JPS5838434Y2 - ディジタル装置の初期状態設定回路 - Google Patents

ディジタル装置の初期状態設定回路

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JPS5838434Y2
JPS5838434Y2 JP8010277U JP8010277U JPS5838434Y2 JP S5838434 Y2 JPS5838434 Y2 JP S5838434Y2 JP 8010277 U JP8010277 U JP 8010277U JP 8010277 U JP8010277 U JP 8010277U JP S5838434 Y2 JPS5838434 Y2 JP S5838434Y2
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JP
Japan
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circuit
initial
pulse signal
initial setting
digital
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Expired
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JP8010277U
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JPS546828U (ja
Inventor
均 高瀬
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子計算機のディジタル装置の初期状態設定
回路に関する。
一般に電子計算機等のディジタル装置に於ては、電源投
入後はその内部状態はどのような状態にあるのかは不定
である為に何等かの手段に依って予め定められた初期状
態、通常は全ての内部状態がリセット状態にある状態、
に設定されるように構成されている。
斯る構成の一例を第1図に示す。1はディジタル装置で
、該装置1の初期設定端子1にはダイオード2とコンデ
ンサ3とから成る初期設定回路4が接続されている。
この回路4は負の電源ライン(VDD)の電源投入後の
立ち下がり時に初期設定信号を発して〔第2図A〕ディ
ジタル装置1を初期状態に設定せしめるものである。
ところが電源が断となってしばしの時間を経過するとコ
ンデンサ3への電荷は放電されてし1つて電源の再投入
時に再び初期状態の設定は可能であるが〔第2図B〕、
電源が断となって瞬時に再給電された場合にはコンデン
サ3の残留電荷に依って電源ライン(VDD)の立ち下
がりは殆どなく、初期設定信号の発生はない〔第2図C
〕。
本考案はこのような不都合を解消する為に為されたもの
であって、第3図以降を参照しつつ詳述する。
第3図に於て、1,2,3,4は夫々第1図と同様にデ
ィジタル装置、ダイオード、コンデンサ、初期設定回路
であり、更に同図に於て、5はディジタル装置1内に存
在するパルス信号源で、例えばクロックパルス源等がこ
れに該当する。
6はこのパルス信号源5からのパルス信号の存在を検出
するパルス信号検出回路で、パルスが存在する時はその
出力に論理的な1”が得られる。
γはこの検出回路6の出力に連った論理回路で、インバ
ータ回路8とダイオード9との直列回路から成ってかり
、このダイオード9の他端はディジタル装置1の初期設
定端子Iに連っている。
次に第4図の波形図を参照しつつ本考案回路の動作を説
明する。
電源ACが投入されるとtl、電源ラインのレベルSO
はVDDに向って降下し、その降下に従って初期状態設
定端子■に初期設定回路4からの設定信号CLが得られ
、ディジタル装置1の動作限界レベル■Lを越えるとt
2、パルス信号源5は動作を開始してパルスPLを発生
し、そのパルスを検出回路6が検出してその検出出力D
Eを”H”レベルの1”とする。
それに伴い、インバータ回路8の出力INはL”レベル
の0”となる。
この状態で電源ACが断となるとt3、電源ラインのレ
ベルSOはVDDから立ち上がり、それが動作限界レベ
ルVLを越えるとt4、パルス信号源5は動作を停止し
、検出回路6の検出出力DEは”OI+に、インバータ
回路8の出力INは1”となる。
従ってこの時t4.論理回路7は初期設定回路4のコン
デンサ3に蓄積された電荷に対する放電路として作用し
、叩ちその電荷は論理回路7のダイオード9を介して放
電され、初期設定回路工は直ちに零電位になる。
電源ACが断となり、電源ラインのレベルSOが限界レ
ベルvLを越えて後、直ちに電源ACが立ち上がるとt
5、この時は既に初期設定回路4のコンデンサ3の電荷
が放電されているので先の場合と同様に初期設定回路4
からディジタル装置1の初期設定端子Iに初期設定信号
CLが印加され、該装置1を初期状態に設定する事が出
来る。
本考案は以上の説明から明らかな如く、ディジタル装置
の初期設定端子に初期段5同路を接続すると共に、ディ
ジタル装置内に存在するパルス信号源からのパルスが消
滅した時に初期設定回路のコンデンサに蓄積された電荷
を放電する放電路を構成する論理回路を初期設定端子に
接続しているので、電源が瞬間的に断となっても直ちに
初期設定回路を電源の再給電に対処し得る状態とする事
が出来、電源の瞬間的な給電停止に対しても初期状態設
定機能を失う事なく、初期設定出来る極めて有用な考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は現存する初期状態設定回路のブロック図、第2
図はその動作説明の為の波形図、第3図は本考案回路の
ブロック図、第4図はその動作説明の為の各所の波形図
であって、1はディジタル装置、4は初期設定回路、5
はパルス信号源、6はパルス信号検出回路、Tは論理回
路、を夫々示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源の立ち上がりを利用してディジタル装置を初期状態
    に設定するものに於て、電源投入時に初期状態に設定す
    る必要のあるディジタル装置と、電源ラインの電位変化
    をコンデンサの働きに依って検出して上記ディジタル装
    置の初期設定端子に初期設定信号を印加する初期設定回
    路と、上記ディジタル装置が動作している時に得られる
    パルス信号を検出するパルス信号検出回路と、該検出回
    路と上記ディジタル装置の初期設定端子との間に設けら
    れた論理回路と、から成り、被論理回路はパルス信号検
    出回路出力が消滅した時に上記設定回路のコンデンサに
    蓄積された電荷の放電路を構成する事を特徴としたディ
    ジタル装置の初期状態設定回路。
JP8010277U 1977-06-16 1977-06-16 ディジタル装置の初期状態設定回路 Expired JPS5838434Y2 (ja)

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JPS546828U JPS546828U (ja) 1979-01-17
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