JPH024736A - ポリカーボネートポリオール、芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂、コーティング材、キャストフィルム、磁気記録媒体 - Google Patents

ポリカーボネートポリオール、芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂、コーティング材、キャストフィルム、磁気記録媒体

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JPH024736A
JPH024736A JP63154373A JP15437388A JPH024736A JP H024736 A JPH024736 A JP H024736A JP 63154373 A JP63154373 A JP 63154373A JP 15437388 A JP15437388 A JP 15437388A JP H024736 A JPH024736 A JP H024736A
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polyurethane resin
aromatic polycarbonate
polycarbonate polyurethane
group
molecule
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JP63154373A
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Kenji Kono
研二 河野
Yoshiyuki Nagataki
義幸 長瀧
Ichiji Miyata
一司 宮田
Hiroshi Azuma
宏 東
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ポリカーボネートポリオールおよびこのポ
リカーボネートポリオールから合成される芳香族ポリカ
ーボネートポリウレタン樹脂、さらにこれらポリカーボ
ネートポリオールおよび芳香族ポリカーボネートポリウ
レタン樹脂を使用して得られるコーティング材、キャス
トフィルム並びに磁気記録媒体に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ポリエステルやポリエーテルをベースにしたポ
リウレタン樹脂は、強靭な性質を有しているため、コー
ティング材として広く使用され、またキャストフィルム
の塗膜や磁気記録媒体の磁性層およびバックコート層な
どに広く使用されているが、耐摩耗性、耐候性、耐加水
分解性、耐熱性などが未だ充分に良好でない。
そこで、近年、耐摩耗性、耐候性、耐加水分解性、耐熱
性に優れた芳香族ポリカーボネートをベースにしたポリ
ウレタン樹脂を使用することが試みられている。(特開
昭58−60430号、特開昭62−195719号) 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、従来一般に使用されている芳香族ポリカーボ
ネートは、ビスフェノールAタイプであって、耐摩耗性
、耐候性、耐加水分解性、耐熱性などに優れる反面、塩
素系溶剤などごく一部の溶剤にしか溶解しないなど、溶
剤に対する溶解性が悪く、さらに分子の末端がフェノー
ル性OH基であるため、ポリイソシアネート化合物と反
応させて芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂を得
ることが難しく、コーティング材、あるいはキャストフ
ィルムの塗膜や磁気記録媒体の磁性層などを形成するに
際して、広く使用することができないという難点がある
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、かかる現状に鑑み種々検討を行った結果な
されたもので、−a式 (但し、式中Rは炭素原子数が4〜10の脂肪族炭化水
素または指環式炭化水素、nは2〜20の整数である。
) で示される主鎖を持ち、末端に脂肪族性OH基を有する
ポリカーボネートポリオールを使用し、これを分子中に
2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシアネー
ト化合物と反応させることによって、耐摩耗性、耐候性
、耐加水分解性、耐熱性などに優れ、一般に使用される
有機溶剤に容易に溶解されて、コーティング材、あるい
はキャストフィルムの塗膜や磁気記録媒体の磁性層など
に広(使用できる芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂を得たものである。
また、分子中に2個以上のイソシアネート基を有するポ
リイソシアネート化合物と反応させる際、さらにその他
の必要成分を併用し、この必要成分として特に極性基を
有する鎖延長剤を併用することによって、芳香族ポリカ
ーボネートポリウレタン樹脂の分子中に、水酸基、カル
ボキシル基、燐酸基、スルホン酸基、三級アミノ基およ
びこれらの塩のいずれかよりなる極性基を含有させ、耐
摩耗性、耐候性、耐加水分解性、耐熱性などに優れ、一
般に使用される有機溶剤に容易に溶解されるとともに、
コーティング材、あるいはキャストフィルムの塗膜や磁
気記録媒体の磁性層などに使用する際、基体や、充填剤
、磁性粉末などの極性表面との親和性を改善し、界面接
着強度を充分に向上させたものである。
さらに、前記のポリカーボネートポリオールと分子中に
2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシアネー
ト化合物、あるいは前記のいずれかの芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂を、その他の必要成分とともに
溶剤に溶解して、コーティング材を得、このコーティン
グ剤を使用して、耐摩耗性、耐候性、耐加水分解性、耐
熱性などに優れた保護フィルム、包装フィルムなどのキ
ャストフィルムを得、さらにはこれらを磁性粉末ととも
にベースフィルム上に塗布、乾燥するなどして、電気的
特性が良好で耐久性に優れた磁気記録媒体を得たもので
ある。
この発明で使用されるポリカーボネートポリオールは、
前記−形式で示されるジオキシ化合物の末端に、脂肪族
性OH基を有する化合物を反応させるなどして、脂肪族
性OH基を導入して得られるもので、前記−形式で示さ
れるジオキシ化合物は、たとえば、1当量のケトンまた
はアルデヒドと、2当量のフェノールを反応させて得ら
れ、ケトンの構造を変えることにより、−形式で示され
るRが種々に異なるジオキシ化合物が得られる。
ここで使用されるケトンとしては、たとえば、メチルエ
チルケトン、メチルプロピルケトン、メチルイソプロピ
ルケトン、メチルブチルケトン、メチルイソブチルケト
ンなどが好適なものとして使用され、アルデヒドとして
は、たとえば、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒ
ド、バレルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、シクロ
ペンタノン、シクロヘキサノンなどが好適なものとして
使用される。
次いで、このジオキシ化合物の末端に、脂肪族性OH基
を導入する方法としては、たとえば、ジオキシ化合物と
ホスゲンを脱塩酸重縮合させ、そのクロロホルメート末
端を2個の脂肪族性OH基を有する化合物で停止するか
、必要な場合はこのクロロホルメート末端を2個の芳香
族性OH基を有する化合物で停止し、さらにその末端に
2個の脂肪族性OH基を有する化合物を導入するが、あ
るいは、ジオキシ化合物とホスゲンをジオキシ化合物を
過剰に用いて脱塩酸重縮合させ、クロロホルメート末端
を2個の芳香族性OH基を有する化合物で停止し、さら
にその末端の芳香族性OH基にエポキシ環を有する化合
物を反応させるなどして脂肪族性OH基を導入するか、
もしくは、ジオキシ化合物とジフェニルカーボネートを
ジオキシ化合物を過剰に用いて脱塩酸重縮合させ、末端
を2個の芳香族性OH基を有する化合物で停止し、さら
にその末端の芳香族性OH基にエポキシ環を有する化合
物を反応させるなどの方法で行われ、脂肪族性OH基が
導入される。
ここで、クロロホルメート末端を、2個の脂肪族性OH
基を有する化合物で停止する場合に使用する2個の脂肪
族性OH基を有する化合物としては、たとえば、エチレ
ングリコール、1.3−プロパンジオール、1.4−ブ
タンジオール、115−ペンタンジオール、1.6−ヘ
キサンジオール、1.4−ベンゼンジメタツール、1.
4−ベンゼンジェタノールなどが好適なものとして使用
され、必要な場合使用される2個の芳香族性OH基を有
する化合物としては、たとえば、ハイドロキノン、4.
4−ビスフェノール、ビスフェノールA1原料のジオキ
シ化合物などが好適なものとして使用される。また2個
の芳香族性OH基を有する化合物に反応させて脂肪族性
OH基を導入するエポキシ環を有する化合物としては、
エチレンオキシド、プロピレンオキシド、1.2−ブチ
レンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、1.2−エ
ポキシヘキサンなどが好ましく使用される。
このようにして製造されるこの発明のポリカーボネート
ポリオールは、前記−形成で表される原料のジオキシ化
合物のRが炭素数4〜20の脂肪族炭化水素または指環
式炭化水素で、重合度nが2〜20であることが好まし
く、Rが炭素数4未満の脂肪族炭化水素または指環式炭
化水素では溶剤に対する溶解性が低く、応用性が低い。
またRが炭素数20を越える脂肪族炭化水素または指環
式炭化水素では脂肪族の比率が高くなるためにポリカー
ボネート特性が充分に現れず、充分に良好な耐摩耗性、
耐熱性が得られない。さらに重合度nが2より小さくて
は、得られる塗膜、樹脂が硬すぎて本発明の用途として
実用的でな(,20より大きくなるとウレタン結合の特
性が充分現れず、充分に良好な耐摩耗性が得られない。
このようなポリカーボネートポリオールは、脂肪族性O
H基が導入されているため、分子中に2個以上のイソシ
アネート基を有するポリイソシアネート化合物と混合し
、さらに必要な場合は鎖延長剤を併用して反応させると
、脂肪族性OH基とポリイソシアネート化合物のインシ
アネート基とが容易に反応して、芳香族ポリカーボネー
トポリウレタン樹脂が得られる。この芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂は、有機溶剤に対する溶解性が
よく、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、トルエ
ン、塩化メチレンなどの一般に広く使用される有機溶剤
に容易に溶解される。またポリカーボネートポリオール
成分により芳香環を含む構造を有するため、耐摩耗性、
耐候性、耐加水分解性、耐熱性に優れ、また、耐熱水性
に優れるカーボネート基を有するため耐熱水性が良好と
なる。しかして、この芳香族ポリカーボネートポリウレ
タン樹脂は、適当な有機溶剤に容易に溶解されてコーテ
ィング材が調製され、このコーティング材をベースフィ
ルム上に塗布すると、耐摩耗性、耐候性、耐加水分解性
、耐熱性などに優れた保護フィルム、包装フィルムなど
のキャストフィルムが得られる。このとき、鎖延長剤と
して極性基を有する鎖延長剤を併用すると、芳香族ポリ
カーボネートポリウレタン樹脂中に、水酸基、カルボキ
シル基、リン酸基、スルホン酸基、三級アミノ基または
それらの塩が含有され、これらの極性基の作用でベース
フィルムとの接着性が向上される。さらにこの芳香族ポ
リカーボネートポリウレタン樹脂を、磁性粉末、有機溶
剤およびその他の必要成分とともに混合分散して磁性塗
料を調製し、この磁性塗料をベースフィルム上に塗布す
ると、耐摩耗性、耐候性、耐加水分解性、耐熱性などに
優れた磁性層が形成され、耐久性に優れた磁気記録媒体
が得られる。特に、鎖延長剤として極性基を有する鎖延
長剤を併用すると、芳香族ポリカーボネートポリウレタ
ン樹脂中に、水酸基、カルボキシル基、リン酸基、スル
ホン酸基、三級アミノ基またはそれらの塩が含有され、
これらの極性基の作用で磁性粉末の粒子表面によく吸着
して、磁性粉末の粒子表面が芳香族ポリカーボネートポ
リウレタン樹脂で良好に覆われるため、磁性粉末の分散
性が向上し、電気的特性に優れた磁気記録媒体が得られ
る。この他、磁気記録媒体のバックコート層やトップコ
ート層、さらに下塗り層などを、これらの芳香族ポリカ
ーボネートポリウレタン樹脂を使用して形成すると、磁
気記録媒体の耐久性が充分に向上される。
このようにして、芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂を製造する際、使用される分子中に2個以上のイソ
シアネート基を有するポリイソシアネート化合物として
は、たとえば、トリレンジイソシアネート、4,4−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、4゜4−ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート、一般に1モ
ルのトリオールと3モルのジイソシアネートとを反応さ
せて得られる三官能性低分子量イソシアネート化合物な
どが好適なものとして使用される。
また、極性基を持たない鎖延長剤としては、たとえば、
エチレングリコール、1.3−プロパンジオール、1.
2−プロパンジオール、1.4−ブタンジオール、1.
3−ブタンジオール、1,2−ブタンジオール、1.5
−ベンタンジオール、ネオペンチルグリコール、1.7
−へブタンジオール、1.8−オクタンジオール、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、1,4−シクロヘキサンジオール等の多価
アルコール、エチレンジアミン、トリレンジアミン等の
ジアミン、水などが好適なものとして使用される。
さらに、極性基を有する鎖延長剤としては、カルボキシ
ル基を有するものとして、たとえば、ジメチロールプロ
ピオン酸、ジヒドロキシ酒石酸、酒石酸、グリセリン酸
等のジオール、1.3−ジアミノ−2−カルボキシプロ
パン、DL−αεジアミノピメリン酸、3,5−ジアミ
ノ安息香酸、2.5−ジアミノペンクン酸、2.3−ジ
アミノプロピオン酸などのジアミンが好適なものとして
使用される。また、水酸基を有するものとしては、たと
えば、1.3−ジアミノ−2−プロパツール、1.5−
ジアミノ−3−ペンタノール等のジアミンが好適なもの
として使用され、この他、カルボキシル基を有する鎖延
長剤を使って、カルボキシル基を有するポリウレタンを
合成し、それを、プロピレンオキシド、1.2〜ブチレ
ンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、フェニルグリ
シジルエーテル、2−エチルへキシルグリシジルエーテ
ルなどのエポキシ基を有する化合物と反応させ、カルボ
キシル基を水酸基に変えたものも好適に使用される。さ
らに、スルホン酸基またはその塩を有するものとしては
、たとえば、ビス(4〜ヒドロキシブチル)−5−スル
ホイソフタル酸ナトリウム、ビス(4−ヒドロキシエチ
ル)−5−スルホイソフタル酸ナトリウム、N−2−ヒ
ドロキシエチルピラジン−N−2−ヒドロキシプロパン
−3−スルホン酸、ピペラジン−N、N−ビス(2−ヒ
ドロキシプロパン)−3−スルホン酸などが好適なもの
として使用され、3級アミノ基またはその塩を有するも
のとしては、たとえば、N−メチルジェタノールアミン
、N−エチルジェタノールアミン、3−ジエチルアミノ
−1,2−プロパンジオール、2.3−ジヒドロキシピ
リジン、2.6−ピリシンシメタノール、4.6−シヒ
ドロキシピリミジン、3.3−ジアミノ−N−メチルジ
プロピルアミン、2.6−ジアミノピメリン、3.5−
ピリジンジカルボン酸、およびこれらを酸、ハロゲン化
物等で塩としたものが好適なものとして使用される、ま
た、リン酸基またはその塩を有するものとしでは、β−
グリセロリン酸ナトリウムおよび下記の化学式 %式% で表されるものが好適なものとして使用され、これらの
鎖延長剤は、単独で使用される他、2種以上適宜に併用
される。
この他、この芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
の原料である前記のポリカーボネートポリオールを、分
子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシ
アネート化合物、さらにその他の必要成分とともに、適
当な有機溶剤に溶解してコーティング材を調製し、この
コーティング材をベースフィルム上に塗布した後、加熱
処理することによりこれらを反応させて芳香族ポリカー
ボネートポリウレタン樹脂としてもよく、この場合も耐
摩耗性、耐候性、耐加水分解性、耐熱性などに優れた保
護フィルム、包装フィルムなどのキャストフィルムが得
られる。また同様にこれらを磁性粉末およびその他の必
要成分とともに混合分散して磁性塗料を調製し、これを
ベースフィルム上に塗布後、加熱処理を施すと、これら
が反応して芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂と
なり、電気的特性が良好で耐久性に優れた磁気記録媒体
が得られる。この他、磁気記録媒体のバンクコート層や
トップコート層、さらに下塗り層なども同様にしてそれ
ぞれの塗料を調製し、塗布後、加熱処理して形成するこ
とができ、耐久性に優れた磁気記録媒体が得られる。
さらに、このような芳香族ポリカーボネートポリウレタ
ン樹脂を、分子中に2個以上のイソシアネート基を有す
るポリイソシアネート化合物とともに併用すると、芳香
族ポリカーボネートポリウレタン樹脂とイソシアネート
化合物が架橋結合して、これらを併用して得られるコー
ティング材、保護フィルム、包装フィルムなどのキャス
トフィルム、磁気記録媒体の耐摩耗性、耐候性、耐加水
分解性、耐熱性がさらに一段と向上される。このような
イソシアネート化合物としては、通常1モルのトリオー
ルと3モルのジイソシアネートとを反応させて得られる
三官能性低分子量イソシアネート化合物が好適なものと
して使用され、市販品の具体例としては、たとえば、日
本ポリウレタン工業社製コロネートし、バイエル社製デ
スモジュールし、武田薬品工業社製タケネー)D102
などが挙げられる。
また、この芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂を
用いて磁性層を形成する際、従来より磁気記録媒体の結
合剤樹脂として使用されているものと併用することがで
き、たとえば、ポリウレタン系樹脂、繊維素系樹脂、塩
化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ビニルアセクール系
樹脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、フ
ェノキシ系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ゴ
ム系樹脂などと併用できる。
このように芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂を
用いて磁気記録媒体を製造する際、使用される磁性粉末
としては、たとえば、γ−FezOff、Fe:+ O
a、T  Fez o3とFe20aの中間酸化物、C
o含有T  FezOz、Co含有Fex Oa 、C
ry、 、Baフェライト、Srフェライト、Fe合金
、CO合金、Ni合金など、一般に磁気記録媒体に使用
される磁性粉末がいずれも好適に使用される。
また、有機溶剤としては、メチルイソブチルケトン、メ
チルエチルケトン、シクロヘキサノン、トルエン、酢酸
エチル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホ
ルムアミドなど、一般に磁気記録媒体に使用される有機
溶剤が単独で、あるいは二種以上混合して使用される。
なお、磁性塗料中には、通常使用されている各種添加剤
、たとえば、潤滑剤、研磨剤、分散剤、帯電防止剤、充
填剤などを適宜に添加使用してもよい。
〔実施例〕
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例1 フェノール22.5重量部と、シクロへキサノン6重量
部と、濃塩酸2.5重量部とを撹拌機、温度計、還流冷
却器を備えたフラスコ中に入れて、40°Cで48時間
混合し、析出した結晶を濾別し、20%酢酸水溶液で再
結晶して、 化学式 で表されるジオキシ化合物を得た。
このようにして得られたジオキシ化合物27重量部を、
ピリジン18重量部および塩化メチレン200重量部と
混合し、20〜25°Cで撹拌しながらホスゲン12重
量部を導入した後、さらに1゜4−ベンセンジェタノー
ルを20重量部を加えて2時間撹拌を続けた。次いで、
得られた反応溶液をメタノールで再沈澱させ、沈澱物を
取り出して、50°Cで48時間減圧乾燥し、ポリカー
ボネートジオールを得た。このようにして得られたポリ
カーボネートジオールは、数平均分子量がGPC測定ポ
リスチレン換算で2.lX103であった。またOH基
含有量は9.3X 10−’mol/ gであった。
このようにして得られたポリカーボネートジオ−ルを使
用し、 ポリカーボネートジオール    80重量部コロネー
トL(日本ポリウレタ  20〃ン工業社製、三官能性
低分子 量イソシアネート化合物) トルエン           400〃の組成物をよ
く混合してコーティング材を調製した。またこのコーテ
ィング材をポリエステルフィルム上に乾燥厚さが10μ
mとなるように塗布し、熱風乾燥してキャストフィルム
をつくった。
実施例2 実施例1におけるジオキシ化合物の製造において、シク
ロヘキサノンに代えてメチルイソブチルケトンを同量使
用した以外は実施例1と同様にしてジオキシ化合物を得
た。
このようにして得られたジオキシ化合物27重量部を、
ピリジン18重量部および塩化メチレン200重量部と
混合し、20〜25°Cで撹拌しながらホスゲン9重量
部を導入した0次いで、得られた反応溶液をメタノール
に再沈澱し、沈澱物を取り出して、50°Cで48時間
減圧乾燥した。この減圧乾燥物を、塩化メチレン150
重量部に溶解し、1.8−ジアザ−ビシクロ(5,4,
0)ウンデセン−7を触媒として0.02重量部を加え
、さらにエチレンオキシド40重量部を導入して60℃
で12時間反応させた。しかる後、過剰のエチレンオキ
シドを留去し、次いでメタノール再沈澱させ、沈澱物を
50℃で48時間減圧乾燥を行ってポリカーボネートジ
オールを得た。このようにして得られたポリカーボネー
トジオールは、数平均分子量がGPC測定ポリスチレン
換算で1.8X10’であった。またOH基含有量は1
.OX 10−’mol/ gであった。
このようにして得られたポリカーボネートジオールを、
実施例1におけるコーティング材の組成において、実施
例1で使用したポリカーボネートジオールに代えて同量
使用した以外は、実施例1と同様にしてコーティング材
を調製し、キャストフィルムをつくった。
実施例3 実施例1におけるジオキシ化合物の製造において、シク
ロヘキサノンに代えてバレルアルデヒドを5重量部使用
した以外は実施例1と同様にしてジオキシ化合物を得た
このようにして得られたジオキシ化合物25.5重量部
をジフェニルカーボネート19重量部と混合して、これ
に水酸化リチウムを触媒として0.02重量部加え、1
00mmHgの減圧下にて、200°Cで3時間フェノ
ールを留出させて反応させ、さらに約lmmHgの減圧
下にて、約300°Cで5時間フェノールを留出させて
反応させた。次いで、この反応によって得られたものを
、塩化メチレン200重量部に溶解し、1,8−ジアザ
−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7を触媒として
0.02重量部を加え、さらにエチレンオキシド45重
量部を導入して60゛Cで12時間反応させた。しかる
後、過剰のエチレンオキシドを留去し、次いでメタノー
ル再沈澱し、沈澱を50°Cで48時間減圧乾燥してポ
リカーボネートジオールを得た。このようにして得られ
たポリカーボネートジオールは、数平均分子量がGPC
測定ポリスチレン換算で1.7X 103であった。ま
たOH基含有量は1.IX 10−”n+ol/ gで
あった。
このようにして得られたポリカーボネートジオルを、実
施例1におけるコーティング材の組成において、実施例
1で使用したポリカーボネートジオールに代えて同量使
用した以外は、実施例1と同様にしてコーティング材を
調製し、キャストフィルムをつくった。
実施例4 実施例1で得られたポリカーボネートジオールを使用し
、 ポリカーボネートジオール  210  重量部4.4
−ジフェニルメタンジイソ  50〃シアネ一ト化合物 1.4−ブタンジオール       9  〃オクチ
ル酸スズ        0.05〃シクロヘキサノン
       100〃トルエン          
100〃の組成物を混合して80°Cで撹拌し、充分に
分子量が上がるまで反応させた後、シクロヘキサノンと
トルエンの混合溶媒で20重量%溶液とし、芳香族ポリ
カーボネートポリウレタン樹脂溶液を得た。このように
して得られた芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
は、数平均分子量がGPC測定ポリスチレン換算で4.
0X10’であった。
次いで、このようにして得られた芳香族ポリカーボネー
トポリウレタン樹脂溶液を使用し、芳香族ポリカーボネ
ートボリウ  80重量部レタン樹脂溶液 コロネートL(日本ポリウレタ  20〃ン工業社製、
三官能性低分子 量イソシアネート化合物) トルエン           400〃の組成物をよ
く混合してコーティング材を調製した。またこのコーテ
ィング材をポリエステルフィルム上に乾燥厚さが10μ
mとなるように塗布し、熱風乾燥してキャストフィルム
をつくった。
実施例5 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、実施例1で使用したポリカー
ボネートジオールに代えて、実施例2で得られたポリカ
ーボネートジオールを180重量部使用した以外は、実
施例4と同様にして芳香族ポリカーボネートポリウレタ
ン樹脂溶液を合成し、さらに得られた芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂溶液を使用して、コーティング
材を調製し、キャストフィルムをつくった。ここで得ら
れたポリカーボネートポリウレタン樹脂は、数平均分子
量がGPC測定ポリスチレン換算で4.3X 10 ’
であった。
実施例6 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、実施例1で使用したポリカー
ボネートジオールに代えて、実施例3で得られたポリカ
ーボネートジオールを170重量部使用した以外は、実
施例4と同様にして芳香族ポリカーボネートポリウレタ
ン樹脂溶液を合成し、さらに得られた芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂溶液を使用して、コーティング
材を調製し、キャストフィルムをつくった。ここで得ら
れたポリカーボネートポリウレタン樹脂は、数平均分子
量がGPC測定ポリスチレン換算で4、lX10’であ
った。
実施例7 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1,4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たにジメチロ
ールプロピオン酸を4.5重量部加えた以外は、実施例
4と同様にして芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹
脂溶液を合成して、コーティング材を調製し、キャスト
フィルムをつくった。ここで得られた芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂は、数平均分子量がGPC測定
ポリスチレン換算で2.5X103であった。
実施例8 実施例5における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1,4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たにジメチロ
ールプロピオン酸を4.5重量部加えた以外は、実施例
5と同様にして芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹
脂溶液を合成して、コーティング材を調製し、キャスト
フィルムをつくった。ここで得られた芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂は、数平均分子量がGPC測定
ポリスチレン換算で2.lX10’であった。
実施例9 実施例6における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1.4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たにジメチロ
ールプロピオン酸を4.5重量部加えた以外は、実施例
6と同様にして芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹
脂溶液を合成して、コーティング材を調製し、キャスト
フィルムをつくった。ここで得られた芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂は、数平均分子量がGPC測定
ポリスチレン換算で2.2X103であった。
実施例10 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1,4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たにビス(4
−ヒドロキシブチル)−5−スルホイソフタル酸ナトリ
ウムを13.5重量部加えた以外は、実施例4と同様に
して芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂溶液を合
成して、コーティング材を調製し、キャストフィルムを
つくった。ここで得られた芳香族ポリカーボネートポリ
ウレタン樹脂は、数平均分子量がGPC測定ポリスチレ
ン換算で2.4X103であった。
実施例11 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1.4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たにN−メチ
ルジェタノールアミンを4.0重量部加えた以外は、実
施例4と同様にして芳香族ポリカーボネートポリウレタ
ン樹脂溶液を合成して、コーティング材を調製し、キャ
ストフィルムをつ(った。ここで得られた芳香族ポリカ
ーボネートポリウレタン樹脂は、数平均分子量がGPC
測定ポリスチレン換算で2.0X10”であった。
実施例12 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1.4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たに1,3−
ジアミノ−2−プロパツールを3.0重量部加えた以外
は、実施例4と同様にして芳香族ポリカーボネートポリ
ウレタン樹脂溶液を合成して、コーティング材を調製し
、キャストフィルムをつくった。ここで得られた芳香族
ポリカーボネートポリウレタン樹脂は、数平均分子量が
GPC測定ポリスチレン換算で2.3X10’であった
実施例13 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1,4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たにβ−グリ
セロリン酸ナトリウムを7.2重量部加えた以外は、実
施例4と同様にして芳香族ポリカーボネートポリウレタ
ン樹脂溶液を合成して、コーティング材を調製し、キャ
ストフィルムをつくった。ここで得られた芳香族ポリカ
ーボネートポリウレタン樹脂は、数平均分子量がGPC
測定ポリスチレン換算で2.lX10”であった。
実施例14 実施例4で得られた芳香族ポリカーボネートポリウレタ
ン樹脂溶液を使用し、 Co含有1−Fe、0.粉末  100重量部塩化ビニ
ル−酢酸ビニル−ビニ  10〃ルアルコ一ル共重合体
(米国 U、C,C社製VAGH) 芳香族ポリカーボネートポリウ  10〃レタン樹脂溶
液 カーボンブラック        4 〃アルミナ  
           5 〃ステアリン酸n−ブチル
     1 〃パルミチン酸          1
 〃メチルエチルケトン       120〃トルエ
ン           120〃の組成物をボールミ
ル中で700時間混分散し、さらに三官能性低分子量イ
ソシアネート化合物(日本ポリウレタン工業社製、コロ
ネーt−L)を5重量部加えて1時間混合分散して磁性
塗料を調製した。この磁性塗料を厚さ14μmのポリエ
ステルベースフィルム上に、乾燥後の厚さが4μmにな
るように塗布、乾燥して磁性層を形成し、カレンダ加工
を施したのち所定の幅に裁断して磁気テープをつくった
実施例15 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例5で合成された芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、実
施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例16 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例6で合成された芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、実
施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例17 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例7で合成された芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、実
施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例18 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例8で合成された芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、実
施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例19 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例9で合成された芳香族ポリカーボ
ネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、実
施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例20 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例10で合成された芳香族ポリカー
ボネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、
実施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例21 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例11で合成された芳香族ポリカー
ボネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、
実施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例22 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例12で合成された芳香族ポリカー
ボネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、
実施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例23 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、実施例13で合成された芳香族ポリカー
ボネートポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以外は、
実施例14と同様にして磁気テープをつくった。
比較例1 実施例1におけるコーティング材の組成において、実施
例1で使用したポリカーボネートジオールに代えてビス
フェノールAを同量使用し、トルエン400重量部に代
えて塩化メチレンを600重量部を使用した以外は、実
施例1と同様にしてコーティング材を調製し、キャスト
フィルムをつくった・ 比較例2 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、実施例4で使用したポリカー
ボネートジオールに代えて、1.6ヘキサンジオールと
ジエチルカーボネートから合成される脂肪族ポリカーボ
ネート(旭ガラス社製S−8200、数平均分子量2X
10”、OH基含有9.8X 10−’mol/g)を
200重量部使用した以外は、実施例4と同様にして脂
肪族ポリカーボネートを用いたポリウレタン樹脂溶液を
合成して、コーティング材を調製し、キャストフィルム
をつくった。ここで得られた脂肪族ポリカーボネートポ
リウレタン樹脂は、数平均分子量がGPC測定ポリスチ
レン換算で4.3X10’であった。
比較例3 実施例4における芳香族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、実施例4で使用したポリカー
ボネートジオールに代えて、1.4−ブタンジオールと
アジピン酸から合成されるポリエステル(大日本インキ
化学工業社製、ポリライト0D−X−668、数平均分
子量2X10”、OH基含有1.OX 10−’mol
/g)を重量部使用した以外は、実施例4と同様にして
脂肪族ポリカーボネートを用いたポリウレタン樹脂溶液
を合成して、コーティング材を調製し、キャストフィル
ムをつくった。ここで得られた脂肪族ポリカーボネート
ポリウレタン樹脂は、数平均分子量がGPC測定ポリス
チレン換算で4.2XIO’であった。
比較例4 比較例2における脂肪族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1,4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たにジメチロ
ールプロピオン酸を4,5重量部加えた以外は、比較例
2と同様にして脂肪族ポリカーボネートを用いたポリウ
レタン樹脂溶液を合成して、コーティング材を調製し、
キャストフィルムをつくった。ここで得られた脂肪族ポ
リカーボネートポリウレタン樹脂は、数平均分子量がG
PC測定ポリスチレン換算で2.0X103であった。
比較例5 比較例3における脂肪族ポリカーボネートポリウレタン
樹脂溶液の合成において、1.4−ブタンジオールの使
用量を9重量部から6重量部に変更し、新たにジメチロ
ールプロピオン酸を4.5重量部加えた以外は、比較例
3と同様にして脂肪族ポリカーボネートを用いたポリウ
レタン樹脂溶液を合成して、コーティング材を調製し、
キャストフィルムをつくった。ここで得られた脂肪族ポ
リカーボネートポリウレタン樹脂は、数平均分子量がG
PC測定ポリスチレン換算で2.3X103であった。
比較例6 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、比較例2で合成された脂肪族ポリカーボ
ネートを用いたポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以
外は、実施例14と同様にして磁気テープをつくった。
比較例7 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、比較例3で合成された脂肪族ポリカーボ
ネートを用いたポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以
外は、実施例14と同様にして磁気テープをつくった。
比較例8 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で・使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹
脂溶液に代えて、比較例4で合成された脂肪族ポリカー
ボネートを用いたポリウレタン樹脂溶液を同量使用した
以外は、実施例14と同様にして磁気テープをつくった
比較例9 実施例14における磁性塗料の組成において、実施例1
4で使用した芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂
溶液に代えて、比較例5で合成された脂肪族ポリカーボ
ネートを用いたポリウレタン樹脂溶液を同量使用した以
外は、実施例14と同様にして磁気テープをつくった。
実施例1〜13および比較例1〜5で得られたキャスト
フィルムについて、キャストフィルム製造後、塩化メチ
レンを用いて不溶部の重量を測定してゲル分率を求めた
。また、耐摩耗性は曇り価で評価し、曇り価は摩耗によ
る透過率の低下を測定して調べた。
下記第1表はその結果である。
第1表 よび耐久性を調べた。クロマS/N比は、VH3方式の
VTRを用いてビデオテープにクロマ信号を記録再生し
、クロマノイズ測定器によりその再生信号のノイズ分を
測定してクロマS/N比を求めた。なおりロマS/N比
は比較例6のビデオテープを基準(OdB)として相対
値で示した。また耐久性は、磁気テープを20°C14
0%RHで4週間保存したものと、60°C190%R
Hで4週間保存したものについて、スチルモードで再生
し、再生RF出力レベルを記録して、信号レベルが1/
2に低下するまでの時間を測定して調べた。
下記第2表はその結果である。
また、実施例14〜23および比較例6〜9で得られた
磁気テープについて、クロマS/N比お第2表 得られたキャストフィルムは、いずれも比較例1〜5で
得られたキャストフィルムに比し、ゲル分率が高くて、
曇り価の割合が少なく、このことからこの発明で得られ
る芳香族ポリカーボネートウレタン樹脂、コーティング
材、キャストフィルムは、耐摩耗性、耐候性、耐加水分
解性、耐熱性に優れていることがわかる。
また、第2表から明らかなように、実施例14〜23で
得られた磁気テープは、いずれも比較例6〜9で得られ
た磁気テープに比し、クロマS/N比が高くて、耐久性
がよく、このことからこの発明で得られる磁気記録媒体
は、電磁変換特性が良好で、耐久性に優れていることが
わかる。
特許出願人  日立マクセル株式会社 〔発明の効果]

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中Rは炭素原子数が4〜10の脂肪族炭化水
    素または指環式炭化水素、nは2〜20の整数である。 ) で示される主鎖を持ち、末端に脂肪族性OH基を有する
    ポリカーボネートポリオール 2、請求項1記載のポリカーボネートポリオールと、分
    子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシ
    アネート化合物とから合成される芳香族ポリカーボネー
    トポリウレタン樹脂 3、請求項1記載のポリカーボネートポリオールと、分
    子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシ
    アネート化合物と、その他の必要成分とから合成される
    芳香族ポリカーボネートポリウレタン樹脂 4、分子中に水酸基、カルボキシル基、燐酸基、スルホ
    ン酸基、三級アミノ基およびこれらの塩のいずれかより
    なる極性基を含む請求項3記載の芳香族ポリカーボネー
    トポリウレタン樹脂 5、請求項1記載のポリカーボネートポリオールと、分
    子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシ
    アネート化合物と、溶剤とからなるコーティング材 6、請求項2ないし4記載のいずれかの芳香族ポリカー
    ボネートポリウレタン樹脂と、溶剤とからなるコーティ
    ング材 7、請求項2ないし4記載のいずれかの芳香族ポリカー
    ボネートポリウレタン樹脂と、分子中に2個以上のイソ
    シアネート基を有するポリイソシアネート化合物と、溶
    剤とからなるコーティング材 8、請求項1記載のポリカーボネートポリオールと、分
    子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシ
    アネート化合物とを含む塗膜を有するキャストフィルム 9、請求項2ないし4記載のいずれかの芳香族ポリカー
    ボネートポリウレタン樹脂を含む塗膜を有するキャスト
    フィルム 10、請求項2ないし4記載のいずれかの芳香族ポリカ
    ーボネートポリウレタン樹脂と、分子中に2個以上のイ
    ソシアネート基を有するポリイソシアネート化合物とを
    含む塗膜を有するキャストフィルム 11、請求項1記載のポリカーボネートポリオールと、
    分子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソ
    シアネート化合物とを含む磁性層を有する磁気記録媒体 12、請求項2ないし4記載のいずれかの芳香族ポリカ
    ーボネートポリウレタン樹脂を含む磁性層を有する磁気
    記録媒体 13、請求項2ないし4記載のいずれかの芳香族ポリカ
    ーボネートポリウレタン樹脂と、分子中に2個以上のイ
    ソシアネート基を有するポリイソシアネート化合物とを
    含む磁性層を有する磁気記録媒体 14、請求項1記載のポリカーボネートポリオールと、
    分子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソ
    シアネート化合物とを含む塗布層と、磁性層を有する磁
    気記録媒体 15、請求項2ないし4記載のいずれかの芳香族ポリカ
    ーボネートポリウレタン樹脂を含む塗布層と、磁性層を
    有する磁気記録媒体 16、請求項2ないし4記載のいずれかの芳香族ポリカ
    ーボネートポリウレタン樹脂と、分子中に2個以上のイ
    ソシアネート基を有するポリイソシアネート化合物とを
    含む塗布層と、磁性層を有する磁気記録媒体
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