホスファスピロウンデカンの形成することに
ある。
トリ−n−アルキルアミンは、各n−アルキル成分力、
n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル及びn−ヘキ
シルの如き少なくとも3個の炭素原子を有し、好ましく
は10個未満の炭素原子を有すようなものであることが
本発明にとって臨界的である。トリ−n−ブチルアミン
、トリ−n−ペンチルアミン及びジ−n−ブチル−n−
ペンチルアミンの如きn−ブチ・ル及びn−ペンチル成
分が好ましい。特にトリ−n−ブチルアミンが好ましい
反応は二つの順序の一つを用いて行う。一つの反応順序
(ジクロロペンタイトルート)においては、三塩化りん
をペンタエリスリトールと反応させて3.9−ジクロロ
−2、4、8,10−テトラオキサ−3,9−ジホスフ
ァスピロウンデカン(これは「ジクロロペンタイト」又
は「ジクロロペンタエリスリトールジホスファイト」と
しても知られている)を形成し、続いてジクロロヘンタ
イトをヒドロキシル置換有機化合物と、トリ−n−アル
キルアミンの存在下に反応させて有機置換ジホスファス
ピロウンデカンを形成する。他の反応順序(ジクロリダ
イトルート)においては、三塩化りんとヒドロキシ置換
有機化合物を反応させてホスホロジクロリダイトを形成
し、次いでホスホロジクロリダイトをトリ−n−アルキ
ルアミンの存在下にペンタエリスリトールと反応させて
有機置換ジホスファスピロウンデカンを形成する。
トリ−n−アルキルアミンは通常、ジホスファスピロウ
ンデカンの形成中形成される酸を実質的に中和するのl
と少なくとも充分である量で存在させる。例えばジホス
ファスピロウンデカンをヒドロキシル置換有機化合物と
ジクロロペンタイトの反応によって形成するときには(
塩化水素2モルが遊離される)、トIJ −n−アルキ
ルアミンは、ジクロロペンタイト1モルについてトリ−
n−アルキルアミン約2モルに等しい量で少なくとも存
在させるべきである。同様にジホスファスピロウンデカ
ンをペンタエリスリトールと有機ホスホロジクロリダイ
トとの反応によって形成するときには、ホスホロジクロ
リグイト1モルに対してトリ−n−アルキルアミン少な
くとも2モルにほぼ等しい量で存在させる。しかしトリ
−n−アルキルアミンの過剰モルを使用するのが好まし
い。
本発明方法によれば、ジホスファスピロウンデカンの形
成は、トリ−n−アルキルアミンを含む反応媒体中で生
起する。反応媒体はキシレン、クロロベンゼン、トルエ
ン、エチルベンゼン等の如き溶媒を含んでもよい。共溶
媒対トリ−n−アルキルアミンの相対割合は、遊゛離さ
れる塩化水素の理論量を中和するのに要するモル程度に
アミンを存在させるという要件と溶解度を考慮すること
によってのみ制限を受ける。少量の他の薬品、例えば触
媒も含有させることができる。本発明によれば、反応媒
体は、所望のジホスファスピロウンデカン生成物が実質
的に不溶性であり、これによって生成物分離を容易にす
るような反応媒体を選択する。又トIJ −n −アル
キルアミン及び反応媒体は、トリ−n−アルキルアミン
が反応媒体中で実質的に可溶性である塩酸塩を有するも
のであるように選択し、かくして塩酸塩の著しい量が反
応条件及び生成物分離条件下に沈澱しないようにするこ
とが好ましい。
本発明によれば、ヒドロキシル置換有機化合物は、任意
の種々のヒドロキシル置換有機化合物であることができ
、これらζこはアルカノール、フェノール、及びヒドロ
キシル置換シクロアルカン、及びヒドロキシル置換アラ
ルキル例えばオクタデカノール、アルキル化フェノール
、シクロヘキサノール及びフェニルエタノールを含む。
しかしながら2,4.6−トリメチルフエノール、2.
6−ジ−t−ブチルフェノール、2.4.6−トリ−t
−ブチルフェノール、24−ジ−t、−ペンチルフェノ
ール及ヒ2.4−ジ−t−ブチル−6−メチルフェノー
ルの如きフェノールが好マしい。ジクロロペンタイトル
ートを使用するとき、フェノールは2.4.6−トリア
ルキルフェノール及び2,4−ジアルキルフェノール、
例えば2.4.6−トリ−t−ブチルフェノール、2,
4−ジ−t−ブチルフェノール、2.46−トリ−t−
ペンチルフェノール、2.6−ジ−t−ブチル−4−s
ブチルフェノール、2.4−ジ−t−ブチルフェン−ル
、及び2−t−ブチル−4−メチルフェノールからなる
群から選択するのが好ましい。
しかしながら2.4−ジ−t−ブチルフェノールの如き
2.4−ジ−t−アルキルフェノール、及び2.4.6
−トリ−も一ブチルフェノール、2.6−ジ−t−ブチ
ル−4−メチルフェノール、2.6−ジ−t−ブチル−
4−エチルフェノール、2,4−ジ−t−ブチルフェノ
ール、及び2,6−ジ−t−ブチル−4−s−ブチルフ
ェノールの如き2.6−ジ−t−アルキル−4−アルキ
ルフェノールが好ましい。2,4゜6−トリ−t−アル
キルフェノール、2.6−ジ−も一アルキルー4−n−
アルキルフェノール、2.6−ジ−も一アルキルー4−
s−アルキルフェノール及び2.4−ジ−t−アルキル
フェノールが最も好ましい。
ホスホロジクロリダイトルートに従うとき、ヒドロキシ
ル置換有機化合物は又フェノールであるのが好ましく、
前述した如き2.4.6−トリ−アルキルフェノールが
好ましい。しかしナカラジクロロペンタイトルートを使
用する方法と異なり、2.6−ジアルキル置換基を含有
するもの以外のジアルキルフェノールは、ホスホロジク
ロリダイト製造中それらの一般的に犬なる反応性が複雑
性をもたらすという事実によって好ましくない。前述し
た如き2.4.6−トリ−t−アルキルフェノール、2
.6−ジ−t−アルキル−4−メチルフェノール、2.
6−ジ−t−アルキル−4−エチルフェノール、及D 
2 + 6−ジ− t−アルキル−ルフェノールからな
る群から選択したフェノールが更に好ましい。2,4.
6−トリ−t−ブチルフェノール、2.6−ジ−t−ブ
チル−4−メチルフェノール、2.6−ジ−t−ブチル
−4−エチルフェノール及び2.6−ジ−t−フチルー
4−[I−ブチルフェノールが特に好ましい。
ジクロロペンタイトルートを使用する本発明方法におい
て、ヒドロキシル置換有機化合物対ジクロロペンタイト
(3,9−ジクロロ−2゜4.8.10−テトラオキサ
−3,9−ジホスファスピロウンデカン)のモル比は約
2:1〜約3=1であるのが好ましい。ホスホロジクロ
リダイトルートを用いる方法においては、ホスホロジク
ロリダイト対ペンタエリスリトールのモル比は、オリコ
マ−生成物を所望しない限り、約2:1であるのが好ま
しい。
本発明は又前述したホスホロジクロリダイトルートに有
用であるものの如きホスホロジクロリダイトの製造にお
ける改良も含む。この化合物の従来の製造法は、所望生
成物の蒸溜を介してF′R製を必要としているが、本発
明1′liエネルギー消費の大きな蒸溜工程をせずに生
成物を提供する。ホスホロジクロリダイトを製造するこ
の改良方法は、トリエチルアミンを含む反応媒体中でヒ
ドロキシル置換有機化合物を三塩化りんと接触させるこ
とを含む。トリエチルアミンは遊離される塩化水素を実
質的に中和するのに少なくとも充分な量存在させるべき
である。三塩化りんは反応溶媒として作用するが、反応
媒体は所望によってトルエン又は他の炭化水素の如き共
溶媒を含んでもよい。
ホスホロジクロリダイトを製造するための改良方法は、
又三塩化りん対ヒドロキシル置換有機化合物のモル比が
3=1より大であることが必要であり、約3.s:1又
はそれ以上のモル比が好ましい。約4.5:1又はそれ
以下のモル比が更に好ましくさえある。
この改良された方法は、簡単化された分離及び精製順序
を提供する。生成物は、最初p過によってアミンを除去
し、続いて炉液を濃縮して反応媒体から分離し、比較的
純粋なホスホロジクロリダイトを生成する。
ホスホロジクロリダイトを製造するこの改良方法におい
て、種々のヒドロキシル置換有機化合物、例えば脂肪族
アルコール及びフェノールを使用できるが、この方法は
特にアルキル化フェノールの如きヒドロキシル置換有機
化合物に有用である。
本発明は、本発明方法の好ましい実施態様の一つである
ジクロロペンタイトルートの生成物も目的としている。
本発明の方法の好ましい生成物は、前述した如く本発明
の方法、の好ましい実施態様によって作られるものであ
る。その最も好ましい実施態様において、本発明の生成
物は、トリ−ローアルキルアミンはトリ−n−ブチルア
ミンであり、ヒドロキシル置換有機化合物トリクロロペ
ンタイトの反応中に生成する塩酸塩の実質的に全部を中
和するのに充分な量で存在させるようなジクロロペンタ
イトルートに従って作られる生成物である。好ましい生
成物はフェノール、更に好ましくは2,4.6−トリア
ルキル及び2.4−ジアルキルフェノールをヒドロキシ
ル置換有機化合物として使用して作られたものである。
特に好ましいのは2.4−ジ−t−アルキルフェノール
例えば2.4−ジ−t−ブチルフェノール、及び2.6
−ジ−t−アルキル−4−アルキルフェノール例えば2
4.6−t−ブチルフェノール、2.6−ジ−t−ブチ
ル−4−メチルフェノール、2.6−ジ−t−ブチル−
4−エチルフェノール及び2゜6−ジ−t−ブチル−4
−s−ブチルフェノールである。
本発明は又前述した如き本発明の方法のジホスファスピ
ロウンデカン生成物及び/又は本発明のジホスファスピ
ロウンデカン組成物の少なくとも一つを含有する安定化
された重合体組成物も目的とする。
本発明のジホスファスピロウンデカン組成物又は本発明
の方法による生成物の贋は、本発明の組成物又は生成物
を含有する重合体組成物が、本発明の組成物又は生成物
を含まぬ同様の重合体組成物と比較してその物理的性質
及び着色特性において改良された安定性を示すときの有
効量であると考える。しかしながら殆どの重合体組成物
において、本発明の組成物又は生成物は樹脂100重量
部(phr )について約0.01〜約2重量部に等し
い量で存在させることが好ましい。更に好ましくは約0
.01〜約1 phrの量であり、最も好ましい組成物
は約0.025 phr以上を含有する。
重合体はポリエステル、ポリウレタン、ポリアルキレン
テレフタレート、ポリスルホン、ポリイミド、ポリフェ
ニレンエーテル、スチレン系重合体、ポリカーボネート
、アクリル重合体、ポリアミド、ポリアセタール、ハラ
イド含有重合体及びポリオレフィンホモポリマー及びコ
ポリマーの如き当業者に知られている任意の重合体であ
ることができる。異なる重合体の混合物、例エハホリフ
エニレンエーテル/スチレン系樹脂ブレンド、ポリビニ
ルクロライド/ABS又は他の耐衝撃変性重合体、例え
ばメタシクロニトリル含有ABS 、及びポリエステル
/ABS又はポリエステルと他の耐衝撃変性剤の混合物
も使用できる。かかる重合体は市場で入手でき、或いは
当業者に良く知られている方法で作ることができる。し
かしながら本発明のジホスファスピロウンデカンは、熱
可塑性重合体がしばしば加工及び/又は使用される極端
な温度により、熱可塑性重合体例えばポリオレフィン、
ポリカーボネート、ポリエステル、ポリフェニレンエー
テル及びスチレン系重合体において特に有用である。
モノオレフィン及びジオレフィンの重合体、例えばポリ
プロピレン、ポリイソブチレン、ポリブテン−1、ポリ
°メチルペンテン−1、ポリイソプレン又はポリブタジ
ェン、のみならずシクロオレフィンの重合体、例えばシ
クロペンテン又はノルボルネンの重合体、ポリエチレン
(これは所望によって架橋できる)、例えば高密度ポリ
エチレン(HDPEi )、低密度ポリエチレン(LD
PE )及び線状低密度ポリエチレン(LLDPE )
を使用できる。これらの重合体の混合物、例えばポリプ
ロピレン(pp )とポリイソブチレンの混合物、ポリ
プロピレンとポリエチレンの混合物(例えばPP/HD
PE、 PP/LDPE )、及び異なる種類のポリエ
チレンの混合物(例えばLDPE/HDPE )も使用
できる。モノオレフィン及びジオレフィン相互の又は他
のビニル単素体との共重合体、例えばエチレン/プロピ
レン、  LLDPB及び(−(7)LDPEとの混合
物、プロピレン/ブテン−11エチレン/ヘキセン、エ
チレン/エチルペンテン、エチレン/ヘプテン、エチレ
ン/オクテン、フロピレン/イソブチレン、エチレン/
ブテン−1、プロピレン/ブタジェン、イソブチレン/
イソプレン、エチレン/アルキルアクリレート、スチレ
ン/アルキルメタクリレート、エチレン/ビニルアセテ
ート(EVA )又はエチレン/アクリル酸の共重合体
及びそれらの塩(アイオノマー)及びエチレンとプロピ
レン及びジエン例えばヘキサジエン、ジシクロペンタジ
ェン又はエチリデン−ノルボルネンのターポリマー の
みならずかかるコポリマーの混合物及び前述した重合体
とそれらの混合物例えばポリプロピレン/エチレン−プ
ロピレン共重合体、LDPE/EVA 。
LDPB/EAA 、 LLDPE/EvA及びLLD
PE / FfAAも有用である。
熱可塑性重合体には又スチレン系重合体例えばポリスチ
レン、ポリ(P−メチルスチレン)、ポリ(α−メチル
スチレン)、スチレン又はα−メチルスチレンとジエン
又はアクリル誘導体との共重合体、例えばスチレン/ブ
タジェン、スチレン/アクリロニトリル、スチレン/ア
ルキルメタクリレート、スチレン/無水マレイン酸、ス
チレン/ブタジェン/エチルアクリレート/スチレン/
アクリロニトリル/メタクリレートの共重合体;スチレ
ン共重合体及び別の重合体からの高耐衝撃強さの混合物
、例えばポリアクリレート、ジエン重合体又はエチレン
/プロピレン/ジェンターポリマーからの混合物;及び
スチレンのブロック共重合体例えばスチレン/ブタジェ
ン/スチレン、スチレン/イソプレン/スチレン、スチ
レン/エチレン/ブチレン/スチレン又はスチレン/エ
チレン/フロピレン/スチレンのブロック共重合体も含
む。スチレン系重合体には更に又は別にスチレン又はq
−メチルスチレンのグラフト共重合体、例えばポリブタ
ジェン上のスチレン、ポリブタジェン−スチレン又はポ
リブクジェンーアクリ口ニトリル上のスチレン;ポリブ
タジェン上のスチレン及びアクリロニトリル(又はメタ
シクロニトリル)ポリブタジェン上のスチレン及び無水
マレイン酸又はマレイミド;ポリブタジェン上のスチレ
ン、アクリロニトリル及び無水マレイン酸又はマレイミ
ド;ポリブタジェン上のスチレン、アクリロニトリル及
びメチルメタクリレート:ポリブタジェン上のスチレン
及びアルキルアクリレート又はメタクリレート:スチレ
ン/プロピレン/ジェンターポリマー上のスチレン及び
アクリロニトリル;ポリアクリレート又はポリメタクリ
レート上のスチレン及びアクリロニトリル;アクリレー
ト/ブタジェン共重合体上のスチレン及びアクリロニト
リルのグラフト共重合体のみならず前述したスチレン系
共重合体との混合物を含む。
本発明の重合体組成物においてニトリル重合体も有用で
ある。これらにはアクリロニトリル及びその同族体例え
ばメタシクロニトリルのホモポリマー及びコポリマー 
例えばポリアクリロニトリル、アクリロニトリル/ブタ
ジェン重合体、アク1.コニトリル/アルキルアクリレ
ート重合体、アクリロニトリル/アルキルメタクリレー
ト/ブタジェン重合体、ABS及びメタシクロニトリル
を含むABSを含む。
アクリル酸、メタクリル酸、メチルメタクリル酸及びエ
タクリル°酸、及びそれらのエステルの如きアクリル酸
を基にした重合体も使用できる。かかる重合体にはポリ
メチルメタクリレート、及びアシクロニドIJル系単量
体の全部又は一部かアクリル酸エステル又はアクリル酸
アミドで置換されたABS型グラグラフト共重合体む。
他のアクリル型単量体例えばアクロレイン、メタクロレ
イン、アクリルアミド及びメタクリルアミドを含む重合
体も使用できる。
ハロゲン含有重合体も有用である。これらにハホリクロ
ロプレン、エビクロロヒドリンホモ及びコポリマー ポ
リビニルクロライド、ポリビニルブロマイド、ポリビニ
ルフルオライド、ポリビニリデンクロライド、塩素化ポ
リエチレン、塩素化ポリプロピレン、弗素化ポリビニリ
デン、臭素化ポリエチレン、塩素化ゴム、ビニルクロラ
イド−ビニルアセテート共重合体、ビニルクロライド−
エチレン共重合体°、ビニルクロライド−プロピレン共
重合体、ビニルクロライド−スチレン共重合体、ビニル
クロライド−イソブチレン共重合体、ビニルクロライド
−ビニリデンクロライド共重合体、ビニルクロライド−
スチレン−無水マレイン酸ターポリマービニルクロライ
ド−スチレン−アクリロニトリル共重合体、ビニルクロ
ライド−ブタジェン共重合体、ビニルクロライド−イソ
プレン共重合体、ビニルクロライド−塩素化プロピレン
共重合体、ビニルクロライドービニリデンクロライドー
ビニルアセテートターポリマー ビニルクロライド−ア
クリル酸エステル共重合体、ビニルクロライド−無水マ
レイン酸エステル共重合体、ビニルクロライド−メタク
リル酸エステノ?共重合体、ビニルクロライド−アクリ
ロニトリル共重合体及び内部可塑化されたポリビニルク
ロライドを含む。
他の有用な熱可塑性重合体には、ポリアルキレングリコ
ール、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサ
イド、又はそれらのビスグリシジルエーテルとの共重合
体の如き環式エーテルのホモポリマー及びコポリマー;
ポリオキシメチレン及びコギノマーとしてエチレンオキ
サイドを含有するこれらのポリオキシメチレンの如きポ
リアセタール;熱可塑性ポリウレタンで変性したポリア
セタール、アクリレート又はメタクリレート含有ABS
 :ポリフェニレンオキサイド及びサルファイド、及び
ポリフェニレンオキサイドとポリスチレン又はポリアミ
ドの混合物;ポリカーボネート及びポリエステル−カー
ボネート;ポリスルホン、ポリエーテルスルホン及びポ
リエーテルケトン:及びジカルボン酸とジオール及び/
又はヒドロキシカルボン酸又は相当するラクトンから誘
導されるポリエステル、例えばポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ−1,4−ジ
メチロール−シクロヘキサンテレフタレート、ポリ(2
,2−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンツテレフタ
レート及びポリヒドロキシベンゾエート及びヒドロキシ
末端基を有するポリエーテルから誘導されるブロックコ
ポリエーテルエステルを含む。
ジアミン及びジカルボン酸から及び/又はアミノカルボ
ン酸又は相当するラクトンから誘導されるポリアミド及
びコポリアミド、例えばポリアミド4、ポリアミド6、
ポリアミド6//6.6/10.6/9.6/12及び
4/6、ポリアミド11゜ポリアミド12、m−キシレ
ン、ジアミン及びアジピン酸の縮合tこよって得られる
芳香族ポリアミド;ヘキサメチレンジアミン及びイソフ
タル酸又は/及びテレフタル酸及び所望によって変性剤
としてのエラストマーから作られるポリアミド例えばポ
リ−2,4,4−トリメチルへキサメチレンテレフタル
アミド又はポリ−m−フェレンイソフタルアミドも有用
である。更に上述したポリアミドとポリオレフィン、オ
レフィン共重合体、アイオノマー又は化学的に結合した
又はグラフトしたエラストマーとの共重合体;又はポリ
エーテル例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、又はポリテトラメチレングリコールとの
共重合体、及びEPDM又はABSで変性されたポリア
ミド又はコポリアミドも使用でざる。
ポリオレフィン、ポリアルキレンテレフタレート、ポリ
フェニレンエーテル、及びスチレン系樹脂及びそれらの
混合物が更に好ましく、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリエチレンテレフタレート、ポリフエニレンエーテ
ルホモポリマー及びコポリマー及びそれらの混合物が特
に好ましい。
本発明の形成された安定化された重合体組成物は、所望
によって下記の如き種々の通常の添加剤も含有できる。
1、酸化防止剤 1.1  アルキル化モノフェノール、例えば2゜6−
ジ− t−フチルー4−メチルフェノール、2−t−ブ
チル−4,6−シメチルフエノール、2.6−ジ−t−
ブチル−4−エチルフェノール、2.6−ジ−t−ブチ
ル−4−n−ブチルフェノール、2.6−ジ−t−ブチ
ル−4−1−ブチルフェノール、2.6−シシクロペン
チルー4−メチルフェノール、2−(α−メチルシクロ
ヘキシル)−4,6−シメチルフエノール、2.6−シ
オクタデシルー4−メチルフェノール、2,4.6−ト
リシクロヘキシルフエノール、2,6−ジ−t−ブチル
−4−メトキシメチルフェノール。
1.2  アルキル化ハイドロキノン例えば2゜6−ジ
−も一ブチルー4−メトキシフェノール、2.5−ジ−
t−プチルハイドロキ/ン、2゜5−ジ−t−アミルハ
イドロキノン、2.6−ジフェニル−4−オクタデシル
オキシフェノール。
1.3  ヒドロキシル化チオフェニルエーテル、例え
ば2.2′−ビス(6−t−ブチル−4−メチルフェノ
ール)、2.2′−チオビス(4−オクチルフェノール
)、4,4′−チオビス(6−t−ブチル−3−メチル
フェノール)、4 、4’−チオビス(5−t−ブチル
−2−メチルフェノール)。
1.4  アルキリデンビスフェノール、例えば2.2
′−メチレン−ビス(6−t−ブチル−4−メチルフェ
ノール)’、2.2’−メチレン−ビス(6−t−ブチ
ル−4−エチルフェノール)、2.2′−メチレン−ビ
ス〔4−メチル−6−(α−メチルシクロヘキシル)フ
ェノール〕、2゜2′−メチレン−ビス(4−メチル−
6−シクロヘキジルフエノール)、2.2’−メチレン
−ビス(6−ノニル−4−メチルフェノール)、2゜2
′−メチレン−ビス[6−(α−メチルベンジル)−4
−7ニルフエノール〕、2.2′−メチレン−ビス[6
−(α、α−ジメチルベンジル)−14−ノニルフェノ
ール〕、2,2′−メチレン−ビス(4,6−ジ−t−
ブチルフェノール)、2.2′−エチリデン−ビス(4
,6−ジ−t−ブチルフェノール)、2.2’−エチリ
デンービス(6−t−ブチル−4−イソブチルフェノー
ル)、4.4′−メチレン−ビス(2,6−ジ−t−ブ
チルフェノール)、4.4′−メチレン−ビス(6−t
−ブチル−2−メチルフェノール)、1.1−ビス(5
−t−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)
ブタン、2.6−ジ(3−t−ブチル−5−メチル−2
−ヒドロキシベンジル)−4−メチルフェノール、1,
1゜3−トリス(5−t−ブチル−4−ヒドロキシ−2
−メチルフェニル)ブタン、1,1−ビス(5−t−ブ
チル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−3−ド
デシルメルカプトブタン、エチレングリコール−ビス〔
3,3−ビス(3’−t−〕〕fシーー4′−ヒドロキ
シフェニル〕フチレート〕ジー(3−t−ブチル−4−
ヒドロキ’y−5−メfルフェニル)シシクロヘンタシ
エン、ジ[2−(3’−t−ブチル−2′−ヒドロキシ
−5′−メチルベンジル)−6−t−ブチル−4−メチ
ルフェニル〕テレフタレート。
1.5  ベンジル化合物例えば1.3.5−1リス(
3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−
2,4,6−トリメチルベンゼン、ビス(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)サルファイド、
インオクチル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シベンジルメルカプトアセテート、ビス(4−t−ブチ
ル−3−ヒドロ年シー2.6−シメチルベンジル)ジチ
オテレフタレート、1.3.5−トリス(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレー
ト、1.3.5−トリス(4−t−ブチル−3−ヒドロ
キシ−2゜6−シメチルベンジル)イソシアヌレート、
ジオクタデシル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジルホスホネート、モノメチル−3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホネートのカ
ルシウム塩、1 * 315−トリスS族、(3,5−
ジシクロへキシル−4−ヒドロキシベンジル)インシア
ヌレート。
1.6  アクリルアミノフェノール、例えば4−ヒド
ロキシラウリン酸アニリド、4−ヒドロキシステアリン
酸アニリド、2.4−ビスオクタメルカプト−6−(3
,5−七一ブチルー4−ヒドロキシアニリノ)−a−)
リアジン、オクチル−N−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェル)カルバメート。
1.7 −価アルコール又は多価アルコール、例えばメ
タノール、ジエチレングリコール、オクタデカノール、
トリエチレングリコール、1゜6−ヘキサンジオール、
ペンタエリスリトール、ネオペンチルグリコール、トリ
スヒドロキシエチルイソシアヌレート、チオジエチレン
グリコール、ジヒドロキシエチル修酸アニリドとβ−(
3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ)プロピオン
酸のエステル。
1.8 −価又は多価アルコール、例えばメタノール、
ジエチレングリコール、オクタデカノール、トリエチレ
ンクリコール、1.6−ヘキサンジオール、ペンタエリ
スリトール、ネオヘンチルクリコール、トリスヒドロキ
シエチルイソシアヌレート、チオジエチレングリコール
、ジヒドロキシエチル修酸ジアミドとβ−(5−t−ブ
チル−4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロピオ
ン酸のエステル。
1.9 −価又は多価アルコール例えばメタノール、ジ
エチレングリコール、オクタデカノール、トリエチレン
グリコール、1.6−ヘキサンジオール、ペンダエリス
リトール、ネオペンチルグリコール、トリス(ヒドロキ
シエチル)インシアヌレート、チオジエチレングリコー
ル、N 、 N’−ビス(ヒドロキシエチル)修酸ジア
ミドとβ−(5−t、−ブチル−4−ヒドロキシ−3−
メチルフェニル)フロピオン酸のエステル。
1.10  β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオン酸のアミド例えばN 、 
N’−ジ(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニルプロピオニル)へキサメチレンジアミン、N 、
 N’−ジ(3,5−ジ−を一フチルー4−ヒドロキシ
フェニルプロピオニル)トリメチレンジアミン、N 、
 N’−ジ(3,5−ジ− t−7’チル−4−ヒドロ
キシフェニルプロピオニル)ヒドラジン。
2.紫外線吸収剤及び光安定剤 2.1 2−(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリ
アゾール例えば5′−メチル、3.5′−ジ−t−ブチ
ル−5′−3−ブチル−5’−(1゜1.3.3−テト
ラメチルブチル)−5−クロロ−3’、5’−ジ−t−
ブチル−5−クロロ−3′−t−ブチル−5′−メチル
−3′−B−ブチル−5′−t−ブチル−4′−オクト
キシ−35′−ジ−t−アミル−3’、5’−ビス(α
、α−ジメチルベンジル)−誘導体。
2.22−ヒドロキシベンゾフェノン例えば4−ヒドロ
キシ−4−メトキシ−4−オクトキシ−4−デシルオキ
シ−4−ドデシルオキシ−4−ベンジルオキシ−4、2
’ 、 4′−トリヒドロキシ−及び2′−ヒドロキシ
−4,4”メトキシ誘導体。
2.3  置換及び非置換安息香酸のエステル例えばフ
ェニルサリチレート、4−t−ブチルフェニルサリチレ
ート、オクタフェニルサリチレート、ジベンゾイルレゾ
ルシノール、ビス(4−t−ブチルベンゾイルレゾルシ
ノール、ベンゾイルレゾルシノール、2,4−ジ−t−
ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾエート及びヘキサデシル−3゜5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシベンゾニー ト。
2.4  アクリレート、例えばα−シアノ−β。
β−ジフェニルアクリル酸エチルエステル又はインオク
チルエステル、α−カルボメトキシ−シンナム酸メチル
エステル、α−シアノ−β−メチル−P−メトキシ−シ
ンナム酸メチルエステル又はブチルエステル、α−カル
ボメトキシ−P−メトキシ−シンナム酸メチルエステル
、N−(β−カルボメトキシ−β−シアンビニル)−2
−メチルインドリン。
2.5  ニッケル化合物、例えば2.τ−チオビス[
4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノー
ル〕のニッケル錯塩例えば場合によってn−ブチルアミ
ン、トリエタノールアミン又はN−シクロヘキシル−ジ
−エタノールアミンの如き付加リガンドとの1=1又は
1:2の錯塩、ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル、
4−ビロキシ−3,5−ジ−t−ブチルベンジルホスホ
ン酸モノアルキルエステル例えばメチル、エチル又はブ
チルエステルのニッケル塩、ケトオキシム例えば2−ヒ
ドロキシ−4−メチルフェニルウンデシルケトオキシム
のニッケル錯塩、1−フェニル−4−ラウロイル−5−
ヒドロキシピラゾールと場合によって付加リガンとのニ
ッケル錯塩。
2.6  立体ヒンダードアミン、例えばビス(2,2
,6,6−ケトラメチルピペリジル)セバケート、ビス
(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジル)セバ
ケート、n−ブチル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジルマロン酸ビス(1,2,2,6,6−
ペンタメチルピペリジル)エステル、1−ヒドロキシエ
チル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシ
ピペリジンとこはく酸の縮合生成物、N、N’−(2,
2,6,6−ケトラメチルピペリジル)−へキサメチレ
ンジアミンと4−t−オクチルアミノ−2,6−ジクロ
ロ−135−8−トリアジンの縮合生成物、トリス(2
゜2.6.6−チトラメチルビペリジル)−ニトリロト
リアセテート、テトラキス(2,2,6゜6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)−1,2゜3.4−ブタン−テ
トラカルボン酸、11′−(1,2−エンタンジイル)
−ビス−(3,3゜5.5−テトラメチルピペラジノン
)。かかるアミンはヒンダードアミンから誘導されたヒ
ドロキシルアミン、例えばジ(1−ヒドロキシ−2,2
,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル)セバケ
ート;1−ヒドロキシ−2,26,6−テトラメチル−
4−ベンゾキシピペリジン;1−ヒドロキシ−2,2,
6,6−チトラメチルー4−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシヒドロシンナモイル)ピペリジン;及
びN−(1−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジン−4−イル)−ε−カプロラクタムを含む
2.7  修酸ジアミド例えば4.4′−ジオクチルオ
キシオキサアニリド、2 、2’−ジオクチルオキシ−
5,5′−ジ−t−ブチルオキサニリド、2.2′−ジ
ドデシルオキシ−5,5′−ジ−t−ブチルオキサニリ
ド、2−エトキシ−2′−エチルキサニリド、N 、 
N’−ビス(3−ジメチルアミノプロピル)オキサルア
ミド、2−エトキシ−5−t−ブチル−2′−エチルオ
キサニリド及びその2−エトキシ−2′−エチル−5,
4′−ジ−t−ブチルオキサニリドとの混合物及び〇−
及びP−メトキシのみならず〇−及びP−エトキシ−ジ
置換オキサニリドの混合物。
3、金属失活剤、例えばN 、 N’−ジフェニル修酸
ジアミド、N−ヤリチラル−N−サリチロイルヒドラジ
ン、N、N’−ビスサリチロイルヒドラジン、N 、 
N’−ビス(3,5−ジ−も一ブチルー4−ヒドロキシ
フェニルプロピオニル)ヒドラジン、サリチロイルアミ
ノ−1,2,4−)リアゾール、ビスベンジリデン修酸
ジヒドラジド。
4、ホスファイト及びホスホナイト、例えばトリフェニ
ルホスファイト、ジフェニルアルキルホスファイト、フ
エニルジアルキルホスファイト、トリス(ノニルフェニ
ル)ホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリオ
クタデシルホスファイト、ジステアリルペンタエリスリ
トールジホスファイト、トリス(2,4−ジ−t−ブチ
ルフェニル)ホスファイト、ジイソデシルペンタエリス
リトールジホスファイト、ビス(2゜4−ジ−t−ブチ
ルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ト
リステアリルソルビトールトリホスファイト、及びテト
ラキス(2゜4−ジ−t−ブチルフェニル) −4、4
’−ビフエニレンジホスホナイト。
5、パーオキサイドスカベンジャー 例えばβ−チオジ
プロピオン酸のエステル、例えばラウリル、ステアリル
、ミリスチル又はトリデシルエステル、メルカプトベン
ズイミダゾール又は2−メルカプトベンズイミダゾール
の亜鉛塩、ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジオクタ
デシルサルファイド、ペンタエリスリトール−テトラキ
ス(β−ドデシルメルカプト)プロピオネート。
6、 ポリアミド安定剤、例えば沃化物及び/又はりん
化合物と組合せた銅塩及び2価マンガンの塩。
7、 塩基性共安定剤、例えばメラミン、ポリビニルピ
ロリドン、ジシアンジアミド、トリアリルシアヌレート
、尿素誘導体、ヒドラジン誘導体、アミン、ポリアミド
、ポリウレタン、高級脂肪酸のアルカリ金属塩及びアル
カリ土類金属塩例えばCaステアレート、znステアレ
ート、Mgステアレート、Naリシルエート、及びにパ
ルミテート、アンチモンピロ力テコレート又はZnピロ
カテコレート。
8、核形成剤、例えば4−t−ブチル安息香酸、アジピ
ン酸、ジフェニル酢酸。
9、 充填剤及び強化剤、例えば炭酸カルシウム、シリ
ケート、ガラス繊維、アスベスト、タルク、カオリン、
マイカ、硫酸バリウム、金属酸化物及び水酸化物、カー
ボンブラック、グラファイト。
10、本発明はアミノキシプロパノエート誘導体側エバ
メチル−3−[N、N−ジベンジルアミノキシ〕プロパ
ノエート:エチル−3−[N、N−ジベンジルアミノキ
シ〕プロパノエート;16−へキサメチレゾ−ビス(3
−(N、N−ジベンジルアミノキシ)プロパノエート〕
:メチルー〔2−(メチル)−3−(N、N−ジベンジ
ルアミノキシ)プロパノエート〕;オクタデシル−3−
[N、N−ジベンジルアミノキシ〕プロピオン酸;テト
ラキス((N 、 N−ジベンジルアミノキシ)エチル
カルボニルオキシメチルコメタン:オクタデシル−3−
CM、N−2エチルアミノキシ〕プロパノエート;3−
[N。
N゛−ジベンジルアミノキシ〕プロピオン酸カリウム塩
;及び1.6−ヘキサメチレン−ビス〔3−(N−アリ
ル−N−ドデシルアミノキシ〕プロパノエート〕 と組
合せて使用してもよい。
11、他の添加剤、例えば可塑剤、潤滑剤、乳化剤、顔
料、光学増白剤、防炎剤、帯電防止剤、発泡剤及びチオ
相剰剤例えばジラウリルチオジプロピオネート又はジラ
ウリルチオジプロピオネート ヒンダードフェノール系酸化防止剤も重合体組成物中に
存在させることができる。本発明のジホスファスピロウ
ンデカンの使用は、フエ/−ルの存在から生ずる着色形
成を減することによって増強された重合体保護を生ぜし
める。かかるフェノール系酸化防止剤にはn−オクタデ
シル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロ
シンナメート、ネオペンタンテトライル−テトラキス(
3,5−ジ−も一ブチルー4−ヒドロキシヒドロシンナ
メート)、ジ−n−オクタデシル−3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシベンジル−ホスホネート、1.3
.5−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)インシアヌレート、チオジエチレン−ビス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシン
ナメート)、1.3.5−トリメチル−2,4,6−ト
リス(3,5−ジ−t、−−jチルー4−ヒドロキシベ
ンジル)ベンゼン、3,6−シオキサオクタメチレンー
ビス(3−メチル−5−t−ブチル−4−ヒドロキシヒ
ドロシンナメート)、2.6−ジ−t−ブチル−P−ク
レゾール、2.2′−エチリデン−ビス(4,6−ジ−
ーープチルフエ/−ル)、1゜3.5−トリス(2,6
−シメチルー4−t−ブチル−3−ヒドロキシベンジル
)インシアヌレート、1.1.3−トリス(2−メチル
−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、
1.3.5−1  リ ス [2−(3,5−ジ − 
 t  −ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナモルオ
キシ)エチル〕イソシアヌレート、3.5−ジ(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)メジトー
ル、ヘキサメチレン−ビス(3゜5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシヒドロシンナメート)、1−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシアニリ/)−3,5−
ジ(オクチルチオ)l−トリアジン、N 、 N’−ヘ
キサメチレン−ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシヒドロシンナムアミド)、カルシウム−ビス(
エチル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジルホスホネート)、エチレン−ビス〔3,3−ジ(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ブチレート〕
、オクチル−3、5−ジ− t−7”チル−4−ヒドロ
キシベンジルメルカプトアセテート、ビス(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナモイル)ヒ
ドラジド、及びN 、 N’−ビスC2−(3゜5− 
t −7”チル−4−ヒドロキシヒドロオキソシンナモ
イルオキシ)エチル〕オキサミド、好ましくはネオペン
タンテトライル−テトラキス(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)、n−オクタデ
シル−3゜5−ジ−も一ブチルー4−ヒドロキシヒドロ
シンナメート、1.3.5−トリメチル−2,4゜6−
トリス(3,5−ジ−も−ブチルー4−ヒドロキシベン
ジル)ベンゼン、1.3.5−トリス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート
、2.6−ジ−t−ブチル−P−クレゾール又は2.2
′−エチリテンービス(4,6−ジ−t、−ブチルフェ
ノール)を含む。
他の添加剤、例えばオキサアザホスホリジンを追加とし
て又は代りに存在させてもよい。
同様lこ本発明の化合物はヒンダードアミン光安定剤が
存在するとき着色形成を防止する、かかるヒンダードア
ミンにはビス(1,2,26,6−ベンタメチルー4−
ピペリジル)−2−n−ブチル−2−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)マロネート;ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート;4−ヒドロキシ−2,2,6゜6−テトラメ
チル−1−ピペリジンエタノールとのジメチルスクシネ
ート重合体;及びN/−(2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジル)へキサメチレンジアミンと2.4
−ジクロロ−6−オクチルアミ/−a−)リアジンの重
合体を含む。
本発明のジホスファスピロウンデカン又は本発明方法の
生成物は、物品に成形する前又は成形中任意の時に重合
体に加えることができ、予備混合又は成形装置中への直
接供給による如き当業者に知られている種々の方法の何
れかによって重合体と混合できる。
本発明は以下に示す特別の実施例を参照することによっ
て更に理解できる、これらは、重合体安定化又は耐加水
分解の如き本発明の効果を証明し、又比較の基準を与え
ることによって、本発明の種々の効果を示すためのもの
である。
酸価(これを測定したとき)は次の方法の一つによって
測定した。他に特記せぬ限り全実施例において酸価を測
定するためナトリウムブトキサイド法を使用した。
KOH(これは無水試薬級メタノール中の1.329の
KOH(AC385%)を11!に稀釈し、0.INの
標準HC/で標準化した〕でpH7の青緑色終点まで中
和した。試験する試料を殆ど0.1gに秤量し、フラス
コに加える。試料が固体であるときには、試料を加える
前に、フラスコ内容物を僅かに80℃(1“76下)ま
で温める。使用すべき適切な試料重量を下表から測定す
る:209     0、1未満 5 9         0、1〜2,019    
 2.0より大 試料添加後、フラスコを振とうして試料を溶解し、フラ
スコ内容物を次いで0.02 HのKOH(前述した)
で青緑色終点まで直ちに滴定する。
250d(7)エルシンマイヤーフラスコ中の100ゴ
の1−ブタノール中にブロモチモールブルー(1−ブタ
ノール中0.1%)指示薬溶液を加える。ブタノールは
0.02 Nのメタノール性前述した如くしてブロモチ
モールブルー指示薬を作る。試験すべき材料の試料2g
を秤量し、250−エルレンマイヤーフラスコに殆ト0
.019入れる。別のエルレンマイヤーフラスコζこ7
5−のメチレンクロライドを入れ、次いで4〜6滴のブ
ロモチモールブルー指示薬溶液を入れ、形成された溶液
を0.02 Nのナトリウムブトキサイド(0,469
のナトリウム金属を無水ブタノールに溶解し、II!に
稀釈し、0.0INのHC/で標準化した)でpH7の
青緑色終点まで中和する。中和したメチレンクロライド
溶液を次に試料を含有するフラスコに加え、振とうして
試料を溶解する。形成された溶液を直ちに0102Nの
ナトリウムブトキサイド(上述した如くして作った)で
青緑色終点まで滴定する。
何れの方法に対しても酸価は下記式から得られる: Mは滴定で消費した滴定試薬の一0 Nは滴定試薬の規定度。
Sは試料の重量(9)。
実施例1は3.9−ビス(2,4,6−トリ−t−ブチ
ルフェノキシ)−2、4,8、10テトラオキサ−3,
9−ジホスファスピロ〔5,5〕ウンデカンの既知の方
法での製造を示す。
実施例 1 210、19 (800mmol)の2.4.6−トリ
−t−ブチルフェノール、105.99(400mmo
1)の3.9−ジクロロ−2,4,8,10−テトラオ
キサ−3,9−ジホスファスピロ[5,5]ウンデカン
及び118++f(847mmol)のトリエチルアミ
ンの懸濁液を200−のクロロベンゼンに溶解し、46
時間窒素雰囲気下に還流加熱し、機械撹拌した。形成さ
れた暗褐色懸濁液ヲ500.dのクロロベンゼンで稀釈
し、濾過して反応中に形成したトリエチルアミン塩酸塩
を除去した。濁液を冷却したとき、214gの湿潤結晶
が得られた。結晶を少量(5容量に未溝)のトリエチル
アミンを含有するトルエンから再結晶した。生成物を濾
過により分離して、76.2g(収率26%)のビス(
2,4,61り−t−ブチルフェノキシ)−テトラオキ
サージホスファスピロウンデカンを結晶として得た。融
点253.5〜256℃、酸価3.0(前述したKOH
法)。更に少量のトリエチルアミンを含有するトルエン
から再結晶して、白色結晶固体として目的生成物48.
89 (収率17・%)を得た。
融点250〜255℃。酸価0.99゜赤外、NMR。
及び買置スペクトル分析は生成物の構造を確認した。
実施例2は本発明方法のジクロロペンタイトルートの例
によるビス(2,4,6−トリ−を一ブチルフェノキシ
)−テトラオキサージホスファスピロウンデカンの製造
を示す。
実施例 2 アルゴン雰囲気下、382−のトリ−n−ブチルアミン
中の120.39 (458mmoりの2゜4 + 6
− ト’J −t−ブチルフェノールの撹拌溶液に、6
0.79 (229mmoりの3,9−ジクロロ−2,
4,8,10−テトラオキサ−3゜9−ジホスファスピ
ロ[5,5]ウンデカンを加えた。懸濁液をアルゴンの
下に8時間110℃の内部温度で加熱撹拌した。形成さ
れた懸濁液を室温まで冷却し、400dのイソプロピル
アルコールを加えた。固体を減圧沖過によって分離し、
漏斗上で追加のIEイソプロピルアルコールで洗浄し、
次いで11!のn−へブタンで洗浄し、白色粉末として
目的のジホスファスピロウンデカン145.49 (理
論収量の89%)を得た。融点253〜254℃、酸価
0.92゜この生成物を標準法で確認した。従って本発
明による上記方法は実施例1の従来法と比較して改良さ
れた生成物収量を与えることは明らかである。
実施例3は本発明方法の別の例であるジクロリダイトル
ートの例でのビス(2,4,6−トリ−t−ブチルフェ
ノキシ)−テトラオキサージホスファスピロウンデカン
の製造を示す。
実施例 3 氷水浴中の73.09 C530mC53Oの三塩化り
んに、16.99 (170mmoりのトリエチルアミ
ンを徐々に加えた。混合物を10分間撹拌し、冷却を続
けながら、20分間に7.09づつ、3  5.0  
9   (130mmoり  の 2   +   4
   +   6  −  ト  リ  −t−ブチル
フェノールを加えた。2,4.6−トIJ + t−ブ
チルフェノール添加完了後、反応混合物を3.5時間還
流加熱し、次いで室温に冷°却した。反応混合物を20
0dのへブタンで稀釈し、冷却し、−過した。フィルタ
ーケーキを2回80.d(2X80)のへブタンで洗っ
た。
−緒にした有機炉液を減圧上濃縮し、固体生成物とじて
ンクロリダイト48.29(理論収量の99に)を得た
。融点81〜86℃。この反応をトルエン溶媒中で行っ
たとき同様の結果が得られた。
次の工程で、47.0 g(130mmaりの2゜4 
、6−1− IJ −t −−7’チルフ工ニルホスホ
口ジクロリダイト及び80−のトルエンの混合物を48
.89 (260mmol)のペンタエリスリトールに
加えた。白色沈澱の形成と共に55℃への発熱があった
。反応混合物を1時間撹拌し、室温に戻し、減圧沖過し
、フィルターケーキを4回50−づつのインプロパツー
ル(4X50)で洗った。形成されたフィルターケーキ
を乾燥し、白色固体として目的ジホスファスピロウンデ
カン33.29(理論収量の71%、)を得た。
融点253〜257℃、酸価0.31゜この生成物を標
準法で確認した。従って実施例3の方法は、実施例1の
従来法と比較して改良された生成物収量を与えるととは
明らかである。
実施例 4〜13 実施例1における2、4.6−トリ−t−ブチルフェノ
ールの代りに他のフェノールを同モル割合使用して、他
のスピロ環式化合物(4〜8)を合成した。実施例2に
おける2 、4.6−トIJ −t −7’チルフエノ
ールの代りに他のフェノールの同モル割合を使用して別
のスピロ環式化合物(9〜12)も合成した。
5.9 6.10 7.11 8.12 2.6−ジ−t−ブチルフェノール 2.6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール2.6
−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノール2.6−ジ−
t−ブチル−4−s−ブチルフェノール2.4−ジ−t
−プチルフェノール 表工に示す同族列ジホスファスピロウンデカンの合成は
一つ以上の標準法、例えば融点、赤外スペクトル(1B
 ) 、核磁気共鳴スペクトル(NMR)及び質量スペ
クトル分析で確、認した。かくして作った化合物を、下
記実施例で述べる試験に使用した。
便宜上、実施例1.4〜12のジホスファスピロウンデ
カン生成物を以下に示す如く表示した。(全てが3.9
−ビス(ジ又はトリ−アルキルフェノキシ)−2,4,
8,10−テトラオキサ−3,9−ジホスファスピロ(
5,5)ウンデカンである。しかしながらフェノキシ成
分上のアルキル置換基の番号を除いて全ての番号付けは
便宜上削除した)。
テトラオキサ−3,9−ジホスファスピロ〔5.5〕ウ
ンデカンの減湿性 表工のスピロ環式ジホスファイト及びTBPP(当業者
に知られている非環式ホスファイト安定剤であるトリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイトであ
る)の感湿性を、周囲研究室温度(70下)で約80%
相対湿度で調整した大気室中に化合物を置くことによっ
て試験した。試料を室中で保持し、時間に関しての重量
増加及び酸価(AV)の増大を検査した。
(重量増加は化合物の吸湿性の指標であり、試料の加水
分解を反映しつる、一方酸価の増大は試料中に生じた加
水分解の指標である)。湿分曝露中1%の重量増加に化
合物が要する時間は、破損点として指定した。結果を表
Hに示す。酸価はNa−ブトキサイド/メチレンクロラ
イド法によって、試料を大気室中に入れる前(初期AV
とする)及び試料が1%重量増加を得た後(最終AVと
する)の両方について測定した。表Hのデータは、本発
明方法による方法で作ったジホスファスピロウンデカン
組成物が、既知の方法で作った組成物と比較して改良さ
れた耐湿性を示すことを明示している。
実施例 14 実施例2の方法を、2.4.6−トリ−t−ブチルフェ
ノールの相対量(モル基準でクロロペンタイトに対し2
.0〜2.2)及び/又は存在するトリ−n−ブチルア
ミン(モル基準でクロロペンタイトに対し3.0〜6.
0)で僅かに変化させて12回繰返した。これらの反応
の生成物を、生成物感湿性についてこの方法の一貫性を
証明するため2000時間以上前述した条件下の湿った
雰囲気中で時間経過させた。試験した7個の試料につい
て、平均初期AVは1.6であった(最高5.08、最
低0.37 )。これらの試料は老化期間中平均0.7
%の重量増加を得た(最低0.2rX、最高1.13%
)。これらの試料について平均最終AVは5であった(
最低1.6、最高12.4)。この研究で2.6−ジ−
も一ブチルー4−8−ブチルフェノールから作った化合
物Eの追加の製剤も老化させた。試料は2000時間の
間に初期AV 0.34を有し、1.7%の重−i煽加
であり、最終AV 18.3を得た。
実施例 15〜21 化合物A及び化合物Eをそれぞれ実施例1及び7の方法
によって作った。本発明のジホスファスピロウンデカン
の一例である化合物E1及び本発明の例でないTBPP
及び化合物Aの試験を、300Fのオクタデシル−3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメー
ト及び500Pのステアリン酸カルシウムを含有するI
、LDPKにて試験した。
これらの及び続〈実施例において、粉末ステアリン酸カ
ルシウム及びジホスファスピロウンデカン(及び存在す
るときには他の添加剤)をタープラブレンダ−中で45
分間混合することによって樹脂中に混入した。乾燥混合
樹脂混合物を、マドツクスミキサ−を嵌合した2段スク
リューを備えた11rL−軸スクリユー押出機中に52
5℃の素材温度で押し出した。押出物を合計7回ペレッ
ト化し、押し出した。材料を第1回、第3回、第5回及
び第7回押し出し時に抜きとった。これらの試料の溶融
流れを、ASTM試験法D−1238、条件Eを用いて
測定した。
LLDPIの溶融流れは一般に、重合体が全般的な架橋
反応による劣化を受けるに従って各押出し毎に低下する
。従って安定剤の効率は、連続押し出しにわたってその
溶融流れを測定し、連続押し出しの溶融流れが初期押し
出しの溶融流れにどの位近似しているかを測定するかに
よって評価できる。
保持試料の色はハンターカラーメータを用い、その装置
での使用について記載された標準法を用いて測定し、各
押し出しの第1回と第7回の試料の間の黄色度指数(Y
I)変化を測定した。着色測定は、保持試料ベレットか
ら330下で圧縮成形した直径1.51rL、厚さ1/
8仇の円盤で行った。価が大であればある程着色発現が
大であることを示す。
これらの化合物を含有する樹脂の溶融流れ及び着色試験
の結果を表■に示す。樹脂中へのジホスファスピロウン
デカンの混入量は樹脂100部について部数で示す。頭
書、第1回、第3回、第5回、及び第7回は試料をとる
とき組成物が受けた押し出し回数を示す。
実施例 22〜28 実施例1及び7によって作った化合物A及びE及び’I
’BPPの追加の試験を、パーキュレス社からのプロフ
ァックス6501ポリプロピレン樹脂を用いて行った。
試験した組成物はペンタエリスリトールーテドラキス(
3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート10.025 phr及びステアリ
ン酸カルシウム0.05 phrを含有していた。追加
化合物の量及び結果を表■に示す。
表  エ 表  ■ >2200 >1200 0.54 0.26 1.25 2.55 0.22 0.13 1.06 0.53 0.21 4.70 3.32 21.60 9.5 8.5 14.2 14.2 4.3 0.96 表 ■ TBPP TBPP 0.04 0.07 0.04 0.07 0.04 0.07 1.59 2.04 1.98 1.98 1.94 1.64 1.62 0.98 1.27 1.87 1.53 1.88 1.12 0.75 0.93 1.62 0.93 1.71 0.86 0.86 15.13 12.63 11.90 12.59 11.28 13.44 12.93 19.55 14.90 13.39 15.63 12.66 18.57 17.96 表  ■ 22   −   −    5.7  12.4 1
9.4  B、9  9.7823    A   O
,052,12,63,29,399,5624“ A
   O,03752,42,73,49,759,6
325E   O,052,62,82,98,989
,2626E   O,03752,03,04,28
,049,4727’1’BPP  O,053,35
,28,39,089,2428TBPP  O,03
752,94,87,39,569゜57に異なる4つ
の実験から得た下記の値の平均を表わす。
0.05 0.0375 表  V 9.06 9.37 9.39 9.25 9.78 9.75 9.94 9.37 9.16 9.50 9.56 9.56 10.38 9.63 9.58 9.83

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒドロキシ置換有機化合物、三塩化りん及びペンタ
    エリスリトールを反応させて、有機置換ジホスファスピ
    ロウンデカンを形成せしめ、前記有機置換ジホスファス
    ピロウンデカンの形成を、各n−アルキル成分が少なく
    とも3個の炭素原子を有するようなn−アルキル成分を
    有するトリ−n−アルキルアミンの存在下に生起させる
    ことを特徴とする有機置換ジホスファスピロウンデカン
    の製造方法。 2、前記有機置換ジホスファスピロウンデカンが前記反
    応媒体中で実質的に不溶性である請求項1記載の方法。 3、前記トリ−n−アルキルアミンが、前記反応媒体中
    に実質的に可溶性である塩酸塩を有するものである請求
    項2記載の方法。 4、前記有機置換ジホスファスピロウンデカンを形成す
    るため前記ヒドロキシ置換有機化合物と反応する前に、
    前記三塩化りんと前記ペンタエリスリトールを反応させ
    て3,9−ジクロロ−2,4,8,10−テトラオキサ
    −3,9−ジホスファスピロウンデカンを形成する請求
    項3記載の方法。 5、前記有機置換ジホスファスピロウンデカンを形成す
    るためペンタエリスリトールと反応する前に、前記三塩
    化りん及び前記ヒドロキシル置換有機化合物を反応させ
    てホスホロジクロリダイトを形成する請求項3記載の方
    法。 6、前記トリ−n−アルキルアミンのn−アルキル成分
    が約3〜約10個の炭素原子を有する請求項3記載の方
    法。 7、前記アミンをトリ−n−プロピルアミン、トリ−n
    −ブチルアミン及びトリ−n−ペンチルアミンからなる
    群から選択する請求項5記載の方法。 8、前記トリ−n−アルキルアミンがトリ−n−ブチル
    アミンである請求項7記載の方法。 9、前記トリ−n−アルキルアミンが、反応によつて生
    成される塩化水素のモル量に等しいかそれより大である
    モル量で存在する請求項1記載の方法。 10、前記反応媒体が本質的に前記トリ−n−アルキル
    アミンからなる請求項9記載の方法。 11、前記有機化合物が脂肪族アルコールである請求項
    4記載の方法。 12、前記有機化合物がフェノールである請求項4記載
    の方法。 13、前記フェノールを、2,4,6−トリアルキル及
    び2,4−ジアルキル置換フェノールからなる群から選
    択する請求項4記載の方法。 14、前記フェノールを、2,4−ジ−t−アルキルフ
    ェノール及び2,6−ジ−t−アルキル−4−アルキル
    フェノールからなる群から選択する請求項13記載の方
    法。 15、前記フェノールを、2,4,6−トリ−t−アル
    キルフェノール、2,6−ジ−t−アルキル−4−n−
    アルキルフェノール、2,6−ジ−t−アルキル−4−
    s−アルキルフェノール及び2,4−ジ−t−アルキル
    フェノールからなる群から選択する請求項14記載の方
    法。 16、前記フェノールを、2,4,6−トリ−t−ブチ
    ルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフ
    ェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノ
    ール、2,6−ジ−t−ブチル−4−s−ブチルフェノ
    ール及び2,4−ジ−t−ブチルフェノールからなる群
    から選択する請求項15記載の方法。 17、前記フェノールが2,6−ジ−t−アルキル−4
    −s−アルキルフェノールである請求項15記載の方法
    。 18、前記フェノールが2,4,6−トリ−t−アルキ
    ルフェノールである請求項15記載の方法。 19、前記有機化合物対前記3,9−ジクロロ−2,4
    ,8,10−テトラオキサ−3,9−ジホスファスピロ
    ウンデカンのモル比が約2:1〜約3:1である請求項
    4記載の方法。 20、前記有機化合物がフェノールである請求項5記載
    の方法。 21、前記フェノールを、2,4,6−トリアルキル置
    換フェノールからなる群から選択する請求項20記載の
    方法。 22、前記フェノールを、2,4,6−トリ−t−アル
    キルフェノール、2,6−ジ−t−アルキル−4−メチ
    ルフェノール、2,6−ジ−t−アルキル−4−エチル
    フェノール、及び2,6−ジ−t−アルキル−4−s−
    アルキルフェノールからなる群から選択する請求項21
    記載の方法。 23、前記フェノールを、2,4,6−トリ−t−ブチ
    ルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフ
    ェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノ
    ール、及び2,6−ジ−t−ブチル−4−s−ブチルフ
    ェノールからなる群から選択する請求項22記載の方法
    。 24、改良が更に、三塩化りん対前記ヒドロキシル置換
    有機化合物のモル当量の比が3:1より大であることを
    含む請求項5記載の方法。 25、三塩化りんのモル当量対前記有機化合物のモル当
    量の比が約3.5:1〜約4.5:1である請求項24
    記載の方法。 26、前記トリ−n−アルキルアミンが、前記ホスホロ
    ジクロリダイトとペンタエリスリトールの反応中遊離さ
    れる塩化水素を中和するのに要する理論量より大なる量
    で存在する請求項5記載の方法。 27、請求項4記載の方法の生成物。 28、前記トリ−n−アルキルアミンのn−アルキル成
    分が約3〜約10個の炭素原子を有する請求項27記載
    の生成物。 29、前記n−アルキル成分がn−ブチル成分である請
    求項28記載の生成物。 30、前記反応媒体が本質的にトリ−n−アルキルアミ
    ンからなる請求項26記載の生成物。 31、前記有機化合物が脂肪族アルコールである請求項
    27記載の生成物。 32、前記有機化合物がフェノールである請求項27記
    載の生成物。 33、前記フェノールを、2,4,6−トリアルキル及
    び2,4−ジアルキル置換フェノールからなる群から選
    択する請求項27記載の生成物。 34、前記フェノールを、2,4−ジ−t−アルキルフ
    ェノール及び2,6−ジ−t−アルキル−4−アルキル
    フェノールからなる群から選択する請求項33記載の生
    成物。 35、前記フェノールを、2,4,6−トリ−t−アル
    キルフェノール、2,6−ジ−t−アルキル−4−メチ
    ルフェノール、2,6−ジ−t−アルキル−4−エチル
    フェノール、2,6−ジ−t−アルキル−4−s−アル
    キルフェノール及び2,4−ジ−t−アルキルフェノー
    ルからなる群から選択する請求項34記載の生成物。 36、前記フェノールを、2,4,6−トリ−t−ブチ
    ルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフ
    ェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノ
    ール、2,6−ジ−t−ブチル−4−s−ブチルフェノ
    ール及び2,4−ジ−t−ブチルフェノールからなる群
    から選択する請求項35記載の生成物。 37、前記フェノールを2,6−ジ−t−ブチル−4−
    s−ブチルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−
    メチルフェノール及び2,4−ジ−t−ブチルフェノー
    ルからなる群から選択する請求項36記載の生成物。 38、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^2、R^3、R^4及びR^6の各々は三級
    アルキル成分であり、R^1及びR^5の各々は二級ア
    ルキル成分である)のジホスファスピロウンデカンを含
    有する重合体を安定化するのに特に有用な組成物。 39、R^2、R^3、R^4及びR^5の各々がt−
    ブチル成分であり、R^1及びR^5の各々がs−ブチ
    ル成分である請求項38記載の組成物。 40、重合体及び有効量の請求項27記載の生成物を含
    有する安定化された重合体組成物。 41、重合体を、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリ
    カーボネート、ポリフェニレンエーテル、及びスチレン
    系樹脂及びそれらの混合物からなる群から選択する請求
    項40記載の重合体組成物。 42、重合体をポリアミド6、ポリアミド6/6、6/
    10、6/9、6/12及び4/6、ポリエチレン、ポ
    リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
    レンテレフタレート、ポリフェニレンエーテル、ポリカ
    ーボネート、ポリスチレン、耐衝撃ポリスチレン、及び
    ABS型グラフトコポリマー樹脂及びそれらの混合物か
    らなる群から選択する請求項41記載の組成物。 43、請求項27記載の生成物が約0.01〜約2ph
    rに等しい量で存在する請求項40記載の重合体組成物
    。 44、請求項27記載の生成物が約0.01〜約1ph
    rに等しい量で存在する請求項43記載の重合体組成物
    。 45、ヒドロキシル置換有機化合物を三塩化りんと、ト
    リエチルアミンを含む反応媒体中で接触させることを特
    徴とするホスホロジクロリダイトを製造する方法。 46、前記トリエチルアミンが、反応媒体中の塩化水素
    のモル量に等しいかそれより大であるモル量で存在する
    請求項45記載の方法。 47、前記三塩化りん対前記ヒドロキシル置換有機化合
    物のモル当量の比が3:1より大である請求項45記載
    の方法。 48、比が約3.5:1〜約4.5:1である請求項4
    7記載の方法。 49、前記ヒドロキシル置換有機化合物がフェノールで
    ある請求項45記載の方法。 50、前記ヒドロキシル置換有機化合物が脂肪族アルコ
    ールである請求項45記載の方法。 51、重合体及び有効量のビス−3,9−(2,6−ジ
    −t−アルキル−4−s−アルキルフェノキシ)−2,
    4,8,10−テトラオキサ−3,9−ジホスファスピ
    ロ〔5.5〕ウンデカンを含有する安定化重合体組成物
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