JPH024522Y2 - - Google Patents

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JPH024522Y2
JPH024522Y2 JP17534082U JP17534082U JPH024522Y2 JP H024522 Y2 JPH024522 Y2 JP H024522Y2 JP 17534082 U JP17534082 U JP 17534082U JP 17534082 U JP17534082 U JP 17534082U JP H024522 Y2 JPH024522 Y2 JP H024522Y2
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JP
Japan
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switch
signal
selection
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circuit
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JP17534082U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子回路においてスイツチによる切
換えにより信号選択を行う信号選択回路に関す
る。
従来、三つの信号から任意の一つの信号を手動
で選択する場合、第1図に示すようにスイツチ1
を用いて切換える方法が用いられている。この回
路は、第1の信号5a、第2の信号5b及び第3
の信号5cの三つの信号から任意の一つの信号を
選択して内部回路7に伝える信号選択回路であ
る。
スイツチ1の接点1bに倒すと、AND回路4
aには正電源2から直流入力電圧2と第1の信号
5aとが入力され、一方AND回路4b,4cの
それぞれの一つの入力は抵抗3b,3cをとおし
て接地されているのでOR回路6の出力は第1の
信号5aとなり内部回路7に入力される。
同様にして、スイツチ1を接点1cに倒したと
きには第2の信号5bが、スイツチ1を接点1d
に倒したときには第3の信号5cがそれぞれ選択
される。
この第1図の場合スイツチ1には、一般的に回
転式のロータリースイツチが用いられている。と
ころでロータリースイツチは任意の複数個の信号
を選択するには都合が良いが、市販のロータリー
スイツチでは選択する接点数は一般的に5〜10個
(場合によつては20個ぐらいまで)であり、選択
する信号が三つの場合、利用効率が悪く、また接
点数が3個のものがあつても操作性がトグルスイ
ツチに比べて悪いという欠点がある。
第2図及び第3図に、トグルスイツチ8を用い
た場合の従来例を示す。なおこれらの図で第1図
と同じものについては同一参照数字を付してあ
る。第2図で、スイツチ8を接点8bに倒すと信
号5dが内部回路7に入力され、接点8cに倒す
と接地され、センターオフの状態では直流電圧が
入力される。同様にして第3図の回路ではスイツ
チ8を8cに倒したときに信号5eが選択され
る。
このように、トグルスイツチは、ロータリース
イツチに比べて取付けスペースも小さくてすみ安
価であるが、第2図及び第3図のように、三つの
信号のうち二つは直流電圧{正電圧と負電圧(こ
こでは接地電位)}であり、信号形態が任意の信
号は一つに限られ信号選択回路としての機能が限
定されるという欠点がある。
本考案の目的は、上記欠点を除去するため、セ
ンターオフ状態(スイツチをセンターにしたとき
回路がオフ状態となる。)及び二つの安定オン状
態(スイツチをいずれの側に倒しても回路が閉じ
オン状態となる。)のとれる倒式の二つのトグル
スイツチを用いて、信号形態が任意の三つの信号
のうちの任意の一つの信号を容易に選択できると
ころの信号選択回路を提供することにある。
本考案の信号選択回路は、第1及び第2の被選
択用接点と、第1及び第2の安定オン状態でこれ
ら第1及び第2の被選択用接点の一方とそれぞれ
対応して選択接続しセンターオフ状態でこれら第
1及び第2の被選択用接点の何れとも接続しない
選択用接点とを備え、これら第1及び第2の被選
択用接点を非選択レベルのバイアス電位源と接続
する第1のスイツチと;第1及び第2の被選択用
接点と選択用接点とを備え前記第1のスイツチと
同一の選択接続機能をもち、この選択用接点を選
択レベルのバイアス電位源と接続する第2のスイ
ツチと;前記選択レベルのバイアス電位源と前記
第1のスイツチの選択用接点との間に接続された
第1の抵抗と;前記第2のスイツチの第1及び第
2の被選択用接点と前記非選択レベルのバイアス
電位源との間にそれぞれ対応して接続された第2
及び第3の抵抗と;第1の入力端を前記第1のス
イツチの選択用接点と接続し第2の入力端に第1
の信号を入力して前記第1のスイツチがセンタオ
フ状態のとき前記第1の信号を出力側で伝達する
第1のゲート回路と;第1の入力端を前記第2の
スイツチの第1の被選択用接点と接続し第2の入
力端に第2の信号を入力して前記第2のスイツチ
が第1の安定オン状態のとき前記第2の信号を出
力端へ伝達する第2のゲート回路と;第1の入力
端を前記第2のスイツチの第2の被選択用接点と
接続し第2の入力端に第3の信号を入力して前記
第2のスイツチが第2の安定オン状態のとき前記
第3の信号を出力端へ伝達する第3のゲート回路
と;前記第1〜第3のゲート回路の出力信号の論
理和をとる第4のゲート回路とを有している。
以下本考案について図面を参照して詳細に説明
する。
第4図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。この実施例は第1図に示した従来例の回路に
適用したもので、第1図と同じものについては同
一参照数字を用いてある。この実施例の回路が第
1図の回路と異なる点は、第1図におけるロータ
リースイツチ8の代りにセンターオフ状態と二つ
の安定オン状態を有する二つのトグルスイツチ1
0,11が連動されているトグルスイツチ9を用
いそれに応じて回路接続を施していることであ
る。
すなわち、スイツチ10の被選択用の接点10
bと接点10cは共通接続して非選択レベルのバ
イアス電位源の接地点に接続されており、選択用
の接点10aはAND回路4aの一つの入力に接
続されており、この入力はさらに抵抗3fを介し
て選択レベルのバイアス電位源の正電源2及びス
イツチ11の選択用の接点11aに接続されてい
る。スイツチ11の被選択用の接点11b及び1
1cはそれぞれAND回路4b及び4cの一つの
入力に接続されている。
次に、この実施例の動作について説明する。
信号5aを選択する場合は、スイツチ10,1
1をセンターオフの状態にする。かくすると
AND回路4aには抵抗3fを介して正電源2に
より直流電圧と信号5aとが入力され、AND回
路4b,4cの一つの入力はそれぞれ抵抗3b,
3cを介して接地されるので、OR回路6からは
信号5aが出力され回路7に入力される。
次に、信号5bを選択するときは、スイツチ1
0を接点10b側に倒し、スイツチ11を接点1
1b側に倒す。かくするとAND回路4bの入力
には正電源2による直流電圧と信号5bとが入力
され、AND回路4a,4cのそれぞれの一つの
入力は接地電位となるので、OR回路6からは信
号5bが出力され回路7に入力される。
同様にして、信号5cを選択するときは、スイ
ツチ10を接点10c側に倒し、スイツチ11を
接点11c側に倒すことにより選択される。なお
上記の説明においては、スイツチ10,11の操
作を分けて行なつたけれども実際にはこれら二つ
のスイツチは連動されてるので一緒に操作される
ことになる。
以上説明したとおり、この実施例によると、ロ
ータリースイツチより操作性もすぐれ、スペース
もとらないトグルスイツチを用いて、信号形態が
任意の三つの信号5a,5b,5cのうちから任
意の一つの信号を容易に選択することができる。
なお、第4図の実施例においては、スイツチと
して2連のトグルスイツチを用いてあるが、これ
は既に述べた如く別々のスイツチで構成してもよ
い。また電源の極性及び論理を組みえて構成して
も同様の機能を持たせることができる。
以上詳細に説明したとおり、本考案の信号選択
回路によれば、上記の構成をとることにより、コ
ンパクトで操作性にすぐれ、しかも信号形態が任
意の三つの信号のうちの任意の一つの信号を容易
に選択することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は従来例の回路図、
第4図は本考案の一実施例の回路図である。 1……ロータリースイツチ、2……正電源、3
a,3b,3c,3d,3e,3f……抵抗、4
a,4b,4c……AND回路、5a,5b,5
c,5d,5e……信号、6……OR回路、7…
…内部回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第1及び第2の被選択用接点と、第1及び第
    2の安定オン状態でこれら第1及び第2の被選
    択用接点の一方とそれぞれ対応して選択接続し
    センターオフ状態でこれら第1及び第2の被選
    択用接点の何れとも接続しない選択用接点とを
    備え、これら第1及び第2の被選択用接点を非
    選択レベルのバイアス電位源と接続する第1の
    スイツチと;第1及び第2の被選択用接点と選
    択用接点とを備え前記第1のスイツチと同一の
    選択接続機能をもち、この選択用接点を選択レ
    ベルのバイアス電位源と接続する第2のスイツ
    チと;前記選択レベルのバイアス電位源と前記
    第1のスイツチの選択用接点との間に接続され
    た第1の抵抗と、前記第2のスイツチの第1及
    び第2の被選択用接点と前記非選択レベルのバ
    イアス電位源との間にそれぞれ対応して接続さ
    れた第2及び第3の抵抗と、第1の入力端を前
    記第1のスイツチの選択用接点と接続し第2の
    入力端に第1の信号を入力して前記第1のスイ
    ツチがセンタオフ状態のとき前記第1の信号を
    出力端へ伝達する第1のゲート回路と;第1の
    入力端を前記第2のスイツチの第1の被選択用
    接点と接続し第2の入力端に第2の信号を入力
    して前記第2のスイツチが第1の安定オン状態
    のとき前記第2の信号を出力端へ伝達する第2
    のゲート回路と;第1の入力端を前記第2のス
    イツチの第2の被選択用接点と接続し第2の入
    力端に第3の信号を入力して前記第2のスイツ
    チが第2の安定オン状態のとき前記第3の信号
    を出力端へ伝達する第3のゲート回路と;前記
    第1、第2、第3の各ゲート回路の出力信号の
    論理和をとる第4のゲート回路とを有すること
    を特徴とする信号選択回路。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の信号選
    択回路において、前記第1のスイツチと前記第
    2のスイツチとが連動していることを特徴とす
    る信号選択回路。
JP17534082U 1982-11-19 1982-11-19 信号選択回路 Granted JPS5978736U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17534082U JPS5978736U (ja) 1982-11-19 1982-11-19 信号選択回路

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JP17534082U JPS5978736U (ja) 1982-11-19 1982-11-19 信号選択回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5978736U JPS5978736U (ja) 1984-05-28
JPH024522Y2 true JPH024522Y2 (ja) 1990-02-02

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ID=30381496

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JP17534082U Granted JPS5978736U (ja) 1982-11-19 1982-11-19 信号選択回路

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