JPS5937868Y2 - リセット回路 - Google Patents

リセット回路

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JPS5937868Y2
JPS5937868Y2 JP5185379U JP5185379U JPS5937868Y2 JP S5937868 Y2 JPS5937868 Y2 JP S5937868Y2 JP 5185379 U JP5185379 U JP 5185379U JP 5185379 U JP5185379 U JP 5185379U JP S5937868 Y2 JPS5937868 Y2 JP S5937868Y2
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JP
Japan
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voltage
circuit
reset
output
regulator
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Expired
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JP5185379U
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English (en)
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JPS55155331U (ja
Inventor
生雄 吉田
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2つ以上の回路動作電圧を有する電子制御機器
で停電時のバッテリーバックアップ機能を有する場合の
リセット回路に関する。
集積回路を用いた電子制御回路は許容範囲外の電源電圧
が与えられると誤動作を起こす。
電源電圧が高くなる場合は電圧レギュレータによりその
影響を除去できるが電源電圧が低くなった場合は回路を
初期値に再設定するリセット回路が必要である。
一般には電源オン時に、システムがリセットされ、初期
値より動作させるためにリセット回路を設けるがマイク
ロプロセッサ−を使用する機器等では電源オフ時にはバ
ッテリーに切りかえて、収集した情報をメモリから消去
せず、保持することが必要な場合がある。
この際には電源がオフになる直前にリセットをかげ、メ
モリを書き込み不可能な状態にして電源が再び回復する
までリセット状態のままでいなげればならない。
以下バッテリーバックアンプ回路のリセットについて述
べる。
第1図に従来使われてい′るC−MO8回路を比較器3
として用いたリセット回路を示す。
第1図において、まずツェナーダイオード5および抵抗
4により端子100入力電圧から一定電圧を作り出す。
これは比較器30入力電圧の上限をきめるためである。
比較器3は低電圧でも動作するC−MO8集積回路で負
荷回路1の未使用ゲート回路を使用する。
C−MO8集積回路のしきい値は電源電圧の1/2なの
でレギュレータ2の出力電圧11が一定であればこれを
比較器3の基準と考えることができる。
入力電圧10が低くなってくると第2図に示すようにツ
ェナーダイオード5の電圧Vxが下がり、B点にて大小
が反転する。
すなわち、ここでリセット信号12が発生し、負荷回路
をリセットする。
しかし一般に使われているレギュレータ2(たとえばμ
PCl43シリーズ)入力電圧が低くなると第2図で示
すように、比較器3σ)しきい値VTHは再びC点にて
Vxより小さくなりリセットは解除されてしまう。
これを防ぐには比較器3の電源を固定電圧で与えてVT
Hが第2図A、 Hのように劣化せず、一定な状態のま
まにしておくか、又は比較器3の電源を電圧レギュレー
タ20入力電圧で与えVxを基準電圧として入力電圧の
変化をVTRの変化として利用する方法が考えられる。
しかしいずれにしても負荷回路1とは別に比較器3とし
て使用する回路素子が必要であり、負荷回路1の未使用
ゲート回路を使用するという意に反するものである。
本考案の目的は電圧レギュレータの入出力電圧特性およ
びC−MO8集積回路のスレショホールドレベル特性を
利用することにより上記欠点を解決したリセット回路を
提供するものである。
本考案は前述の欠点を除去したリセット回路を提供する
ことにある。
本考案は一般に使用されているレギュータたとえばμP
Cl4305およびμP14308が第3図のような特
性a、 bをもっていることを利用し、2つのレギュ
レータを電圧検出回路として使用したものである。
また、比較器としてC−MOS集積回路のバッファ回路
(この回路σつ入力は第3図Cである。
)を使用する。よく知られているようにC−MO8集積
回路のスレツショホールドレベルは第3図dのごとく電
源電圧の1/2になるので前記レギュレータの出力を電
源電圧として与えてやれば比較器と電圧検出回路を共用
することができる。
以上、本考案のリセット回路は2つのレギュレータから
なる電圧検出回路と、レギュレータの出力を電源とする
C −MOS集積回路のバッファ回路の比較器とにより
構成される。
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
実施例を第4図に示す。第4図において、10は電源電
圧であり、これがレギュレータ20.21に接続される
26はC−MOS集積回路のバッファ回路であり、レギ
ュレータ21の出力を電源として供給されている。
一方、C−MO8集積回路のバッファ回路260入力に
はレギュレータ20の出力から抵抗24゜25で電圧を
分割し、第3図に示されるリセット開始電圧BにてC−
MO8集積回路のバッファ回路出力が反転するようにな
っている。
負荷回路1にはレギュレータ20,21の出力電圧を電
源として供給される。
バッファ回路26に付加されているコンデンサ23は電
源ON時にリセット時間を確保するためでダイオード2
2は電源OFF時にコンデンサ23の蓄積電荷を放電す
るためのものである。
本実施例の場合は3端子レギユレータ20の出力電圧が
許容値以下に降下した時にリセットが動作するリセット
回路になっている。
第3図に示すように入力電圧が低下するとバッファ回路
26のスレショホールドとバッファ回路260入力電圧
との大小が点Bの入力電圧で反転する。
すなわち、点Bの入力電圧の時にリセットが動作する。
さらに入力電圧が低くなっても従来のリセット回路のよ
うに再び反転してリセットが解除されることはない。
入力電圧が定格電圧であってもレギュレータ20の出力
は一部なのでバッファ回路26の入力電圧を決める抵抗
24.25も大きな電流は流れないように単に電圧を分
圧することだげを考えて決定できる。
以上説明したように本考案のリセット回路を用いること
により従来回路の欠点を解決できる他、リセット回路の
ための回路素子を特別に必要としない上に負荷回路の一
部を用いて構成することができ、しかも非常に少ない部
品点数で回路を構成できる等の特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図に従来のリセット回路、第2図は第1図の従来回
路の特性、第3図は本考案に係るレギュレータの入力電
圧−出力電圧特性、第4図は本考案の実施例を示す。 図において1は負荷回路、10は電源電圧、20.21
はレギュレータ、22はダイオード、23はコンデンサ
、24.25は抵抗、26はバッファ回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電圧の変動に対しある一定の関係を有する電圧を出力す
    る第1の検出回路と、前記電圧の変動に対し前記第1の
    検出回路と異なった関係により電圧を出力する第2の検
    出回路と、前記第1および第2の検出回路の出力電圧を
    比較しリセット信号を出力する比較器とを含み、前記第
    1および第2の検出回路として、入力電力が低くなると
    出力電圧が垂下特性を示しある入力電圧で出力電圧がほ
    ぼ零になるような入出力特性を有する電圧レギュレータ
    を用いたことを特徴とするリセット回路。
JP5185379U 1979-04-18 1979-04-18 リセット回路 Expired JPS5937868Y2 (ja)

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JP5185379U JPS5937868Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 リセット回路

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JP5185379U JPS5937868Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 リセット回路

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Publication Number Publication Date
JPS55155331U JPS55155331U (ja) 1980-11-08
JPS5937868Y2 true JPS5937868Y2 (ja) 1984-10-20

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