JPS6214754Y2 - - Google Patents

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JPS6214754Y2
JPS6214754Y2 JP1978056819U JP5681978U JPS6214754Y2 JP S6214754 Y2 JPS6214754 Y2 JP S6214754Y2 JP 1978056819 U JP1978056819 U JP 1978056819U JP 5681978 U JP5681978 U JP 5681978U JP S6214754 Y2 JPS6214754 Y2 JP S6214754Y2
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JP
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circuit
capacitor
transistor
output signal
schmitt trigger
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JP1978056819U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、警報音の発生回路等に利用される断
続信号発生回路の改良に係り、特に外付部品を減
少して集積回路化を容易にした断続信号発生回路
に関する。 従来、第1図に示す如き断続信号発生回路が使
用に供されていた。前記従来の回路は、周波数
の出力信号(第2図イ)を発生する発振回路1
と、周波数の出力信号(第2図ロ)を発生す
る無安定マルチバイブレータ2と、該無安定マル
チバイブレータ2の出力信号によつて制御され、
前記発振回路1の出力信号を断続する為のスイツ
チングトランジスタ3とによつて構成されてい
る。従つて、出力端子4には、第2図ハに示す如
き断続信号が得られていた。 しかして、この様な断続音発生回路は、無安定
マルチバイブレータ2を備えている為、2つのコ
ンデンサ5及び6を必要とし、特に集積回路化す
る場合は、前記コンデンサ5及び6を外付けにし
なければならず、ピン数の増加及び外付部品の増
加を招くという欠点を有していた。 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、以
下実施例に基き、図面を参照しながら説明する。
第3図において、7は第4図イに示す如き出力信
号を発生する発振回路、8は該発振回路7の出力
信号を整流するダイオード、9は前記ダイオード
8の一端とアース間に接続されたコンデンサ10
はトランジスタ11及び12から成るシユミツト
トリガ回路、13は前記シユミツトトリガ回路
0の出力信号により制御され、そのコレクタが前
記コンデンサ9の一端に接続された放電用トラン
ジスタ、14は前記発振回路7の出力端と出力端
子15とを結ぶ伝送路16にコレクタが接続され
たスイツチングトランジスタであり、少くとも前
記ダイオード8、シユミツトトリガ回路10、放
電用トランジスタ13、及びスイツチングトラン
ジスタ14は、単一の集積回路内に配置されてお
り、前記コンデンサ9は、前記集積回路に外付け
されている。 次に動作を説明する。初期状態においては、コ
ンデンサ9に電荷が蓄積されていず、点Pの電位
は略零である。そして、シユミツトトリガ回路
0は前段トランジスタ11がオフ、後段トランジ
スタ12がオンの状態にある。その為、第1段間
トランジスタ17、放電トランジスタ13、及び
第2段間トランジスタ18はいずれもオフの状態
にあり、スイツチングトランジスタ14はオンの
状態にある。 電源スイツチ(図示せず)の投入後、時間の経
過に従つて、コンデンサ9の両端電圧が徐々に上
昇する。前記コンデンサ9の充電は、発振回路7
の出力信号をダイオード8で整流して得た整流信
号によつて行なわれる。その時の充電時間は、略
抵抗20とコンデンサ9とによつて決定される。
充電が進みコンデンサ9の両端電圧が所定値に達
すると、シユミツトトリガ回路10の前段トラン
ジスタ11がオンとなり、後段トランジスタ12
が反転してオフとなる。その為、第1及び第2段
間トランジスタ17及び18がオンとなる。前記
第1段間トランジスタ17のオン状態への反転
は、放電トランジスタ13をオン状態に駆動す
る。従つて、点Pは放電抵抗19を介して接地さ
れた状態となり、コンデンサ9の電荷は前記放電
抵抗19を介して放電される。しかして、所定時
間が経過すると、点Pの電位が、シユミツトトリ
ガ回路10の前段トランジスタ11のスレシホー
ルドレベル以下となる。その為、シユミツトトリ
ガ回路10は再び反転して元の状態となる。放電
時間は、略抵抗19とコンデンサ9とによつて決
定される。第4図ロは、コンデンサ9の両端電圧
の時間経過を示すもので、範囲Aは充電期間を、
範囲Bは放電期間を示す。 一方、第1段間トランジスタ17のオン状態へ
の反転と同時に、第2段間トランジスタ18もオ
ン状態となる。そして、前記第2段間トランジス
タ18のオン状態への反転は、スイツチングトラ
ンジスタ14をオフに駆動する。初期状態におい
ては、スイツチングトランジスタ14がオンとな
つており、発振回路7から出力端子15に伝送さ
れる出力信号は、前記スイツチングトランジスタ
14のコレクタ・エミツタ路を介してアースに側
路されていた。しかしながら、前記スイツチング
トランジスタ14がオフ状態に反転することによ
り、前記発振回路7の出力信号は、出力端子15
に伝送されることになる。 上述の説明から明らかな如く、前記スイツチン
グトランジスタ14は、コンデンサ9の放電期間
中、オフ状態を保つ。従つて、発振回路7の出力
信号は、コンデンサ9の放電期間中有効に出力端
子15に伝送され、コンデンサ9の充電期間中は
全く伝送されない。出力端子15に得られる出力
信号波形を第4図ハに示す。実施例において、発
振回路7の発振周波数は、500Hzに設定さ
れ、断続信号のくり返し周期Tは、1〜2秒に設
定されている。 本考案に係る断続信号発生回路は、外付部品と
して只1つのコンデンサを用いるだけで事足りる
から、集積回路化した場合、少ない外付部品及び
端子数で回路を作成出来るという大きな特徴を有
する。 特に、本考案においては、コンデンサの充放電
によつて断続の周期が決定され、充電時定数及び
放電時定数を任意に設定出来る等、様々な利点を
有する実用的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の断続信号発生回路の一例を示す
回路図、第2図はその特性図、第3図は本考案に
係る断続信号発生回路の一実施例を示す回路図、
及び第4図はその各部の波形を示す特性図であ
る。 主な図番の説明、7……発振回路、9……コン
デンサ、10……シユミツトトリガ回路、13…
…放電トランジスタ、14……スイツチングトラ
ンジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定周波数の出力信号を発生する発振回路と、
    該発振回路の出力信号を整流する整流回路と、該
    整流回路の出力信号により充電されるコンデンサ
    と、該コンデンサの両端電圧が所定値に達したと
    き反転するシユミツトトリガ回路と、該シユミツ
    トトリガ回路の反転出力に応じて動作状態となる
    第1トランジスタと、前記反転出力に応じて不動
    作状態となる第2トランジスタとを備え、少くと
    も前記整流回路、シユミツトトリガ回路、第1及
    び第2トランジスタを単一の集積回路内に配置す
    るとともに、前記コンデンサを前記集積回路に外
    付けし、前記発振回路の出力信号を前記第2トラ
    ンジスタの動作・不動作に応じて断続せしめると
    ともに、前記第1トランジスタにより前記コンデ
    ンサの放電回路を形成することを特徴とする断続
    信号発生回路。
JP1978056819U 1978-04-25 1978-04-25 Expired JPS6214754Y2 (ja)

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JPS54158547U JPS54158547U (ja) 1979-11-05
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JP7122268B2 (ja) * 2019-02-05 2022-08-19 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置

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JPS5027758B2 (ja) * 1971-10-20 1975-09-10
JPS5123331U (ja) * 1974-08-08 1976-02-20

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JPS5027758U (ja) * 1973-07-05 1975-03-31

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