JP2869181B2 - リンガ出力制御回路 - Google Patents

リンガ出力制御回路

Info

Publication number
JP2869181B2
JP2869181B2 JP31434490A JP31434490A JP2869181B2 JP 2869181 B2 JP2869181 B2 JP 2869181B2 JP 31434490 A JP31434490 A JP 31434490A JP 31434490 A JP31434490 A JP 31434490A JP 2869181 B2 JP2869181 B2 JP 2869181B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
inverter
ringer
capacitor
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31434490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04186948A (ja
Inventor
勝治 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP31434490A priority Critical patent/JP2869181B2/ja
Publication of JPH04186948A publication Critical patent/JPH04186948A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2869181B2 publication Critical patent/JP2869181B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電話連絡のときに出力させる呼出し用リン
ガを制御するリンガ出力制御回路の改良に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、専用回線等に呼出し用のリンガを出力させて相
手側に知らせる場合には、第4図に示すようにまず回線
選択押釦(11)を押下する。この回線選択押釦(11)が
押下されると、電源(Vcc1)がアース側に流れて単安定
マルチバイブレータ(12)の入力側はローレベルの電位
(以下、「VL」という)となる。このため、単安定マル
チバイブレータ(12)の出力側は図示せぬコンデンサと
抵抗(R)との容量に基づいた時間だけハイレベルの電
位(以下、「VH」という)をインバータ(13)に出力す
る。VHを入力インバータ(13)は極性を反転してVLをNA
NDゲート(14)に出力する。この時、NANDゲート(14)
のもう一方の入力側には電源(Vcc2)によるVHが入力し
ているため、その出力側はVHとなりインバータ(15)に
出力する。このインバータ(15)は、入力したVHをVL
反転してリレー(16)を動作させ接点(図示せず)をオ
ンにする。リレー(16)が動作している間、つまり単安
定マルチバイブレータ(12)がVHを出力したときのみ呼
出し用のリンガが出力される。
この時、相手側が受話器(図示せず)を取らない時に
は、リンガスイッチ(17)を押下して、呼出し用のリン
ガを再び出力させる。この場合、リンガスイッチ(17)
の押下により、電源(Vcc2)がそのスイッチ(17)を介
してアース側に流れるため、NANDゲート(14)の入力側
はVLとなる。この時、もう一方入力側には、単安定マル
チバイブレータ(12)の出力VLがインバータ(13)によ
り反転されたVHを入力しているため、そのNANDゲート
(14)の出力側はVHとなりインバータ(15)に出力す
る。VHを入力したインバータ(15)はその極性を反転し
てVLをリレー(16)に出力しその接点をオン状態にす
る。これにより、呼出し用のリンガはリンガスイッチ
(17)が押下されている間だけ出力される。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のリンガ出力制御回路では、最初の
呼出し用のリンガで相手側が受話器を取らない場合に
は、リンガスイッチ(17)を押下しなければならず、操
作が面倒があるという問題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもの
で、回線選択押釦のみで1回又は連続のリンガを出力さ
せるリンガ出力制御回路を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るリンガ出力制御回路は、コンデンサと抵
抗が直列に接続されてなる直列回路と、入力端子が直列
回路のコンデンサに接続され、出力端子がその抵抗に接
続された第1のインバータと、コンデンサと抵抗との接
続点に入力端子が接続された第2のインバータとからな
る無安定回路と、前記第2のインバータの出力側と前記
第1のインバータの入力側との間に設けられ、データ端
子が第2のインバータの出力端子に接続され、また出力
端子が第1のインバータの入力端子に接続されたD−フ
リップフロップ回路と、該D−フリップフロップ回路の
クロック端子に接続され、抵抗とコンデンサとの容量に
よる放電時間より短い時間で押下してクロック信号をD
−フリップフロップ回路に出力すると、前記無安定回路
の第1のインバータからパルス信号を1回だけ出力さ
せ、また放電時間より長い時間で押下してクロック信号
を出力すると、その間、第1のインバータから前記パル
ス信号を連続的に出力させる押釦とを備えたものであ
る。
[作用] 本発明においては、押釦をコンデンサと抵抗の容量に
よる放電時間より短く押下して、その押下時間に対応し
たクロック信号をD−フリップフロップ回路(以下、D
−FFという。)に出力すると、D−FFの出力側の電位
は、クロック信号の入力により反転するが、無安定回路
のコンデンサからの放電によりその出力側は保持され
る。この時、第1及び第2のインバータの出力側の電位
も保持される。放電が終了する前に押釦が復帰すると、
D−FFの出力側は初期状態の電位にもどりコンデンサを
再び充電する。コンデンサが充電されているとき、第1
のインバータは、出力していた電位を反転して出力し、
リンガを1回だけ出力させる。リンガを出力させる時間
は、第1のインバータが電位を反転した時点からコンデ
ンサが充電されるまでの時間であり、1回のパルス信号
である。
また、押釦を放電時間より長く押下して、その押下時
間に対応したクロック信号をD−FFに出力すると、コン
デンサはその時間内で充放電を繰り返すため、第1のイ
ンバータは、コンデンサが放電を繰り返した回数のパル
ス信号を出力し、リンガを連続的に出力させる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図及び
第3図はその回路の動作を示すタイムチャートである。
図において、(1)は回線選択押釦、(2),(3)
はNANDゲート、(4)は例えば0.6CRの放電時間を有す
るコンデンサ、(5),(6),(7)はインバータ、
(8)はリレーで、図示せぬ接点をオンにして呼び出し
用のリンガを出力させる。
上記のように構成されたリンガ出力制御回路におい
て、まず、回線選択押釦(1)が押下されていないとき
の各ゲートの動作状態を説明する。
回線選択押釦(1)がオフ状態のときには、NANDゲー
ト(2)の入力側(2a),(2b)は共にVHに、出力側
(2c)はVLの状態になっており、またNANDゲート(3)
の一方の入力側(3a)はVLに、他方の入力側(3b)はVH
になっているため、その出力側(3c)はVHとなりコンデ
ンサ(4)が充電された状態になっている。更にインバ
ータ(5)の出力側はNANDゲート(3)の出力VHの極性
を反転してVLを出力しており、インバータ(6)の出力
側はインバータ(5)の出力VLをVHに反転して出力して
いる。インバータ(7)の出力側はVHをリレー(8)に
出力しているため、その接点はオフ状態になっている。
次に、回線選択押釦(1)をコンデンサ(4)の放電
時間より短い時間で押下したときの動作を第2図に基づ
いて説明する。押釦(1)を押下してオンにすると、NA
NDゲート(2)の入力側(2a)に接続されている電源
(Vcc)がその押釦(1)を介してアース側に流れるた
め、押釦(1)とNANDゲート(2)の入力側(2a)はVL
となる(a),(b)。この時、NANDゲート(2)の出
力側(2C)はVHとなりNANDゲート(3)に出力する
(d)。NANDゲート(3)の出力側(3c)は、VHの入力
により論理的にVLとなるが、コンデンサ(4)からの放
電でその出力側(3c)はVHとなり保持される(e)。こ
のため、NANDゲート(2)の入力側(2b)の電位と各イ
ンバータ(5),(6),(7)の出力側の電位は変化
することなく保持される(c),(g),(h),
(i)。
コンデンサ(4)からの放電が終了する前に回線選択
押釦(1)がオフになると(a)、NANDゲート(2)の
入力側(2a)は電源(Vcc)によりVHとなるため、NAND
ゲート(2)の出力側(2c)はそのVHとコンデンサ
(4)からの放電とによりVLとなる(d)。NANDゲート
(3)の出力側(3c)は、NANDゲート(2)が出力した
VLとインバータ(6)からの出力VHとによりVHが保持さ
れ、コンデンサ(4)を充電する。コンデンサ(4)が
充電されているとき、インバータ(5)の入力側(5a)
はVLとなり(f)、VHを出力する(g)。インバータ
(6)は、インバータ(5)の出力を反転して、VLをNA
NDゲート(3)に出力する(h)。この時、NANDゲート
(3)の出力側(3c)は、インバータ(6)からの出力
VLとNANDゲート(2)からの出力VLとによりVHとなり、
その電位を保持している(e)。またインバータ(7)
は、インバータ(5)の出力がVHとなったときのみリレ
ー(8)にVLに出力して、その接点をオンにしリンガを
出力させる(i)。
1回のリンガ出力で相手側が受話機を取らない時に
は、回線選択押釦(1)をコンデンサ(4)の放電時間
より長く、かつ相手側が受話器を取るまで押下する。こ
の場合、第4図に示すように、回線選択押釦(1)を押
下している間はコンデンサ(4)が一定の周期で充放電
を繰り返すため、インバータ(7)は、VLを一定の周期
で出力してリレー(8)の接点をオン−オフさせ、リン
ガを連続して出力させる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、押釦を放電時間より短
い時間で押下したときには、無安定回路とD−FFとが単
安定マルチバイブレータとして動作し、また押釦を放電
時間より長い時間で押下したときには、無安定マルチバ
イブレータとして動作するようにしたので、従来必要で
あったリンガスイッチが不要になり使い勝手がよいとい
う効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図及び第
3図はその回路の動作を示すタイムチャート、第4図は
従来のリンガ出力制御回路である。 図において、(1)は回線選択押釦、(2),(3)は
NANDゲート、(4)はコンデンサ、(5),(6),
(7)はインバータ、(8)はリレーである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押釦を押下してパルス信号を発生させ、そ
    のパルス信号に基づいて電話連絡用のリンガを専用回線
    等に出力させるリンガ出力制御回路において、 コンデンサと抵抗が直列に接続されてなる直列回路と、
    入力端子が直列回路のコンデンサに接続され、出力端子
    がその抵抗に接続された第1のインバータと、コンデン
    サと抵抗との接続点に入力端子が接続された第2のイン
    バータとからなる無安定回路と、 前記第2のインバータの出力側と前記第1のインバータ
    の入力側との間に設けられ、データ端子が第2のインバ
    ータの出力端子に接続され、また出力端子が第1のイン
    バータの入力端子に接続されたD−フリップフロップ回
    路と、 該D−フリップフロップ回路のクロック端子に接続さ
    れ、抵抗とコンデンサとの容量による放電時間より短い
    時間で押下してクロック信号をD−フリップフロップ回
    路に出力すると、前記無安定回路の第1のインバータか
    ら前記パルス信号を1回だけ出力させ、また放電時間よ
    り長い時間で押下してクロック信号を出力すると、その
    間、第1のインバータから前記パルス信号を連続的に出
    力させる押釦と を備えたことを特徴とするリンガ出力制御回路。
JP31434490A 1990-11-21 1990-11-21 リンガ出力制御回路 Expired - Fee Related JP2869181B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31434490A JP2869181B2 (ja) 1990-11-21 1990-11-21 リンガ出力制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31434490A JP2869181B2 (ja) 1990-11-21 1990-11-21 リンガ出力制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04186948A JPH04186948A (ja) 1992-07-03
JP2869181B2 true JP2869181B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=18052200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31434490A Expired - Fee Related JP2869181B2 (ja) 1990-11-21 1990-11-21 リンガ出力制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2869181B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04186948A (ja) 1992-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2869181B2 (ja) リンガ出力制御回路
US3843938A (en) Gated clock multivibrator
US4485432A (en) Electronic voltage drop circuit
US4293780A (en) Digital integrated semiconductor circuit
JPS581853B2 (ja) 選局装置
JPS6335127U (ja)
JPS5828608B2 (ja) 演算処理装置
JPS58202614A (ja) 信号レベル制御回路
JPS6238038A (ja) 電源制御回路
JP2693762B2 (ja) キーボード回路
JPS5924198Y2 (ja) センサ用コントロ−ラユニット
JPS6363918B2 (ja)
JPH03154882A (ja) テスト回路
JPS6214754Y2 (ja)
JPS6372217A (ja) 制御信号発生回路
KR900007268Y1 (ko) 음향 기기용 페이드 제어장치
JP2551839B2 (ja) 減衰波形発生装置
JPS6349949Y2 (ja)
JP2693798B2 (ja) 制御信号発生回路
JPS6318217Y2 (ja)
KR100239428B1 (ko) 파워 세이빙 회로
JPS58191759U (ja) ダイヤルパルス発生回路
JPS6184693A (ja) チヤイム音発生装置
JPS6399277U (ja)
JPS617129U (ja) チヤ−ジ・ダンプ回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees