JPS5839419Y2 - 電流リセット回路 - Google Patents

電流リセット回路

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JPS5839419Y2
JPS5839419Y2 JP14965478U JP14965478U JPS5839419Y2 JP S5839419 Y2 JPS5839419 Y2 JP S5839419Y2 JP 14965478 U JP14965478 U JP 14965478U JP 14965478 U JP14965478 U JP 14965478U JP S5839419 Y2 JPS5839419 Y2 JP S5839419Y2
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JP
Japan
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circuit
voltage
comparator
output
voltage divider
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JP14965478U
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JPS55155980U (ja
Inventor
暉 遠山
Original Assignee
株式会社三協精機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、簡単な回路により、電源のオン、オフ時に正
確にリセット信号を発するようにした電源リセット回路
に関するものである。
電源がオン、オフするときは、第2図の■のような波形
の立上り、立下り特性になる。
即ち、電源オンの場合は、電源オン時から所定電圧まで
徐徐に立上り、電源オフのときも電源オフ時から徐徐に
下って零になるのである。
このため負荷が論理回路であった場合には、この論理回
路が電源電圧上昇時に、正常に作動するための電圧Vz
以下において作動すると、誤動作を起す危険がある。
このため従来にあっても、負荷である論理回路が正常に
作動し得る電圧Vzに達するまでは、論理回路にリセッ
ト信号を発する回路が案出され、実用化されているが、
電源の立上り、立下り特性によっては、正確にリセット
信号を発しないこともある欠点があった。
本考案はこの点に鑑みてなされたもので、電源のオン、
オフ時に、正確にリセット信号を発する簡単な構成の回
路を提供することを目的とするものである。
以下、本考案の一実施例を第1図について説明すると、
1,2はそれぞれ端子であって、接地3に対して、+■
ccの電圧が印加されるものである。
そして端子1と接地3との間には抵抗器4゜5.6が直
列に接続されて第1.第3の分圧回路が形成されている
また端子1と接地3間には、抵抗器4,5.6に並列に
、抵抗器7,8の直列回路が接続されている。
この抵抗器7,8によって第2の分圧回路が形成される
そしてこの第2の分圧回路の抵抗器8にはコンデンサー
9が並列に接続されて、この部分に充放電回路が形成さ
れている。
10は第1の比較器、11は第2の比較器である。
第1の比較器10の正側入力端子10aには抵抗器4,
5の接続点が接続されており、負側入力端子10bは、
第2の比較器11の正側入力端子11aと共通に、抵抗
器7,8の接続点に接続されている。
また第2の比較器11の負側入力端子11bは、抵抗器
5,6の接続点に接続されている。
そして二つの比較器10.11の出力端子10c、11
cは、共通に出力端子12に接続されている。
またこの部分は抵抗器13を介して端子2に接続されて
いる。
以上の回路において、抵抗器4,5,6,7゜8の値は
、抵抗器4,5の接続点■と接地間に生ずる電圧v1と
、抵抗器7,8の接続点Oと接地間に生ずる電圧v2と
、抵抗器5,6の接続点0と接地間に生ずる電圧v3が
、■1〉v2〉■3となるように設定する。
また抵抗器γ、8と、その接続点と接地間に接続された
コンデンサー9とによる充放電回路の時定数は、電源電
圧Vccの立上り、立下り時間より長くしておく。
このように構成されたこの電源リセット回路の作動を第
2図のグラフとともに説明する。
電源をオン、オフすることにより、電源電圧Vccは第
2図■のような波形となる。
■、0点は第2図■。0に示すようにVccを各々分圧
した波形となる。
一方、0点はコンデンサー9の働きにより、第2図0で
示すような充放電特性となる。
ただしコンデンサー9が完全に充電されたときには、v
l〉■2〉■3となる。
電源がオンした直後は、0点、0点の電位は、[F]点
の電位より高いので、第1の比較器10の出力はHレベ
ル、第2の比較器11の出力はLレベルとなる。
また二つの比較器10.11の出力はワイアードオアと
なっているので、その結果、出力[F]はLレベルとな
る。
次にコンデンサー9の充電が進み、■と[F]の電位が
交差すると、第2の比較器11の出力はHレベルとなる
このとき第1の比較器10の出力はHレベルのままなの
で、出力[F]はHレベルとなる。
電源オフでしばらくすると、[F]と■の電位が交差す
る。
これにより第1の比較器10はLレベルとなるので、出
力[F]はLレベルとなる。
このように電源オン、オフ時に出力端子12よりLレベ
ル信号が発せられるので、この信号により電源電圧Vc
cが供給される論理回路(負荷)をリセットすれば、誤
動作を防止できることになる。
上述した実施例においては、二つの比較器10゜11の
出力がワイアードオアとなっているが、比較器10.1
1の出力をオア回路またはアンド回路等により組合せて
出力としてもよい。
本考案は以上実施例で説明したように、検知電圧を分圧
して■1〉■2〉■3なる三つの電圧を得る第1、第2
、第3の分圧回路を設け、第2の分圧回路にはコンデン
サーを接続して充放電回路を形成し、前記第1の分圧回
路と第3の分圧回路の出力をそれぞれ第1、第2の比較
回路に入力すると共に、前記充放電回路の出力を第11
第2の比較回路に共通に入力し、前記第1、第2の比較
回路を出力を組合せて出力信号としたものであるから、
電源オン時には電圧Vccが所定電圧に達していてもし
ばらくの間リセット信号が発せられることになり、電源
オフ時には電圧Vccが所定電圧以下になれば即リセッ
ト信号が発せられることになるので、負荷を誤動作させ
ることがなく、信頼性高い作動をさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図は第1図の
ものの各都電圧を示すグラフである。 1.2・・・・・・端子、3・・・・・・接地、4,5
,6,7゜8・・・・・・抵抗器、9・・・・・・コン
デンサー 10・・・・・・第1の比較器、11・・・
・・・第2の比較器、12・・・・・・出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検知電圧を分圧して■1〉v2〉■3なる三つの電圧を
    得る第1、第2、第3の分圧回路を設け、第2の分圧回
    路にはコンデンサーを接続して充放電回路を形成し、前
    記第1の分圧回路と第3の分圧回路の出力をそれぞれ第
    1、第2の比較回路に入力すると共に、前記充放電回路
    の出力を第1、第2の比較回路に共通に入力し、前記第
    1、第2の比較回路の出力信号を組合せてリセット信号
    として出力することを特徴とする電源リセット回路。
JP14965478U 1978-10-31 1978-10-31 電流リセット回路 Expired JPS5839419Y2 (ja)

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JPS55155980U JPS55155980U (ja) 1980-11-10
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